JP3472868B2 - 拡幅掘削装置及びその方法 - Google Patents

拡幅掘削装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中連続壁を構築
する場合において地中の溝孔を掘削する掘削装置に関す
るもので、特に、電気、ガス、その他の埋設管(以下
「埋設管等」という)に交差して地中連続壁を構築する
場合において当該埋設管等の直下に係る領域の掘削に用
いられる拡幅掘削装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、埋設管等に交差して地中連続壁を
構築する場合には、図5に示すように、埋設管等Mの直
下に係る領域の掘削ができないため、埋設管等Mの直下
に係る領域を歯抜け部Hとして地中連続壁Wの構築をし
た後、地上より当該歯抜け部Hに係る領域に薬液注入工
法又は噴射攪拌工法により複数の円柱状の改良部Kをラ
ップさせつつ形成し、これにより、当該歯抜け部Hを閉
合し止水性を確保することとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
薬液注入工法又は噴射攪拌工法により前記歯抜け部Hの
閉合をする場合には、本来的に以下の問題点が存在して
いる。
【0004】即ち、薬液注入工法による場合にあって
は、適用地盤が間隙、密度が一様である理想的な土質状
態であれば予定通りの外径寸法を有する円柱状の改良部
Kが形成されるはずであるが、現実の土質状態は変化に
富んでいて事前に正確に把握することが実際上かなり困
難であることから、本来的に信頼性、安全性が低いとい
う問題があり、また、信頼性、安全性を高めようとする
と、相当に注入量が過大になりコストアップを招いてし
まう。
【0005】また、噴射攪拌工法による場合にあって
も、間隙、密度などが一様でなく変化に富んだ現実の土
質状態のもとでは、出入りのない一様な外周形状を得る
ことは不可能に近いことから、薬液注入工法による場合
と同様、隣接する円柱状の改良部K同士のラップを充分
に確保して、信頼性、安全性を高めようとすると、相当
に注入量が過大になりコストアップを招いてしまう。
【0006】更に、仮に円柱状の改良部Kを充分なラッ
プをとって設置することができたとしても、地中連続壁
Wと円柱状の改良部Kとの間の連続性、一体性は完全と
は言えないため、止水性を確保するうえで一定の限界が
あった。
【0007】そこで、本発明の目的は、コストアップを
有効に回避しながら、信頼性、安全性の高い、埋設管等
に交差した地中連続壁の施工ができる拡幅掘削装置及び
その方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る拡幅掘削装置は、外周部に複数のビッ
トを有する無端状の平帯を複数の案内車の間に張架して
なる平帯カッタであって当該平帯の外周形状がU字形の
掘削に係る部分を含むものと、当該平帯カッタを支持す
るベースマシンとからなり、前記掘削に係る部分以外の
残余部分の平帯を前記掘削に係る部分側に送り出す平帯
送り出し手段を備えると共に、当該平帯送り出し手段に
て送り出された平帯を用いて前記掘削に係る部分の外周
形状の一部が矩形になって張り出すことを特徴としてい
る。
【0009】一方、前記拡幅掘削装置を用いた拡幅掘削
方法は、外周形状がU字形の平帯にて掘削するU字形掘
削工程の後に、平帯送り出し手段にて送り出された平帯
を用いてU字形の平帯の外周形状の一部を矩形に張り出
しつつ拡幅掘削をする拡幅掘削工程を含むことを特徴と
している。
【0010】即ち、これらの発明は、従来の薬液注入工
法又は噴射攪拌工法による方法に代えて、外周形状がU
字形の無端状の平帯の一部が矩形になって張り出しつつ
拡幅掘削できる装置及び方法を用いることにより、コス
トアップを有効に回避しながら、信頼性、安全性の高
い、埋設管等に交差した地中連続壁の施工を可能にする
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図1は、この実施の形態1に係る拡幅掘削装置の概略構
成を示す図(図1(a)は側面図、図1(b)は正面
図)、図2は、この実施の形態1に係る拡幅掘削装置の
平帯カッタの概略構成を示す図(図2(a)は断面図、
図2(b)は斜視図)である。
【0012】これらの図において、符号1は、掘削に係
る部分の外周形状がU字形を呈する平帯カッタたるチェ
ーンカッタ、を示している。このチェーンカッタ1は、
外周部に複数のビット11を有する無端状の平帯たるチ
ェーン12と、このチェーン12を張架する複数の案内
車たるスプロケット13と、一部のスプロケット13に
対し駆動力を与える油圧モータ(図示外)と、スプロケ
ット13等を軸支するカッタフレーム14とから構成さ
れている。
【0013】カッタフレーム14内部には、安定液、固
化液、空気などをチェーンカッタ1先端へと送り出す複
数の配管(図示外)が組み込まれている。スプロケット
13は、駆動力を伝達する第1スプロケット13a、及
び第2スプロケット13b、並びに駆動力を伝達しない
第3スプロケット13c、第4スプロケット13d、第
5スプロケット13e、第6スプロケット13f、及び
第7スプロケット13gからなる。尚、駆動力を伝達す
るスプロケットは、第1スプロケット13aに限定され
るものではない。
【0014】また、符号2は、かかるチェーンカッタ1
を支持するベースマシン、を示している。このベースマ
シン2は、車両本体21と、これを走行させるクローラ
走行体22とからなるものである。この車両本体21の
側方には、チェーンカッタ1の直進性等を確保する定規
として機能するガイドフレーム21aが取り付けられ、
更に、このガイドフレーム21aには、水平移動が可能
なリーダ21bが取り付けられている。このリーダ21
bには、チェーンカッタ1を昇降させる昇降装置(図示
外)が組み込まれている。
【0015】即ち、この実施の形態1に係る拡幅掘削装
置は、チェーン12を回動しつつ地山の掘削をするチェ
ーンカッタ1と、当該チェーンカッタ1を昇降自在に支
持するベースマシン2とから構成されている。
【0016】この実施の形態1に係る拡幅掘削装置にお
いて、平帯送り出し手段15としては、図2(a)に示
すように、第1スプロケット13a、及び第2スプロケ
ット13b、並びにこれらの中間に配設された第3スプ
ロケット13cと、当該第3スプロケット13cをこれ
に張架されるチェーン12と共に上下方向に移動する第
1ジャッキ16とからなるものを備えていて、第1ジャ
ッキ16を延伸した状態から縮退させると、掘削に係る
部分以外の残余部分のチェーン12が掘削に係る部分側
に送り出されるようになっている。
【0017】また、自由端部が第5スプロケット13e
と一体で水平方向に延伸自在である第2ジャッキ17、
自由端部が第4スプロケット13dと一体で上下方向に
延伸自在である第3ジャッキ18、自由端部が第6スプ
ロケット13fと一体で水平方向に延伸自在である第4
ジャッキ19を備えていて、第2ジャッキ17の延伸動
作にて矩形部分の上辺の位置が設定されると共に、平帯
送り出し手段15にて送り出されたチェーン12を用い
て前記掘削に係る部分の外周形状の一部が矩形になって
張り出すようになっている。
【0018】次に、この実施の形態1に係る拡幅掘削装
置を用いて行う拡幅掘削方法について図1〜図3を用い
て説明する。尚、この拡幅掘削方法は、U字形掘削工程
と拡幅掘削工程とから構成されている。
【0019】(1)U字形掘削工程 まず、U字形掘削工程に先立って準備作業を行う。あら
かじめ試掘等により、埋設管等Mの位置を特定してお
く。このとき、埋設管等Mの下側に係る領域を可能な限
り除去するようにする。後に行う拡幅掘削工程において
安全面を考慮してチェーンカッタ1をあまり近接させる
べきでないからである。
【0020】かかる準備作業の後、U字形掘削工程が行
われる。まず、地中連続壁に係る範囲であって埋設管等
Mからの安全上のクリアランスを考慮して決定された部
位に対しリーダ21bの位置決め作業が行われる。この
とき、クローラ走行体22、及び定規たるガイドフレー
ム21aの利用により、チェーンカッタ1の直進性、鉛
直性を確保することが可能である。
【0021】そして、油圧モータによって、第1スプロ
ケット13a及び第2スプロケット13bに対し駆動力
が伝達されると、当該駆動力がチェーン12へと伝達さ
れてチェーンカッタ1は回動を開始する。
【0022】次に、昇降装置の利用によって、当該回動
するチェーンカッタ1が下降し、当該チェーンカッタ1
の下端部が地山に近接すると、安定液及び固化液の供給
が開始され、更に当該チェーンカッタ1が下降すると、
当該チェーンカッタ1の下端部は地山に接触する。
【0023】そして、チェーン12の回動によって、チ
ェーンカッタ1と接触する地山部分が削られてほぐされ
ると、ほぐされた原位置土は、チェーンカッタ1それ自
体、及びチェーンカッタ1の下降によって生ずる安定
液、固化液及びほぐされた原位置土を含む泥水の上昇流
に乗って持ち上げられ、順次溝孔壁面とガイドフレーム
21aとの隙間を通って背後に送られ、一方、チェーン
カッタ1は当該ほぐされた地山部分へと降下する。
【0024】他方、チェーン12の回動によって、チェ
ーンカッタ1周辺の安定液、固化液及びほぐされた原位
置土を含む泥水が掘削された溝孔内で混合、攪拌されつ
つ溝孔内に貯留されていく。
【0025】そして、最終的にチェーンカッタ1の下端
部が所定の部位(深度)に到達した時点でU字形掘削工
程が終了する(図3(a))。
【0026】(2)拡幅掘削工程 まず、チェーンカッタ1のチェーン12の回動を一旦停
止した後、第3ジャッキ18の縮退動作によって、第4
スプロケット13d及び第5スプロケット13eを拡幅
しようとする矩形部分の上辺に対応する部位まで移動す
ると(図3(b))、チェーンカッタ1のチェーン12
の回動は再開される。
【0027】次に、第1ジャッキ16が縮退して第3ス
プロケット13cが上方向に移動すると、掘削に係る部
分以外の残余部分のチェーン12が掘削に係る部分側に
送り出されると共に、第2ジャッキ17及び第4ジャッ
キ19が延伸して第5スプロケット13e及び第6スプ
ロケット13fが同時に外側方向に移動し、上記送り出
されたチェーン12を用いて当該U字形のチェーン12
の外周形状の一部を矩形に張り出しつつ拡幅掘削が行わ
れる(図3(c))。
【0028】即ち、当該チェーンカッタ1の矩形に係る
側端部が地山に接触し、チェーン12の回動によって、
チェーンカッタ1と接触する地山部分が削られてほぐさ
れると、チェーンカッタ1周辺の安定液、固化液及びほ
ぐされた原位置土を含む泥水が掘削された矩形に係る溝
孔及びU字形の溝孔内内で混合、攪拌されて当該溝孔内
に貯留されていく。
【0029】そして、最終的にチェーンカッタ1の矩形
に係る側端部が所定の部位に到達した時点で拡幅掘削工
程が終了する(図3(d))。
【0030】従って、この実施の形態1に係る拡幅掘削
方法によれば、従来の薬液注入工法又は噴射攪拌工法に
よる方法に代えて、外周形状がU字形のチェーン12に
て掘削するU字形掘削工程の後に、平帯送り出し手段1
5にて送り出されたチェーン12を用いてU字形のチェ
ーン12の外周形状の一部を矩形に張り出しつつ拡幅掘
削をする拡幅掘削工程を含むこととしたので、コストア
ップを有効に回避しながら、信頼性、安全性の高い、埋
設管等Mに交差した地中連続壁の施工が可能になる効果
を享受できる。但し、当該効果を享受するには、固化液
を含む混合、攪拌土が固化する前に、反対側の地中連続
壁の施工を行うことが条件とされる。
【0031】◎実施の形態2 図4は、この実施の形態2に係る拡幅掘削装置の平帯カ
ッタの概略構成、作用を示す説明図である。尚、実施の
形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様
な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0032】この実施の形態2に係る拡幅掘削装置は、
実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1の平帯送
り出し手段15(第1スプロケット13a、第2スプロ
ケット13b、第3スプロケット13c、及び第1ジャ
ッキ16からなる)と異なり、Aスプロケット31a、
Bスプロケット31b、Cスプロケット31c、Dスプ
ロケット31d、Eスプロケット31e、及びFスプロ
ケット31f、並びにAジャッキ31g、及びBジャッ
キ31hからなる平帯送り出し手段31を有している。
【0033】この平帯送り出し手段31は、Aジャッキ
31g、及びBジャッキ31hを延伸した状態(図4
(a))から縮退させる(図4(b))ことによって、
Aスプロケット31a、Bスプロケット31b、Cスプ
ロケット31c、及びDスプロケット31dを内側方向
に移動させ、これにより、掘削に係る部分以外の残余部
分のチェーン12が掘削に係る部分側に送り出されるよ
うになっている。
【0034】従って、この実施の形態2に係る拡幅掘削
装置によれば、実施の形態1の平帯送り出し手段15と
同様の機能を発揮する平帯送り出し手段31を採用して
いるため、実施の形態1と同様の作用、効果が得られ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る拡幅
掘削装置によれば、外周部に複数のビットを有する無端
状の平帯を複数の案内車の間に張架してなる平帯カッタ
であって当該平帯の外周形状がU字形の掘削に係る部分
を含むものと、当該平帯カッタを支持するベースマシン
とからなり、前記掘削に係る部分以外の残余部分の平帯
を前記掘削に係る部分側に送り出す平帯送り出し手段を
備えると共に、当該平帯送り出し手段にて送り出された
平帯を用いて前記掘削に係る部分の外周形状の一部が矩
形になって張り出すこととしたので、コストアップを有
効に回避しながら、信頼性、安全性の高い、埋設管等に
交差した地中連続壁の施工ができ、従って、前記拡幅掘
削装置を用いて効率的かつ適切な拡幅掘削方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る拡幅掘削装置の概
略構成を示す図(図1aは側面図、図1bは正面図)で
ある。
【図2】本発明の実施の形態1に係る拡幅掘削装置の平
帯カッタの概略構成を示す図(図2aは断面図、図2b
は斜視図)である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る拡幅掘削方法を示
す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る拡幅掘削装置の平
帯カッタの概略構成及び作用を示す説明図である。
【図5】従来例である埋設管等の直下に係る領域を含む
地中連続壁の施工方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1…チェーンカッタ 2…ベースマシン 11…ビット 12…チェーン 13…スプロケット 13a…第1スプロケット 13b…第2スプロケット 13c…第3スプロケット 13d…第4スプロケット 13e…第5スプロケット 13f…第6スプロケット 13g…第7スプロケット 14…カッタフレーム 15…平帯送り出し手段 16…第1ジャッキ 17…第2ジャッキ 18…第3ジャッキ 19…第4ジャッキ 21…車両本体 21a…ガイドフレーム 21b…リーダ 22…クローラ走行体 31…平帯送り出し手段 31a…Aスプロケット 31b…Bスプロケット 31c…Cスプロケット 31d…Dスプロケット 31e…Eスプロケット 31f…Fスプロケット 31g…Aジャッキ 31h…Bジャッキ H…歯抜け部 K…改良部 M…埋設管等 W…地中連続壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 義行 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−310374(JP,A) 特開 平10−30245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 5/06 E02F 3/08 E02D 5/18 102 E02D 5/20 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に複数のビットを有する無端状の
    平帯を複数の案内車の間に張架してなる平帯カッタであ
    って当該平帯の外周形状がU字形の掘削に係る部分を含
    むものと、当該平帯カッタを支持するベースマシンとか
    らなり、 前記掘削に係る部分以外の残余部分の平帯を前記掘削に
    係る部分側に送り出す平帯送り出し手段を備えると共
    に、 当該平帯送り出し手段にて送り出された平帯を用いて前
    記掘削に係る部分の外周形状の一部が矩形になって張り
    出すことを特徴とする、拡幅掘削装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の拡幅掘削装置を用いた
    拡幅掘削方法であって、 外周形状がU字形の平帯にて掘削するU字形掘削工程の
    後に、 平帯送り出し手段にて送り出された平帯を用いてU字形
    の平帯の外周形状の一部を矩形に張り出しつつ拡幅掘削
    をする拡幅掘削工程を含むことを特徴とする、拡幅掘削
    方法。
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