JP3471361B2 - 全芳香族サーモトロピックポリエステル - Google Patents

全芳香族サーモトロピックポリエステル

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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/60Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/605Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds the hydroxy and carboxylic groups being bound to aromatic rings

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、芳香族ポリエステルの分野、特に溶融加工
可能な非晶質及び半結晶質芳香族ポリエステルに関す
る。
ポリエステルを製造するのに用いることができる多数
の芳香族モノマーが存在している。その結果、各々がそ
れ自身のユニークな組の物理的及び化学的特性を有す
る、殆ど無限の数の異なる芳香族ポリエステル組成物が
存在し得る。
Calundannらに発行された米国特許第4,083,829号は、
p−オキシベンゾイル、2,6−ジカルボキシナフタレ
ン、対称ジオキシアリール、及びイソフタロイル及び/
又はm−ジオキシフェニレンの反復単位から本質的にな
る全芳香族溶融加工可能ポリエステルを記載している。
Irwinに発行された米国特許第4,188,476号は、p−オ
キシベンゾイル、テレフタロイル、2,6−ジオキシナフ
タレン又は2,6−ジオキシアントラキノン、及びm−ジ
オキシベンゾイル又は1.3−ジオキシフェニレンの反復
単位から本質的になる芳香族ポリエステルを記載してい
る。
米国特許第4,318,841号は、6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、及
びレゾルシノールのポリエステルを記載している。
発明の要旨 本発明は、テレフタル酸(TA)、6−ヒドロキシ−2
−ナフトエ酸(HNA)、p−ヒドロキシ安息香酸(HB
A)、4,4'−ビフェノール(BP)、及びレゾルシノール
(R)から誘導される反復モノマー単位から本質的にな
る芳香族ポリエステルを提供する。
本発明の目的は、新規な全芳香族溶融加工可能ポリエ
ステルを提供することである。
本発明の他の目的は、テレフタル酸、6−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビ
フェノール、及びレゾルシノールから誘導される反復モ
ノマー単位から本質的になるポリエステルを製造する方
法を提供することである。
本発明のその他の目的及び効果は、以下の説明及び添
付の請求の範囲から当業者に明らかになるであろう。
好ましい態様の詳細な説明 本発明の好ましい態様においては、HBA(20〜40モル
%)、HNA(10〜40モル%)、TA(15〜30モル%)、BP
(5〜20モル%)、及びR(5〜20モル%)から誘導さ
れるモノマー単位を有するポリマーが、HBA、HNA、TA、
BP、及びRを望ましい割合で酢酸カリウムのような重縮
合触媒及び無水酢酸と共に混合し、その混合物を無酸素
雰囲気下で加熱することにより製造される。
本発明のポリマーは、ガラス転移温度(Tg)を示すが
融点(Tm)を示さない非晶質であっても、TgとTmの両方
を示す半結晶質であってもよい。この発明のポリマーの
Tgは、典型的には、DSC(示差走査熱量計)により測定
して約100〜120℃である。
特定の粘度に限定されないが、本発明のポリマーは、
0.1重量%ポリマーのペンタフルオロフェノール溶液で6
0℃で測定して、好ましくは少なくとも約1.5d/g、よ
り好ましくは約2.0〜5.0d/gの固有粘度、及び直径が1
mmで長さが30mmのオリフィスを用いる細管レオメターで
1000s-1の剪断速度で230℃で測定して、好ましくは少な
くとも約400ポアズ、より好ましくは少なくとも約500ポ
アズの溶融粘度を有する。
本発明のポリマーは、フィルム、繊維、又は構造的用
途、光学的用途等を含む幾つかの特定用途のための他の
物品を形成するのに用いることができる。非晶質LCP、
例えば、光学的用途のための透明フィルムが必要とされ
る場合に特に有用である。
以下の実施例は、本発明の幾つかの態様を示すもので
ある。しかしながら、本発明は、それら態様に限定され
るものと解釈されるべきではない。
実施例I 半月状PTFE攪拌羽根、ガス導入管、熱電対、及び冷却
管と受器に連結したVigreux管を備えた500ml三頸フラス
コに、 41.440gHBA(0.3モル) 18.600gBP(0.1モル) 56.456gHNA(0.3モル) 11.012gR(0.1モル) 33.226gTA(0.2モル) 0.02g酢酸カリウム 105.48g無水酢酸(2.5%過剰) を加えた。
このフラスコを温度コントロール手段を有する油浴内
に漬け、減圧にして窒素を満たすのを3回繰り返して酸
素を排除した。フラスコ及びその内容物を250rpmの速度
で攪拌しながら200℃まで60分間にわたって加熱した。
すぐに酢酸が留出し始め、温度が200℃に達するまでに1
0mlを捕集した。
次いで、反応温度を1℃/分の速度で320℃まで昇温
し、その時間までに96mlの酢酸が留出した。フラスコ及
びその内容物を320℃で更に60分間加熱し、その時間ま
でに全部で110.5mlの酢酸が捕集された。次いで、その
フラスコを攪拌しながら320℃で1.0ミリバールに減圧し
た。フラスコ内で溶融したポリマーの粘度は、酢酸が除
去されるにつれて上昇し続けた。
この方法で、0.1重量%ポリマーのペンタフルオロフ
ェノール溶液で60℃で測定して2.5d/gのI.V.(固有粘
度)、及び直径が1mmで長さが3mmのオリフィスを用いる
細管レオメターで1000s-1の剪断速度で230℃で測定して
550ポアズの溶融粘度を有するポリエステルが生成し
た。
DSC(10℃/分の加熱速度)で、このポリエステルが1
06℃のTgを有することが示された。熱段階交差極性化光
学顕微鏡(hot−stage cross−polarized optical micr
oscopy)で、固体から液晶への転移温度(Ts-1c)が170
℃であることが示された。このポリマーは光学的に異方
性であった。
実施例II〜XIV 実施例Iの操作に従って、各々が異なるモル比の上記
5種のモノマー成分を有する追加の13組成物を調製し
た。
表1は、実施例I〜XIVの各組成物について、モル
比、Tg、Tm、Ts-1c、及びI.V.を示す。
実施例XV 実施例Iに従ってポリエステルを調製して分析した。
その分析で2.9のI.V.、107.5℃のTg、及びTmがない(即
ち、非晶質である)ことが分かった。このポリエステル
を、Micromelt ITM装置(ニュージャージー州SummitのH
oechst Celanese Corporationによりオーダーメイドさ
れた装置)を用い、248℃で1310psiの圧力と0.15g/分の
押出量を用いて270m/分の巻取り速度で溶融紡糸して、
8.1デニールの繊維を作った。この繊維をその紡糸時の
長さの73倍に延伸した。標準的な測定で、この延伸繊維
が4.9g/デニールの引張強さ、1.6%の伸び、及び454g/
デニールの初期弾性率を有することが分かった。
実施例XVI 実施例IXの通りにポリエステルを調製して分析した。
その分析で1.63のI.V.、118.8℃のTg、及びTmがない
(即ち、非晶質である)ことが分かった。このポリエス
テルを、Micromelt ITM装置(ニュージャージー州Summi
tのHoechst Celanese Corporationによりオーダーメイ
ドされた装置)を用い、314℃で0.15g/分の押出量と131
0psiの圧力を用いて100m/分の巻取り速度で溶融紡糸し
て、19.7デニールの繊維を作った。この繊維をその紡糸
時の長さの30倍に延伸した。標準的な測定で、この延伸
繊維が3.1g/デニールの引張強さ、3.4%の伸び、及び18
3g/デニールの初期弾性率を有することが分かった。
当業者は本明細書中に示さなかった本発明の多くの変
更を行うことができる。本発明は、本明細書中に示しか
つ説明した態様に限定されず、請求の範囲内の全ての対
象を包含するものである。
フロントページの続き (72)発明者 チャーボンノウ,ラリー・エフ アメリカ合衆国ニュージャージー州 07945,メンダム,マウンテンサイド・ ロード 64 (56)参考文献 特開 平6−341014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 63/00 - 63/91 WPI/L(QUESTEL)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレフタル酸、6−ヒドロキシ−2−ナフ
    トエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェノー
    ル、及びレゾルシノールから誘導される反復モノマー単
    位を有する芳香族ポリエステルであって、前記ポリエス
    テル中の前記反復モノマー単位の100モルについて、20
    〜40モルのp−ヒドロキシ安息香酸単位、10〜40モルの
    6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸単位、15〜30モルのテ
    レフタル酸単位、5〜20モルの4,4'−ビフェノール単
    位、及び5〜20モルのレゾルシノール単位を含有し、0.
    1重量%ポリマーのペンタフルオロフェノール溶液で60
    ℃で測定して少なくとも約1.5dl/gの固有粘度、及び直
    径が1mmで長さが30mmのオリフィスを用いる細管レオメ
    ターで1000s-1の剪断速度で230℃で測定して少なくとも
    約400ポアズの溶融粘度を有する、ポリエステル。
  2. 【請求項2】固有粘度が約2.0〜5.0dl/gで、溶融粘度が
    少なくとも約500ポアズである、請求項1記載のポリエ
    ステル。
  3. 【請求項3】テレフタル酸、6−ヒドロキシ−2−ナフ
    トエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェノー
    ル、及びレゾルシノールから誘導される反復モノマー単
    位を有する芳香族ポリエステルであって、前記ポリエス
    テル中の前記反復モノマー単位の100モルについて、20
    〜40モルのp−ヒドロキシ安息香酸単位、10〜40モルの
    6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸単位、15〜30モルのテ
    レフタル酸単位、5〜20モルの4,4'−ビフェノール単
    位、及び5〜20モルのレゾルシノール単位を含有し、0.
    1重量%ポリマーのペンタフルオロフェノール溶液で60
    ℃で測定して少なくとも約1.5dl/gの固有粘度を有す
    る、ポリエステル。
  4. 【請求項4】テレフタル酸、6−ヒドロキシ−2−ナフ
    トエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェノー
    ル、及びレゾルシノールから誘導される反復モノマー単
    位を有する芳香族ポリエステルであって、前記ポリエス
    テル中の前記反復モノマー単位の100モルについて、20
    〜40モルのp−ヒドロキシ安息香酸単位、10〜40モルの
    6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸単位、15〜30モルのテ
    レフタル酸単位、5〜20モルの4,4'−ビフェノール単
    位、及び5〜20モルのレゾルシノール単位を含有し、直
    径が1mmで長さが30mmのオリフィスを用いる細管レオメ
    ターで1000s-1の剪断速度で230℃で測定して少なくとも
    約400ポアズの溶融粘度を有する、ポリエステル。
  5. 【請求項5】テレフタル酸、6−ヒドロキシ−2−ナフ
    トエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェノー
    ル、及びレゾルシノールから誘導される反復モノマー単
    位を有する芳香族ポリエステルであって、前記ポリエス
    テル中の前記反復モノマー単位の100モルについて、20
    〜40モルのp−ヒドロキシ安息香酸単位、10〜40モルの
    6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸単位、15〜30モルのテ
    レフタル酸単位、5〜20モルの4,4'−ビフェノール単
    位、及び5〜20モルのレゾルシノール単位を含有し、約
    100〜120℃のガラス転移温度を有する、ポリエステル。
  6. 【請求項6】テレフタル酸、6−ヒドロキシ−2−ナフ
    トエ酸、p−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェノー
    ル、及びレゾルシノールから誘導される反復モノマー単
    位を有する芳香族ポリエステルであって、その中の反復
    モノマー単位の100モルについて、20〜40モルのp−ヒ
    ドロキシ安息香酸単位、10〜40モルの6−ヒドロキシ−
    2−ナフトエ酸単位、15〜30モルのテレフタル酸単位、
    5〜20モルの4,4'−ビフェノール単位、及び5〜20モル
    のレゾルシノール単位を含有し、約100〜120℃のガラス
    転移温度、0.1重量%ポリマーのペンタフルオロフェノ
    ール溶液で60℃で測定して少なくとも約1.5dl/gの固有
    粘度、及び直径が1mmで長さが30mmのオリフィスを用い
    る細管レオメターで1000s-1の剪断速度で230℃で測定し
    て少なくとも約400ポアズの溶融粘度を有する、ポリエ
    ステル。
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