JP3468533B2 - 物体に回転運動と直線運動を与える装置 - Google Patents
物体に回転運動と直線運動を与える装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/12—Gearings comprising primarily toothed or friction gearing, links or levers, and cams, or members of at least two of these types
- F16H37/16—Gearings comprising primarily toothed or friction gearing, links or levers, and cams, or members of at least two of these types with a driving or driven member which both rotates or oscillates on its axis and reciprocates
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体に回転運動と直線
運動を与える装置に関し、特にタイヤ組立機用2個のド
ラムを有するタレットのハブに連結されたシャフトを回
転させ傾斜させる装置に関する。
運動を与える装置に関し、特にタイヤ組立機用2個のド
ラムを有するタレットのハブに連結されたシャフトを回
転させ傾斜させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2個のドラムがハブに取付けられてお
り、そのハブは、第1位置の構成部品を第1のドラムに
取付けるため、第1のタイヤ組立位置と第2のタイヤ組
立位置との間に2つのドラムを揺動させるように回転す
ることができる。そこで、ドラムが揺動され、ベルト覆
いとトレッドを含む第2位置の構成部品が第2のタイヤ
組立位置にある第1のドラム上のタイヤカーカスに取付
けられる。同時に、第1位置の構成部品が、第1のタイ
ヤ組立位置にある第2のドラムに取付けられ第2のタイ
ヤカーカスを形成する。第1のタイヤカーカスが完成さ
れ第1のドラムから取去られ、その後、ドラムは揺動さ
れて工程が繰り返される。
り、そのハブは、第1位置の構成部品を第1のドラムに
取付けるため、第1のタイヤ組立位置と第2のタイヤ組
立位置との間に2つのドラムを揺動させるように回転す
ることができる。そこで、ドラムが揺動され、ベルト覆
いとトレッドを含む第2位置の構成部品が第2のタイヤ
組立位置にある第1のドラム上のタイヤカーカスに取付
けられる。同時に、第1位置の構成部品が、第1のタイ
ヤ組立位置にある第2のドラムに取付けられ第2のタイ
ヤカーカスを形成する。第1のタイヤカーカスが完成さ
れ第1のドラムから取去られ、その後、ドラムは揺動さ
れて工程が繰り返される。
【0003】ドラムの揺動の間、ハブは回転される。し
かしながら、ドラムがタイヤ組立機の前の床に接触する
のを避けるために、ハブは傾けられもする。
かしながら、ドラムがタイヤ組立機の前の床に接触する
のを避けるために、ハブは傾けられもする。
【0004】2つの位置に関する手順が、“タイヤ組立
装置および方法”と名称づけられた米国係属出願(19
90,10,12.USSN.596,360号、日本
特開平4−263925号、)に記述されている。異な
る平面上に軸をもった3つの直角方向のドラムを有する
ハブが過去に提案されてきた(米国出願1978,8,
4.USSN.931,042号、日本特開昭55−5
00539号)。しかしながら、このドラムは必ずしも
すべてのドラムが充分に活用されることができなかっ
た。ドラムを揺動することが不可能であって、このため
ドラムへ空気圧および電力の供給ラインを提供すること
が困難であったのである。
装置および方法”と名称づけられた米国係属出願(19
90,10,12.USSN.596,360号、日本
特開平4−263925号、)に記述されている。異な
る平面上に軸をもった3つの直角方向のドラムを有する
ハブが過去に提案されてきた(米国出願1978,8,
4.USSN.931,042号、日本特開昭55−5
00539号)。しかしながら、このドラムは必ずしも
すべてのドラムが充分に活用されることができなかっ
た。ドラムを揺動することが不可能であって、このため
ドラムへ空気圧および電力の供給ラインを提供すること
が困難であったのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
のような欠点を克服し、簡単な操作で、2つのタイヤ組
立ドラムを2つの組立位置間でドラムを床面に接触させ
るおそれもなく迅速、確実に揺動させることができ、タ
イヤ組立作業の能率向上に貢献する構造を有する物体に
回転運動と直線運動を与える装置を提供することであ
る。
のような欠点を克服し、簡単な操作で、2つのタイヤ組
立ドラムを2つの組立位置間でドラムを床面に接触させ
るおそれもなく迅速、確実に揺動させることができ、タ
イヤ組立作業の能率向上に貢献する構造を有する物体に
回転運動と直線運動を与える装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の物体に回転運動
と直線運動を与える装置は、 第1の歯車(30)が駆動
軸(28)上に設けられ、第1の歯車の中心に第1の軸
(B−B)があり、 第2の歯車(24)が軸(22)上
に設けられ、かつ、物体に動作可能に連結され、第2の
歯車は、第2の歯車の中心にあって第1の軸(30)に
平行な第2の軸(A−A)の周りを、軸(22)と共に
回転し、 連接棒(26)が、駆動軸(28)と第2の歯
車の軸(22)とに揺動可能に取り付けられていて、 駆
動軸(28)は、第1の歯車の軸に平行なクランクアー
ム軸(C−C)の周りを固定軸受(32)内で回転可能
なクランクアーム(34)に連結され、 第1の歯車(3
0)が、第2の歯車(24)と噛み合い状態にあり、 第
2の歯車軸(22)は滑動部材(20)によって支持さ
れ、該滑動部材は前 記装置の固定ベース部材(14)に
設けられた直線状ガイド(18)内に滑動可能に取り付
けられ、かつクランク軸(C−C)と同一平面(D−
D)内に移動可能であり、これにより、前記クランクア
ーム(34)の回転時に、第1の歯車(30)が回転し
て、第2の歯車(24)を回転させ、かつ滑動部材(2
0)を前記直線状ガイド内で動かし、前記クランクアー
ム軸へ近づけたり、それから遠のかせたりするように構
成したものである。なお、第1の歯車の直径が、第2の
歯車の直径よりも小さく(例えば1/2)、それによっ
て、クランクアームの1回転に従い、第2の歯車が1回
転よりも少なく(例えば180°)回転して、前記第2
の歯車の中心が最初の位置に戻される構造であることが
好ましい。更に、上記の物体は、タイヤ組立機械の2個
のドラムを有するタレット内でハブ軸の周りに回転でき
るように支持されたハブ部材に連結されたシャフトと、
ハブ部材に回転可能に取り付けられた第1のドラムと、
第1のドラムの回転軸に対し約90°隔てて、ハブ部材
から外側に延びる第2のドラムの回転軸を有し、第1の
ドラムと間隔を置いた位置においてハブ部材に回転可能
に取り付けられた第2のドラムと、を含み、第1のドラ
ムの回転軸と、第2のドラムの回転軸と、ハブ軸は、第
1のドラムと第2のドラムの位置を交換可能にするよう
にほぼ同一面上にあることが好ましい。また、2個のド
ラムを有するタレットが、さらに、前部および後部を有
するベース部材と、水平軸の回りに傾斜するように前部
に枢支されたリング部材内で回転できるように支持され
たハブ部材と、シャフトと第2の歯車軸を接続するため
の自在継手であって、操作中のシャフトを傾けかつ回転
させることを補償するための滑動継手を持つ自在継手
と、を含むことも好ましい。なおまた、後部に取付けら
れた後部板が直線状ガイドを含むこと、クランクアーム
を回転させるための動力手段を含むことも好ましく、さ
らに、動力手段が、クランクアームを一定回転速度で回
転させ、それにより、クランクアームの丁度1回転の間
に、第2の歯車の回転と垂直面内の揺動運動をゼロから
最大値まで円滑に加速させそのあとゼロまで加速させる
手段を含むこと、ハブ部材の揺動運動をさせるために、
ハブ部材を一方向に傾斜させ向きを変えさせるためクラ
ンクアームを一方向に完全に1回転させることができ、
そのあと、反対方向にハブ部材を傾斜させ向きを変えさ
せるようにクランクアームを反対方向に回転させること
ができ、これにより、第1のドラムと第2のドラムへの
空気圧及び電力の供給ラインが、第1のドラムと第2の
ドラムの両ドラム駆動部材に直接接続できる構造にする
こともできる。
と直線運動を与える装置は、 第1の歯車(30)が駆動
軸(28)上に設けられ、第1の歯車の中心に第1の軸
(B−B)があり、 第2の歯車(24)が軸(22)上
に設けられ、かつ、物体に動作可能に連結され、第2の
歯車は、第2の歯車の中心にあって第1の軸(30)に
平行な第2の軸(A−A)の周りを、軸(22)と共に
回転し、 連接棒(26)が、駆動軸(28)と第2の歯
車の軸(22)とに揺動可能に取り付けられていて、 駆
動軸(28)は、第1の歯車の軸に平行なクランクアー
ム軸(C−C)の周りを固定軸受(32)内で回転可能
なクランクアーム(34)に連結され、 第1の歯車(3
0)が、第2の歯車(24)と噛み合い状態にあり、 第
2の歯車軸(22)は滑動部材(20)によって支持さ
れ、該滑動部材は前 記装置の固定ベース部材(14)に
設けられた直線状ガイド(18)内に滑動可能に取り付
けられ、かつクランク軸(C−C)と同一平面(D−
D)内に移動可能であり、これにより、前記クランクア
ーム(34)の回転時に、第1の歯車(30)が回転し
て、第2の歯車(24)を回転させ、かつ滑動部材(2
0)を前記直線状ガイド内で動かし、前記クランクアー
ム軸へ近づけたり、それから遠のかせたりするように構
成したものである。なお、第1の歯車の直径が、第2の
歯車の直径よりも小さく(例えば1/2)、それによっ
て、クランクアームの1回転に従い、第2の歯車が1回
転よりも少なく(例えば180°)回転して、前記第2
の歯車の中心が最初の位置に戻される構造であることが
好ましい。更に、上記の物体は、タイヤ組立機械の2個
のドラムを有するタレット内でハブ軸の周りに回転でき
るように支持されたハブ部材に連結されたシャフトと、
ハブ部材に回転可能に取り付けられた第1のドラムと、
第1のドラムの回転軸に対し約90°隔てて、ハブ部材
から外側に延びる第2のドラムの回転軸を有し、第1の
ドラムと間隔を置いた位置においてハブ部材に回転可能
に取り付けられた第2のドラムと、を含み、第1のドラ
ムの回転軸と、第2のドラムの回転軸と、ハブ軸は、第
1のドラムと第2のドラムの位置を交換可能にするよう
にほぼ同一面上にあることが好ましい。また、2個のド
ラムを有するタレットが、さらに、前部および後部を有
するベース部材と、水平軸の回りに傾斜するように前部
に枢支されたリング部材内で回転できるように支持され
たハブ部材と、シャフトと第2の歯車軸を接続するため
の自在継手であって、操作中のシャフトを傾けかつ回転
させることを補償するための滑動継手を持つ自在継手
と、を含むことも好ましい。なおまた、後部に取付けら
れた後部板が直線状ガイドを含むこと、クランクアーム
を回転させるための動力手段を含むことも好ましく、さ
らに、動力手段が、クランクアームを一定回転速度で回
転させ、それにより、クランクアームの丁度1回転の間
に、第2の歯車の回転と垂直面内の揺動運動をゼロから
最大値まで円滑に加速させそのあとゼロまで加速させる
手段を含むこと、ハブ部材の揺動運動をさせるために、
ハブ部材を一方向に傾斜させ向きを変えさせるためクラ
ンクアームを一方向に完全に1回転させることができ、
そのあと、反対方向にハブ部材を傾斜させ向きを変えさ
せるようにクランクアームを反対方向に回転させること
ができ、これにより、第1のドラムと第2のドラムへの
空気圧及び電力の供給ラインが、第1のドラムと第2の
ドラムの両ドラム駆動部材に直接接続できる構造にする
こともできる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1ないし図7は、本発明の物体に回転運
動と直線運動を与える装置の一実施例において、クラン
クアームが完全に1回転する間の、歯車とクランクの回
転の変化および太線で表わす係合された歯車部分を段階
ごとに示す概略図である。
動と直線運動を与える装置の一実施例において、クラン
クアームが完全に1回転する間の、歯車とクランクの回
転の変化および太線で表わす係合された歯車部分を段階
ごとに示す概略図である。
【0009】図8は、本実施例を具体化するタイヤ組立
機のタレットの拡大平面図であって、図1が示す回転位
置に対応する。
機のタレットの拡大平面図であって、図1が示す回転位
置に対応する。
【0010】図9は、図8の破線を伴った線9−9に沿
って取られた立面図である。ただし、タイヤ組立ドラム
48,50の相対的関係を判り易く示すため、ハブ部材
42を僅かに回転させた状態を示す。
って取られた立面図である。ただし、タイヤ組立ドラム
48,50の相対的関係を判り易く示すため、ハブ部材
42を僅かに回転させた状態を示す。
【0011】図10は、2つのタイヤ組立位置間の中間
位置にドラムを位置づけるため、傾いた位置に90°回
転させたハブを示す立面図であって、図4が示す回転位
置に対応する。
位置にドラムを位置づけるため、傾いた位置に90°回
転させたハブを示す立面図であって、図4が示す回転位
置に対応する。
【0012】図1、図8および図9を参照すれば、一対
の歯車を連結する連接棒およびクランクを有する装置1
0が、ベース14を有するタイヤ組立機のタレット12
に取付けられている。直立した後部板16のようなベー
ス14の後部は、大体において垂直であって、垂直な直
線状ガイド18のようなスライド部を含んでいる。直線
状ガイド18内に滑動できるように取付けられたベアリ
ングブロック20のようなスライド部材(滑動部材)
は、主歯車24に連結されたスタブシャフト22を回転
可能に支持する。連接棒26は、一端が主歯車の中心A
−Aにあってスタブシャフト22に枢支されるように取
付けられ、他端が、小歯車の中心B−Bにあって小歯車
30を支持するクランクシャフト28に枢支されるよう
取付けられている。クランクシャフト28は、クランク
軸C−Cを有し後部板16に取付けられている軸受32
のような固定軸受部材に回転可能に取付けられている。
望ましいのは、クランク軸C−Cが、直線状ガイド18
とほぼ同一の、図1〜図7の紙面に垂直な平面D−D内
にあり、かつ、クランクシャフト28のクランクアーム
34が小歯車30の有効半径とほぼ同じ長さを有するこ
とである。モータ減速機36は、ベース14の後部板1
6に取付けられ、クランクシャフト28を回転するクラ
ンク軸C−Cにおいて、クランクシャフト28に連結さ
れている。
の歯車を連結する連接棒およびクランクを有する装置1
0が、ベース14を有するタイヤ組立機のタレット12
に取付けられている。直立した後部板16のようなベー
ス14の後部は、大体において垂直であって、垂直な直
線状ガイド18のようなスライド部を含んでいる。直線
状ガイド18内に滑動できるように取付けられたベアリ
ングブロック20のようなスライド部材(滑動部材)
は、主歯車24に連結されたスタブシャフト22を回転
可能に支持する。連接棒26は、一端が主歯車の中心A
−Aにあってスタブシャフト22に枢支されるように取
付けられ、他端が、小歯車の中心B−Bにあって小歯車
30を支持するクランクシャフト28に枢支されるよう
取付けられている。クランクシャフト28は、クランク
軸C−Cを有し後部板16に取付けられている軸受32
のような固定軸受部材に回転可能に取付けられている。
望ましいのは、クランク軸C−Cが、直線状ガイド18
とほぼ同一の、図1〜図7の紙面に垂直な平面D−D内
にあり、かつ、クランクシャフト28のクランクアーム
34が小歯車30の有効半径とほぼ同じ長さを有するこ
とである。モータ減速機36は、ベース14の後部板1
6に取付けられ、クランクシャフト28を回転するクラ
ンク軸C−Cにおいて、クランクシャフト28に連結さ
れている。
【0013】クランク軸C−Cの回りの、クランクシャ
フト28の時計回りの回転は、図1〜図7に示すように
小歯車30を時計回りに回転させ、その結果、図に太線
で示されているとおりの所定の角度だけ、主歯車24が
反時計回りに回転する。それと同時に、スタブシャフト
22とベアリングブロック20は、直線状ガイド18内
においてほぼ垂直方向に動かされる。小歯車30の直径
は、主歯車24の直径よりも小さく、本実施例において
は、主歯車の直径の1/2であり、したがって、クラン
クアーム34による小歯車の1回転に従い主歯車が18
0°回転する。小歯車30と主歯車24の角度の変化
は、図1〜図7に小歯車と主歯車の2点鎖線で示す概略
ピッチ線上に太線で示されている。
フト28の時計回りの回転は、図1〜図7に示すように
小歯車30を時計回りに回転させ、その結果、図に太線
で示されているとおりの所定の角度だけ、主歯車24が
反時計回りに回転する。それと同時に、スタブシャフト
22とベアリングブロック20は、直線状ガイド18内
においてほぼ垂直方向に動かされる。小歯車30の直径
は、主歯車24の直径よりも小さく、本実施例において
は、主歯車の直径の1/2であり、したがって、クラン
クアーム34による小歯車の1回転に従い主歯車が18
0°回転する。小歯車30と主歯車24の角度の変化
は、図1〜図7に小歯車と主歯車の2点鎖線で示す概略
ピッチ線上に太線で示されている。
【0014】動力手段が、前述のクランクアームを一定
回転速度で回転させ、それによって、このクランクアー
ムの丁度1回転の間に、第2の歯車の回転運動と揺動垂
直運動をゼロから最大値まで円滑に加速させそのあとゼ
ロまで加速させる手段を含む。したがって、小歯車30
の一定角速度で回転中に、ベアリングブロック20の垂
直に滑る運動および主歯車24の回転運動はともに、ゼ
ロから最大値までおよびゼロへ復帰について円滑に進行
する。これは装置に有害な応力をもたらすことなく円滑
な操作を行わせる。
回転速度で回転させ、それによって、このクランクアー
ムの丁度1回転の間に、第2の歯車の回転運動と揺動垂
直運動をゼロから最大値まで円滑に加速させそのあとゼ
ロまで加速させる手段を含む。したがって、小歯車30
の一定角速度で回転中に、ベアリングブロック20の垂
直に滑る運動および主歯車24の回転運動はともに、ゼ
ロから最大値までおよびゼロへ復帰について円滑に進行
する。これは装置に有害な応力をもたらすことなく円滑
な操作を行わせる。
【0015】ベース14の前部において、前枠部材38
は、概して水平な軸E−Eの回りに回転するため枢支す
るように取付けられたリング部材40を有する。リング
部材40は、そのリング部材の回転軸およびハブ軸の回
りを回転するようにハブ部材42を支持する。回転運動
と直線運動をする物体の一部であるシャフト44は、ハ
ブ部材42に取付けられており、滑動継手を含むことが
できる自在継手部材46まで後方に延びている。なお、
滑動継手は、図10において、参照番号を付していない
が、直線状ガイドの右側を上下に滑る自在継手46の一
部分をいう。自在継手部材46は、後部板16の直線状
ガイド18内に滑動できるように支持されているベアリ
ングブロック20に支持されている。
は、概して水平な軸E−Eの回りに回転するため枢支す
るように取付けられたリング部材40を有する。リング
部材40は、そのリング部材の回転軸およびハブ軸の回
りを回転するようにハブ部材42を支持する。回転運動
と直線運動をする物体の一部であるシャフト44は、ハ
ブ部材42に取付けられており、滑動継手を含むことが
できる自在継手部材46まで後方に延びている。なお、
滑動継手は、図10において、参照番号を付していない
が、直線状ガイドの右側を上下に滑る自在継手46の一
部分をいう。自在継手部材46は、後部板16の直線状
ガイド18内に滑動できるように支持されているベアリ
ングブロック20に支持されている。
【0016】第1のタイヤ組立ドラム48と第2のタイ
ヤ組立ドラム50は、回転可能にハブ部材42に取付け
られており、この第1のタイヤ組立ドラムと第2のタイ
ヤ組立ドラムは互いに間隔をおかれ、共にハブ部材から
ほぼ同一面上を外方に延びていて、この第1のタイヤ組
立ドラムの回転軸の方向は、第2のタイヤ組立ドラムの
回転軸の方向に対し約90°の角度F(図10参照)を
なしている。
ヤ組立ドラム50は、回転可能にハブ部材42に取付け
られており、この第1のタイヤ組立ドラムと第2のタイ
ヤ組立ドラムは互いに間隔をおかれ、共にハブ部材から
ほぼ同一面上を外方に延びていて、この第1のタイヤ組
立ドラムの回転軸の方向は、第2のタイヤ組立ドラムの
回転軸の方向に対し約90°の角度F(図10参照)を
なしている。
【0017】第1のタイヤ組立ドラム48と第2のタイ
ヤ組立ドラム50は、ドラムの必要な回転を達成するた
め、それぞれ独立した駆動手段52,54を有する。ド
ラム48,50を膨張させる他の手段も設けることがで
きる。
ヤ組立ドラム50は、ドラムの必要な回転を達成するた
め、それぞれ独立した駆動手段52,54を有する。ド
ラム48,50を膨張させる他の手段も設けることがで
きる。
【0018】図1と図9に示されるように、ハブ部材4
2とシャフト44は、概して一つの水平な位置にあり、
そしてクランクシャフト28が、クランク軸C−Cから
上方に垂直に延長した位置にある。第1のタイヤ組立ド
ラム48はドラム上で第1のタイヤ構成部品を取付ける
ための第1位置にある。第1のタイヤカーカスを提供す
るため第1の構成部品を取付けた後、クランクシャフト
28はモータ減速機36により回転され、図2〜図7に
示されるように時計回りにクランクアーム34を回転さ
せる。
2とシャフト44は、概して一つの水平な位置にあり、
そしてクランクシャフト28が、クランク軸C−Cから
上方に垂直に延長した位置にある。第1のタイヤ組立ド
ラム48はドラム上で第1のタイヤ構成部品を取付ける
ための第1位置にある。第1のタイヤカーカスを提供す
るため第1の構成部品を取付けた後、クランクシャフト
28はモータ減速機36により回転され、図2〜図7に
示されるように時計回りにクランクアーム34を回転さ
せる。
【0019】この回転は、ベアリングブロック20を図
4と図10に示す位置に向かって下方に垂直に動かし、
主歯車の中心A−Aを直線状ガイド18の底部に位置さ
せ、その結果、シャフト44がハブ部材42を傾斜さ
せ、前枠部材38上のリング部材40内に回転し、タイ
ヤ組立ドラム50が床の線G−Gと隔たっている。そこ
で、クランクアーム34が図5〜図7に示されるように
時計方向に回転を続けると、ベアリングブロック20は
図9に示されるものと同じ高さまで引き上げられるが、
第1のタイヤ組立ドラム48は図8の位置Hを占め、第
2のタイヤ組立ドラム50は、図8の位置Jを占める。
第1位置の構成部品が第2のタイヤ組立ドラム50に取
付けられる間に、第1のタイヤ組立ドラム48上でタイ
ヤカーカス組立を完成することができる。
4と図10に示す位置に向かって下方に垂直に動かし、
主歯車の中心A−Aを直線状ガイド18の底部に位置さ
せ、その結果、シャフト44がハブ部材42を傾斜さ
せ、前枠部材38上のリング部材40内に回転し、タイ
ヤ組立ドラム50が床の線G−Gと隔たっている。そこ
で、クランクアーム34が図5〜図7に示されるように
時計方向に回転を続けると、ベアリングブロック20は
図9に示されるものと同じ高さまで引き上げられるが、
第1のタイヤ組立ドラム48は図8の位置Hを占め、第
2のタイヤ組立ドラム50は、図8の位置Jを占める。
第1位置の構成部品が第2のタイヤ組立ドラム50に取
付けられる間に、第1のタイヤ組立ドラム48上でタイ
ヤカーカス組立を完成することができる。
【0020】タイヤカーカスを図8に示すような位置H
で完成するとドラムから取外すことができる。そこで位
置Jで取付けられた第1位置の構成部品で形成されたタ
イヤカーカスをもった第2のタイヤ組立ドラム50を、
図7の位置から図1の位置までクランクシャフト28を
逆に回転しクランクアーム34を反時計方向に動かすこ
とによって、図8の位置Hに戻することができる。これ
で、シャフト44は180°回転するが、その間、シャ
フトは傾斜されて、ハブ部材42を傾斜し、その結果、
第2のタイヤ組立ドラム50は図10に示される床の線
G−Gに接触しない。
で完成するとドラムから取外すことができる。そこで位
置Jで取付けられた第1位置の構成部品で形成されたタ
イヤカーカスをもった第2のタイヤ組立ドラム50を、
図7の位置から図1の位置までクランクシャフト28を
逆に回転しクランクアーム34を反時計方向に動かすこ
とによって、図8の位置Hに戻することができる。これ
で、シャフト44は180°回転するが、その間、シャ
フトは傾斜されて、ハブ部材42を傾斜し、その結果、
第2のタイヤ組立ドラム50は図10に示される床の線
G−Gに接触しない。
【0021】そこで、第1のタイヤ組立ドラム48と第
2のタイヤ組立ドラム50が図1および9に示されるそ
れぞれの元の位置に達した後に、第2のタイヤ組立ドラ
ム50上に形成されたタイヤカーカスを完成することが
でき、第1位置の構成部品を、第3のタイヤカーカスを
完成するために第1のタイヤ組立ドラム48に取付ける
ことができる。ハブ部材42を逆回転し、第1のタイヤ
組立ドラム48と第2のタイヤ組立ドラム50の揺動を
行うことによって、空気圧と電力の供給ラインをドラム
機構に直接に接続することができる。これは、ドラムが
ただ一方向のみに回転してドラムの異なった位置を提供
する装置では不可能なことである。
2のタイヤ組立ドラム50が図1および9に示されるそ
れぞれの元の位置に達した後に、第2のタイヤ組立ドラ
ム50上に形成されたタイヤカーカスを完成することが
でき、第1位置の構成部品を、第3のタイヤカーカスを
完成するために第1のタイヤ組立ドラム48に取付ける
ことができる。ハブ部材42を逆回転し、第1のタイヤ
組立ドラム48と第2のタイヤ組立ドラム50の揺動を
行うことによって、空気圧と電力の供給ラインをドラム
機構に直接に接続することができる。これは、ドラムが
ただ一方向のみに回転してドラムの異なった位置を提供
する装置では不可能なことである。
【0022】本発明を説明する目的である代表的実施例
と詳細な説明がなされてきたが、本発明の趣旨と範囲を
逸脱することなしに、種々の変化と修正がなされること
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
と詳細な説明がなされてきたが、本発明の趣旨と範囲を
逸脱することなしに、種々の変化と修正がなされること
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、一対の歯車
の咬み合わせ連接機構、クランク支点、クランク装置、
主歯車滑動ガイド、自在継手などを経て、タイヤ組立ド
ラムの位置換え操作を床面に接触させることなく実施で
き、かつ空気圧と電力の供給ラインがドラム機構に直接
に接続できる装置を提供することにより、極めて能率的
なタイヤ組立作業体制を確立することができる効果があ
る。
の咬み合わせ連接機構、クランク支点、クランク装置、
主歯車滑動ガイド、自在継手などを経て、タイヤ組立ド
ラムの位置換え操作を床面に接触させることなく実施で
き、かつ空気圧と電力の供給ラインがドラム機構に直接
に接続できる装置を提供することにより、極めて能率的
なタイヤ組立作業体制を確立することができる効果があ
る。
【図1】本発明の物体に回転運動と直線運動を与える装
置の一実施例において、クランクアーム34が完全に1
回転する間の、歯車と、クランクアームの回転変化およ
び太線で表わす係合されてきた部分を段階ごとに示すに
あたり、歯車の回転前の基準状態を示す概略図である。
置の一実施例において、クランクアーム34が完全に1
回転する間の、歯車と、クランクアームの回転変化およ
び太線で表わす係合されてきた部分を段階ごとに示すに
あたり、歯車の回転前の基準状態を示す概略図である。
【図2】図1の状態からクランク34が時計方向に回転
され、主歯車24が反時計方向に5°回転された状態を
示す概略図である。
され、主歯車24が反時計方向に5°回転された状態を
示す概略図である。
【図3】図1の状態から同様に主歯車24が反時計方向
に35°回転された状態を示す概略図である。
に35°回転された状態を示す概略図である。
【図4】図1の状態から同様に主歯車24が反時計方向
に90°回転された状態を示す概略図である。
に90°回転された状態を示す概略図である。
【図5】図1の状態から同様に主歯車24が反時計方向
に145°回転された状態を示す概略図である。
に145°回転された状態を示す概略図である。
【図6】図1の状態から同様に主歯車24が反時計方向
に175°回転された状態を示す概略図である。
に175°回転された状態を示す概略図である。
【図7】図1の状態から同様に主歯車24が反時計方向
に180°回転された状態を示す概略図である。
に180°回転された状態を示す概略図である。
【図8】本実施例を具体化するタイヤ組立機のタレット
の拡大平面図であって、図1が示す回転位置に対応す
る。
の拡大平面図であって、図1が示す回転位置に対応す
る。
【図9】図8の破線を伴った線9−9に沿って取られた
立面図である。ただし、タイヤ組立ドラム48,50の
相対的関係を判り易く示すため、ハブ部材42を僅かに
回転させた状態を示す。
立面図である。ただし、タイヤ組立ドラム48,50の
相対的関係を判り易く示すため、ハブ部材42を僅かに
回転させた状態を示す。
【図10】2つのタイヤ組立位置間の中間位置にドラム
を位置づけるため、傾いた位置に90°回転させたハブ
を示す立面図であって、図4が示す回転位置に対応す
る。
を位置づけるため、傾いた位置に90°回転させたハブ
を示す立面図であって、図4が示す回転位置に対応す
る。
12 タレット
14 ベース
16 後部板
18 直線状ガイド
20 ベアリングブロック
22 スタブシャフト(第2の歯車軸)
24 主歯車
26 連接棒
28 クランクシャフト
30 小歯車
32 軸受
34 クランクアーム
36 モータ減速機
38 前枠部材
40 リング部材
42 ハブ部材
44 シャフト
46 自在継手部材
48,50 タイヤ組立ドラム(第1,第2)
52,54 駆動部材(第1,第2)
A−A 主歯車24の中心(第2の軸)
B−B 小歯車30の中心(第1の軸)
C−C クランク軸(クランクアーム軸)
D−D 平面
E−E 水平軸
F 角度(約90°)
G−G 床の線
H,J タイヤ組立ドラムの位置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マイケル リー ベッカー
アメリカ合衆国 44319 オハイオ州
アクロン イングルサイド ドライヴ
ダブリュ.354
(72)発明者 ヘンリー デイヴィッド ブロイレス
アメリカ合衆国 44685 オハイオ州
ユニオンタウン エヌ.ダブリュ. ガ
ルフ ストリート 1584
(72)発明者 ケニース ディーン コンガー
アメリカ合衆国 44262 オハイオ州
マンロウ フォールズ リンゼイ ドラ
イヴ 38
(72)発明者 ジェームス マイケル ハート
ルクセンブルグ国 エル 2380 メルル
リュウ シャトル カン 36
(72)発明者 アーランド アーサー ペック
アメリカ合衆国 44312 オハイオ州
アクロン サミュエル ロード 3298
(72)発明者 ディーン チャールズ テスタ
アメリカ合衆国 44319 オハイオ州
アクロン サウス メイン ストリート
4363
(56)参考文献 米国特許2784612(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16H 37/12
B23P 21/00
B29D 30/08
Claims (8)
- 【請求項1】 物体に回転運動と直線運動を与える装置
であって、該装置は、 第1の歯車の中心に第1の軸(B−B)を有し、駆動軸
(28)上に設けられた前記第1の歯車(30)と、 軸(22)上に設けられ、前記第1の軸に平行で、第2
の歯車の中心にある第2の軸(A−A)の周りを前記軸
(22)と共に回転し、かつ、動作可能に前記物体に連
結された前記第2の歯車(24)と、 前記駆動軸(28)と前記第2の歯車の軸(22)とに
揺動可能に取り付けられた連接棒(26)と、を有し、 前記駆動軸(28)は、前記第1の歯車の軸に平行なク
ランクアーム軸(C−C)の周りを固定軸受(32)内
で回転可能なクランクアーム(34)に連結され、 前記第1の歯車(30)が、前記第2の歯車(24)と
噛み合い状態にあり、 前記第2の歯車軸(22)は滑動部材(20)によって
支持され、該滑動部材は前記装置の固定ベース部材(1
4)に設けられた直線状ガイド(18)内に滑動可能に
取り付けられ、かつ前記クランク軸(C−C)と同一平
面(D−D)内で移動可能であり、 これにより、前記クランクアーム(34)の回転時に、
前記第1の歯車(30)が回転して、前記第2の歯車
(24)を回転させ、かつ滑動部材(20)を前記直線
状ガイド内で動かし、前記クランクアーム軸へ近づけた
り、それから遠のかせたりし、それにより前記物体に回
転運動と直線運動を与える装置。 - 【請求項2】 前記第1の歯車の直径が、前記第2の歯
車の直径よりも小さく、それによって、前記クランクア
ームの1回転に従い、前記第2の歯車が1回転よりも少
なく回転して、前記第2の歯車の中心が最初の位置に戻
される、請求項1に記載の物体に回転運動と直線運動を
与える装置。 - 【請求項3】 前記第1の歯車の直径が前記第2の歯車
の直径の1/2であり、それによって、前記第1の歯車
および前記クランクアームの1回転に従い、前記第2の
歯車が180°回転される、請求項2に記載の物体に回
転運動と直線運動を与える装置。 - 【請求項4】 前記物体は、タイヤ組立機械の2個のド
ラムを有するタレット(12)内でハブ軸の周りに回転
できるように支持されたハブ部材(42)に連結された
シャフト(44)と、 前記ハブ部材に回転可能に取り付けられた第1のドラム
(48)と、 前記第1のドラムと間隔を置いた位置において前記ハブ
部材に回転可能に取り付けられた第2のドラム(50)
と、を含み、 前記第2のドラムの回転軸は、前記第1のドラムの回転
軸に対し約90°の角度で前記ハブ部材から外側に延び
ていて、 前記第1のドラムの回転軸と、前記第2のドラムの回転
軸と、前記ハブ軸は、前記第1のドラムと前記第2のド
ラムの位置を交換可能にするようにほぼ同一面上にあ
る、請求項3に記載の物体に回転運動と直線運動を与え
る装置。 - 【請求項5】 前記2個のドラムを有するタレット(1
2)が、さらに、前部および後部を有するベース部材
(14)と、 ほぼ水平軸の回りに傾斜するように前記前部に枢支され
たリング部材(40)内で回転できるように支持された
前記ハブ部材(42)と、 前記シャフト(44)と前記第2の歯車軸(22)を接
続するための自在継手(46)であって、操作中の前記
シャフトを傾けかつ回転させることを補償するための滑
動継手を持つ前記自在継手と、を含む、請求項4に記載
の物体に回転運動と直線運動を与える装置。 - 【請求項6】 前記後部に取付けられた後部板(16)
が前記直線状ガイド(18)を含む、請求項5に記載の
物体に回転運動と直線運動を与える装置。 - 【請求項7】 前記クランクアーム(34)を回転させ
るための動力手段を含む、請求項1に記載の物体に回転
運動と直線運動を与える装置。 - 【請求項8】 前記動力手段が、前記クランクアームを
一定回転速度で回転させ、それにより、前記クランクア
ームの丁度1回転の間に、前記第2の歯車の回転と垂直
面内の揺動運動をゼロから最大値まで円滑に加速させそ
のあとゼロまで加速させる手段を含む、請求項7に記載
の物体に回転運動と直線運動を与える装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US597193 | 1990-10-12 | ||
US07/597,193 US5031478A (en) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | Two gear, connecting arm and crank apparatus |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290656A JPH04290656A (ja) | 1992-10-15 |
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Family
ID=24390484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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CA (1) | CA2038156C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR100463266B1 (ko) * | 2002-09-24 | 2004-12-23 | 정봉우 | 글루콘산을 함유하는 양파 음료 조성물 및 그 제조방법 |
US20090229888A1 (en) * | 2005-08-08 | 2009-09-17 | Shilin Chen | Methods and systems for designing and/or selecting drilling equipment using predictions of rotary drill bit walk |
JP2013035218A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ベルト成形装置及び方法 |
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KR102344090B1 (ko) | 2021-07-29 | 2021-12-29 | 주식회사 찾는사람들 | 전문직 매칭 시스템의 기일 관리 장치 및 방법 |
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US2784612A (en) * | 1955-03-08 | 1957-03-12 | Cleveland Universal Jig Compan | Mechanism for imparting rotary motion to index tables and the like |
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-
1991
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