JP3300457B2 - 可動テーブル装置 - Google Patents

可動テーブル装置

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JP3300457B2
JP3300457B2 JP06344293A JP6344293A JP3300457B2 JP 3300457 B2 JP3300457 B2 JP 3300457B2 JP 06344293 A JP06344293 A JP 06344293A JP 6344293 A JP6344293 A JP 6344293A JP 3300457 B2 JP3300457 B2 JP 3300457B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技施設などに設置
されるシミュレーション型ゲーム機などを可動する可動
テーブル装置に関し、特に、サージング(前後の直線移
動)を組み合わせた動作が可能な可動テーブル装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】シミュレーション型ゲーム機では、リア
ルな映像に合わせて、仮想アクションを遊技者に与える
ために、ゲーム機のボディを載置した揺動台を揺動させ
る揺動装置が用いられている。
【0003】従来、この種の揺動装置は、例えば、2等
辺三角形の各頂点位置となるように第1〜第3のサーボ
シリンダ装置を設け、これらの第1〜第3のサーボシリ
ンダ装置の各上端を自在継手を介して揺動台に連結し
て、各サーボシリンダ装置を選択的に伸縮させるように
したものが知られている(実開昭60−192873号
など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の揺動装
置では、ある点又は軸を中心として、前後の揺れ(ピッ
チング)又は左右の揺れ(ローリング)等を擬似的につ
くるようにしており、さらに、サージング(前後の直線
移動)を組み合わせた機構のものはなかった。
【0005】前述した従来の揺動装置にサージングの動
作を加えるためには、揺動装置全体を別の駆動装置によ
って独立して駆動しなければならなかった。このため、
独立した2つの駆動装置が必要となり、2種類の動きを
各々分担することになり、上側になる駆動装置(例え
ば、揺動装置)の負担は、下側の駆動装置によって10
0%受け持たなければならず、モータ等の駆動源を大き
くする必要がある。また、2種類の駆動装置を組み合わ
せているので、それぞれの駆動源と駆動機構を用いなけ
ればならず、機構部品などの共通化ができず、それに伴
うコストアップが発生する。さらに、上側の駆動装置の
制御や給電は、下側の駆動装置側から配線などによって
行わなければならず、上側の駆動装置が相対的に移動す
るので、断線や接触不良などを起こす可能性がある。さ
らにまた、2種類の駆動装置がモジュール的な組み合わ
せとなるので、全体的に大きくかつ重量も増加してしま
い、ゲーム機に求められにコンパクトな設計をしようと
するときに、非常に不利な要因となる。
【0006】この発明の目的は、前述の課題を解決し
て、2種類の動作を組み合わせた駆動を、小型かつ安価
な機構により行うことができる可動テーブル装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、可動対象物を載せるテーブル
と、基台と、前記基台に設けられ、前記テーブルを支持
し、そのテーブル面に平行方向に軸を有する支持軸
よって、前記テーブルを揺動させる揺動機構と、前記基
台を前記支持軸の中心軸に略直角な方向に直線移動させ
る直線移動機構と、前記支持軸に連結され、その支持軸
の回転中心に対する放射方向の2つの入力点に駆動力を
作用させて、前記支持軸を駆動する第1及び第2の駆動
を有する唯一の軸駆動手段とを備え、前記第1及び第
2の駆動源によって、逆回転方向に同一の駆動力で回転
するように前記支持軸を駆動することにより、前記支持
軸が回転する力を打ち消し、前記直線移動機構によって
前記基台と共に前記テーブルを直線移動させ、同回転方
向に同一の駆動力で回転するように前記支持軸を駆動す
ることにより、前記基台が直線移動する力を打ち消し、
前記揺動機構によって前記基台に対して前記テーブルを
揺動させ、逆回転方向に異なる駆動力又は同回転方向に
異なる駆動力で回転するように前記支持軸を駆動するこ
とにより、前記支持軸が回転する力と前記基台が直線移
動する力を合成した力で前記テーブルを揺動・直線移動
をさせること、を特徴とする可動テーブル装置である。
請求項2の発明は、可動対象物を載せるテーブルと、基
台と、前記基台に設けられ、前記テーブルを支持し、そ
のテーブル面に垂直な方向に軸を有する支持軸によっ
て、前記テーブルを回転させる回転機構と、前記基台を
前記支持軸の中心軸に略直角な方向に直線移動させる直
線移動機構と、前記支持軸に連結され、その支持軸の回
転中心に対する放射方向の2つの入力点に駆動力を作用
させて、前記支持軸を駆動する第1及び第2の駆動源を
有する唯一の軸駆動手段とを備え、前記第1及び第2の
駆動源によって、逆回転方向に同一の駆動力で回転する
ように前記支持軸を駆動することにより、前記支持軸が
回転する力を打ち消し、前記直線移動機構によって前記
基台と共に前記テーブルを直線移動させ、同回転方向に
同一の駆動力で回転するように前記支持軸を駆動するこ
とにより、前記基台が直線移動する力を打ち消し、前記
回転機構によって前記基台に対して前記テーブルを回転
させ、逆回転方向に異なる駆動力又は同回転方向に異な
る駆動力で回転 するように前記支持軸を駆動することに
より、前記支持軸が回転する力と前記基台が直線移動す
る力を合成した力で前記テーブルを回転・直線移動をさ
せること、を特徴とする可動テーブル装置である。
【0008】
【作用】この発明によれば、第1及び第2の駆動源によ
って、同方向に同一の駆動力で支持軸を駆動すると、支
持軸は回転又は揺動せずに、直線移動機構のみが移動す
る。また、逆方向に同一の駆動力で駆動すると、直線移
動機構は移動せずに、支持軸のみが回転又は揺動する。
さらに、同方向又は逆方向に異なる駆動力で駆動する
と、直線移動機構の移動に加えて、その差の駆動力によ
り支持軸の回転などのを行ったり、支持軸の回転などに
加えて、直線移動機構の移動を行うように、動作の合成
を行うことができる。
【0009】このとき、支持軸をテーブル面に平行な軸
で支持すると、ピッチングとサージングの組み合わせを
行え、支持軸をテーブル面に垂直な軸で支持すると、ヨ
ーイングとサージングの組み合わせを行える。
【0010】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例について、
さらに詳しくに説明する。図1〜図4は、本発明による
可動テーブル装置の第1の実施例を示す図であって、図
1は斜視図、図2は平面図、図3は側面図、図4は正面
図である。この実施例の可動テーブル装置10は、テー
ブル11をピッチング動作(矢印P方向の回転)及び/
又はサージング動作(矢印S方向の移動)させる装置で
ある。テーブル11は、遊技者(PL)が載るゲーム機
のボディ(図示せず)を載置するためのものであり(見
やすくするために二点鎖線で示してある)、両サイドに
設けられたブラケット11aによって、クランク軸12
に取り付けられている。クランク軸12は、2つの軸受
13によって回転自在に支持されており、その両端に
は、それぞれ180度異なる方向にクランクアーム14
A,114Bが取り付けられている。
【0011】台車フレーム15は、その上面に軸受13
が取り付けられており、下面には左右両端に、ブラケッ
ト15aが取り付けられ、そのブラケット15aに複数
の台車16が取り付けられている。この台車16は、レ
ール17上を移動する。また、台車フレーム15の中央
には、ブラケット15bが取り付けられ、そのブラケッ
ト15bに台車18が取り付けられている。この台車1
8は、断面I型のレール19の上側フランジ部の下面に
沿って移動し、台車フレーム15の浮きを防止する。レ
ール17,19は、ターンテーブル24上に固定されて
いる。また、台車フレーム15は、後端側において、ヒ
ンジ部15cによってテーブル11と連結されている。
【0012】クランクアーム14には、連接棒20(2
0A,20B)の一端側が取り付けられており、その連
接棒20の他端側には、ボールネジユニット21(21
A,21B)がそれぞれ取り付けられている。ボールネ
ジユニット21は、サーボモータ22(22A,22
B)によって駆動される。ボールネジユニット21及び
サーボモータ22は、ブラケット23によって、ターン
テーブル24上に取り付けられている。
【0013】ターンテーブル24は、台車フレーム14
を介してテーブル11を水平方向に正逆回転するための
テーブルであって、図3に示すように、カップリング2
5aを介してスリップリング25に取り付けられ、スリ
ップリング25を中心にして回転自在に支持されてい
る。このターンテーブル24は、外周縁の内側下面がブ
ラケット26aに回転自在に設けられた車輪26上に支
持されている。また、ターンテーブル24の下面には、
円周ガイドレール27が設けられており、タイヤ(又は
ゴムローラ)28bによって回転力が与えられる。タイ
ヤ28bには、基台29上に設けられたモータ28の出
力が減速機28aを介して伝達されている。なお、基台
29には、高さ調節機構のついた足29aが設けられて
いる(図1参照)。
【0014】次に、本発明による可動テーブル装置の実
施例の動作を説明する。まず、第1の動作は、サーボモ
ータ22A,22Bに同一の速度で逆方向の回転を与え
ると、ボールネジユニット21A,21Bが同方向(図
2の矢印a,b方向)に移動する。ボールネジユニット
21A,21Bが同方向に移動すると、クランクアーム
14A,14B,クランク軸12を介して、台車フレー
ム15が前又は後ろに移動する。このとき、クランクア
ーム14A,14Bには、ボールネジユニット21A,
21Bによって等しい力で逆回転する方向に押されるの
で、クランク軸11は回転せず、テーブル11も揺動し
ない。従って、サージング(矢印S方向への前後移動)
を行うことができる。
【0015】第2の動作は、サーボモータ22A,22
Bに同一の速度で同方向の回転を与えると、ボールネジ
ユニット21A,21Bが逆方向(図2の矢印a,c方
向)に移動する。ボールネジユニット21A,21Bが
逆方向に移動すると、クランクアーム14A,14Bを
介してクランク軸12が時計方向又は反時計方向に回転
し、テーブル11を揺動させる。このとき、台車フレー
ム15は、ボールネジユニット21A,21Bによっ
て、等しい力で逆方向に押されるので、前後方向には移
動しない。したがって、ピッチング(矢印P方向への正
逆回転)を行うことができる。
【0016】第3の動作は、サーボモータ22A,22
Bに異なる速度で逆方向の回転を与えると、ボールネジ
ユニット21A,21Bが同方向(図2の矢印a,b方
向)に移動する。ボールネジユニット21A,21Bが
同方向に移動すると、クランクアーム14A,14B,
クランク軸12を介して、台車フレーム15が前又は後
ろに移動する。このとき、ボールネジユニット21A,
21Bの速度が異なるので、その差の分だけクランク軸
11が回転して、テーブル11が揺動する。したがっ
て、サージングを主体として、ピッチングを加味した動
作を行うことができる。
【0017】第4の動作は、サーボモータ22A,22
Bに異なる速度で同方向の回転を与えると、ボールネジ
ユニット21A,21Bが逆方向(図2の矢印a,c方
向)に移動する。ボールネジユニット21A,21Bが
逆方向に移動すると、クランクアーム14A,14Bを
介してクランク軸12が時計方向又は反時計方向に回転
し、テーブル11を揺動させる。このとき、台車フレー
ム15は、ボールネジユニット21A,21Bによっ
て、異なる力で逆方向に押されるので、その差の分だけ
前又は後ろ方向に移動する。従って、ピッチングを主体
として、サージングを加味した動作を行うことができ
る。
【0018】第3及び第4の動作は、ピッチングとサー
ジングを合成した動きする点においては同様であるの
で、シミュレーションの内容や直前の動作の連続性など
を考慮していずれかを選択すればよい。
【0019】図5は、本発明による可動テーブル装置の
第2の実施例を部分的に示す斜視図である。なお、以下
に示す各実施例では、第1の実施例と同様な機能を果た
す部分には同一の符号を付して説明し、重複する説明を
省略する。第1の実施例では、クランク軸12の左右
に、クランクアーム14A,14Bを設け、それぞれに
連接棒20A,20B、ボールネジユニット21A,2
1B、サーボモータ22A,22Bを設けている。これ
に対して、第2の実施例の可動テーブル装置30は、ク
ランク軸12の左側のみに2方向(ここでは、180度
の方向)に伸びるアーム部31a,31bをもつクラン
クアーム31を設け、各アーム部31a,31bに連接
棒20A,20B、ボールネジユニット21A,21
B、サーボモータ22A,22Bを設けたものである。
【0020】この実施例では、同じ側に連接棒20A,
20B、ボールネジユニット21A,21B、サーボモ
ータ22A,22B等を設けたので、保守・点検作業
や、駆動部分のユニット化がしやすい。また、図5
(b)に示すように、連接棒20A,20B、ボールネ
ジユニット21A,21B、サーボモータ22A,22
Bを設ける代わりに、クランクアーム31を空気圧又は
油圧式のシリンダ32によって直接駆動するようにして
もよい。
【0021】図6は、本発明による可動テーブル装置の
第3の実施例を部分的に示す斜視図である。第3の実施
例の可動テーブル装置40は、クランクアーム31の両
側のアーム部31a,31bに連接棒20A,20Bを
設けた点では、第2の実施例と同様であるが、連接棒2
0A,20Bに、さらに、クランクアーム41A,41
Bを設け、減速機・ブレーキ付きモータ42A,42B
で駆動するようにしたものである。この実施例では、高
価なボールネジユニット21を用いることなく、簡単な
構造により実現できる。また、二点鎖線で示す連接棒2
0A’のように、第1の実施例と同様に、クランク軸1
2の両側に設けるようにしてもよい。
【0022】図7は、本発明による可動テーブル装置の
第4の実施例を部分的に示す斜視図である。第4の実施
例の可動テーブル装置50は、クランク軸12の左側に
ピニオンギャ51を設け、そのピニオンギャ51をラッ
ク52A,52Bによって挟み、ラック52A,52B
をそれぞれボールネジユニット53A,53B、サーボ
モータ54A,54Bによって駆動するようにしたもの
である。また、図7(b)に示すように、ラック52
A,52Bは、それぞれ連接棒55A,55Bを介し
て、減速機・ブレーキ付きモータ56A,56Bに設け
られたクランクアーム57A,57Bによって駆動する
ようにしてもよい。
【0023】図8は、本発明による可動テーブル装置の
第5の実施例を部分的に示す斜視図である。第5の実施
例の可動テーブル装置60は、テーブル61をヨーイン
グ動作(矢印Y方向の回転)及び/又はサージング動作
(矢印S方向の移動)させる装置である。テーブル61
は、テーブル面に垂直な方向にクランク軸62が固定さ
れており、クランク軸62は、軸受63に回転自在に支
持されている。台車フレーム65は、その中心に軸受6
3が設けられており、下面に設けられた台車66がレー
ル67上を前後方向に移動する。
【0024】クランク軸62の下端には、クランクアー
ム64が設けられている。このクランクアーム64は、
2方向に伸びるアーム部64a,64bが設けられてお
り、それぞれ、連接棒68A,68B、ボールネジユニ
ット69A,69B、サーボモータ70A,70B、ベ
ルト71A,71B等によって駆動される。
【0025】この実施例では、サーボモータ70A,7
0Bの回転方向及び回転速度の組み合わせによって、ヨ
ーイング、サージング及びこれらを組み合わせた動作を
行うことができる。
【0026】図9は、本発明による可動テーブル装置の
第6の実施例を部分的に示す斜視図である。第6の実施
例の可動テーブル装置80は、第5の実施例と同様に、
ヨーイング、サージングを行うものであるが、クランク
軸62のクランクアーム64をモータ81,クランクア
ーム82によって駆動するようにしたものである。
【0027】また、第6の実施例では、図9(b)に示
す可動テーブル装置90のように、クランク軸62の先
端に、ピニオンギャ91を設け、ラック92,連接棒9
5,クランクアーム97,モータ96等によって駆動す
るようにしてもよい。さらに、図9(c)に示す可動テ
ーブル装置90’ように、連接棒95をボールネジユニ
ット93,モータ94,ベルト98等によって駆動する
ようにしてもよい。
【0028】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。各実施例で説明した機構は、矛盾が生じない限り、
他の実施例と交換又は組み合わせて実施することができ
る。また、この実施例では、テレビゲーム機を例にして
説明したが、展示用の可動ディスプレー等、他の可動テ
ーブルに適用することも可能である。また、駆動源に関
しては、その状態をフィードバック制御(モータの場合
にはサーボコントロール)等を行うことにより、クラン
クアームの2つの入力点のバランスを保つようにして、
回転(ピッチング又はヨーイング)と前後移動(サージ
ング)の動きが要求する動きとなるように制御すればよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、以下のような種々の効果を呈する。第1に、直線
移動機構と支持軸の2つの動きを第1及び第2の駆動源
が分担して駆動するので、出力の小さい駆動源を選択す
ることができる。第2に、2つの動きを1つの一体化し
た機構によって行うので、全体としてコンパクトな設計
ができる。第3に、2つの動きに対する出力点部が1箇
所(支持軸部分)のために、2つの駆動源の入力点の動
きを変化させることによって、片方の機構に影響される
ことなく、効率よく合成することができる。第4に、第
1及び第2の駆動源及びそれに付随する機構は、共通な
ユニットを使用することができ、コストダウンを図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可動テーブル装置の第1の実施例
を示す斜視図である。
【図2】本発明による可動テーブル装置の第1の実施例
を示す平面図である。
【図3】本発明による可動テーブル装置の第1の実施例
を示す側面図である。
【図4】本発明による可動テーブル装置の第1の実施例
を示す正面図である。
【図5】本発明による可動テーブル装置の第2の実施例
を示す斜視図である。
【図6】本発明による可動テーブル装置の第3の実施例
を示す斜視図である。
【図7】本発明による可動テーブル装置の第4の実施例
を示す斜視図である。
【図8】本発明による可動テーブル装置の第5の実施例
を示す斜視図である。
【図9】本発明による可動テーブル装置の第6の実施例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 テーブル 12 クランク軸 13 軸受 14 クランクアーム 15 台車フレーム 16 台車 17 レール 18 台車 19 レール 20 連接棒 21 ボールネジユニット 22 サーボモータ 23 ブラケット 24 ターンテーブル 25 スリップリング 26 車輪 27 円周ガイドレール 28 モータ 28a 減速機 28b タイヤ(又はゴムローラ)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動対象物を載せるテーブルと、基台と、 前記基台に設けられ、 前記テーブルを支持し、そのテー
    ブル面に平行方向に軸を有する支持軸によって、前記
    テーブルを揺動させる揺動機構と、 前記基台を前記支持軸の中心軸に略直角な方向に直線移
    動させる直線移動機構と、 前記支持軸に連結され、その支持軸の回転中心に対する
    放射方向の2つの入力点に駆動力を作用させて、前記支
    持軸を駆動する第1及び第2の駆動源を有する唯一の軸
    駆動手段とを備え、 前記第1及び第2の駆動源によって、逆回転方向に同一
    の駆動力で回転するように前記支持軸を駆動することに
    より、前記支持軸が回転する力を打ち消し、前記直線移
    動機構によって前記基台と共に前記テーブルを直線移動
    させ、 同回転方向に同一の駆動力で回転するように前記支持軸
    を駆動することにより、前記基台が直線移動する力を打
    ち消し、前記揺動機構によって前記基台に対して前記テ
    ーブルを揺動させ、 逆回転方向に異なる駆動力又は同回転方向に異なる駆動
    力で回転するように前記支持軸を駆動することにより、
    前記支持軸が回転する力と前記基台が直線移動する力を
    合成した力で前記テーブルを揺動・直線移動をさせるこ
    と、 を特徴とする 可動テーブル装置。
  2. 【請求項2】 可動対象物を載せるテーブルと、 基台と、 前記基台に設けられ、前記テーブルを支持し、そのテー
    ブル面に垂直な方向に軸を有する支持軸によって、前記
    テーブルを回転させる回転機構と、 前記基台を前記支持軸の中心軸に略直角な方向に直線移
    動させる直線移動機構と、 前記支持軸に連結され、その支持軸の回転中心に対する
    放射方向の2つの入力点に駆動力を作用させて、前記支
    持軸を駆動する第1及び第2の駆動源を有する唯一の軸
    駆動手段とを備え、 前記第1及び第2の駆動源によって、逆回転方向に同一
    の駆動力で回転するように前記支持軸を駆動することに
    より、前記支持軸が回転する力を打ち消し、前記直線移
    動機構によって前記基台と共に前記テーブルを直線移動
    させ、 同回転方向に同一の駆動力で回転するように前記支持軸
    を駆動することにより、前記基台が直線移動する力を打
    ち消し、前記回転機構によって前記基台に対して前記テ
    ーブルを回転させ、 逆回転方向に異なる駆動力又は同回転方向に異なる駆動
    力で回転するように前記支持軸を駆動することにより、
    前記支持軸が回転する力と前記基台が直線移動する力を
    合成した力で前記テーブルを回転・直線移動をさせるこ
    と、 を特徴とする可動テーブル装置。
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