JP3461458B2 - 無線式入力装置 - Google Patents

無線式入力装置

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JP3461458B2 JP06083599A JP6083599A JP3461458B2 JP 3461458 B2 JP3461458 B2 JP 3461458B2 JP 06083599 A JP06083599 A JP 06083599A JP 6083599 A JP6083599 A JP 6083599A JP 3461458 B2 JP3461458 B2 JP 3461458B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データや情報の入
力をワイヤレスで行う無線式入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種コンピュータ装置にデー
タや情報を入力するためのデータ・エントリ・デバイス
として、キーボード、マウス、トラック・ボール、ゲー
ムパッド、ジョイ・スティック、タブレット、タッチ・
パネルなど、多くの種類の入力装置が利用されている。
これらのデータ・エントリ・デバイスは、たとえば携帯
型の情報処理装置などでは、筺体に直接備え付けられて
いる場合がある。しかしながら、一般的にはコンピュー
タ装置の筺体とは別体に形成される。
【0003】たとえばキーボードを例として説明する
と、キーボードはキーボードを接続して動作させるため
のホストとなる装置本体と対となって構成される。キー
ボードが出力するコードは、一般に、キーが押下げられ
るときのコードで、プレスコードと呼ばれるコードと、
キーが離されたときのコードでリリースコードと呼ばれ
るコードとの2種類に大別することができる。キーが押
下げられたときに、キーのプレスコードを装置本体に送
出し、離されたときにはリリースコードを送出する。装
置本体では、キーのプレスコードを受信してからキーの
リリースコードを受信するまでの時間を測定し、この時
間が一定値以上の場合には、キーが押下げし続けられて
いるものと判断し、キーが複数回連続して打鍵されたも
のと判断するキーのリピート動作を行う場合もある。こ
のようにしておくと、キーの操作者が、キーを何回も繰
返して押下げて離す操作を行う必要がなく、一定の時間
以上押下げを継続しておけば、自動的に複数回のキー入
力を行うことができて利便性が向上するからである。た
とえば「A」のキーに対し、500ms以上押下げを継
続すれば、100ms毎に「A」のキー入力が自動的に
繰返され、「AAA…」のように入力される。しかしな
がら、キーのプレスコードの後リリースコードが装置本
体で受信されない場合にも、装置本体はキーが連打され
ているのと同様の動作をしてしまうことになる。
【0004】このような誤ったキーボードのリピート動
作の防止についての先行技術は、たとえば、特開平5−
134792に開示されている。この先行技術では、有
線式キーボードにおいて、キー押下げ終了を検知するの
に失敗した場合でも、すべてのキーが押下げられていな
い状況であれば、当該状況を示す情報を装置本体に送出
して、誤ったリピートを防止することができる。これに
よって、キーの離された時点を検出することができなく
ても、キーボードのキーが1つも押下げられていない状
態さえ検出することができれば、キーのリピートは発生
しない。なお、キーボードからはリリースコードが発生
されるにもかかわらず、装置本体にリリースコードが到
達しないような場合があれば、誤ったリピート動作が開
始されるおそれがある。しかしながら、有線式のキーボ
ードの場合は、物理的に電気的な接続が成されている限
り、キーボードからのデータの伝送が遮断されることは
ない。
【0005】図28は、データの伝送を無線で行うこと
ができるワイヤレスキーボード1の概略的な電気的構成
を示す。ワイヤレスキーボード1は、装置本体との間で
無線通信によるデータの伝送を行うので、ワイヤを接続
する必要はなく、接続用のワイヤに伴う種々の弊害を解
消することができる。たとえば、有線式のキーボードで
は、装置本体とのワイヤの長さを超えてキーボードを装
置本体から離すことができなかったり、装置本体との間
のワイヤが邪魔になったりするおそれがある。
【0006】図28のようなワイヤレスキーボード1で
は、キーボード2に対するキー押下操作を、キー押下検
出手段3によって検出する。このワイヤレスキーボード
1では、前述の特開平5−134792の先行技術のよ
うに、すべてのキーに対する押下げが無いことを検出す
るために、キー押下無検出手段4が設けられる。キー押
下検出手段3またはキー押下無検出手段4の検出結果を
表す信号は、送信手段5から装置本体側へ、たとえば赤
外線を媒体として無線で送信される。
【0007】図29は、図28のようなワイヤレスキー
ボード1で、キー入力操作に伴って発生する信号を示
す。図29(a)に示すようなキーの押下げ時と押下げ
終了時とに、図29(b)に示すようなキープレスとキ
ーリリースとが発生し、ホスト側では図29(c)のよ
うに認識される。ただし、無線通信路では、図29
(d)のように途中で遮断されてしまうことがあり得
る。この場合、ホスト側では図29(e)に示すよう
に、キーの押下げ操作終了を認識することができない。
ただし、キーリリースだけが届く場合は、特に問題はな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図28に示すようなワ
イヤレスキーボード1は、無線通信路を介して装置本体
に対するキー操作に対応するコードの情報についての伝
送を行う。光や電波などを媒体とする無線通信路では、
いつでも通信路が遮断される可能性がある。通信路が遮
断されなければ、通常はキープレスとキーリリースとの
両方のコードがセットで装置本体側に届くので問題とは
ならないけれども、途中で通信路が遮断された場合に
は、図29(d)に示すようにキープレスだけが装置本
体に届き、その後に続けて届くはずのキーリリースが届
かない場合が生じる。このような場合に、装置本体側で
は、キーが押し続けられているとして、プログラム動作
でキーリピート処理を行い、しかも永久にキーリピート
を繰返すことになる。図28に示すようにキー押下無検
出手段5を設けてあっても、通信路の原因によってワイ
ヤレスキーボード1と装置本体との間の通信が行えなく
なっている場合には、キー押下無検出手段4からの情報
も伝達することができなくなるので、キー押下無検出手
段4を設けても、キーの誤ったリピート動作が行われて
しまうという問題がある。
【0009】すなわち、物理的に装置本体と接続される
有線式のキーボードのような機器の場合には、必ずキー
リリースコードを何らかの方法で送出することができる
ので、キーの誤ったリピート動作は発生しないけれど
も、ワイヤレスキーボードでは通信路が遮断された場合
に誤ったリピートが発生し、無限にキーリピートを繰返
してしまう可能性がある。
【0010】本発明の目的は、無線通信路に障害が生じ
ても操作終了を確実に認識させることができる無線式入
力装置を提供することである。
【0011】また本発明の目的は、無線通信路が遮断さ
れた場合でも、誤ったリピート動作を抑制することがで
きる無線式入力装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力操作を行
うためのエントリ装置と、エントリ装置への操作に対応
するデータの生成処理を行う処理装置とが無線通信路を
介して接続される無線式入力装置において、エントリ装
置は、入力操作の開始および終了を検出する操作検出部
と、操作検出部によって入力操作の開始が検出される時
点、および入力操作の終了が検出されるまでの予め定め
る一定の繰返し時間毎に、該無線通信路を介して入力操
作に対応する情報を含む操作信号を送信し、入力操作の
終了時点で終了信号を送信する信号送信部とを含み、処
理装置は、エントリ装置への入力操作の開始後に操作状
態が継続するとき、入力操作の繰返しと判断するための
基準時間が設定される繰返し用タイマと、エントリ装置
の信号送信部の繰返し時間より長く、かつ該基準時間よ
りも短くなるように設定される閾値時間を計時する終了
用タイマと、該無線通信路を介して、エントリ装置の信
号送信部からの操作信号および終了信号を受信する信号
受信部と、信号受信部への操作信号の受信時毎に、終了
用タイマによる閾値時間の計時を開始させ、終了信号の
受信時、または終了用タイマによる閾値時間の計時終了
時に、入力操作の終了を認識し、操作信号に含まれる入
力操作に対応する情報に従ってデータを生成する処理部
とを含み、処理部は、信号受信部への最初の操作信号の
受信時に、繰返し用タイマによる基準時間の計時を開始
させ、入力操作の終了を認識しないときに、該繰返し用
タイマによる基準時間の計時が終了すると、該入力操作
に対応する情報に従うデータを繰返して生成することを
特徴とする無線式入力装置である。
【0013】本発明に従えば、エントリ装置への入力操
作の開始および終了は、操作検出部によって検出され
る。エントリ装置の信号送信部は、操作検出部によって
操作の開始が検出される時点、および入力操作の終了が
検出されるまでの予め定める一定の繰返し時間毎に無線
通信路を介して、入力操作に対応する情報を含む操作信
号を送信し、入力操作終了が検出される時点では終了信
号を送信する。処理装置は、エントリ装置の信号送信部
の繰返し時間より長くなるように設定される閾値時間を
終了用タイマで計時する。処理装置の信号受信部は、該
無線通信路を介するエントリ装置の信号送信部からの操
作信号および終了信号を受信する。処理部は、信号受信
部への操作信号の入力時に、終了用タイマによる閾値時
間の計時を開始させる。終了信号の受信時、または終了
用タイマによる閾値時間の計時終了時には、入力操作の
終了を認識する。終了用タイマによる閾値時間の計時終
了前に、エントリ装置からの次の操作信号が信号受信回
路によって受信されれば、終了用タイマは閾値時間の計
時を再度開始し、エントリ装置から操作信号が繰返し時
間毎に受信されれば、閾値時間の計時が終了することは
ない。無線通信路の障害で繰返し時間毎の操作信号の受
信が行われなくなると、終了用タイマによる閾値時間の
計時が終了し、入力操作の終了と認識することができ
る。入力操作の終了が認識されるので、操作信号に含ま
れる入力操作に対応する情報に従ってデータを生成する
処理を完結させることができる。
【0014】
【0015】また、処理装置には、エントリ装置への入
力操作の開始後に操作状態が継続するとき、入力操作の
繰返しと判断するための基準時間が設定される繰返し用
タイマが含まれる。処理装置の処理部は、信号受信部に
エントリ装置から最初の操作信号が受信されると、繰返
し用タイマによる基準時間の計時を開始させる。終了用
タイマには基準時間よりも短い閾値時間が設定されるの
で、エントリ装置からの操作信号が信号受信部に受信さ
れない時間が閾値時間だけ継続すると、入力操作の終了
と認識する。信号受信部に繰返して操作信号が受信さ
れ、最初の操作信号の受信時から基準時間が経過する
と、入力操作の終了とは認識されていないので、入力操
作に対応するデータを繰返して生成して、リピート動作
を行うことができる。
【0016】また本発明の前記処理装置は、前記無線通
信路を介して前記エントリ装置に情報を送信する情報送
信部と、情報送信部および前記信号受信部を介する該エ
ントリ装置との情報および信号の通信を制御する処理側
通信部とをさらに含み、該エントリ装置は、該無線通信
路を介して該処理装置からの情報を受信する情報受信部
と、情報受信部および前記信号送信部を介する該処理装
置との情報および信号の通信を制御するエントリ側制御
部とをさらに含み、処理側制御部およびエントリ側制御
部は、予め定める手順に従って情報および信号の通信を
行い、通信終了後に通信が正常に行われたか否かを判断
し、正常に行われていないと判断されるときには、再通
信を行うことを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、処理装置には、無線通信
路を介してエントリ装置に情報を送信する情報送信部
と、情報送信部および信号受信部を介するエントリ装置
との情報および信号の通信を制御する処理側制御部とを
含む。エントリ装置は、無線通信路を介して処理装置か
らの情報を受信する情報受信部と、情報受信部および信
号送信部を介する処理装置との情報および信号の通信を
制御するエントリ側制御部とを含む。処理側制御部およ
びエントリ側制御部は、予め定める手順に従って情報お
よび信号の通信を行う。通信終了後には、通信が正常に
行われたか否かを判断し、正常に行われていないと判断
されるときには、再通信を行うので、エントリ装置と処
理装置との間で確実な信号および情報の通信を行うこと
ができる。
【0018】また本発明の前記無線通信路では、赤外線
を媒体として通信が行われることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、赤外線を媒体とする無線
通信路を介してエントリ装置への入力操作の内容を処理
装置に伝送することができる。赤外線を媒体として用い
るので、比較的短距離の間での無線通信路を容易に形成
することができる。
【0020】また本発明の前記無線通信路では、電波を
媒体として通信が行われることを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、電波を媒体としてエント
リ装置から処理装置への無線通信を行うので、比較的遠
距離でもエントリ装置への入力操作に対応する信号を処
理装置に伝送することができる。
【0022】また本発明の前記無線通信路では、可視光
線を媒体として通信が行われることを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、可視光線を媒体としてエ
ントリ装置への入力操作の内容を処理装置へ伝送するこ
とができる。可視光線を媒体とするので、無線通信路を
目視で確認することができ、障害の有無なども容易に判
断することができる。
【0024】また本発明の前記エントリ装置は、キーボ
ードであることを特徴とする。本発明に従えば、キーボ
ードをエントリ装置として用いて、キーリリースに対応
する認識を処理装置に確実に行わせることができる。
【0025】また本発明の前記エントリ装置は、マウス
であることを特徴とする。本発明に従えば、エントリ装
置としてマウスを用い、マウスのボタンのリリース操作
を確実に処理装置側に認識させることができる。
【0026】また本発明の前記エントリ装置は、ゲーム
パッドであることを特徴とする。本発明に従えば、エン
トリ装置としてゲームパッドを用い、ゲームパッドのボ
タンのリリース操作を、処理装置側に確実に認識させる
ことができる。
【0027】また本発明の前記エントリ装置は、タブレ
ットであることを特徴とする。本発明に従えば、エント
リ装置としてのタブレットのボタンのリリース操作を、
処理装置側に確実に認識させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図27によって、本
発明の実施の第1形態〜第24形態について説明する。
各実施形態において、先に説明した実施形態に対応する
部分には同一の参照符を付し、重複する説明を省略す
る。なお、無線通信路は、赤外線、電波および可視光を
媒体とする場合について説明するけれども、超音波など
を用いることもできる。
【0029】図1は、本発明の実施の第1形態として、
赤外線10を無線通信路として用いるワイヤレスキーボ
ード11に関連する構成を示す。ワイヤレスキーボード
11は、エントリ装置として、キーボード12を備え
る。操作検出部であるキー押下検出部13は、キーボー
ド12のうちで押下げ操作が行われるキーに対する押下
げ操作を検出する。本実施形態では、キー押下検出部1
3がキーの押下げを検出し続けている間に、時間検出部
14が一定の時間αの時間間隔を検出する。制御部15
は、赤外線発光部16を制御して、キーボード12に対
する入力操作に対応するキープレス信号を、時間検出部
14が検出する一定時間α毎に赤外線10で送信させ
る。
【0030】信号送信部である赤外線発光部16から赤
外線10を媒体として送信される信号は、パーソナルコ
ンピュータやワードプロセッサのような情報機器内に備
えられる処理装置21の信号受信部である赤外線受光部
22で受信される。赤外線受光部22で受信されるワイ
ヤレスキーボード11からのキープレス信号は、信号検
出部23で操作信号として検出される。操作信号が検出
されると、終了用タイマである時間検出部24で、閾値
時間βの計時が開始される。閾値時間βが経過するとキ
ーリリース発行部25からキーリリース信号が発行され
制御部26に与えられる。制御部26は、最初にキープ
レス信号が受信されてからキーリリース信号が発行され
るまでをキーボード12の操作期間として認識し、本体
装置部27に認識結果を伝える。なお、ワイヤレスキー
ボード11からキーリリース信号を送信して操作終了を
知らせることもできる。
【0031】図2は、図1のワイヤレスキーボード11
から発生するキープレス信号と制御部26で認識される
入力操作の内容を示す。図2(a)に示すように、ワイ
ヤレスキーボード11では、時刻t10で或るキーに対
する押下げ操作が開始され、時刻t11で押下げ操作が
終了する場合を想定する。図2(b)に示すように、ワ
イヤレスキーボード11からは、時刻t10でキープレ
ス信号が発生され、以後一定の時間α毎にキープレス信
号が送信される。図2(c)に示すように、処理部26
では、最後に時刻t1xでキープレス信号が受信されて
からβの時間が経過すると、キーリリース発行部25か
らキーリリース信号が発行される。したがって、図2
(d)に示すように、時刻t10からキーに対する入力
操作が開始され、時刻t1x+βでキー操作が終了した
と認識される。なお、オートリピート機能を備える場合
は、図2(e)に示すように、最初の時刻t10で受信
されるキープレス信号の時点で繰返し時間γの計時が開
始され、時刻t10+γの時点が時刻t1x+βの時刻
よりも早ければ、オートリピートが動作する。オートリ
ピート用の繰返しタイマは、たとえば制御部26内に設
けられる。
【0032】図3は、図2の(a)および(b)に対応
する動作手順を示す。図3(a)は、ワイヤレスキーボ
ード11側の信号送信手順を示す。ステップa1から手
順を開始し、ステップa2でキーボード12に対するキ
ーの押下げ操作が行われると、キー押下検出部13によ
って検出され、ステップa3でキーの押下げとそのコー
ドを表すキープレス信号が送信される。ステップa4で
は、時間検出部14によるαの時間のタイマがリスター
トする。ステップa5では、キー押下げが継続している
か否かを判断する。継続していると判断されるときに
は、ステップa6で、時間検出部14によるαの時間の
タイマとしての計時が満了しているか否かを判断する。
満了していないと判断されるときには、ステップa5に
戻る。ステップa6でαの時間が満了していると判断さ
れるときには、ステップa3に戻り、次のキープレス信
号を送信し、ステップa4でαの時間の計時を再度開始
するリスタートを行う。以下キーの押下げが継続してい
る限り、αの時間間隔でキープレス信号が送信される。
ステップa5で、キー押下げが継続していないと判断さ
れるときには、ステップa7でキーリリース信号を送信
し、ステップa8で1回のキー操作に対応する手順を終
了する。
【0033】図3(b)は、処理装置21側の受信手順
を示す。ステップb1でワイヤレスキーボード11から
の信号を受信すると、ステップb2で時間検出部24の
βの時間のタイマをリスタートさせる。ステップb3で
は、βのタイマが計時を満了しているか否かを判断す
る。満了していないと判断されるときには、ステップb
4で、キープレス信号の受信がαの時間周期で行われて
いるか否かを判断する。行われていればステップb2に
戻る。ステップb4で、周期的なキープレス信号が受信
されていないと判断されるときには、ステップb5で、
ワイヤレスキーボード11側からキーリリース信号を受
信しているか否かを判断する。受信していれば、ステッ
プb6に移る。受信していないときには、ステップb3
に戻る。ステップb3で、βの時間が満了していると判
断されるときには、ステップb6で、キーリリース信号
をキーリリース発行部25で発行し、ステップb7で手
順を終了する。
【0034】図4は、図2(c)に示すように、1回目
のキープレス信号を受信してから、一定の時間γが経過
するとオートリピート機能が開始される場合に、βの時
間がγの時間よりも短い必要がある理由を示す。図4
(a)に示すように、1回目のキープレス信号が時刻t
10で発生し、その後の時間間隔α毎のキープレス信号
が何らかの原因で処理装置21側に受信することができ
ない場合を想定する。図4(b)に示す自動的にキーリ
リースと判断する閾値時間βは、αよりも長い必要があ
る。すなわちα<βである。この条件が満たされていな
いとαの時間間隔で正常にキープレス信号が受信されて
も、その前にキーリリースと判断されてしまうからであ
る。図4(c)に示すように、オートリピートと判断す
る繰返しの基準時間γは、さらにβよりも長い必要があ
る。β>γであると、図4(d)に示すように、1回し
かキープレス信号が受信されない場合であっても、その
時刻t10からβ時間が経過した後で自動的にキーリリ
ースと判断される時点では、すでに時間γが経過し、オ
ートリピートが開始されてしまうからである。すなわ
ち、1回でもキープレス信号が発生してしまえば、キー
リリース信号を送信しないかぎり、自動的にオートリピ
ートモードに入ってしまい、1回しか操作しないにもか
かわらず複数回キー入力操作が行われていると誤認識さ
れてしまうからである。
【0035】図5は、本発明の実施の第2形態として、
赤外線10で無線通信路を形成するワイヤレスマウス3
1に関連する概略的な電気的構成を示す。ワイヤレスマ
ウス31は、手動による平面的な操作によって、2次元
の移動量を表す信号を操作信号として発生するマウス3
2を備える。マウス32には、複数のボタンも設けら
れ、そのボタン操作は、いわゆるクリック、ダブルクリ
ック、あるいはドロップアンドドローなどと呼ばれ、マ
ウス操作の基本であり、操作開始時のボタンプレス信号
と、操作終了時のボタンリリース信号とは、重要な意味
を有する。ボタン押下検出部33は、マウス32に設け
られるボタンの入力操作のうちの押下げを検出する。制
御部35は、マウス32の2次元的な移動を表す信号
と、ボタン押下検出部33がボタンの押下げを検出した
場合のボタンプレス信号を生成し、赤外線発光部16を
介して処理装置41側に送信する。制御部35は、ボタ
ン押下検出部33がボタンの押下げを継続して検出して
いるときには、時間検出部14によって検出されるαの
時間間隔で、ボタンプレス信号を送信させる。
【0036】処理装置41側では、ワイヤレスマウス3
1からの操作信号であるボタンプレス信号や2次元的な
移動を表す信号を、信号検出部43で検出する。時間検
出部24は、ボタンプレス信号の受信毎にリスタートさ
れ、閾値時間βが経過すると、ボタンリリース発行部4
5からボタンリリース信号が制御部46に与えられ、ボ
タンの操作が認識されて本体装置部27に伝えられる。
【0037】図6は、本発明の実施の第3形態として、
ワイヤレスゲームパッド51から、赤外線10を媒体と
する無線通信路でゲームパッド52への入力操作の内容
を伝送する構成を示す。ゲームパッド52にも、複数の
ボタンが設けられ、ボタン押下検出部53で押下げ操作
が検出される。制御部55は、ボタン押下検出部53が
ボタンの押下げを検出するとき、ボタンプレス信号を赤
外線発光部16から送信させる。またボタン押下げが継
続しているときには、時間検出部14によって計時され
るαの時間間隔で、ボタンプレス信号の送信を繰返す。
ボタン以外のゲームパッド52に対する操作内容を表す
信号も、制御部55が赤外線発光部16を制御して送信
させる。
【0038】処理装置61は、赤外線10を媒体とする
ゲームパッド52への入力操作の内容を表す操作信号を
赤外線受光部22で受信し、信号検出部63でゲームパ
ッド52への操作を検出する。ボタンプレス信号が検出
されると、時間検出部24による閾値時間βの計時をリ
スタートする。ボタンリリース発行部45は、時間検出
部24が閾値時間βを計時してもボタンプレス信号が受
信されないときに、ボタンリリース信号を発行する。制
御部66は、信号検出部63が検出するゲームパッド5
2への操作内容を表す信号あるいはボタンリリース発行
部45から発行されるボタンリリース信号を認識し、本
体装置部27へ伝える。
【0039】図7は、本発明の実施の第4形態としての
ワイヤレスタブレット71に関連する構成を示す。ワイ
ヤレスタブレット71は、タブレット72に対する平面
的な座標指示の入力とともに、タブレット72に設けら
れるボタンに対する入力操作をボタン押下検出部73で
検出する。制御部75は、タブレット72に対する2次
元的な座標の指定と、ボタン押下検出部73の検出する
ボタン押下げ操作を表すボタンプレス信号を生成し、赤
外線発光部16から赤外線10を媒体として処理装置8
1側に送信する。
【0040】処理装置81では、赤外線受光部22がワ
イヤレスタブレット71からの信号を受信する。信号検
出部83は、赤外線受光部22に受信される信号から、
タブレット72に対する入力操作の内容を検出する。ボ
タンのプレス信号が検出されると、時間検出部24の閾
値時間βの計時がリスタートする。ボタンリリース発行
部45は、時間検出部24が閾値時間βを計時すると、
ボタンリリース信号を発行する。制御部86は、信号検
出部83が検出するタブレット72に対する2次元座標
の指定操作と、ボタンプレス信号およびボタンリリース
発行部45から発行されるボタンリリース信号とを認識
し、本体装置部27へ伝える。
【0041】以上のように、実施の第1〜第4形態で
は、赤外線10を媒体として、エントリ装置であるワイ
ヤレスキーボード11、ワイヤレスマウス31、ワイヤ
レスゲームパッド51あるいはワイヤレスタブレット7
1から操作信号を処理装置21,41,61,81に無
線で通信している。赤外線10を媒体とする無線通信路
は、たとえば通信の途中に障害物が生じるようなとき
に、通信が遮断されてしまう。物理的に装置本体と接続
される有線式キーボードのような機器の場合は、キーや
ボタンなどのプレスコードが送信された後、対応するリ
リースコードをなんらかの方法で送出することができる
ので、リピート機能を備えていても、無限にリピートが
繰返されてしまうような事態は生じない。しかしなが
ら、無線式のワイヤレスキーボードなどにおいては、無
線通信路が遮断された場合に、リリースコードが受信さ
れないので、いつまでも操作が継続していると認識され
たり、無限にキーがリピートされてしまう可能性があ
る。
【0042】このような対策として、次のような2つの
方法が考えられる。 エントリ装置からデータを送る際は、操作開始を表す
プレスと操作終了を表すリリースの両方のコードを連続
してセットで送り、リピート操作についてもエントリ装
置側で対応し、一定時間毎にプレスおよびリリースの両
方の信号をセットで送る。 エントリ装置および処理装置との間で、データ遮断時
のタイムアウト規定を設け、一定時間が過ぎてもリリー
スコードが受信されないときには、操作が終了したと判
断し、処理装置側ではリピート動作を中止する。
【0043】の場合は、プレスコードとリリースコー
ドとの送信の間のわずかな時間の隙間で通信路が遮断さ
れると、リピート機能が無限に続く問題が生じてしま
い、根本的な対策とはならない。の場合は、通信路の
遮断だけではなく、ノイズ等によるリリースコードの未
着についても対策が可能であり、根本対策と成り得る。
第1〜第4の実施形態では、の方法に従って問題を解
決している。
【0044】図8は、本発明の実施の第5形態として、
電波100を無線通信路の媒体とするワイヤレスキーボ
ード101に関連する概略的な電気的構成を示す。ワイ
ヤレスキーボード101は、図1に示すワイヤレスキー
ボード11の赤外線発光部16を電波送信部106に置
換えて構成される。また処理装置111は、図1の処理
装置21の赤外線受光部22を、電波受信部112に置
換えた構成である。電波送信部106と電波受信部11
2との間の無線通信路の媒体である電波100は、たと
えば周波数、出力、変調方式などを種々に設定すること
ができる。
【0045】図9は、本発明の実施の第6形態として、
電波100を媒体とする無線通信路として用いるワイヤ
レスマウス121に関連する概略的な構成を示す。本実
施形態のワイヤレスマウス121は、図5に示すワイヤ
レスマウス31の赤外線発光部16を、電波送信部10
6に置換え、また処理装置131は、図5に示す処理装
置41の赤外線受光部22を電波受信部112に置換え
た構成を有する。図10は、本発明の実施の第7形態と
して、電波100を媒体とするワイヤレスゲームパッド
141に関連する概略的な電気的構成を示す。本実施形
態のワイヤレスゲームパッド141は、図6に示すワイ
ヤレスゲームパッド51の赤外線発光部16を電波送信
部106に置換えた構成を有する。また処理装置151
は、図6に示す処理装置61の赤外線受光部22を、電
波受信部112に置換えた構成を有する。さらに図11
は、電波100を媒体とする無線通信路を用いるワイヤ
レスタブレット161に関連する概略的な構成を示す。
本実施形態のワイヤレスタブレット161は、図7に示
すワイヤレスタブレット71の赤外線発光部16を電波
送信部106に置換えた構成を有する。また処理装置1
71は、図7に示す処理装置81の赤外線受光部22を
電波受信部112に置換えた構成を有する。以上のよう
な実施の第6〜第8形態も、実施の第5形態と同様に、
電波100を媒体として、エントリ装置であるワイヤレ
スマウス121、ワイヤレスゲームパッド141または
ワイヤレスタブレット161への操作内容を、無線で処
理装置131,151,171に伝送することができ
る。
【0046】図12は、本発明の実施の第9形態とし
て、可視光200を媒体として無線通信路を形成するワ
イヤレスキーボード201に関連する概略的な電気的構
成を示す。ワイヤレスキーボード201は、図1に示す
ワイヤレスキーボード11の赤外線発光部16を可視光
送信部206に置換えた構成を有する。可視光送信部2
06からの可視光による信号を処理する処理装置211
は、図1に示す処理装置21の赤外線受光部22を、可
視光受信部212で置換えた構成を有する。さらに図1
3は、可視光200を媒体とする無線通信路で操作内容
を伝送する実施の第10形態としてのワイヤレスマウス
221および処理装置231に関連する概略的な電気的
構成を示す。図14は、可視光200を無線通信路の媒
体として用いる実施の第11形態としてのワイヤレスゲ
ームパッド141および処理装置151に関連する概略
的な電気的構成を示す。図15は、可視光200を無線
通信路の媒体として用いる実施の第12形態としてのワ
イヤレスタブレット261および処理装置271に関連
する概略的な電気的構成を示す。図13、図14および
図15のワイヤレスマウス221、ワイヤレスゲームパ
ッド241およびワイヤレスタブレット261では、図
6、図7および図8の赤外線発光部16が可視光送信部
206で置換えられる。図13、図14および図15の
処理装置231,251,271では、図6、図7およ
び図8の赤外線受光部22が、可視光受信部212で置
換えられる。
【0047】図12〜図15に示す実施の第9〜第12
形態では、可視光200を媒体として無線通信路が形成
されるので、たとえば周囲が暗いようなときには、媒体
である可視光200を直接見て確認することができる。
したがって、可視光送信部206から可視光受信部21
2に確実に可視光200が届いて無線通信路が形成され
ているか否かも確認することができる。しかしながら、
エントリ装置であるワイヤレスキーボード201、ワイ
ヤレスマウス221、ワイヤレスゲームパッド241あ
るいはワイヤレスタブレット261は、不意に大きく動
かされたりすることがあり、そのような場合には可視光
200による無線通信路が遮断されてしまうおそれがあ
る。本実施形態では、可視光200による無線通信路が
エントリ装置に対する操作の途中で遮断されても、入力
操作が継続していると誤認識される不具合を解消するこ
とができる。
【0048】図16は、本発明の実施の第13形態とし
ての概略的な電気的構成を示す。本実施形態では、ワイ
ヤレスキーボード301は赤外線10を媒体としてキー
ボード12に対する操作内容を表す操作信号の生成を制
御部305で行い、赤外線発光部16を介して送信する
とともに、再送判断部307および赤外線受光部308
を設け、送信した赤外線10を媒体とする信号が正常に
受信されたか否かを判断し、正常に受信されていないと
きには再び信号の送信を行うように、制御部305は制
御する。処理装置311側の制御部316は、赤外線発
光部318を介して、赤外線10を媒体としてワイヤレ
スキーボード301側にも情報の伝達を行う。何らかの
通信エラーが生じているときには、通信エラー検出部3
19が検出し、赤外線発光部318から信号の受信が正
常に行われていないことをワイヤレスキーボード301
側に伝える。ワイヤレスキーボード301側では、処理
装置311側で信号を正常に受信していないときには、
信号を再び送信する。
【0049】本実施形態のように、ワイヤレスキーボー
ド301側と処理装置311側の双方に、赤外線受光部
22,308と赤外線発光部16,318の両方を備え
付け、ワイヤレスキーボード301側もしくは処理装置
311側からの情報がもう一方の側に正常に伝えられた
かどうかを判断し、正常に伝達が行われない場合には、
必要であれば再送し、確実な信号または情報の伝達を行
うことができる。
【0050】図17、図18および図19は、本発明の
実施の第14、第15および第16形態の概略的な電気
的構成をそれぞれ示す。図17に示す実施の第14形態
では、赤外線10を無線通信路の媒体として、ワイヤレ
スマウス321の制御部325と処理装置331の制御
部336との間で双方向の信号および情報の伝達の制御
を行う。図18に示す実施の第15形態では、ワイヤレ
スゲームパッド341の制御部345と処理装置351
の制御部356との間で、赤外線10を通信路とする双
方向の信号および情報の伝達の制御を行う。図19に示
す実施の第16形態では、ワイヤレスタブレット361
の制御部365と処理装置371の制御部376との間
で、赤外線10を媒体とする双方向の無線通信のための
制御を行う。赤外線10を媒体とする双方向の無線通信
によって、実施の第13形態と同様に、確実な信号や情
報の伝達を行うことができる。
【0051】図20は、本発明の実施の第17形態とし
て、電波100を媒体とする双方向の無線通信によっ
て、ワイヤレスキーボード401と処理装置411との
間でキーボード12への入力操作に関連する情報の送受
信を行う概略的な電気的構成を示す。本実施形態では、
図16に示す実施の第13形態のワイヤレスキーボード
301の赤外線発光部16および赤外線受光部308
を、電波送信部106および電波受信部408にそれぞ
れ置換えた構成を有する。また処理装置411は、図1
6に示す処理装置111の赤外線受光部22および赤外
線発光部318を、電波受信部112および電波送信部
418にそれぞれ置換えた構成を有する。本実施形態で
も、電波100を媒体として双方向の信号および情報の
通信を行い、通信エラーが検出されれば再送を行うこと
によって、確実な通信を行うことができる。
【0052】図21、図22および図23は、電波10
0を無線通信路の媒体として用いる実施の第18形態、
第19形態および第20形態の概略的な電気的構成をそ
れぞれ示す。図21に示す実施の第18形態としてのワ
イヤレスマウス421は、図17に示す実施の第14形
態としてのワイヤレスマウス321の赤外線発光部16
および赤外線受光部308を、電波送信部106および
電波受信部408でそれぞれ置換えた構成を有する。処
理装置421は、図17に示す処理装置321の赤外線
受光部22および赤外線発光部318を、電波受信部1
12および電波送信部418でそれぞれ置換えた構成を
有する。図22に示す実施の第19形態のワイヤレスゲ
ームパッド441および処理装置451と、図23に示
す実施の第20形態のワイヤレスタブレット461およ
び処理装置471も、同様に図18に示す実施の第15
形態および図19に示す実施の第16形態で対応する部
分を置換えている。実施の第18形態〜第20形態も、
実施の第17形態と同様に、電波100を媒体とする双
方向の信号および情報の通信で、信号または情報が正常
に伝達されないときには、再送を行って、確実な伝達が
行えるように通信を行うことができ、その通信そのもの
が通信路の障害などで不可能になると、処理装置43
1,451,471側で自動的なリリース処理を行うこ
とができる。
【0053】図24は、本発明の実施の第21形態とし
て、可視光200を無線通信路とし、信号および情報に
ついて双方向の通信を行う概略的な電気的構成を示す。
本実施形態のワイヤレスキーボード501には、図16
に示す実施の第13形態のワイヤレスキーボード301
の赤外線発光部16および赤外線受光部308を、可視
光送信部206および可視光受信部508でそれぞれ置
換えて構成される。また処理装置511は、図16に示
す実施の第13形態の処理装置311の赤外線受光部2
2および赤外線発光部318を、可視光受信部212お
よび可視光送信部518でそれぞれ置換えて構成され
る。可視光200を媒体として無線通信路を形成するこ
とに関連する特徴は、図12に示す実施の第9形態と同
様である。無線通信を双方向に行うことの特徴は、図1
6に示す実施の第13形態と同様である。
【0054】図25、図26および図27は、本発明の
実施の第22、第23および第24形態として、ワイヤ
レスマウス521と処理装置531との間の操作信号の
伝送、ワイヤレスゲームパッド541と処理装置551
との間の操作信号の伝送、ワイヤレスタブレット561
と処理装置571との間の操作信号の伝送にそれぞれ可
視光200を媒体とする双方向の無線通信を行う構成を
それぞれ示す。実施の第22〜第24形態でも、図17
〜図19に示す実施の第14〜第16形態の対応する部
分を、それぞれ可視光送信部206,518および可視
光受信部212,508にそれぞれ置換えて構成され
る。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線式入
力装置を構成するエントリ装置側への入力操作の終了
を、無線通信路に障害があっても、処理装置側で確実に
認識することができ、入力操作の開始のみ認識して終了
を認識することができないことに伴う誤動作を回避する
ことができる。
【0056】また、エントリ操作に対する入力操作を基
準時間以上継続すれば処理装置側では入力操作が繰返し
行われるリピート動作中であると認識することができ、
無線通信路に障害があってエントリ装置側からの操作信
号が処理装置側に受信されなくなっても、閾値時間が経
過すれば入力操作が終了していると判断されるので、入
力操作の繰返しと判断する誤動作を避けることができ
る。
【0057】また本発明によれば、無線通信路を介する
エントリ装置と処理装置との間の情報や信号の伝送が正
常に行われないときには再通信が行われるので、確実に
相互の情報や通信後の通信を行うことができる。
【0058】また本発明によれば、赤外線を無線通信路
の媒体として、比較的簡単な構成でエントリ装置への入
力操作の内容を処理装置に伝送することができる。
【0059】また本発明によれば、電波を無線通信路の
媒体として、比較的広範囲にエントリ装置から処理装置
へ入力操作の内容を伝送することができる。
【0060】また本発明によれば、可視光線を無線通信
路の媒体として、エントリ装置から処理装置へ入力操作
の内容を伝送し、無線通信路の形成状態を外部から確認
することができる。
【0061】また本発明によれば、キーボードへの入力
操作の内容をキーリリースも含めて処理装置に確実に認
識させることができる。
【0062】また本発明によれば、マウスのボタン操作
の内容をボタンリリースも含めて処理装置に確実に認識
させることができる。
【0063】また本発明によれば、ゲームパッドへの入
力操作の内容をボタンリリースも含めて処理装置に確実
に認識させることができる。
【0064】また本発明によれば、タブレットへのボタ
ン操作の内容を、ボタンリリースも含めて確実に処理装
置に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態としてのワイヤレスキ
ーボード11に関連する概略的な電気的な構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の実施形態でのキー操作と操作の認識とを
行うタイミングの関係を示すタイムチャートである。
【図3】図1の実施形態でのワイヤレスキーボード11
と処理装置21との動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の実施形態での時間間隔α、閾値時間β、
および基準時間γの関係を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の実施の第2形態としてのワイヤレスマ
ウス31に関連する概略的な電気的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の実施の第3形態としてのワイヤレスゲ
ームパッド51に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の実施の第4形態としてのワイヤレスタ
ブレット71に関連する概略的な電気的な構成を示すブ
ロック図である。
【図8】本発明の実施の第5形態としてのワイヤレスキ
ーボード101に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図9】本発明の実施の第6形態としてのワイヤレスマ
ウス121に関連する概略的な電気的な構成を示すブロ
ック図である。
【図10】本発明の実施の第7形態としてのワイヤレス
ゲームパッド141に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図11】本発明の実施の第8形態としてのワイヤレス
タブレット161に関連する概略的な電気的な構成を示
すブロック図である。
【図12】本発明の実施の第9形態としてのワイヤレス
キーボード201に関連する概略的な電気的な構成を示
すブロック図である。
【図13】本発明の実施の第10形態としてのワイヤレ
スマウス221に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図14】本発明の実施の第11形態としてのワイヤレ
スゲームパッド241に関連する概略的な電気的な構成
を示すブロック図である。
【図15】本発明の実施の第12形態としてのワイヤレ
スタブレット261に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図16】本発明の実施の第13形態としてのワイヤレ
スキーボード301に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図17】本発明の実施の第14形態としてのワイヤレ
スマウス321に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図18】本発明の実施の第15形態としてのワイヤレ
スゲームパッド341に関連する概略的な電気的な構成
を示すブロック図である。
【図19】本発明の実施の第16形態としてのワイヤレ
スタブレット361に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図20】本発明の実施の第17形態としてのワイヤレ
スキーボード401に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図21】本発明の実施の第18形態としてのワイヤレ
スマウス421に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図22】本発明の実施の第19形態としてのワイヤレ
スゲームパッド441に関連する概略的な電気的な構成
を示すブロック図である。
【図23】本発明の実施の第20形態としてのワイヤレ
スタブレット461に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図24】本発明の実施の第21形態としてのワイヤレ
スキーボード501に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図25】本発明の実施の第22形態としてのワイヤレ
スマウス521に関連する概略的な電気的な構成を示す
ブロック図である。
【図26】本発明の実施の第23形態としてのワイヤレ
スゲームパッド541に関連する概略的な電気的な構成
を示すブロック図である。
【図27】本発明の実施の第24形態としてのワイヤレ
スタブレット561に関連する概略的な電気的な構成を
示すブロック図である。
【図28】従来のワイヤレスキーボードの概略的な電気
的構成を示すブロック図である。
【図29】図28のワイヤレスキーボードへのキー操作
とホスト装置での認識状態とを示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
10 赤外線 11,101,201,301,401,501 ワイ
ヤレスキーボード 12 キーボード 13 キー押下検出部 14,24 時間検出部 15,26,35,46,55,66,75,86,3
05,316,325,336,345,356,36
5,376 制御部 16,318 赤外線発光部 21,41,61,81,111,131,151,1
71,211,231,251,271,311,33
1,351,371,411,431,451,47
1,511,531,551,571 処理装置 22,308 赤外線受光部 23,43,63,83 信号検出部 25 キーリリース発行部 27 本体装置部 31,121,221,321,421,521 ワイ
ヤレスマウス 32 マウス 33,53,73 ボタン押下検出部 45 ボタンリリース発光部 51,141,241,341,441,541 ワイ
ヤレスゲームパッド 52 ゲームパッド 71,161,261,361,461,561 ワイ
ヤレスタブレット 72 タブレット 100 電波 106,418 電波送信部 112,408 電波受信部 200 可視光 206,518 可視光送信部 212,508 可視光受信部 307 再送判断部 319 通信エラー検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 - 3/023 H04Q 9/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力操作を行うためのエントリ装置と、
    エントリ装置への操作に対応するデータの生成処理を行
    う処理装置とが無線通信路を介して接続される無線式入
    力装置において、 エントリ装置は、 入力操作の開始および終了を検出する操作検出部と、 操作検出部によって入力操作の開始が検出される時点、
    および入力操作の終了が検出されるまでの予め定める一
    定の繰返し時間毎に、該無線通信路を介して入力操作に
    対応する情報を含む操作信号を送信し、入力操作の終了
    時点で終了信号を送信する信号送信部とを含み、 処理装置は、 エントリ装置への入力操作の開始後に操作状態が継続す
    るとき、入力操作の繰返しと判断するための基準時間が
    設定される繰返し用タイマと、 エントリ装置の信号送信部の繰返し時間より長く、かつ
    該基準時間よりも短くなるように設定される閾値時間を
    計時する終了用タイマと、 該無線通信路を介して、エントリ装置の信号送信部から
    の操作信号および終了信号を受信する信号受信部と、 信号受信部への操作信号の受信時毎に、終了用タイマに
    よる閾値時間の計時を開始させ、終了信号の受信時、ま
    たは終了用タイマによる閾値時間の計時終了時に、入力
    操作の終了を認識し、操作信号に含まれる入力操作に対
    応する情報に従ってデータを生成する処理部とを含み、 処理部は、 信号受信部への最初の操作信号の受信時に、繰返し用タ
    イマによる基準時間の計時を開始させ、 入力操作の終了を認識しないときに、該繰返し用タイマ
    による基準時間の計時が終了すると、該入力操作に対応
    する情報に従うデータを繰返して生成することを特徴と
    する無線式入力装置。
  2. 【請求項2】 前記処理装置は、 前記無線通信路を介して前記エントリ装置に情報を送信
    する情報送信部と、 情報送信部および前記信号受信部を介する該エントリ装
    置との情報および信号の通信を制御する処理側通信部と
    をさらに含み、 該エントリ装置は、 該無線通信路を介して該処理装置からの情報を受信する
    情報受信部と、 情報受信部および前記信号送信部を介する該処理装置と
    の情報および信号の通信を制御するエントリ側制御部と
    をさらに含み、 処理側制御部およびエントリ側制御部は、予め定める手
    順に従って情報および信号の通信を行い、通信終了後に
    通信が正常に行われたか否かを判断し、正常に行われて
    いないと判断されるときには、再通信を行うことを特徴
    とする請求項1記載の無線式入力装置。
  3. 【請求項3】 前記無線通信路では、赤外線を媒体とし
    て通信が行われることを特徴とする請求項1または2記
    載の無線式入力装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信路では、電波を媒体として
    通信が行われることを特徴とする請求項1または2記載
    の無線式入力装置。
  5. 【請求項5】 前記無線通信路では、可視光線を媒体と
    して通信が行われることを特徴とする請求項1または2
    記載の無線式入力装置。
  6. 【請求項6】 前記エントリ装置は、キーボードである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線
    式入力装置。
  7. 【請求項7】 前記エントリ装置は、マウスであること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線式入
    力装置。
  8. 【請求項8】 前記エントリ装置は、ゲームパッドであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無
    線式入力装置。
  9. 【請求項9】 前記エントリ装置は、タブレットである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の無線
    式入力装置。
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