JP3270977B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5) 発明が解決しようとする課題(図5) 課題を解決するための手段(図1、図4及び図7) 作用(図1、図4及び図7) 実施例(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作装置に関し、特
にワイヤレスリモートコマンダを長時間連続操作する場
合に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばVTR(ビデオテープレコ
ーダ)等を遠隔操作する遠隔操作装置においては、操作
されたワイヤレスリモートコマンダの操作キーに応じた
パルス信号を赤外線の点滅に変換して送信し、受信側の
VTRにおいてこれを復調することにより当該VTRを
操作されたキーに応じて動作させるようになされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
ワイヤレスリモートコマンダにおいては、1つのワイヤ
レスリモートコマンダを用いて例えばテレビゲーム、V
TR、テレビ等複数の機器を操作するようにすれば、一
段と使い勝手を向上し得ると考えられる。
【0005】ここでワイヤレスリモートコマンダを用い
て例えばテレビゲームの操作を行う場合、画面上のキヤ
ラクタを上下左右に移動させるための十字キー等の操作
キーを連続して操作することになり、操作キーを押圧操
作する時間が長時間化することになる。
【0006】例えば図5(A)に示すように時点t1〜
t2までの間、ワイヤレスリモートコマンダの操作キー
を押圧操作すると、図5(C)に示すように当該時点t
1〜t2までの間、連続的に赤外線信号W1がワイヤレ
スリモートコマンダから受信機側に送信される。
【0007】ところがワイヤレスリモートコマンダにお
いては赤外線の発光を行うために大きな電流を消費する
ため、操作キーを連続操作するような機器に当該ワイヤ
レスリモートコマンダを用いると、電池寿命が極めて短
くなる問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、操作キーを連続操作した場合においても電池寿命の
短縮化を防止し得る遠隔操作装置を提案しようとするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の機器11、12、13を遠
隔操作するワイヤレスリモートコマンダ20とワイヤレ
スリモートコマンダ20からの送信信号S1を受信して
機器11、12、13を送信信号S1に基づいて制御す
る受信機40(11A、12A、13A)を有する遠隔
操作装置において、ワイヤレスリモートコマンダ20の
操作子の状態が遷移した場合においてのみワイヤレスリ
モートコマンダ20から受信機40に対して送信信号S
1を送信する送信手段25と、送信信号S1を受信した
とき受信機40のデータ保持内容を更新する受信手段4
4とを備え、受信機は、ワイヤレスリモートコマンダ2
0から送信される押圧開始信号S1Aを入力すると、当
該押圧開始信号S1Aをラツチして当該押圧開始信号S
1Aの入力状態を保持し、その後、押圧終了信号S1B
が入力するとラツチ動作を終了することにより、押圧開
始信号S1Aを入力したときから押圧終了信号S1Bを
入力したときまで、連続操作状態と同様の制御データD
を所定の機器11、12、13に連続的に送出する。
【0010】また本発明においては、送信信号S1は赤
外線信号W1でなるようにする。
【0011】
【作用】操作子を押圧操作開始時点及び押圧操作終了時
点においてのみ送信信号S1を送信することにより、ワ
イヤレスリモートコマンダ20の消費電力を一段と低減
し得る。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図1において10は全体としてAV(オー
デイオビジユアル)システムを示し、テレビジヨン装置
11、VTR12及びテレビゲーム装置13によつて構
成される。
【0014】テレビジヨン装置11はチユーナを内蔵し
てなり、種々の放送番組を切り換えて表示画面に表示す
ることができる。またVTR12は装填されたVTRカ
セツトに対して所望の放送番組を録画しまたこれを再生
してテレビジヨン装置11の表示画面に表示することが
できる。さらにテレビゲーム装置13は装填されたゲー
ムソフトカセツトのゲームプログラムを読み出してテレ
ビジヨン装置11の表示画面に表示し、ユーザの操作に
よつてゲームを進行させることができる。
【0015】ここでAVシステム10を構成するテレビ
ジヨン装置11、VTR12及びテレビゲーム装置13
をそれぞれ1つのワイヤレスリモートコマンダ20によ
つて遠隔操作し得るようになされている。
【0016】すなわちワイヤレスリモートコマンダ20
に設けられた操作キーをユーザが操作することによつて
当該ワイヤレスリモートコマンダ20に設けられた赤外
線発光部21から操作キーに応じたパルス信号に基づい
て赤外線W1が点滅発光する。テレビジヨン装置11、
VTR12及びテレビゲーム装置13にはそれぞれ受光
部11A、12A及び13Aが設けられており、ワイヤ
レスリモートコマンダ20のキー操作によつて各装置を
選択的に操作することができる。
【0017】ここで図2はワイヤレスリモートコマンダ
20の外観を示し、筐体20Aの上側面に8つの操作キ
ーK1〜K8及び十字キーKR、KU、KL、KDが設
けられている。各操作キーK1〜K8及び十字キーK
R、KU、KL、KDはそれぞれ押圧式でなり、押圧操
作することによりそれぞれの操作キーに応じたパルス信
号を赤外線の点滅に変換して赤外線発光部から送出する
ようになされている。
【0018】すなわち図3はワイヤレスリモートコマン
ダ20の回路構成を示し、操作キーK1〜K8及び十字
キーKR、KU、KL、KDはそれぞれマトリスク状に
接続されてキーマトリクス27を構成し、マイクロコン
ピユータ25のI/Oポート25Aの入力端KI及び出
力端KOに接続されている。また当該I/Oポート25
Aのアース端はグランドGND2に接地されている。
【0019】マイクロコンピユータ25においては予め
ROM(Read Only Memory)に格納されているプログラ
ムに従つてCPU25Bがキーマトリクス27からの入
力情報をRAM(Random Access Memory) に格納しなが
らプログラムを実行するようになされている。またCP
U25Dは水晶発振器26から入力される発振出力に基
づいて動作するようになされている。
【0020】また赤外線LED29を発光駆動するため
のLED駆動部28は電源V1の出力を赤外線LED2
9及び抵抗R1を介してトランジスタQ1のコレクタに
送出するようになされている。また当該トランジスタQ
1のべースはマイクロコンピユータ25のI/Oポート
25Cに接続されると共に、エミツタはグランドGND
3に接地されている。
【0021】さらに当該マイクロコンピユータ25は電
源V1から電源供給されて動作するようになされてい
る。
【0022】かくしてCPU25Bはキーマトリクス2
7の操作キーが押圧操作された際、当該操作キーに応じ
たパルス信号(発信信号S1)をトランジスタQ1のベ
ースに与えることにより、トランジスタQ1をオン−オ
フ動作させ、これにより赤外線LED29をパルス信号
に応じて点滅発光させることができる。
【0023】ここで図4はワイヤレスリモートコマンダ
20による送信手順を示し、マイクロコンピユータ25
のCPU25BはステツプSP1から当該送信処理手順
に入ると、ステツプSP2においてユーザのキー操作を
待ち受けるスタンバイ状態に入る。
【0024】ここでユーザがワイヤレスリモートコマン
ダ20のいずれかの操作キーを押圧操作すると、CPU
25BはステツプSP3において肯定結果を得、ステツ
プSP4に移つて操作キーの変位後の状態を赤外線LE
D29から発信する。
【0025】この発信信号S1は図5に示すように、例
えば時点t1において操作キーが押圧操作され(図5
(A))、時点t2まで当該押圧操作を続けて当該時点
t2において押圧操作を終了して操作キーが元の状態に
もどる(すなわちユーザが指を操作キーから離す)場
合、ステツプSP4の処理によつて図5(B)に示すよ
うに時点t1において操作キーが押圧操作された状態及
び当該操作キーの種別を表す押圧開始信号S1Aが数パ
ケツト分の発信信号S1(W1)として赤外線LED2
9から送出される。
【0026】この状態においてCPU25Bはステツプ
SP2に戻つて操作キーの変位状態が入力されるのを待
ち受ける。時点t2において操作キーが戻されるとCP
U25BはステツプSP5において肯定結果を得、続く
ステツプSP6に移つて変位後の状態(操作キーが戻さ
れた状態)及び当該操作キーの種別を表す押圧終了信号
S1Bを数パケツト分の発信信号S1(W1)として赤
外線LED29から送出する。
【0027】このように操作キーが押圧操作されると、
押圧された瞬間に押圧開始信号S1Aが赤外線LED2
9から送信されると共に、当該操作キーが戻されるとそ
の瞬間に押圧終了信号S1Bが送信される。
【0028】ここで図6はワイヤレスリモートコマンダ
20から送信される発信信号S1のデータ構成を示し、
先頭位置にあるカテゴリビツトKBに続いて12個の操
作キー(K1〜K8及び十字キーKR、KU、KL、K
D)にそれぞれ個別に割り当てられた12ビツトのデー
タビツトDBを有し、さらに当該データビツトDBに続
いて2ビツトのエンドビツトEBを有する。
【0029】データビツトDBは対応する操作キーが押
圧操作されている間、当該操作キーに対応するビツトが
論理「1」となり、押圧操作されていない間、当該操作
キーに対応するビツトが論理「0」となる。またワイヤ
レスリモートコマンダ20のいずれかの操作キーが押圧
操作(又は操作キーから指を離す離間操作)されて状態
に変化があつた場合には、その都度すべての操作キーの
状態をデータビツトDBによつて送信するようになされ
ている。
【0030】これに対して図7はテレビジヨン装置1
1、VTR12及びテレビゲーム装置13(図1)にそ
れぞれ設けられた受信機40の構成を示し、ワイヤレス
リモートコマンダ20の赤外線LED29(図3)から
送信された発信信号S1(W1)はフオトトランジスタ
PQにおいて電気信号に変換され、増幅回路41におい
て増幅された後波形整形回路42に入力される。
【0031】波形整形回路42は受信信号を所定レベル
のスレツシヨルドレベルで矩形波信号に整形した後、デ
コーダ43に送出することにより受信信号をデータ復調
してマイクロコンピユータ44のI/Oポートに入力す
る。
【0032】マイクロコンピユータ44においては予め
ROM(Read Only Memory)に格納されているプログラ
ムに従つてCPU44Bがデコーダ43からの入力情報
をRAM(Random Access Memory) に格納しながらプロ
グラムを実行するようになされている。
【0033】すなわち図8は受信機40における受信処
理手順を示し、マイクロコンピユータ44のCPU44
BはステツプSP20において当該処理手順にはいる
と、ステツプSP21において受信データの入力を待ち
受けるスタンバイ状態に入る。
【0034】ここでデコーダ43を介してあらたな受信
データを入力すると、CPU44Bは続くステツプSP
23に移つてRAMのデータを書換えて当該データに基
づいた制御データDC を当該受信機40が設けられた機
器(テレビジヨン装置11、VTR12又はテレビゲー
ム装置13)の制御部に送出する。
【0035】ここで受信機40のCPU44Bはワイヤ
レスリモートコマンダ20から時点t1(図5)におい
て送信される押圧開始信号S1A(図5(B))を入力
すると、当該押圧開始信号S1AをRAMにラツチし、
当該押圧開始信号S1Aの入力状態を保持する。
【0036】その後押圧終了信号S1Bが入力すると、
ラツチ動作を終了することにより、図5(D)に示すよ
うにワイヤレスリモートコマンダ20の操作キーの操作
状態(図5(A))と同様の制御データDC を出力す
る。
【0037】以上の構成において、ワイヤレスリモート
コマンダ20のいずれかの操作キーが押圧操作される
と、当該操作キーに応じた発信信号S1が押圧操作の瞬
間だけ受信機40に送信され、当該受信機40において
当該押圧操作された操作キーの状態を保持する。
【0038】その後ユーザが操作キーから指を離すとこ
れに応じた発信信号S1(押圧終了信号S1B)がワイ
ヤレスリモートコマンダ20から受信機40に送信さ
れ、受信機40において保持されていた操作キーの状態
が解除される。
【0039】このように操作キーが押圧操作される瞬間
及び元の位置に戻される瞬間にそれぞれ数パケツト分だ
け送信信号S1が赤外線LED29から送信されること
により、操作キーが押圧操作されている間において赤外
線LED29を発光駆動させないようにすることができ
る。
【0040】この結果操作キーが押圧操作されている間
に赤外線LED29の発光駆動を続けるような従来の場
合に比して、当該赤外線LED29を駆動するための電
源V1の消費を格段的に低減することができる。
【0041】因にワイヤレスリモートコマンダ20にお
いて操作キーK5又はK6を押圧操作することにより、
テレビジヨン装置11を操作するモード、VTR12を
操作するモード又はテレビゲーム装置13を操作するモ
ードの順に当該ワイヤレスリモートコマンダ20を切り
換えることができ、例えばテレビジヨン装置11の操作
モードを選択した場合、十字キーKUを押圧操作すると
押圧操作開始と同時に発信開始信号S1Aが押圧操作開
始の瞬間だけテレビジヨン装置11の受信機11A(4
0)に送信され、当該受信機40において音量を上げる
ような制御データDC がテレビジヨン装置11の制御部
に連続的に送出サレル。
【0042】その後ワイヤレスリモートコマンダ20の
十字キーKUの押圧操作を終了すると、その瞬間だけ押
圧終了信号S1Bがテレビジヨン装置11の受信機11
A(40)に送信され、受信機40はテレビジヨン装置
11の制御部に対する制御データDC の送出を停止す
る。
【0043】また十字キーKDはテレビジヨン装置11
の音量を下げるための操作キーであり、十字キーKR及
びKLはテレビジヨン装置11のチヤンネルを切り換え
るための操作キーである。
【0044】これに対してワイヤレスリモートコマンダ
20の操作キーK5又はK6を押圧操作して当該ワイヤ
レスリモートコマンダ20をVTR12の操作モードに
切り換えると、十字キーKUはVTR12の音量を上げ
るための操作キーとなり、十字キーKDはVTR12の
音量を下げるための操作キーとなり、十字キーKRはV
TR12を早送りさせるための操作キーとなり、十字キ
ーKLはVTR12を巻き戻すための操作キーとなり、
操作キーK8はVTR12を2カ国語の受信モードに切
り換えるための操作キーとなり、操作キーK7はVTR
12をポーズモードに切り換えるための操作キーとな
り、操作キーA2はVTR12を再生モードに切り換え
るための操作キーとなり、操作キーK1はVTR12を
停止モードに切り換えるための操作キーとなり、操作キ
ーK3は他モード選択又はVTR12の機能設定画面
(HELP画面)を表示するための操作キーとなり、操
作キーK3及びK4は同時に操作することによつてVT
R12を録画モードに切り換えるための操作キーとな
り、それぞれの操作キーを押圧開始した瞬間及押圧終了
した瞬間だけ発信信号S1(S1A及びS1B)がVT
R12の受信機12A(40)に送信される。
【0045】これに対してワイヤレスリモートコマンダ
20の操作キーK5又はK6を押圧操作して当該ワイヤ
レスリモートコマンダ20をテレビゲーム13の操作モ
ードに切り換えると、十字キーKUはモニタ上に表示さ
れたゲームキヤラクタを画面上方に移動させるための操
作キーとなり、十字キーKDはモニタ上に表示されたゲ
ームキヤラクタを画面下方に移動させるための操作キー
となり、十字キーKRはモニタ上に表示されたゲームキ
ヤラクタを画面右方に移動させるための操作キーとな
り、十字キーKLはモニタ上に表示されたゲームキヤラ
クタを画面左方に移動させるための操作キーとなり、そ
れぞれの操作キーを押圧開始した瞬間及押圧終了した瞬
間だけ発信信号S1(S1A及びS1B)がテレビゲー
ム装置13の受信機13A(40)に送信される。
【0046】このようにワイヤレスリモートコマンダ2
0の各操作キーは、遠隔操作しようとする機器に応じて
その押圧操作が多用されることにより、それぞれの操作
キーを押圧開始した瞬間及押圧終了した瞬間だけ発信信
号S1(S1A及びS1B)を操作対象の機器の受信機
40に送信することにより、ワイヤレスリモートコマン
ダ20の電池の消耗を格段的に低減して、当該電池寿命
を延ばすことができる。
【0047】以上の構成によれば、操作キーを押圧開始
した瞬間及押圧終了した瞬間だけ発信信号S1(S1A
及びS1B)を操作対象の機器の受信機40に送信する
と共に、受信機40側において押圧開始信号S1Aを入
力した後押圧終了信号S1Bを入力するまで当該押圧操
作された操作キーに応じた制御を行うことにより、ユー
ザはワイヤレスリモートコマンダ20の操作キーを押し
続けても電池の消耗を防止することができ、違和感のな
い操作を低消費電力で実現することができる。
【0048】なお上述の実施例においては、本発明をテ
レビジヨン装置11、VTR12及びテレビゲーム装置
13を遠隔操作する遠隔操作装置に適用した場合につい
て述べたが、操作対象はこれに限らず、ワイヤレスリモ
ートコマンダ20の操作キーK5及びK6を操作するこ
とにより、例えば記録媒体に所定の情報を記録するよう
になされたいわゆる電子ブツク、コンパクトデイスクプ
レーヤ(CD)、音声を記録再生するようになされたテ
ープレコーダ、ラジオ放送を受信するチユーナ、電話機
等種々の機器を操作する操作モードに切り換えてそれぞ
れの機器を遠隔操作することができる。
【0049】また上述の実施例においては、図2に示す
ような構成のワイヤレスリモートコマンダ20を用いた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンピ
ユータ用のワイヤレスマウス又はワイヤレストラツクボ
ール等の操作装置においても本発明を適用することがで
きる。
【0050】また上述の実施例においては、赤外線方式
の遠隔操作装置について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば電波を用いて遠隔操作する遠隔操作装置にお
いても本発明を適用して好適である。
【0051】また上述の実施例においては、操作キーを
押圧開始するとき及び押圧終了するときにおいてのみ発
信信号を送信する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、押圧操作中において所定時間間隔で発信信号
を送信するようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ワイヤレ
スリモートコマンダの操作キーの状態変位時のみにおい
て当該ワイヤレスリモートコマンダから発信信号を受信
機側に送信すると共に、受信機側においてワイヤレスリ
モートコマンダの操作キーの連続操作状態を保持するよ
うにしたことにより、一段と消費電力を低減し得る遠隔
操作装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔操作装置の全体構成を示す略
線図である。
【図2】ワイヤレスリモートコマンダの外観図である。
【図3】ワイヤレスリモートコマンダの回路構成を示す
接続図である。
【図4】ワイヤレスリモートコマンダの送信処理手順を
示すフローチヤートである。
【図5】遠隔操作装置の信号波形図である。
【図6】送信データを示す略線図である。
【図7】受信機の構成を示すブロツク図である。
【図8】受信機の受信処理手順を示すフローチヤートで
ある。
【符号の説明】
11……テレビジヨン装置、12……VTR、13……
テレビゲーム装置、20……ワイヤレスリモートコマン
ダ、40……受信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の機器を遠隔操作するワイヤレスリモ
    ートコマンダと上記ワイヤレスリモートコマンダからの
    送信信号を受信して上記機器を上記送信信号に基づいて
    制御する受信機を有する遠隔操作装置において、 上記ワイヤレスリモートコマンダの操作子の状態が遷移
    した場合においてのみ上記ワイヤレスリモートコマンダ
    から上記受信機に対して上記送信信号を送信する送信手
    段と、 上記送信信号を受信したとき上記受信機のデータ保持内
    容を更新する受信手段とを具え、上記受信機は、上記ワイヤレスリモートコマンダから送
    信される押圧開始信号を入力すると、当該押圧開始信号
    をラツチして当該押圧開始信号の入力状態を保持し、そ
    の後、押圧終了信号が入力するとラツチ動作を終了する
    ことにより、上記押圧開始信号を入力したときから上記
    押圧終了信号を入力したときまで、連続操作状態と同様
    の制御データを上記所定の機器に連続的に送出する こと
    を特徴とする遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】上記送信信号は赤外線信号でなることを特
    徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
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