JP3460563B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機

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JP3460563B2
JP3460563B2 JP02900498A JP2900498A JP3460563B2 JP 3460563 B2 JP3460563 B2 JP 3460563B2 JP 02900498 A JP02900498 A JP 02900498A JP 2900498 A JP2900498 A JP 2900498A JP 3460563 B2 JP3460563 B2 JP 3460563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両と洗車機本体
との少なくとも一方を他方に対して相対的に移動させな
がら洗車機本体内で洗車する洗車機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗車機としては、例え
ば、搬送装置で車両を搬送しながら、床部に設置された
洗車機本体内の複数のブラシで上記車両を洗車するタイ
プが挙げられる。この洗車機には、図8に示すように、
洗車機本体81の内部に、搬送装置82で搬送されてき
た車両83の上面をブラッシングするトップブラシ装置
84が設けられている。
【0003】上記トップブラシ装置84は、支点85を
中心にして上下方向へ揺動自在な左右一対のアーム86
と、これら両アーム86の遊端部間に設けられかつ水平
軸心回りに回転自在なブラシ本体87とで構成されてい
る。
【0004】これによると、図8に示すように、普通乗
用車Aの上面をブラッシングする場合、両アーム86が
上下方向へ揺動してブラシ本体87を普通乗用車Aのボ
ンネット部88の高さに位置させる。そして、ブラシ本
体87が回転することによって、ボンネット部88がブ
ラッシングされ、その後、ブラシ本体87は、フロント
ウインドウ部89によって押し上げられながらフロント
ウインドウ部89をブラッシングし、さらに、天井部9
0をブラッシングしていた。
【0005】このようにブラシ本体87がフロントウイ
ンドウ部89から天井部90へ押し上げられる際、ブラ
シ本体87がフロントウインドウ部89に引っ掛からな
いようにするため、両アーム86の支点85を普通乗用
車Aの車高よりも高く設定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら最近、普
通乗用車Aよりも車高の高いワンボックスタイプのワゴ
ン車Bや四輪駆動車が流行しているが、これに対して上
記の従来形式では、図9に示すように、普通乗用車Aよ
りも車高の高いワゴン車B等を洗車する場合、ワゴン車
Bの車高が両アーム86の支点85よりも高位置になっ
てしまい、その結果、図9の実線で示すように、ワゴン
車Bのフロントウインドウ部91の上部においてブラシ
本体87の位置が上記支点85よりも高くなり、ブラシ
本体87がワゴン車Bのフロントウインドウ部91の上
部に引っ掛かってしまうといった問題が生じ、その結
果、ワゴン車Bの上面をトップブラシ装置84で十分か
つスムーズにブラッシングできない場合があった。
【0007】本発明は、ワゴン車等の車高の高い車両に
対しても、トップブラシ装置がフロントウインドウ部に
引っ掛かることなく、車両の上面を十分かつスムーズに
ブラッシングし得る洗車機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第1発明における洗車機は、車両と洗車機本体との
少なくとも一方を他方に対して相対的に移動させながら
洗車機本体内で洗車する洗車機であって、上記洗車機本
体内に、第1のトップブラシ装置と、第2のトップブラ
シ装置とが設けられ、上記両トップブラシ装置はそれぞ
れ、支点を中心にして上下方向へ揺動自在なアームと、
アームの遊端部に設けられかつ水平軸心回りに回転自在
なブラシ本体とで構成され、上記第2のトップブラシ装
置の支点が第1のトップブラシ装置の支点よりも高位置
に設定されており、第1のトップブラシ装置のブラシ本
体で車両上面をブラッシングするとともに第2のトップ
ブラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退避させる第1
の洗浄パターンと、第1のトップブラシ装置のブラシ本
体を車両の上方へ退避させるとともに第2のトップブラ
シ装置のブラシ本体で車両上面をブラッシングする第2
の洗浄パターンとを、外部からの操作によって切換える
操作部が備えられているものである。
【0009】これによると、利用者は、普通乗用車を洗
車する場合、操作部を操作して第1の洗浄パターンに切
換える。これにより、第1のトップブラシ装置のアーム
が上下方向へ揺動してブラシ本体を普通乗用車のボンネ
ットの高さに位置させ、そして、第1のトップブラシ装
置のブラシ本体が回転することによって、ボンネット部
がブラッシングされ、その後、第1のトップブラシ装置
のブラシ本体は、フロントウインドウ部によって押し上
げられながらフロントウインドウ部をブラッシングし、
さらに、天井部をブラッシングする。この際、第1のト
ップブラシ装置のアームの支点は普通乗用車よりも上位
にあるため、第1のトップブラシ装置のブラシ本体が普
通乗用車のフロントウインドウ部の上部に引っ掛かるこ
とはなく、第1のトップブラシ装置で普通乗用車を十分
かつスムーズにブラッシングすることができる。
【0010】この際、第2のトップブラシ装置のアーム
が上方へ揺動して第2のトップブラシ装置のブラシ本体
を車両の上方へ退避させているため、第2のトップブラ
シ装置のブラシ本体が上記普通乗用車の邪魔にはならな
い。
【0011】また、利用者は、第1のトップブラシ装置
のアームの支点よりも高い車高を有するワゴン車等を洗
車する場合、操作部を操作して第2の洗浄パターンに切
換える。これにより、第2のトップブラシ装置のアーム
が下方へ揺動してブラシ本体を所定高さまで下げ、そし
て、第2のトップブラシ装置のブラシ本体が回転するこ
とによって、ワゴン車の前面がブラッシングされ、その
後、第2のトップブラシ装置のブラシ本体は、フロント
ウインドウ部によって押し上げられながらフロントウイ
ンドウ部をブラッシングし、さらに、天井部をブラッシ
ングする。この際、第2のトップブラシ装置のアームの
支点はワゴン車よりも上位にあるため、第2のトップブ
ラシ装置のブラシ本体がワゴン車のフロントウインドウ
部の上部に引っ掛かることはなく、第2のトップブラシ
装置でワゴン車を十分かつスムーズにブラッシングする
ことができる。
【0012】この際、第1のトップブラシ装置のアーム
が上方へ揺動して第1のトップブラシ装置のブラシ本体
を車両の上方へ退避させているため、第1のトップブラ
シ装置のブラシ本体が上記ワゴン車の邪魔にはならな
い。上記のように、車高の異なる車種に応じて、容易に
第1の洗浄パターンと第2の洗浄パターンとを切換える
ことができる。
【0013】本第2発明における洗車機は、車両と洗車
機本体との少なくとも一方を他方に対して相対的に移動
させながら洗車機本体内で洗車する洗車機であって、上
記洗車機本体内に、第1のトップブラシ装置と、第2の
トップブラシ装置とが設けられ、上記両トップブラシ装
置はそれぞれ、支点を中心にして上下方向へ揺動自在な
アームと、アームの遊端部に設けられかつ水平軸心回り
に回転自在なブラシ本体とで構成され、上記第2のトッ
プブラシ装置の支点が第1のトップブラシ装置の支点よ
りも高位置に設定されており、車高検出装置で検出され
た検出値に基づいて、第1のトップブラシ装置のブラシ
本体で車両上面をブラッシングするとともに第2のトッ
プブラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退避させる第
1の洗浄パターンと、第1のトップブラシ装置のブラシ
本体を車両の上方へ退避させるとともに第2のトップブ
ラシ装置のブラシ本体で車両上面をブラッシングする第
2の洗浄パターンとを切換える制御装置が備えられてい
ものである。
【0014】これによると、普通乗用車については車高
検出装置で検出された検出値が所定値よりも低くなるた
め、制御装置が第1の洗浄パターンに切換える。これに
より、第1のトップブラシ装置のアームが上下方向へ揺
動してブラシ本体を普通乗用車のボンネットの高さに位
置させ、そして、第1のトップブラシ装置のブラシ本体
が回転することによって、ボンネット部がブラッシング
され、その後、第1のトップブラシ装置のブラシ本体
は、フロントウインドウ部によって押し上げられながら
フロントウインドウ部をブラッシングし、さらに、天井
部をブラッシングする。この際、第1のトップブラシ装
置のアームの支点は普通乗用車よりも上位にあるため、
第1のトップブラシ装置のブラシ本体が普通乗用車のフ
ロントウインドウ部の上部に引っ掛かることはなく、第
1のトップブラシ装置で普通乗用車を十分かつスムーズ
にブラッシングすることができる。この際、第2のトッ
プブラシ装置のアームが上方へ揺動して第2のトップブ
ラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退避させているた
め、第2のトップブラシ装置のブラシ本体が上記普通乗
用車の邪魔にはならない。
【0015】また、ワゴン車等については車高検出装置
で検出された検出値が所定値よりも高くなるため、制御
装置が第2の洗浄パターンに切換える。これにより、第
2のトップブラシ装置のアームが下方へ揺動してブラシ
本体を所定高さまで下げ、そして、第2のトップブラシ
装置のブラシ本体が回転することによって、ワゴン車の
前面がブラッシングされ、その後、第2のトップブラシ
装置のブラシ本体は、フロントウインドウ部によって押
し上げられながらフロントウインドウ部をブラッシング
し、さらに、天井部をブラッシングする。この際、第2
のトップブラシ装置のアームの支点はワゴン車よりも上
位にあるため、第2のトップブラシ装置のブラシ本体が
ワゴン車のフロントウインドウ部の上部に引っ掛かるこ
とはなく、第2のトップブラシ装置でワゴン車を十分か
つスムーズにブラッシングすることができる。この際、
第1のトップブラシ装置のアームが上方へ揺動して第1
のトップブラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退避さ
せているため、第1のトップブラシ装置のブラシ本体が
上記ワゴン車の邪魔にはならない。
【0016】上記のように、第1の洗浄パターンと第2
の洗浄パターンとの切換えは、車高検出装置の検出値に
基づいて制御装置で自動的に行えるため、洗車時の利用
者の操作の負担が軽減される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。図1,図2に示すように、
床1に、門形状で据置型の洗車機本体2と、被洗浄車両
3を前方から洗車機本体2内に搬入するとともに洗車機
本体2内から後方へ搬出する左右一対の搬送装置4とが
設置されている。これら搬送装置4にはローラコンベヤ
やスラットコンベヤ,ベルトコンベヤ等が用いられてい
る。
【0018】上記洗車機本体2の内部には、被洗浄車両
3の側面下部および車輪6をブラッシングする左右一対
の第1および第2のロッカーブラシ装置7,8と、被洗
浄車両3の側面および前後面をブラッシングする左右一
対のサイドブラシ装置9と、被洗浄車両3の上面をブラ
ッシングする昇降自在な第1および第2のトップブラシ
装置10,11と、被洗浄車両3の上面を乾燥させる昇
降自在なトップノズル装置12と、被洗浄車両3の側面
を乾燥させるサイドノズル装置13とが設けられてい
る。尚、上記第1および第2のロッカーブラシ装置7,
8とサイドブラシ装置9とは、それぞれ、互いに左右方
向へ接近離間動し、被洗浄車両3の車幅に応じて左右の
間隔を変更できる。
【0019】図3に示すように、上記第1のトップブラ
シ装置10は、洗車機本体2に設けられかつ第1支点1
6を中心にして上下方向へ揺動自在な左右一対の第1ア
ーム17と、これら両第1アーム17の一端部間に設け
られかつ水平軸心回りに回転自在な第1ブラシ本体18
と、上記第1ブラシ本体18を回転させる第1回転駆動
装置31と、上記両第1アーム17を揺動させる第1揺
動装置19と、上記両第1アーム17の他端部に設けら
れたバランス用の第1ウエイト20とで構成されてい
る。
【0020】上記第1揺動装置19は、一方のオイルタ
ンク21と他方のオイルタンク22とから第1シリンダ
装置23へオイルを供給・排出するように構成されてい
る。上記第1ブラシ本体18を上昇させる際には、一方
の切替スイッチ24のソレノイド24aおよび他方の切
替スイッチ25のソレノイド25aを共にオフとし、コ
ンプレッサ26からサイレンサ27を介して一方のオイ
ルタンク21にエアを供給し、一方のオイルタンク21
内のオイルを加圧押出して第1シリンダ装置23へオイ
ルを供給する。
【0021】また、上記第1ブラシ本体18を保持する
(ロックする)際には、上記ソレノイド24aをオンと
する。尚、この状態の時、第1ブラシ本体18を無理に
上方へ押し上げる力が働いた場合、外気を吸い込ませて
第1シリンダ装置23の動きを軽くさせるためにチェッ
ク弁30が設けられている。
【0022】さらに、上記第1ブラシ本体18を下降さ
せる際には、上記ソレノイド24aをオフ、上記ソレノ
イド25aをオンとして、逆止弁32とサイレンサ28
とを介して上記一方のオイルタンク21内のエアを排気
ノズル29から排出し、第1シリンダ装置23から一方
のオイルタンク21内へオイルを戻している。この状態
では、両第1アーム17は、固定されずフリーな状態
で、第1ブラシ本体18の自重によって下降する。した
がって、上記ソレノイド24aをオフ、上記ソレノイド
25aをオンとした場合、第1ブラシ本体18にこの第
1ブラシ本体18を押し上げる外力が作用すると、この
外力に応じて両第1アーム17が上方へ揺動することに
なる。
【0023】また、第2のトップブラシ装置11は、上
記第1のトップブラシ装置10と同じように構成されて
おり、すなわち、第2支点33を中心にして揺動自在な
左右一対の第2アーム34と、第2ブラシ本体35と、
第2回転駆動装置46と、第2揺動装置36と、バラン
ス用の第2ウエイト37とで構成されている。尚、上記
第2支点33は第1支点16よりも高位置に設定されて
いる。さらに、洗車機本体2には、上記第2アーム34
の水平位置を検出する水平位置検出装置47が設けられ
ている。上記水平位置検出装置47は、例えば近接セン
サや光電スイッチなどにより構成される。
【0024】上記第2揺動装置36は、上記第1揺動装
置19と同じように構成されており、すなわち、一方の
オイルタンク38と、他方のオイルタンク39と、第2
シリンダ装置40と、ソレノイド41aを備えた一方の
切替スイッチ41と、ソレノイド42aを備えた他方の
切替スイッチ42と、サイレンサ44と、逆止弁48
と、チェック弁45とで構成されている。
【0025】図1,図2に示すように、上記洗車機本体
2の前端部には、被洗浄車両3の車高を前端から後端に
わたって検出する車高検出装置51が上記両トップブラ
シ装置10,11よりも前方に位置して設けられてい
る。上記車高検出装置51としては、被洗浄車両3の上
面に超音波を当てて車高を検出するソニックセンサが用
いられている。
【0026】また、搬送装置4の前方かつ右側方には操
作ボックス52が立設され、この操作ボックス52に
は、洗車の内容を複数の洗車コースから選定できる洗車
コース設定スイッチ53や、被洗浄車両3の車種(普通
乗用車,ワゴン車,四輪駆動車等)を設定する車種設定
スイッチ54,55(操作部の一例)が設けられてい
る。
【0027】このうち、一方の車種設定スイッチ54が
オンされた場合には、第1のトップブラシ装置10の第
1ブラシ本体18で被洗浄車両3の上面をブラッシング
するとともに第2のトップブラシ装置11の第2ブラシ
本体35を被洗浄車両3の上方へ退避させる第1の洗浄
パターンが実行される。また、他方の車種設定スイッチ
55がオンされた場合には、上記第1ブラシ本体18を
被洗浄車両3の上方へ退避させるとともに上記第2ブラ
シ本体35で被洗浄車両3の上面をブラッシングする第
2の洗浄パターンが実行される。
【0028】図4に示すように、洗車機本体2に設けら
れた制御装置57は、上記各検出装置47,51からの
検出信号や上記各設定スイッチ53,54,55からの
入力信号に基づいて、各トップブラシ装置10,11の
各切替スイッチ24,25,41,42および各回転駆
動装置31,46と、コンプレッサ26と、各ロッカー
ブラシ装置7,8を作動させる各作動装置58,59
と、サイドブラシ装置9を作動させる作動装置60と、
トップノズル装置12を作動させる作動装置61と、サ
イドノズル装置13を作動させる作動装置62と、搬送
装置4を駆動させる駆動装置63とを制御する。
【0029】そして、上記制御装置57は、一方の車種
設定スイッチ54がオンされた場合、各トップブラシ装
置10,11の各切替スイッチ24,25,41,42
と各回転駆動装置31,46とコンプレッサ26とを制
御して、第1の洗浄パターンを実行し、他方の車種設定
スイッチ55がオンされた場合、第2の洗浄パターンを
実行する。
【0030】以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、利用者は、被洗浄車両3に乗ったま
まで、操作ボックス52の洗車コース設定スイッチ53
を押して目的とする洗車コースを選択し、さらに、被洗
浄車両3の車種が普通乗用車Aである場合には、一方の
車種設定スイッチ54をオンにする。これにより、上記
洗車コース設定スイッチ53と一方の車種設定スイッチ
54とからの各入力信号が制御装置57に入力され、目
的の洗車コースと第1の洗浄パターンとが設定される。
【0031】その後、利用者は、被洗浄車両3を前進さ
せて両搬送装置4上に乗り込ませ、パーキングブレーキ
を引いて車輪6を固定させる。この際、各車輪6が両搬
送装置4上に支持されている。
【0032】そして、両搬送装置4が駆動されて被洗浄
車両3が搬送経路64に沿って後方へ搬送され、先ず、
車高検出装置51によって車高が検出される。その後、
普通乗用車Aの上面に対しては第1の洗浄パターンが実
行される。
【0033】すなわち、制御装置57の制御信号によっ
て、図3に示すように、第1のトップブラシ装置10の
第1回転駆動装置31が駆動して第1ブラシ本体18が
水平軸心回りに回転するとともに、一方の切替スイッチ
24のソレノイド24aがオフ、他方の切替スイッチ2
5ソレノイド25aがオンに切換えられて、第1ブラシ
本体18が下降し、図5に示すように、普通乗用車Aの
ボンネット部66が第1ブラシ本体18でブラッシング
される。
【0034】その後、上記第1ブラシ本体18は、フロ
ントウインドウ部67によって押し上げられながらフロ
ントウインドウ部67をブラッシングし、さらに、図5
の仮想線で示すように、天井部68をブラッシングし、
下降しながらリアウインドウ部69とトランク部70を
ブラッシングする。この際、第1アーム17の第1支点
16は普通乗用車Aの天井部68よりも上位にあるた
め、第1ブラシ本体18は第1支点16よりも低位置と
なり、したがって、第1ブラシ本体18がフロントウイ
ンドウ部67の上部に引っ掛かることはなく、第1のト
ップブラシ装置10で普通乗用車Aを十分かつスムーズ
にブラッシングすることができる。
【0035】この際、制御装置57の制御信号によっ
て、第2のトップブラシ装置11の第2回転駆動装置4
6は停止しており、第2ブラシ本体35は回転せずに停
止したままとなり、さらに、第2のトップブラシ装置1
1の一方の切替スイッチ41のソレノイド41aおよび
他方の切替スイッチ42のソレノイド42aが共にオフ
に切換えられて、図3の実線で示すように、第2ブラシ
本体35が、上限位置まで上昇し、普通乗用車Aの上方
へ退避する。これにより、第2ブラシ本体35が普通乗
用車Aの邪魔にはならない。
【0036】また、第1および第2のロッカーブラシ装
置7,8が作動することにより、普通乗用車Aの側面下
部および車輪6がブラッシングされ、サイドブラシ装置
9が作動することにより、普通乗用車Aの側面と前後面
とがブラッシングされ、トップノズル装置12が作動し
て車高検出装置51で検出された車高値に基づいて昇降
することにより、普通乗用車Aの上面が乾燥され、サイ
ドノズル装置13が作動することにより、普通乗用車A
の側面が乾燥される。その後、図1の仮想線で示すよう
に、普通乗用車Aは両搬送装置4の後端から搬出され
る。
【0037】また、図1の仮想線で示すように、被洗浄
車両3の車種がワンボックスタイプのワゴン車Bや四輪
駆動車である場合には、操作ボックス52の他方の車種
設定スイッチ55をオンにする。これにより、第2の洗
浄パターンが設定される。
【0038】そして、被洗浄車両3が搬送装置4によっ
て搬送経路64に沿って後方へ搬送され、先ず、車高検
出装置51によって車高が検出される。その後、ワゴン
車Bの上面に対しては第2の洗浄パターンが実行され
る。
【0039】すなわち、制御装置57の制御信号によっ
て、図3に示すように、第1のトップブラシ装置10の
第1回転駆動装置31は停止しており、第1ブラシ本体
18は回転せずに停止したままとなり、さらに、第1の
トップブラシ装置10の一方の切替スイッチ24のソレ
ノイド24aおよび他方の切替スイッチ25のソレノイ
ド25aが共にオフに切換えられて、図3の実線で示す
ように、第1ブラシ本体18が、上限位置まで上昇し、
ワゴン車Bの上方へ退避する。これにより、第1ブラシ
本体18がワゴン車Bの邪魔にはならない。
【0040】さらに、制御装置57の制御信号によっ
て、第2のトップブラシ装置11の第2回転駆動装置4
6が駆動して第2ブラシ本体35が水平軸心回りに回転
するとともに、一方の切替スイッチ41のソレノイド4
1aがオフ、他方の切替スイッチ42のソレノイド42
aがオンに切換えられて、第2ブラシ本体35が下降
し、図6の仮想線(イ)で示すように、ワゴン車Bの前
面71が第2ブラシ本体35でブラッシングされる。
【0041】その後、図6の実線で示すように、上記第
2ブラシ本体35は、フロントウインドウ部72によっ
て押し上げられながらフロントウインドウ部72をブラ
ッシングし、さらに、図6の仮想線(ロ)で示すよう
に、天井部73をブラッシングする。この際、第2アー
ム34の第2支点33はワゴン車Bの天井部73よりも
上位にあるため、第2ブラシ本体35は第2支点33よ
りも低位置となり、したがって、第2ブラシ本体35が
フロントウインドウ部72の上部に引っ掛かることはな
く、第2のトップブラシ装置11でワゴン車Bを十分か
つスムーズにブラッシングすることができる。また、四
輪駆動車も、上記ワゴン車Bと同様に、第2の洗浄パタ
ーンで洗浄される。尚、第2アーム34の長さが短く、
第2ブラシ本体35がワゴン車Bの前面71の下部まで
届かない場合であっても、上記ワゴン車Bの前面71の
下部は両サイドブラシ装置9によって十分にブラッシン
グされるため、ワゴン車Bの前面71に未洗浄部分が残
ることはない。
【0042】また、図7に示すように、万一、被洗浄車
両3が第2アーム34の第2支点33よりも高い天井部
73を有する特別なワゴン車Cである場合、第2ブラシ
本体35でフロントウインドウ部72をブラッシングし
ている最中に、第2アーム34が下向きに傾斜した姿勢
から水平姿勢まで上方へ揺動し、水平位置検出装置47
が第2アーム34の水平位置を検出する。これにより、
水平位置検出装置47からの検出信号が制御装置57に
入力され、これに基づいて、図3に示すように、第2の
トップブラシ装置11の両切替スイッチ41,42の両
ソレノイド41a,42aが共にオフに切換えられ、図
7の仮想線で示すように、第2ブラシ本体35が、上限
位置まで上昇し、ワゴン車Cの上方へ退避する。これに
より、第2ブラシ本体35がワゴン車Cのフロントウイ
ンドウ部72の上部に引っ掛かることはない。
【0043】上記実施の形態では、車種に応じて、図5
で示した第1の洗浄パターンと図6で示した第2の洗浄
パターンとを車種設定スイッチ54,55によって手動
操作で設定しているが、以下に述べる他の実施の形態に
おける洗車機は、上記のような車種設定スイッチ54,
55を不要にし、第1の洗浄パターンと第2の洗浄パタ
ーンとを自動的に設定できるものである。
【0044】すなわち、車高検出装置51によって検出
された被洗浄車両3の天井部の車高値が第1のトップブ
ラシ装置10の第1支点16の高さよりも低い場合は、
制御装置57によって自動的に第1の洗浄パターンが実
行され、また、上記車高値が上記第1支点16の高さ以
上の場合は、制御装置57によって自動的に第2の洗浄
パターンが実行される。
【0045】したがって、図5に示すように、天井部6
8が第1支点16よりも低い被洗浄車両3、すなわち普
通乗用車Aの上面は自動的に第1の洗浄パターンでブラ
ッシングされ、図6に示すように、天井部73が第1支
点16以上の高さを有する被洗浄車両3、すなわちワゴ
ン車B(または四輪駆動車)の上面は自動的に第2の洗
浄パターンでブラッシングされる。このため、先述した
実施の形態のように車種設定スイッチ54,55を手動
操作する必要はなく、その分、利用者の操作の手間が省
ける。
【0046】上記各実施の形態では、被洗浄車両3が普
通乗用車Aの場合、その上面を第1のトップブラシ装置
10の第1ブラシ本体18のみでブラッシングし、第2
のトップブラシ装置11の第2ブラシ本体35を普通乗
用車Aの上方に退避させているが、第1ブラシ本体18
でブラッシングした後、引き続いて、普通乗用車Aの天
井部68のみを上記第2ブラシ本体35で再度ブラッシ
ングするようにしてもよい。
【0047】上記各実施の形態では、被洗浄車両3を搬
送装置4で搬送しながら、据置型の洗車機本体2で洗車
を行う形式の洗車機を挙げているが、被洗浄車両3を固
定し、この被洗浄車両3に対して洗車機本体2を走行移
動させて洗車を行う形式の洗車機であってもよい。ある
いは、被洗浄車両3と洗車機本体2との両方を移動させ
て洗車を行う形式の洗車機であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本第1発明によれば、利用
者は、普通乗用車を洗車する場合、操作部を操作して第
1の洗浄パターンに切換える。これにより、第1のトッ
プブラシ装置が用いられるが、第1のトップブラシ装置
のアームの支点は普通乗用車よりも上位にあるため、第
1のトップブラシ装置のブラシ本体は支点よりも低位置
となり、したがって、第1のトップブラシ装置のブラシ
本体が普通乗用車のフロントウインドウ部の上部に引っ
掛かることはなく、第1のトップブラシ装置で普通乗用
車を十分かつスムーズにブラッシングすることができ
る。
【0049】この際、第2のトップブラシ装置のアーム
が上方へ揺動して第2のトップブラシ装置のブラシ本体
を車両の上方へ退避させているため、第2のトップブラ
シ装置のブラシ本体が上記普通乗用車の邪魔にはならな
い。
【0050】また、利用者は、第1のトップブラシ装置
のアームの支点よりも高い車高を有するワゴン車等を洗
車する場合、操作部を操作して第2の洗浄パターンに切
換える。これにより、第2のトップブラシ装置が用いら
れるが、第2のトップブラシ装置のアームの支点はワゴ
ン車よりも上位にあるため、第2のトップブラシ装置の
ブラシ本体は支点よりも低位置となり、したがって、第
2のトップブラシ装置のブラシ本体がワゴン車のフロン
トウインドウ部の上部に引っ掛かることはなく、第2の
トップブラシ装置でワゴン車を十分かつスムーズにブラ
ッシングすることができる。
【0051】この際、第1のトップブラシ装置のアーム
が上方へ揺動して第1のトップブラシ装置のブラシ本体
を車両の上方へ退避させているため、第1のトップブラ
シ装置のブラシ本体が上記ワゴン車の邪魔にはならな
い。上記のように、車高の異なる車種に応じて、容易に
第1の洗浄パターンと第2の洗浄パターンとを切換える
ことができる。
【0052】本第2発明によれば、普通乗用車について
は車高検出装置で検出された検出値が所定値よりも低く
なるため、制御装置が第1の洗浄パターンに切換える。
これにより、第1のトップブラシ装置が用いられるが、
第1のトップブラシ装置のアームの支点は普通乗用車よ
りも上位にあるため、第1のトップブラシ装置のブラシ
本体は支点よりも低位置となり、したがって、第1のト
ップブラシ装置のブラシ本体が普通乗用車のフロントウ
インドウ部の上部に引っ掛かることはなく、第1のトッ
プブラシ装置で普通乗用車を十分かつスムーズにブラッ
シングすることができる。 この際、第2のトップブラシ
装置のアームが上方へ揺動して第2のトップブラシ装置
のブラシ本体を車両の上方へ退避させているため、第2
のトップブラシ装置のブラシ本体が上記普通乗用車の邪
魔にはならない。
【0053】また、ワゴン車等については車高検出装置
で検出された検出値が所定値よりも高くなるため、制御
装置が第2の洗浄パターンに切換える。これにより、第
2のトップブラシ装置が用いられるが、第2のトップブ
ラシ装置のアームの支点はワゴン車よりも上位にあるた
め、第2のトップブラシ装置のブラシ本体は支点よりも
低位置となり、したがって、第2のトップブラシ装置の
ブラシ本体がワゴン車のフロントウインドウ部の上部に
引っ掛かることはなく、第2のトップブラシ装置でワゴ
ン車を十分かつスムーズにブラッシングすることができ
る。この際、第1のトップブラシ装置のアームが上方へ
揺動して第1のトップブラシ装置のブラシ本体を車両の
上方へ退避させているため、第1のトップブラシ装置の
ブラシ本体が上記ワゴン車の邪魔にはならない。 上記の
ように、第1の洗浄パターンと第2の洗浄パターンとの
切換えは、車高検出装置の検出値に基づいて制御装置で
自動的に行えるため、洗車時の利用者の操作の負担が軽
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における洗車機の内部構成
を示す側面から見た断面図である。
【図2】同、洗車機の内部構成を示す平面から見た断面
図である。
【図3】同、洗車機の第1および第2のトップブラシ装
置の構成を示す図である。
【図4】同、洗車機の制御系を示すブロック図である。
【図5】同、洗車機の第1の洗浄パターンを説明するた
めの側面図である。
【図6】同、洗車機の第2の洗浄パターンを説明するた
めの側面図である。
【図7】第2の洗浄パターンにおいて、車高が第2のト
ップブラシ装置の支点よりも高い特別なワゴン車に対す
る第2のトップブラシ装置の動作を示す側面図である。
【図8】従来の洗車機で普通乗用車を洗車する場合の側
面図である。
【図9】従来の洗車機でワゴン車を洗車する場合の側面
図である。
【符号の説明】
2 洗車機本体 3 被洗浄車両 10 第1のトップブラシ装置 11 第2のトップブラシ装置 16 第1支点 17 第1アーム 18 第1ブラシ本体 33 第2支点 34 第2アーム 35 第2ブラシ本体 51 車高検出装置 54,55 車種設定スイッチ(操作部) 57 制御装置 A 普通乗用車 B ワゴン車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 3/00 - 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両と洗車機本体との少なくとも一方を他
    方に対して相対的に移動させながら洗車機本体内で洗車
    する洗車機であって、 上記洗車機本体内に、第1のトップブラシ装置と、第2
    のトップブラシ装置とが設けられ、 上記両トップブラシ装置はそれぞれ、支点を中心にして
    上下方向へ揺動自在なアームと、アームの遊端部に設け
    られかつ水平軸心回りに回転自在なブラシ本体とで構成
    され、 上記第2のトップブラシ装置の支点が第1のトップブラ
    シ装置の支点よりも高位置に設定されており、 第1のトップブラシ装置のブラシ本体で車両上面をブラ
    ッシングするとともに第2のトップブラシ装置のブラシ
    本体を車両の上方へ退避させる第1の洗浄パターンと、
    第1のトップブラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退
    避させるとともに第2のトップブラシ装置のブラシ本体
    で車両上面をブラッシングする第2の洗浄パターンと
    を、外部からの操作によって切換える操作部が備えられ
    ている ことを特徴とする洗車機。
  2. 【請求項2】車両と洗車機本体との少なくとも一方を他
    方に対して相対的に移動させながら洗車機本体内で洗車
    する洗車機であって、 上記洗車機本体内に、第1のトップブラシ装置と、第2
    のトップブラシ装置とが設けられ、 上記両トップブラシ装置はそれぞれ、支点を中心にして
    上下方向へ揺動自在なアームと、アームの遊端部に設け
    られかつ水平軸心回りに回転自在なブラシ本体とで構成
    され、 上記第2のトップブラシ装置の支点が第1のトップブラ
    シ装置の支点よりも高位置に設定されており、 車高検出装置で検出された検出値に基づいて、第1のト
    ップブラシ装置のブラシ本体で車両上面をブラッシング
    するとともに第2のトップブラシ装置のブラシ本体を車
    両の上方へ退避させる第1の洗浄パターンと、第1のト
    ップブラシ装置のブラシ本体を車両の上方へ退避させる
    とともに第2のトップブラシ装置のブラシ 本体で車両上
    面をブラッシングする第2の洗浄パターンとを切換える
    制御装置が備えられていることを特徴とする 洗車機。
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