JPH0520621Y2 - - Google Patents

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JPH0520621Y2
JPH0520621Y2 JP4286489U JP4286489U JPH0520621Y2 JP H0520621 Y2 JPH0520621 Y2 JP H0520621Y2 JP 4286489 U JP4286489 U JP 4286489U JP 4286489 U JP4286489 U JP 4286489U JP H0520621 Y2 JPH0520621 Y2 JP H0520621Y2
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、自動車の車体洗浄装置に関し、特
に、その車体の上面を洗浄するための上面ブラシ
の昇降駆動装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、自動車の車体洗浄は、門型フレームに上
面ブラシと側面ブラシを装備し、これ等のブラシ
を回転駆動しながら、門型フレーム及び自動車の
何れか一方を他方に対してその前後方向に相対移
動させることによつて行つていた。かかる車体の
洗浄時に、上面ブラシは、乗用車ではボンネツト
部、ルーフ部、トランク部に沿つて昇降され、ワ
ゴン車ではそのルーフ部に対応する高位置まで上
昇されなければならない。このように、種々の車
体の形状に沿つて上面ブラシを的確に昇降させる
ために、例えば門型フレームに支持軸を介して上
下揺動可能に軸支される支持腕の先端に、上面ブ
ラシが軸支される揺動腕を揺動軸を介して揺動可
能に支承させ、支持腕駆動装置によつて支持腕を
支持軸の軸線回りに上下揺動させることにより揺
動腕の揺動軸高さを、洗浄する車体上面の高さに
適するように変えて、該車体上面を洗浄するよう
にした車体洗浄装置が既に提案されている。
(3) 考案が解決しようとする課題 上記従来装置において、上面ブラシを上方の待
機位置に撥ね上げ保持するために、或いは上面ブ
ラシを車高の高い自動車の天井面に無理なく追従
させて該天井面を洗浄するために、揺動腕を揺動
軸回りに上方に強制的に揺動し得るエアシリンダ
等の揺動腕駆動装置を設けることが考えられる
が、この揺動腕駆動装置の作動端(駆動装置がエ
アシリンダである場合はピストンロツド先端)を
揺動腕に直接連結させると、前記支持腕の上下揺
動に伴ない揺動軸及び揺動腕が上下に大きく揺動
変位した時に揺動腕駆動装置の作動端も同様に大
きく変位させなければならず、そのため該揺動腕
駆動装置が広い作動空間を必要とすることになつ
て、門型フレーム内の他の作動機器と干渉し易く
なり、また同フレームの小型化を図る上で不利に
なる等の問題がある。
本考案は、上記に鑑み提案されたもので、従来
装置の上記問題が生じることのない、構造簡単な
車体洗浄装置における上面ブラシの昇降駆動装置
を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために第項の考案は、門
型フレームの左右両側に左右一対の支持腕を、互
いに同一軸線上に配列される左右一対の支持軸を
介してそれぞれ上下揺動可能に支持し、上面ブラ
シのブラシ支持軸が先端に取付けられる左右一対
の揺動腕を、該揺動腕にそれぞれ固着されて互い
に同一軸線上に配列される左右一対の揺動軸を介
して前記左右一対の支持腕にそれぞれ揺動可能に
支持し、少なくとも一方の前記支持軸上に支持し
た駆動スプロケツトと、少なくとも一方の前記揺
動軸に固着した被動スプロケツト間を、その間に
懸回されるチエンを介して連動連結し、さらに門
型フレームと少なくとも一方の支持腕との間に
は、該支持腕を前記支持軸の軸線回りに揺動させ
る第1の駆動装置を、また門型フレームと前記駆
動スプロケツトとの間には、該駆動スプロケツト
を前記支持軸の軸線回りに回動させる第2の駆動
装置をそれぞれ設けたことを特徴とする。
また第項の考案は、前記構成に加えて、前記
駆動スプロケツトの歯数を前記被動スプロケツト
のそれと相等しく設定したことを特徴とする。
(2) 作用 上記構成によれば、第1の駆動装置の作動によ
り支持腕を支持軸の軸線回りに上下揺動させる
と、それに追従して揺動腕及び揺動軸を上下揺動
させることができるから、該揺動腕の先端にブラ
シ支持軸が保持される上面ブラシを被洗浄車両の
車高等の変化に対応させることができる。一方、
第2の駆動装置に作動により支持軸上の駆動スプ
ロケツトを回動させると、そのトルクがチエン及
び被動スプロケツトを介して揺動軸に伝えられる
から、その揺動軸と一体の揺動腕を支持腕に対
し、該揺動軸の軸線回りに揺動駆動して上方に撥
ね上げることができ、これにより上面ブラシを上
方の待機位置に保持することが可能となり、また
被洗浄車両が車高の高い場合でもその天井面に上
面ブラシを無理なく追従させることができる。
また上記の如く揺動腕駆動装置として機能する
第2の駆動装置は、門型フレームに対し軸線が不
動である上記支持軸上の駆動スプロケツトに連結
されるから、その支持軸の軸線回りに支持腕が上
下に大きく揺動変位して揺動軸等が同様に大きく
追従変位した場合でも、該第2の駆動装置の作動
端を同様に大きく変位させる必要はない。
更に第項の記載によれば、駆、被動スプロケ
ツト間の伝動比が1:1となるから、支持腕の上
下揺動時に駆動スプロケツトを門型フレームに対
し固定すれば、揺動軸及びそれと一体の揺動腕を
支持軸回りに平行運動させるこどかでき、従つ
て、該支持腕の上下揺動変位中に揺動腕の傾斜角
度を一定に保つのに上記第2の駆動装置の作動を
特別に制御する必要はなく、同装置を単に静止さ
せておくだけで足りる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案による車体洗浄装置の
上面ブラシ装置の一実施例について説明する。
第1図は本装置の正面図、第2図は第1図の要
部の拡大図、第3図は本装置の側面図である。
第1,2図に示すように、門型フレーム1の両
側部中央には一対の支持軸2、2が回動自在に支
持されており、この支持軸2,2にはスプロケツ
ト3,3を固着した一対の支持腕4,4が回転自
在に支承されている。各支持腕4,4の先端には
一対の揺動腕5,5の中間部に固着された揺動軸
6,6が回転自在に支承され、該揺動腕5,5の
先端には上面ブラシ7が固着されたブラシ支持軸
8の両端が回転自在に支持されている。
一方の揺動腕5の上端にはバランスウエイト9
が固着されており、他方の揺動腕5の上端にはバ
ランスウエイトを兼ねる減速機付モータ10が固
着されている。そして、この減速機付モータ10
の出力軸に固着したスプロケツト11と前記ブラ
シ支持軸8に固着したスプロケツト12をチエン
13で連結することにより、上面ブラシ7を回転
駆動するようになつている。
上記揺動軸6,6の外端に固着された被動スプ
ロケツト14,14と、支持軸2,2の中間部上
に一体的に支持された同歯数の駆動スプロケツト
15,15ちはチエン16,16によつて相互に
連動連結されており、その両スプロケツト14,
15及びチエン16は互いに協働してチエン伝動
機構Cを構成している。一方の支持軸2の外端に
固着したシリンダアーム17には、門型フレーム
1に一端が枢支されたエアシリンダ等のシリンダ
19の他端が連結されている。したがつて、この
シリンダ19を伸長作動させると、シリンダアー
ム17を介して支持軸2が第3図時計方向に回動
され、更にこの支持軸2の回転はチエン伝動機構
Cを介して揺動軸6に伝達されて、揺動腕5を上
面ブラシ7が上方へ位置するように揺動軸6回り
に第3図時計方向に揺動させることができる。ま
た、シリンダ19を不作動にすると、揺動腕5は
フリーとなり、上面ブラシ7は自重によつて下方
へと揺動垂下される。而してシリンダ19、シリ
ンダアーム17及び支持軸2は互いに協働して、
駆動スプロケツト15を支持軸2の軸線回りに回
動する、本考案の第2の駆動装置D2を構成して
おり、この駆動装置D2によつて揺動軸5を揺動
腕6の軸線回りに強制的に揺動駆動することがで
きる。
門型フレーケ1には、支持軸2に近接して上下
一対のストツパ20,21が固設されており、こ
れらストツパ20,21は、それらに支持軸2と
一体のストツパアーム18を係合させることによ
り、支持軸2の回動角度、従つて揺動腕5の揺動
軸6回りの揺動角度を所定値以下に制限すること
ができる。
また、他方の支持軸2には、磁石22を有する
取付板23が固着されており、門型フレーム1に
設けたリードスイツチ24によつて上面ブラシ7
が上限位置に達したことを検出するようになつて
いる。更に、この支持軸2の外端は揺動腕5の回
転角度を検出するロータリーエンコーダ25に接
続されており、このロータリーエンコーダ25と
上記リードスイツチ24で揺動角度検知装置を構
成し、揺動腕5,5の上限位置からの回動角度を
検知できるようになつている。
門型フレーム1の上部に回転自在に支承された
同調軸26に両端部にはスプロケツト27,27
が固着されており、これ等のスプロケツト27,
27は無端チエン28,28を介して揺動腕4,
4と一体のスプロケツト3,3に連結されてい
る。また、前記同調軸26の一端に固着されたス
プロケツト29はチエン31を介して門型フレー
ム1に設けられた自己制動するウオーム減速機付
モータ32のスプロケツト30に連結されてい
る。したがつて、減速機付モータ32を駆動する
ことによつて同調軸26が回転し、この同調軸2
6に接続された一対の支持腕4,4は互いに同期
して回動される。このとき、同調軸26の外端に
固着された取付板34の磁石33と、門型フレー
ム1に配置された3個のリードスイツチ35A,
35B,35Cの作用により、第3図における揺
動軸6の下限位置6a、中間位置6b,上限位置
6cが検出される。而して前記減速機付モータ3
2、スプロケツト29,30、チエン31、同調
軸26、スプロケツト27,3及びチエン28は
互いに協働して、支持腕4を支持軸2の軸線回り
に揺動駆動するための、本考案の第1の駆動装置
D1を構成している。
上述の門型フレーム1は、更に側面ブラシ4
0、側面乾燥ノズル41、上面乾燥ノズル42を
備えており、走行駆動装置36により回転させら
れる駆動輪37,37と遊輪38,38により走
行レール39,39上を往復走行できるようにな
つている。
次に、前述の構成を備えた本考案による車体洗
浄装置の一実施例の作用について説明する。
第4,5図は乗用車Vpの洗浄工程を示すもの
で、第4図において、門型フレーム1は走行レー
ル39の左端に位置し、揺動軸6,6が中間位置
6bに位置し、上面ブラシ7は左方上限位置の待
機位置イにある。乗用車Vpを停止させた状態に
おいて、上面ブラシ7を反時計方向に回転させ、
モータ32を駆動させ支持腕4を時計方向へ回動
し、揺動軸6,6を中間位置6bより下限位置6
aへ回動させる。同時に、シリンダ19を不作動
にして上面ブラシ7を下限位置ロに下降させ、門
型フレーム1右へ往走行させると、上記ブラシ7
は乗用車Vpの上面をブラシング洗浄する。支持
軸2,2がハの位置になり、あらかじめ設定した
角度に揺動腕5,5が揺動したことを揺動角度検
知装置が検知すると、モータ32を駆動して揺動
軸6,6を下限位置6aから反時計方向へ回動さ
せ中間位置6bへ回動させる。門型フレーム1の
往走行に伴い上面ブラシ7がボンネツト、ルー
フ、トランクの各上面をニ,ホ,ヘの順にブラシ
ング洗浄して乗用車Vpより離れると、上面ブラ
シ7は揺動軸6が中間位置6bでの下限位置トと
なる。更に、門型フレーム1がチの位置に達する
と、往走行を停止して往走行での洗浄を終る。
次に上面ブラシ7を時計方向へ回転させるとと
もに、モータ32を駆動して支持腕4,4を時計
方向へ回動させて、揺動軸6,6を下限位置6a
として第5図において門型フレーム1を左へ復走
行させる。門型フレーム1が位置リからヌへ移動
し、ここであらかじめ設定した任意の角度に揺動
腕5,5が乗用車Vpと接触して揺動したことを
揺動角度検知装置で検知すると、モータ32が駆
動されて揺動軸6,6は、下限位置6aから中間
位置6bへ反時計方向へ回動される。門型フレー
ム1の復走行によつてル,オ,ワの順に乗用車
Vpの上面をブラシング洗浄し、カの位置で復走
行と上面ブラシ7の回転を停止し、シリンダ19
を作動して上面ブラシ7をイの待機位置として、
復走行での洗浄を終る。
次に、第6,7図に基づいて、車高の高いワゴ
ン車Vwの洗浄工程を説明する。第6図におい
て、上面ブラシ7は乗用車の場合と同様にaから
bへ下降された門型フレーム1が走行すると、同
フレーム1に設けられた図示されない車高検知装
置があらかじめ設定された車高より高いことを検
知する。これにより、モータ32が駆動されて揺
動軸6,6が下限位置6aから上限位置6cへ反
時計方向へ回動されるとともに、シリンダ19が
伸長作動されて上面ブラシ7は上限位置cへ上昇
させられる。そして、ワゴン車Vwの上面をブラ
シング洗浄してd位置に達するとシリンダ19が
不作動にされ、上面ブラシ7はワゴン車Vwの上
面形状に沿つてe,fと移動する。更に、上面ブ
ラシ7がワゴン車Vwより離れてgの位置に達す
ると門型フレーム1は停止し、往走行での洗浄を
終る。
次に第7図において、シリンダ19を再び伸長
作動させて上面ブラシ7を上限位置とし、門型フ
レーム1を復走行してh,i,kの順にワゴン車
Vwの上面をブラシング洗浄し、l位置で復走行
での洗浄を終る。
而して第6図の洗浄工程において、モータ32
の駆動により支持腕4を介して揺動軸6を支持軸
2回りにその下限位置6aと上限位置6c間で上
下揺動変位させる際には、前記駆、被動スプロケ
ツト15,14間の伝動比が前述の如く1:1で
ある関係から、支持軸2上の駆動スプロケツト1
5を門型フレーム1に対し固定しさえすれば、揺
動軸6と一体の揺動腕5を支持軸2の軸線回りに
平行運動させることができる。従つて該支持腕4
の上下揺動変位中に揺動腕5の傾斜角度を一定に
保つのにシリンダ19の作動を特別に制御する必
要はなく、それを伸長位置(作動状態)に保持さ
せておくだけで足りる。また、揺動軸6がどの高
さ位置にあつても、揺動腕5の傾斜角度が鉛直線
に対して一定であれば、シリンダアーム17の回
転角度も一定であるから、シリンダ19を作動さ
せて上面ブラシ7を上昇させる制御を容易に行う
ことができる。
以上、本考案による車体洗浄装置の上面ブラシ
装置の実施例を詳述したが、本考案は、前記実施
例に限定されるものではなく、種々の小設計変更
を行うことが可能である。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、門型フレームの
左右両側に左右一対の支持腕を、互いに同一軸線
上に配列される左右一対の支持軸を介してそれぞ
れ上下揺動可能に支持し、上面ブラシのブラシ支
持軸が先端に取付けられる左右一対の揺動腕を、
該揺動腕にそれぞれ固着されて互いに同一軸線上
に配列される左右一対の揺動軸を介して前記左右
一対の支持腕にそれぞれ揺動可能に支持し、少な
くとも一方の前記支持軸上に支持した駆動スプロ
ケツトと、少なくとも一方の前記揺動軸に固着し
た被動スプロケツト間を、その間に懸回されるチ
エンを介して連動連結し、さらに門型フレームと
少なくとも一方の支持腕との間には、該支持腕を
前記支持軸の軸線回りに揺動させる第1の駆動装
置を、また門型フレームと前記駆動スプロケツト
との間には、該駆動スプロケツトを前記支持軸の
軸線回りに回動させる第2の駆動装置にそれぞれ
設けたので、第1の駆動装置の作動時にはその駆
動力が支持腕に伝えられて、支持腕したがつて揺
動軸を上下揺動させることができ、これにより上
面ブラシを被洗浄車両の車高等の変化に的確に対
応させることができる。一方、第2の駆動装置の
作動時には、その駆動力が駆動スプロケツト、チ
エン及び被動スプロケツトを介して揺動軸に伝え
られて、その揺動軸の軸線回りに揺動腕を支持腕
に対し揺動駆動して上方に撥ね上げることがで
き、これにより上面ブラシを上方の待機位置に保
持することが可能となり、また被洗浄車両の車高
が高い場合でもその天井面に上面ブラシを無理な
く追従移動させることができる。また特に揺動腕
駆動装置として機能する上記第2の駆動装置は、
門型フレームに対し軸線が不動である上記支持軸
上の駆動スプロケツトに連結されることから、そ
の支持軸の軸線回りに支持腕が上下に大きく揺動
変位して揺動軸等が同様に大きく追従変位して
も、該第2の駆動装置の作動端を同様に大きく変
位させる必要はなく、従つて門型フレーム内にお
ける該第2の駆動装置の作動空間を小さくできる
から、該第2の駆動装置と門型フレーム内の他の
作動機器との干渉が起こりにくくなり、また同フ
レームの小型化を図る上でも有利になる。
更に第項の考案によれば、前記駆、被動スプ
ロケツト間の伝動比が1:1となるので、支持腕
の上下揺動時に支持軸上の駆動スプロケツトを門
型フレームに対し固定すれば、揺動軸及びそれと
一体の揺動腕を支持軸の軸線回りに平行運動させ
ることができ、従つて、該支持腕の上下揺動変位
中に揺動腕の傾斜角度を一定に保つのに上記第2
の駆動装置の作動を特別に制御する必要はなく、
同装置を単に静止させておくだけで足りるから、
全体として第2の駆動装置の制御が単純化され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による車体洗浄装置の上面ブラ
シ装置の一実施例の正面図、第2図は第1図の要
部拡大図、第3図は同実施例の側面図、第4,5
図は乗用車の洗浄工程を示す図、第6,7図はワ
ゴン車の洗浄工程を示す図である。 D1……第1の駆動機構、D2……第2の駆動機
構、1……門型フレーム、2……支持軸、4……
支持腕、5……揺動腕、6……揺動軸、7……上
面ブラシ、8……ブラシ支持軸、14……被動ス
プロケツト、15……駆動スプロケツト、16…
…チエン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 門型フレーム1の左右両側に左右一対の支持
    腕4,4を、互いに同一軸線上に配列される左
    右一対の支持軸2,2を介してそれぞれ上下揺
    動可能に支持し、上面ブラシ7のブラシ支持軸
    8が先端に取付けられる左右一対の揺動腕5,
    5を、該揺動腕5,5にそれぞれ固着されて互
    いに同一軸線上に配列される左右一対の揺動軸
    6,6を介して前記左右一対の支持腕4,4に
    それぞれ揺動可能に支持し、少なくとも一方の
    前記支持軸2上に支持した駆動スプロケツト1
    5と、少なくとも一方の前記揺動軸6に固着し
    た被動スプロケツト14間を、その間に懸回さ
    れるチエン16を介して連動連結し、さらに門
    型フレーム1と少なくとも一方の支持腕4との
    間には、該支持腕4を前記支持軸2の軸線回り
    に揺動させる第1の駆動装置D1を、また門型
    フレーム1と前記駆動スプロケツト15との間
    には、該駆動スプロケツト15を前記支持軸2
    の軸線回りに回動させる第2の駆動装置D2
    それぞれ設けたことを特徴とする、車体洗浄装
    置における上面ブラシの昇降駆動装置。 前記駆動スプロケツト15の歯数は被動スプ
    ロケツト14のそれと相等しく設定される、第
    項記載の、車体洗浄装置における上面ブラシ
    の昇降駆動装置。
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