JP2753828B2 - 自動車の車体洗浄方法 - Google Patents
自動車の車体洗浄方法Info
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- JP2753828B2 JP2753828B2 JP793997A JP793997A JP2753828B2 JP 2753828 B2 JP2753828 B2 JP 2753828B2 JP 793997 A JP793997 A JP 793997A JP 793997 A JP793997 A JP 793997A JP 2753828 B2 JP2753828 B2 JP 2753828B2
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- Japan
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- brush
- cleaning
- traveling frame
- pair
- brushes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体洗浄
方法、特に走行フレームに、自動車の車体上面を洗浄す
る昇降可能な上面ブラシと、自動車の車体前後端面を洗
浄する互いに接近離間移動可能な左右一対のサイドブラ
シとを備え、走行フレームが往行する時に上面ブラシが
左右一対のサイドブラシの前側になるよう配置された車
体洗浄装置を用いて、ボンネット面等の低位面と天井面
等の高位面とを車体上面に含む自動車の洗浄を行う車体
洗浄方法に関する。
方法、特に走行フレームに、自動車の車体上面を洗浄す
る昇降可能な上面ブラシと、自動車の車体前後端面を洗
浄する互いに接近離間移動可能な左右一対のサイドブラ
シとを備え、走行フレームが往行する時に上面ブラシが
左右一対のサイドブラシの前側になるよう配置された車
体洗浄装置を用いて、ボンネット面等の低位面と天井面
等の高位面とを車体上面に含む自動車の洗浄を行う車体
洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記車体洗浄装置を用いて、ボン
ネット面等の低位面と天井面等の高位面とを車体上面に
含む自動車の洗浄を行う場合には、上面ブラシを前記低
位面に対する作用位置にして回転させ、更に一対のサイ
ドブラシを互いに接近させ前記端面に対する作用位置に
して回転させた状態で、走行フレームを往行させ、この
往行により上面ブラシで前記低位面を洗浄し、一対のサ
イドブラシで前記端面を洗浄するようにしていた。
ネット面等の低位面と天井面等の高位面とを車体上面に
含む自動車の洗浄を行う場合には、上面ブラシを前記低
位面に対する作用位置にして回転させ、更に一対のサイ
ドブラシを互いに接近させ前記端面に対する作用位置に
して回転させた状態で、走行フレームを往行させ、この
往行により上面ブラシで前記低位面を洗浄し、一対のサ
イドブラシで前記端面を洗浄するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の車
体洗浄装置では、上面ブラシをサイドブラシに対し走行
フレームの走行方向に近接させて配置すると、低位面に
対する作用位置にある上面ブラシと、端面に対する作用
位置にあるサイドブラシとが干渉するようになる。この
ため、上記のように上面ブラシ及びサイドブラシにより
低位面及び端面を同時に洗浄する場合には、上面ブラシ
及びサイドブラシ相互の干渉が各ブラシの洗浄機能に少
なからず影響を及ぼし、洗浄効果を低下させる問題があ
った。
体洗浄装置では、上面ブラシをサイドブラシに対し走行
フレームの走行方向に近接させて配置すると、低位面に
対する作用位置にある上面ブラシと、端面に対する作用
位置にあるサイドブラシとが干渉するようになる。この
ため、上記のように上面ブラシ及びサイドブラシにより
低位面及び端面を同時に洗浄する場合には、上面ブラシ
及びサイドブラシ相互の干渉が各ブラシの洗浄機能に少
なからず影響を及ぼし、洗浄効果を低下させる問題があ
った。
【0004】そこでこの問題を解決するために、例えば
上面ブラシをサイドブラシに対し走行フレームの走行方
向に離隔させて配置することが考えられるが、その場合
には、次のような別の問題が生じる。即ち、一般に車体
洗浄装置において洗浄すべき自動車の走行フレームに対
する停止位置は、該停止位置にある自動車の端部と、走
行フレームが待機状態にある時の上面ブラシとの間を前
記走行方向に所定間隔あけるべく設定されるので、上記
のように上面ブラシをサイドブラシに対し走行フレーム
の走行方向に離隔させて配置するような場合には、それ
だけ自動車の前記停止位置がサイドブラシより前記走行
方向に離れてしまい、洗車スペースが大きくなる問題が
ある。
上面ブラシをサイドブラシに対し走行フレームの走行方
向に離隔させて配置することが考えられるが、その場合
には、次のような別の問題が生じる。即ち、一般に車体
洗浄装置において洗浄すべき自動車の走行フレームに対
する停止位置は、該停止位置にある自動車の端部と、走
行フレームが待機状態にある時の上面ブラシとの間を前
記走行方向に所定間隔あけるべく設定されるので、上記
のように上面ブラシをサイドブラシに対し走行フレーム
の走行方向に離隔させて配置するような場合には、それ
だけ自動車の前記停止位置がサイドブラシより前記走行
方向に離れてしまい、洗車スペースが大きくなる問題が
ある。
【0005】本発明は、前述の事情に鑑みてなされたも
ので、従来の車体洗浄方法の上記問題を一挙に解決する
ことができる、自動車の車体洗浄方法を提供することを
目的とする。
ので、従来の車体洗浄方法の上記問題を一挙に解決する
ことができる、自動車の車体洗浄方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、走行フレームに、自動車の車体上面を洗浄
する昇降可能な上面ブラシと、自動車の車体前後端面を
洗浄する互いに接近離間移動可能な左右一対のサイドブ
ラシとを備え、前記走行フレームが往行する時に前記上
面ブラシが前記左右一対のサイドブラシの前側になるよ
う配置された車体洗浄装置を用いて、ボンネット面等の
低位面と天井面等の高位面とを車体上面に含む自動車の
洗浄を行う車体洗浄方法において、前記上面ブラシを前
記低位面に対する不作用位置にし且つ前記一対のサイド
ブラシを互いに接近させ前記端面に対する作用位置にし
て回転させた状態で、前記走行フレームを往行させ、こ
の往行により前記一対のサイドブラシが最初に接触する
前後一方の端面を該一対のサイドブラシで洗浄した後、
前記走行フレームを一旦復行させ、その後、前記一対の
サイドブラシを互いに離間させて前記端面に対する不作
用位置にし且つ前記上面ブラシを前記低位面に対する作
用位置にして回転させた状態で、前記走行フレームを再
往行させて、該上面ブラシで該低位面を洗浄することを
特徴とする。
に本発明は、走行フレームに、自動車の車体上面を洗浄
する昇降可能な上面ブラシと、自動車の車体前後端面を
洗浄する互いに接近離間移動可能な左右一対のサイドブ
ラシとを備え、前記走行フレームが往行する時に前記上
面ブラシが前記左右一対のサイドブラシの前側になるよ
う配置された車体洗浄装置を用いて、ボンネット面等の
低位面と天井面等の高位面とを車体上面に含む自動車の
洗浄を行う車体洗浄方法において、前記上面ブラシを前
記低位面に対する不作用位置にし且つ前記一対のサイド
ブラシを互いに接近させ前記端面に対する作用位置にし
て回転させた状態で、前記走行フレームを往行させ、こ
の往行により前記一対のサイドブラシが最初に接触する
前後一方の端面を該一対のサイドブラシで洗浄した後、
前記走行フレームを一旦復行させ、その後、前記一対の
サイドブラシを互いに離間させて前記端面に対する不作
用位置にし且つ前記上面ブラシを前記低位面に対する作
用位置にして回転させた状態で、前記走行フレームを再
往行させて、該上面ブラシで該低位面を洗浄することを
特徴とする。
【0007】
【作 用】
上面ブラシをサイドブラシに対し走行フレー
ムの走行方向に近接配置しても、上記のようにしてサイ
ドブラシで一方の端面を洗浄する時は上面ブラシが低位
面に対する不作用位置におかれ、またトップブラシで低
位面を洗浄する時は、走行フレームを一旦復行させた後
であって、サイドブラシが端面に対する不作用位置にお
かれるため、上面ブラシとサイドブラシとの相互干渉に
因る洗浄効果の低下が効果的に抑えられる。
ムの走行方向に近接配置しても、上記のようにしてサイ
ドブラシで一方の端面を洗浄する時は上面ブラシが低位
面に対する不作用位置におかれ、またトップブラシで低
位面を洗浄する時は、走行フレームを一旦復行させた後
であって、サイドブラシが端面に対する不作用位置にお
かれるため、上面ブラシとサイドブラシとの相互干渉に
因る洗浄効果の低下が効果的に抑えられる。
【0008】また上面ブラシをサイドブラシに対し走行
フレームの走行方向に近接配置すれば、それだけ洗車ス
ペースを減少させることが可能である。
フレームの走行方向に近接配置すれば、それだけ洗車ス
ペースを減少させることが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0010】添付図面において、図1はその洗浄装置の
正面図、図2は同側面図、図3は下部側面ブラシの平面
図である。
正面図、図2は同側面図、図3は下部側面ブラシの平面
図である。
【0011】図1,図2に示すように、門型走行フレー
ム1の両側部中央には左右一対の支持軸2,2が回動自
在に支持されており、この支持軸2,2にはスプロケッ
ト3,3を固着した一対の支持腕4,4が回転自在に支
承されている。各支持腕4,4の先端には一対の揺動腕
5,5の中間部に固着された揺動軸6,6が回転自在に
支承され、該揺動腕5,5の先端には上面ブラシ7が固
着されたブラシ支持軸8の両端が回転自在に支持されて
いる。而して前記揺動腕5,5及びブラシ支持軸8は互
いに協働して上面ブラシ支持部材Stを構成している。
ム1の両側部中央には左右一対の支持軸2,2が回動自
在に支持されており、この支持軸2,2にはスプロケッ
ト3,3を固着した一対の支持腕4,4が回転自在に支
承されている。各支持腕4,4の先端には一対の揺動腕
5,5の中間部に固着された揺動軸6,6が回転自在に
支承され、該揺動腕5,5の先端には上面ブラシ7が固
着されたブラシ支持軸8の両端が回転自在に支持されて
いる。而して前記揺動腕5,5及びブラシ支持軸8は互
いに協働して上面ブラシ支持部材Stを構成している。
【0012】一方の揺動腕5の上端にはバランスウエイ
ト9が固着されており、他方の揺動腕5の上端にはバラ
ンスウエイトを兼ねる減速機付モータ10が固着されて
いる。そして、この減速機付モータ10の出力軸に固着
したスプロケット11と前記ブラシ支持軸8に固着した
スプロケット12をチェン13で連結することにより、
上面ブラシ7を回転駆動するようになっている。
ト9が固着されており、他方の揺動腕5の上端にはバラ
ンスウエイトを兼ねる減速機付モータ10が固着されて
いる。そして、この減速機付モータ10の出力軸に固着
したスプロケット11と前記ブラシ支持軸8に固着した
スプロケット12をチェン13で連結することにより、
上面ブラシ7を回転駆動するようになっている。
【0013】上記揺動軸6,6の外端に固着されたスプ
ロケット14,14と、支持軸2,2の中間に固着され
た同歯数のスプロケット15,15はチェン16,16
によって連結されており、一方の支持軸2の外端に固着
したシリンダアーム17には門型走行フレーム1に一端
が枢支されたシリンダ19の他端が連結されている。従
って図2に示すように、このシリンダ19を伸長させる
ことにより、シリンダアーム17を介して支持軸2が回
動され、更にこの支持軸2の回転はチェン16を介して
揺動軸6に伝達されて、揺動腕5を上面ブラシ7が上方
へ位置するように回動させる。また、シリンダ19を不
作動にすると、上面ブラシ7は自重によって下方へと揺
動する。このとき、前記支持軸2のシリンダアーム17
の反対側に固着したストッパアーム18が門型走行フレ
ーム1に設けられたストッパ20,21に当接すること
により、揺動腕5の揺動範囲を制限している。
ロケット14,14と、支持軸2,2の中間に固着され
た同歯数のスプロケット15,15はチェン16,16
によって連結されており、一方の支持軸2の外端に固着
したシリンダアーム17には門型走行フレーム1に一端
が枢支されたシリンダ19の他端が連結されている。従
って図2に示すように、このシリンダ19を伸長させる
ことにより、シリンダアーム17を介して支持軸2が回
動され、更にこの支持軸2の回転はチェン16を介して
揺動軸6に伝達されて、揺動腕5を上面ブラシ7が上方
へ位置するように回動させる。また、シリンダ19を不
作動にすると、上面ブラシ7は自重によって下方へと揺
動する。このとき、前記支持軸2のシリンダアーム17
の反対側に固着したストッパアーム18が門型走行フレ
ーム1に設けられたストッパ20,21に当接すること
により、揺動腕5の揺動範囲を制限している。
【0014】また、他方の支持軸2には、磁石22を有
する取付板23が固着されており、門型走行フレーム1
に設けたリードスイッチ24によって上面ブラシ7が上
限位置に達したことを検出するようになている。更に、
この支持軸2の外端は揺動腕5の回転角度を検出するロ
ータリーエンコーダ25に接続されており、このロータ
リーエンコーダ25と上記リードスイッチ24で揺動角
度検知装置を構成し、揺動腕5,5の上限位置からの回
転角度を検知するようになっている。
する取付板23が固着されており、門型走行フレーム1
に設けたリードスイッチ24によって上面ブラシ7が上
限位置に達したことを検出するようになている。更に、
この支持軸2の外端は揺動腕5の回転角度を検出するロ
ータリーエンコーダ25に接続されており、このロータ
リーエンコーダ25と上記リードスイッチ24で揺動角
度検知装置を構成し、揺動腕5,5の上限位置からの回
転角度を検知するようになっている。
【0015】門型走行フレーム1の上部に回転自在に支
承された同調軸26の両端部にはスプロケット27,2
7が固着されており、これ等のスプロケット27,27
は無端チェン28,28を介して揺動腕4,4と一体の
スプロケット3,3に連結されている。また、前記同調
軸26の一端に固着されたスプロケット29はチェン3
1を介して門型走行フレーム1に設けられた自己制動す
るウォーム減速機付モータ32のスプロケット30に連
結されている。したがって、減速機付モータ32を駆動
することによって同調軸26が回転し、この同調軸26
に接続された一対の支持腕4,4は互いに同期して回動
される。このとき、同調軸26の外端に固着された取付
板34の磁石33と、門型走行フレーム1に配置された
3個のリードスイッチ35A,35B及び35Cの作用
により、図2における揺動軸6の下限位置(6a)、中
間位置(6b)及び上限位置(6c)がそれぞれ検出さ
れる。
承された同調軸26の両端部にはスプロケット27,2
7が固着されており、これ等のスプロケット27,27
は無端チェン28,28を介して揺動腕4,4と一体の
スプロケット3,3に連結されている。また、前記同調
軸26の一端に固着されたスプロケット29はチェン3
1を介して門型走行フレーム1に設けられた自己制動す
るウォーム減速機付モータ32のスプロケット30に連
結されている。したがって、減速機付モータ32を駆動
することによって同調軸26が回転し、この同調軸26
に接続された一対の支持腕4,4は互いに同期して回動
される。このとき、同調軸26の外端に固着された取付
板34の磁石33と、門型走行フレーム1に配置された
3個のリードスイッチ35A,35B及び35Cの作用
により、図2における揺動軸6の下限位置(6a)、中
間位置(6b)及び上限位置(6c)がそれぞれ検出さ
れる。
【0016】図2,図3に示すように、門型走行フレー
ム1の両側部には左右一対をなす下部側面ブラシ装置が
それぞれ設けられる。これ等一対の下部側面ブラシ装置
は同一の構造を有しているので、その一方についてのみ
説明する。
ム1の両側部には左右一対をなす下部側面ブラシ装置が
それぞれ設けられる。これ等一対の下部側面ブラシ装置
は同一の構造を有しているので、その一方についてのみ
説明する。
【0017】門型走行フレーム1の側部に回転自在に支
承された縦軸51には開閉腕52が固着され、この開閉
腕52の先端には下部側面ブラシ53が固着された下部
側面ブラシ支持軸54が回転自在に支承されており、前
記開閉腕52及び下部側面ブラシ支持軸54は互いに協
働して下部側面ブラシ支持部材Srを構成している。開
閉腕52の上部には減速機付モータ55が固着されてお
り、この減速機付モータ55の出力軸に固着されたスプ
ロケット56とブラシ支持軸54に固着されたスプロケ
ット57とをチェン58を介して連結することにより、
下部側面ブラシ53が回転駆動される。前記縦軸51に
はシリンダアーム59とスプリングアーム60が固着さ
れ、シリンダアーム59には一端が門型走行フレーム1
に軸支されたシリンダ61が連結されている。またスプ
リングアーム60には、一端が門型走行フレーム1に支
持されたスプリング62が連結されている。
承された縦軸51には開閉腕52が固着され、この開閉
腕52の先端には下部側面ブラシ53が固着された下部
側面ブラシ支持軸54が回転自在に支承されており、前
記開閉腕52及び下部側面ブラシ支持軸54は互いに協
働して下部側面ブラシ支持部材Srを構成している。開
閉腕52の上部には減速機付モータ55が固着されてお
り、この減速機付モータ55の出力軸に固着されたスプ
ロケット56とブラシ支持軸54に固着されたスプロケ
ット57とをチェン58を介して連結することにより、
下部側面ブラシ53が回転駆動される。前記縦軸51に
はシリンダアーム59とスプリングアーム60が固着さ
れ、シリンダアーム59には一端が門型走行フレーム1
に軸支されたシリンダ61が連結されている。またスプ
リングアーム60には、一端が門型走行フレーム1に支
持されたスプリング62が連結されている。
【0018】従って、シリンダ61を作動させると下部
側面ブラシ53は図3の二点鎖線で示す待避位置(53
a)へ離間移動する。また、シリンダ61が不作動にな
ると左右下部側面ブラシ53はスプリング62の弾発力
によって実線で示す前進位置(53b)へ相互に接近移
動し、自動車の下部側面に沿わせることができる。
側面ブラシ53は図3の二点鎖線で示す待避位置(53
a)へ離間移動する。また、シリンダ61が不作動にな
ると左右下部側面ブラシ53はスプリング62の弾発力
によって実線で示す前進位置(53b)へ相互に接近移
動し、自動車の下部側面に沿わせることができる。
【0019】前述の上面ブラシ装置と下部側面ブラシ装
置との位置関係は、揺動軸6が前記中間位置(6b)よ
り上方に在る時、即ち上面ブラシ支持部材Stがその上
限位置と下限位置との中間の所定の干渉回避位置よりも
上方に在る時には下部側面ブラシ53が接近移動しても
下部側面ブラシ支持部材Srと上面ブラシ支持部材St
が相互に干渉することはなく、また下部側面ブラシ装置
の下部側面ブラシ53が前記待避位置(53a)位置に
ある時には揺動軸6が下限位置(6a)に下降(即ち上
面ブラシ支持部材Stが前記所定の干渉回避位置よりも
下降)しても前記両支持部材St,Srが相互に干渉す
ることがないように構成されている。
置との位置関係は、揺動軸6が前記中間位置(6b)よ
り上方に在る時、即ち上面ブラシ支持部材Stがその上
限位置と下限位置との中間の所定の干渉回避位置よりも
上方に在る時には下部側面ブラシ53が接近移動しても
下部側面ブラシ支持部材Srと上面ブラシ支持部材St
が相互に干渉することはなく、また下部側面ブラシ装置
の下部側面ブラシ53が前記待避位置(53a)位置に
ある時には揺動軸6が下限位置(6a)に下降(即ち上
面ブラシ支持部材Stが前記所定の干渉回避位置よりも
下降)しても前記両支持部材St,Srが相互に干渉す
ることがないように構成されている。
【0020】而して前記磁石33及びリードスイッチ3
5Bは互いに協働して、揺動軸6がそれの上限位置6c
と下限位置6aとの間の所定の中間位置6bに達したこ
とを検出し得る検出装置を構成しており、また斯かる検
出装置は、上面ブラシ支持部材Stが、それの上限位置
及び下限位置の中間に在って下部側面ブラシ支持部材S
rとの干渉を該下部側面ブラシ支持部材Srの作動位置
に関係なく回避し得る所定の干渉回避位置に達したこと
を検出し得る検知装置を構成している。
5Bは互いに協働して、揺動軸6がそれの上限位置6c
と下限位置6aとの間の所定の中間位置6bに達したこ
とを検出し得る検出装置を構成しており、また斯かる検
出装置は、上面ブラシ支持部材Stが、それの上限位置
及び下限位置の中間に在って下部側面ブラシ支持部材S
rとの干渉を該下部側面ブラシ支持部材Srの作動位置
に関係なく回避し得る所定の干渉回避位置に達したこと
を検出し得る検知装置を構成している。
【0021】門型走行フレーム1の後部にはサイドブラ
シ装置が設けられる。このサイドブラシ装置は、軸70
により揺動できるよう門型走行フレーム1に支持された
案内レール71上を接近離間移動可能な一対の台車72
を有しており、この台車72にはモータ73によって駆
動されるサイドブラシ40が回転自在に支持されてい
る。而してサイドブラシ40は、走行フレーム1が往行
するとき(即ち後述する図4〜図7で左端の待機位置
(スタート位置S)から右端位置に向けて走行すると
き)に上面ブラシ7がサイドブラシ40の前側になるよ
うに配置される。
シ装置が設けられる。このサイドブラシ装置は、軸70
により揺動できるよう門型走行フレーム1に支持された
案内レール71上を接近離間移動可能な一対の台車72
を有しており、この台車72にはモータ73によって駆
動されるサイドブラシ40が回転自在に支持されてい
る。而してサイドブラシ40は、走行フレーム1が往行
するとき(即ち後述する図4〜図7で左端の待機位置
(スタート位置S)から右端位置に向けて走行すると
き)に上面ブラシ7がサイドブラシ40の前側になるよ
うに配置される。
【0022】上述の門型走行フレーム1は、更に側面乾
燥ノズル41、上面乾燥ノズル42を備えており、走行
駆動装置36により回転させられる駆動輪37,37と
遊輪38,38により走行レール39,39上を往復走
行できるようになっている。
燥ノズル41、上面乾燥ノズル42を備えており、走行
駆動装置36により回転させられる駆動輪37,37と
遊輪38,38により走行レール39,39上を往復走
行できるようになっている。
【0023】次に、前述の構成を備えた車体洗浄装置の
一実施例の作用を図4〜図7に基づいて説明する。先
ず、図4,図5において、門型走行フレーム1を走行レ
ール39の左端のスタート位置Sに停止させ、上面ブラ
シ7の揺動軸6を中間位置6bとし、上面ブラシ7を左
方上限位置とし、下部側面ブラシ53とサイドブラシ4
0を外方に離間させた状態としておく。更にボンネット
面等の低位面と天井面等の高位面とを車体上面に含む自
動車Vを所定の停止位置まで進入させ、同位置で停止さ
せる。
一実施例の作用を図4〜図7に基づいて説明する。先
ず、図4,図5において、門型走行フレーム1を走行レ
ール39の左端のスタート位置Sに停止させ、上面ブラ
シ7の揺動軸6を中間位置6bとし、上面ブラシ7を左
方上限位置とし、下部側面ブラシ53とサイドブラシ4
0を外方に離間させた状態としておく。更にボンネット
面等の低位面と天井面等の高位面とを車体上面に含む自
動車Vを所定の停止位置まで進入させ、同位置で停止さ
せる。
【0024】洗浄工程が始まると、下部側面ブラシ5
3,53とサイドブラシ40,40を回転させるととも
にそれらを内方へ接近移動させる。サイドブラシ40,
40が互いに接近した内限(即ち自動車Vの前後端面に
対する作用位置)に達してから門型走行フレーム1を右
方向へ往行させると、下部側面ブラシ53,53が自動
車Vの側面形状に沿ってブラシング洗浄する。サイドブ
ラシ40,40が下部側面ブラシ53,53に遅れて
(40a)に示す位置となり自動車Vの前端面に接する
と門型走行フレーム1の往行を停止させるとともに、サ
イドブラシ40,40を逆回転とし外方へ離間移動さ
せ、同時に下部側面ブラシ53,53も外方へ離間移動
させる。サイドブラシ40,40と下部側面ブラシ5
3,53が外限(即ち自動車Vの前後端面に対する不作
用位置)に達すると、両ブラシ40,40,53,53
の回転を停止させて門型走行フレーム1をスタート位置
まで復行させる。前記往行のとき、スタート位置Sから
サイドブラシ40,40が自動車Vの前端面に接して停
止するまでの門型走行フレーム1の往行距離をタイマー
または駆動輪37に連結したロータリーエンコーダで測
定しておく。
3,53とサイドブラシ40,40を回転させるととも
にそれらを内方へ接近移動させる。サイドブラシ40,
40が互いに接近した内限(即ち自動車Vの前後端面に
対する作用位置)に達してから門型走行フレーム1を右
方向へ往行させると、下部側面ブラシ53,53が自動
車Vの側面形状に沿ってブラシング洗浄する。サイドブ
ラシ40,40が下部側面ブラシ53,53に遅れて
(40a)に示す位置となり自動車Vの前端面に接する
と門型走行フレーム1の往行を停止させるとともに、サ
イドブラシ40,40を逆回転とし外方へ離間移動さ
せ、同時に下部側面ブラシ53,53も外方へ離間移動
させる。サイドブラシ40,40と下部側面ブラシ5
3,53が外限(即ち自動車Vの前後端面に対する不作
用位置)に達すると、両ブラシ40,40,53,53
の回転を停止させて門型走行フレーム1をスタート位置
まで復行させる。前記往行のとき、スタート位置Sから
サイドブラシ40,40が自動車Vの前端面に接して停
止するまでの門型走行フレーム1の往行距離をタイマー
または駆動輪37に連結したロータリーエンコーダで測
定しておく。
【0025】図6,図7に示すように、門型走行フレー
ム1がスタート位置Sまで復行すると、上面ブラシ7を
回転させ、揺動軸6を中間位置(6b)から時計方向に
回動させ下限位置(6a)とし、シリンダ19を不作動
にして上面ブラシ7を下限位置として門型走行フレーム
1を再往行させる。この時、上面ブラシ7は下限位置
(即ち自動車Vの前記低位面に対する作用位置)に在る
から、車体前部が低い自動車Vでもその車体上面前部
(前記低位面)を的確にブラシングすることができ、ま
たこの状態で下部側面ブラシ53,53は外限、即ち前
記待避位置(53a)に保持されるから、下部側面ブラ
シ支持部材Srと上面ブラシ支持部材Stとが干渉する
虞れは全くない。
ム1がスタート位置Sまで復行すると、上面ブラシ7を
回転させ、揺動軸6を中間位置(6b)から時計方向に
回動させ下限位置(6a)とし、シリンダ19を不作動
にして上面ブラシ7を下限位置として門型走行フレーム
1を再往行させる。この時、上面ブラシ7は下限位置
(即ち自動車Vの前記低位面に対する作用位置)に在る
から、車体前部が低い自動車Vでもその車体上面前部
(前記低位面)を的確にブラシングすることができ、ま
たこの状態で下部側面ブラシ53,53は外限、即ち前
記待避位置(53a)に保持されるから、下部側面ブラ
シ支持部材Srと上面ブラシ支持部材Stとが干渉する
虞れは全くない。
【0026】門型走行フレーム1の再往行により上面ブ
ラシ7が(7a)位置に達し、あらかじめ設定した角度
に揺動腕5が揺動したことを揺動角度検知装置が検知す
ると揺動軸6を下限位置(6a)から中間位置(6b)
へ反時計方向へ回動させる。そして揺動軸6が中間位置
(6b)に回動したことを、前記検知装置を構成するリ
ードスイッチ35Bが検知すると、上面ブラシ支持部材
St及び下部側面ブラシ支持部材Srの相互干渉の虞れ
がないため、下部側面ブラシ53,53を回転させると
ともに内方へ接近移動させ、これらにより自動車Vの下
部側面の形状に沿ってブラシング洗浄させる。このよう
にして、揺動軸6が中間位置(6b)に回動された後
は、上面ブラシ7と下部側面ブラシ53,53によって
ブラシング洗浄が行われる。この再往行のとき、門型走
行フレーム1が前記往行距離を越えると、前記両ブラシ
7,53,53に加えて、更にサイドブラシ40,40
を逆回転させるとともに内方へ接近移動させて自動車V
の側面に沿わせてブラシング洗浄させる。
ラシ7が(7a)位置に達し、あらかじめ設定した角度
に揺動腕5が揺動したことを揺動角度検知装置が検知す
ると揺動軸6を下限位置(6a)から中間位置(6b)
へ反時計方向へ回動させる。そして揺動軸6が中間位置
(6b)に回動したことを、前記検知装置を構成するリ
ードスイッチ35Bが検知すると、上面ブラシ支持部材
St及び下部側面ブラシ支持部材Srの相互干渉の虞れ
がないため、下部側面ブラシ53,53を回転させると
ともに内方へ接近移動させ、これらにより自動車Vの下
部側面の形状に沿ってブラシング洗浄させる。このよう
にして、揺動軸6が中間位置(6b)に回動された後
は、上面ブラシ7と下部側面ブラシ53,53によって
ブラシング洗浄が行われる。この再往行のとき、門型走
行フレーム1が前記往行距離を越えると、前記両ブラシ
7,53,53に加えて、更にサイドブラシ40,40
を逆回転させるとともに内方へ接近移動させて自動車V
の側面に沿わせてブラシング洗浄させる。
【0027】サイドブラシ40,40が自動車から離れ
て内限に達したら再往行を停止し、サイドブラシ40,
40、下部側面ブラシ53,53を外方へ離間移動さ
せ、上面ブラシ7を上限位置(6c)へ上昇させて各ブ
ラシ40,40,53,53,7の回転を停止させる。
て内限に達したら再往行を停止し、サイドブラシ40,
40、下部側面ブラシ53,53を外方へ離間移動さ
せ、上面ブラシ7を上限位置(6c)へ上昇させて各ブ
ラシ40,40,53,53,7の回転を停止させる。
【0028】以上、本発明による自動車の車体洗浄装置
の一実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例
に限定されるものではなく、種々の小設計変更を行うこ
とが可能である。
の一実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例
に限定されるものではなく、種々の小設計変更を行うこ
とが可能である。
【0029】例えば上面ブラシが所定の高さ以上に上昇
している状態の検出を、揺動軸の上下位置の検出によっ
て行う代わりに、上面ブラシの位置を直接検出すること
も可能である。また揺動腕を、門型走行フレームに回動
自在に軸支した支持腕の先端に支承する代わりに、門型
走行フレームに直接支承することも可能である。
している状態の検出を、揺動軸の上下位置の検出によっ
て行う代わりに、上面ブラシの位置を直接検出すること
も可能である。また揺動腕を、門型走行フレームに回動
自在に軸支した支持腕の先端に支承する代わりに、門型
走行フレームに直接支承することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上面ブラ
シをサイドブラシに対し走行フレームの走行方向に近接
配置しても、上面ブラシとサイドブラシとの相互干渉が
洗浄効果に与える影響を極力抑えることができるので、
洗車スペースの減少を図りつつ、全体として洗浄効果の
低下を防止することができる。
シをサイドブラシに対し走行フレームの走行方向に近接
配置しても、上面ブラシとサイドブラシとの相互干渉が
洗浄効果に与える影響を極力抑えることができるので、
洗車スペースの減少を図りつつ、全体として洗浄効果の
低下を防止することができる。
【図1】本発明による自動車の車体洗浄装置の一実施例
の正面図
の正面図
【図2】前記実施例の左側面図
【図3】前記実施例の左側下部側面ブラシ装置の要部平
面図
面図
【図4】洗浄工程(当初の往行過程)の説明側面図
【図5】洗浄工程(当初の往行過程)の説明平面図
【図6】洗浄工程(再往行過程)の説明側面図
【図7】洗浄工程(再往行過程)の説明平面図
1 走行フレーム 7 上面ブラシ40 サイドブラシ V 自動車
Claims (1)
- 【請求項1】 走行フレーム(1)に、自動車(V)の
車体上面を洗浄する昇降可能な上面ブラシ(7)と、自
動車(V)の車体前後端面を洗浄する互いに接近離間移
動可能な左右一対のサイドブラシ(40,40)とを備
え、前記走行フレーム(1)が往行する時に前記上面ブ
ラシ(7)が前記左右一対のサイドブラシ(40,4
0)の前側になるよう配置された車体洗浄装置を用い
て、ボンネット面等の低位面と天井面等の高位面とを車
体上面に含む自動車(V)の洗浄を行う車体洗浄方法に
おいて、 前記上面ブラシ(7)を前記低位面に対する不作用位置
にし且つ前記一対のサイドブラシ(40,40)を互い
に接近させ前記端面に対する作用位置にして回転させた
状態で、前記走行フレーム(1)を往行させ、 この往行により前記一対のサイドブラシ(40,40)
が最初に接触する前後一方の前記端面を該一対のサイド
ブラシ(40,40)で洗浄した後、前記走行フレーム
(1)を一旦復行させ、 その後、前記一対のサイドブラシ(40,40)を互い
に離間させて前記端面に対する不作用位置にし且つ前記
上面ブラシ(7)を前記低位面に対する作用位置にして
回転させた状態で、前記走行フレーム(1)を再往行さ
せて、該上面ブラシ(7)で該低位面を洗浄する ことを
特徴とする、自動車の車体洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP793997A JP2753828B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 自動車の車体洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP793997A JP2753828B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 自動車の車体洗浄方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4313760A Division JP2724788B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 自動車の車体洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09183361A JPH09183361A (ja) | 1997-07-15 |
JP2753828B2 true JP2753828B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=11679490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP793997A Expired - Lifetime JP2753828B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 自動車の車体洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2753828B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP793997A patent/JP2753828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09183361A (ja) | 1997-07-15 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S533 | Written request for registration of change of name |
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