JP3723893B2 - 洗車機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の側面を洗浄するサイドブラシを備えた洗車機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗車機としては、地上に停止した被洗浄車両に対して、門型状の洗車機本体が前後移動しながら洗車を行なうものがある。洗車機本体には左右一対のサイドブラシが設けられている。
【0003】
これによると、図22に示すように、両サイドブラシ86を閉限位置Sまで閉じかつ所定の回転速度で回転駆動させながら洗車機本体87を前進走行させ(S−1)、上記両サイドブラシ86が被洗浄車両88の前面に達した際、洗車機本体87を一時停止するとともに、両サイドブラシ86を開限位置Oまで左右方向へ開き(S−2)、被洗浄車両88の前面を両サイドブラシ86で洗浄する。その後、両サイドブラシ86を開限位置Oからわずかに閉じるとともに洗車機本体87を前進走行させて、被洗浄車両88の両側面を両サイドブラシ86で洗浄する(S−3)。その後、両サイドブラシ86が被洗浄車両88の後端に達した際、洗車機本体87を一時停止するとともに、両サイドブラシ86を閉限位置Sまで閉じて、被洗浄車両88の後面を両サイドブラシ86で洗浄する(S−4)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、以下のような問題点がある。
▲1▼図23に示すように、車体の前端部にフェンダミラー90が設けられているセダンタイプの被洗浄車両88の側面を洗浄する場合、サイドブラシ86の外周先端がフェンダミラー90に絡まるおそれがあるため、フェンダミラー90の前後一定範囲W(斜線部)だけサイドブラシ86の回転を停止していた。したがって、上記一定範囲W分だけ車体の両側面に洗い残しが発生するといった問題がある。
【0005】
▲2▼図24に示すように、車体の前端にフロントミラー91が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両88の前面を洗浄する場合、サイドブラシ86の外周先端がフロントミラー91に絡まるおそれがあるため、閉じた両サイドブラシ86が被洗浄車両88の前面に当接した後(S−1)、洗車機本体87を一旦わずかに後進走行させて、両サイドブラシ86を被洗浄車両88の前面の前方へ離間させ(S−2)、両サイドブラシ86を閉限位置Sから開限位置Oへ開き(S−3)、そして、洗車機本体87を前進走行させて被洗浄車両88の両側面の洗浄に移行していた(S−4)。これにより、サイドブラシ86はフロントミラー91を回避することができるが、フロントミラー91の左右一定範囲W(斜線部)だけ車体の前面に洗い残しが発生するといった問題がある。
【0006】
また、車体の後端にリヤミラー(図示せず)が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両88の後面を洗浄する場合も、上記と同様に、リヤミラー92の左右一定範囲だけ車体の後面に洗い残しが発生するといった問題がある。
【0007】
本発明は、被洗浄車両に洗車の邪魔になる突起物が設けられている場合であっても、サイドブラシで被洗浄車両を洗浄する際、被洗浄車両の洗い残し部分を減少させることができる洗車機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、洗車機本体と被洗浄車両との少なくともいずれかが移動して洗車を行なう洗車機であって、
洗車機本体に、回転軸を中心に回転自在なサイドブラシが設けられ、
上記サイドブラシは上部ブラシ体と下部ブラシ体とに分割され、
上記上部および下部ブラシ体はそれぞれ、外筒と、外筒の外周面に植設されたブラシ毛とで構成され、
上記回転軸は上部ブラシ体の外筒内と下部ブラシ体の外筒内とにわたって挿通され、
下部ブラシ体の外筒が回転軸に一体に連結され、
上部ブラシ体の外筒と回転軸とが個別に回転するように構成され、
上部ブラシ体の外筒を回転させることによって上部ブラシ体を回転させる上部用の回転駆動装置と、回転軸を回転させることによって下部ブラシ体を回転させる下部用の回転駆動装置と、上部および下部ブラシ体を回転軸ごと一体に左右方向へ移動させる移動機構とが設けられ、
上部ブラシ体と下部ブラシ体のうち、被洗浄車両に設けられている突起物の高さに相当する位置のブラシ体を所定の回転速度よりも低速回転させ、残りのブラシ体を上記所定の回転速度で回転させて洗車を行なうものである。
【0009】
これによると、サイドブラシを回転駆動させて被洗浄車両を洗浄する際、被洗浄車両に洗車の邪魔になる突起物が設けられている場合、上部ブラシ体と下部ブラシ体のうち、この突起物の高さに相当する位置のブラシ体が所定の回転速度よりも低速回転し、残りのブラシ体が上記所定の回転速度で回転する。これにより、サイドブラシの外周先端が上記突起物に絡まることを防止し得、さらに、被洗浄車両の洗い残し部分を減少させることができる。
尚、上部用又は下部用の回転駆動装置の回転駆動速度を変えることにより、上部又は下部ブラシ体の回転速度を、上記所定の回転速度と、所定の回転速度よりも低い回転速度とに切り換えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における第1の実施の形態を図1〜図13に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、1は前後走行自在な門型状の洗車機本体であり、この洗車機本体1には、洗浄用の左右一対のサイドブラシ2と左右一対のロッカーブラシ(図示せず)とトップブラシ(図示せず)、および乾燥用の複数のノズル(図示せず)、および車高検出装置3(超音波センサ等)などが設けられている。
【0014】
上記両サイドブラシ2は洗車機本体1に設けられた移動機構4によって左右方向へ移動して開閉自在に構成されている。上記移動機構4は以下のように構成されている。
【0015】
すなわち、洗車機本体1の上部には左右方向(幅方向)に長い案内用レール5が設けられている。この案内用レール5の両端には長さ方向へ突出する支軸6が設けられ、両支軸6を洗車機本体1に設けた軸受け7で支持することによって、図3,図4に示すように、案内用レール5は横軸心8を中心として前後へ揺動自在に構成されている。尚、図2,図4に示すように、上記案内用レール5の揺動は、案内用レール5の両端部と洗車機本体1との間に設けられた前後一対のばね9に抗して行われ、これらばね9は案内用レール5を中立位置に弾性的に維持している。
【0016】
尚、上記洗車機本体1側には、案内用レール5が前後へ所定角度揺動したことを検出するリミットスイッチ51等の検出装置が設けられている。すなわち、案内用レール5が前後へ所定角度αだけ揺動した場合、案内用レール5の一端に設けられた検出片52が上記リミットスイッチ51を切り換えるように構成されている。
【0017】
図1〜図3に示すように、上記案内用レール5には、左右方向へ移動自在な左右一対の移動体10a,10bが支持案内されている。両移動体10a,10bには案内用レール5の上部と下部とを転動する複数のローラ11が設けられている。尚、両移動体10a,10bは、洗車機中心部Aに接近する閉限位置Sと、案内用レール5の左右両端部へ離間する開限位置Oとの間で移動するように構成されている。
【0018】
すなわち、洗車機本体1には、両移動体10a,10bを上記閉限位置Sの側へ移動付勢する付勢手段17が設けられている。この付勢手段17は、洗車機本体1に設けられた左右一対の案内輪体18と、両案内輪体18に支持案内される左右一対のワイヤ19a,19bと、左右一対のウエイト20とで構成されている。上記一方のワイヤ19aの一端は一方のウエイト20に接続され、一方のワイヤ19aの他端は他方の移動体10bに接続されている。また、他方のワイヤ19bの一端は一方の移動体10aに接続され、他方のワイヤ19bの他端は他方のウエイト20に接続されている。
【0019】
さらに、上記案内用レール5の前方で洗車機本体1には、左右へ揺動自在なアーム12が左右一対設けられている。両アーム12の遊端部と両移動体10a,10bとはリンク13を介して連結されている。洗車機本体1には、上記両アーム12を揺動させて両移動体10a,10bを上記開限位置Oへ移動させる左右一対のシリンダ装置14が設けられている。また、案内用レール5には、両移動体10a,10bをそれぞれ閉限位置Sに停止させるストッパ15が設けられている。
【0020】
以上が移動機構4の構成である。次に、上記サイドブラシ2の構成を説明する。すなわち、図5〜図7に示すように、両サイドブラシ2はそれぞれ、上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とに上下2分割されている。上記上部ブラシ体23は上下方向軸心25を中心に回転自在な上部外筒26と、この上部外筒26の外周面に多数本植設されたブラシ毛27とで構成されている。また、上記下部ブラシ体24は上記上下方向軸心25を中心に回転自在な下部外筒28と、この下部外筒28の外周面に多数本植設されたブラシ毛27とで構成されている。
【0021】
上記上部外筒26と下部外筒28との内部には、上記上下方向軸心25を中心に回転自在な回転軸30が挿通されている。上記下部外筒28は、回転軸30に一体に連結されており、回転軸30と共に回転するように構成されている。また、上部外筒26と回転軸30との間には、上下複数のベアリング31が嵌め込まれている。これにより、上部外筒26と回転軸30とは、個別に、上下方向軸心25を中心に回転するように構成されている。
【0022】
さらに、上記回転軸30の上部は、上記各移動体10a,10bに設けられた第1の筒軸受け32内に挿通されて回転自在に支持されている。また、各移動体10a,10bには、上記第1の筒軸受け32の隣りに位置する第2の筒軸受け33が設けられている。この第2の筒軸受け33内には、上下方向軸心35を中心にして回転自在な回転伝達軸36が支持されている。この回転伝達軸36の下端部と上記上部外筒26の上端部とにはそれぞれ下部スプロケット37,38(下部輪体の一例)が設けられており、これら両下部スプロケット37,38間には下部チェン39(下部無端回動体の一例)が巻回されている。尚、上記下部スプロケット37,38と下部チェン39とは両移動体10a,10bの下部に設けられたカバー40内に収納されている。
【0023】
また、両移動体10a,10bにはそれぞれ、上部ブラシ体23を回転駆動させる上部用モータ41(回転駆動装置の一例)と、下部ブラシ体24を回転駆動させる下部用モータ42(回転駆動装置の一例)とが設けられている。上記上部用モータ41と回転伝達軸36の上端部とには上部スプロケット44,45(上部輪体の一例)が設けられており、これら両上部スプロケット44,45間には上部チェン46(上部無端回動体の一例)が巻回されている。さらに、上記下部用モータ42と回転軸30の上端部とには上部スプロケット47,48(上部輪体の一例)が設けられており、これら両上部スプロケット47,48間には上部チェン49(上部無端回動体の一例)が巻回されている。
【0024】
また、上記洗車機本体1の前後面または側面のいずれかには、フェンダミラー用スイッチ55と、フロントミラー用スイッチ56と、リヤミラー用スイッチ57と、キャリア・サンバイザー用スイッチ58とが設けられており、これら各スイッチ55〜58によって上記上部用モータ41と下部用モータ42との駆動が切り換えられる。
【0025】
以下、上記構成における作用を説明する。
(A)先ず、被洗浄車両63に対して通常の洗車を行なう場合を図8に基づいて説明する。
【0026】
▲1▼先ず、洗車が開始されると、両シリンダ装置14のピストンロッドの伸縮がフリーな状態に切り換えられ、これにより、両ウエイト20の重量付勢によって両ワイヤ19a,19bが引張られ、両移動体10a,10bが開限位置Oから閉限位置Sまで移動し、以って、図8に示すように、両サイドブラシ2が開限位置Oから閉限位置Sへ閉じられる(S−1)。
【0027】
この際、上部用モータ41が駆動し、上部スプロケット44,45と上部チェン46とを介して回転伝達軸36が回転し、下部スプロケット37,38と下部チェン39とを介して上部外筒26が回転する。これにより、上部ブラシ体23が上下方向軸心25を中心に回転する。さらに、下部用モータ42が駆動し、上部スプロケット47,48と上部チェン49とを介して回転軸30が回転し、下部外筒28が回転する。これにより、下部ブラシ体24も上部ブラシ体23と同様に上下方向軸心25を中心に回転する。この際、上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とは所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0028】
この状態で、洗車機本体1を前進走行させ、両サイドブラシ2が被洗浄車両63の前面に当接して(S−2)、両サイドブラシ2が後方へ傾斜する。これにより、図4に示すように、案内用レール5が後方へ所定角度αだけ揺動してリミットスイッチ51がオフからオンに切り換えられるため、両サイドブラシ2が被洗浄車両63の前面に当接したことが検出され、洗車機本体1が一時停止する。
【0029】
▲2▼そして、図2の仮想線で示すように、両シリンダ装置14のピストンロッドが伸長してアーム12が揺動し、両ウエイト20の重量付勢に抗して、両移動体10a,10bが閉限位置Sから開限位置Oまで移動し(S−3)、以って、両サイドブラシ2が、閉限位置Sから開限位置Oへ開きながら、洗車機本体1の前面を洗浄する。
【0030】
▲3▼その後、洗車機本体1が再び前進走行するとともに、両シリンダ装置14のピストンロッドの伸縮がフリーな状態に切り換えられ、これにより、両ウエイト20の重量付勢によって、両サイドブラシ2は、開限位置Oから閉じる方向へ移動し、被洗浄車両63の左右両側面に当接し、洗車機本体1の前進走行によって被洗浄車両63の左右両側面が前端から後端にわたり洗浄される(S−4)。
【0031】
▲4▼そして、両サイドブラシ2が被洗浄車両63の後端まで達した際(これは車高検出装置3が被洗浄車両63の後端を検出することによって検知される)、両サイドブラシ2は、両ウエイト20の重量付勢によって閉限位置Sへ閉じながら、洗車機本体1の後面を洗浄する(S−5)。
【0032】
上記のような▲1▼〜▲4▼の手順で、被洗浄車両63の前面と両側面と後面とが両サイドブラシ2を用いて洗浄され、同時に、被洗浄車両63の上面や両側面下部,タイヤ等がトップブラシやロッカーブラシで洗浄される。
【0033】
(B)図9,図10に示すように、車体の前端にフロントミラー65(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員がフロントミラー用スイッチ56(図1参照)をオンにしておく。これにより、上記▲1▼の洗浄行程後、上記▲2▼の洗浄行程において、両サイドブラシ2が閉限位置Sから開限位置Oへ開きながら洗車機本体1の前面を洗浄する際、上部用モータ41が停止して、両サイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転が停止し、下部ブラシ体24のみが所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0034】
したがって、上記のように上部ブラシ体23の回転が停止しているため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がフロントミラー65に絡まるのを防止することができる。この際、下部ブラシ体24は所定の回転速度で回転しているため、被洗浄車両63の前面のほぼ下半分が下部ブラシ体24によって洗浄される。したがって、従来の洗車に比べて、被洗浄車両63の前面における洗い残し部分を減少させることができる。その後、上記▲3▼,▲4▼の洗浄行程が実施される。
【0035】
尚、上記(B)の場合、左右両上部ブラシ体23の回転を停止しているが、フロントミラー65が設けられている側(一般に左側)の上部ブラシ体23のみを停止させ、反対側(右側)の上部ブラシ体23を下部ブラシ体24と同様に所定の回転速度(高速回転)で回転させてもよい。これにより、さらに一層、被洗浄車両63の前面における洗い残し部分を減少させることができる。あるいは、フロントミラー65が設けられている側(一般に左側)の上部ブラシ体23を所定の回転速度よりも低い低速回転で回転させてもよい。
【0036】
(C)また、図11に示すように、車体の前端部にフェンダミラー67(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられているセダンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員がフェンダミラー用スイッチ55(図1参照)をオンにしておく。これにより、上記▲1▼,▲2▼の洗浄行程後、上記▲3▼の洗浄行程において、被洗浄車両63の左右両側面の前端から上記フェンダミラー67を含む所定距離だけ後方の範囲B内で、上部用モータ41が停止して、両サイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転が停止し、下部ブラシ体24のみが所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0037】
したがって、上記のように上部ブラシ体23の回転が停止しているため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がフェンダミラー67に絡まるのを防止することができる。この際、下部ブラシ体24は所定の回転速度で回転しているため、被洗浄車両63の前端から所定距離だけ後方の範囲Bが下部ブラシ体24のみによって洗浄される。したがって、従来の洗車に比べて、被洗浄車両63の両側面における洗い残し部分を減少させることができる。
【0038】
そして、両サイドブラシ2が上記範囲Bの後端部に達した時、上部用モータ41が回転駆動して、上部ブラシ体23が所定の回転速度(高速回転)で回転する。これにより、両サイドブラシ2が上記範囲Bの後端部に達した後では、被洗浄車両63の両側面は上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とによって洗浄される。その後、上記▲4▼の洗浄行程が実施される。
【0039】
(D)また、図12に示すように、車体の天井にキャリア69(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられている被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員がキャリア・サンバイザー用スイッチ58(図1参照)をオンにしておく。これにより、上記▲1▼,▲2▼の洗浄行程後、上記▲3▼の洗浄行程において、上部用モータ41の回転駆動速度が低速に切り換えられ、両サイドブラシ2の上部ブラシ体23が所定の回転速度(高速回転)よりも低い低速回転で回転するとともに、下部ブラシ体24は上記▲3▼の洗浄行程と同様に所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0040】
これにより、被洗浄車両63の両側面のほぼ上半分の範囲は低速回転する上部ブラシ体23で洗浄されるため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がキャリア69の側端部に絡まるのを防止することができる。この際、下部ブラシ体24は所定の回転速度(高速回転)で回転しているため、被洗浄車両63の両側面のほぼ下半分の範囲は下部ブラシ体24によって十分に洗浄される。その後、上記▲4▼の洗浄行程が実施される。
【0041】
(E)また、図12に示すように、車体の窓枠部にサンバイザー71(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられている被洗浄車両63を洗浄する場合も、上記(D)の場合と同様に、最初に、係員がキャリア・サンバイザー用スイッチ58をオンにしておく。これにより、上記(D)の場合と同様な洗車が行われ、被洗浄車両63の両側面のほぼ上半分の範囲は低速回転する上部ブラシ体23で洗浄されるため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がサンバイザー71に絡まるのを防止することができる。この際、下部ブラシ体24は所定の回転速度(高速回転)で回転しているため、被洗浄車両63の両側面のほぼ下半分の範囲は下部ブラシ体24によって十分に洗浄される。
【0042】
(F)また、図13に示すように、車体の後端にリヤミラー73(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員がリヤミラー用スイッチ57(図1参照)をオンにしておく。これにより、上記▲1▼〜▲3▼の洗浄行程後、上記▲4▼の洗浄行程において、被洗浄車両63の両側面を洗浄した後の両サイドブラシ2が閉限位置Sへ閉じながら被洗浄車両63の後面を洗浄する際、上部用モータ41の回転駆動速度が低速に切り換えられ、両サイドブラシ2の上部ブラシ体23が所定の回転速度(高速回転)よりも低い低速回転で回転するとともに、下部ブラシ体24は上記▲4▼の洗浄行程と同様に所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0043】
これにより、被洗浄車両63の後面のほぼ上半分の範囲は低速回転する上部ブラシ体23で洗浄されるため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができる。この際、下部ブラシ体24は所定の回転速度(高速回転)で回転しているため、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分の範囲は下部ブラシ体24によって十分に洗浄される。
【0044】
尚、図13に示すように、リヤミラー73に限らず、リヤワイパー74(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられている場合も、上記(F)と同様にして被洗浄車両63の後面を洗浄することができる。
【0045】
以下、本発明における第2の実施の形態を図14〜図17に基づいて説明する。
上記(F)に示したように、車体の後端にリヤミラー73が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合において、最初に、係員がリヤミラー用スイッチ57(図1参照)をオンにしておく。これにより、上記▲1▼,▲2▼の洗浄行程後、上記▲3▼の洗浄行程において、被洗浄車両63の両側面の後端を洗浄した両サイドブラシ2は、図14に示すように、開いた状態のままで、洗車機本体1の前進走行により、被洗浄車両63の後面よりも一定距離離れた後方まで移動する。尚、この際には、上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とは両者とも所定の回転速度(高速回転)で回転している。
【0046】
▲4▼−a:そして、開いていた両サイドブラシ2が閉限位置Sまで閉じるとともに、洗車機本体1が前進走行から後進走行に切換えられる。そして、図15に示すように、閉限位置Sの両サイドブラシ2が被洗浄車両63の後面に当接して、図6の仮想線で示すように、両サイドブラシ2が前方へ傾斜し、案内用レール5が前方へ所定角度αだけ揺動してリミットスイッチ51がオフからオンに切り換えられるため、両サイドブラシ2が被洗浄車両63の後面に当接したことが検出され、洗車機本体1が一時停止する。この際、上部ブラシ体23が所定の回転速度(高速回転)から低速回転に切り換えられるとともに、下部ブラシ体24の回転が停止する。尚、この状態では、上部ブラシ体23が被洗浄車両63の後面のほぼ上半分の傾斜面に沿ってぴったりと当接している。
【0047】
▲4▼−b:そして、両サイドブラシ2は、図15で示した傾斜姿勢の状態で一定時間維持され、その後、図16に示すように、閉限位置Sから開限位置Oまで開く。これにより、被洗浄車両63の後面のほぼ上半分のみが低速回転の上部ブラシ体23によって確実に洗浄される。尚、この際、下部ブラシ体24の回転を停止させるのは、上記のようにサイドブラシ2が傾斜した状態で、下部ブラシ体24を回転させると、サイドブラシ2に過大な負担がかかってしまうためである。
【0048】
▲4▼−c:その後、洗車機本体1をわずかに前進走行させることにより、図15のように前方へ傾斜していた両サイドブラシ2が図17のように垂直姿勢に戻り、この状態で、停止していた下部ブラシ体24が所定の回転速度(高速回転)で回転するとともに、両サイドブラシ2が開限位置Oから閉限位置Sへ閉じる。これにより、下部ブラシ体24が、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分の垂直面に沿ってぴったりと当接した状態で、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分を洗浄するとともに、低速回転の上部ブラシ体23が被洗浄車両63の後面のほぼ上半分を洗浄する。尚、この際の上部ブラシ体23と下部ブラシ体24との回転方向は上記▲4▼−b)の洗浄行程における上部ブラシ体23の回転方向とは逆方向へ切換えられる。
【0049】
このように、上記▲4▼−bの洗浄行程において、図15に示すように、上部ブラシ体23が低速回転で被洗浄車両63の後面のほぼ上半分を洗浄するため、上部ブラシ体23のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができる。さらに、被洗浄車両63の後面のほぼ上半分を洗浄する場合、上部ブラシ体23が上記後面のほぼ上半分の傾斜面に沿って傾斜するため、より確実な洗浄が行なえる。また、上記▲4▼−cの洗浄行程において、図17に示すように、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分を洗浄する場合、下部ブラシ体24が上記後面のほぼ下半分の垂直面に沿って垂直姿勢になるため、より確実な洗浄が行なえる。
【0050】
以下、本発明における第3の実施の形態を図18〜図20に基づいて説明する。
第1の実施の形態では洗車機本体1の前面にリヤミラー用スイッチ57を設けているが、第3の実施の形態では、リヤミラー用スイッチ57を左リヤミラー用スイッチ57aと右リヤミラー用スイッチ57bとに分けている。
【0051】
これによると、図19に示すように、車体の後端の左側にリヤミラー73(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員が左リヤミラー用スイッチ57aをオンにしておく。これにより、上記▲1▼〜▲3▼の洗浄行程後、上記▲4▼の洗浄行程において、被洗浄車両63の両側面を洗浄した後の両サイドブラシ2が閉限位置Sへ閉じながら被洗浄車両63の後面を洗浄する際、左側の上部用モータ41のみが停止し、左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみが停止し、左側のサイドブラシ2の下部ブラシ体24と右側のサイドブラシ2の上下両ブラシ体23,24が所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0052】
これにより、左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23(停止)のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができる。この際、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分の範囲は左右両下部ブラシ体24によって洗浄され、さらに、被洗浄車両63の後面のほぼ上半分かつ右半分の範囲は右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23によって洗浄される。これにより、被洗浄車両63の後面の洗い残し部分を減少させることができる。
【0053】
また、図20に示すように、車体の後端の右側にリヤミラー73(洗車の邪魔になる突起物の一例)が設けられているワゴンタイプの被洗浄車両63を洗浄する場合、最初に、係員が右リヤミラー用スイッチ57bをオンにしておく。これにより、上記▲1▼〜▲3▼の洗浄行程後、上記▲4▼の洗浄行程において、被洗浄車両63の両側面を洗浄した後の両サイドブラシ2が閉限位置Sへ閉じながら被洗浄車両63の後面を洗浄する際、右側の上部用モータ41のみが停止し、右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみが停止し、右側のサイドブラシ2の下部ブラシ体24と左側のサイドブラシ2の上下両ブラシ体23,24が所定の回転速度(高速回転)で回転する。
【0054】
これにより、右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23(停止)のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができる。この際、被洗浄車両63の後面のほぼ下半分の範囲は左右両下部ブラシ体24によって洗浄され、さらに、被洗浄車両63の後面のほぼ上半分かつ左半分の範囲は左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23によって洗浄される。これにより、被洗浄車両63の後面の洗い残し部分を減少させることができる。
【0055】
尚、上記実施の形態では、図19に示すように、左側にリヤミラー73がある場合、左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみを停止しているが、左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみを低速回転に切り換えてもよい。この場合でも、左側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができ、さらに、被洗浄車両63の後面のほぼ全範囲を洗浄することができる。
【0056】
また、図20に示すように、右側にリヤミラー73がある場合、右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみを停止しているが、右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23の回転のみを低速回転に切り換えてもよい。この場合でも、右側のサイドブラシ2の上部ブラシ体23のブラシ毛27がリヤミラー73に絡まるのを防止することができ、さらに、被洗浄車両63の後面のほぼ全範囲を洗浄することができる。
【0057】
上記第1〜第3の実施の形態では、前後走行自在な洗車機本体1にサイドブラシ2を設け、停止した被洗浄車両63に対して洗車機本体1を走行させているが、第4の実施の形態として、図21に示すように、門型状の洗車機本体77を地上に据付け固定し、ローラコンベヤ78等の車両搬送装置で被洗浄車両63を搬送しながら、洗車機本体77の内部で洗車を行なう洗車機もある。
【0058】
上記洗車機本体77には、上記第1の実施の形態と同様に、ロッカーブラシ79やトップブラシ80および左右一対のサイドブラシ2が設けられている。これら両サイドブラシ2はそれぞれ、上記第1の実施の形態と同様に、上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とに分割されている。
【0059】
また、洗車機本体1と被洗浄車両63との両者を移動させながら洗車機本体1内で洗車を行なう洗車機であってもよい。
上記第1〜第4の実施の形態では、サイドブラシ2を上部ブラシ体23と下部ブラシ体24とに上下2分割しているが、上下3分割以上に分割してもよい。
【0060】
上記第1〜第4の実施の形態では、洗車の邪魔になる突起物の一例として、各種ミラー65,67,73やキャリア69、サンバイザー71、リヤワイパー74を挙げたが、これら以外の物品であってもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、洗車の邪魔になる突起物が設けられている被洗浄車両をサイドブラシで洗浄する場合、サイドブラシの外周先端が上記突起物に絡まることを防止し得、さらに、被洗浄車両の洗い残し部分を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における洗車機のサイドブラシと移動機構との正面図である。
【図2】同、洗車機の移動機構の平面図である。
【図3】同、洗車機のサイドブラシの上部の拡大正面図である。
【図4】図3におけるX−X矢視図である。
【図5】同、洗車機のサイドブラシの構成を示す正面図である。
【図6】図5におけるX−X矢視図である。
【図7】図5におけるY−Y矢視図である。
【図8】同、洗車機を用いて、通常の洗車を行なった場合のサイドブラシの動きを示す平面図である。
【図9】同、洗車機を用いて、フロントミラーを備えた被洗浄車両の前面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す平面図である。
【図10】同、洗車機を用いて、フロントミラーを備えた被洗浄車両の前面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す側面図である。
【図11】同、洗車機を用いて、フェンダミラーを備えた被洗浄車両の側面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す側面図である。
【図12】同、洗車機を用いて、キャリアやサンバイザーを備えた被洗浄車両の側面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す後面図である。
【図13】同、洗車機を用いて、リヤミラーやリヤワイパーを備えた被洗浄車両の後面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す側面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における洗車方法を示す側面図であり、サイドブラシが前進して被洗浄車両の後方へ通り過ぎた状態を示す。
【図15】同、洗車方法を示す側面図であり、サイドブラシが後進して被洗浄車両の後面に当接し傾斜した状態を示す。
【図16】図15におけるX−X矢視図である。
【図17】同、洗車方法を示す側面図であり、サイドブラシがわずかに前進して傾斜姿勢から垂直姿勢になった状態を示す。
【図18】本発明の第3の実施の形態における洗車機のリヤミラー用スイッチの図である。
【図19】同、洗車機を用いて、左リヤミラーを備えた被洗浄車両の後面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す後面図である。
【図20】同、洗車機を用いて、右リヤミラーを備えた被洗浄車両の後面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す後面図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態における洗車機の構成を示す側面図である。
【図22】従来の洗車機を用いて、通常の洗車を行なった場合のサイドブラシの動きを示す平面図である。
【図23】従来の洗車機を用いて、フェンダミラーを備えた被洗浄車両の側面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す側面図である。
【図24】従来の洗車機を用いて、フロントミラーを備えた被洗浄車両の前面を洗浄する場合のサイドブラシの動きを示す平面図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体
2 サイドブラシ
23 上部ブラシ体
24 下部ブラシ体
41 上部用モータ(回転駆動装置)
42 下部用モータ(回転駆動装置)
63 被洗浄車両
65,67,73 ミラー(突起物)
69 キャリア(突起物)
71 サンバイザー(突起物)
74 リヤワイパー(突起物)
77 洗車機本体
Claims (1)
- 洗車機本体と被洗浄車両との少なくともいずれかが移動して洗車を行なう洗車機であって、
洗車機本体に、回転軸を中心に回転自在なサイドブラシが設けられ、
上記サイドブラシは上部ブラシ体と下部ブラシ体とに分割され、
上記上部および下部ブラシ体はそれぞれ、外筒と、外筒の外周面に植設されたブラシ毛とで構成され、
上記回転軸は上部ブラシ体の外筒内と下部ブラシ体の外筒内とにわたって挿通され、
下部ブラシ体の外筒が回転軸に一体に連結され、
上部ブラシ体の外筒と回転軸とが個別に回転するように構成され、
上部ブラシ体の外筒を回転させることによって上部ブラシ体を回転させる上部用の回転駆動装置と、回転軸を回転させることによって下部ブラシ体を回転させる下部用の回転駆動装置と、上部および下部ブラシ体を回転軸ごと一体に左右方向へ移動させる移動機構とが設けられ、
上部ブラシ体と下部ブラシ体のうち、被洗浄車両に設けられている突起物の高さに相当する位置のブラシ体を所定の回転速度よりも低速回転させ、残りのブラシ体を上記所定の回転速度で回転させて洗車を行なうことを特徴とする洗車機。
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