JPH0443147A - 車両洗浄装置における上面ブラシ装置 - Google Patents

車両洗浄装置における上面ブラシ装置

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JPH0443147A
JPH0443147A JP15214390A JP15214390A JPH0443147A JP H0443147 A JPH0443147 A JP H0443147A JP 15214390 A JP15214390 A JP 15214390A JP 15214390 A JP15214390 A JP 15214390A JP H0443147 A JPH0443147 A JP H0443147A
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JP
Japan
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swing
arm
brush
shaft
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP15214390A
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English (en)
Inventor
Shigeo Takeuchi
竹内 茂夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeuchi Iron Works Corp
Original Assignee
Takeuchi Iron Works Corp
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、揺動軸を中心にして揺動する揺動腕の先端に
支持した上面ブラシで車両の上面を洗浄する車両洗浄装
置における上面ブラシ装置に関する。
(2)従来の技術 従来、第6図に示すように、門型フレーム1に揺動軸6
Aを介して上下揺動自在に支持した揺動腕5Aの先端に
上面ブラシ7を回転可能に設け、乗用車vpを洗浄する
時には、前記揺動腕5Aを往行時と復行時で同一方向に
揺動させて上面ブラシ7を車体上面形状に沿わせ、ワゴ
ン車Vwを洗浄する時には、前記上面ブラシ7を予め車
体の天井面の高さまで上昇させるようにした車両洗浄装
置は公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の車両洗浄装置は、乗用車Vp
からワゴン車Vwまでの車高が異なる種々の車両を洗浄
べく、その揺動軸6Aが門型フレーム1の高い位置に支
持されている。このために、例えば乗用車のリヤガラス
面を洗浄すべく、門型フレーム1を復行させながら上面
ブラシ7をトランク面から天井面へ上昇させる時、揺動
腕5Aがリラガラスに略垂直な角度になって上面ブラシ
7がリヤガラス面に強く押し付けられ、過剰な面圧の発
生によりリヤガラスを破損させる虞れがある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両のリ
ヤガラス面あるいはフロントガラス面を適切な面圧で洗
浄することが可能な車両洗浄装置における上面ブラシ装
置を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、揺動軸を中心に
して揺動する揺動腕の先端に上面ブラシを回転可能に支
持し、車両を前方から後方へ洗浄するときの前記揺動腕
の揺動方向と、後方から前方へ洗浄するときの揺動方向
を同一方向とした車両洗浄装置における上面ブラシ装置
において、前記揺動軸を上下に移動させる揺動軸移動装
置を設けたことを特徴とする。
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明によれば、揺動腕を車両側に
向けて揺動させた状態で上面ブラシによる車体上面の洗
浄を行う際に、その上面ブラシが車両のリヤガラス面あ
るいはフロントガラス面に沿って上昇する時、揺動軸移
動装置によって揺動軸の位置が下降するように駆動され
る。これにより、前記揺動腕とガラス面の成す角度が鈍
角になり、上面ブラシは前記ガラス面に過剰な面圧を加
えることなくスムーズに上昇する。
(3)実施例 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は車両洗浄装置の正面図、第2図は同側面図、第3図
は停止手段の油圧回路図、第4図〜第6図は作用の説明
図である。
第1図および第2図に示すように、門型フレーム10両
側部中央には左右一対の支持軸2,2が回動自在に支持
されており、この支持軸2.2にはスプロケット3,3
を固着した一対の支持腕4゜4が回転自在に支承される
。各支持腕4.4の先端には一対の揺動腕5.5の中間
部に固着された揺動軸6,6が回転自在に支承され、該
揺動腕5゜5の先端には上面ブラシ7が固着されたブラ
シ支持軸8の両端が回転自在に支持される。
一方の揺動腕5の上端にはバランスウェイト9が固着さ
れ、他方の揺動腕5の上端にはバランスウェイトを兼ね
る減速機付モータ10が固着される。そして、この減速
機付モータ10の出力軸に固着したスプロケット11と
前記ブラシ支持軸8に固着したスプロケット12をチェ
ノ13で連結することにより前記上面ブラシ7が回転駆
動される。
上記揺動軸6.6の外端に固着されたスブロケッ)14
.14と、支持軸2.2の中間に固着された同歯数のス
プロケット15.15はチェノ16.16によって連結
され、一方の支持軸2の外端に固着したシリンダアーム
17には門型フレーム1に一端が枢支されたシリンダ1
9の他端が連結される。したがって、第2図に示すよう
に、このシリンダ19を伸長させることにより、シリン
ダアーム17を介して支持軸2が回動され、更にこの支
持軸20回転はチェノ16を介して揺動軸6に伝達され
て、揺動腕5を上面ブラシ7が上昇するように回動させ
る。また、シリンダ19を不作動にすると、上面ブラシ
7は自重によって下方へと揺動する。このとき、前記支
持軸2のシリンダアーム17の反対側に固着したストッ
パアーム18が門型フレーム1に設けられたストッパ2
0゜21に当接することにより、揺動腕5の上下の揺動
範囲が制限される。
また、他方の支持軸2には磁石22を有する取付板23
が固着され、門型フレーム1に設けたリードスイッチ2
4によって上面ブラシ7が上限位置に達したことを検出
する。更に、この支持軸2の外端は揺動腕50回転角度
を検出するロータリーエンコーダ25に接続され、この
ロータリーエンコーダ25と上記リードスイッチ24で
揺動角度検知装置Hを構成し、揺動腕5,5の回転角度
を検知する。
門型フレーム1の上部に回転自在に支承された同調軸2
6の両端部にはスプロケッ)27.27が固着され、こ
れ等のスプロケッ)27.27は無端チェノ28.28
を介して揺動腕4,4と一体のスプロケット3,3に連
結される。また、前記同調軸26の一端に固着されたス
プロケット29はチェノ31を介して門型フレーム1に
設けられた自己制動するウオーム減速機付モータ32の
スプロケット30に連結される。したがって、減速機付
モータ32を駆動することによって同調軸26が回転し
、この同調軸26に接続された一対の支持腕4.4は互
いに同期して回動される。このとき、同調軸26の外端
に固着された取付板34の磁石33と、門型フレーム1
に配置された3個のリードスイッチ35A、35B、3
5Cの作用により、第2図における揺動軸6の下限位置
(6a)、中間位置(6b)、上限位置(6C)が検出
される。
また、門型フレーム1は一対のサイドブラシ40.40
、側面乾燥ノズル41、および上面乾燥ノズル42を備
えており、走行駆動装置36により回転する駆動輪37
.37と遊輪38.38により走行レール39.39上
を往復走行する。
第3図はシリンダ19の停止手段102を示すもので、
前記揺動腕5,5を上下揺動させるシリンダ19は空気
圧を液圧に変換する液体タンク104を介して高圧のエ
アー源105に接続しており、その液体タンク104と
エアー源105の間には3ボ一ト2位置電磁切換弁10
6が介装されるとともに、液体タンク104とシリンダ
19の間には2ボ一ト2位置切換弁107が介装される
そして、この2ポ一ト2位置切換弁107は、他の3ボ
一ト2位置電磁切換弁108からのパイロット圧により
作動する。また、液体タンク104とシリンダ19の間
には、その液体タンク104側からシリンダ19側への
液体の移動のみを許容すべく、前記2ボ一ト2位置切換
弁107と並列に逆止弁109が設けられる。
次に、本発明の実施例の作用を、主として第4図〜第6
1!lを参照しながら説明する。
第4図において、門型フレーム1が走行レール39の左
端のスタート位置に停止している時、揺動軸aは中間位
置(6b)に保持されるとともに、3ボ一ト2位置電磁
切換弁106は作動位置にあり、シリンダ19により上
昇駆動された上面ブラシ7は左方上限位置(イ)に保持
される。この状態から揺動軸6を減速機付モータ32で
下限位置(6a)に下降させるとともに、3ポ一ト2位
置電磁切換弁106を第3図に示す位置に戻してシリン
ダ19を不作動にし、重力で揺動腕5を下方に回動させ
る。揺動腕5の回動により上面ブラシ7が揺動軸6の直
下位置(ロ)まで下降したことを揺動角度検知装置Hが
検出すると門型フレーム1は右方向に往行を開始し、上
面ブラシ7は車両vpに接触して車体からの反力で上昇
する。門型フレーム1が更に往行して上面ブラシ7が(
ハ)の位置に達し、揺動腕5の角度が30°を越えたこ
とを揺動角度検知装置Hが検知すると、揺動軸6が中間
位置(6b)に上昇駆動される。これにより、上面ブラ
シ7は(ニ)、(ホ)、(へ)のように移動しながら重
力で車両vpの上面に追従し、(ト)の位置で車両Vp
を離れる。そして、上面ブラシ7が(チ)の位置に達し
た時に門型フレーム1の往行と上面ブラシ7の回転を停
止して往行洗浄を終了する。尚、前述の上面ブラシ7に
よる車両Vp上面の洗浄と並行して、サイドブラシ40
.40による車両Vp側面の洗浄が行われることは勿論
である。
続いて第5図に示すように、揺動軸6を下限位置(6a
)に下降させるとともに、3ポ一ト2位置電磁切換弁1
06を作動させて揺動腕5を上昇させ、上面ブラシ7を
上限位置(す)に保持した状態で門型フレーム1の復行
を開始する。一対のサイドブラシ40.40が車両vp
の後面に当接すると門型フレーム1の復行を一旦停止さ
せ、サイドブラシ40.40を外側に移動させながら後
面の洗浄を行う。サイドブラシ40.40が後面の洗浄
を終えて開位置に達すると、3ボ一ト2位置電磁切換弁
106を不作動として上面ブラシ7を(ヌ)の位置から
重力で下降させる。上面ブラシ7が(ル)の位置まで下
降したことを揺動角度検知装置Hが検出すると、3ポ一
ト2位置電磁切換弁108を作動させて2ボ一ト2位置
切換弁107を閉弁し、逆止弁109の作用で上面ブラ
シ7の下降を規制し上昇を許容した状態で門型フレーム
1を再び復行させる。やがて(才)の位置で車両Vpの
リヤガラス面に当接した上面ブラシ7が車体からの反力
で上昇しながら天井面(ワ)に達すると、3ボ一ト2位
置電磁切換弁108が不作動となって2ポ一ト2位置切
換弁107が開弁し、上面ブラシ7の下降が許容される
。これにより、上面ブラシ7はフロントガラス面および
ボンネット面(力)を洗浄して車体から離れ、(ヨ)の
位置に達した時に門型フレーム1の復行を停止して復行
洗浄を終了する。
さて、第6図から明らかなように、復行洗浄において上
面ブラシ7が車両Vpのリヤガラス面に沿って上昇する
際、揺動軸6Aの位置を固定した従来の車両洗浄装置で
は、揺動腕5Aとりャガラス面とが略直角の比較的小さ
な角度Xを成すのに対し、揺動軸6を下限位置(6a)
に下降させる本発明のものでは、揺動腕5とリヤガラス
面の成す角度を直角よりも大きい鈍角Yとすることがで
きる。その結果、リヤガラス面からの反力により上面ブ
ラシ7はスムーズに上昇することが可能となり、リヤガ
ラス面に過剰な面圧が加わる不都合が回避される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施
例に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載した
本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行うこと
が可能である。
例えば、車両vpに対する揺動腕5の揺動方向を実施例
と逆方向とすることが可能であり、その場合には門型フ
レーム1の往行時に上面ブラシ7の面圧を減少させるべ
く揺動軸6の位置を下降させれば良い。また、門型フレ
ーム1に対する車両vpの停止姿勢は前後逆向きとする
ことも可能であり、その場合にはフロントガラス面を洗
浄する際に揺動軸6の位置が下降駆動される。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、先端に上面ブラシを支持
する揺動腕を車両側に向けて揺動させた状態で車体上面
の洗浄を行う際に、揺動腕の揺動軸の位置を下降させる
ことにより、前記揺動腕とガラス面の成す角度を鈍角と
することができる。
その結果、上面ブラシは揺動腕を上方に揺動させながら
ガラス面に沿ってスムーズに上昇することができ、ガラ
ス面に過剰な面圧が加わる不都合が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は車両洗浄製蓋の正面図、第2図は同側面図、第3図
は停止手段の油圧回路図、第4図〜第6図は作用の説明
図である。 5・・・揺動腕、6・・・揺動軸、7・・・上面ブラシ
、Vp・・・車両 特許

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  揺動軸(6)を中心にして揺動する揺動腕(5)の先
    端に上面ブラシ(7)を回転可能に支持し、車両(Vp
    )を前方から後方へ洗浄するときの前記揺動腕(5)の
    揺動方向と、後方から前方へ洗浄するときの揺動方向を
    同一方向とした車両洗浄装置における上面ブラシ装置に
    おいて、前記揺動軸(6)を上下に移動させる揺動軸移
    動装置を設けたことを特徴とする、車両洗浄装置におけ
    る上面ブラシ装置。
JP15214390A 1990-06-11 1990-06-11 車両洗浄装置における上面ブラシ装置 Pending JPH0443147A (ja)

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