JP3456831B2 - ハイブリッド車両の駆動力伝達装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の駆動力伝達装置

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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンにより駆
動される主駆動輪と、モータにより駆動される補助駆動
輪とを備えたハイブリッド車両の駆動力伝達装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジン及びモータの両方を備えたハイ
ブリッド車両には、エンジンで駆動される発電機で発電
した電力でモータを駆動して走行するものと、エンジン
及びモータのトルクを共に駆動輪に伝達し得るように
し、モータのトルクを発進時や加速時のアシストに使用
するとともに、減速時にモータを回生制動してエネルギ
ーの回収を行うものとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前後輪の一
方をエンジンで駆動し他方をモータで駆動する上記後者
のハイブリッド車両では、通常の走行時にモータの駆動
力を車輪に伝達しようとすると、一般の電動車両と同じ
大掛かりな駆動力伝達系が必要となって重量及びコスト
が増加する問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、車両の発進時等にモータの駆動力を補助的に使用す
るハイブリッド車両に適したシンプルな駆動力伝達装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、エンジンにより駆動
される主駆動輪と、モータにより駆動される補助駆動輪
とを備えたハイブリッド車両の駆動力伝達装置におい
て、モータと補助駆動輪との間にモータの回転を減速し
て補助駆動輪に伝達するウオームギヤ機構を介装すると
ともに、モータとウオームギヤ機構との間にモータ側か
ら補助駆動輪側へのトルク伝達だけを許容するツーウエ
イクラッチを介装したことを特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記モータを補助駆動輪のサスペン
ション装置に搭載したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図8は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はハイブリッド車両の全体構成図、図2は図1
の2方向拡大矢視図、図3は図2の3−3線断面図、図
4は図3の4−4線断面図、図5は図4の5−5線断面
図、図6は図5に対応する前進走行時の作用説明図、図
7は図5に対応する後進走行時の作用説明図、図8は作
用を説明するフローチャートである。
【0009】図1に示すように、ハイブリッド車両Vは
車体前部に左右一対の主駆動輪Wf,Wfを備えるとと
もに、車体後部に左右一対の補助駆動輪Wr,Wrを備
える。左右の主駆動輪Wf,WfにはエンジンEの駆動
力がトランスミッション1及びディファレンシャル2を
介して伝達され、また左右の補助駆動輪Wr,Wrは左
右一対のモータM,Mによりそれぞれ駆動される。エン
ジンEで駆動される発電機3によって充電されるバッテ
リ4と該バッテリ4により駆動されるモータM,Mとの
間に、マイクロコンピュータよりなる電子制御ユニット
Uが設けられる。電子制御ユニットUは、アクセル開
度、サイドブレーキスイッチ、シフトポジション、車
速、エンジン回転数、イグニッションスイッチ及びブレ
ーキ踏力の各信号に基づいて、トランスミッション1の
発進用クラッチ5のON/OFFと、補助駆動輪Wr,
Wrに接続されたモータM,Mの駆動と、異常の発生時
にドライバーに警報するランプやブザー等の警報手段6
の作動とを制御する。
【0010】次に、図2〜図5に基づいて補助駆動輪W
r,Wrの駆動力伝達系の構造を説明する。左右の補助
駆動輪Wr,Wrの駆動力伝達系の構造は同一であるた
め、その一例として左補助駆動輪Wrの駆動力伝達系の
構造を説明する。
【0011】補助駆動輪Wrを車体に上下揺動自在に支
持するサスペンションアーム11の後端にギヤボックス
12が設けられており、このギヤボックス12に隔壁1
3を介して前記モータMのハウジング14が結合され
る。補助駆動輪Wrの車軸15は、その一端側でサスペ
ンションアーム11にボールベアリング16で支持され
ており、その他端側でギヤボックス12に一対のボール
ベアリング17,17で支持される。ギヤボックス12
の内部には一対のボールベアリング18,18を介して
支持されたウオーム軸19が車体前後方向に配置されて
おり、前記車軸15に固着したウオームホイール20に
前記ウオーム軸19に一体に形成したウオーム21が噛
合する。前記ウオームホイール20及びウオーム21は
ウオームギヤ機構22を構成する。
【0012】前記ウオームギヤ機構22のウオーム21
は、その外周に刻設した螺旋状のネジ山のリード角が大
きく設定されており、従ってウオーム21側からウオー
ムホイール20側に回転数を減速して伝達できるのは勿
論のこと、ウオームホイール20側からウオーム21側
に回転数を増速して伝達することも可能である。このよ
うにモータMから補助駆動輪Wrへの駆動力伝達系にウ
オームギヤ機構22を採用したことにより、最小限のギ
ヤ数で大きな減速比を達成してモータM及び駆動力伝達
系の小型軽量化を図ることができる。
【0013】モータMは、ハウジング14の内周に固定
したステータ23と、ハウジング14及び前記隔壁13
に一対のボールベアリング24,24を介して支持した
出力軸25と、出力軸25に固着したロータ26とを備
える。ギヤボックス12には隔壁13に隣接するツーウ
エイクラッチ室27が形成されており、このツーウエイ
クラッチ室27内で同軸に対向するウオーム軸19の後
端とモータMの出力軸25の前端との間にツーウエイク
ラッチ28が設けられる。
【0014】ツーウエイクラッチ28は、モータMの出
力軸25に固着したインナー部材29と、ウオーム軸1
9に固着したアウター部材30とを備える。インナー部
材29及びアウター部材30は同軸に配置されており、
アウター部材30の内周にモータMの出力軸25の先端
がボールベアリング33を介して嵌合する。
【0015】インナー部材29の外周には正八角形状に
配置された8個のカム部材摺動面291 …が形成される
とともに、アウター部材30の内周には前記カム部材摺
動面291 …に対向する円形のローラ転動面301 が形
成される。8個のカム部材摺動面291 …には略台形状
に形成された8個のカム部材31…の上底が摺動自在に
当接しており、且つ隣接するカム部材31…の斜辺どう
しが相互に当接している。またカム部材31…の下底は
凹状のカム面311 …とされ、これらカム面311 …と
前記アウター部材30のローラ転動面301 との間に8
個のローラ32…が配置される。インナー部材29及び
アウター部材30間で駆動力の伝達が行われていないと
き、それぞれ8個のカム部材摺動面291 …、カム部材
31…及びローラ32…は半径方向に整列しており、ロ
ーラ32…とローラ転動面301との間に僅かな隙間が
形成される(図5参照)。
【0016】而して、補助駆動輪Wr側からモータM側
に駆動力が伝達されるとき、つまりアウター部材30か
らインナー部材29に駆動力が伝達されるとき、図5に
示すように、ローラ32…とローラ転動面301 との間
に形成される隙間によりツーウエイクラッチ28は駆動
力の伝達を遮断するOFF状態となる。このツーウエイ
クラッチ28のOFF状態は、車両の前進走行時及び後
進走行時の何れの場合にも、即ちアウター部材30が矢
A方向及びA′方向の何れの方向に回転する場合にも同
様に発生する。
【0017】また車両の前進走行時にモータM側から補
助駆動輪Wr側に駆動力が伝達されるとき、つまり図6
の矢印B方向に回転するインナー部材29からアウター
部材30に駆動力が伝達されるとき、カム部材31…は
インナー部材29のカム部材摺動面291 …上を矢印
B′方向に摺動する。その結果、カム部材31…のカム
面311 …とアウター部材30のローラ転動面301
との間にローラ32…が噛み込まれ、インナー部材29
のトルクはカム部材31…及びローラ32…を介してア
ウター部材30に伝達される。
【0018】逆に、車両の後進走行時にモータM側から
補助駆動輪Wr側に駆動力が伝達されるとき、つまり図
7の矢印C方向に回転するインナー部材29からアウタ
ー部材30に駆動力が伝達されるとき、カム部材31…
はインナー部材29のカム部材摺動面291 …上を矢印
C′方向に摺動する。その結果、カム部材31…のカム
面311 …とアウター部材30のローラ転動面301
との間にローラ32…が噛み込まれ、インナー部材29
のトルクはカム部材31…及びローラ32…を介してア
ウター部材30に伝達される。
【0019】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を、図8のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0020】先ず、ステップS1でイグニッションスイ
ッチがOFFであってエンジンEが停止している場合、
ステップS2でモータM,Mは停止している。ステップ
S1でイグニッションスイッチがONであってエンジン
Eが回転しているとき、ステップS3でエンジン回転数
が所定値以上であり、ステップS4で車速が所定値以下
であり、且つステップS5でブレーキ踏力が所定値以下
である場合、つまりドライバーが発進の意思を持ってい
て車両がクリープ走行状態に移行する場合、ステップS
6でシフトポジションが前進モードにあれば、ステップ
S8でモータM,Mが前進モードで駆動され、またステ
ップS7でシフトポジションが後進モードにあれば、ス
テップS9でモータM,Mが後進モードで駆動される。
このとき、ステップS10でアクセル開度が所定値に達
するまではステップS12でトランスミッション2の発
進用クラッチ5はOFFしており、エンジンEの駆動力
は主駆動輪Wf,Wfに伝達されることはない。ステッ
プS10でアクセル開度が所定値に達すれば、ステップ
S11でトランスミッション2の発進用クラッチ5がO
Nし、エンジンEの駆動力が主駆動輪Wf,Wfに伝達
される。
【0021】つまりドライバーが発進の意思を持ってい
て車両がクリープ走行状態に移行しようとしていれば、
そのときのシフトポジション(前進モード又は後進モー
ド)に基づいてモータM,Mが正回転又は逆回転で駆動
され、且つアクセル開度が所定値以上になるまでは発進
用クラッチ5はOFF状態に保持されてエンジンEの駆
動力は主駆動輪Wf,Wfに伝達されることはない。そ
して、モータM,Mが正回転又は逆回転で駆動される
と、図6及び図7に示すようにモータM,Mの駆動力は
ツーウエイクラッチ28及びウオームギヤ機構22を介
して補助駆動輪Wr,Wrに伝達されるため、車両はク
リープ走行状態で前進又は後進することができ、或いは
発進することができる。
【0022】このように車両のクリープ走行状態をエン
ジンEの駆動力ではなくモータM,Mの駆動力で実現す
ることにより、エンジンEの負荷が軽減されてアイドル
燃費が低減されるとともに、発進用クラッチ5がOFF
することによりエンジン振動の発生が最小限に抑えられ
る。
【0023】そして車両が一旦発進してしてアクセル開
度が所定値を越えると、トランスミッション1の発進用
クラッチ5が係合してエンジンEの駆動力が主駆動輪W
f,Wfに伝達され、車両は実質的にエンジンEの駆動
力で走行し始める。その結果、補助駆動輪Wr,Wrが
路面から受ける駆動力で回転し、その回転数がモータ
M,Mの駆動力による回転数を上回ると、図5に示すよ
うにツーウエイクラッチ28が係合解除してモータM,
Mの駆動力はもはや補助駆動輪Wr,Wrに伝達されな
くなる。また後進発進の場合にも、先ずモータM,Mの
駆動力で補助駆動輪Wr,Wrを駆動した後、アクセル
開度が所定値を越えたときに発進用クラッチ5を係合さ
せてエンジンEの駆動力を主駆動輪Wf,Wfに伝達す
る。このとき、路面から受ける駆動力で回転する補助駆
動輪Wr,Wrの回転数がモータM,Mの駆動力による
回転数を上回ると、図5に示すようにツーウエイクラッ
チ28が係合解除してモータM,Mの駆動力はもはや補
助駆動輪Wr,Wrに伝達されなくなる。
【0024】そして、ステップS4で車速が所定値を越
えた場合、ステップS5でブレーキ踏力が所定値を越え
た場合、ステップS3でエンジン回転数が所定値以下に
なった場合、或いはステップS7でシフトポジションが
ニュートラルになった場合に、ステップS13,S1
4,S15でモータM,Mの駆動が停止される。
【0025】而して、モータM,Mと補助駆動輪Wr,
Wrとの間にツーウエイクラッチ28を介装するだけの
簡単な構造により、電子制御ユニットUによる複雑な制
御を行うことなく、エンジンEの駆動力が主駆動輪W
f,Wfに伝達されて車速が増加することにより、自動
的にツーウエイクラッチ28を係合解除してモータM,
Mによる補助駆動輪Wr,Wrの駆動を中止することが
できる。これにより前進走行時及び後進走行時の両方に
亘ってモータM,Mのエネルギー使用量を最小限に抑え
るとともに、モータM,Mの損傷を確実に回避すること
ができ、しかも信頼性、耐久性及びコストの面で有利で
ある。
【0026】またモータM,Mを補助駆動輪Wr,Wr
のサスペンションアーム11,11に搭載したので、車
体にモータM,Mを搭載する場合に比べて駆動力伝達系
をシンプルに構成することができる。更にツーウエイク
ラッチ28をウオームギヤ機構22よりもモータM,M
側に配置したので、ツーウエイクラッチ28に作用する
トルクを低く抑えて該ツーウエイクラッチ28の小型化
と耐久性の向上とを図ることができる。
【0027】ところで、一般に雪路等の低摩擦係数路面
では、前輪Wf,Wfだけに大きな駆動力を加えるとス
リップを起こし易くなってスムーズな発進が困難になる
が、右足でアクセルペダルを踏み込みながら左足でブレ
ーキペダルの踏力を調整すると、前輪Wf,Wfにエン
ジンEの駆動力が伝達され、且つ後輪Wr,Wrにモー
タM,Mの駆動力が伝達されて四輪駆動状態になるた
め、雪路等の低摩擦係数路面でもスムーズな発進を行う
ことができる。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0029】例えば、実施例では前輪をエンジンEで駆
動し、後輪をモータM,Mで駆動しているが、その位置
関係を逆にすることも可能である。またツーウエイクラ
ッチ28の構造も実施例に限定されず、任意の構造のも
のを採用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、モータと補助駆動輪との間にモータの回転
を減速して補助駆動輪に伝達するウオームギヤ機構を介
装するとともに、モータとウオームギヤ機構との間にモ
ータ側から補助駆動輪側へのトルク伝達だけを許容する
ツーウエイクラッチを介装したので、車両のクリープ走
行時や発進時にモータの駆動力を補助駆動輪に伝達し、
エンジンの駆動力が主駆動輪に伝達されて車速が増加し
たときに自動的にツーウエイクラッチの係合を解除して
モータによる補助駆動輪の駆動を中止することができ
る。その結果、前進走行時及び後進走行時の両方に亘っ
てモータのエネルギー使用量を最小限に抑えるとともに
モータの損傷を確実に回避することができる。また停車
時やクリープ走行時にエンジンの負荷が減少するので燃
料消費率及び振動が減少する。またウオームギヤ機構を
採用したことにより、少ないギヤ数で大きな減速比を得
てモータ及び駆動力伝達系の小型軽量化を図ることがで
きる。
【0031】また請求項2に記載された発明によれば、
モータを補助駆動輪のサスペンション装置に搭載したの
で、モータから補助駆動輪への動力伝達系をシンプルに
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッド車両の全体構成図
【図2】図1の2方向拡大矢視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図5に対応する前進走行時の作用説明図
【図7】図5に対応する後進走行時の作用説明図
【図8】作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
E エンジン M モータ Wf 主駆動輪 Wr 補助駆動輪 11 サスペンションアーム(サスペンション装
置) 22 ウオームギヤ機構 28 ツーウエイクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60K 6/04 170 B60K 6/04 170 550 550 710 710 B60L 11/14 B60L 11/14 F16D 41/10 F16D 41/10 F16H 1/16 F16H 1/16 Z (56)参考文献 特開 昭63−203426(JP,A) 特開 平3−199721(JP,A) 特開 平5−202994(JP,A) 特開 昭50−55032(JP,A) 特開 平1−119423(JP,A) 特開 平3−199722(JP,A) 特開 平4−211731(JP,A) 特開 平4−103467(JP,A) 実開 昭55−138129(JP,U) 実開 昭58−87623(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 17/28 - 17/36 B60K 6/02 - 6/06 B60L 1/00 - 15/42 F16D 41/10 B60K 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)により駆動される主駆動
    輪(Wf)と、モータ(M)により駆動される補助駆動
    輪(Wr)とを備えたハイブリッド車両の駆動力伝達装
    置において、 モータ(M)と補助駆動輪(Wr)との間にモータ
    (M)の回転を減速して補助駆動輪(Wr)に伝達する
    ウオームギヤ機構(22)を介装するとともに、モータ
    (M)とウオームギヤ機構(22)との間にモータ
    (W)側から補助駆動輪(Wr)側へのトルク伝達だけ
    を許容するツーウエイクラッチ(28)を介装したこと
    を特徴とするハイブリッド車両の駆動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ(M)を補助駆動輪(Wr)
    のサスペンション装置(11)に搭載したことを特徴と
    する、請求項1記載のハイブリッド車両の駆動力伝達装
    置。
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