JP2006022879A - 電動モータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デファレンシャル装置側の回転速度に係わらず効率の良い十分な出力を可能とする。
【解決手段】 電動モータ5の出力によりリヤデファレンシャル装置31を駆動する電動モータ駆動装置23において、電動モータ5の出力を所定の減速比で減速してリヤデファレンシャル装置31側へ伝達する第1の減速部43及び電動モータ5の出力を相対的に低い減速比でリヤデファレンシャル装置31側へ伝達する第2の減速部45を設け、第1,第2の減速部43,45による出力伝達を選択的に断続する第1,第2の断続手段75,77を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、駆動力源に電動モータを用いた電気自動車、駆動力源にエンジン(内燃機関)と電動モータとを併用する自動車、ハイブリッド自動車等に用いられる電動モータ駆動装置に関する。
従来の電動モータ駆動装置としては、例えば図6に示すような電動モータ駆動装置がある。図6の電動モータ駆動装置200は、電動モータ201の出力を減速して左右のアクスルシャフトへ伝達し、例えば左右の後輪を駆動するようになっている。電動モータ201は、副駆動源として用いられている。前輪側は内燃機関などのエンジンが主駆動源として用いられ、該エンジンによって左右前輪を駆動するようになっている。
前記電動モータ駆動装置200には、固定側のハウジング205に第1伝動軸207が回転自在に支持されている。第1伝動軸207は、電動モータ201に連動連結され、該電動モータ201から入力トルクを受けるようになっている。第1伝動軸207には、第1の減速機構209を構成する減速ギヤ211が設けられている。減速ギヤ211には、第1の減速機構209の他方の減速ギヤ215が噛合っている。減速ギヤ215は、第2伝動軸217に支持されている。第2伝動軸217は、前記第1伝動軸207に対して平行に配置され、前記ハウジング205に回転自在に支持されている。
前記第2伝動軸217には、第2の減速機構219を構成する減速ギヤ221が設けられている。減速ギヤ221には、第2の減速機構219の他方の減速ギヤ223が噛合っている。減速ギヤ223は、リヤデファレンシャル装置225のデフケース227に対しベアリング229を介して相対回転自在に支持されている。
前記リヤデファレンシャル装置225は、前記デフケース227内に差動歯車機構231を支持している。デフケース229は、ハウジング205にベアリング233により回転自在に支持されている。
前記減速ギヤ223とデフケース229との間のトルクの伝達遮断の切り替えは、多板の摩擦板を用いた電磁摩擦クラッチ235で行われる。
前記電磁摩擦クラッチ235がトルク伝達状態に有れば、電動モータ201を駆動することにより、第1,第2減速機構209,219を介して減速されたトルクがリヤデファレンシャル装置225へ伝達される。リヤデファレンシャル装置225からは、左右のアクスルシャフトへトルクが伝達される。このトルクにより、エンジンの駆動に対し発進走行や登坂走行のアシストを行うことができる。
しかしながら、前記電磁摩擦クラッチ235は、減速ギヤ223とデフケース229との間のトルクの伝達遮断を単に行うに過ぎず、電動モータの出力特性を車速に対して一義的に利用できるだけであった。
図7は、電動モータのトルク特性と車速との関係を示すグラフ、図8は、電動モータの出力特性と車速との関係を示すグラフ、図9は、電動モータの効率と車速との関係を示すグラフである。図7の線分235は、理想的な電動モータの特性、同図線分237は、汎用電動モータの特性を示している。図8の線分239は、理想的な電動モータの特性、同図線分241は、汎用電動モータの特性、同図線分243は、より大型の汎用電動モータの特性を示している。図9の線分245は、汎用電動モータの特性を示し、図8の線分241の特性を有するものに対応している。
前記電動モータの特性は、図7,図8のようであり、図8の線分241のように電動モータがアシストする車速が高くなって最大アシスト車速V側では、電動モータの回転も高くなり、十分な出力を得ることができず、また電動モータの効率も図9の線分245のように悪くなっていた。
これに対し、電動モータを大型にすれば、図8の線分243の特性のように最大アシスト車速Vにおいても十分な出力を得ることはできる。しかし、図9のように効率の特性は変わらず、燃費低下や加速力低下の原因となる恐れがある。
特開2003−113874号公報
解決しようとする問題点は、被駆動部の駆動速度に関係して電動モータの効率の良い回転域及び最大出力点周辺を常時使用することが困難な点である。
本発明は、被駆動部の駆動速度に係わらず効率の良い十分な出力を得ため、電動モータの出力を所定の減速比で減速して被駆動部側へ伝達する第1の減速部及び電動モータの出力を前記減速比よりも相対的に低い減速比で前記被駆動部側へ伝達する第2の減速部を少なくとも設け、前記第1,第2の減速部による出力伝達を選択的に断続する第1,第2の断続手段を少なくとも設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明の電動モータ駆動装置は、電動モータの出力を所定の減速比で減速して被駆動部側へ伝達する第1の減速部及び電動モータの出力を前記減速比よりも相対的に低い減速比で前記被駆動部側へ伝達する第2の減速部を少なくとも設け、前記第1,第2の減速部による出力伝達を選択的に断続する第1,第2の断続手段を少なくとも設けたため、被駆動部側を高い速度で駆動するときは第1の断続手段により第1の減速部を接続して出力伝達を行わせ、被駆動部側を相対的に低い速度で駆動するときは第2の断続手段により第2の減速部を接続して出力伝達を行わせることができる。
このため、被駆動部側を相対的に低い速度で駆動するときは、電動モータの特性により効率の良い十分な出力を得ることができ、被駆動部側を高い速度で駆動するときでも電動モータの回転速度の上昇を抑制し、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記電動モータの出力トルクを入力する第1のシャフト及び第1のシャフトに平行配置された第2のシャフトを設け、前記第1の減速部は、前記第1のシャフトに一体回転可能に配置された第1のギヤ及び前記第2のシャフトに相対回転可能に配置された第2のギヤを備え、前記第2の減速部は、前記第1のシャフトに相対回転可能に配置された第3のギヤ及び前記第2のシャフトに一体回転可能に配置された第2のギヤを備え、前記第1の断続手段は、前記第2のシャフト及び第2のギヤ間を断続すると共に前記第2の断続手段は、前記第1のシャフト及び第3のギヤ間を断続する場合は、第1,第2のギヤによる減速と第3,第4のギヤによる減速とを確実に切り換えて、被駆動部側の速度に係わらず、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記第1の断続手段は、2ウエイオーバーランニングクラッチとし、前記第2の断続手段は、アクチュエータにより断続制御可能な断続クラッチとした場合は、アクチュエータにより第2の断続手段を断続制御することにより、第1,第2の減速部による減速を確実に切り換えて、被駆動部側の速度に係わらず、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記第1,第2の減速部の出力を選択的に入力して一対の車軸側へ分配出力する分配装置を設けた場合は、効率の良い十分な出力により分配装置を介して車軸側を駆動することができる。
前記第2のシャフトに、減速用の第5のギヤを設け、前記分配装置に、前記第5のギヤに噛み合う減速用の第6のギヤを設け、前記第1,第2の減速部の出力を前記分配装置へ前記第5,第6のギヤを介して減速入力する場合は、電動モータの出力を第1,第2の減速部の何れかで減速し、さらに第5,第6のギヤで減速することができ、より小型の電動モータを用いることができる。
前記第5,第6のギヤの噛み合いを、前記第1の減速部の回転半径方向端部よりも回転軸心側の位置で行う場合は、軸心に交差する方向で装置の小型化を確実に図ることができる。
前記第2のシャフトを、前記分配装置のシャフトとした場合は、併設するシャフトを減らすことができ、より小型化を図ることができる。
前記分配装置が、デファレンシャル装置である場合は、車軸間の差動を許容しながら、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記電動モータは、車両の前後輪の一方を駆動する主駆動源に対して同輪の他方を駆動する副駆動源とした場合は、効率の良い十分な出力によりアシスト駆動を行わせ
ることができる。
前記主駆動源は、内燃機関である場合は、副駆動源により効率の良い十分な出力で内燃
機関の駆動アシストを行うことができる。
電動モータにより効率の良い十分な出力を得るという目的を、簡単な構造で実現した。
図1は、本発明の実施例1に係る電動モータ駆動装置を適用した自動車のスケルトン平面図である。図1のように、自動車1は、主駆動源である内燃機関としてのエンジン3と、副駆動源である電動モータ5とを備えている。
図1において、前記エンジン3は、左右の前輪7,9を駆動し、電動モータ5は同左右の後輪11,13を駆動する駆動源となっている。但し、前輪を副駆動源の電動モータ5で駆動し、後輪11,13を主駆動源のエンジン3で駆動する構成にすることもできる。
前記エンジン3の出力は、トランスミッション15を介してデファレンシャル装置であるフロントデファレンシャル装置17に入力されるようになっている。フロントデファレンシャル装置17には、左右のアクスルシャフト19,21を介して前記前輪7,9が連動連結されている。
前記電動モータ5は、電動モータ駆動装置23の駆動源として構成されている。電動モータ駆動装置23の出力側には、車軸である左右のアクスルシャフト25,27を介して、前記左右の後輪11,13が連動連結されている。
前記電動モータ5の出力により被駆動部としての分配装置であるリヤデファレンシャル装置31が駆動される構成となっている。リヤデファレンシャル装置31には、前記左右のアクスルシャフト25,27が連動連結されている。
前記電動モータ駆動装置23は、制御手段としてのコントローラ35によって制御されるようになっている。コントローラ35には、4WDスイッチ、車速センサ、加速度センサ、ブレーキセンサ、スロットル開度センサ、左右輪回転差検出センサ、前後輪回転差検出センサ、操舵角センサ等の各種センサ37からの検出信号を入力するようになっている。
前記電動モータ5には、ジェネレータ41から給電されるようになっている。ジェネレータ41は、前記コントローラ35によって制御され、ジェネレータ41の発電によって電動モータ5に電力供給が行われる。
通常走行時には、コントローラ35の制御により電動モータ5の駆動停止等を行って後輪11,13側へのトルク伝達を停止する。エンジン3の駆動によってトランスミッション15を介しフロントデファレンシャル装置17にトルクが伝達される。フロントデファレンシャル装置17から左右のアクスルシャフト19,21を介して、左右の前輪7,9にトルク伝達が行われ、2輪駆動状態で走行することができる。
車両発進走行、車両加速走行時等、大きな駆動力が必要となるときは、コントローラ35により電動モータ5が駆動される。従って、電動モータ5の出力トルクが減速されてリヤデファレンシャル装置31へと伝達される。リヤデファレンシャル装置31からは、左右のアクスルシャフト25,27を介して左右の後輪11,13へトルク伝達が行われる。
従って、自動車1は、エンジン3による前輪7,9の駆動と電動モータ5による後輪11,13の電動アシスト駆動とによって4輪駆動状態で発進走行等を行うことができる。
かかる自動車1の前記電動モータ駆動装置23は、例えば図2のようになっている。図2は電動モータ駆動装置23のスケルトン断面図ある。
前記電動モータ駆動装置23には、前記電動モータ5の他に第1,第2の減速部43,45が設けられている。前記第2の減速部45は、前記電動モータ5の出力を前記第1の減速部43の減速比よりも相対的に低い減速比で前記リヤデファレンシャル装置31側へトルクを伝達する構成となっている。
前記電動モータ駆動装置23は、ハウジング47を備えている。前記電動モータ5は、前記ハウジング47にボルト49によって締結固定されている。
前記電動モータ駆動装置23には、第1,第2のシャフト51,53が設けられている。第1のシャフト51は、ボールベアリング55,57によって前記ハウジング47に回転可能に支持されている。第1のシャフト51は、前記電動モータ5に連結され、電動モータ5の出力トルクを伝達する構成となっている。前記第2のシャフト53は、前記第1のシャフト51に平行配置され、ボールベアリング59,61によって前記ハウジング47に回転可能に支持されている。
前記第1の減速部43は、第1,第2のギヤ63,65を備えている。第1のギヤ63は、前記第1のシャフト51に一体回転可能に配置されている。第2のギヤ65は、前記第2のシャフト53に相対回転可能に配置されている。第2のギヤ65は、ニードルベアリング67によって、第2のシャフト53に相対回転可能に支持されている。
前記第2の減速部45は、第3,第4のギヤ69,71を備えている。第3のギヤ69は、ニードルベアリング73を介して前記第1のシャフト51に相対回転可能に配置されている。第4のギヤ71は、前記第2のシャフト53に一体回転可能に配置されている。
前記第1,第2の減速部43,45による出力伝達を選択的に断続する第1,第2の断続手段75,77が設けられている。前記第1の断続手段75は、前記第2のシャフト53及び第2のギヤ65間を断続すると共に、前記第2の断続手段77は、前記第1のシャフト51及び第3のギヤ69間を断続する構成となっている。
前記第1の断続手段75は、2ウェイオーバーランニングクラッチで形成され、前記第2の断続手段77は、アクチュエータにより断続制御可能な断続クラッチで構成されている。
前記第1の断続手段75は、前記第2のギヤ65に併設されたクラッチギヤ79を備えている。クラッチギヤ79は、シザースギヤのようなものであり、第2のギヤ65と共に前記第1のギヤ63に噛み合っている。クラッチギヤ79の歯数は、第2のギヤ65よりも僅かに多く設定されている。従って、第1のギヤ63の回転によって、第2のギヤ65及びクラッチギヤ79が噛み合い回転するとき、クラッチギヤ79は第2のギヤ65よりも遅く回転する構成となっている。
前記クラッチギヤ79には、内周側にアーム部81が周方向に所定間隔で複数設けられている。各アーム部81には、ローラ83が回転自在に支持されている。ローラ83は、噛合部85及び結合部87間に介設されている。噛合部85は、前記第2のギヤ65に一体に形成されている。噛合部85の内周は、多角形に形成され、複数の平坦な噛合面が周方向に連続して設けられている。結合部87は、円筒状に形成され、前記第2のシャフト53に一体に結合されている。
前記第2の断続手段77は、断続クラッチとして多板摩擦クラッチ89で形成されている。多板摩擦クラッチ89のアウタープレートは、クラッチハウジング91にスプライン係合している。多板摩擦クラッチ89のインナープレートは、クラッチハブ93にスプライン係合している。クラッチハウジング91は、前記第3のギヤ69に一体に取り付けられ、クラッチハブ93は、前記第1のシャフト51に一体に取り付けられている。
前記多板摩擦クラッチ89は、アクチュエータである電磁石95によって、断続制御されるようになっている。電磁石95は、ハウジング47側に取り付けられ、通電制御によって多板摩擦クラッチ89を締結する構成となっている。
前記第2のシャフト53には、減速用の第5のギヤとしてピニオン97が一体回転可能に取り付けられいる。前記分配装置としてのリヤデファレンシャル装置31には、減速用の第6のギヤとしてリングギヤ99が設けられている。リングギヤ99は、前記ピニオン97に噛み合っている。
従って、前記第1,第2の減速部43,45の出力を、前記分配装置としてのリヤデファレンシャル装置31へ前記第5,第6のギヤとしてのピニオン97、リングギヤ99を介して、減速入力する構成となっている。
前記第5,第6のギヤとしてのピニオン97、リングギヤ99の噛み合いは、前記第1の減速部43の回転半径方向端部よりも回転軸心側の位置で行われている。
前記リヤデファレンシャル装置31は、前記リングギヤ99を固定したデフケース101を備えている。デフケース101は、前記ハウジング47にボールベアリング103,105を介して回転自在に支持されている。
前記デフケース101には、ピニオンシャフト107を介して、ピニオンギヤ109が回転自在に支持されている。ピニオンギヤ109には、左右のサイドギヤ111,113が噛み合っている。サイドギヤ111は、アクスルシャフト25側に結合され、サイドギヤ113は、アクスルシャフト27側に結合されている。
次に作用を説明する。図2において、電動モータ5及び電磁石95の通電制御が行われず、電動モータ5がOFF、電磁石95がOFFとなっているときには、自動車1の走行に伴って、リヤデファレンシャル装置31が後輪11,13側からアクするシャフト25,27を介して回転駆動される。この回転駆動によって、デフケース31、リングギヤ99、ピニオン97を介して、第2のシャフト53が回転駆動されるが、第1の断続手段75の2ウェイオーバーランニングクラッチの働きによって、第2のギヤ65へは回転伝達が行われない。
また、第2のシャフト53から第4のギヤ71、第3のギヤ69へと回転が伝達されても、多板摩擦クラッチ89が締結されていないため、第1のシャフト51へ回転伝達が行われることはない。従って、リヤデファレンシャル装置31は、自動車1の走行に伴って空転するだけとなる。
次に、電動モータ5及び電磁石95を通電制御し、電動モータ5をON、電磁石95をONとすると、第1のシャフト51が電動モータ5によって回転駆動されると共に、多板摩擦クラッチ89が締結される。多板摩擦クラッチ89の締結によって、第1のシャフト51から第3のギヤ69、第4のギヤ71を介して、第2のシャフト53へトルク伝達が行われる。第2のシャフト53からは、ピニオン97、リングギヤ99を介して、リヤデファレンシャル装置31のデフケース101が回転駆動される。
前記リヤデファレンシャル装置31からは、アクスルシャフト25,27へトルクが分配伝達され、左右後輪11,13が駆動される。左右後輪11,13は、第2の減速部45による所定の減速比による減速と、ピニオン97及びリングギヤ99間の減速比による減速とによって電動モータ5の減速した出力により駆動される。
前記第1のシャフト51の駆動によって、第1のギヤ63、第2のギヤ65へもトルク伝達が行われる。しかし、第1の減速部43の減速比は、第2の減速部45の減速比よりも高いため、第2の減速部45による第2のシャフト53の駆動によって結合部87が噛合部85に対して先行回転する。従って、第1の断続手段75は、2ウェイオーバーランニングクラッチとしての働きによって空転し、第2のギヤ65から第2のシャフト53へのトルク伝達は行われない。
前記電磁石95の通電制御がOFFとなって、多板摩擦クラッチ89の締結が解除されると、第2の減速部45を介した第2のシャフト53の回転駆動はなくなるため、第1のギヤ63により、第2のギヤ65、クラッチギヤ79が共に回転する。この回転により、クラッチギヤ79は第2のギヤ65よりも遅く回転し、クラッチギヤ79のアーム部81に支持されたローラ83が噛合部85の一側に相対的に移動し、噛合部85、結合部83間に噛み込む。この噛み込みによって、第1のギヤ63、第2のギヤ65を介し、第2のシャフト53へトルク伝達が行われる。このトルク伝達によって、第1の減速部43の減速比による減速と、ピニオン97、リングギヤ99間の減速を介して、前記同様、左右の後輪11,13が電動モータ5の減速された出力によって回転駆動される。
すなわち、電動モータ5の減速した出力によって後輪11,13が回転駆動され、エンジン3による前輪7,9の駆動に対してアシスト駆動されることになる。このアシスト駆動は、車速が例えば30km/h程度を限界としている。車速が低いときは、第1の減速部45側が用いられ、車速が30km/h側の高いときには、減速比の高い第1の減速部43が用いられる。これによって、車速に対するモータの出力特性が図3のように変化したのと同様になる。
図3の線分103は、車速が低い場合の電動モータ5の出力特性となり、線分105は同高い場合の出力特性となる。
前記第2の減速部45から第1の減速部43への切換えによって、出力特性を線分103から105へとシフトさせることができる。従って、低い車速V1、高い車速V2のいずれにおいても高い出力を得ることができる。またこのとき、図9からも明らかなように、高い効率を得ることができる。このため、電動モータ5によるアシスト駆動を車速の高低に拘わらず効率の良い高い出力で行うことができる。従って、十分な出力を得ることができながら、燃費向上を図ることができる。
後退走行時も同様である。
前記第1,第2のギヤ63,65による減速と第3,第4のギヤ69,71による減速とを確実に切り換えて、車速、即ちリヤデファレンシャル装置31側の速度に係わらず、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記電磁石95により第2の断続手段77を断続制御することにより、第1,第2の減速部43,45による減速を確実に切り換えて、リヤデファレンシャル装置31側の速度に係わらず、効率の良い十分な出力を得ることができる。
前記電動モータ5の出力を第1,第2の減速部43,45の何れかで減速し、さらにピニオン97,リングギヤ99で減速することができ、より小型の電動モータ5を用いることができる。
前記ピニオン97及びリングギヤ99の噛み合いを、前記第1の減速部43の回転半径方向端部よりも回転軸心側の位置で行っているため、軸心に交差する方向で装置の小型化を確実に図ることができる。
前記分配装置が、リヤデファレンシャル装置31であるため、後輪11,13側車軸間の差動を許容しながら、効率の良い十分な出力を得ることができる。
図4は、実施例2に係り、電動モータ駆動装置23Aのスケルトン断面図である。尚、基本的な構成は実施例1と同様であり、対応する構成部分には同符号または同符号にAを付して説明する。
本実施例では、第1のシャフト51Aを電動モータ5の出力軸115に対し平行に配置し、出力軸115にピニオン117を設け、第1のギヤ63に噛み合わせている。また第2のシャフト53Aを分配装置であるリヤデファレンシャル装置31Aのシャフトとした。すなわち、第2のシャフト53Aは、結合部87Aを有する段付きの中空状に形成され、デフケース101に一体的に設けられている。
そして、本実施例でも上記実施例とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施例では、第1,第2の減速部43A,45Aの何れかによって、第2のシャフト53Aが減速駆動されてリヤデファレンシャル装置31Aのデフケース101が直接的に駆動されることになる。
さらに、第1のシャフト51Aへは、電動モータ5の出力が出力軸115、ピニオン117、第1のギヤ63を介してトルク伝達が行われるため、電動モータ5の回転をより減速して伝達することができ、電動モータ5をより小型化することができる。
また、アクスルシャフト25,27、電動モータ5間の間隔も小さくすることができ、電動モータ駆動装置23A全体をより小型化することができる。
図5は、実施例3に係り、電動モータ駆動装置を適用した自動車のスケルトン平面図である。尚、図1と対応する構成部分には同符号又は同符号にBを付して説明する。
本実施例の自動車1Bは、いわゆるハイブリッド自動車として構成したものである。電動モータ駆動装置23Bの電動モータ5Bは、モータジェネレータで構成されている。電動モータ5Bは、インバータ119を介してバッテリ121に接続されている。エンジン3側には、ジェネレータあるいはモータジェネレータ41Bが設けられ、インバータ123を介して前記バッテリ121に接続されている。
従って、発進走行時、加速走行時などには、バッテリ121からインバータ119を介して、電動モータ5Bに給電が行われ、前記同様にエンジン3による前輪7,9の駆動に対し、電動モータ5Bにより後輪11,13をアシスト駆動することができる。
また、減速走行時には、電動モータ5B及びモータジェネレータ41Bによる発電によってバッテリ121が充電され、次の発進走行、加速走行に備えられる。発進走行、加速走行時に、バッテリ121からモータジェネレータ41Bにも給電を行ない、前輪7,9側をもモータジェネレータ41Bによって電動アシスト駆動することができる。
尚、上記実施例では、第1,第2の減速部を2段設けて構成したが、より多段の構成にすることも可能である。
上記実施例では、第1の減速部ON、電動モータONのとき、第2の減速部を介してトルク伝達を行い、第1の減速部のオーバーランニングクラッチは空転するようにし、第2の断続手段OFF、電動モータONのとき、第1の減速部のオーバーランニングクラッチによりトルク伝達を行うようにしたが、その組み合わせは任意であり、第1の断続手段を第2の減速部に設け、第2の断続手段を第1の減速部に設けることも可能である。
また、断続手段ONによって、オーバーランニングクラッチによりトルク伝達を行う構成にすることも可能である。
第1,第2の減速部は、そのシャフトの本数、ギヤの数をさらに増加させることも可能である。分配装置は、デファレンシャル装置に限らず、単にトルクを分配する構造にすることも可能である。また、デファレンシャル装置についてもギヤ式の差動装置に限られることなく、粘性流体式等のカップリングを用いることも可能である。
本発明の電動モータ駆動装置は、前輪側に配置することも可能である。また、四輪駆動車のみならず、他の装置に適用することも可能である。
自動車のスケルトン平面図である(実施例1)。 電動モータ駆動装置のスケルトン断面図である(実施例1)。 車速及び電動モータ出力の関係のグラフである(実施例1)。 電動モータ駆動装置のスケルトン断面図である(実施例2)。 自動車のスケルトン平面図である(実施例3)。 電動モータ駆動装置のスケルトン断面図である(従来例)。 車速及び電動モータトルクの関係のグラフである。 車速及び電動モータ出力の関係のグラフである。 車速及び電動モータ効率の関係のグラフである。
符号の説明
1,1B 自動車
3 エンジン(主駆動源)
5,5A,5B 電動モータ(副駆動源)
23,23A,23B 電動モータ駆動装置
31,31A リヤデファレンシャル装置(被駆動手段、分配装置)
43,43A 第1の減速部
45,45A 第2の減速部
51,51A 第1のシャフト
53,53A 第2のシャフト
63 第1のギヤ
65 第2のギヤ
69 第3のギヤ
71 第4のギヤ
75,75A 第1の断続手段(2ウエイオーバーランニングクラッチ)
77,77A 第2の断続手段(断続クラッチ)
95 電磁石(アクチュエータ)
97 ピニオン(第5のシャフト)
99 リングギヤ(第6のシャフト)

Claims (10)

  1. 電動モータの出力により被駆動部を駆動する電動モータ駆動装置において、
    前記電動モータの出力を所定の減速比で減速して前記被駆動部側へ伝達する第1の減速部及び前記電動モータの出力を前記減速比よりも相対的に低い減速比で前記被駆動部側へ伝達する第2の減速部を少なくとも設け、
    前記第1,第2の減速部による出力伝達を選択的に断続する第1,第2の断続手段を少なくとも設けた
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  2. 請求項1記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記電動モータの出力トルクを伝達する第1のシャフト及び第1のシャフトに平行配置された第2のシャフトを設け、
    前記第1の減速部は、前記第1のシャフトに一体回転可能に配置された第1のギヤ及び前記第2のシャフトに相対回転可能に配置された第2のギヤを備え、
    前記第2の減速部は、前記第1のシャフトに相対回転可能に配置された第3のギヤ及び前記第2のシャフトに一体回転可能に配置された第4のギヤを備え、
    前記第1の断続手段は、前記第2のシャフト及び第2のギヤ間を断続すると共に前記第2の断続手段は、前記第1のシャフト及び第3のギヤ間を断続する
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  3. 請求項1又は2記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記第1の断続手段は、2ウエイオーバーランニングクラッチとし、
    前記第2の断続手段は、アクチュエータにより断続制御可能な断続クラッチとした
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記被駆動部材は、前記第1,第2の減速部の出力を選択的に入力して一対の車軸側へ分配出力する分配装置である
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  5. 請求項4記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記第2のシャフトに、減速用の第5のギヤを設け、
    前記分配装置に、前記第5のギヤに噛み合う減速用の第6のギヤを設け、
    前記第1,第2の減速部の出力を前記分配装置へ前記第5,第6のギヤを介して減速入力する
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  6. 請求項5記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記第5,第6のギヤの噛み合いは、前記第1の減速部の回転半径方向端部よりも回転軸心側の位置で行う
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  7. 請求項4記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記第2のシャフトを、前記分配装置のシャフトとした
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  8. 請求項4〜6の何れかに記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記分配装置は、デファレンシャル装置である
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  9. 請求項1〜8の何れかに記載の電動モータ駆動装置であって、
    前記電動モータは、車両の前後輪の一方を駆動する主駆動源に対して同輪の他方を駆動する副駆動源とした
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
  10. 請求項9記載の電動モータ駆動装置。であって、
    前記主駆動源は、内燃機関である
    ことを特徴とする電動モータ駆動装置。
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