JP2006290132A - 駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 副駆動源が、主回転部の回転に連動する副回転部により連れ回されることを抑制することを可能とする。
【解決手段】 アウター・デフケース及びインナー・デフケース間にツー・ウェイ・クラッチを備えた自動車において、電動モータの駆動停止を検出する2WD/4WD識別部109と、前輪の回転方向を検出するシフト・ポジション識別部111と、電動モータの駆動が停止状態に切り替わり且つ前輪の回転方向が変化したとき電動モータを前輪の回転方向に応じて所定時間駆動するがた詰め制御判断部113とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 アウター・デフケース及びインナー・デフケース間にツー・ウェイ・クラッチを備えた自動車において、電動モータの駆動停止を検出する2WD/4WD識別部109と、前輪の回転方向を検出するシフト・ポジション識別部111と、電動モータの駆動が停止状態に切り替わり且つ前輪の回転方向が変化したとき電動モータを前輪の回転方向に応じて所定時間駆動するがた詰め制御判断部113とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電動モータ等を用いた駆動装置に関する。
従来の駆動装置としては、例えば、図14に示す減速駆動装置を用いたものがある。図14は、減速駆動装置の断面図である。減速駆動装置201は、電動モータ側から回転入力を受けるアウター・ケース203及びデファレンシャル機構205を支持したインナー・ケース207を備え、インナー・ケース207からデファレンシャル機構205を介して左右の後輪へ回転出力するようになっている。左右の前輪は、エンジンの出力により変速機を介して駆動されるようになっている。
前記アウター・ケース203及びインナー・ケース207間には、連結体としてスプラグを用いたツー・ウェイ・クラッチ209が設けられている。
従って、前輪が、エンジン出力により変速機を介して駆動され、後輪が、電動モータ出力により駆動されることにより、四輪駆動状態(4WD)で走行することができる。後輪側では、電動モータの出力によりアウター・ケース203にトルクが伝達されるとアウター・ケース203がインナー・ケース207に対して先行回転し、アウター・ケース203及びインナー・ケース207間にスプラグが噛み込み、ツー・ウェイ・クラッチ209が働いてアウター・ケース203及びインナー・ケース207間が回転連結される。この回転連結により電動モータの出力が、アウター・ケース203、ツー・ウェイ・クラッチ209、インナー・ケース207の順に伝達され、デファレンシャル機構205を介して後輪へ出力される。
前記電動モータが停止すると、走行に伴う後輪の回転によりインナー・ケース207がアウター・ケース203に対して先行回転するためツー・ウェイ・クラッチ209が自動的に解除されて前輪のみの二輪駆動状態(2WD)で走行することができる。
しかし、4WDで前進走行した後、2WDに切り替えて電動モータを停止させ後進走行するとき、或いは4WDで後進走行した後、2WDに切り替えて電動モータを停止させ前進走行するとき、電動モータが後輪の回転に連れ回され、電動モータの過回転を招く恐れがあった。
図15は、連れ回り回転を示す説明図である。この図15に示すツー・ウェイ・クラッチ211は、スプラグではなく連結体として円筒ローラを用いたものであるが、機能的には同じである。図15において、横軸は走行方向、縦軸はトルクを示している。第1,4象限は、前進、第2,3象限は、後進を示している。
第1,3象限のように、4WD前進又は後進のときは、アウター・ケース203がインナー・ケース207に対して先行回転し、状態A又はBのようにアウター・ケース203のカム面213及びインナー・ケース207間にローラ215が噛み込んでアウター・ケース203からインナー・ケース207への回転伝達を行わせることができる。インナー・ケース207側が先行回転するときは、状態C,Dにおいてローラ215がカム面213から外れる方向へ転動力を受け、インナー・ケース207のアウター・ケース203に対する回転連結が解除され、後輪はフリー・ランニングすることができる。
このとき、4WDで前進又は後進走行した後、電動モータを停止させ、2WDに切り替えて後進又は前進走行すると、ツー・ウェイ・クラッチ211のローラ215は、インナー・ケース207側からカム面213に噛み込む方向へ転動力を受けるため、ツー・ウェイ・クラッチ211は、状態E又はFの状態を維持したままとなり、インナー・ケース207からアウター・ケース203へ回転力が伝達され、電動モータが後輪の回転に連れ回される恐れがあった。
解決しようとする問題点は、副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ主回転部の回転方向が変化したとき、副駆動源が、主回転部の回転に連動する副回転部により連れ回される点である。
本発明は、副駆動源が、主回転部の回転に連動する副回転部により連れ回されることを抑制するために、副駆動源の駆動停止を検出する副駆動検出手段と、主回転部の回転方向を検出する回転方向検出手段と、副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ前記主回転部の回転方向が変化したとき前記副駆動源を主回転部の回転方向に応じて所定時間駆動する制御手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の駆動装置は、主回転部の回転に連動する副回転部により連れ回されることを抑制するために、副駆動源の駆動停止を検出する副駆動検出手段と、主回転部の回転方向を検出する回転方向検出手段と、副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ前記主回転部の回転方向が変化したとき前記副駆動源を主回転部の回転方向に応じて所定時間駆動する制御手段とを備えたため、副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ主回転部の回転方向が変化したとき、副駆動源を主回転部の回転方向に応じて所定時間駆動することができる。このため、入出力回転体間の連結体の噛み込みを強制的に解除して、停止状態の副駆動源が副回転部により連れ回されことを抑制することができる。
副駆動源が、主回転部の回転に連動する副回転部により連れ回されることを抑制するという目的を、副駆動源の所定時間駆動による強制的な解除により実現した。
[四輪駆動車]
図1は、本発明の実施例1に係る駆動装置を適用した自動車のスケルトン平面図である。図1のように、自動車1は、主駆動源としての内燃機関であるエンジン3と、副駆動源としての電動モータ5とを備えている。エンジン3は本実施例において、主回転部である左右の前輪7,9を駆動し、電動モータ5は、副回転部である同左右の後輪11,13を駆動する駆動源となっている。
図1は、本発明の実施例1に係る駆動装置を適用した自動車のスケルトン平面図である。図1のように、自動車1は、主駆動源としての内燃機関であるエンジン3と、副駆動源としての電動モータ5とを備えている。エンジン3は本実施例において、主回転部である左右の前輪7,9を駆動し、電動モータ5は、副回転部である同左右の後輪11,13を駆動する駆動源となっている。
前記エンジン3の出力は、トランス・ミッション15を介してフロント・デファレンシャル装置17に入力されるようになっている。フロント・デファレンシャル装置17には、左右のアクスル・シャフト19,21を介して、前記前輪7,9が連動連結されている。従って、エンジン3の駆動によりトランス・ミッション15を介して前輪7,9を前進方向又は後進方向へ双方向回転駆動可能となっている。
前記電動モータ5の出力は、減速駆動装置23に入力されるようになっている。減速駆動装置23の出力側には、左右のアクスル・シャフト25,27を介して、前記左右の後輪11,13が連動連結されている。従って、後輪11,13は、電動モータ5の駆動により回転駆動可能であると共に電動モータ5が停止したときには前輪7,9の前進方向又は後進方向への駆動回転により前進方向又は後進方向へ連動回転する。
前記電動モータ5は、制御手段としてのコントローラ29によって制御されるようになっている。コントローラ29には、シフトポジション・スイッチ、ヨーモーメント・センサ、4WDスイッチ、車速センサ、加速度センサ、ブレーキ・センサ、スロットル開度センサ、左右輪回転差検出センサ、前後輪回転差検出センサ、操舵角センサ等の各種センサ31からの検出信号を入力するようになっている。
前記電動モータ5には、ジェネレータ33から給電されるようになっている。ジェネレータ33は、前記コントローラ29によって制御され、ジェネレータ33の発電によって電動モータ5に電力供給が行われる。
通常走行時には、コントローラ29の制御により電動モータ5の駆動を停止して後輪11,13側へのトルク伝達を行わない。エンジン3の駆動によってトランス・ミッション15を介しフロント・デファレンシャル装置17にトルクが伝達される。フロント・デファレンシャル装置17から左右のアクスル・シャフト19,21を介して、左右の前輪7,9にトルク伝達が行われ、2WDで走行することができる。
車両発進走行、車両加速走行時等、大きな駆動力が必要となるときは、コントローラ29により電動モータ5が駆動される。従って、電動モータ5の出力トルクが減速駆動装置23により減速されて左右のアクスル・シャフト25,27へ伝達される。アクスル・シャフト25,27から左右の後輪11,13へトルク伝達が行われる。
従って、自動車1は、エンジン3による前輪7,9の駆動と電動モータ5による後輪11,13の電動アシスト駆動とによって4WDで発進走行等を行うことができる。
[減速駆動装置]
図1のように前記減速駆動装置23は、車体側に支持され固定側であるハウジング35内に第1の減速機構37と、第2の減速機構39と、リヤデファレンシャル装置41とを備えている。
[減速駆動装置]
図1のように前記減速駆動装置23は、車体側に支持され固定側であるハウジング35内に第1の減速機構37と、第2の減速機構39と、リヤデファレンシャル装置41とを備えている。
前記ハウジング35は、電動モータ5、第1,第2の減速機構37,39及びリヤデファレンシャル装置41を支持している。
前記第1の減速機構37は、前記電動モータ5の駆動力を減速して出力するものであり、第1の小径ギヤ43及び第1の大径ギヤ45で構成されている。第1の小径ギヤ43は、電動モータ5の出力軸46に取り付けられている。第1の大径ギヤ45は、中間軸47に取り付けられている。中間軸47は、ハウジング35に支持されている。
前記第2の減速機構39は、前記第1の減速機構37の出力をさらに減速してリヤ・デファレンシャル装置41へ伝達するものであり、第2の小径ギヤ49及びリング・ギヤ51で構成されている。第2の小径ギヤ49は、中間軸47に取り付けられている。リング・ギヤ51は、リヤ・デファレンシャル装置41側に取り付けられている。
前記リヤ・デファレンシャル装置41は、前記第2の減速機構39の出力を車軸であるアクスル・シャフト25,27に分配出力するものである。
図2は、リヤ・デファレンシャル装置の断面図である。
図2のように、前記リヤデファレンシャル装置41は、アウター・デフケース53及びインナー・デフケース55を備えている。アウター・デフケース53及びインナー・デフケース55間には、回転断続手段としてツー・ウェイ・クラッチ57を備え、インナー・デフケース55に差動機構59が支持されている。
前記アウター・デフケース53は、入力回転体を構成して前記電動モータ5の駆動を第1,第2の減速機構37,39を介して受け、インナー・デフケース55は、出力回転体を構成して後輪11,13側へ回転出力を行う。アウター・デフケース53には、リング・ギヤ51が溶接などにより一体的に結合され、リング・ギヤ51の内周面は、軸受面54となっている。アウター・デフケース53には、カム面62が設けられている。
前記インナー・デフケース55は、アウター・デフケース53の内周に同軸芯状に配置されている。インナー・デフケース55には、一側外周面にスプライン61が設けられ、左右にボス部63,65及び軸受面67,69,71、支持面73が設けられている。
前記アウター・デフケース53及びインナー・デフケース55の軸受面54,71間には、ボール・ベアリング74が介設され、相対回転可能となっている。アウター・デフケース53は、リング・ギヤ51によるトルク伝達だけを行い、部材の支持機能から開放されたフローティング構造になっている。
前記インナー・デフケース55は、一端の軸受面67がボール・ベアリング75によって図外のカバー等に支承され、他端の軸受面69がボール・ベアリング77と制動体79とを介して支持されている。制動体79は、図外のケーシング本体に固定されている。
前記ツー・ウェイ・クラッチ57は、前記アウター・デフケース53及びインナー・デフケース55間に介設され、前記ケーシング本体側に対して制動作用を受けることで機能する。
図3,図4は、ツー・ウェイ・クラッチの要部縦断面図(a)及び同横断面図(b)であり、図3は、フリー時、図4はロック時を示している。
図2〜図4のように、ツー・ウェイ・クラッチ57は、前記制動体79の他に、クラッチ・リング81、転動してカム面62と結合面93との間で摩擦抵抗を持って連結する連結体としてのクラッチ・ローラ83、リターン・スプリング85、保持器87、ブレーキ・シュー89、ガーター・スプリング91等を備えている。
前記クラッチ・リング81には、断面円形の結合面93、インナー・スプライン95が設けられている。クラッチ・リング81は、前記インナー・デフケース55の支持面73に嵌合支持され、インナー・スプライン95がインナー・デフケース55のスプライン61に係合している。
前記アウター・デフケース53のカム面62とクラッチ・リング81の結合面93との間には、前記クラッチ・ローラ83が介設されている。クラッチ・ローラ83は、リング状の前記保持器87により保持されている。アウター・デフケース53の凹部97と保持器87との間には、前記リターン・スプリング85が介設されている。保持器87の端部は、前記ブレーキ・シュー89に係合している。ブレーキ・シュー89は、制動体79の断面円形の制動面99に摺動自在に配置されている。ブレーキ・シュー89の外周面には、ガーター・スプリング91が設けられ、ガーター・スプリング91によりブレーキ・シュー89が制動面99に押圧されている。
従って、図3のフリー状態からアウター・デフケース53がインナー・デフケース55に先行回転すると、リターン・スプリング85が撓みつつクラッチ・ローラ83がカム面62及び結合面93に噛み込んで、アウター・デフケース53及びインナー・デフケース55間を回転連結して図4のロック状態とする。また、インナー・デフケース55がアウター・デフケース53に先行回転すると、リターン・スプリング85の付勢力も作用してクラッチ・ローラ83のカム面62及び結合面93への噛み込みが外れて前記回転連結が解除される。
図2のように、前記差動機構59は、ピニオン・シャフト101、ピニオン・ギヤ103、及び左右のサイド・ギヤ105,107を備えている。ピニオン・シャフト101は、インナー・デフケース55に支持され、ピニオン・シャフト101に、ピニオンギヤ103が支持されている。ピニオン・ギヤ103に対し、左右のサイド・ギヤ105,107が噛み合い結合されている。サイド・ギヤ105,107には、前記後輪11,13側のアクスルシャフト25,27が連動構成されている。
[がた詰め構造]
図5は、がた詰め構造の機能ブロック図である。
[がた詰め構造]
図5は、がた詰め構造の機能ブロック図である。
図5のように、本発明実施例1のがた詰め構造は、副駆動検出手段として2WD/4WD識別部109、回転方向検出手段としてシフト・ポジション識別部111、制御手段としてがた詰め制御判断部113を備えている。
前記2WD/4WD識別部109は、2WD/4WDスイッチ11からの信号により2WD、4WDを識別し、該識別信号が、2WD/4WD記憶部117に記憶されると共にがた詰め制御判断部113に入力される。2WD/4WD識別部109は、2WDと識別したとき電動モータ5の停止と判断する。すなわち、2WD/4WD識別部109は、電動モータ5の駆動停止を検出する。
前記シフト・ポジション識別部111は、シフト・ポジション・センサ119からの信号によりトランス・ミッション15の変速位置を識別し、識別信号が、シフト・ポジション記憶121に記憶されると共にがた詰め制御判断部113に入力される。シフト・ポジション識別部111は、トランス・ミッション15が、前進段から後進段へ、或いは後進段から前進段へ切り替えられることで、自動車1の進行方向、すなわち前輪7,9の回転方向を検出する。
前記がた詰め制御判断部113は、モーターの回転角識別部123からの識別信号を入力する。モーターの回転角識別部123は、駆動用モータの位置センサ125から電動モータ5の回転位置信号を入力し、電動モータ5の回転角を識別する。
前記がた詰め制御判断部113は、2WD/4WD識別部109、シフト・ポジション識別部111、及びモーターの回転角識別部123からの信号に基づいてモーター駆動部127へ信号を出力する。モーター駆動部127は、電動モータ5の駆動が停止状態(2WD)に切り替わり且つ前記前輪7,9の回転方向が前進から後進又は後進から前進へ変化したとき前記電動モータ5を前輪7,9の回転方向に応じて所定時間駆動する。
[制御フロー・チャート]
図6,図7は、本発明実施例1のフロー・チャートであり、図6は、全体フローチャート、図7は、がた詰め制御のフローチャートである。
[制御フロー・チャート]
図6,図7は、本発明実施例1のフロー・チャートであり、図6は、全体フローチャート、図7は、がた詰め制御のフローチャートである。
図6のように、ステップS1では、「スイッチ、センサ信号の読み込み」処理が実行され、がた詰め制御判断部113において、2WD/4WD識別部109、シフト・ポジション識別部111、及びモーターの回転角識別部123からの信号が読み込まれ、ステップS2へ移行する。
ステップS2では、「2WD/4WD?」の判断処理が実行される。自動車1が2WDに切り替えられていればステップS3へ移行し、4WDであれば処理はリターンし、再びステップS1から処理が繰り返される。
ステップS3では、「前後進切り替えたか?」の判断処理が実行される。シフト・ポジション識別部111からの信号により、前進から後進へ或いは後進から前進へ切り替えられていればステップS4へ移行し、切り替えられていなければ処理はリターンし、再びステップS1から処理が繰り返される。
ステップS4では、「がた詰め制御」の処理が実行される。ステップS4は、図7のフロー・チャートにより実行される。
図7のステップS5では、「モータを切替後の進行方向へ駆動」の処理が実行される。この処理により、がた詰め制御判断部113がモーター駆動部127に信号を出力して電動モータ5を駆動制御し、電動モータ5が前輪7,9の回転方向に応じて駆動され、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、「タイマースタート」の処理が実行される。この処理では、がた詰め制御判断部113において、所定時間の経過を設定するタイマーがセットされ、ステップS7へ移行する。
ステップS7では、「設定時間経過か?」の判断処理が実行される。この処理では、前記がた詰め制御判断部113において所定時間が、設定した一定時間に達したか否か判断し、達していなければステップS5に戻り、達していれば、図5のステップS1にリターンする。前記電動モータ5を駆動する時間は、クラッチ・ローラ83が図3のように非噛み込み状態へ戻されるまでの時間である。すなわち、図4のようにクラッチ・ローラ83がカム面62及び結合面93に噛み込んで前進又は後進し、4WDから2WDへ切り替えられ、進行方向が後進又は前進へ変わったときに電動モータ5によるがた詰めのための所定時間の駆動が開始され、この開始のときからクラッチ・ローラ83が図3のように非噛み込み状態へ戻されるまでの時間である。
[実施例1の作用効果]
かかる制御により、自動車1が4WDで前進又は後進走行した後、2WDに切り替えられ、自動車1の進行方向が後進又は前進に変化したときでも、クラッチ・ローラ83が、図4の噛み込み状態から図3の非噛み込み状態へ強制的に戻されるので、2WD時に停止状態の電動モータ5が後輪11,13により連れ回されることを抑制することができ、電動モータ5の過回転を抑えることができる。
[実施例1の作用効果]
かかる制御により、自動車1が4WDで前進又は後進走行した後、2WDに切り替えられ、自動車1の進行方向が後進又は前進に変化したときでも、クラッチ・ローラ83が、図4の噛み込み状態から図3の非噛み込み状態へ強制的に戻されるので、2WD時に停止状態の電動モータ5が後輪11,13により連れ回されることを抑制することができ、電動モータ5の過回転を抑えることができる。
前記クラッチ・ローラ83が図3のように強制的に非噛み込み状態へ戻されるときは、リターン・スプリング85が働くため、電動モータ5によるリターン駆動の補助を行うことができ、図4の非噛み込み状態へ無理なく円滑に戻すことができる。
リターン・スプリング85は、付勢力を弱めても図4の非噛み込み状態へ無理なく戻すことができ、ガーター・スプリング91のスプリング力も不必要に大きくする必要が無い。従って、ブレーキ・シュー89によるフリクションロスを抑制することができる。
[がた詰め制御の変形例]
図8,図9は、がた詰め制御の変形例に係るフロー・チャートを示している。なお、図8,図9のステップS5は、図7のステップS5と同一であり、その他図8,図9において、図7と対応するステップには同符号を付して説明する。
[がた詰め制御の変形例]
図8,図9は、がた詰め制御の変形例に係るフロー・チャートを示している。なお、図8,図9のステップS5は、図7のステップS5と同一であり、その他図8,図9において、図7と対応するステップには同符号を付して説明する。
図8のステップS6では、「モータ通電電流又は通電電力の読み込み」の処理が実行される。この処理では、がた詰め制御判断部113において、モータの回転角識別部123からの信号が読み込まれ、ステップS8へ移行する。
ステップS8では、「電流又は電力が所定値か?」の判断処理が実行される。この処理では、前記がた詰め制御判断部113がモータの回転角識別部123からの信号により電動モータ5の駆動電流又は電力が前記所定時間に対応した所定値になったか否か判断し、所定値に達していなければステップS5に戻り、所定値に達していれば、図5のステップS1にリターンする。前記電動モータ5を駆動する所定時間は、前記同様である。
図8のステップS6では、「モータ回転数の読み込み」の処理が実行される。この処理では、がた詰め制御判断部113において、モータの回転角識別部123からの信号が読み込まれ、ステップS8へ移行する。
ステップS8では、「モーター回転数は所定値か?」の判断処理が実行される。この処理では、前記がた詰め制御判断部113がモータの回転角識別部123からの信号により電動モータ5の回転数が前記所定時間に対応した所定値になったか否か判断し、所定値に達していなければステップS5に戻り、所定値に達していれば、図5のステップS1にリターンする。前記電動モータ5を駆動する所定時間は、前記同様である。
従って、これらの制御によっても、電動モータ5の無駄な動作を抑制しながら、後輪11,13による電動モータ5の連れ回りを確実に抑制することができ、前記同様に電動モータ5の過回転を抑えることができる。
図10,図11は、本発明の実施例2に係り、図10は、がた詰め構造の機能ブロック図、図11は、同フロー・チャートである。なお、実施例1と対応する構成部分には同符号を付して説明する。
図10のように、本実施例の駆動装置では、モーターの連れ回し判断部129を追加した。
図11のフロー・チャートでは、図4のフロー・チャートに対して、ステップS3とステップS4との間にステップS8を追加した。
従って、ステップS8において、モーターの連れ回し判断部129が、モーターの回転角識別部123からの信号により電動モータ5の連れ回しが現実に生じているか否かを判断し、連れ回しが生じていればステップS4へ移行し、連れ回りが生じていなければステップS1へリターンする。
従って、電動モータ5が連れ回り回転していないときは、電動モータ5が2WDの停止状態に切り替わり且つ前輪7,9の回転方向が変化しても、電動モータ5の所定時間の駆動による強制解除動作は行われず、電動モータ5の無駄な動作を抑制しながら、後輪11,13による電動モータ5の連れ回りを確実に抑制することができる。
図12は、本発明の実施例3に係り、リヤ・デファレンシャル装置の断面図である。
図12のように、本実施例のリヤ・デファレンシャル装置41Aは、実施例1の図2の構造と比較して、図2のリターン・スプリング91を省略したものである。他の構造は、実施例1と同様である。
本実施例1のリヤ・デファレンシャル装置41Aでは、ツー・ウェイ・クラッチ5Aのリターン・スプリング91を省略し、クラッチ・ローラ83の強制的なリターン駆動を電動モータ5のみで行う。
従って、本実施例においても、クラッチ・ローラ83の非噛み込み状態へ無理なく円滑に戻すことができる。
しかも、リターン・スプリングが無いため、リターン・スプリングを配置するスペース等が不要となり、小型化を図ることができる。
リターン・スプリングを設けないため、ガーター・スプリング91を弱めることも可能となり、電動モータ5による駆動に対し、フリクション・ロスをさらに抑制することができる。
図13は、実施例4に係り、駆動装置を適用した自動車のスケルトン平面図である。尚、図1と対応する構成部分には同符号又は同符号にBを付して説明する。
本実施例の自動車1Bは、いわゆるハイ・ブリッド自動車として構成したものである。電動モータ5Bは、モータ・ジェネレータで構成されている。この電動モータ5Bは、インバータ131を介してバッテリ133に接続されている。エンジン3側には、ジェネレータあるいはモータ・ジェネレータ33Bが設けられ、インバータ135を介して前記バッテリ133に接続されている。
従って、発進走行時、加速走行時などには、バッテリ133からインバータ131を介して電動モータ5Bに給電が行われ、前記同様にエンジン3による前輪7,9の駆動に対し、電動モータ5Bにより後輪11,13をアシスト駆動することができる。
また、減速走行時には、電動モータ5B及びモータ・ジェネレータ33Bによる発電によってバッテリ133が充電され、次の発進走行、加速走行に備えられる。発進走行、加速走行時に、バッテリ133からモータ・ジェネレータ33Bにも給電を行ない、前輪7,9側をもモータジェネレータ33Bによって電動アシスト駆動することができる。
そして、本実施例の自動車1Bにおいても、2WD,4WDの切替えと共に進行方向を変更したとき、ツー・ウェイ・クラッチ57の噛み込みを電動モータ5Bにより強制的に解除することができ、電動モータ5Bの過回転を抑えることができる。
[その他]
上記実施例では、主回転部を、四輪駆動車の前輪とし、副回転部を、同後輪としたが、主回転部を、四輪駆動車の後輪とし、副回転部を、同前輪とすることもできる。
[その他]
上記実施例では、主回転部を、四輪駆動車の前輪とし、副回転部を、同後輪としたが、主回転部を、四輪駆動車の後輪とし、副回転部を、同前輪とすることもできる。
ツー・ウェイ・クラッチは、ローラを用いたが、ボール、スプラグ等を用いたもので構成することもできる。
1,1B 自動車
3 エンジン(主駆動源)
5,5B 電動モータ(副駆動源)
7,9 前輪(主回転部)
11,13 後輪(副回転部)
29 コントローラ(制御手段)
53 アウター・デフケース(入力回転体)
55 インナー・デフケース(出力回転体)
57,57A ツー・ウェイ・クラッチ(回転断続手段)
83 クラッチ・ローラ(連結体)
109 2WD/4WD識別部(副駆動検出手段)
111 シフト・ポジション識別部(回転方向検出手段)
113 がた詰め制御手段(制御手段)
3 エンジン(主駆動源)
5,5B 電動モータ(副駆動源)
7,9 前輪(主回転部)
11,13 後輪(副回転部)
29 コントローラ(制御手段)
53 アウター・デフケース(入力回転体)
55 インナー・デフケース(出力回転体)
57,57A ツー・ウェイ・クラッチ(回転断続手段)
83 クラッチ・ローラ(連結体)
109 2WD/4WD識別部(副駆動検出手段)
111 シフト・ポジション識別部(回転方向検出手段)
113 がた詰め制御手段(制御手段)
Claims (5)
- 主駆動源の駆動により双方向回転駆動可能な主回転部と、
双方向回転出力可能な副駆動源の駆動により回転駆動可能であると共に前記副駆動源が停止したとき前記主回転部の回転に連動する副回転部と、
前記副駆動源の駆動を受ける入力回転体及び前記副回転部へ回転出力する出力回転体と、
前記入出力回転体間に介設され前記入力回転体が前記出力回転体に先行回転することで入出力回転体間に連結体が噛み込んで入出力回転体間を回転連結すると共に前記出力回転体が前記入力回転体に先行回転することで前記連結体の噛み込みが外れて前記回転連結が解除される回転断続手段とを備えた駆動装置において、
前記副駆動源の駆動停止を検出する副駆動検出手段と、
前記主回転部の回転方向を検出する回転方向検出手段と、
前記副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ前記主回転部の回転方向が変化したとき前記副駆動源を主回転部の回転方向に応じて所定時間駆動する制御手段とを備えた
ことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1記載の駆動装置であって、
前記副駆動源が前記副回転部側に連れ回り回転することを検出する連動検出手段を備え、
前記制御手段は、前記副駆動源の駆動が停止状態に切り替わり且つ前記主回転部の回転方向が変化して前記副駆動源が前記副回転部側に連れ回り回転するとき前記副駆動源を主回転部の回転方向に応じて所定時間駆動する
ことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1又は2記載の駆動装置であって、
前記所定時間は、予め設定した一定時間である
ことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1又は2記載の駆動装置であって、
前記副駆動源は、電動モータであり、
前記所定時間は、前記電動モータへの通電電流又は通電電力が予め設定した所定値に達するまでの時間、前記電動モータへの通電を開始してから電動モータの回転が所定位置に達するまでの時間の何れかである
ことを特徴とする駆動装置。 - 請求項1〜4の何れかに記載の駆動装置であって、
前記主回転部は、四輪駆動車の前輪であり、
前記副回転部は、同後輪である
ことを特徴
とする駆動装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=37411189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
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- 2005-04-08 JP JP2005112751A patent/JP2006290132A/ja active Pending
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