JP3449599B2 - 積層チップ型バリスタ - Google Patents

積層チップ型バリスタ

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    • H01C7/10Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material voltage responsive, i.e. varistors
    • H01C7/105Varistor cores
    • H01C7/108Metal oxide
    • H01C7/112ZnO type

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器など
回路電圧の安定化やサージ及びノイズ吸収などに利用さ
れる電圧非直線性抵抗器に係り、特にバリスタ機能を従
来のものと変えることなく、基板に半田付けした後の漏
洩電流を低くしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】酸化亜鉛バリスタは、これまで優れた非
直線特性やエネルギー特性から家庭電化製品等に広く用
いられてきた。最近ではそれ以外に、ノイズ・静電気対
策部品として表面実装タイプの積層チップバリスタとし
ても注目されだし、多く使用されるようになった。また
半田付け性を改善するため、端子電極をメッキすること
が行われている。
【0003】しかし現状のものは部品単独では回路電圧
印加時の漏洩電流が問題ないが、基板への半田付け後に
は回路電圧印加時の漏洩電流が大きくなり、例えば電池
で駆動する装置では動作時間が短くなるという欠点があ
った。
【0004】これは半田付けした際に抵抗の低い部分が
積層チップバリスタの表面に生じるためであり、それを
改善するために、その素地正面にガラスコーティングを
施したり、又、エポキシ樹脂をコーティングする方法
(特開平5−129104号公報)が知られている。
【0005】またバリスタ組成物に添加されている、例
えばアルミニウムの添加量を少なくすることにより、半
田付け後の漏洩電流が少なくなることも知られている
が、これはバリスタ特性である非直線指数(α)が小さ
くサージ及びノイズ吸収保護素子として一般的には容易
に使用できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように半田付け後
の漏洩電流を少なくするために素地表面にガラスコーテ
ィングを施したり、またエポキシ樹脂をコーティングす
る方法では、作業が繁雑であり、しかも必要部分以外に
もコーティングされることによる歩留の低下や半田付け
不良等が生じ、信頼性低下とコスト高をもたらすという
問題があった。
【0007】また、酸化アルミニウムの添加量による漏
洩電流を少なくする場合には、酸化アルミニウムの添加
量を多くすることにより非直線指数(α)を充分な大き
さにすることが出来るが、逆に漏洩電流が大きくなると
いう問題があった。
【0008】従って本発明の目的は、前記問題を改善し
た積層チップ型バリスタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は下記の構成の積層チップ型バリスタを提供
するものである。
【0010】(1)バリスタ機能層と内部電極と端子電
極を有する積層チップ型バリスタにおいて、バリスタ機
能層の組成を、酸化亜鉛を主成分とし酸化コバルトおよ
び希土類を添加した組成であり、積層チップバリスタ表
面の保護層を内部電極間隔より厚く構成し、内部電極層
組成導電金属成分に対して、アルミニウムがAl2 3
の形で0.0001〜5.0重量%、鉄がFe2 3
形で0.0001〜5.0重量%又は/及びジルコニア
がZrO2 の形で0.001〜6.0重量%含有し、そ
れらの少なくとも一種類以上含むことを特徴とする積層
チップ型バリスタ。
【0011】(2)バリスタ機能層と内部電極と端子電
極を有する積層チップ型バリスタにおいて、バリスタ機
能層の組成を、酸化亜鉛を主成分とし酸化コバルトおよ
び希土類を添加した組成であり、積層チップバリスタ表
面の保護層を内部電極間隔より厚く構成し、内部電極層
組成導電金属成分に対して、アルミニウムがAl2 3
の形で0.0001〜0.5重量%、鉄がFe2 3
形で0.0001〜0.5重量%又は/及びジルコニア
がZrO2 の形で0.001〜0.5重量%含有し、そ
れらの少なくとも一種類以上含むことを特徴とする積層
チップ型バリスタ。
【0012】これにより下記の効果を有する積層チップ
型バリスタを提供できる。 (1)バリスタ機能を低下することなく、半田付け後の
漏洩電流を7.5μA以下の小さな値のものが得られ
る。
【0013】(2)バリスタ機能を低下することなく、
半田付け後の漏洩電流をさらに小さな7μA以下のもの
とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1に基
づき説明する。図1において、1aはバリスタ層、2
a、2bは内部電極、3a、3bは端子電極、4a、4
bは保護層である。
【0015】まずバリスタ層を構成するために表1に示
す組成のZnO−C0 O−Pr2 3-67−Al2 3
粉末に有機バインダ、有機溶剤、有機可塑剤を加え、ボ
ールミルで20時間混合・粉砕を行ってバリスタ機能ス
ラリーを作成した。
【0016】
【表1】
【0017】このスラリーをドクターブレード法によっ
てPET(ポリエチレンテレフタレート)製のベースフ
ィルム上に30μmの厚さの、図1に示す保護層4bと
なる、バリスタ機能グリーンシートを作成し、前記塗布
したバリスタ機能グリーンシート上に、表1に記載した
添加物Al2 3 、Fe2 3 、ZrO2 を有しパラジ
ウムを導電金属主成分とした導電ペーストをスクリーン
印刷法で所望の形状になるように印刷・乾燥して、図1
に示す内部電極2aを形成する。
【0018】次に図1に示すバリスタ層1aとなる、前
記バリスタ機能スラリーを前記塗布と同様に塗布して、
図1に示すバリスタ機能用グリーンシートを形成した。
それから次に、図1に示す内部電極2bを前記と同様に
形成する。
【0019】この内部電極2bの最外層である、保護層
4aとなるバリスタ機能グリーンシートは、同じ組成の
グリーンシートを複数枚重ねて形成し、内部電極2a、
2b間の間隔よりも、内部電極2bと最外層表面との間
隔を大きくする。勿論前記内部電極2aとその最外層で
ある保護層4bの表面との間隙も同様にして内部電極2
a、2b間の間隔よりも大きくする。
【0020】なお内部電極2a、2bを構成する導電ペ
ーストの導電金属主成分はパラジウムの他白金等が好ま
しい。
【0021】また内部電極2a、2bは、表1に示す試
料No.1〜No.23における重量%の、Al
2 3 、Fe2 3 、ZrO2 が添加物として存在する
ものが使用された。
【0022】そしてこれら保護層4bとなるバリスタ機
能グリーンシート内部電極2a、バリスタ層1aとなる
バリスタ機能用グリーンシート、内部電極2b、保護層
4aとなるバリスタ機能グリーンシートを加熱、圧着し
た後、所定のチップ形状になるように切断してグリーン
チップとした。
【0023】このグリーンチップを350℃で2時間の
条件で脱バインダーを行った後に、1100℃〜125
0℃の温度範囲で2時間空気中において焼成してバリス
タ素体となる焼成体を得た。
【0024】次にこのバリスタ素体の両端部にAgを主
成分とした電極ペーストを塗布し、800℃で焼き付け
して、図1に示す端子電極3a、3bを形成し、積層チ
ップバリスタを作製した。
【0025】ただし内部電極層は2層とし、重なり面積
SはS=0.83mm2 とした。バリスタ層つまり内部
電極2a、2b間のバリスタ層の厚さは60μm、積層
チップバリスタの形状は長さL=1.6mm、幅W=
0.8mm、高さH=0.8mmである。図1はこの積
層チップバリスタの断面図を示す。
【0026】この積層チップバリスタの内部電極2a、
2bは、前記の如く、表1に示す試料No.1〜No.
23に記載された重量%のAl2 3 、Fe2 3 、Z
rO 2 が添加物として存在するパラジウムを導電金属主
成分とする電極が使用されている。
【0027】上述した積層チップバリスタの詳細特性に
ついて説明する。電気的特性としてバリスタ電圧(V1
mA)つまりバリスタに流れる電流が1mAのときのバ
リスタ両端にかかる電圧、バリスタに流れる電流が1m
Aから10mAまで変化したときのバリスタ両端にかか
る電圧と電流の関係を示す、非直線指数αを(1)式に
より求めた。ここでV10mAは、バリスタに流れる電
流が前記10mAのときのバリスタ両端にかかる電圧で
ある。
【0028】
【数1】
【0029】非直線指数αは大きい程バリスタ自体の抵
抗減少が急激に起こり、その結果サージ電圧やノイズを
充分に取り除くことができる。但し、保護素子として使
用する場合は、一般的に非直線指数αが10以上の値を
必要とされている。
【0030】次に市販のガラスエポキシ基板の上に1m
m角の銅製ランドを1mm間隔で配置し、そのランドの
上にあらかじめ半田ペーストを印刷して、その上に前記
表1に示す試料No.1〜No.23の重量%のAl2
3 、Fe2 3 、ZrO2が添加物として存在するパ
ラジウムを導電金属主成分とする内部電極を使用した積
層チップバリスタをのせ、リフロー炉で半田付けし、充
分に洗浄してフラックスを除去した後、室温で1時間放
置後、漏洩電流Id及び表面抵抗Rを測定した。これら
の測定には、前記バリスタ電圧(V1mA)である27
Vを使用した。
【0031】ただし、ガラスエポキシ基板のみを同条件
でリフロー炉によって半田付けした際の漏洩電流は、
0.001μA以下(抵抗値に換算すると1000MΩ
以上)であり、ガラスエポキシ基板自体の漏洩電流は問
題にならないことを確認している。また積層バリスタを
エポキシ基板上に半田付けしない状態の、つまり積層バ
リスタ単品状態での漏洩電流Idも確認した。
【0032】ここで前記表面抵抗Rは(2)式により示
される値である。
【0033】
【数2】
【0034】このようにして得られた各試料Noの電気
特性の測定結果を表1に示す。表1において試料No.
3〜No.7、No.9〜No.13、No.15〜N
o.19、No.21〜No.23は本発明の範囲のも
のであり、試料No.1、No.2、No.8、No.
14、No.20は比較例を示す。
【0035】表1より下記のことが明らかである。内部
電極導電金属の組成中にAl2 3 の添加量が0.00
01重量%未満の少ないものは、非直線指数αがα=9
と小さい(試料No.1)。
【0036】また組成中にAl2 3 の添加量が5.0
重量%以内のものは、漏洩電流も7.5μAと小さく、
実用的であるが(試料No.7)、Al2 3 の添加量
が5.0重量%までのものは、半田付け後の漏洩電流が
7.5μAと小さいが、それ以上のものは半田付け後の
漏洩電流が大きい。従ってAl2 3 を添加物として使
用した場合、絶縁抵抗に換算した値が1MΩ以上の値を
満足するものは、試料No.3〜No.7であり、Al
2 3 の形で0.0001〜5.0重量%の添加量が好
ましい。
【0037】組成中にFe2 3 の添加量が0.000
1重量%未満のものは非直線指数αがα=9以下の小さ
いものとなる。そしてFe2 3 の添加量が5.0重量
%までのものは、半田付け後の漏洩電流が7.5μAと
小さいが、それ以上のものは半田付け後の漏洩電流が大
きい。従ってFe2 3 を添加物として使用した場合、
絶縁抵抗に換算した値が1MΩ以上の値を満足するもの
は、試料No.9〜No.13であり、Fe2 3 の形
で0.0001〜5.0重量%の添加量が好ましい。
【0038】同じく組成中にZrO2 の添加量が0.0
1重量%未満のものは非直線指数αがα=9以下の小さ
いものとなる。そしてZrO2 の添加量が6.0重量%
までのものは、半田付け後の漏洩電流が7.5μAと小
さいが、それ以上のものは半田付け後の漏洩電流が大き
い。従ってZrO2 を添加物として使用した場合、絶縁
抵抗に換算した値が1MΩ以上の値を満足するものは、
試料No.15〜No.19であり、ZrO2 の形で
0.001〜6.0重量%の添加量が好ましい。
【0039】なおこれらAl2 3 、Fe2 3 、Zr
2 はその2種類あるいは3種類を同時に添加しても、
前記の範囲でガラスエポキシ基板に半田付けした後の漏
洩電流は絶縁抵抗値に換算して1MΩ以上あり、非直線
指数αがα=10以上であり、保護素子として充分に使
用できるものが提供できる。
【0040】表1における試料No.21〜No.23
はAl2 3 、Fe2 3 、ZrO 2 を3種類同時に添
加した場合を示す。
【0041】なお、表1に示す試料No.7、No.1
3、No.19、No.21〜No.23を参照して明
らかなように、Al2 3 においてはその添加量を0.
0001〜0.5重量%、Fe2 3 についてはその添
加量を0.0001〜0.5、ZrO2 についてはその
添加量を0.001〜0.5重量%にすることにより、
さらに漏洩電流の値を7μA以下と、単独に用いた場合
にはその値を2.2μA以下と非常に少ない、特性のす
ぐれたものを提供することができる。
【0042】これにより、本発明においては、内部電極
に挟まれた領域は、内部電極から拡散した酸化アルミニ
ウム等が多いので、保護素子として非直線指数αを十分
な値とすることができ、一方、積層チップバリスタ表面
は内部電極間隔より厚いため内部電極から拡散した酸化
アルミニウム等は積層チップバリスタ最外層には拡散せ
ず、比較的電流の流れにくい組成となるので、半田付け
した後も漏洩電流を最小限にすることが可能となる。
【0043】前記説明では内部電極の導電金属主成分と
してパラジウムを使用した例について説明したが、本発
明ではこれに限定されるものではなく、白金を使用して
も同様の効果を得ることができる。
【0044】なお、特開平3−278404号公報、特
開平7−201531号公報には、Al2 3 がバリス
タ機能用抵抗体中に存在するものが記載されているが、
これらは内部電極にAl2 3 が添加物として含有され
るものではなく、本発明とは別のものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、バリスタ機能を従来の
ものと変えることなく、基板に半田付けした後の積層チ
ップバリスタの漏洩電流を低くすることができ、その結
果、回路の消費電力を損なうことなく、ノイズ及び静電
気対策に好適な電圧非直線抵抗器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された積層チップバリスタの
断面図を示す。
【符号の説明】
1a バリスタ層 2a、2b 内部電極 3a、3b 端子電極 4a、4b 保護層

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バリスタ機能層と内部電極と端子電極を有
    する積層チップ型バリスタにおいて、 バリスタ機能層の組成を、酸化亜鉛を主成分とし酸化コ
    バルトおよび希土類を添加した組成であり、積層チップバリスタ表面の保護層を内部電極間隔より厚
    く構成し、 内部電極層組成導電金属成分に対して、アルミニウムが
    Al2 3 の形で0.0001〜5.0重量%、鉄がF
    2 3 の形で0.0001〜5.0重量%又は/及び
    ジルコニアがZrO2 の形で0.001〜6.0重量%
    含有し、それらの少なくとも一種類以上含むことを特徴
    とする積層チップ型バリスタ。
  2. 【請求項2】バリスタ機能層と内部電極と端子電極を有
    する積層チップ型バリスタにおいて、 バリスタ機能層の組成を、酸化亜鉛を主成分とし酸化コ
    バルトおよび希土類を添加した組成であり、積層チップバリスタ表面の保護層を内部電極間隔より厚
    く構成し、 内部電極層組成導電金属成分に対して、アルミニウムが
    Al2 3 の形で0.0001〜0.5重量%、鉄がF
    2 3 の形で0.0001〜0.5重量%又は/及び
    ジルコニアがZrO2 の形で0.001〜0.5重量%
    含有し、それらの少なくとも一種類以上含むことを特徴
    とする積層チップ型バリスタ。
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