JP3449018B2 - エンジンの燃料供給制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料供給制御装置

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JP3449018B2
JP3449018B2 JP05695095A JP5695095A JP3449018B2 JP 3449018 B2 JP3449018 B2 JP 3449018B2 JP 05695095 A JP05695095 A JP 05695095A JP 5695095 A JP5695095 A JP 5695095A JP 3449018 B2 JP3449018 B2 JP 3449018B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの燃料供給制御
装置に関し、詳しくは、所定運転条件において燃料供給
が停止されるエンジンにおいて、燃料供給再開時におけ
る車両振動の発生を抑制するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、運転者がアクセルを踏んでい
ない状態(スロットル弁全閉)でかつエンジン回転数が
所定値よりも大きいときにエンジンへの燃料供給を停止
する所謂減速時の燃料カット制御が行われ、かかる燃料
カット制御によって無駄な燃料消費の防止と排出HC量
の抑制とが図られている。
【0003】ここで、運転者がアクセルを踏み込んで再
加速に移行すると、燃料供給が再開されることになる
が、燃料供給の停止状態から通常の燃料供給が再開され
ると、エンジンの出力トルクがステップ的に大きくな
る。このため、手動変速機付の車両や、減速時にロック
アップクラッチを締結させる自動変速機付の車両などで
エンジンと変速機とが機械的に直結される場合には、前
記燃料供給再開時のエンジン出力トルクのステップ的な
変化によって、駆動系にねじれ振動が発生して車両が前
後に振動し、運転者に不快感を与える惧れがある。
【0004】そこで、特開昭60−81446号公報で
は、燃料供給停止状態から燃料供給状態に切り替わる際
に、一部気筒への燃料供給の再開を遅らせることによ
り、燃料供給再開時のエンジン出力トルクの変化を滑ら
かにし、駆動系に発生するねじれ振動を低減することが
提案されている。また、本出願人は、前述のように燃料
再開時に一部気筒に限定して燃料供給を再開させる制御
において、予め前記一部気筒を特定しておくのではな
く、再開直後に燃料供給が再開される気筒を先頭にした
所定の気筒選択パターンに従って燃料供給を再開させる
制御を、特願平6−171102号で提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記特願平
6−171102号による制御では、燃料供給再開時に
は一定の気筒選択パターンに沿って燃料供給が制御さ
れ、燃料供給を一時的に停止させる気筒数を時間軸上に
同一のパターンで再現するが、燃料供給再開に伴って発
生する車両の前後振動の位相は、変速比に応じて決定さ
れる駆動系の固有振動数に応じて変化するため、変速比
によっては、車両の前後振動を有効に低減させることが
できない場合があった。
【0006】特に、無段変速機においては、燃料供給の
再開に伴って直ちに低速段側への変速が行われるため
(図10参照)、かかる変速によって駆動軸に対して一時
的に負の力が働くタイミングと、前記燃料供給の再開に
よって発生する車両の負の方向の振動とが重なると、車
両の前後振動を増大させてしまうことがあり(図10参
照)、燃料供給の再開に伴う車両振動を安定的かつ有効
に低減することが要求される。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、無段変速機と組み合わされるエンジンにおいて、
燃料供給の停止状態から燃料供給を再開させるときに、
燃料供給の再開に伴って発生する車両の前後振動を安定
的かつ有効に低減できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
にかかるエンジンの燃料供給制御装置は、少なくともア
クセル開度に応じて変速比が制御される無段変速機と組
み合わされるエンジンの燃料供給制御装置であって、図
1に示すように構成される。図1において、燃料供給手
段は、エンジンの各気筒別に運転状態に応じた燃料供給
を行う。また、燃料供給停止手段は、所定の燃料供給停
止条件において前記燃料供給手段による燃料供給を停止
させる。
【0009】ここで、燃料供給再開制御手段は、前記ア
クセル開度の変化によって前記所定の燃料供給停止条件
を脱したときに、所定のパターンに沿って選択された一
部気筒に対する燃料供給を行わせた後、全気筒に対する
燃料供給を再開させる。一方、供給パターン決定手段
は、前記アクセル開度の変化によって前記所定の燃料供
給停止条件を脱したときの変速比に応じて前記燃料供給
再開制御手段における前記所定のパターンを決定する。
【0010】請求項2の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置では、前記無段変速機が、ロックアップクラ
ッチを含んで構成されるトルクコンバータを介してエン
ジン出力が伝達される構成であり、前記燃料供給再開制
御手段が、前記ロックアップクラッチによる直結状態に
おいてのみ前記所定のパターンに沿った燃料供給を行わ
せる構成とした。
【0011】請求項3の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置では、前記所定のパターンを、燃料供給の再
開直後に燃料供給タイミングとなる気筒を先頭にした燃
料供給順に燃料供給と燃料供給停止との別を気筒毎に示
すデータとする構成とした。請求項4の発明にかかるエ
ンジンの燃料供給制御装置では、前記供給パターン決定
手段が、前記燃料供給順に燃料供給と燃料供給停止との
別を気筒毎に示すデータのうちの燃料供給停止の時期を
相互に異ならせてなる複数の変速比毎のパターンを予め
記憶しており、変速比に応じて前記複数のパターンから
対応するパターンを選択する構成とした。
【0012】
【作用】請求項1の発明にかかるエンジンの燃料供給制
御装置によると、燃料供給を停止させている状態からア
クセル操作に伴って燃料供給を再開させるときに、直ち
に通常通り全気筒に対する燃料供給を再開させるのでは
なく、所定のパターンに沿って選択された一部気筒に燃
料供給することで、再開後も一時的に燃料供給を停止さ
せて、車両振動の低減を図る。
【0013】ここで、前記所定のパターンをアクセル操
作時の変速比に応じて決定する構成としてあり、変速比
の違いによる駆動系の固有振動数の変化に対応して、適
正なタイミングで燃料供給の一時的な停止が行えるよう
にした。請求項2の発明にかかるエンジンの燃料供給制
御装置によると、トルクコンバータを介してエンジン出
力が変速機に伝達される場合には、トルクコンバータに
よる緩衝作用があるので、前記所定のパターンに沿った
燃料供給制御を行わず、ロックアップクラッチにより直
結状態になっているときだけ、前記所定のパターンに沿
った燃料供給制御を実行させ、車両振動の低減を図る。
【0014】請求項3の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置によると、前記所定のパターンが、燃料供給
の再開直後に燃料供給タイミングとなる気筒を先頭にし
た燃料供給順に燃料供給と燃料供給停止との別を気筒毎
に示すデータであり、変速比が同じであれば、前記デー
タに基づき常に燃料供給の再開から同じパターンで燃料
供給及び燃料供給停止を制御することができる。
【0015】請求項4の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置によると、燃料供給順に燃料供給と燃料供給
停止との別を気筒毎に示すデータのうちの燃料供給停止
の時期を相互に異ならせてなる複数の変速比毎のパター
ンを予め記憶しており、燃料供給再開判断がなされたと
きの変速比に応じて前記複数の中から対応するパターン
が選択される。そして、前記パターンを参照すること
で、再開直後において燃料供給及び燃料供給停止のタイ
ミングが変速比に応じて制御される。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図2は本
実施例においてエンジンと組み合わされるVベルト式無
段変速機1を示す。ここで、エンジンのクランクシャフ
ト(図示省略)と一体に回転するエンジン出力軸2に、
ポンプインペラ4,タービンランナ6,ステータ8及び
ロックアップクラッチ10からなる流体式トルクコンバー
タ12が取付けられている。
【0017】ロックアップクラッチ10は、タービンライ
ナ6に連結されると共に軸方向に移動可能であり、ポン
プインペラ4と一体の部材4aとの間にロックアップク
ラッチ油室14を形成しており、このロックアップクラッ
チ油室14の油圧がトルクコンバータ12内の油圧よりも低
くなると、ロックアップクラッチ10は部材4aに押し付
けられてこれと一体に回転する締結状態(直結状態)と
なる。
【0018】タービンライナ6は、軸受16及び18によっ
てケース20に回転自在に支持された駆動軸22の一端とス
プライン結合されている。駆動軸22の軸受16及び18間の
部分には駆動プーリ24が設けられている。駆動プーリ24
は、駆動軸22に固着された固定円錐板26と、固定円錐板
26に対向配置されてV字状プーリみぞを形成すると共
に、駆動プーリシリンダ室(図示省略)に作用する油圧
によって駆動軸22の軸方向に移動可能である可動円錐板
30とからなっている。
【0019】駆動プーリ24はVベルト32によって従動プ
ーリ34と伝動可能に結合されているが、この従動プーリ
34は、ケース20に軸受36及び38によって回転自在に支持
された従動軸40上に設けられている。従動プーリ34は、
従動軸40に固着された固定円錐板42と、固定円錐板42に
対向配置されてV字状みぞを形成すると共に、従動プー
リシリンダに作用する油圧によって従動軸40の軸方向に
移動可能である可動円錐板46とからなっている。
【0020】固定円錐板42には、前進用多板クラッチ48
を介して従動軸40状に回転自在に支承された前進用駆動
ギヤ50が連結可能にされており、この前進用駆動ギヤ50
はリングギヤ52と噛み合っている。従動軸40には後退用
駆動ギヤ54が固着されており、この後退用駆動ギヤ54は
アイドラギヤ56と噛み合っている。アイドラギヤ56は、
後退用多板クラッチ58を介してアイドラ軸60と連結可能
にされており、アイドラ軸60には、リングギヤ52と噛み
合う別のアイドラギヤ62が固着されている。
【0021】リングギヤ52には、一対のピニオンギヤ64
及び66が取付けられ、このピニオンギヤ64及び66と噛み
合って差動装置67を構成する一対のサイドギヤ68及び70
にそれぞれ出力軸72及び74が連結されており、軸受76及
び78によってそれぞれ支持された出力軸72及び74は互い
に反対方向にケース20から外部へ伸長している。この出
力軸72及び74は、図示しないロードホイールに連結され
ることになる。尚、軸受18の図で右側には、油圧源であ
る内接歯車式のオイルポンプ80が設けられているが、こ
のオイルポンプ80は中空の駆動軸22を貫通するオイルポ
ンプ駆動軸82を介してエンジン出力軸2によって駆動さ
れるようにしてある。
【0022】このようにロックアップクラッチ付きトル
クコンバータ,Vベルト式無段変速機及び差動装置を組
み合わせてなる無段変速機にエンジン出力軸2から入力
された回転力は、トルクコンバータ12,駆動軸22,駆動
プーリ24,Vベルト32,従動プーリ34,従動軸40へと伝
達されていき、次いで、前進用多板クラッチ48が締結さ
れかつ後退用多板クラッチ58が開放されている場合に
は、前進用駆動ギヤ50,リングギヤ52,差動装置67を介
して出力軸72及び74が前進方向に回転され、逆に、後退
用多板クラッチ58が締結されかつ前進用多板クラッチ48
が開放されている場合には、後退用駆動ギヤ54,アイド
ラギヤ56,アイドラ軸60,アイドラギヤ62,リングギヤ
52,差動装置67を介して出力軸72及び74が後退方向に回
転される。
【0023】この動力伝達の際に、駆動プーリ24の可動
円錐板30及び従動プーリ34の可動円錐板46を軸方向に移
動させてVベルト32との接触位置半径を変えることによ
り、駆動プーリ24と従動プーリ34との回転比、即ち、変
速比を変えることができる。例えば、駆動プーリ24のV
字状プーリみぞの幅を拡大すると共に、従動プーリ34の
V字状プーリみぞの幅を縮小すれば、駆動プーリ24側の
Vベルト接触位置半径は小さくなり、従動プーリ34側の
Vベルト接触位置半径は大きくなり、結局大きな変速比
が得られることになる。可動円錐板30及び46を逆方向に
移動させれば、上記と全く逆に変速比は小さくなる。
【0024】また、トルクコンバータ12には、ロックア
ップクラッチ10を設けてあり、ロックアップクラッチ油
室14の油圧をドレーンさせてロックアップクラッチ10を
ポンプインペラ4と一体の部材4aに押圧することによ
り、エンジン出力軸(エンジン)と駆動軸22(変速機)
とを機械的に直結した状態とすることができる。ここ
で、前記駆動プーリシリンダ室及び従動プーリシリンダ
室に作用する油圧(V字状プーリみぞ幅)を制御するこ
とで、Vベルト式無段変速機1の変速比を制御する変速
コントロールユニット101 が図3に示すように設けられ
ている。
【0025】この変速コントロールユニット101 には、
車速VSPを検出する車速センサ102 、及び、エンジン
103 の吸気系に介装されアクセルと連動して開閉するス
ロットル弁(図示省略)の開度TVO(アクセル開度)
を検出するスロットルセンサ104 からの検出信号が入力
されるようになっており、前記車速VSPとスロットル
開度TVOに応じて設定される目標変速比に実際の変速
比を一致させるべく前記駆動プーリシリンダ室及び従動
プーリシリンダ室に作用する油圧を制御する。
【0026】また、変速コントロールユニット101 は、
前記車速VSPとスロットル開度TVOに応じて前記ロ
ックアップクラッチ10の締結・開放を決定し、ロックア
ップクラッチ油室14の油圧を制御する。ここで、前記ロ
ックアップクラッチ10は、図4に示すように、極低車速
側を除く殆どの運転領域で締結されるようになってお
り、スロットルが全閉である減速運転状態においても締
結されるようになっている。
【0027】一方、前記エンジン103 には、各気筒別に
電磁式の燃料噴射弁105 が設けられており、この燃料噴
射弁105 はエンジンコントロールユニット106 から各気
筒の吸気行程にタイミングを合わせて出力される噴射パ
ルス信号のパルス幅に対応する燃料を各気筒毎に噴射供
給する。前記エンジンコントロールユニット106 には、
前記スロットルセンサ104 からの検出信号の他、エンジ
ンの吸入空気量Qを検出するエアフローメータ107 、カ
ム軸又はクランク軸から回転信号を取り出すクランク角
センサ108 、前記スロットル弁の全閉位置でONとなる
アイドルスイッチ109 等からの検出信号が入力されるよ
うになっている。尚、前記クランク角センサ108 からの
検出信号に基づいてエンジン回転数Neを算出できる。
【0028】前記エンジンコントロールユニット106
は、前記エアフローメータ107 で検出された吸入空気量
Qと前記クランク角センサ108 からの検出信号に基づい
て算出したエンジン回転数Neとに基づいて基本噴射パ
ルス幅Tpを演算する一方、該基本噴射パルス幅Tp
を、冷却水温度等の運転条件に応じて補正して最終的な
噴射パルス幅TIを決定する。そして、各気筒の吸気行
程にタイミングを合わせて、各気筒の燃料噴射弁105 に
対して個別に前記噴射パルス幅TIの噴射パルス信号を
出力する。従って、本実施例において燃料供給手段は、
前記各気筒別に設けられた燃料噴射弁105 とコントロー
ルユニット106 による各燃料噴射弁105 毎の噴射制御機
能とによって構成される。
【0029】また、エンジンコントロールユニット106
は、所定の燃料供給停止条件において、燃料噴射弁105
による燃料の噴射供給を全気筒において停止し、HCの
抑制と燃費向上を図るようにしてある(燃料供給停止手
段)。前記所定の燃料供給停止条件とは、前記アイドル
スイッチ109 がONであるスロットル弁(アクセル)の
全閉状態であってかつエンジン回転数Neが所定回転数
以上の減速状態であり、アクセルが踏み込まれてスロッ
トル弁が開きアイドルスイッチ109 がOFFになったと
き、又は、アイドルスイッチ109 がONのままでも所定
以下にエンジン回転数Neが低下したときには、燃料供
給を再開するようになっている。
【0030】ここで、図5〜図7のフローチャートに従
って前記減速時の燃料供給停止状態から燃料供給を再開
するときの制御を詳細に説明する。尚、本実施例におい
て、燃料供給再開制御手段及び供給パターン決定手段と
しての機能は、前記図5〜図7のフローチャートに示す
ように、前記エンジンコントロールユニット106 がソフ
トウェア的に備えている。
【0031】図5のフローチャートは、前記減速時の燃
料供給停止状態において実行されるルーチンであり、ス
ロットル開度(アクセル開度)に基づく燃料供給の再開
条件判断を行う。図5のフローチャートにおいて、ま
ず、S10では、アイドルスイッチ109 のON・OFFを
判別する。
【0032】アイドルスイッチ109 がON状態であっ
て、スロットル弁が燃料供給停止条件を保っている場合
には、ステップ11へ進み、タイマSTTIMERに所定
値をセットし、本ルーチンを終了させる。一方、アクセ
ルが踏み込まれ、アイドルスイッチ109 がOFF状態に
なると、S12で前記タイマSTTIMERをカウントダ
ウンする。即ち、前記タイマSTTIMERによって、
燃料供給停止条件としてのアイドルスイッチ109 のON
状態を脱してから(アクセルが踏み込まれてから)の時
間が計時されることになる。
【0033】次のS13では、前記減速時の燃料供給停止
状態からの燃料供給の再開を指示する燃料供給再開フラ
グF-recoverに1がセットされているか否かを判別し、
既に1がセットされているときには、そのまま本ルーチ
ンを終了させる。一方、燃料供給再開フラグF-recover
に1がセットされていないときには、S14へ進み、前記
タイマSTTIMERが0にまでカウントダウンされた
か否か、即ち、燃料供給停止条件としてのアイドルスイ
ッチ109 のON状態からOFF状態に移行してから所定
時間が経過したか否かを判別する。
【0034】そして、前記タイマSTTIMERが0で
なく所定時間内であるときには、S15へ進み、スロット
ル開度TVOが所定開度PSRTVOを越えているか否
かを判別する。前記所定開度PSRTVOは、そのとき
の車速条件でロックアップクラッチが開放される開度の
最小値として設定される。
【0035】従って、前記S15で、スロットル開度TV
Oが所定開度PSRTVO以下であると判別されたとき
には、運転者のアクセル踏込みによってスロットル弁が
開かれたものの、ロックアップクラッチの開放が行われ
るまでには開かれていないことになる。但し、前記タイ
マタイマSTTIMERで計測される所定時間内で、ス
ロットル開度TVOが所定開度PSRTVOを越えるよ
うになる可能性が残されているので、S15で、スロット
ル開度TVOが所定開度PSRTVO以下であると判別
されたときには、前記燃料供給再開フラグF-recoverに
1をセットすることなく、そのまま本ルーチンを終了さ
せて、燃料供給の再開を保留する。
【0036】一方、S15でスロットル開度TVOが所定
開度PSRTVOを越えていることが判別されたときに
は、S16へ進み、全気筒に対して通常に燃料供給を再開
させるべく前記燃料供給再開フラグF-recoverに1をセ
ットする一方、燃料噴射開始カウンタre-counterに0を
セットする。前記燃料噴射開始カウンタre-counterは、
燃料供給停止状態から燃料供給を再開させるときに、所
定のパターンに従って選択された一部気筒に対して燃料
供給を行わせるときの噴射制御回数を減算カウントする
ものであり、後述するように、前記燃料噴射開始カウン
タre-counterに0がセットされていると、前記所定のパ
ターンに従った噴射制御が終了したものと見做されて、
通常に全気筒に対する燃料噴射が行われる。
【0037】従って、ロックアップクラッチの開放を伴
うようなスロットル弁の開操作によって燃料供給を再開
すべき条件となった場合(或いはロックアップクラッチ
の開放状態からアクセルが踏み込まれて燃料供給の再開
条件が成立した場合)には、再開と同時に全気筒に対し
て通常に燃料供給が行われるようになる。これは、ロッ
クアップクラッチの開放によって、エンジン出力が流体
式トルクコンバータ12を介して無段変速機1に伝達され
るようになり、エンジン出力トルクの立ち上がりが前記
流体式トルクコンバータ12で緩衝されて、燃料供給の再
開に伴って発生する車両の前後振動が充分に小さいため
である。
【0038】一方、所定時間内にスロットル開度TVO
が所定開度PSRTVOを越えることがなかった場合に
は、アクセルが踏み込まれてスロットル弁が開かれ、燃
料供給を再開すべき条件になったものの、前記ロックア
ップクラッチの開放は行われず、直結状態を保ったまま
燃料供給を再開させるべき状態であることを示す。この
場合には、エンジンと変速機とが直結されて、エンジン
出力の急激な立ち上がりが大きな車両前後振動を招くこ
とになるため、所定のパターンに従って一時的に燃料噴
射を停止させる制御を行いながら燃料噴射を再開させ、
その後、通常の全気筒に対する燃料供給制御に移行さ
せ、車両前後振動の発生の抑制を図る。
【0039】この場合には、S14からS17へ進み、前記
燃料供給再開フラグF-recoverに1をセットする一方、
燃料噴射開始カウンタre-counterに所定値TIMPSRをセッ
トし、更に、燃料供給を再開してから気筒毎に燃料噴射
又は非噴射を指定する燃料噴射パターンre-pattrenをR
OMから読み出してセットする。前記燃料噴射パターン
re-pattrenは、燃料供給の再開が指示された直後に噴射
タイミングとなる気筒を先頭として、噴射タイミング順
に噴射を行うか否かをビット情報として示すデータであ
り、図8に示すように、予め変速比毎に記憶されてい
る。
【0040】即ち、図6のフローチャートに示すよう
に、そのときの変速比に応じて前記図8に示すような複
数のパターンの中から対応するパターンが選択されるよ
うになっており、前記燃料供給再開フラグF-recoverに
1に1がセットされると、再度燃料噴射パターンre-pat
trenをセットすることを行わないから、燃料噴射再開判
断時における変速比に応じたパターンがそのまま採用さ
れ、アクセルの踏込みによって変速が開始されても噴射
パターンの変更は行われない。
【0041】前記噴射パターンは、変速比毎に燃料噴射
の再開から燃料供給を停止させる最適タイミング及び気
筒数(図8において「0」が噴射停止気筒を示す)を予
め求めて記憶してあるものであり、変速比の違いによる
駆動系の固有振動数の変化に応じて、燃料供給再開に伴
う車両の前後振動を有効に低減し得る。また、ビットデ
ータとして噴射と非噴射とを区別するものであるから、
変速比が同じであれば、再開時に噴射タイミングとなる
気筒ナンバー等に影響されずに、同じパターンで燃料噴
射を制御することができる。
【0042】図7のフローチャートに示すルーチンは、
前記減速時の燃料供給停止状態から燃料供給を再開させ
るときの噴射制御の内容を示すものである。まず、S21
では、前記燃料供給再開フラグF-recoverの判別を行
い、前記燃料供給再開フラグF-recoverに0がセットさ
れているときには、燃料供給の停止条件を脱していない
ものと判断して、S25へ進み、全気筒について燃料噴射
を停止させる。
【0043】一方、前記燃料供給再開フラグF-recover
に1がセットされたときには、S21からS22へ進み、前
記燃料噴射開始カウンタre-counterが0であるか否かを
判別する。ここで、前記燃料噴射開始カウンタre-count
erが0であると判別された場合には、S26へ進んで、全
気筒に対する通常噴射に復帰させる。
【0044】従って、前記燃料噴射パターンre-pattren
に従って燃料供給を再開させた場合は、前記燃料噴射開
始カウンタre-counterが所定値TIMPSRから0にまでカウ
ントダウンされて前記パターン噴射が終了した後に、全
気筒に対する通常噴射に復帰することになる。一方、ロ
ックアップクラッチの開放を伴うスロットルの開操作に
よって燃料供給の停止条件を脱したときには、前記燃料
噴射開始カウンタre-counterに所定値TIMPSRをセットす
る代わりに0がセットされるから、S21で前記フラグF
-recoverが1であると判別された初回からS22→S26へ
と進み、噴射パターンre-pattrenに従って噴射を行わせ
ることなく、直ちに全気筒に対する通常噴射に復帰する
ことになる。
【0045】S25又はS26に進んだ後は、S27へ進み、
前記燃料供給再開フラグF-recover及び前記燃料噴射開
始カウンタre-counterをそれぞれゼロリセットし、次の
減速時の燃料供給停止制御に備える。一方、S22で、前
記燃料噴射開始カウンタre-counterが0でないと判別さ
れたときには、S23でカウンタre-counterをカウントダ
ウンさせた後、S24へ進み、前記燃料噴射パターンre-p
attrenに従って噴射・非噴射の判別を行い、燃料噴射を
行わせる場合にはフラグF(c)に1をセットし、燃料
噴射を停止させる場合にはフラグF(c)に0をセット
する。
【0046】前記噴射・非噴射の判別は、具体的には、
噴射・非噴射を示すビットデータとしての噴射パターン
re-pattrenの最上位ビットの情報を前記フラグF(c)
にセットし、噴射タイミング毎に前記噴射パターンre-p
attrenのデータを上位側にシフトさせ、前記噴射パター
ンre-pattrenの各ビットデータを上位側から順次前記フ
ラグF(c)にセットすることで行われる。
【0047】S28では、前記フラグF(c)の判別を行
い、フラグF(c)に1がセットされている場合には、
S30へ進み、今回の噴射タイミングの気筒に対しては燃
料を噴射させるが、前記フラグF(c)に0がセットさ
れている場合には、S29へ進み、今回の噴射タイミング
の気筒に対する燃料噴射を停止させ、前記噴射パターン
re-pattrenに従って、選択された一部の気筒にのみ燃料
噴射を行わせる(図9参照)。
【0048】上記の変速比に応じて決定された噴射パタ
ーンre-pattrenに従って燃料供給再開当初の燃料噴射を
制御する構成であれば、噴射気筒と非噴射気筒とを予め
設定するのではなく、再開時に最初に噴射タイミングと
なる気筒を基準として、噴射・非噴射が順次制御される
から、振動低減に有効な変速比毎の最適タイミングで非
噴射によるエンジントルクの低下を発生させることがで
きる。
【0049】従って、本実施例によると、前記噴射パタ
ーンre-pattrenに従った噴射制御によって燃料供給再開
時の車両前後振動を安定的かつ有効に低減させることが
できる(図10参照)。尚、上記では、減速時の燃料供給
停止状態からスロットルが全閉から開かれたときの燃料
供給の再開についてのみ述べたが、別途エンジン回転数
に基づく燃料供給の再開判断が行われ、アイドルスイッ
チがONのままで回転が低下した場合には、前記噴射パ
ターンre-pattrenに従った噴射制御によって或いは当初
からの全気筒への通常噴射によって燃料供給が再開され
る。
【0050】また、上記実施例では、Vベルト式の無段
変速機としたが、トロイダル型の無段変速機であっても
良く、また、トルクコンバータ12の代わりに電磁クラッ
チを用いる構成の無段変速機であっても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にか
かるエンジンの燃料供給制御装置によると、燃料供給を
停止させている状態からアクセル操作に伴って燃料供給
を再開させるときに、直ちに通常通り全気筒に対する燃
料供給を再開させるのではなく、再開時の変速比に応じ
た所定のパターンに沿って選択される一部気筒に燃料供
給する構成としたので、変速比の違いによる駆動系の固
有振動数の変化に対応して、適正なタイミングで燃料供
給の一時的な停止が行え、以て、燃料供給の再開に伴っ
て発生する車両の前後振動を安定的かつ有効に低減でき
るという効果がある。
【0052】請求項2の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置によると、ロックアップクラッチによる直結
状態においてのみ、変速比に応じた所定のパターンに従
った燃料供給制御を実行させ、トルクコンバータを介し
てエンジン出力が伝達されるときには、前記パターンに
基づく制御を行わない構成としたので、前記パターンに
基づく制御を効果的に行わせることができるという効果
がある。
【0053】請求項3の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置によると、前記所定のパターンを、燃料供給
の再開直後に燃料供給タイミングとなる気筒を先頭にし
た燃料供給順に燃料供給と燃料供給停止との別を気筒毎
に示すデータとしたので、変速比が同じであれば、前記
データに基づき常に燃料供給の再開から同じパターンで
燃料供給及び燃料供給停止を制御することができるとい
う効果がある。
【0054】請求項4の発明にかかるエンジンの燃料供
給制御装置によると、燃料供給再開判断がなされたとき
の変速比に応じて複数のパターンの中から対応するパタ
ーンを選択し、該パターンを参照して燃料供給及び燃料
供給停止を気筒毎に制御することで、再開直後の燃料供
給及び燃料供給停止のタイミングを容易に制御すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明にかかる燃料供給制御装置の構
成ブロック図。
【図2】実施例の無段変速機を示す部分断面図。
【図3】実施例における全体のシステム構成を示すブロ
ック図。
【図4】実施例におけるロックアップクラッチの締結領
域を示す線図。
【図5】実施例における再開条件の判断制御を示すフロ
ーチャート。
【図6】実施例における変速比に応じた噴射パターンの
設定を示すフローチャート。
【図7】実施例における燃料供給再開時の噴射制御を示
すフローチャート。
【図8】変速比に応じた噴射パターンの一例を示す図。
【図9】噴射パターンに基づく燃料噴射制御の様子を示
すタイムチャート。
【図10】実施例の効果及び従来技術の問題点を説明する
ためのタイムチャート。
【符号の説明】
1 無段変速機 10 ロックアップクラッチ 12 トルクコンバータ 24 駆動プーリ 32 Vベルト 34 従動プーリ 101 変速コントロールユニット 102 車速センサ 103 エンジン 104 スロットルセンサ 105 燃料噴射弁 106 エンジンコントロールユニット 107 エアフローメータ 108 クランク角センサ 109 アイドルスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16H 61/00 F16H 61/00 // F02D 17/02 F02D 17/02 V F16H 59:18 F16H 59:18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 29/00 F02D 41/00 - 45/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともアクセル開度に応じて変速比が
    制御される無段変速機と組み合わされるエンジンの燃料
    供給制御装置であって、 エンジンの各気筒別に運転状態に応じた燃料供給を行う
    燃料供給手段と、 所定の燃料供給停止条件において前記燃料供給手段によ
    る燃料供給を停止させる燃料供給停止手段と、 前記アクセル開度の変化によって前記所定の燃料供給停
    止条件を脱したときに、所定のパターンに沿って選択さ
    れた一部気筒に対する燃料供給を行わせた後、全気筒に
    対する燃料供給を再開させる燃料供給再開制御手段と、 前記アクセル開度の変化によって前記所定の燃料供給停
    止条件を脱したときの変速比に応じて前記燃料供給再開
    制御手段における前記所定のパターンを決定する供給パ
    ターン決定手段と、 を含んで構成されたエンジンの燃料供給制御装置。
  2. 【請求項2】前記無段変速機が、ロックアップクラッチ
    を含んで構成されるトルクコンバータを介してエンジン
    出力が伝達される構成であり、前記燃料供給再開制御手
    段が、前記ロックアップクラッチによる直結状態におい
    てのみ前記所定のパターンに沿った燃料供給を行わせる
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料供給制
    御装置。
  3. 【請求項3】前記所定のパターンが、燃料供給の再開直
    後に燃料供給タイミングとなる気筒を先頭にした燃料供
    給順に燃料供給と燃料供給停止との別を気筒毎に示すデ
    ータであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエ
    ンジンの燃料供給制御装置。
  4. 【請求項4】前記供給パターン決定手段が、前記燃料供
    給順に燃料供給と燃料供給停止との別を気筒毎に示すデ
    ータのうちの燃料供給停止の時期を相互に異ならせてな
    る複数の変速比毎のパターンを予め記憶しており、変速
    比に応じて前記複数のパターンから対応するパターンを
    選択することを特徴とする請求項3記載のエンジンの燃
    料供給制御装置。
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