JP3448990B2 - 高温強度及び靭性に優れたダイカスト製品 - Google Patents

高温強度及び靭性に優れたダイカスト製品

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジン,
ガソリンエンジン等の内燃機関に使用されるピストン,
コンロッド,シリンダーブロック,シリンダーヘッド等
として好適な高温強度及び靭性に優れた高温強度及び靭
性に優れたダイカスト製品に関する。
【0002】
【従来の技術】Siを約10重量%以上含有する共晶又
は過共晶Al−Si合金は、熱膨張係数が小さく、耐摩
耗性に優れている。また、Si含有量が多くなると溶湯
が凝固する際に高硬度の初晶Siが晶出するため、耐摩
耗性が要求される内燃機関のピストン,コンプレッサー
部品等の各種機械部品として使用されている。なかで
も、AC8Aが代表的なAl−Si合金として使用され
ている。最近の内燃機関では、エネルギー資源の有効利
用から燃焼効率を上昇させる傾向にある。燃焼効率を向
上させようとすると燃焼温度が上昇し、これに伴って内
燃機関に組み込まれている各種部品、特にピストンの材
質として200℃付近の温度域で高い高温強度が要求さ
れる。内燃機関に使用される他の部品についても、同様
に耐摩耗性の向上が求められている。
【0003】高温強度を改善したピストン用アルミニウ
ム合金としては、T5熱処理でも十分な高温強度及び耐
熱衝撃性をもつものとして、Si含有量を8.5〜1
3.5重量%の範囲に規制すると共に、Sb添加によっ
て共晶Siを改良したものがある。また、特開昭55−
24784号公報では、Fe系基材をAl−Si−Cu
−Mg合金で鋳ぐるみピストンを製造するとき、鋳造後
に480〜520℃に1〜8時間加熱する熱処理によっ
て耐熱衝撃性を改善している。一般に、高温強度の優れ
たAl−Si系材料には、ベースとなるAl−Si−C
u−Mg系合金に少量のNi,Mn,Fe,Cr,Zr
等の高融点成分が含まれている。高融点成分は、溶湯が
凝固する際に微小の晶出部として晶出し、Al合金の高
温変形を阻止する作用を呈する。しかし、高融点成分の
含有量増加に従って、粗大な金属間化合物が多量に生成
し、強度を劣化させ易い。しかも、伸びが低下し、靭性
の要求される部品としては、十分に満足できる特性を備
えていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、Al−Si系
合金は、従来の合金成分の調整や添加成分による組織改
良では最早材料特性を改善することができないレベルに
達している。そのため、従来にはない方法で組成・組織
を改善し、現状を大幅に上まわる特性、特に高温特性を
示す材料の開発が必要とされている。もっとも問題にさ
れる点としては、高温特性の改善に有効な高融点成分の
添加量増加に伴い粗大な晶出物が生成し、強度劣化を起
こすことである。そこで、強度劣化を伴わずに高融点成
分の添加量増加によって特性の向上を図ることができれ
ば、各種用途に要求される材料特性を満足するAl−S
i系合金が得られる。本発明は、このような要求に応え
るべく案出されたものであり、速い冷却速度を有する鋳
造法であるダイカストで成分系が特定されたAl−Si
系合金を鋳造することにより、高融点成分を高温で安定
な微細金属間化合物として晶出させた組織とし、高温強
度及び靭性に優れたアルミニウム合金製ダイカスト製品
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高温強度及び靭
性に優れたダイカスト製品は、その目的を達成するた
め、Cu:1〜7重量%,Si:10〜16重量%,M
g:0.3〜2重量%,Fe:0.5〜2重量%,M
n:0.1〜4重量%,Ti:0.01〜0.3重量
%,P:0.01重量%以下及びCa:0.001〜
0.02重量%を含み、P/Caが重量比で0.5以下
の範囲に調整され、残部がAlと不可避的不純物からな
るアルミニウム合金溶湯を冷却速度20℃/秒以上でダ
イカストすることにより製造され、晶出物の平均長径が
20μm以下及び共晶Siの平均長径が10μm以下の
鋳造組織を持つことを特徴とする。更にNi:0.2〜
6重量%を含むこともできる。
【0006】以下、本発明のアルミニウム合金に含まれ
る合金元素及びその含有量等について説明する。 Cu:1〜7重量% 高温強度及び高温疲労強度の向上に有効な合金元素であ
り、Cu添加の効果は固溶状態で顕著となる。Cu含有
量が1重量%未満では、高温強度が不足する。しかし、
7重量%を超える多量のCuが含まれると鋳造時にAl
2 Cu等の大きな晶出物が生成し、鋳造割れが発生し易
くなる。また、多量にCuを添加しても、増量に見合っ
た強度改善の効果も得られない。 Si:10〜16重量% 耐摩耗性の向上及び熱膨張係数の低減に有効な共晶Si
となる必須の合金元素であり、湯流れを良好にする作用
も呈する。また、共存しているMgと反応し、時効硬化
に有効なMg2 Siをも生成する。Si含有量が10重
量%に達しないと、耐摩耗性や高温強度が目標値よりも
低くなり、熱膨張係数が大きくなる。逆に、16重量%
を超えるSi含有量では、初晶Siのサイズが大きくな
り、かつ分散量も多くなる。その結果、応力集中による
高温強度の低下を招く。
【0007】Mg:0.3〜2重量% Siと結合し、時効硬化に有効なMg2 Siを生成す
る。Mg含有量が0.3重量%に達しないと、十分な時
効作用が得られない。逆に、2重量%を超えるMg含有
量では、鋳造時に多量のMg2 Siが晶出し、機械的性
質を低下させる。 Fe:0.5〜2重量% 高温強度の向上に有効な合金元素であり、0.5重量%
以上のFe含有量で効果が顕著となる。しかも、ダイカ
スト時における金型の焼付きを防止する。Feは、種々
の金属間化合物として晶出し、高温での強度を改善す
る。しかし、2重量%を超えるFe含有量では、Feを
含む粗大な金属間化合物が晶出するため、却って高温強
度を低下させる。 Mn:0.1〜4重量% Al−Mn−Si,Al−Fe−Mn−Si系等の金属
間化合物として晶出し、耐摩耗性を向上させる。また、
200℃近傍における高温強度の改善にも有効な合金元
素である。このような効果を得るためには、0.1重量
%以上のMnが必要である。しかし、4重量%を超える
多量のMn含有量では、巨大な晶出物が多量に生成する
ため、伸び低下等の欠陥を引き起こす。
【0008】Ti:0.01〜0.3重量% α−Alを微細化し、材質を均質化する上で有効な合金
元素である。Ti含有量が0.01重量%以上になる
と、α−Alがマクロ結晶粒で直径10mm以下とな
り、微細化による効果が顕著になる。しかし、0.3重
量%を超えるTi含有量では、Al−Ti系の大きな晶
出物が生成し、機械的性質を劣化させる。Tiは、Ti
−B系の微細化剤として添加することができる。この点
で、0.03重量%以下のBの共存も許容される。 P:0.01重量%以下,Ca:0.001〜0.02
重量% Pを極力少なくすること及びCaの共存によって、初晶
Siの発生が抑制され、共晶Siの改良促進が図られ、
高強度及び高靭性が維持される。また、ヒケの集中が抑
制され、耐圧性が向上する。しかし、0.01重量%を
超えるPや0.02重量%を超えるCaは、湯流れ性を
悪化させ、湯まわり不良等の鋳造欠陥を発生し、また鋳
造組織を不均一にする。
【0009】P/Ca(重量比):0.5以下 材料の靭性に大きな影響を及ぼす共晶Siの形態は、主
としてP/Ca重量比で制御できる。P/Ca重量比の
調整による作用自体は本発明者等が特願平4−2442
59号公報,特願平5−161380号等で紹介したと
ころであるが、P/Ca重量比が0.5以下の場合、共
晶Siが微細で球状化し、伸び値が上昇し、靭性が改善
される。逆に、0.5を超えるP/Ca重量比では、P
量の増加に起因して共晶組織が粗くなり、伸び及び靭性
が低下する。
【0010】Ni:0.2〜6重量% 必要に応じて添加される合金元素であり、Niを含む金
属間化合物を晶出させ、200℃付近における耐熱性,
高温強度を改善する。Ni添加の効果は、0.2重量%
以上で顕著になる。しかし、6重量%を超える多量のN
iを含ませると、Al−Ni−Cu−Si系,Al−N
i−Fe系,Al−Ni−Cu系等の晶出物が多くな
り、伸びが低下し、アルミニウム合金を脆くする欠点が
現れる。本発明に従ったアルミニウム合金においては、
その他の合金元素として、Na,Cr,Zr,Zn等を
含むことがある。Naは、共晶Siを微細化する作用を
呈するので、鋳造性,型への焼付き性等に悪影響を及ぼ
さない範囲、すなわち上限を50ppm程度とする範囲
での存在が許容される。Crは、0.3重量%以下の含
有量で耐摩耗性の向上に寄与する。Zrは、結晶粒微細
化に有効であり、0.3重量%以下の量でTiと同時に
或いはZr単独で添加することもできる。Znは、不純
物として混入してくる元素であり、耐食性の劣化,鋳造
割れの発生等の悪影響を及ぼすことから、上限を3重量
%に設定することが好ましい。
【0011】晶出物の平均長径:20μm以下 共晶S
iの平均長径:10μm以下 冷却速度20℃/秒未満で鋳造する場合、Si含有量が
約12重量%以上で初晶Siが晶出する。他方、冷却速
度が20℃/秒以上の急冷になるダイカスト等では、初
晶Siが晶出開始するSi含有量は、冷却速度の上昇に
伴って13〜15重量%程度まで移動する。Caの添加
は、この移動を助長する。初晶Siのサイズも冷却速度
に影響され、冷却速度20℃/秒未満の鋳造では20〜
100μm以上に、冷却速度20℃/秒以上の鋳造では
数μm〜30μm程度になる。この点、本発明にあって
は、鋳造時の冷却速度を20℃/秒以上に設定している
ことから、初晶Siが20μm以下に微細化される。そ
の結果、巨大な初晶Siに起因した切削性の劣化が防止
される。共晶Siのサイズも、冷却速度,P量,Ca量
及びP/Ca比によって影響される。冷却速度が大きい
ときに細かな粒状となり、遅い冷却速度では針状になり
易い。共晶Siは、P/Ca比が0.5を超えると針状
化し、P/Ca比が0.5以下では粒状化する傾向があ
る。良好な靭性を得るためには微細粒状の共晶Siが好
ましく、平均長径が10μmを超える共晶Siでは伸び
が低下する。
【0012】初晶Siや共晶Si以外の金属間化合物
も、20μmを超えるサイズで晶出すると、高温強度を
劣化させる悪影響を呈する。そのため、本発明において
は、必要とする高温強度を確保する上から、晶出物の平
均長径を20μm以下に規定した。高融点金属の化合物
は、冷却速度が遅い場合には大きく発達し、数十〜数百
μmに達する場合もある。化合物は、針状,漢字(chin
ese script)状,塊状等、様々の形態をとるが、大きい
場合には何れも応力集中を起こして強度を低下させ易
い。特にAl−Fe系の化合物は針状になり易く、影響
が大きい。冷却速度が速い場合には、化合物の発達が抑
制され、応力集中が起こりにくい粒状になり易い。 鋳造時の冷却速度:20℃/秒以上 Fe,Ni,Mn等の高融点金属を含む金属間化合物の
微細化によって高温強度を向上させるためには、鋳造時
の冷却速度を20℃/秒以上に設定することが必要であ
る。冷却速度が20℃/秒未満であると、平均長さが2
0μmを超える粗大な金属間化合物が晶出し易く、伸び
や強度等の低下を引き起こす。ダイカストされた素形材
は、そのままの状態で機械加工してもよく、或いは必要
に応じて溶体化処理や時効処理を施しても良い。
【0013】
【実施例】Si:13.0重量%,Cu:5.5重量
%,Mg:0.75重量%,Ti:0.1重量%,B:
0.0006重量%,Cr:0.05重量%,Zn:
1.0重量%,Zr:0.05重量%,Ca:0.00
6重量%及びP:0.001重量%を含み、P/Ca重
量比を0.17に設定し、表1に示すようにFe,Mn
及びNiを調整したアルミニウム合金溶湯を溶製した。
なお、表1に掲げた試験番号11では、Ca:0.00
1重量%,P:0.002重量%及びP/Ca比:2.
0とした。
【0014】
【表1】
【0015】各アルミニウム合金溶湯を、760℃で溶
解し、溶湯温度を720℃まで下げた。そして、通常の
金型鋳造としてJIS4号舟型に、ダイカスト鋳造とし
てはダイカスト機TP型に鋳込んだ。TP型は、平行部
直径10mm,長さ70mmをもつ引張り試験片及び5
0mm×50mm×6mmの摩耗試験片が採取できるも
のを用いた。なお、冷却速度は、鋳型温度をそれぞれ1
50℃に加熱することによって調整し、金型鋳造では5
℃/秒に、ダイカスト鋳造では50℃/秒に設定した。
得られた鋳塊の組織を観察し、鋳造条件が晶出物に与え
る影響を調査した結果を表2に示す。また、試験番号9
では、純銅製のJIS4号舟型を用いることによって冷
却速度を25℃/秒に設定した。
【0016】
【表2】
【0017】得られた金型鋳造材には、500℃×6時
間の溶体化処理を施し、60℃の温水に焼き入れた後、
220℃×6時間の時効処理を施し、空冷した。他方、
ダイカスト材については、220℃×6時間の時効処理
を施し、空冷した。熱処理された各合金から、切削加工
により靭性耗試験片及び高温引張り試験片を切り出し
た。高温試験は、200℃に100時間予備加熱した後
の試験片を対象とした。引張り強さ及び伸び値の試験結
果を、表3に示す。
【0018】
【表3】
【0019】表3にみられるように、多量のFeを含む
試験番号3では、Al−Fe系,Al−Fe−Mn系等
の晶出物が20μm以上に大きく晶出し、伸びが低下し
ている。Mn含有量が多いと、湯流れが悪く鋳造不良で
あったり(試験番号4,7)、Ni含有量が多過ぎる
と、伸び不足を引き起こした(試験番号8)。また、鋳
造時の冷却速度が遅いと、試験番号10にみられるよう
に、金属間化合物が大きく成長し、加工性に劣り、伸び
も不足していた。P/Ca比を高く設定した試験番号1
1では、共晶Siの微細化が不十分であり、低い伸び値
を示した。これに対し、合金成分及び鋳造時の冷却速度
が本発明で規定した範囲にあるものでは、試験番号1,
2,5,6,9の何れにおいても200℃の引張り強さ
が200N/mm2 以上,伸び値が3%以上と優れた高
温強度及び靭性をもっていた。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、含有
量が特定された成分・組成をもつAl−Si−Cu−M
g−Fe−Mn(−Ni)系合金においてP含有量,C
a含有量及びP/Ca重量比を調整するとともに、鋳造
時の冷却速度を規制してダイカストされることにより、
初晶Siの発生を抑制し、共晶Si及びFe,Mn,N
i系晶出物を微細化している。これによって、高温強度
や伸び値で代表される靭性が改善され、内燃機関部品と
して好適なアルミニウム合金製ダイカスト製品が得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−156446(JP,A) 特開 平6−158210(JP,A) 特開 平3−199336(JP,A) 特開 平5−78770(JP,A) 特開 昭49−33815(JP,A) 特開 昭61−139636(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18 B22D 17/00,21/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu:1〜7重量%,Si:10〜16
    重量%,Mg:0.3〜2重量%,Fe:0.5〜2重
    量%,Mn:0.1〜4重量%,Ti:0.01〜0.
    3重量%,P:0.01重量%以下及びCa:0.00
    1〜0.02重量%を含み、P/Caが重量比で0.5
    以下の範囲に調整され、残部がAlと不可避的不純物か
    らなるアルミニウム合金溶湯を冷却速度20℃/秒以上
    でダイカストすることにより製造され、晶出物の平均長
    径が20μm以下及び共晶Siの平均長径が10μm以
    下の鋳造組織を持つことを特徴とする高温強度及び靭性
    に優れたダイカスト製品
  2. 【請求項2】 更にNi:0.2〜6重量%を含む請求
    項1記載の高温強度及び靭性に優れたダイカスト製品
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