JP3436855B2 - ビデオドアホン装置 - Google Patents

ビデオドアホン装置

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JP3436855B2
JP3436855B2 JP01936597A JP1936597A JP3436855B2 JP 3436855 B2 JP3436855 B2 JP 3436855B2 JP 01936597 A JP01936597 A JP 01936597A JP 1936597 A JP1936597 A JP 1936597A JP 3436855 B2 JP3436855 B2 JP 3436855B2
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麻樹 関村
浩史 角谷
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ビデオドアホン装置に
係わり、特に、カメラを備えた玄関子機とカメラを備え
ない玄関子機、モニタを備えた親機、モニタを備えない
親機が共通線を介して接続される装置を簡単にすること
ができるビデオドアホン装置に関する。 【0002】 【従来技術】従来から、集合住宅に設置されるビデオド
アホン装置として、集合玄関に設置され来訪者を撮像し
映像信号を出力するカメラを備えた玄関子機と、室内に
設置され玄関子機のカメラからの映像信号をモニターす
る親機とを備え、また、カメラを備えない玄関子機、モ
ニターを備えない親機も接続されるものがあった。 【0003】この種のビデオドアホン装置は、図2に示
すように、カメラを備えたカメラ有玄関子機11及びカ
メラを備えないカメラ無玄関子機12と、これらが接続
される制御機13と、制御機13と共通線14を介して
接続されるモニター21を備えたモニター有親機15及
びモニターを備えないモニター無親機16とを備えたも
のである。制御機13には、カメラ有玄関子機11また
はカメラ無玄関子機12から送出される呼出信号を入力
するCPUが備えられ、CPUからのカメラ有玄関子機
11またはカメラ無玄関子機12の何れの呼出信号かを
入力し、カメラ有玄関子機11またはカメラ無玄関子機
12からの呼出信号に従って、共通線にそれぞれカメラ
有玄関子機11からの呼出であることを知らせる20V
の信号、またはカメラ無玄関子機12からの呼出である
ことを知らせる12Vの信号を出力する信号送出回路1
7が設けられる。また、モニター有親機15及びモニタ
ー無親機16には、ハンドセット18及びハンドセット
18のフックアップ、フックダウンに応じてフックアッ
プ/ダウン信号を出力するフックアップ/ダウン信号送
出回路19がそれぞれ設けられる。モニター有親機15
には、電源Vccに接続されるモニター電源回路20及
びモニター電源回路20から電源が供給されるモニター
21が設けられる。更に、制御機13には、このような
モニター有親機15及びモニター無親機16から送出さ
れるフックアップ信号を共通線を介して入力し、CPU
にモニター有親機15またはモニター無親機16から出
力されるフックアップ信号を検出してフックアップ検出
信号を出力する検出回路22が設けられる。 【0004】このようなビデオドアホン装置において
は、カメラ有玄関子機11及びカメラ無玄関子機12か
ら呼出信号が出力され、制御機13のCPUに入力され
ると、CPUからの出力に従って、信号送出回路17か
らカメラ有玄関子機11からの呼出の場合は、モニター
を出画させるための20Vの信号を出力し、カメラ無玄
関子機12から呼出の場合は、12Vの信号を出力す
る。20Vまたは12Vの信号は共通線14を伝送され
モニター有親機15及びモニター無親機16に入力され
る。20Vの信号はモニター有親機15に取り込まれ、
モニター電源回路20によりモニター21が駆動され、
カメラ有玄関子機11のカメラからの映像信号が出画さ
れる。一方、モニター有親機15及びモニター無親機1
6の何れかのハンドセット18がフックアップされ、フ
ックアップ/ダウン信号送出回路19からフックアップ
信号が出力されると、共通線14の電圧は低下し、例え
ば20Vの信号は15Vに低下し、12Vの信号は7V
となる。このフックアップ信号が検出回路22で検出さ
れると、検出回路22からCPUへフックアップ検出信
号が出力され、これにより、CPUにより図示しない通
話回路が駆動されるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなビデオドアホン装置においては、制御機13に設け
られる検出回路22において、4種の電圧、20V、1
5V、12V、7Vの信号を検出する必要があり、制御
機13の構成が複雑化してしまった。本発明は上記課題
を解決するためになされたものであって、信号を多重化
して送受するため、検出回路の構成を簡略化することが
でき、制御機の構造を簡略化できるビデオドアホン装置
を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のビデオドアホン装置は、カメラ有玄関子機お
よびカメラ無玄関子機を制御機にそれぞれ接続し、制御
機にモニター有親機およびモニター無親機を共通線によ
りバス接続し、制御機はカメラ有玄関子機またはカメラ
無玄関子機からの呼出を判断しカメラ無玄関子機のとき
は直流信号を送出し、カメラ有玄関子機のときは一定期
間パルス信号を直流信号に重畳して送出する信号送出回
路と、モニター有親機およびモニター無親機の1つにお
いてハンドセットのフックアップ、フックダウンに応じ
て送出され直流信号のレベルを変化させるフックアップ
/ダウン信号を検出する検出回路とを備え、モニター有
親機は共通線を経由して送出されてきたパルス信号を取
込んでカメラ有玄関子機からの映像信号をモニターから
出画させる保持回路を備えたものである。 【0007】本発明のビデオドアホン装置は、共通線に
カメラ有玄関子機からの呼出しの場合は、カメラ無玄関
子機からの呼出しのときに出力される直流信号にパルス
信号を重畳して、共通線を伝送させ、モニター無親機、
モニター有親機の何れかのハンドセットがフックアップ
された時に出力されるフックアップ/ダウン信号により
レベルの低下を検出するため、検出されるレベルは、2
つのレベルとなり、装置を簡略化することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明のビデオドアホン装置を適
用した一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すビデオドアホン装置は、玄関に設置されるカ
メラ有玄関子機1、他の玄関に設置されるカメラ無玄関
子機2と、これらが接続される制御機3と、制御機3に
共通線Hを介してそれぞれバス接続されるモニター有親
機5及びモニター無親機6とを備えたものである。 【0009】カメラ有玄関子機1には、カメラ有玄関子
機1が設置される玄関周囲を撮像するカメラ1aと、親
機から送出される音声を放音するスピーカ1b、親機へ
送出する音声を集音するマイク1cが設けられ、カメラ
無玄関子機2には、同様のスピーカ2b、マイク2cが
設けられる。制御機3には、カメラ有玄関子機1、カメ
ラ無玄関子機2とがそれぞれ接続されるCPUが備えら
れ、カメラ有玄関子機1から出力される子機信号S1、
カメラ無玄関子機2から出力される子機信号S2が入力
されたCPUから出力されるカメラ有玄関子機1または
カメラ無玄関子機2の何れの呼出かを示す呼出信号S3
を入力し、呼出信号S3に従って直流電流S4あるいは
直流電流S4に重畳してパルス信号S5を出力する信号
送出回路7が設けられる。更に、制御機3には、モニタ
ー有親機5及びモニター無親機6から送出されるハンド
セットのフックアップ、フックダウンに応じたフックア
ップ/ダウン信号S6を共通線Hを介して入力する検出
回路30が設けられる。 【0010】また、モニター有親機5には、送話器、受
話器を備えたハンドセット8及びハンドセット8のフッ
クアップ、フックダウンに応じてフックアップ/ダウン
信号S6を共通線Hに送出するフックアップ/ダウン信
号送出回路9が設けられる。更に、モニター有親機5に
は、共通線Hに接続され、信号送出回路7から出力され
るパルス信号S5を入力し保持する保持回路31が設け
られ、電源Vccに接続されると共に保持回路31に接
続されるモニター電源回路32、モニター電源回路32
から電源が供給されて出画するモニター33が設けられ
る。同様に、モニター無親機6には、送話器、受話器を
備えたハンドセット8及びハンドセット8のフックアッ
プ、フックダウンに応じてフックアップ/ダウン信号S
6を共通線Hに送出するフックアップ/ダウン信号送出
回路9が設けられる。 【0011】このような構成のビデオドアホン装置にお
いて、カメラ有玄関子機1から出力される子機信号S
1、またはカメラ無玄関子機2から出力される子機信号
S2が、制御機3のCPUに入力されると、CPUから
カメラ有玄関子機1またはカメラ無玄関子機2の何れか
からの呼出かを表す呼出信号S3が出力される。CPU
からの呼出信号S3に従って、カメラ無玄関子機2の場
合は、信号送出回路7から12Vの直流信号S4が出力
され、カメラ有玄関子機1の場合は、信号送出回路7か
ら20V、200msのパルス信号S5を直流信号S4
に重畳されて出力される。信号送出回路7から出力され
た直流信号S4、またはパルス信号S5は、共通線Hを
伝送され、モニター有親機5及びモニター無親機6に入
力される。共通線Hを伝送されたパルス信号S5は、モ
ニター有親機5の保持回路31に取り込まれ、保持さ
れ、モニター電源回路32に出力される。モニター電源
回路32によってモニター33が駆動されカメラ有玄関
子機1からの映像信号が図示しない経路を通り出画され
る。そして、モニター有親機5またはモニター無親機6
の何れかのハンドセット8がフックアップされ、フック
アップ/ダウン信号送出回路9からフックアップ信号S
6が出力されると、共通線Hを伝送される直流信号S4
のレベルは12Vから7Vに低下される。このレベルの
低下が検出回路30によって検出されると、検出回路3
0からフックアップ/ダウン検出信号S7がCPUへ出
力され、CPUから図示しない通話回路が駆動される。 【0012】従って、検出回路30によって検出される
レベルは、12V、7Vの2つのレベルとなり、装置を
簡略化することができる。以上の説明は本発明の一実施
態様であって、本願発明はこれに限定されず、電気錠を
解錠させる信号や、門灯を点灯させる信号を共通線に重
畳させるようにしたビデオドアホン装置にも好適に適用
することができる。 【0013】 【発明の効果】上記の説明からも明らかなように、本発
明のビデオドアホン装置によれば、共通線にカメラ有玄
関子機からの呼出しの場合は、カメラ無玄関子機からの
呼出しのときに出力される直流信号に一定期間パルス信
号を重畳して、共通線を伝送させ、モニター無親機、モ
ニター有親機の何れかのハンドセットがフックアップさ
れた時に出力されるフックアップ/ダウン信号によりレ
ベルの低下を検出するため、検出されるレベルは、2つ
のレベルとなり、装置を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。 【図2】従来例を示すブロック図。 【符号の説明】 1‥‥‥カメラ有玄関子機 2‥‥‥カメラ無玄関子機 3‥‥‥制御器 5‥‥‥モニター有親機 6‥‥‥モニター無親機 7‥‥‥信号送出回路 8‥‥‥ハンドセット 30‥‥‥検出回路 31‥‥‥保持回路 H‥‥‥共通線 S4‥‥‥直流信号 S5‥‥‥パルス信号 S6‥‥‥フックアップ/ダウン信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−154132(JP,A) 特開 平5−236479(JP,A) 特開 昭63−226186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 9/00 - 9/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】カメラ有玄関子機(1)およびカメラ無玄
    関子機(2)を制御機(3)にそれぞれ接続し、前記制
    御機にモニター有親機(5)およびモニター無親機
    (6)を共通線(H)によりバス接続し、 前記制御機は前記カメラ有玄関子機または前記カメラ無
    玄関子機からの呼出を判断し前記カメラ無玄関子機のと
    きは直流信号(S4)を送出し、前記カメラ有玄関子機
    のときは一定期間パルス信号(S5)を前記直流信号に
    重畳して送出する信号送出回路(7)と、前記モニター
    有親機および前記モニター無親機の1つにおいてハンド
    セット(8)のフックアップ、フックダウンに応じて送
    出され前記直流信号のレベルを変化させるフックアップ
    /ダウン信号(S6)を検出する検出回路(30)とを
    備え、 前記モニター有親機は前記共通線を経由して送出されて
    きた前記パルス信号を取込んで前記カメラ有玄関子機か
    らの映像信号をモニターから出画させる保持回路(3
    1)を備えたことを特徴とするビデオドアホン装置。
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