JP3434955B2 - 鋼管柱のベースアンカーとその施工法 - Google Patents

鋼管柱のベースアンカーとその施工法

Info

Publication number
JP3434955B2
JP3434955B2 JP34721295A JP34721295A JP3434955B2 JP 3434955 B2 JP3434955 B2 JP 3434955B2 JP 34721295 A JP34721295 A JP 34721295A JP 34721295 A JP34721295 A JP 34721295A JP 3434955 B2 JP3434955 B2 JP 3434955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
anchor
steel pipe
base plate
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34721295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09158199A (ja
Inventor
彰男 田村
貞吉 大久保
宗和 宮木
充 木村
直木 麻生
優子 津司
利明 伊藤
光雄 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP34721295A priority Critical patent/JP3434955B2/ja
Publication of JPH09158199A publication Critical patent/JPH09158199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3434955B2 publication Critical patent/JP3434955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管柱のベースアンカ
ーとその施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、一般に採用されている鋼管柱のベ
ースアンカーは、直径16〜24mm程度の4本のアンカ
ーボルトを、鋼管柱の下端に溶接したベースプレートの
4箇所に分散配置させている。つまり、図3、図4に示
すように、コンクリート躯体11の適所に直径16〜24
mm程度の4本のアンカーボルト12を分散させて植設して
おり、また、建方する鋼管柱13には、下端にそれらのア
ンカーボルト12に対応させて透孔を4箇所配設したベー
スプレート14を溶接するとともに、脚部にそれらの透孔
に対応させてアンカーボルト施工用の窓状開口15を4箇
所開口させていて、当該鋼管柱13の建方に際し、そのベ
ースプレート14をそのコンクリート躯体11上の要所にベ
ースモルタル16を介して載置させるとともに、各透孔を
各アンカーボルト12に各々嵌合させ、かつ、各窓状開口
15において、各アンカーボルト12にそれぞれ座金を嵌
め、ナット17を螺合させて、各ナットを締め付けること
で締結している。このような4本のアンカーボルトの分
散配置は、近年に開発された特公平7−13370号公
報の「鋼管コンクリート造の柱脚部構造」でも採用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような4
本のアンカーボルトの分散配置には、阪神・淡路大震災
でも見られたように、次のような構造・施工的欠点があ
る。 わずかながらも生ずる施工誤差のため、地震時
のせん断力は4箇所に均等にはかからず、1箇所に集中
してアンカーを破壊する。 アンカーボルトが1本で
も傾斜して施工されると、鉄骨建方時に、ベースプレー
トの透孔をスムーズに嵌合させることができない。
ベースプレートに於けるアンカーボルトからのはしあき
部分は、寸法的に短く、耐力上の弱点の一つになってい
る。 鋼管柱の脚部にアンカー施工用の窓状開口が4
箇所あき、大きな断面欠損となる。 上部架構はアン
カーをピンと仮定して設計するが、アンカーには、柱脚
曲げによる引張力等が付加的に働いて、これがアンカー
の破断にもつながる。そこで、本発明は、これらの欠点
を除去しようとするものであり、地震時のアンカーの被
害を防ぎ、施工の合理化を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる観点に徴し、鋼管
柱のベースプレートに係る請求項1の発明は、コンクリ
ート躯体1の適所に1本のアンカーボルト2を植設し、
また、脚部にアンカーボルト施工用の窓状開口7を1箇
所開口させた鋼管柱4の下端に上記アンカーボルト2を
挿通させる透孔6を中央に1個穿設したベースプレート
5を付設して、該ベースプレート5をその1個の透孔6
にて上記1本のアンカーボルト2により締結したことを
特徴とする。
【0005】同請求項2発明は、コンクリート躯体1の
適所に定着用の鋼材3を取り付けた1本のアンカーボル
ト2を植設し、また、脚部にアンカーボルト施工用の窓
状開口7を1箇所開口させた鋼管柱4の下端に、上記ア
ンカーボルト2を挿通させる透孔6を中央に1個穿設し
たべースプレート5を付設して、該ベースプレート5を
その1個の透孔6にて上記1本のアンカーボルト2によ
り締結したことを特徴とする。
【0006】そして、鋼管柱のベースアンカーの施工法
に係る請求項3の発明は、コンクリート躯体1の適所に
定着用の鋼材3を取り付けた1本のアンカーボルト2を
植設し、また、鋼管柱4の下端に上記アンカーボルト2
を挿通させる透孔6を中央にて穿設したベースプレート
5を付設するとともに、脚部にアンカーボルト施工用の
窓状開口7を1箇所開口させ、而して、当該鋼管柱4の
建方において、上記ベースプレート5を前記コンクリー
ト躯体1上にベースモルタル8を介して載置させるとと
もに、上記1個の透孔6を前記アンカーボルト2に嵌合
させ、次いで、上記窓状開口7を通じてそのアンカーボ
ルト2に座金9を嵌め、かつ、ナット10を螺合させて、
該ナットを締め付け、締結することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、請求項1、請求
項2及び請求項3の発明に係る実施の形態を示してい
る。この場合、コンクリート躯体1の鉄骨建方の要所
に、定着用の鋼材3を取り付けた1本の極太のアンカー
ボルト2を植設する。また、この箇所に鉄骨建方する鋼
管柱4の下端に、上記極太のアンカーボルト2を挿通さ
せる透孔6を中央にて穿設した肉厚のベースプレート5
を溶接するとともに、脚部にアンカーボルト施工用の窓
状開口7を1箇所開口させる。極太のアンカーボルト2
は、従来例に於ける4本のアンカーボルトの総断面積に
見合った断面積を有する適長の頭付きボルトを用いる。
つまり、従来例における1本の断面積の約4倍程度の断
面積を有するものとし、例えば、その直径を、従来例の
場合が22mmとすれば、約45mm程度とする。勿論、設
計上の各種の条件から、それに相応した適当な数値にす
ればよく、設計条件によっては従来例と同程度のもので
よい。また、高張力ボルトや超高張力ボルトを使用すれ
ば、それ相応に直径を縮小できる。なお、この例では、
極太のアンカーボルト2を使用することから、入手容易
な頭付きボルトを用いているが、比較的細いアンカーボ
ルト等を使用する場合には、下端に屈曲部を有する在来
形のアンカーボルトを用いてもよく、この在来形のアン
カーボルトによるときは、定着用の鋼材3は不要であ
る。定着用の上記鋼材3は、適宜大きさの定着プレート
3aの中央に、上記アンカーボルト2に適合させた透孔を
穿設し、該透孔の周りで定着プレート3aの上面に複数の
定着フイン3bを溶接して、その透孔を極太アンカーボル
ト2に深く嵌合させ、ボルト頭部2aに突き当てて溶接す
る。ベースプレート5の厚さは、従来例の場合の約2倍
程度のものを用いるとよい。例えば゛従来例の場合に1
6〜36mmとすれば、32〜72mm内外とすればよい。
勿論、設計上の各種の条件から、それ相応の適当な数値
にすればよく、設計条件によっては従来例と同程度のも
のでよい。而して、当該鋼管柱4の建方において、その
ベースプレート5をコンクリート躯体1上にベースモル
タル8を介して載置させるとともに、上記透孔6を前記
アンカーボルト2に嵌合させ、次いで、上記窓状開口7
を通じてそのアンカーボルト2に座金9を嵌め、かつ、
ナット10を螺合させて、該ナットを締め付け、最後に、
緩み止め対策として、ダブルナット、イダリング、溶接
等の固定手段を講ずる。
【0008】
【発明の効果】請求項1、請求項2及び請求項3の発明
によれば、既述構成であるから、次の効果を奏する。 (1) 従来の4本のアンカーボルトに匹敵する引張耐力及
びせん断耐力を有する1本のアンカーボルト2によって
ベースプレート5の中央を締結するので、地震時のせん
断力は確実に1本のアンカーボルト2にかけることがで
きて、常に、全耐力で地震時のせん断力に強力に対抗さ
せることができ、アンカーの破壊を的確に防止できる。 (2) 鉄骨建方において、ベースプレート5に設けた1箇
所の透孔6を1本のアンカーボルト2に嵌合させればよ
いので、スムーズに嵌合させることができ、鉄骨建方を
容易にすることができる。 (3) ベースプレート5の中央に設けた1箇所の透孔6を
1本のアンカーボルト2に嵌合させればよいので、ベー
スプレート5には十分にボルトのはしあきを取ることが
でき、従来のベースプレート5の弱点を確実に解消でき
る。 (4) 鋼管柱脚部の窓状開口7が1箇所でよいから、鋼管
柱脚部の断面欠損を大幅に低減でき、引張耐力及びせん
断耐力を格段に増大できる。 (5) 1本のアンカーボルト2によってベースプレート5
の中央を締結するするので、鋼管柱脚部は設計における
仮定のピン支持に近いものとなり、アンカーボルト2に
加わる柱脚曲げによる付加的な引抜力(引張力)等を低
減させることができる。 (6) 総じて、耐震強度を格段に増強できて、耐震安全性
を改善することができ、施工不良を少なくできて、品質
を向上させることができ、施工を合理化、簡素化でき、
工期を縮減できて、コストを低減させることができる。 (7) なお、鉄骨建方した鋼管柱4内にコンクリートを充
填したときは、火災時でも鋼管中心部を充填コンクリー
トの断熱性により比較的低温に保つことができて、締結
部の高温軟化を防ぐことができ、耐力の低下を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、請求項2及び請求項3の発明に係る
実施の形態を示す一部截断側面図である。
【図2】図1のA−A線の断面図である。
【図3】従来を示す一部截断側面図である。
【図4】図3のB−B線の断面図である。
【符号の説明】
1…コンクリート躯体 2…極太アンカーボル
ト 2a…ボルト頭部 3…鋼材 3a…定着フイン 3b…定着フイン 4…鋼管柱 5…ベースプレート 6…透孔 7…窓状開口 8…ベースモルタル 9…座金 10…ナット 11…コンクリート躯体 12…アンカーボルト 13…鋼管柱 14…ベースプレート 15…窓状開口 16…ベースモルタル 17…ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 充 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店内 (72)発明者 麻生 直木 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店内 (72)発明者 津司 優子 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店内 (72)発明者 伊藤 利明 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店内 (72)発明者 関 光雄 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店内 (56)参考文献 特開 平3−202538(JP,A) 特開 平7−34531(JP,A) 特公 平3−3015(JP,B2) 実公 平2−2807(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 27/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート躯体1の適所に1本のアン
    カーボルト2を植設し、また、脚部にアンカーボルト施
    工用の窓状開口7を1箇所開口させた鋼管柱4の下端に
    上記アンカーボルト2を挿通させる透孔6を中央に1個
    穿設したベースプレート5を付設して、該ベースプレー
    ト5をその1個の透孔6にて上記1本のアンカーボルト
    2により締結したことを特徴とする鋼管柱のベースアン
    カー。
  2. 【請求項2】 コンクリート躯体1の適所に定着用の鋼
    材3を取り付けた1本のアンカーボルト2を植設し、ま
    た、脚部にアンカーボルト施工用の窓状開口7を1箇所
    開口させた鋼管柱4の下端に、上記アンカーボルト2を
    挿通させる透孔6を中央に1個穿設したべースプレート
    5を付設して、該ベースプレート5をその1個の透孔6
    にて上記1本のアンカーボルト2により締結したことを
    特徴とする鋼管柱のベースアンカー。
  3. 【請求項3】 コンクリート躯体1の適所に定着用の鋼
    材3を取り付けた1本のアンカーボルト2を植設し、ま
    た、鋼管柱4の下端に上記アンカーボルト2を挿通させ
    る透孔6を中央にて穿設したベースプレート5を付設す
    るとともに、脚部にアンカーボルト施工用の窓状開口7
    を1箇所開口させ、而して、当該鋼管柱4の建方におい
    て、上記ベースプレート5を前記コンクリート躯体1上
    にベースモルタル8を介して載置させるとともに、上記
    1個の透孔6を前記アンカーボルト2に嵌合させ、次い
    で、上記窓状開口7を通じてそのアンカーボルト2に座
    金9を嵌め、かつ、ナット10を螺合させて、該ナットを
    締め付け、締結することを特徴とする鋼管柱のベースア
    ンカーの施工法。
JP34721295A 1995-12-13 1995-12-13 鋼管柱のベースアンカーとその施工法 Expired - Fee Related JP3434955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34721295A JP3434955B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 鋼管柱のベースアンカーとその施工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34721295A JP3434955B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 鋼管柱のベースアンカーとその施工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09158199A JPH09158199A (ja) 1997-06-17
JP3434955B2 true JP3434955B2 (ja) 2003-08-11

Family

ID=18388688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34721295A Expired - Fee Related JP3434955B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 鋼管柱のベースアンカーとその施工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3434955B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002021185A (ja) * 2000-07-12 2002-01-23 Nippon Steel Corp 鉄骨構築物の皿ばね柱脚構造
JP5736157B2 (ja) * 2010-11-24 2015-06-17 株式会社屋根技術研究所 固定台
JP5767032B2 (ja) * 2011-06-08 2015-08-19 岡部株式会社 鉄骨柱接合用アンカー部材
CN107361853B (zh) * 2017-06-26 2019-08-06 广州福瑞达医药科技有限公司 一种抗震救灾医疗队用手术器械放置箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09158199A (ja) 1997-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2859117B2 (ja) 鉄骨柱脚定着構造
JP3434955B2 (ja) 鋼管柱のベースアンカーとその施工法
JP3078732B2 (ja) 鉄骨柱脚のベースプレートとアンカーボルトの固定法
JP2000226939A (ja) 既設構築物の耐震改修方法
JP2000240196A (ja) 鋼板コンクリート構造のタイバー取付方法およびタイバー
JP2000273951A (ja) 耐震性能の高い露出型固定柱脚
JPH1129979A (ja) 柱・梁接合部における梁主筋の定着構造
JPH10131397A (ja) せん断補強鉄筋の定着部構造、およびそれに用いる定着プレ−ト
JP2570085B2 (ja) アンカ−ボルトの工法
JP3702322B2 (ja) アンカーボルトの据付構造
JPH09273250A (ja) スチールハウスにおける筋違いの接合構造
JP3169887B2 (ja) 鋼管柱の柱脚構造およびその施工方法
JP3160145B2 (ja) 有孔鋼板を用いたアンカー構造
JP3315237B2 (ja) 支持用構造材のボルト固定構造
JP2600114Y2 (ja) Pc板取付用プレートファスナー
JP2813367B2 (ja) 埋込金具およびプレキャストコンクリートパネル
JP3270628B2 (ja) 緊張材の端部支持構造
JP3401747B2 (ja) 既設構築物の耐震改修構造
JP2973985B2 (ja) Rc柱・鉄骨ばり接合部構造
JP2709790B2 (ja) アースアンカー固定装置
JPH07259228A (ja) 壁パネルの取付構造
JPH0754347Y2 (ja) 鉄骨柱脚
JP2708703B2 (ja) ベースプレートおよびそのベースプレートを用いた鉄骨柱取付け構造
JPH10252309A (ja) 鉄筋コンクリート建物の耐震補強構造
JPS6229588B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees