JP3431431B2 - エレベーター扉の製造方法 - Google Patents

エレベーター扉の製造方法

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JP3431431B2
JP3431431B2 JP33410996A JP33410996A JP3431431B2 JP 3431431 B2 JP3431431 B2 JP 3431431B2 JP 33410996 A JP33410996 A JP 33410996A JP 33410996 A JP33410996 A JP 33410996A JP 3431431 B2 JP3431431 B2 JP 3431431B2
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door
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plate
retreat
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健二 野村
隆司 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として引き戸
であって出入口を開閉するエレベーター扉の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図27〜図32は、従来のエレベーター
扉を示す図で、図27はエレベーターの乗場出入口の縦
断側面図、図28は図27の下部拡大図、図29は図2
7の扉の裏面の正面図、図30は図29を拡大して概念
的に示す斜視図、図31は図30の平面図、図32は図
30の他の状態を示す平面図である。図において、1は
エレベーターの乗場2の出入口、3は出入口1の上縁部
に長手が水平に配置されたレール、4は出入口1の下縁
部に長手が水平に配置された敷居である。
【0003】5は出入口1を開閉する引き戸からなる扉
で、鋼板からなる板体6の両側縁部がそれぞれ裏面方向
に屈折された側部端面7、側部端面7の自由端側が板体
6の表側の裏面と対向する方向に屈折された側部対向面
8、板体6の上縁部が裏面方向に屈折された上部端面
9、上部端面9の自由端側が板体6の表側の裏面と対向
する方向に屈折されて、側部対向面8の上端部に板体6
側から重合する上部対向面10が設けられている。
【0004】また、扉5には板体6の下縁部が裏面方向
に屈折された第一下部端面11、第一下部端面11の自
由端側が板体6の表側の裏面と対向する方向に屈折され
た第一下部対向面12、第一下部対向面12の自由端側
が板体6の裏面方向に屈折された第二下部端面13、第
二下部端面13の自由端側が板体6の表側の裏面と対向
する方向に屈折されて、側部対向面8の下端部に板体6
側から重合する第二下部対向面14が設けられている。
【0005】15は側部対向面8の上端部と上部対向面
10の重合部相互又は側部対向面8の下端部と第二下部
対向面14の重合部相互を締結したリベット等の締結
具、16は扉5の上部端面9に締結されてローラがレー
ル3に案内される吊り手、17は扉5の第一下部対向面
12に締結されて敷居4の案内溝に移動可能に嵌合され
た戸の脚である。なお、側部端面7の幅が扉5の厚さと
なり、また第一下部端面11の幅は扉5の厚さのほぼ1
/2に形成されている。
【0006】従来のエレベーター扉は上記のように構成
され、板体6の上縁部が屈折されて上部端面9、上部対
向面10が形成される。また、下縁部が屈折されて第一
下部端面11、第一下部対向面12、第二下部端面1
3、第二下部対向面14が形成される。次いで、板体6
の両側縁部がそれぞれ屈折されて側部端面7、側部対向
面8が形成される。そして、側部対向面8の上、下端部
が対向した上部対向面10端部、第二下部対向面14端
部に反板体6側から重合されて締結具15によって締結
されて製作される。
【0007】このような構成によってエレベーター扉と
しての所要の剛性を容易に得ることができる。また、溶
接加工を伴うことなく製作することできる。このため、
板体6として表面処理済みの鋼板を使用して製作するこ
とができ、生産性を向上することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター扉の製造方法において、先ず板体6の上縁部
を屈折して上部端面9、上部対向面10を形成すると共
に、下縁部を屈折して第一下部端面11、第一下部対向
面12、第二下部端面13、第二下部対向面14を形成
する。その後に、板体6の両側縁部がそれぞれ屈折して
側部端面7、側部対向面8を形成する加工が行われる。
また、板体6の素材は鋼板の圧延加工方向に沿って扉5
の長手方向を配置して板取りされる。
【0009】なお、圧延加工された鋼板材においては圧
延方向での伸びは大きく、また圧延方向に直交した方向
での伸びは小さくなる。このため、板体6の上、下縁部
を屈折加工した後に、板体6の両側縁部を屈折加工する
場合には、両側縁部の屈折加工により発生する歪みを圧
延方向に逃がすことができなくなる。また、両側縁部の
屈折加工により側部対向面8が上部対向面10、第二下
部対向面14の上に重合するので、両側縁部の屈折加工
によって図30に角度Aで示す外開きのスプリングバッ
クが発生するという問題点があった。
【0010】また、屈折加工により発生する歪み、スプ
リングバックが発生した状態で、側部対向面8の上、下
端部が対向した上部対向面10端部、第二下部対向面1
4端部と重合されて締結具15によって締結される。こ
のため、板体6の表面に図32に寸法Bで示す脹らみ歪
みが発生する傾向になる。このため、扉5の塗装仕上げ
時のパテ付け作業に余計な時間が掛かる不具合がある。
【0011】また、扉5の歪みが許容基準値内であって
も、扉5の歪みが脹らみ歪みであるために扉5と出入口
1枠との間の隙間、すなわち図27に示す隙間Cの調整
が容易でなく、扉5の開閉動作によって扉5表面が傷つ
き易くなるという問題点があった。なお、歪みのために
扉5の表面精度が悪い場合であっても、凹み歪みである
ときには塗装仕上げ時のパテ付け作業が容易にできる。
【0012】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、簡易な加工作業によって容易に
所要の精度に製作できるエレベーター扉の製造方法を得
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター扉の製造方法においては、扉を構成する板体の両側
縁部の長手が素材製造時における圧延方向に沿って配置
されて、両側縁部をそれぞれ裏面方向に屈折して側部端
面を形成し、さらに側部端面の自由端側を板体の表側の
裏面と対向する方向に屈折して側部対向面を形成する第
一工程と、板体の上縁部を裏面方向に屈折して上部端面
を形成し、さらに上部端面の自由端側を板体の表側の裏
面と対向する方向に屈折して、側部対向面の上端部と反
板体側から重合する上部対向面を形成する第二工程と、
両側の側部対向面及び上部対向面相互の重合部を固定す
る第三工程とが設定される。
【0014】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第一工程により側部対向面の上部対
向面との重合部位置に、少なくとも上部対向面の板厚の
深さの引退面が形成される。
【0015】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第二工程により上部対向面の縦補強
材突出部との重合部位置に、少なくとも縦補強材突出部
の板厚の深さの中央引退面が形成される。
【0016】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第二工程により中央引退面における
上部対向面の長手方向中央位置に下縁部に開口した切欠
溝が形成される。
【0017】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第一工程により側部対向面の上部対
向面との重合部位置に、下端が鉛直方向に延長されて下
端部が上部対向面に締結ボルトにより締結される吊り板
を有する吊り手における吊り板の板厚及び締結ボルト頭
部の高さを加えた寸法に少なくとも対応する深さの引退
面が形成される。
【0018】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第一工程により側部対向面の上下端
部にそれぞれ少なくとも板体の板厚の深さの引退面が形
成され、第二工程により板体の下縁部を裏面方向に屈折
して下部端面を形成し、さらに下部端面の自由端側を板
体の表側の裏面と対向する方向に屈折して、側部対向面
下端部の引退面と反板体側から重合すると共に、板体の
表面側へ引退した戸の脚装着用の引退凹所を有する下部
対向面が形成される。
【0019】また、この発明に係るエレベーター扉の製
造方法においては、第二工程により中央引退面の上縁部
に貫通空所が形成されて、この貫通空所に中央引退面に
重合された縦補強材の突出部が嵌合される。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図6は、この発明の実施の形態の
一例を示す図で、図1はエレベーターの乗場出入口の縦
断側面図、図2は図1の下部拡大図、図3は図1の上部
拡大図、図4は図1の扉の裏面の正面図、図5は図1の
板体の展開図、図6は図1の板体の加工状況を示す斜視
図である。図において、1はエレベーターの乗場2の出
入口、3は出入口1の上縁部に長手が水平に配置された
レール、4は出入口1の下縁部に長手が水平に配置され
た敷居である。
【0021】5は出入口1を開閉する引き戸からなる扉
で、鋼板、例えばヘヤーライン仕上げされたステンレス
鋼板からなる板体6の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈
折された側部端面7、側部端面7の自由端側が板体6の
表側の裏面と対向する方向に屈折された側部対向面8、
板体6の上縁部が裏面方向に屈折された上部端面9、上
部端面9の自由端側が板体6の表側の裏面と対向する方
向に屈折されて、側部対向面8の上端部に反板体6側か
ら重合する上部対向面10、板体6の下縁部が裏面方向
に屈折された下部端面18が設けられている。
【0022】19は板体6の下縁部に扉5の幅方向に設
けられた下部補強材で、幅方向の一側が下部端面18に
重合されて上方へ屈折されて板体6の表側裏面と対向す
る第一対向面20、第一対向面20の上縁部が水平方向
に屈折され次いで上方向に屈折されて側部対向面8にお
ける板体6の表側裏面と対向する第二対向面21が形成
されている。22は側面においてL字状をなす補強板
で、L字の二辺がそれぞれ上部端面9及び上部対向面1
0の内側に重合して配置され、後述する吊り手の配置位
置に設けられる。
【0023】15は側部対向面8の上端部と上部対向面
10の重合部相互、側部対向面8の下端部と下部補強材
の第一対向面21との重合部相互、上部端面9と補強板
22の重合部相互又は下部端面18と下部補強材の重合
部相互を締結したリベット等の締結具、16は扉5の上
部端面9に補強板22を介して締結された吊り手で、ロ
ーラがレール3に案内される。
【0024】17は戸の脚で、扉5に設けられた下部補
強材19の第一対向面20に締結されて敷居4の案内溝
に移動可能に嵌合される。なお、上部端面9の幅が扉5
の実質的な厚さとなり、また下部補強材19の第一対向
面20の板体6表面からの位置は扉5の厚さのほぼ1/
2位置に設けられている。
【0025】上記のように構成されたエレベーター扉に
おいて、板体6は鋼板素材の図5に示す圧延方向Dに対
して、図5に示すように板体6の長手が配置された状態
に板取りされる。なお、圧延加工された鋼板素材は圧延
方向Dの伸びは大きく、また圧延方向Dに直交した方向
の伸びは小さくなる。
【0026】このため、第一工程としてプレス加工によ
り板体6の側部端面7及び側部対向面8を屈折し、この
屈折加工による歪みを圧延方向に逃がす。その後に第二
工程としてプレス加工により上部端面9及び上部対向面
10並びに下部端面18が屈折される。次いで、第三工
程として側部対向面8の上端部と上部対向面10の重合
部相互、下部端面18と下部補強材の重合部等の締結箇
所の締結作業が行われる。
【0027】このように、第一工程として板体6の側部
端面7及び側部対向面8が屈折されるので、屈折加工に
より発生する歪みを圧延方向に逃がすことができる。ま
た、第二工程を経て第三工程によって、側部対向面8の
上端部と上部対向面10の重合部相互等の締結箇所が締
結具15により締結されて固定される。このため、扉5
の表面精度に影響を及ぼすスプリングバックを防止でき
る。これにより、板体6表面側の側部端面7出隅部の直
線度が向上すると共に、板体6表面、すなわち扉5表面
の平面精度も向上する。
【0028】したがって、例えば扉5の塗装におけるパ
テ付け作業が容易にでき、場合によってはパテ付け作業
を省略することも可能になる。また、板体6表面の平面
精度等、扉5の精度が向上するため、例えば板体6とし
て使用するヘヤーライン仕上げ済みのステンレス鋼板
を、手を加えることなく素材から直接に加工することが
できる。さらに、扉5と出入口1枠との間の隙間、すな
わち図1に示す隙間Cの調整が容易にできる。このよう
に、所要の精度を有する扉5を簡易な加工作業によって
容易に製作でき、生産性を向上することができる。
【0029】実施の形態2.図7〜図13は、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図7はエレベータ
ー扉の平面図、図8は図7の扉裏面の上部正面図、図9
は図7の扉を使用した四枚戸中心開きドアー装置の横断
平面図、図10は図7の扉を使用した二枚戸片開きドア
ー装置の横断平面図、図11は図7の扉を使用した三枚
戸片開きドアー装置の横断平面図、図12は図9のE部
拡大図、図13は前述の図1〜図6の実施の形態におけ
る図12相当図である。
【0030】図において、前述の図1〜図6と同符号は
相当部分を示し、23は板体6の側部対向面8と上部対
向面10の重合部に形成された引退面で、側部対向面8
の反板体6表面側から板体6表面側方向へ板体6の厚さ
に相当した深さで引退して第一工程によって設けられて
いる。
【0031】上記のように構成されたエレベーター扉の
製造方法においても、板体6の側部端面7及び側部対向
面8を屈折する第一工程、上部端面9及び上部対向面1
0並びに下部端面18を屈折する第二工程、側部対向面
8の上端部と上部対向面10の重合部相互等の締結する
第三工程により扉5が製作される。したがって、詳細な
説明を省略するが図7〜図13図の実施の形態において
も、図1〜図6の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0032】また、図9に示す四枚戸中心開きドアー装
置、図10に示す二枚戸片開きドアー装置及び図11に
示す三枚戸片開きドアー装置の場合に、互いに平行に開
閉動作する二枚の扉5の相互間に、前述の図1〜図6の
実施の形態においては互いに並列に配置された扉5の相
互間では、見掛けでは図13に示すように隙間Fが形成
される。しかし、一方の扉5の上部端面9と他方の扉5
の板体6の表面の間では板体6の厚さのために図13に
示すように隙間Gと減少する。
【0033】これに対して、図7〜図13図の実施の形
態においては、側部対向面8に引退部23が設けられる
ので、側部端面8と上部端面9の幅が一致する。このた
め、図12に示すように一方の扉5の上部端面9と他方
の扉5の板体6の表面の間に実質的な隙間Fが形成され
る。したがって、扉5に捩じれ等の変形があったときで
も、ドアー装置を容易に据付調整することができ互いに
並列に配置された扉5相互が接触することや、接触する
ことによる扉5の損傷の発生を未然に防ぐことができ
る。
【0034】実施の形態3.図14及び図15も、この
発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図14はエレ
ベーター扉の平面図、図15は図14の扉裏面の上部正
面図である。図において、前述の図1〜図6、図7〜図
13と同符号は相当部分を示し、24は板体6の側部対
向面8の引退面23と上部対向面10の重合部が隅肉溶
接されてなる溶接部である。
【0035】上記のように構成されたエレベーター扉の
製造方法においても、板体6の側部端面7及び側部対向
面8を屈折する第一工程、上部端面9及び上部対向面1
0並びに下部端面18を屈折する第二工程、側部対向面
8の上端部と上部対向面10の重合部相互等を溶接部2
4により固定する第三工程により扉5が製作される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図14及び図15の
実施の形態においても、図1〜図6の実施の形態と同様
な作用が得られる。
【0036】また、側部対向面8に引退部23が設けら
れて上部対向面10が重合されるので、詳細な説明を省
略するが図14及び図15の実施の形態においても、図
7〜図13の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0037】また、図14及び図15の実施の形態にお
いて、板体6の側部対向面8の引退面23と上部対向面
10の重合部に溶接部24が構成されて、側部対向面8
と上部対向面10が固定される。このため、扉5の裏面
に締結具15等の突出物がなく、前述の図12における
隙間Fがさらに有効な隙間として形成されると共に、製
作工程、保管時等において、扉5を安定した状態に積み
重ねることができて便利である。
【0038】実施の形態4.図16及び図17も、この
発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図16はエレ
ベーター扉裏面の上部正面図、図17は図16の上部対
向面の長手中心部を示す図である。図において、前述の
図1〜図6、図7〜図13と同符号は相当部分を示し、
25は上部対向面10の長手中心部に設けられて下縁部
に開口した切欠溝、26は切欠溝25を中心として両側
に設けられた中央引退面で、上部対向面10の反板体6
表面側から板体6表面側方向へ後述する縦補強材の板材
の厚さに相当した深さで引退して設けられている。
【0039】27は板体6の幅方向の中央に縦向きに設
けられた縦補強材で、横断面溝形をなし溝形の両側の開
口縁部にそれぞれフランジ部が形成されて、このフラン
ジ部を介して接着剤により板体6の裏面に接着されてい
る。28は縦補強材27の溝形底面を突出して形成され
た突出部で、中央引退面26に重合されて締結具15に
より中央引退面26に締結されている。
【0040】上記のように構成されたエレベーター扉の
製造方法においても、板体6の側部端面7及び側部対向
面8を屈折する第一工程、上部端面9及び上部対向面1
0並びに下部端面18を屈折する第二工程、側部対向面
8の上端部と上部対向面10の重合部相互等を締結具1
5により固定する第三工程により扉5が製作される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図16及び図17の
実施の形態においても、図1〜図6の実施の形態と同様
な作用が得られる。
【0041】また、側部対向面8に引退部23が設けら
れて上部対向面10が重合され、また上部対向面10に
中央引退面26が設けられて縦補強材27の突出部28
が重合されるので、詳細な説明を省略するが図16及び
図17の実施の形態においても、図7〜図13の実施の
形態と同様な作用が得られる。
【0042】また、図16及び図17の実施の形態にお
いて、扉5幅が広い場合に縦補強材27により所要の剛
性を容易に得ることができる。また、板体6の裏面に縦
補強材27を接着するときに、突出部28を上部対向面
10の中央引退面26に重合させることにより、縦補強
材27が板体6の裏面の所定位置に配置される。このた
め、縦補強材27を容易に位置決めすることができる。
【0043】また、図16及び図17の実施の形態にお
いて、上部対向面10の長手中心部に配置されて下縁部
に開口した切欠溝25が設けられて、切欠溝25を中心
として両側に中央引退面26が設けられる。このため、
中央引退面26のプレス加工時に発生した歪みが切欠溝
25により吸収されて、板体6の表面の歪み発生を防ぐ
ことができる。
【0044】実施の形態5.図18〜図24も、この発
明の他の実施の形態の一例を示す図で、図18はエレベ
ーターの乗場出入口の縦断側面図、図19は図18のH
−H線断面図、図20は図18の扉裏面の上部正面図、
図21は補強板を分離して示す図18の扉の要部斜視
図、図22は図18のI−I線断面図、図23は図18
の扉裏面の下部正面図、図24は図23における扉の底
面図である。図において、前述の図1〜図6、図7〜図
13と同符号は相当部分を示す。
【0045】16は吊り板29の下端が鉛直方向に延長
され、下端部に長手が上下方向に配置された長穴が設け
られた吊り手、30は板体6の側部対向面8と上部対向
面10の重合部に形成された引退面で、側部対向面8の
反板体6表面側から板体6表面側方向へ、少なくとも板
体6の厚さに、吊り板29の厚さ及び吊り手16の長穴
に挿通された締結ボルトの頭部の高さを加えた寸法に相
当した深さで引退して設けられている。
【0046】31は側面においてL字状をなす補強板
で、L字の二辺がそれぞれ上部端面9及び上部対向面1
0の内側に重合して配置されて、吊り手16の配置位置
に設けられている。そして、締結具15によって上部端
面9に締結され、またL字の内側に吊り手16の締結ボ
ルトがねじ込まれるナット32が溶接されている。
【0047】33は板体6の側部対向面8の下端部に設
けられた下部引退面で、側部対向面8の反板体6表面側
から板体6表面側方向へ板体6の厚さに相当した深さで
引退して設けられている。34は板体6の下部端面18
に設けられた溝孔で、長手が扉5の幅方向に配置されて
戸の脚17対応位置に設けられている。
【0048】35は下部対向面で、下部端面18の自由
端側が板体6の表側の裏面と対向する方向に屈折され
て、側部対向面8の下部引退面33に反板体6側から重
合する。36は下部対向面35に設けられた引退凹所
で、戸の脚17対応位置に設けられて溝孔34位置に対
応する深さに形成されている。37は締結ボルトで、引
退凹所36に挿通されて、溝孔34に挿入して配置され
た戸の脚17にねじ込まれている。
【0049】上記のように構成されたエレベーター扉に
おいても、板体6の側部端面7及び側部対向面8を屈折
する第一工程、上部端面9及び上部対向面10並びに下
部端面18及び下部対向面35を屈折する第二工程、側
部対向面8の上端部と上部対向面10の重合部相互等を
締結具15により固定する第三工程により扉5が製作さ
れる。したがって、詳細な説明を省略するが図18〜図
24の実施の形態においても、図1〜図6の実施の形態
と同様な作用が得られる。
【0050】また、側部対向面8の上端部に引退部30
が設けられて上部対向面10が重合され、また側部対向
面8の下端部に引退凹所33が設けられて下部対向面3
5が重合されるので、詳細な説明を省略するが図18〜
図24の実施の形態においても、図7〜図13の実施の
形態と同様な作用が得られる。
【0051】また、図18〜図24の実施の形態におい
て、吊り手16が次に述べるようにして締結される。す
なわち、吊り板29下端が鉛直方向に延長されて上部対
向面10に重合され、下端部の長穴に挿通されて補強板
31のナット32にねじ込まれた締結ボルトによって締
結される。これにより、吊り板29下端部の長穴によ
り、吊り手16の上下位置調整を容易に行うことができ
る。
【0052】したがって、図1〜図6の実施の形態に図
示したように上部端面9と屈折した吊り手16の間にス
ペーサを挿入することによる吊り手16の上下位置調整
の手間を省くことができる。これにより、据付、調整の
能率を向上することができ、また、吊り板29の屈折加
工が不要になって生産性が向上する。なお、吊り手16
の扉5の表面に対する前後位置調整が必要な場合には、
上部対向面10と吊り板29の間に適宜にスペーサを挿
入して調整することができる。
【0053】また、図18〜図24の実施の形態におい
て、扉5の下端面に扉5の厚さ寸法に相当する幅寸法の
下部端面18が形成される。このため、乗場2床面、敷
居3上面と扉5下端との相互間に、保守作業員が誤って
指先を挟まれた場合に、下部端面18の幅方向の両側に
は屈曲部が形成されているので、指先の負傷を軽減する
ことができる。
【0054】実施の形態6.図25及び図26も、この
発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図25はエレ
ベーター扉裏面の上部正面図、図26は図25のJ−J
線断面図である。図において、前述の図1〜図6、図7
〜図13、図16及び図17と同符号は相当部分を示
し、38は上部対向面10の中央引退面26の上縁部に
設けられた貫通空所で、縦補強材27の溝形底面を突出
して形成されて中央引退面26に重合された突出部28
が嵌合され、接着剤によって接着されている。
【0055】上記のように構成されたエレベーター扉の
製造方法においても、板体6の側部端面7及び側部対向
面8を屈折する第一工程、上部端面9及び上部対向面1
0並びに下部端面18を屈折する第二工程、側部対向面
8の上端部と上部対向面10の重合部相互等を締結具1
5により固定する第三工程により扉5が製作される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図25及び図26の
実施の形態においても、図1〜図6の実施の形態と同様
な作用が得られる。
【0056】また、側部対向面8に引退部23が設けら
れて上部対向面10が重合され、また上部対向面10に
中央引退面26が設けられて縦補強材27の突出部28
が重合されるので、詳細な説明を省略するが図25及び
図26の実施の形態においても、図7〜図13、図16
及び図17の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0057】また、図25及び図26の実施の形態にお
いて、上部対向面10の中央引退面26のに設けられた
貫通空所38に、縦補強材27の突出部28が嵌合され
て接着剤によって接着される。これによって、上部対向
面10と縦補強材27上端の締結具等よる固定作業が不
要になるので、生産性を向上することができる。
【0058】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、扉を構
成する板体の両側縁部の長手が素材製造時における圧延
方向に沿って配置されて、両側縁部をそれぞれ裏面方向
に屈折して側部端面を形成し、さらに側部端面の自由端
側を板体の表側の裏面と対向する方向に屈折して側部対
向面を形成する第一工程、板体の上縁部を裏面方向に屈
折して上部端面を形成し、さらに上部端面の自由端側を
板体の表側の裏面と対向する方向に屈折して、側部対向
面の上端部と反板体側から重合する上部対向面を形成す
る第二工程、両側の側部対向面及び上部対向面相互の重
合部を固定する第三工程により製造するものである。
【0059】これによって、先に鋼板素材は圧延方向に
沿う板体の側部端面及び側部対向面が屈折される。この
ため、圧延方向に沿う方向における伸びが大きいことに
より屈折加工の歪みを圧延方向に逃がすことができる。
また、側部対向面と上部対向面の重合部相互等の締結箇
所が締結されて固定されたときの扉の表面精度に影響を
及ぼすスプリングバックを防止できる。したがって、板
体表面側の側部端面における出隅部の直線度が向上する
と共に、扉表面の平面精度が向上して扉の製作精度を向
上する効果がある。
【0060】したがって、例えば扉の塗装におけるパテ
付け作業が容易にでき、パテ付け作業を省略することも
可能になる。また、板体表面の平面精度等、扉の精度が
向上するので、例えば板体として使用するヘヤーライン
仕上げ済みのステンレス鋼板を、手を加えることなく素
材から直接に加工することができる。また、扉と出入口
枠との間の隙間の調整が容易にできる。このように、所
要の精度を有する扉を簡易な加工作業によって容易に製
作でき、生産性を向上する効果がある。
【0061】また、この発明は以上説明したように、第
一工程により側部対向面の上部対向面との重合部位置
に、少なくとも上部対向面の板厚の深さの引退面を形成
するものである。
【0062】これによって、側部対向面の引退面に上部
対向面が重合するので、側部端面と上部端面の幅が一致
する。このため、扉幅方向に互いに並列配置された扉の
相互間の有効隙間が広くなり扉に捩じれ等の変形があっ
たときでも、ドアー装置を容易に据付調整することがで
きる。したがって、互いに並列に配置された扉相互が接
触する不具合の発生を未然に防止する効果がある。
【0063】また、この発明は以上説明したように、第
二工程により上部対向面の縦補強材突出部との重合部位
置に、少なくとも縦補強材突出部の板厚の深さの中央引
退面を形成するものである。
【0064】これによって、上部対向面の中央引退面に
縦補強材の突出部が重合するので、縦補強材の位置決め
を容易に行うことができて生産性を向上する効果があ
る。
【0065】また、この発明は以上説明したように、第
二工程により中央引退面に配置されて、上部対向面の長
手方向における中央位置に下縁部に開口した切欠溝を形
成するものである。
【0066】これによって、中央引退面のプレス加工時
に発生する歪みが中央引退面の切欠溝により吸収され
て、板体の表面の歪み発生を防ぐことができる。したが
って、所要の精度を有する扉を簡易な加工作業によって
容易に製作でき、生産性を向上する効果がある。
【0067】また、この発明は以上説明したように、第
一工程により側部対向面の上部対向面との重合部位置
に、下端が鉛直方向に延長されて下端部が上部対向面に
締結ボルトにより締結される吊り板を有する吊り手にお
ける吊り板の板厚、締結ボルト頭部の高さ及び板体の厚
さを加えた寸法に少なくとも対応する深さの引退面を形
成するものである。
【0068】これによって、吊り手の鉛直方向に延長さ
れた吊り板が、上部対向面に重合されて締結ボルトによ
って締結される。このため、吊り手の位置調整を容易化
する効果がある。また、吊り手の吊り板の屈折加工が不
要になって生産性が向上する効果がある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、第
一工程により側部対向面の上下端部にそれぞれ少なくと
も板体の板厚の深さの引退面を形成し、また第二工程に
より板体の下縁部を裏面方向に屈折して下部端面を形成
し、さらに下部端面の自由端側を板体の表側の裏面と対
向する方向に屈折して、側部対向面下端部の引退面と反
板体側から重合すると共に、板体の表面側へ引退した戸
の脚装着用の引退凹所を有する下部対向面を形成するも
のである。
【0070】これによって、扉の下端面に扉の厚さ寸法
に相当する幅寸法の下部端面が形成され、また下部端面
の幅方向の両側には屈曲部が形成される。このため、乗
場床面、敷居上面と扉下端との相互間に、保守作業員が
誤って指先を挟まれた場合に指先の負傷を軽減する効果
がある。
【0071】また、この発明は以上説明したように、第
二工程により中央引退面の上縁部に配置されて、中央引
退面に重合された縦補強材の突出部が嵌合される貫通空
所を形成するものである。
【0072】これによって、上部対向面の中央引退面に
設けられた貫通空所に、縦補強材の突出部が嵌合されて
接着剤によって接着される。したがって、上部対向面と
縦補強材上端の締結具等よる固定作業が不要になるの
で、生産性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、エレベ
ーターの乗場出入口の縦断側面図。
【図2】 図1の下部拡大図。
【図3】 図1の上部拡大図。
【図4】 図1の扉の裏面の正面図。
【図5】 図1の板体の展開図。
【図6】 図1の板体の加工状況を示す斜視図。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す図であり、エ
レベーター扉の平面図。
【図8】 図7の扉裏面の上部正面図。
【図9】 図7の扉を使用した四枚戸中心開きドアー装
置の横断平面図。
【図10】 図7の扉を使用した二枚戸片開きドアー装
置の横断平面図。
【図11】 図7の扉を使用した三枚戸片開きドアー装
置の横断平面図。
【図12】 図9のE部拡大図。
【図13】 前述の図1〜図6の実施の形態における図
12相当図。
【図14】 この発明の実施の形態3を示す図であり、
エレベーター扉の平面図。
【図15】 図14の扉裏面の上部正面図。
【図16】 この発明の実施の形態4を示す図で、エレ
ベーター扉裏面の上部正面図。
【図17】 図16の上部対向面の長手中心部を示す
図。
【図18】 この発明の実施の形態5を示す図で、エレ
ベーターの乗場出入口の縦断側面図。
【図19】 図18のH−H線断面図。
【図20】 図18の扉裏面の上部正面図。
【図21】 補強板を分離して示す図18の扉の要部斜
視図。
【図22】 図18のI−I線断面図。
【図23】 図18の扉裏面の下部正面図。
【図24】 図23における扉の底面図。
【図25】 この発明の実施の形態6を示す図で、エレ
ベーター扉裏面の上部正面図。
【図26】 図25のJ−J線断面図。
【図27】 従来のエレベーター扉を示す図で、エレベ
ーターの乗場出入口の縦断側面図。
【図28】 図27の下部拡大図。
【図29】 図27の扉の裏面の正面図。
【図30】 図29を拡大して概念的に示す斜視図。
【図31】 図30の平面図。
【図32】 図30の他の状態を示す平面図。
【符号の説明】
5 扉、6 板体、7 側部端面、8 側部対向面、9
上部端面 10 上部対向面、16 吊り手、17
戸の脚、18 下部端面、23 引退面、25切欠溝、
26 中央引退面、27 縦補強材、28 突出部、2
9 吊り板、30 引退面、33 引退面、35 下部
対向面、36 引退凹所、38 貫通空所。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−18590(JP,A) 特開 平3−259891(JP,A) 実開 昭62−132088(JP,U) 実開 平5−44974(JP,U) 実開 昭58−57492(JP,U) 実公 平4−19025(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 13/00 - 13/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を構成する板体の両側縁部の長手が素
    材製造時における圧延方向に沿って配置されて、上記両
    側縁部をそれぞれ裏面方向に屈折して側部端面を形成
    し、さらに上記側部端面の自由端側を上記板体の表側の
    裏面と対向する方向に屈折して側部対向面を形成する第
    一工程と、上記板体の上縁部を裏面方向に屈折して上部
    端面を形成し、さらに上記上部端面の自由端側を上記板
    体の表側の裏面と対向する方向に屈折して、上記側部対
    向面の上端部と反上記板体側から重合する上部対向面を
    形成する第二工程と、両側の上記側部対向面及び上部対
    向面相互の重合部を固定する第三工程とにより製作され
    るエレベーター扉の製造方法。
  2. 【請求項2】 第一工程により側部対向面の上部対向面
    との重合部位置に、少なくとも上記上部対向面の板厚の
    深さの引退面を形成することを特徴とする請求項1記載
    のエレベーター扉の製造方法。
  3. 【請求項3】 第二工程により上部対向面の縦補強材突
    出部との重合部位置に、少なくとも上記縦補強材突出部
    の板厚の深さの中央引退面を形成することを特徴とする
    請求項2記載のエレベーター扉の製造方法。
  4. 【請求項4】 第二工程により中央引退面における上部
    対向面の長手方向中央位置に下縁部に開口した切欠溝を
    形成することを特徴とする請求項3記載のエレベーター
    扉の製造方法。
  5. 【請求項5】 第一工程により側部対向面の上部対向面
    との重合部位置に、下端が鉛直方向に延長されて下端部
    が上記上部対向面に締結ボルトにより締結される吊り板
    を有する吊り手における上記吊り板の板厚及び締結ボル
    ト頭部の高さを加えた寸法に少なくとも対応する深さの
    引退面を形成することを特徴とする請求項2記載のエレ
    ベーター扉の製造方法。
  6. 【請求項6】 第一工程により側部対向面の上下端部に
    それぞれ少なくとも板体の板厚の深さの引退面を形成
    し、第二工程により上記板体の下縁部を裏面方向に屈折
    して下部端面を形成し、さらに上記下部端面の自由端側
    を上記板体の表側の裏面と対向する方向に屈折して、上
    記側部対向面下端部の引退面と反上記板体側から重合す
    ると共に、上記板体の表面側へ引退した戸の脚装着用の
    引退凹所を有する下部対向面を形成することを特徴とす
    る請求項1記載のエレベーター扉の製造方法。
  7. 【請求項7】 第二工程により中央引退面の上縁部に縦
    補強材突出部が嵌合される貫通空所を形成することを特
    徴とする請求項3記載のエレベーター扉の製造方法。
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