JP3422297B2 - ペースト塗布方法及びペースト塗布装置 - Google Patents

ペースト塗布方法及びペースト塗布装置

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JP3422297B2
JP3422297B2 JP24421599A JP24421599A JP3422297B2 JP 3422297 B2 JP3422297 B2 JP 3422297B2 JP 24421599 A JP24421599 A JP 24421599A JP 24421599 A JP24421599 A JP 24421599A JP 3422297 B2 JP3422297 B2 JP 3422297B2
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    • H05K2203/01Tools for processing; Objects used during processing
    • H05K2203/0104Tools for processing; Objects used during processing for patterning or coating
    • H05K2203/0126Dispenser, e.g. for solder paste, for supplying conductive paste for screen printing or for filling holes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ペースト塗布方
法及びペースト塗布装置に関し、詳しくは、電子部品素
子などの塗布対象物に、樹脂、接着剤、導電ペースト、
抵抗ペースト、クリーム半田、セラミックペーストなど
のペースト状の材料を塗布するためのペースト塗布方法
及びペースト塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、コイル部品には、図5に示すように、巻芯部1にワ
イヤ2を巻回したフェライトからなるコア3とフェライ
トベース4を接着剤5により接着した構造を有するコイ
ル部品がある。このようなコイル部品を製造する場合、
従来は、例えば、図6に示すように、ホールディングプ
レート61に形成された複数の保持凹部62にフェライ
トベース4を装填し、ディスペンサノズル63から接着
剤5を供給しつつ、ディスペンサノズル63を所定の方
向に所定の距離だけ移動させることにより、フェライト
ベース4の上面の所定領域に接着剤5を塗布した後、図
5に示すように、フェライトベース4を、接着剤5を介
してコア3に接着する方法が考えられている。
【0003】しかし、上記のように、ディスペンサノズ
ル63から接着剤5を供給して塗布する方法では、(1) フェライトベース4の上面に塗布された接着剤5が
時間の経過とともに、流れ出てフェライトベース4の下
面側にまで回り込んだり、下面側に回り込まないまで
も、接着剤5が付着することが好ましくない領域にまで
広がったりして、十分な塗布位置精度や塗布面積精度を
得ることができない。(2) 小型の製品の場合、例えば0.2〜1mg程度の少量
の接着剤を塗布することが必要になるが、そのような場
合、ディスペンサノズルから接着剤を供給する方法で
は、塗布対象物とディスペンサノズルの距離、接着剤の
温度、その他の条件による塗布量の変動幅が大きく、精
度よく塗布量をコントロールすることは容易ではない、(3) また、塗布面積や塗布パターンに関して精度を向上
させようとすると、ディスペンサノズルを高精度のロボ
ットなどにより駆動することが必要になり、設備コスト
の増大を招くというような問題点がある。
【0004】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、ペーストの塗布量、塗布位置、塗布パターンなど
についての精度が高く、かつ、大がかりな設備を必要と
せず、塗布対象物である電子部品素子に効率よくペース
トを塗布することが可能で、経済性に優れたペースト塗
布方法及びペースト塗布装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願発明(請求項1)のペースト塗布方法は、ペー
ストが塗布される端面を備えたペースト塗布治具と、
記ペースト塗布治具の端面側から側面側にペーストが漏
れ出すことを防止するシール機能を備え、前記ペースト
塗布治具の端面にペーストを供給して、端面の幅方向全
に所定の厚みでペーストを塗布するペースト供給手段
と、電子部品素子を前記ペースト塗布治具の端面に塗布
されたペーストに当接させることができるように保持す
る保持手段とを用い、前記ペースト供給手段を前記ペー
スト塗布治具の端面に沿って長手方向に移動させながら
ペーストを供給することにより、前記ペースト塗布治具
の端面の幅方向全域に所定の長さ及び厚みでペーストを
塗布し、前記保持手段に保持された電子部品素子の、ペ
ーストを塗布すべき部分を、前記ペースト塗布治具の端
面に塗布されたペーストに当接させることにより、電子
部品素子の所定の位置にペーストを塗布することを特徴
としている。
【0006】なお、本願発明において、「前記ペースト
供給手段を前記ペースト塗布治具の端面に沿って長手方
向に移動させながらペーストを供給することにより、前
記ペースト塗布治具の端面に所定の厚みでペーストを塗
布し」とは、ペースト供給手段とペースト塗布治具の相
対位置を変化させることによりペースト塗布治具の端面
にペーストを塗布することを意味する概念であり、ペー
スト供給手段を固定して、ペースト塗布治具を移動させ
ることにより、ペースト塗布治具の端面にペーストを塗
布する場合も含む広い概念である。
【0007】ペーストが塗布される端面を備えたペース
ト塗布治具と、ペースト塗布治具の端面にペーストを塗
布するペースト供給手段と、塗布対象物である電子部品
素子を保持する保持手段とを用い、ペースト供給手段を
ペースト塗布治具の端面に沿って長手方向に移動させな
がらペーストを供給して、ペースト塗布治具の端面の幅
方向全域に所定の長さ及び厚みでペーストを塗布すると
ともに、電子部品素子のペーストを塗布すべき部分を、
ペースト塗布治具の端面に塗布されたペーストに当接さ
せることにより、各電子部品素子の所定の位置にペース
トを同時に塗布することが可能になり、塗布効率を向上
させることが可能になる。
【0008】また、ペースト塗布治具の端面の形状と、
電子部品素子の端面に当接させる位置を調整することに
より、ペーストの塗布形状及び塗布位置をコントロール
することが可能になり、塗布形状精度や塗布位置精度を
向上させることができるとともに、ペースト塗布治具の
端面へのペーストの塗布厚みを調整することにより、
子部品素子に塗布されるペーストの厚みを調整して、塗
布量を効率よく制御することが可能になり、ペーストが
流れ出したりすることを確実に防止することができるよ
うになる。
【0009】さらに、ペースト塗布治具の端面の幅や長
さを調整することにより、塗布面積の微少化(すなわち
製品の小型化)も効率よく対応することができるように
なる。また、本願発明の方法を実施する場合、従来のよ
うに、ディスペンサノズルを用いて駆動する場合のよう
に大きな設備コストを必要とすることがなく、経済的に
ペーストを塗布することができるようになる。
【0010】なお、本願発明においては、ペーストをペ
ースト塗布治具の端面に塗布するとともに、端面に塗布
されたペーストを電子部品素子に転写するようにしてい
るので、ペーストの粘度が低すぎたり、高すぎたりする
と、ペーストをペースト塗布治具の端面に保持したり、
電子部品素子に転写したりすることが困難になる。した
がって、通常は、粘度が10000cps〜50000
cpsの範囲のペーストを用いることが望ましい。
【0011】また、請求項2のペースト塗布方法は、前
記ペースト塗布治具として、主要部が平板状で、前記端
面が所定方向に長く延びた帯状の形状を有するペースト
塗布治具を用い、複数個の電子部品素子を、前記ペース
ト塗布治具の帯状の端面の長手方向に対応する方向に並
べた状態で前記保持手段により保持し、前記ペースト塗
布治具の端面に塗布されたペーストに当接させることに
より、複数個の電子部品素子に同時にペーストを塗布す
ることを特徴としている。
【0012】端面が所定方向に長く延びた帯状の形状を
有するペースト塗布治具を用い、複数個の電子部品素子
を、ペースト塗布治具の帯状の端面の長手方向に対応す
る方向に並べた状態で保持手段により保持して、ペース
ト塗布治具の端面に塗布されたペーストに当接させるこ
とにより、複雑な構造のペースト塗布治具やペースト供
給手段を必要とすることなく、効率よく多数個の電子部
品素子にペーストを塗布することが可能になる。
【0013】また、請求項3のペースト塗布方法は、前
記ペースト供給手段が、前記ペースト塗布治具の端面に
塗布すべきペーストを収容するとともに、底部に設けら
れた開口部から前記ペースト塗布治具の端面にペースト
を供給するペースト貯留部と、前記ペースト塗布治具の
端面に塗布されるペーストの厚みを調整する厚み調整治
具と、前記ペースト塗布治具の端面と隣接する両側面を
挟み込むような態様で前記ペースト塗布治具に取り付け
られて前記両側面上を摺動するガイド機構部であって、
ペーストが前記ペースト貯留部の底部の開口部からペー
スト塗布治具の側面側に漏れ出すことを防止するシール
機能と、ペースト供給手段が前記ペースト塗布治具の端
面に沿って長手方向に移動するように動作方向を規定す
るガイド機能を有するガイド機構部とを具備してなるも
のであることを特徴としている。
【0014】前記ペースト供給手段として、ペーストを
収容するペースト貯留部と、ペースト塗布治具の端面に
塗布されるペーストの厚みを調整する厚み調整治具と、
ペースト塗布治具の端面と隣接する両側面を挟み込むよ
うな態様でペースト塗布治具に取り付けられ、両側面上
を摺動して、シール機能と、ペースト供給手段の動作方
向を規定するガイド機能を有するガイド機構部とを備え
た構成のものを用いることにより、ペースト塗布治具の
端面に、効率よく、所定の厚みでペーストを塗布するこ
とが可能になり、本願発明をより実効あらしめることが
できるようになる。
【0015】また、請求項4のペースト塗布方法は、前
記ペーストが、樹脂、接着剤、導電ペースト、抵抗ペー
スト、クリーム半田、及びセラミックペーストからなる
群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴として
いる。
【0016】本願発明は、種々のペースト状材料を塗布
する場合に広く適用することが可能であるが、特に、樹
脂、接着剤、導電ペースト、抵抗ペースト、クリーム半
田、及びセラミックペーストから選ばれる少なくとも1
種のペースト状材料を塗布する場合に特に有意義であ
り、電子部品素子の製造工程などにおいて広く用いるこ
とが可能である。
【0017】また、請求項5のペースト塗布装置は、請
求項1〜4のいずれかに記載のペースト塗布方法を実施
するために用いられるペースト塗布装置であって、ペー
ストが塗布される端面を備え、ペーストを塗布すべき
子部品素子と前記端面に塗布されたペーストが当接する
ことにより、電子部品素子にペーストが塗布されるよう
に構成されたペースト塗布治具と、前記ペースト塗布治
具の端面に塗布すべきペーストを収容するとともに、底
部に設けられた開口部から前記ペースト塗布治具の端面
の幅方向全域にペーストを供給するペースト貯留部と、
前記ペースト塗布治具の端面に塗布されるペーストの厚
みを調整する厚み調整治具と、前記ペースト塗布治具の
端面と隣接する両側面を挟み込むような態様で前記ペー
スト塗布治具に取り付けられて前記両側面上を摺動する
ガイド機構部であって、ペーストが前記ペースト貯留部
の底部の開口部からペースト塗布治具の側面側に漏れ出
すことを防止するシール機能と、ペースト供給手段が前
記ペースト塗布治具の端面に沿って長手方向に移動する
ように動作方向を規定するガイド機能を有するガイド機
構部とを備えてなるペースト供給手段と、前記ペースト
塗布治具の端面に塗布されたペーストに電子部品素子
当接させることができるように保持する保持手段とを具
備することを特徴としている。
【0018】本願発明(請求項5)のペースト塗布装置
は、ペースト塗布治具と、ペースト塗布治具の端面の幅
方向全域にペーストを塗布するためのペースト供給手段
と、塗布対象物である電子部品素子を保持する保持手段
とを備えた構成を有しており、かかる構成を有するペー
スト塗布装置を用いることにより、本願発明(請求項1
〜4)のペースト塗布方法を確実に実施して、ペースト
の塗布量や塗布位置についての精度を高く保ちつつ、
子部品素子に効率よくペーストを塗布することができる
ようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を示
してその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、ここでは、図5に示すように、巻芯部1にワイヤ2
を巻回したフェライトからなるコア3とフェライトベー
ス4を接着剤5により接着した構造を有するコイル部品
を製造する場合において、コア3とフェライトベース4
とを接着するための接着剤5を、コア3に塗布する場合
を例にとって説明する。
【0020】図1は本願発明のペースト塗布方法を実施
するために用いたペースト塗布装置を示す、要部を断面
とした正面図、図2はペースト塗布治具とペースト供給
手段との係合関係を示す側面図、図3は保持手段により
塗布対象物である電子部品素子(コア)を保持した状態
を示す側面図である。図1,図2,及び図3に示すよう
に、この実施形態で用いたペースト塗布装置は、ペース
ト状の接着剤(以下、単に「ペースト」ともいう)5が
塗布される端面10aを備えたペースト塗布治具10
と、ペースト塗布治具10の端面10aにペースト5を
供給して塗布するためのペースト供給手段20と、複数
個のコア3を、同時にペースト塗布治具10の端面に当
接させることができるような態様で保持する保持手段3
0とを備えている。
【0021】ペースト塗布治具10は、略平板状の金属
板から形成され、垂直に固定されており、平面形状が細
長い帯状である上側の端面10aの幅方向全域が、コア
3に塗布(転写)すべきペースト5が塗布される領域と
なっている。
【0022】また、ペースト供給手段20は、ペースト
塗布治具10の端面10aに塗布すべきペースト5を収
容するとともに、底部に設けられた開口部20dからペ
ースト塗布治具10の端面10aにペースト5を供給す
るペースト貯留部20aと、ペースト塗布治具10の端
面10aに塗布されるペースト5の厚みを調整するため
のスキージ板(厚み調整治具)20bと、ペースト塗布
治具10の端面10aと隣接する両側面10b,10b
(図2)を挟み込むような態様でペースト塗布治具10
に取り付けられ、両側面10b,10b上を摺動するよ
うに構成され、ペースト5が側面10b,10b側から
漏れ出すことを防止するシール機能と、ペースト供給手
段20がペースト塗布治具10の端面10aに沿って
手方向に移動するように動作方向を規定するガイド機能
を有するガイド機構部20cとから構成されている。
【0023】そして、このペースト供給手段20は、進
行方向と平行に揺動可能に構成されており、スキージン
グの際には、進行方向の先端側を持ち上げるように傾け
て、後端側のスキージ板20bの下端部とペースト塗布
治具10の端面10aとの隙間の大きさを調整すること
により、ペースト5の塗布厚みをコントロールすること
ができるように構成されている。
【0024】また、このペースト供給手段20において
は、ペースト貯留部20aからペースト5が漏れ出すこ
とを確実に防止するために、ペースト貯留部20aに配
設された吸引口21から真空吸引して、内部を負圧にす
ることができるように構成されている。
【0025】また、保持手段30は、複数個のコア
を、ペースト塗布治具10の帯状の端面10aの長手方
向に対応する方向に並べた状態で保持することができる
ように構成されている。複数のコア3を保持する機構と
しては、真空吸引して吸着する方式、粘着シートにより
接着して保持する方式、チャック手段により機械的に保
持する方式など、種々の方式のものを用いることが可能
である。
【0026】次に、上記のペースト塗布装置を用いてペ
ーストをコア3に塗布する方法について説明する。(1) まず、ペースト塗布治具10にペースト供給手段2
0を取り付け、ペースト貯留部20aにペースト(接着
剤)5を供給する。なお、この実施形態では、粘度が約
20000cpsのペーストを用いた。(2) それから、ペースト供給手段20を、進行方向の先
端側を持ち上げるように傾けるとともに、後端側のスキ
ージ板20bとペースト塗布治具10の端面10aとの
距離を調整しながら、ペースト塗布治具10の端面10
aに沿って、矢印Aの方向に移動させる。これにより、
ペースト塗布治具10の端面10aに、所定の厚みでペ
ースト5が塗布される。(3) それから、図4(a),(b)に示すように、保持手段
30に、ペースト塗布治具10の端面10aの長手方向
に沿って、所定の間隔をおいて保持させた複数個のコア
3を、保持手段30を下降させることにより、ペースト
塗布治具10の端面10aに塗布されたペースト5に当
接させた後、保持手段30を上昇させる。なお、この場
合、コア3を、ペースト保持治具10の端面10aに直
接当接させてもよく、そうした場合には、塗布されるペ
ースト厚みの制御がより容易となる。これにより、所定
の厚みのペースト5がペースト塗布治具10の端面10
aから、コア3の下面側に転写される。なお、このと
き、ペースト塗布治具10の端面10aの幅方向(図4
(b)に矢印Wで示す方向)がコア3の長手方向(図4
(b)に矢印Lで示す方向)に対応することになり、端面
10aの幅に相当する距離だけ、コア3の長手方向にペ
ースト5が塗布される。また、保持手段30により保持
された複数のコア3のピッチは、コア3が接着されるフ
ェライトベース4(図5)を保持するホールディングプ
レート(図示せず)のフェライトベース保持凹部の配設
ピッチに対応するようにしている。(4) そして、保持手段30をフェライトベース4(図
5)を保持するホールディングプレート(図示せず)上
に移動させた後、下降させることにより、下面側にペー
スト5が塗布されたコア3をフェライトベース4に押し
付けて接着した後、ペースト(接着剤)5を硬化させる
ことにより、図5に示すようなコイル部品が得られる。
【0027】なお、上記実施形態ではコア3にペースト
(接着剤)5を塗布するようにした場合について説明し
たが、場合によってはフェライトベース4に接着剤を塗
布するように構成することも可能である。すなわち、保
持手段30にフェライトベース4を保持させておき、こ
れにペースト(接着剤)5を塗布するようにしてもよ
い。
【0028】また、上記実施形態では、コア3をフェラ
イトベース4に接着した構造を有するコイル部品を製造
する際に、コア3にペースト(接着剤)を塗布する場合
を例にとって説明したが、本願発明は、接着剤に限ら
ず、電子部品素子に電極形成用の導電ペーストを塗布し
たり、樹脂を塗布したりする場合など、種々のペースト
状の材料を塗布する場合に広く適用することが可能であ
る。
【0029】本願発明はさらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、ペースト塗布治
具の形状や材質、ペースト供給手段や電子部品素子を保
持する保持手段の具体的な構成などに関し、発明の要旨
の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可
能である。
【0030】
【発明の効果】本願発明(請求項1)のペースト塗布方
法は、ペースト供給手段をペースト塗布治具の端面に沿
ってペースト塗布治具の長手方向に移動させながらペー
ストを供給することにより、ペースト塗布治具の端面
幅方向全域に所定の長さ及び厚みでペーストを塗布する
とともに、保持手段により保持された電子部品素子をペ
ースト塗布治具の端面に塗布されたペーストに当接させ
るようにしているので、電子部品素子の所定の位置にペ
ーストを効率よく塗布することが可能になる。
【0031】また、ペースト塗布治具の端面の形状と、
電子部品素子の端面に当接させる位置を調整することに
より、ペーストの塗布形状及び塗布位置をコントロール
することが可能になり、塗布形状精度や塗布位置精度を
向上させることができるとともに、ペースト塗布治具の
端面へのペーストの塗布厚みを調整することにより、
子部品素子に塗布されるペーストの厚みを調整して、塗
布量を効率よく制御することが可能になり、ペーストが
流れ出したりすることを確実に防止することができる。
【0032】さらに、ペースト塗布治具の端面の幅や長
さを調整することにより、塗布面積の微少化(すなわち
製品の小型化)も効率よく対応することができる。ま
た、本願発明のペースト塗布方法によれば、従来のよう
に、ディスペンサノズルとロボットを用いて塗布する場
合のように大きな設備コストを必要とせず、経済的にペ
ーストを塗布することができる。
【0033】また、請求項2のペースト塗布方法のよう
に、端面が所定方向に長く延びた帯状の形状を有するペ
ースト塗布治具を用い、複数個の電子部品素子を、ペー
スト塗布治具の帯状の端面の長手方向に対応する方向に
並べた状態で保持手段により保持して、ペースト塗布治
具の端面に塗布されたペーストに当接させるようにした
場合、複雑な構造のペースト塗布治具やペースト供給手
段を必要とすることなく、効率よく多数個の電子部品素
にペーストを塗布することが可能になり、本願発明を
より実効あらしめることができる。
【0034】また、請求項3のペースト塗布方法のよう
に、ペースト供給手段として、ペーストを収容するペー
スト貯留部と、ペースト塗布治具の端面に塗布されるペ
ーストの厚みを調整する厚み調整治具と、ペースト塗布
治具の端面と隣接する両側面を挟み込むような態様でペ
ースト塗布治具に取り付けられ、両側面上を摺動して、
ペーストがペースト貯留部からペースト塗布治具の側面
側に漏れ出すことを防止するシール機能と、ペースト供
給手段の動作方向を規定するガイド機能を有するガイド
機構部とを備えた構成のものを用いた場合、ペースト塗
布治具の端面に、効率よく、所定の厚みでペーストを塗
布することが可能になり、本願発明をより実効あらしめ
ることができる。
【0035】また、本願発明は、種々のペースト状材料
を種々の電子部品素子に塗布する場合に広く適用するこ
とが可能であるが、請求項4のように、樹脂、接着剤、
導電ペースト、抵抗ペースト、クリーム半田、及びセラ
ミックペーストから選ばれる少なくとも1つのペースト
状材料を塗布する場合に特に有意義であり、電子部品の
製造工程などに適用した場合に、生産効率を大幅に向上
させることが可能になる。
【0036】また、本願発明(請求項5)のペースト塗
布装置は、ペースト塗布治具と、ペースト塗布治具の端
の幅方向全域にペーストを塗布するためのペースト供
給手段と、電子部品素子を保持する保持手段とを備えて
おり、かかる構成を有するペースト塗布装置を用いるこ
とにより、上述の請求項1〜4のペースト塗布方法を実
施して、ペーストの塗布量や塗布位置についての精度を
高く保ちつつ、電子部品素子に効率よくペーストを塗布
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の本願発明の一実施形態にかかるペー
スト塗布装置を示す、要部を断面とした正面図である。
【図2】本願発明の一実施形態にかかるペースト塗布装
置を構成するペースト塗布治具とペースト供給手段との
係合関係を示す側面図である。
【図3】本願発明の一実施形態にかかるペースト塗布装
置を構成する保持手段により塗布対象物(コア)を保持
した状態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるペースト塗布方法
の一工程において、コアをペースト塗布治具の端面に塗
布されたペーストに当接させている状態を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は要部を拡大して示す側面図で
ある。
【図5】本願発明の一実施形態にかかるペースト塗布方
法によりペーストを塗布する工程を経て製造されたコイ
ル部品を示す図である。
【図6】従来のコイル部品の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
1 巻芯部 2 ワイヤ 3 電子部品素子(コア) 4 フェライトベース 5 ペースト(接着剤) 10 ペースト塗布治具 10a 端面 10b 側面 20 ペースト供給手段 20a ペースト貯留部 20b スキージ板(厚み調整治具) 20c ガイド機構部 20d 開口部 21 吸引口 30 保持手段 A ペースト供給手段の進行方向を示す矢印 W ペースト塗布治具の幅方向を示す矢印 L 電子部品素子(コア)の長さ方向を示す矢
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 1/02,5/02 H05K 3/34 H01G 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペーストが塗布される端面を備えたペース
    ト塗布治具と、前記ペースト塗布治具の端面側から側面側にペーストが
    漏れ出すことを防止するシール機能を備え、 前記ペース
    ト塗布治具の端面にペーストを供給して、端面の幅方向
    全域に所定の厚みでペーストを塗布するペースト供給手
    段と、電子部品素子 を前記ペースト塗布治具の端面に塗布され
    たペーストに当接させることができるように保持する保
    持手段とを用い、 前記ペースト供給手段を前記ペースト塗布治具の端面に
    沿って長手方向に移動させながらペーストを供給するこ
    とにより、前記ペースト塗布治具の端面の幅方向全域
    所定の長さ及び厚みでペーストを塗布し、 前記保持手段に保持された電子部品素子の、ペーストを
    塗布すべき部分を、前記ペースト塗布治具の端面に塗布
    されたペーストに当接させることにより、電子部品素子
    の所定の位置にペーストを塗布することを特徴とするペ
    ースト塗布方法。
  2. 【請求項2】前記ペースト塗布治具として、主要部が平
    板状で、前記端面が所定方向に長く延びた帯状の形状を
    有するペースト塗布治具を用い、 複数個の電子部品素子を、前記ペースト塗布治具の帯状
    の端面の長手方向に対応する方向に並べた状態で前記保
    持手段により保持し、前記ペースト塗布治具の端面に塗
    布されたペーストに当接させることにより、複数個の
    子部品素子に同時にペーストを塗布することを特徴とす
    る請求項1記載のペースト塗布方法。
  3. 【請求項3】前記ペースト供給手段が、 前記ペースト塗布治具の端面に塗布すべきペーストを収
    容するとともに、底部に設けられた開口部から前記ペー
    スト塗布治具の端面にペーストを供給するペースト貯留
    部と、 前記ペースト塗布治具の端面に塗布されるペーストの厚
    みを調整する厚み調整治具と、 前記ペースト塗布治具の端面と隣接する両側面を挟み込
    むような態様で前記ペースト塗布治具に取り付けられて
    前記両側面上を摺動するガイド機構部であって、ペース
    トが前記ペースト貯留部の底部の開口部からペースト塗
    布治具の側面側に漏れ出すことを防止するシール機能
    と、ペースト供給手段が前記ペースト塗布治具の端面に
    沿って長手方向に移動するように動作方向を規定するガ
    イド機能を有するガイド機構部とを具備してなるもので
    あることを特徴とする請求項1又は2記載のペースト塗
    布方法。
  4. 【請求項4】前記ペーストが、樹脂、接着剤、導電ペー
    スト、抵抗ペースト、クリーム半田、及びセラミックペ
    ーストからなる群より選ばれる少なくとも1種であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のペース
    ト塗布方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のペースト
    塗布方法を実施するために用いられるペースト塗布装置
    であって、 ペーストが塗布される端面を備え、ペーストを塗布すべ
    電子部品素子と前記端面に塗布されたペーストが当接
    することにより、電子部品素子にペーストが塗布される
    ように構成されたペースト塗布治具と、 前記ペースト塗布治具の端面に塗布すべきペーストを収
    容するとともに、底部に設けられた開口部から前記ペー
    スト塗布治具の端面の幅方向全域にペーストを供給する
    ペースト貯留部と、前記ペースト塗布治具の端面に塗布
    されるペーストの厚みを調整する厚み調整治具と、前記
    ペースト塗布治具の端面と隣接する両側面を挟み込むよ
    うな態様で前記ペースト塗布治具に取り付けられて前記
    両側面上を摺動するガイド機構部であって、ペーストが
    前記ペースト貯留部の底部の開口部からペースト塗布治
    具の側面側に漏れ出すことを防止するシール機能と、ペ
    ースト供給手段が前記ペースト塗布治具の端面に沿って
    長手方向に移動するように動作方向を規定するガイド機
    能を有するガイド機構部とを備えてなるペースト供給手
    段と、 前記ペースト塗布治具の端面に塗布されたペーストに
    子部品素子を当接させることができるように保持する保
    持手段とを具備することを特徴とするペースト塗布装
    置。
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