JP3421225B2 - 駐車場用ゲート開閉システム - Google Patents

駐車場用ゲート開閉システム

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JP3421225B2 JP22022497A JP22022497A JP3421225B2 JP 3421225 B2 JP3421225 B2 JP 3421225B2 JP 22022497 A JP22022497 A JP 22022497A JP 22022497 A JP22022497 A JP 22022497A JP 3421225 B2 JP3421225 B2 JP 3421225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場用のゲート
を自動的に開閉するゲート開閉システムの技術分野に属
するものであって、具体的には、車両を円滑にゲート通
過させることができるように工夫した駐車場用ゲート開
閉システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な駐車場用ゲート開閉シス
テムでは、例えば特公昭63−51313号公報に見ら
れるように、入庫時には駐車券の発券、又は、定期券や
サービス券、プリペードカード等の入力が成され、ま
た、出庫時には駐車料金の精算を済ませると、入口又は
出口に設けたゲートアームが開いて車両の入庫或は出庫
を許可し、その後、車両がゲートを通過したことを車両
検知センサのOFFによって検出して、ゲートアームを
自動的に閉じる仕組に成っている。
【0003】この様な構造のゲート開閉システムを備え
た駐車場に車両を入庫し、また、出庫させるに当って、
その車両が運転席から車両先頭部まで距離が長い大型・
特殊車両で、これを駐車券の発券、又は、上述した定期
券等のカードの入力、或は、駐車料金の精算を行う位置
に停止させた時に、図1並びに図2に示すようにゲート
アームの真下の通路面に埋設されているループコイル
(車両検知センサ)にこの車両の先頭部分が掛る場合に
は、ゲートアーム位置用の車両検知センサがONとな
る。
【0004】これと同時に、ゲートアームの手前で、且
つ、駐車券発券又は読取機、或は、駐車料金精算機の横
の路面に埋設されたループコイル(車両検知センサ)も
この車両を検知してONするため、駐車券発券機が「駐
車券をお取り下さい」のアナウンスを発したり、或は、
駐車券読取機が「カードを差込んで下さい」のアナウン
スを発し、更には、駐車料金精算機が「駐車料金の精算
をして下さい」のアナウンスを発する。
【0005】その後、発券された駐車券を抜取ったり、
カードの読取りが済んだり、或は、駐車料金の精算が済
むと、ゲートアームが開いて車両の入庫又は出庫が許可
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、車両が停止
する際に車重が前輪のサスペンションに掛った反動で、
運転者がブレーキペタルを離すタイミングによっては車
両が後ずさりしてしまう場合があり、また、入庫口及び
出庫口の通路が上り坂に成っている状況でも、運転者が
駐車券や定期券を受取った後、あるいは、駐車料金を精
算した後にブレーキペタルを離すと、車両が後退してし
まう場合がある。
【0007】その様な状況下で、車両が上述した大型・
特殊車両(図1、図2参照)である場合には、ゲートア
ームの真下に埋設したゲートアーム位置用の車両検知セ
ンサがONからOFFに変化するため、ゲート開閉シス
テムは車両がゲートを通過したものと誤認して、ゲート
アームを直ぐに閉めてしまって車両が入庫或は出庫でき
なくなる問題があった。
【0008】従って本発明の技術的課題は、運転席から
車両の先頭部までの距離が長い大型・特殊車両の後退現
象によって発生する車両検知誤認の問題を解消して、駐
車券又は定期券等を受け取ったり、或は、駐車料金の精
算を済ませた後に、上記の車両を速やかに、且つ、円滑
に入庫或は出庫できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0010】(1) 車両の入庫を阻止する入口ゲート
アームと、車両の位置を検出するためにこの入口ゲート
アームの手前側と入口ゲートアームが存在する位置の車
路に沿って夫々設けた第1と第2の検知センサと、第1
検知センサに連動して駐車券を発券する駐車券発券手段
と、駐車券発券手段からゲート開信号が送られて来ると
入口ゲートアームを開き、その後、第2検知センサの車
両検知がONからOFFに変化した時点で入口ゲートア
ームを自動的に閉じる入口ゲートアーム制御手段とを備
ると共に、上記第1と第2の検知センサの設置間隔
を、入庫する車両が運転席から車両先端部までの距離が
長い大型・特殊車両である場合に、上記駐車券発券手段
が駐車券を発券している時に、上記車両の先端部が上記
第2車両検知センサに掛ってしまう間隔に構成した駐車
場用ゲート開閉システムであって、上記の駐車券発券手
段からゲート開信号が出された時点で、上記の第2検知
センサが車両を検知していた場合に、タイマーを起動す
るタイマー起動手段と、このタイマー起動中の間に第2
検知センサの車両検知がONからOFFに変化した場合
に、車両の後退を通知する車両後退検出手段と、この車
両後退検出手段から車両後退の通知があった場合に、上
記第2検知センサの車両検知がONからOFFに変化し
ても入口ゲートアームを閉じないように制御する前記の
入口ゲートアーム制御手段とによって構成すること。
(請求項1)
【0011】(2) 車両の出庫を阻止する出口ゲート
アームと、車両の位置を検出するためにこの出口ゲート
アームの手前側と出口ゲートアームが存在する位置の車
路に沿って夫々設けた第1と第2の検知センサと、第1
検知センサに連動して駐車料金の精算を行う駐車料金精
算手段と、駐車料金精算手段からゲート開信号が送られ
て来ると出口ゲートアームを開き、その後、第2検知セ
ンサの車両検知がONからOFFに変化した時点で出口
ゲートアームを自動的に閉じる出口ゲートアーム制御手
段とを備えると共に、上記第1と第2の検知センサの設
置間隔を、出庫する車両が運転席から車両先端部までの
距離が長い大型・特殊車両である場合に、上記駐車料金
精算手段が駐車料金を精算している時に、上記車両の先
端部が上記第2車両センサに掛ってしまう間隔に構成し
た駐車場用ゲート開閉システムであって、上記の駐車料
金精算手段からゲート開信号が出された時点で、上記の
第2検知センサが車両を検知していた場合に、タイマー
を起動するタイマー起動手段と、このタイマー起動中の
間に第2検知センサの車両検知がONからOFFに変化
した場合に、車両の後退を通知する車両後退検出手段
と、この車両後退検出手段から車両後退の通知があった
場合に、上記第2検知センサの車両検知がONからOF
Fに変化しても出口ゲートアームを閉じないように制御
する前記の出口ゲートアーム制御手段とによって構成す
ること。(請求項2)
【0012】(3) 駐車券発券手段に代えて、定期
券、回数券、サービス券、プリペードカードと云った駐
車に用いる各種のカードを読取るカード読取機を使用し
て、この読取機によるカードの読取りが成されると入口
ゲートアームを開くためのゲート開信号を送るように構
成すること。(請求項3)
【0013】上記(1)で述べた請求項1に係る手段に
よれば、駐車券を受取った後に、運転席から車両の先頭
部までの距離が長い大型・特殊車両に後退現象が発生し
て入口ゲートアームの位置の第2検知センサがONから
OFFに変化したとしても、タイマー起動中はゲートア
ーム制御手段が入口ゲートアームを閉じないように制御
するため、一旦開いた入口ゲートアームが直ぐに閉じて
しまうようなことがなく、上記車両を支障無く入庫させ
ることができると共に、上記タイマーがタイムアウトし
た以降は、上述した後退現象が発生しなかったとみなさ
れるため、車両が入口ゲートを通過し切って入口ゲート
アーム位置の第2検知センサがONからOFFに変化し
た時点で、入口ゲートアームを自動的に閉じることがで
きるから、上記の大型・特殊車両の後退現象に影響され
ることなく、車両の入庫処理を円滑に進めることを可能
にする。
【0014】上記(2)で述べた請求項2に係る手段に
よれば、駐車料金の精算を済ませた後に、運転席から車
両の先頭部までの距離が長い大型・特殊車両に後退現象
が発生して出口ゲートアーム位置の第2検知センサがO
NからOFFに変化したとしても、タイマー起動中はゲ
ートアーム制御手段が出口ゲートアームを閉じないよう
に制御するため、一旦開いた出口ゲートアームが直ぐに
閉じてしまうようなことがなく、上記車両を支障無く出
庫させることができると共に、上記タイマーがタイムア
ウトした以降は、上述した後退現象が発生しなかったと
みなされるため、車両が出口ゲートを通過し切って出口
ゲートアーム位置の第2検知センサがONからOFFに
変化した時点で、出口ゲートアームを自動的に閉じるこ
とができるから、上記の大型・特殊車両の後退現象に影
響されることなく、車両の出庫処理を円滑に進めること
を可能にする。
【0015】上記(3)で述べた請求項3に係る手段に
よれば、ゲート開信号の出力を、駐車券発券手段以外の
手段、即ち、定期券、回数券、サービス券、プリペード
カードと云った各種券(カード)を読取る読取機を用い
て出力できるものであって、この読取機が各種カードを
読取ることで、上記(1)で述べた処理と同様の入庫処
理を行うことを可能にする。
【0016】以上の如くであるから、上記(1)〜
(3)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る駐車場用ゲート開閉
システムの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は
本発明を実施した入庫管理装置の全体を説明した構成図
であって、図中、PAは入庫通路、1はゲート作動機、
1Aはこの作動機1によって開閉作動される入口ゲート
アームで、1Bはそのアームキャッチャー、2は入庫通
路PAに面して設置した駐車券TCの発券機、又は、定
期券、回数券、サービス券、プリペードカードと云った
各種の駐車用カードPS(以下単に定期券等のカードと
云う)の読取機を示す。
【0018】また、S1は上記駐車券発券機又は読取機
2の前の入庫通路PAに埋設したループコイル等の車両
用第1検知センサ、S2は入口ゲートアーム1Aの真下
の入庫通路PAに埋設した同じくループコイル等の車両
用第2検知センサ、MCは運転席から車両先端部までの
距離が長い大型・特殊車両で、上記第1と第2の検知セ
ンサS1,S2の設置間隔は、入庫時に車両MCの先頭
部を上記の第2検知センサS2に掛けた状態のまま、即
ち、第2検知センサS2をONにした状態のまま駐車
券発券機又は読取機2による駐車券TCの発券、或は、
定期券等のカードPSの入力と読取りが行われる間隔に
成っており、また、これ等の発券及び読取りが完了する
、駐車券発券機又は読取機2がゲート開信号を発する
仕組に成っている。
【0019】同じく図1に於いて、5は第1検知センサ
S1が車両MC(通常タイプの車両を含む)を検知する
と、上記の発券機又は読取機2とアナウンス手段6を作
動する駐車券発券又は読取手段であって、アナウンス手
段6はスピーカー3を通して運転者に対して「駐車券を
お取り下さい」、「定期券を差込んで下さい」等のメッ
セージをアナウンスするように構成されている。
【0020】更に図中、7は上記駐車券発券又は読取手
段5からのゲート開信号に従って、上記ゲート作動機1
を開作動して入口ゲートアーム1Aを開き、車両MCの
入庫を許可する一方、車両の入庫によって第2検知セン
サS2がONからOFFに変化した時に、ゲート作動機
1を閉作動して入口ゲートアーム1Aを閉じるように構
成したゲートアーム制御手段を示す。
【0021】9は上記の駐車券発券又は読取手段5から
ゲート開信号が出力された時点で、図示の如く第2検知
センサS2が車両MCを検知していた場合にタイマー4
を起動するタイマー起動手段、8はこのタイマー4の起
動中に車両MCに後退現象が生じて第2検知センサS2
がONからOFFに変化した場合に、上記のゲートアー
ム制御手段7に対して車両MCの後退を通知する車両後
退検出手段であって、このゲートアーム制御手段7は車
両後退検出手段8から車両後退の通知があった場合に
は、第2検知センサS2がONからOFFに変化したと
しても、ゲート作動機1を閉作動しないように構成され
ている。
【0022】図2は本発明に係る駐車場用ゲート開閉シ
ステムを実施した出庫管理装置の全体を説明した構成図
であって、図中、PBは出庫通路、10は出庫通路PB
に面して設けた駐車料金精算機であって、利用客が入庫
時に受取った駐車券TC、又は、定期券等のカードPS
をこの精算機10に挿入すると、駐車料金を計算してそ
の金額を表示し、利用客がこの料金を現金CNで精算す
るか、或は、カードPSで精算を済ませると、出口ゲー
トアーム1A′が開いて車両MCの出庫を許可する仕組
に成っていて、その他の構成、即ち、出口ゲートアーム
1A′の開閉機構と車両の後退監視機構は、図1に示し
た入庫管理装置に記載されているものと同一であから、
図1に示したものと同じ部材は同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0023】図3は駐車券TCを発券する手順と、この
駐車券TCの抜取りによって入口ゲートアーム1Aを開
くためのゲート開信号を出力する手順を説明したフロー
チャート、図4は定期券等のカードPS(券)の入力手
順と、このカードPSの入力によって入口のゲートアー
ム1Aを開くためのゲート開信号を出力する手順を説明
したフローチャートであって、夫々ステップS1〜ステ
ップS5、及び、ステップS6〜ステップS12の順番
に処理されるが、これ等の各処理はいずれも公知のもの
であるからその詳細な説明は省略する。
【0024】図5は、定期券等のカードPS(券)によ
る駐車料金の精算処理の手順と、この料金精算に基づい
て出口ゲートアーム1A′を開くためのゲート開信号を
発する手順を説明したフローチャートであって、図示し
たようにステップS13〜ステップS21の順番に処理
されるこの出庫処理の手順も従来公知のものであるか
ら、その詳細な説明を省略する。
【0025】図6は、上述した図3と図4、並びに、図
5に示した各フローチャートに示した各処理に引続いて
実行される本発明による車両後退監視の処理手順を示し
たフローチャートであって、始めのステップS22で
「ゲート開信号」有りと判定すると、次のステップS2
3に進んでゲートアーム1A又は1A′の真下に設けた
第2検知センサS2のON,OFFが判定され、ONの
場合はステップS24に進んでタイマー4を起動した
後、次のステップS25に進むが、OFFの場合は直接
ステップS25に進む。
【0026】ステップS25では、上記の第2検知セン
サS2がONからOFFに変化したか否か、即ち、車両
MCがゲートアーム1A又は1A′の位置から離れたか
否かが判定され、離れた場合は次のステップS26に進
んでタイマー4が起動中であるか否かが判定され、起動
中であれば、車両MCの後退現象が発生したとみなし、
次のステップS27に進んで前述したゲートアーム制御
手段7に車両の後退があったことを通知して処理を終え
る。
【0027】また、図7はゲートアーム1Aと1A′の
開閉制御の処理手順を説明したフローチャートであっ
て、始めのステップS28で「ゲート開信号」有りと判
定すると、次のステップS29に進んでゲートアーム1
A又は1A′を開き、次いで、ステップS30で第2検
知センサS2がONからOFFに変化したか否かが判定
され、即ち、車両MCがゲートアーム1A又は1A′の
位置から離れたか否かが判定され、離れた場合は、次の
ステップS31に進んで前述した車両後退検出手段8か
ら車両後退の通知があったか否かが判定されて、通知が
あった場合はゲートアーム1A又は1A′を閉じずにス
テップS30に戻って処理を繰返し、通知が無かった場
合は、車両MCが正常にゲートアーム1A又は1A′の
位置を通過したものとみなして、ステップS32に進ん
でゲートアーム1A,1A′を閉じて処理を終える仕組
に成っている。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る駐車場用ゲート開閉システ
ムは以上述べた如くであって、従来のシステムのように
入庫時或は出庫時に発生する一時的な車両の後退現象に
よって、一旦開いたゲートアームが直ぐに閉まってしま
うようなことがなく、車両を円滑に入庫又は出庫させる
ことができるものであって、車両の後退現象の発生によ
って閉まってしまったゲートアームを、駐車場の係員を
呼んでいちいち手動で開くという面倒な保守が不要にな
るから、保守、管理が比較的簡単な駐車場を提供できる
ものであって、特に、運転席から車両の先頭部までの距
離が長い大型・特殊車両であっても、入口と出口のゲー
トを円滑に通過できる利点を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車場用ゲート開閉システムを備
えた入庫管理装置の一例の構成を説明した構成図であ
る。
【図2】本発明に係る駐車場用ゲート開閉システムを備
えた出庫管理装置の一例の構成を説明した構成図であ
る。
【図3】駐車券の発券とゲート開信号を出力する処理手
順を説明したフローチャートである。
【図4】定期券等の入力とゲート開信号を出力する処理
手順を説明したフローチャートである。
【図5】駐車料金の精算時にゲート開信号を出力する処
理手順を説明したフローチャートである。
【図6】車両後退の監視と通知を行うための処理手順を
説明したフローチャートである。
【図7】ゲートアーム制御手段によるゲートアームの開
閉制御の手順を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
PA 入庫通路 PB 出庫通路 1A 入口ゲートアーム 1A′ 出口ゲートアーム 1 ゲート作動機 S1 第1検知センサ S2 第2検知センサ MC 運転席から車両先頭部までの距離が
長い車両 2 発券機又は読取機 3 スピーカー 4 タイマー 7 ゲートアーム制御手段 8 車両後退検出手段 9 タイマー起動手段 10 駐車料金精算機 TC 駐車券 PS 定期券等の券
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/14 G07B 15/00 E05F 15/00 - 15/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の入庫を阻止する入口ゲートアーム
    と、車両の位置を検出するためにこの入口ゲートアーム
    の手前側と入口ゲートアームが存在する位置の車路に沿
    って夫々設けた第1と第2の検知センサと、第1検知セ
    ンサに連動して駐車券を発券する駐車券発券手段と、駐
    車券発券手段からゲート開信号が送られて来ると入口ゲ
    ートアームを開き、その後、第2検知センサの車両検知
    がONからOFFに変化した時点で入口ゲートアームを
    自動的に閉じる入口ゲートアーム制御手段とを備えると
    共に、上記第1と第2の検知センサの設置間隔を、入庫
    する車両が運転席から車両先端部までの距離が長い大型
    ・特殊車両である場合に、上記駐車券発券手段が駐車券
    を発券している時に、上記車両の先端部が上記第2車両
    検知センサに掛ってしまう間隔に構成した駐車場用ゲー
    ト開閉システムであって、上記の 駐車券発券手段からゲート開信号が出された時点
    、上記の第2検知センサが車両を検知していた場合
    に、タイマーを起動するタイマー起動手段と、このタイ
    マー起動中の間に第2検知センサの車両検知がONから
    OFFに変化した場合に、車両の後退を通知する車両後
    退検出手段と、この車両後退検出手段から車両後退の通
    知があった場合に、上記第2検知センサの車両検知がO
    NからOFFに変化しても入口ゲートアームを閉じない
    ように制御する前記の入口ゲートアーム制御手段とによ
    って構成したことを特徴とする駐車場用ゲート開閉シス
    テム。
  2. 【請求項2】 車両の出庫を阻止する出口ゲートアーム
    と、車両の位置を検出するためにこの出口ゲートアーム
    の手前側と出口ゲートアームが存在する位置の車路に沿
    って夫々設けた第1と第2の検知センサと、第1検知セ
    ンサに連動して駐車料金の精算を行う駐車料金精算手段
    と、駐車料金精算手段からゲート開信号が送られて来る
    と出口ゲートアームを開き、その後、第2検知センサの
    車両検知がONからOFFに変化した時点で出口ゲート
    アームを自動的に閉じる出口ゲートアーム制御手段とを
    備えると共に、上記第1と第2の検知センサの設置間隔
    を、出庫する車両が運転席から車両先端部までの距離が
    長い大型・特殊車両である場合に、上記駐車料金精算手
    段が駐車料金を精算している時に、上記車両の先端部が
    上記第2車両センサに掛ってしまう間隔に構成した駐車
    場用ゲート開閉システムであって、上記の 駐車料金精算手段からゲート開信号が出された時
    点で、上記の第2検知センサが車両を検知していた場合
    に、タイマーを起動するタイマー起動手段と、このタイ
    マー起動中の間に第2検知センサの車両検知がONから
    OFFに変化した場合に、車両の後退を通知する車両後
    退検出手段と、この車両後退検出手段から車両後退の通
    知があった場合に、上記第2検知センサの車両検知がO
    NからOFFに変化しても出口ゲートアームを閉じない
    ように制御する前記の出口ゲートアーム制御手段とによ
    って構成したことを特徴とする駐車場用ゲート開閉シス
    テム。
  3. 【請求項3】 駐車券発券手段に代えて、定期券、回数
    券、サービス券、プリペードカードと云った駐車に用い
    る各種のカードを読取るカード読取機を使用して、この
    読取機によるカードの読取りが成されると入口ゲートア
    ームを開くためのゲート開信号を送るように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の駐車場用ゲート開閉シス
    テム。
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