JPH0822597A - 無人駐車場における車両入出庫管理システム及び駐車場集金システム - Google Patents
無人駐車場における車両入出庫管理システム及び駐車場集金システムInfo
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- JPH0822597A JPH0822597A JP15870794A JP15870794A JPH0822597A JP H0822597 A JPH0822597 A JP H0822597A JP 15870794 A JP15870794 A JP 15870794A JP 15870794 A JP15870794 A JP 15870794A JP H0822597 A JPH0822597 A JP H0822597A
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 無人駐車場の車両入出庫管理・駐車場集金シ
ステムを提供する。 【構成】 入庫時には、車両検知装置２０１は車両の入
庫を確認して車両検出信号（ト）を出力し、画像入力装
置２０２は車両検出信号（ト）に応答してカメラ２０３
により入庫車両１００のナンバープレートを撮影し、画
像信号（リ）を生成し、入庫車両１００の車両ＮＯ．を
認識し、ゲート集金制御部２０５は認識した車両ＮＯ．
と入庫時の時刻を入庫車両ＮＯ．メモリ２０６へ記憶
し、入口ゲート２０７を制御する。出庫時には、同様
に、車両検知装置２０８、カメラ２１０、画像入力装置
２０９、車両ＮＯ．認識部２１１により出庫車両１００
の車両ＮＯ．を認識し、ゲート集金制御部２０５は認識
した車両ＮＯ．から出庫車両１００を確認し、さらに、
駐車料金を計算して集金装置２１４により集金し、出口
ゲート２１３の開閉を制御する。
ステムを提供する。 【構成】 入庫時には、車両検知装置２０１は車両の入
庫を確認して車両検出信号（ト）を出力し、画像入力装
置２０２は車両検出信号（ト）に応答してカメラ２０３
により入庫車両１００のナンバープレートを撮影し、画
像信号（リ）を生成し、入庫車両１００の車両ＮＯ．を
認識し、ゲート集金制御部２０５は認識した車両ＮＯ．
と入庫時の時刻を入庫車両ＮＯ．メモリ２０６へ記憶
し、入口ゲート２０７を制御する。出庫時には、同様
に、車両検知装置２０８、カメラ２１０、画像入力装置
２０９、車両ＮＯ．認識部２１１により出庫車両１００
の車両ＮＯ．を認識し、ゲート集金制御部２０５は認識
した車両ＮＯ．から出庫車両１００を確認し、さらに、
駐車料金を計算して集金装置２１４により集金し、出口
ゲート２１３の開閉を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場における車両の
入出庫状態を管理し、駐車料金を徴収する車両入出庫管
理システムと駐車場集金システムに関し、特に、無人駐
車場における車両入出庫管理システムと駐車場集金シス
テムに関する。
入出庫状態を管理し、駐車料金を徴収する車両入出庫管
理システムと駐車場集金システムに関し、特に、無人駐
車場における車両入出庫管理システムと駐車場集金シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年における我が国の自動車の普及に伴
い、車両を駐車するための駐車場も増加しているが、そ
の中でも、車両入出庫管理システムにより無人で車両の
入出庫状態を管理しながら駐車料金の集金を行う無人駐
車場集金システムが多く採用されてきている。かかる無
人で駐車料金の集金を行う従来の無人駐車場集金システ
ム、あるいは、従来の車両入出庫管理システム構成を図
２に示す。かかる構成において、車両１００が入庫する
ときは、まず車両検知装置１０１によって車両１００の
進入を検知し、検知信号（イ）を駐車券発券機１０２へ
送出する。駐車券発券機１０２は、入庫時刻を記録した
駐車券（ロ）を発券し、その駐車券（ロ）が車両の運転
者によって受領された（運転手が駐車券と取った）こと
で入口ゲート１０３に信号（ハ）を送出し、入口ゲート
１０３はその信号（ハ）によって入口ゲート１０３を開
き、車両１００が通過して入庫が行われる。
い、車両を駐車するための駐車場も増加しているが、そ
の中でも、車両入出庫管理システムにより無人で車両の
入出庫状態を管理しながら駐車料金の集金を行う無人駐
車場集金システムが多く採用されてきている。かかる無
人で駐車料金の集金を行う従来の無人駐車場集金システ
ム、あるいは、従来の車両入出庫管理システム構成を図
２に示す。かかる構成において、車両１００が入庫する
ときは、まず車両検知装置１０１によって車両１００の
進入を検知し、検知信号（イ）を駐車券発券機１０２へ
送出する。駐車券発券機１０２は、入庫時刻を記録した
駐車券（ロ）を発券し、その駐車券（ロ）が車両の運転
者によって受領された（運転手が駐車券と取った）こと
で入口ゲート１０３に信号（ハ）を送出し、入口ゲート
１０３はその信号（ハ）によって入口ゲート１０３を開
き、車両１００が通過して入庫が行われる。
【０００３】また、車両１００が駐車場から出庫する時
は、まず、車両検知装置１０４によって車両１００の進
入を検知し、検知信号（ニ）を料金精算機１０５に送出
する。料金精算機１０５はこの信号（ニ）を受け取り、
車両に対し、例えば音声アナウンス等を用いて料金精算
方法の説明等を行う。同時に、車両より上記の駐車券
（ロ）を受け取り、この駐車券（ロ）に記録されている
入庫時刻と現在の出庫時刻から駐車料金の算出を行い、
算出した金額を車両に提示する。その結果、車両より料
金（ホ）が料金精算機１０５に正しく入金された場合、
料金精算機１０５は出口ゲート１０６に信号（へ）を送
出し、出口ゲート１０６はその信号（へ）によってゲー
トを開き、車両１００が通過して出庫が行われる。
は、まず、車両検知装置１０４によって車両１００の進
入を検知し、検知信号（ニ）を料金精算機１０５に送出
する。料金精算機１０５はこの信号（ニ）を受け取り、
車両に対し、例えば音声アナウンス等を用いて料金精算
方法の説明等を行う。同時に、車両より上記の駐車券
（ロ）を受け取り、この駐車券（ロ）に記録されている
入庫時刻と現在の出庫時刻から駐車料金の算出を行い、
算出した金額を車両に提示する。その結果、車両より料
金（ホ）が料金精算機１０５に正しく入金された場合、
料金精算機１０５は出口ゲート１０６に信号（へ）を送
出し、出口ゲート１０６はその信号（へ）によってゲー
トを開き、車両１００が通過して出庫が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来技術における車両入出庫管理システムや無人
駐車場集金システムでの方法では、車両の駐車場への入
庫時刻の記録媒体として駐車券の発行を行うため、この
駐車券の発券に伴うコストが大きく、また一方、車両の
ドライバーにとっては、入庫時に駐車券を受け取り、出
庫時に駐車券を挿入するために手間かかかる（特に、左
ハンドルの場合には車から降りねばならない）という欠
点がある。
ような従来技術における車両入出庫管理システムや無人
駐車場集金システムでの方法では、車両の駐車場への入
庫時刻の記録媒体として駐車券の発行を行うため、この
駐車券の発券に伴うコストが大きく、また一方、車両の
ドライバーにとっては、入庫時に駐車券を受け取り、出
庫時に駐車券を挿入するために手間かかかる（特に、左
ハンドルの場合には車から降りねばならない）という欠
点がある。
【０００５】そこで、本発明では、上述の従来技術にお
ける問題点に鑑み、その問題点を解決するものであり、
すなわち、本発明の目的は、無人駐車場において駐車券
の発券を省くことにより、無人駐車場をより合理化し、
無人駐車場システムのランニングコストを低下させ、
又、駐車場への入出庫に要する手続きを従来よりも簡素
化させて、ドライバーが利用し易い無人駐車場における
車両入出庫管理システムと駐車場集金システムを提供す
ることである。
ける問題点に鑑み、その問題点を解決するものであり、
すなわち、本発明の目的は、無人駐車場において駐車券
の発券を省くことにより、無人駐車場をより合理化し、
無人駐車場システムのランニングコストを低下させ、
又、駐車場への入出庫に要する手続きを従来よりも簡素
化させて、ドライバーが利用し易い無人駐車場における
車両入出庫管理システムと駐車場集金システムを提供す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
本発明によれば、従来の無人駐車場をより合理化し、車
両ＮＯ．を自動的に認識する車両ＮＯ．認識部を設備す
ることにより、システムのランニグコストを低下させ、
かつ、入出庫が容易に可能な車両入庫管理システムを提
供することにより可能にしている。
本発明によれば、従来の無人駐車場をより合理化し、車
両ＮＯ．を自動的に認識する車両ＮＯ．認識部を設備す
ることにより、システムのランニグコストを低下させ、
かつ、入出庫が容易に可能な車両入庫管理システムを提
供することにより可能にしている。
【０００７】すなわち、上記の本発明の目的を達成する
ため、本発明によれば、まず、車両の入庫を確認する為
の入庫車両検知部と、前記入庫車両検知部からの車両検
出信号に応答し、カメラによって入庫車両のナンバープ
レートを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの
画像信号に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入
庫車両ＮＯ．認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車
両ＮＯ．情報に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を記憶す
る入庫車両ＮＯ．メモリと、車両の出庫を確認する為の
出庫車両検知部と、前記出庫車両検知部からの車両検出
信号に応答し、カメラによって出庫車両のナンバープレ
ートを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの画
像信号に基づいて出庫車両ＮＯ．を認識する出庫車両Ｎ
Ｏ．認識部と、前記出庫車両ＮＯ．認識部からの出庫車
両ＮＯ．を前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記憶された入
庫車両ＮＯ．から検索し、その検索結果に基づいて駐車
場のゲートの少なくとも入口ゲートを開放を制御するゲ
ート制御部を備えている無人駐車場における車両入出庫
管理システムが提案されている。
ため、本発明によれば、まず、車両の入庫を確認する為
の入庫車両検知部と、前記入庫車両検知部からの車両検
出信号に応答し、カメラによって入庫車両のナンバープ
レートを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの
画像信号に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入
庫車両ＮＯ．認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車
両ＮＯ．情報に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を記憶す
る入庫車両ＮＯ．メモリと、車両の出庫を確認する為の
出庫車両検知部と、前記出庫車両検知部からの車両検出
信号に応答し、カメラによって出庫車両のナンバープレ
ートを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの画
像信号に基づいて出庫車両ＮＯ．を認識する出庫車両Ｎ
Ｏ．認識部と、前記出庫車両ＮＯ．認識部からの出庫車
両ＮＯ．を前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記憶された入
庫車両ＮＯ．から検索し、その検索結果に基づいて駐車
場のゲートの少なくとも入口ゲートを開放を制御するゲ
ート制御部を備えている無人駐車場における車両入出庫
管理システムが提案されている。
【０００８】また、やはり上記の本発明の目的を達成す
るため、本発明によれば、車両の入庫を確認する為の入
庫車両検知部と、前記入庫車両検知部からの車両検出信
号に応答し、カメラによって入庫車両のナンバープレー
トを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの画像
信号に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入庫車
両ＮＯ．認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車両Ｎ
Ｏ．情報に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．と入庫時の時
刻を記憶する入庫車両ＮＯ．メモリと、車両の出庫を確
認する為の出庫車両検知部と、前記出庫車両検知部から
の車両検出信号に応答し、カメラによって出庫車両のナ
ンバープレートを撮影する画像入力部と、前記画像入力
部からの画像信号に基づいて出庫車両ＮＯ．を認識する
出庫車両ＮＯ．認識部と、前記出庫車両ＮＯ．認識部か
らの出庫車両ＮＯ．を前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記
憶された入庫車両ＮＯ．から検索し、その検索結果に基
づいて駐車時間と駐車料金を計算すると共に、駐車場の
入口ゲート及び出口ゲートの開放を制御するゲート集金
制御部を備えた無人駐車場における駐車場集金システム
が提案されている。
るため、本発明によれば、車両の入庫を確認する為の入
庫車両検知部と、前記入庫車両検知部からの車両検出信
号に応答し、カメラによって入庫車両のナンバープレー
トを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの画像
信号に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入庫車
両ＮＯ．認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車両Ｎ
Ｏ．情報に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．と入庫時の時
刻を記憶する入庫車両ＮＯ．メモリと、車両の出庫を確
認する為の出庫車両検知部と、前記出庫車両検知部から
の車両検出信号に応答し、カメラによって出庫車両のナ
ンバープレートを撮影する画像入力部と、前記画像入力
部からの画像信号に基づいて出庫車両ＮＯ．を認識する
出庫車両ＮＯ．認識部と、前記出庫車両ＮＯ．認識部か
らの出庫車両ＮＯ．を前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記
憶された入庫車両ＮＯ．から検索し、その検索結果に基
づいて駐車時間と駐車料金を計算すると共に、駐車場の
入口ゲート及び出口ゲートの開放を制御するゲート集金
制御部を備えた無人駐車場における駐車場集金システム
が提案されている。
【０００９】
【作用】すなわち、上述の本発明になる無人駐車場にお
ける車両入出庫管理システムと駐車場集金システムによ
れば、カメラにより得た車両のナンバープレートの映像
情報をパターンマッチングにより自動的に車両ＮＯ．を
認識可能にする車両ＮＯ．認識部を備えることにより、
従来の駐車券の発券を省いても、なお、駐車場に入出庫
する車両の確認を正確に行うことが出来るため、これに
より、無人駐車場をより合理化し、駐車場への入出庫に
要する手続きを簡素化させ、無人駐車場システムのラン
ニングコストを低下させ、ドライバーが利用し易い無人
駐車場を提供することが可能になる。
ける車両入出庫管理システムと駐車場集金システムによ
れば、カメラにより得た車両のナンバープレートの映像
情報をパターンマッチングにより自動的に車両ＮＯ．を
認識可能にする車両ＮＯ．認識部を備えることにより、
従来の駐車券の発券を省いても、なお、駐車場に入出庫
する車両の確認を正確に行うことが出来るため、これに
より、無人駐車場をより合理化し、駐車場への入出庫に
要する手続きを簡素化させ、無人駐車場システムのラン
ニングコストを低下させ、ドライバーが利用し易い無人
駐車場を提供することが可能になる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照しながら、詳細に説明を加える。図１には、本発
明になる無人駐車場における車両入出庫管理システムと
それを利用した駐車場集金システムの構成が示されてい
る。図において、符号２０１は車両の入口ゲートへの近
接・進入を検知する車両検知装置、符号２０２はカメラ
２０３を備えた画像入力装置、符号２０４は車両ＮＯ．
認識部、符号２０５はゲート集金制御部、符号２０６は
入庫車ＮＯ．メモリ部、符号２０７は入口ゲート、符号
２０８は車両の出口ゲートへの近接・進入を検知する車
両検知装置、符号２０９はやはりカメラ２１０を備えた
画像入力装置、符号２１１は車両ＮＯ．認識部、符号２
１２は契約車ＮＯ．メモリ部、符号２１３は出口ゲー
ト、符号２１４は集金装置である。また、符号１００
は、上記図２と同様、車両を示している。なお、上記の
契約車ＮＯ．メモリ部２１２は、特に、本発明になる無
人駐車場における車両入出庫管理システムを月極の駐車
場などに適用したときに有効である。
を参照しながら、詳細に説明を加える。図１には、本発
明になる無人駐車場における車両入出庫管理システムと
それを利用した駐車場集金システムの構成が示されてい
る。図において、符号２０１は車両の入口ゲートへの近
接・進入を検知する車両検知装置、符号２０２はカメラ
２０３を備えた画像入力装置、符号２０４は車両ＮＯ．
認識部、符号２０５はゲート集金制御部、符号２０６は
入庫車ＮＯ．メモリ部、符号２０７は入口ゲート、符号
２０８は車両の出口ゲートへの近接・進入を検知する車
両検知装置、符号２０９はやはりカメラ２１０を備えた
画像入力装置、符号２１１は車両ＮＯ．認識部、符号２
１２は契約車ＮＯ．メモリ部、符号２１３は出口ゲー
ト、符号２１４は集金装置である。また、符号１００
は、上記図２と同様、車両を示している。なお、上記の
契約車ＮＯ．メモリ部２１２は、特に、本発明になる無
人駐車場における車両入出庫管理システムを月極の駐車
場などに適用したときに有効である。
【００１１】かかる車両入出庫管理・駐車場集金システ
ムにおける動作を説明すると、車両１００が入庫する時
には、まず、車両検知装置２０１によって車両が入口ゲ
ートへ進入してきたことを検知し、車両検知信号（ト）
を画像入力装置２０２へ送出する。この画像入力装置２
０２は、カメラ２０３によって車両１００のナンバープ
レートの画像を撮影し、入力されるナンバープレートの
画像（チ）を上記の車両検知信号（ト）によって一時的
に誤憶し、その記憶画像（リ）を車両ＮＯ．認識部２０
４へ送出する。この車両ＮＯ．認識部２０４では、車両
１００のナンバープレートの番号（車両ＮＯ．）を例え
ばパターンマッチング技術により認識し、認識した車両
ＮＯ．（ヌ）をゲート集金制御部２０５に伝達する。
ムにおける動作を説明すると、車両１００が入庫する時
には、まず、車両検知装置２０１によって車両が入口ゲ
ートへ進入してきたことを検知し、車両検知信号（ト）
を画像入力装置２０２へ送出する。この画像入力装置２
０２は、カメラ２０３によって車両１００のナンバープ
レートの画像を撮影し、入力されるナンバープレートの
画像（チ）を上記の車両検知信号（ト）によって一時的
に誤憶し、その記憶画像（リ）を車両ＮＯ．認識部２０
４へ送出する。この車両ＮＯ．認識部２０４では、車両
１００のナンバープレートの番号（車両ＮＯ．）を例え
ばパターンマッチング技術により認識し、認識した車両
ＮＯ．（ヌ）をゲート集金制御部２０５に伝達する。
【００１２】ゲート集金制御部２０５では、受け取った
車両ＮＯ．（ヌ）とその時の時刻から得られる入庫時刻
とを含む２つの情報（ル）を、入庫車ＮＯ．メモリ部２
０６に書き込む。それと同時に、入ロゲート２０７に制
御信号（ヲ）を送出する。これにより、入口ゲート２０
７はそのゲートを開き、車両のゲートの通過を許可し、
駐車場への入庫の動作を完了する。
車両ＮＯ．（ヌ）とその時の時刻から得られる入庫時刻
とを含む２つの情報（ル）を、入庫車ＮＯ．メモリ部２
０６に書き込む。それと同時に、入ロゲート２０７に制
御信号（ヲ）を送出する。これにより、入口ゲート２０
７はそのゲートを開き、車両のゲートの通過を許可し、
駐車場への入庫の動作を完了する。
【００１３】次に、車両１００が出庫する時には、ま
ず、出口ゲートに設けられた車両検知装置２０８によっ
て車両１００の出口ゲートへの進入を検知し、その検知
信号（ワ）を画像人力装置２０９へ送出する。車両検知
信号（ワ）を入力した画像入力装置２０９は、それに付
随したカメラ２１０によって進入してきた車両１００の
ナンパープレートの画像（カ）を入力し、車両検知信号
（ワ）によって一時的に記憶し、さらに、その記憶画像
（ヨ）を車両ＮＯ．認織部２１１へ送出する。この車両
ＮＯ．認織部２１１では、入力したナンバープレートの
画像信号から、出口ゲートへ進入してきた車両１００の
車両ＮＯ．をパターンマッチングにより認識し、認識し
た車両ＮＯ．（タ）をゲート集金制御部２０５へ伝達す
る。
ず、出口ゲートに設けられた車両検知装置２０８によっ
て車両１００の出口ゲートへの進入を検知し、その検知
信号（ワ）を画像人力装置２０９へ送出する。車両検知
信号（ワ）を入力した画像入力装置２０９は、それに付
随したカメラ２１０によって進入してきた車両１００の
ナンパープレートの画像（カ）を入力し、車両検知信号
（ワ）によって一時的に記憶し、さらに、その記憶画像
（ヨ）を車両ＮＯ．認織部２１１へ送出する。この車両
ＮＯ．認織部２１１では、入力したナンバープレートの
画像信号から、出口ゲートへ進入してきた車両１００の
車両ＮＯ．をパターンマッチングにより認識し、認識し
た車両ＮＯ．（タ）をゲート集金制御部２０５へ伝達す
る。
【００１４】このゲート集金制御部２０５では、受け取
った車両ＮＯ（タ）を検索情報として、あらかじめ月極
で駐車契約をしている契約車の車両ＮＯ．を記憶させて
ある契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２内の車両ＮＯ．（タ）
中に同一の車両ＮＯ．があるか否かを検索する。この
時、同一の車両ＮＯ．の存在が碓認されたときには、上
記ゲート集金制御部２０５は、出口ゲート２１３に制御
信号（レ）を送出し、出口ゲート２１３はゲートを開い
て契約車両の出庫となる。
った車両ＮＯ（タ）を検索情報として、あらかじめ月極
で駐車契約をしている契約車の車両ＮＯ．を記憶させて
ある契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２内の車両ＮＯ．（タ）
中に同一の車両ＮＯ．があるか否かを検索する。この
時、同一の車両ＮＯ．の存在が碓認されたときには、上
記ゲート集金制御部２０５は、出口ゲート２１３に制御
信号（レ）を送出し、出口ゲート２１３はゲートを開い
て契約車両の出庫となる。
【００１５】他方、上記の契約車両以外の駐車車両の場
合には、すなわち、ゲート集金制御部２０５が上記の車
両ＮＯ．認識部２１１より受け取った車両ＮＯ．と同じ
車両ＮＯ．が上記の契約車ＮＯ．メモリ部２１２にはな
かったと判断した場合には、続いて、入庫車ＮＯ．メモ
リ部２０６内に記憶された車両ＮＯ．で検索を行い、同
一ＮＯ．の車両の入庫時刻（ル）を取り出す。さらに、
上記ゲート集金制御部２０５では、この入庫時刻（ル）
と現在の時刻から駐車時間を算出して駐車料金を計算
し、集金装置２１４へその算出した金額情報（ソ）を送
出する。
合には、すなわち、ゲート集金制御部２０５が上記の車
両ＮＯ．認識部２１１より受け取った車両ＮＯ．と同じ
車両ＮＯ．が上記の契約車ＮＯ．メモリ部２１２にはな
かったと判断した場合には、続いて、入庫車ＮＯ．メモ
リ部２０６内に記憶された車両ＮＯ．で検索を行い、同
一ＮＯ．の車両の入庫時刻（ル）を取り出す。さらに、
上記ゲート集金制御部２０５では、この入庫時刻（ル）
と現在の時刻から駐車時間を算出して駐車料金を計算
し、集金装置２１４へその算出した金額情報（ソ）を送
出する。
【００１６】この集金装置２１４は、出口ゲートに進入
した車両１００に対して、例えば音声アナウンス等を用
いて駐車料金を提示し、車両１００のドライバーより料
金が正しく入金されたことをチェックする。その結果、
正しい金額の入金された場合には、集金装置２１４は、
ゲート集金制御部２０５へ集金完了信号（ネ）を送出
し、ゲート集金制御部２０５は出口ゲート２１３へ制御
信号（レ）を送出する。出口ゲート２１３はその制御信
号（レ）を入力してゲートを開き、車両１００のゲート
の通過を許可して出庫となる。
した車両１００に対して、例えば音声アナウンス等を用
いて駐車料金を提示し、車両１００のドライバーより料
金が正しく入金されたことをチェックする。その結果、
正しい金額の入金された場合には、集金装置２１４は、
ゲート集金制御部２０５へ集金完了信号（ネ）を送出
し、ゲート集金制御部２０５は出口ゲート２１３へ制御
信号（レ）を送出する。出口ゲート２１３はその制御信
号（レ）を入力してゲートを開き、車両１００のゲート
の通過を許可して出庫となる。
【００１７】以上に詳細に説明したように、本発明にな
る無人駐車場における車両入出庫管理システムとそれを
利用した駐車場集金システムによれば、従来の入庫時刻
の記録媒体としての駐車券が不要となり、この駐車券の
発券に伴うコストがかからず、また、入出庫時における
駐車券の受け取りと挿入という車両のドライバーの手間
を省くことも可能となる利点がある。さらに、上記のシ
ステムでは、無人駐車場における駐車券の発券を省くこ
とが可能なことからペーパレスにもつながり、特に、月
極め駐車の契約車両にとっては、一時停止のみで入出庫
が可能となり、ドライバーにとっても便利なシステムを
構成することが出来る。
る無人駐車場における車両入出庫管理システムとそれを
利用した駐車場集金システムによれば、従来の入庫時刻
の記録媒体としての駐車券が不要となり、この駐車券の
発券に伴うコストがかからず、また、入出庫時における
駐車券の受け取りと挿入という車両のドライバーの手間
を省くことも可能となる利点がある。さらに、上記のシ
ステムでは、無人駐車場における駐車券の発券を省くこ
とが可能なことからペーパレスにもつながり、特に、月
極め駐車の契約車両にとっては、一時停止のみで入出庫
が可能となり、ドライバーにとっても便利なシステムを
構成することが出来る。
【００１８】また、上記の実施例では、通常の一時駐車
の車両と月極駐車契約の車両の両方を入出庫を管理する
車両入出庫管理システムが示されているが、しかしなが
ら、本発明ではこの実施例のみに限定されることはな
い。例えば、図１の実施例を月極駐車契約の車両だけの
駐車場に利用する場合には、入庫時において検出した車
両ＮＯ．を契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２内の車両ＮＯ．
から検索し、その車両ＮＯ．が存在する場合には出口ゲ
ート２１３を開き、駐車場への進入を許可しないように
すれば良い。あるいは、一時駐車の車両のみの駐車場に
適用する場合には、上記の契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２
は不要となろう。
の車両と月極駐車契約の車両の両方を入出庫を管理する
車両入出庫管理システムが示されているが、しかしなが
ら、本発明ではこの実施例のみに限定されることはな
い。例えば、図１の実施例を月極駐車契約の車両だけの
駐車場に利用する場合には、入庫時において検出した車
両ＮＯ．を契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２内の車両ＮＯ．
から検索し、その車両ＮＯ．が存在する場合には出口ゲ
ート２１３を開き、駐車場への進入を許可しないように
すれば良い。あるいは、一時駐車の車両のみの駐車場に
適用する場合には、上記の契約車ＮＯ．メモリ部２ｌ２
は不要となろう。
【００１９】
【発明の効果】上記の本発明の詳細な説明からも明らか
なように、本発明になる無人駐車場における車両入出庫
管理システムと駐車場集金システムによれば、車両のナ
ンバープレートの映像情報をパターンマッチングにより
自動的に車両ＮＯ．を認識可能にする車両ＮＯ．認識部
を備えることにより、従来の駐車券の発券を省いても、
なお、駐車場に入出庫する車両の確認を正確に行うこと
が出来、駐車券の発券の省略により、無人駐車場をさら
に合理化し、駐車場への入出庫に要する手続きを簡素化
させ、無人駐車場システムのランニングコストを低下さ
せ、もって、ドライバーが利用し易い無人駐車場を実現
することが出来るという、社会的にも極めて優れた効果
を発揮する。
なように、本発明になる無人駐車場における車両入出庫
管理システムと駐車場集金システムによれば、車両のナ
ンバープレートの映像情報をパターンマッチングにより
自動的に車両ＮＯ．を認識可能にする車両ＮＯ．認識部
を備えることにより、従来の駐車券の発券を省いても、
なお、駐車場に入出庫する車両の確認を正確に行うこと
が出来、駐車券の発券の省略により、無人駐車場をさら
に合理化し、駐車場への入出庫に要する手続きを簡素化
させ、無人駐車場システムのランニングコストを低下さ
せ、もって、ドライバーが利用し易い無人駐車場を実現
することが出来るという、社会的にも極めて優れた効果
を発揮する。
【図１】本発明の実施例である無人駐車場における車両
入出庫管理システムとそれを利用した駐車場集金システ
ムの構成を示すブロック図である。
入出庫管理システムとそれを利用した駐車場集金システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図２】従来技術における無人駐車場の車両入出庫管理
システムと駐車場集金システムの一例を示す構成ブロッ
ク図である。
システムと駐車場集金システムの一例を示す構成ブロッ
ク図である。
１００ 車両 ２０１ 車両検知装置 ２０２ 画像入力装置 ２０３ カメラ ２０４ 車両ＮＯ．認識部 ２０５ ゲート集金制御部 ２０６ 入庫車ＮＯ．メモリ部 ２０７ 入口ゲート ２０８ 車両検知装置 ２０９ 画像入力装置 ２１０ カメラ ２１１ 車両ＮＯ．認識部 ２１２ 契約車ＮＯ．メモリ部 ２１３ 出口ゲート ２１４ 集金装置
Claims (4)
- 【請求項１】 車両の入庫を確認する為の入庫車両検知
部と、前記入庫車両検知部からの車両検出信号に応答
し、カメラによって入庫車両のナンバープレートを撮影
する画像入力部と、前記画像入力部からの画像信号に基
づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入庫車両ＮＯ．
認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車両ＮＯ．情報
に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．を記憶する入庫車両Ｎ
Ｏ．メモリと、車両の出庫を確認する為の出庫車両検知
部と、前記出庫車両検知部からの車両検出信号に応答
し、カメラによって出庫車両のナンバープレートを撮影
する画像入力部と、前記画像入力部からの画像信号に基
づいて出庫車両ＮＯ．を認識する出庫車両ＮＯ．認識部
と、前記出庫車両ＮＯ．認識部からの出庫車両ＮＯ．を
前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記憶された入庫車両Ｎ
Ｏ．から検索し、その検索結果に基づいて駐車場のゲー
トの少なくとも入口ゲートを開放を制御するゲート制御
部を備えていることを特徴とする無人駐車場における車
両入出庫管理システム。 - 【請求項２】 前記請求項１の車両入出庫管理システム
において、さらに、予め駐車場の使用を許可された車両
ＮＯ．を記憶しておく契約車ＮＯ．メモリを備えている
ことを特徴とする無人駐車場における車両入出庫管理シ
ステム。 - 【請求項３】 車両の入庫を確認する為の入庫車両検知
部と、前記入庫車両検知部からの車両検出信号に応答
し、カメラによって入庫車両のナンバープレートを撮影
する画像入力部と、前記画像入力部からの画像信号に基
づいて入庫車両の車両ＮＯ．を認識する入庫車両ＮＯ．
認識部と、前記車両ＮＯ．認識部からの車両ＮＯ．情報
に基づいて入庫車両の車両ＮＯ．と入庫時の時刻を記憶
する入庫車両ＮＯ．メモリと、車両の出庫を確認する為
の出庫車両検知部と、前記出庫車両検知部からの車両検
出信号に応答し、カメラによって出庫車両のナンバープ
レートを撮影する画像入力部と、前記画像入力部からの
画像信号に基づいて出庫車両ＮＯ．を認識する出庫車両
ＮＯ．認識部と、前記出庫車両ＮＯ．認識部からの出庫
車両ＮＯ．を前記入庫車両ＮＯ．メモリ内に記憶された
入庫車両ＮＯ．から検索し、その検索結果に基づいて駐
車時間と駐車料金を計算すると共に、駐車場の入口ゲー
ト及び出口ゲートの開放を制御するゲート集金制御部を
備えたことを特徴とする無人駐車場における駐車場集金
システム。 - 【請求項４】 前記請求項３の駐車場集金システムにお
いて、さらに、前記ゲート集金制御部において算出され
た金額をドライバーに請求すると共に集金を確認する集
金装置を備えたことを特徴とする駐車場集金システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15870794A JPH0822597A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 無人駐車場における車両入出庫管理システム及び駐車場集金システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15870794A JPH0822597A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 無人駐車場における車両入出庫管理システム及び駐車場集金システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822597A true JPH0822597A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15677604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15870794A Pending JPH0822597A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 無人駐車場における車両入出庫管理システム及び駐車場集金システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822597A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998016913A1 (en) * | 1996-10-11 | 1998-04-23 | Kelly Michael F | Recording of tagged objects in a closed environment |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15870794A patent/JPH0822597A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998016913A1 (en) * | 1996-10-11 | 1998-04-23 | Kelly Michael F | Recording of tagged objects in a closed environment |
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