JPS6349792Y2 - - Google Patents
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- JPS6349792Y2 JPS6349792Y2 JP1985081955U JP8195585U JPS6349792Y2 JP S6349792 Y2 JPS6349792 Y2 JP S6349792Y2 JP 1985081955 U JP1985081955 U JP 1985081955U JP 8195585 U JP8195585 U JP 8195585U JP S6349792 Y2 JPS6349792 Y2 JP S6349792Y2
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- JP
- Japan
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- motorcycle
- parking area
- toll
- entrance
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- Prior art date
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- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 118
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、有料道路または有料駐車場の料金
徴収ゲートにおいて1台ずつのオートバイから自
動的に通行料金または駐車料金を徴収するオート
バイ専用の料金徴収装置に関するものである。
徴収ゲートにおいて1台ずつのオートバイから自
動的に通行料金または駐車料金を徴収するオート
バイ専用の料金徴収装置に関するものである。
最近、有料道路や有料駐車場の料金徴収ゲート
として、車両から自動的に料金を徴収する料金徴
収装置を設けて、この料金徴収装置に車両からの
料金徴収を行なわせるようにした無人管理方式の
ゲートがみられるようになつてきている。
として、車両から自動的に料金を徴収する料金徴
収装置を設けて、この料金徴収装置に車両からの
料金徴収を行なわせるようにした無人管理方式の
ゲートがみられるようになつてきている。
この無人管理方式の料金徴収ゲートに設けられ
る料金徴収装置は、ゲートの車両通路に車両の通
過を阻止する遮断機を設けて前記通路に進入して
きた車両をこの遮断機の手前の停車エリアで停車
させるとともに、この停車エリアの路側に自動料
金収受機を設けてこの料金収受機に車両の運転者
の手によつて料金(通行料金または駐車料金)を
納入させ、料金収受機が所定金額の料金を収受し
たときに前記遮断機を開放させて車両を通過させ
てやるようにしたもので、前記遮断機は、車両の
通過後に自動的に閉鎖されるようになつている。
る料金徴収装置は、ゲートの車両通路に車両の通
過を阻止する遮断機を設けて前記通路に進入して
きた車両をこの遮断機の手前の停車エリアで停車
させるとともに、この停車エリアの路側に自動料
金収受機を設けてこの料金収受機に車両の運転者
の手によつて料金(通行料金または駐車料金)を
納入させ、料金収受機が所定金額の料金を収受し
たときに前記遮断機を開放させて車両を通過させ
てやるようにしたもので、前記遮断機は、車両の
通過後に自動的に閉鎖されるようになつている。
ところで、有料道路や有料駐車場の料金は、一
般に車種別に定められており、このような車種別
に料金を定めている有料道路や有料駐車場におい
ては、料金徴収ゲートに、大型車専用の通路と普
通車専用の通路とを設け、この各通路にそれぞれ
料金徴収装置を設けて車種別の料金徴収を行なつ
ている。
般に車種別に定められており、このような車種別
に料金を定めている有料道路や有料駐車場におい
ては、料金徴収ゲートに、大型車専用の通路と普
通車専用の通路とを設け、この各通路にそれぞれ
料金徴収装置を設けて車種別の料金徴収を行なつ
ている。
このような車種別の料金徴収を行なう料金徴収
ゲートにおいては、車種別の専用通路の巾をそれ
ぞれ車種の車巾に応じて車両1台が通れるだけの
巾に設定しており、このように各通路の巾を設定
しておけば、例えば大型車が普通車用の通路に進
入して普通車の料金でゲートを通過したり、2台
の車両が横に並んで1台分の料金でゲートを通過
したりする不正通過を防止することができる。
ゲートにおいては、車種別の専用通路の巾をそれ
ぞれ車種の車巾に応じて車両1台が通れるだけの
巾に設定しており、このように各通路の巾を設定
しておけば、例えば大型車が普通車用の通路に進
入して普通車の料金でゲートを通過したり、2台
の車両が横に並んで1台分の料金でゲートを通過
したりする不正通過を防止することができる。
また、上記料金徴収装置においては、前記停車
エリアの出口付近(遮断機付近)に車両の通過を
検知する検知器を設けて、料金収受機に所定金額
の料金を納入した車両が停車エリアの出口を通過
したときにこの車両の通過を前記検知器で検知し
て直ちに遮断機を閉鎖させるようにしているが、
これだけでは、料金を納入した車両に続いて後続
の車両が遮断機が閉じるまでの僅かな時間を利用
してゲートを通過(料金を納入せずに通過)する
ことがあるために、最近では、停車エリアの出口
側に設けられている上記遮断機(以下出口遮断機
という)の他に、停車エリアの入口側にも入口遮
断機を設けてこの入口遮断機で後続車両の駐車エ
リア内への進入を阻止することにより、停車エリ
ア内への車両の進入を1台だけに規制して、料金
を納入した車両に続いて後続の車両が料金を納入
せずにゲートを通過する不正通過を防ぐようにし
た料金徴収装置が考えられている(特開昭48−
3900号公報参照)。
エリアの出口付近(遮断機付近)に車両の通過を
検知する検知器を設けて、料金収受機に所定金額
の料金を納入した車両が停車エリアの出口を通過
したときにこの車両の通過を前記検知器で検知し
て直ちに遮断機を閉鎖させるようにしているが、
これだけでは、料金を納入した車両に続いて後続
の車両が遮断機が閉じるまでの僅かな時間を利用
してゲートを通過(料金を納入せずに通過)する
ことがあるために、最近では、停車エリアの出口
側に設けられている上記遮断機(以下出口遮断機
という)の他に、停車エリアの入口側にも入口遮
断機を設けてこの入口遮断機で後続車両の駐車エ
リア内への進入を阻止することにより、停車エリ
ア内への車両の進入を1台だけに規制して、料金
を納入した車両に続いて後続の車両が料金を納入
せずにゲートを通過する不正通過を防ぐようにし
た料金徴収装置が考えられている(特開昭48−
3900号公報参照)。
すなわち、この料金徴収装置は、初期状態では
出口遮断機を閉鎖、入口遮断機を開放させてお
き、停車エリア内に車両が進入したときに入口遮
断機を閉鎖させて後続車両の停車エリアへの進入
を阻止するとともに、停車エリア内に進入した先
行車両が料金を納入したときに出口遮断機を開放
させてこの先行車両を通過させ、この後出口遮断
機を閉鎖すると同時に入口遮断機を開放させて、
入口遮断機の手前で待機していた後続車両を停車
エリアに進入させるようにしたもので、ゲートの
通路巾を前述したように車両1台が通れる巾とす
るとともに出口遮断機と入口遮断機との間の停車
エリアを車両の車長に応じた長さにしておけば、
停車エリア内には1台の車両だけしか入れない
し、また後続の車両は、先行車両がゲートを通過
して出口遮断機が閉鎖するまでは入口遮断機によ
つて停車エリアへの進入を阻止されているから、
上記料金徴収装置によれば、料金を納入した車両
に続いて後続の車両が料金を納入せずにゲートを
通過する不正通過を防いで、全ての通過車両から
確実に料金を徴収することができる。
出口遮断機を閉鎖、入口遮断機を開放させてお
き、停車エリア内に車両が進入したときに入口遮
断機を閉鎖させて後続車両の停車エリアへの進入
を阻止するとともに、停車エリア内に進入した先
行車両が料金を納入したときに出口遮断機を開放
させてこの先行車両を通過させ、この後出口遮断
機を閉鎖すると同時に入口遮断機を開放させて、
入口遮断機の手前で待機していた後続車両を停車
エリアに進入させるようにしたもので、ゲートの
通路巾を前述したように車両1台が通れる巾とす
るとともに出口遮断機と入口遮断機との間の停車
エリアを車両の車長に応じた長さにしておけば、
停車エリア内には1台の車両だけしか入れない
し、また後続の車両は、先行車両がゲートを通過
して出口遮断機が閉鎖するまでは入口遮断機によ
つて停車エリアへの進入を阻止されているから、
上記料金徴収装置によれば、料金を納入した車両
に続いて後続の車両が料金を納入せずにゲートを
通過する不正通過を防いで、全ての通過車両から
確実に料金を徴収することができる。
一方、有料道路や有料駐車場のゲートにおける
オートバイからの料金徴収は、一般に普通車用の
通路において行なわれているが、通路ごとに徴収
料金を設定して自動料金徴収装置による料金徴収
を行なう無人ゲートの場合は、オートバイからも
普通車と同じ料金を徴収することになつてオート
バイに対して不利益となるために、最近では、ゲ
ートにオートバイ専用の通路を設けて、オートバ
イからは普通車よりも安い料金を徴収することが
検討されており、また、このオートバイ専用通路
でのオートバイからの料金徴収にも、駐車エリア
の入口と出口に遮断機を設けた上記のような料金
徴収装置の採用が考えられている。
オートバイからの料金徴収は、一般に普通車用の
通路において行なわれているが、通路ごとに徴収
料金を設定して自動料金徴収装置による料金徴収
を行なう無人ゲートの場合は、オートバイからも
普通車と同じ料金を徴収することになつてオート
バイに対して不利益となるために、最近では、ゲ
ートにオートバイ専用の通路を設けて、オートバ
イからは普通車よりも安い料金を徴収することが
検討されており、また、このオートバイ専用通路
でのオートバイからの料金徴収にも、駐車エリア
の入口と出口に遮断機を設けた上記のような料金
徴収装置の採用が考えられている。
しかしながら、上記従来の料金徴収装置では、
大型車用の通路や普通車用の通路においては停車
エリアに車両を1台ずつ進入させて全ての車両か
ら料金を確実に徴収することができるが、オート
バイに対しては、料金を納入した先行オートバイ
に続いて後続のオートバイが料金を納入せずにゲ
ートを通過する不正通過を完全に防ぐことはでき
ないという問題をもつていた。
大型車用の通路や普通車用の通路においては停車
エリアに車両を1台ずつ進入させて全ての車両か
ら料金を確実に徴収することができるが、オート
バイに対しては、料金を納入した先行オートバイ
に続いて後続のオートバイが料金を納入せずにゲ
ートを通過する不正通過を完全に防ぐことはでき
ないという問題をもつていた。
これは、大型車や普通車の場合は、先行車両に
続いて後続車両が停車エリアに進入しようとして
も、後続車両は、停車エリアに進入して停車した
先行車両との間にある程度の車間距離を保つて停
車するしかないから、停車エリアに進入した先行
車両が停車エリアの入口遮断機の位置を通過した
ときにこれを入口遮断機付近に設けた入口用車両
検知器で検知して入口遮断機を閉鎖させれば、先
行車両に続く後続車両の停車エリアへの進入を入
口遮断機によつて阻止することができるが、オー
トバイの場合は、オートバイ専用通路の巾がオー
トバイ1台だけが通れる巾であつても、先行オー
トバイに続いて後続オートバイがその前輪を先行
オートバイの後輪の横に並べるようにして停車エ
リアに進入してくることがあるためであり、この
ように後続オートバイが先行オートバイと一緒に
車間距離のない状態で停車エリアに進入してきた
場合には、入口用車両検知器は先行オートバイと
後続オートバイとを1台のオートバイとして検知
してしまうことになる。この場合、入口遮断機と
出口遮断機との間の停車エリアの長さはオートバ
イ1台が入れる長さであるために、後続オートバ
イは停車エリアから入口遮断機の位置を越えて停
車エリア外に突出した状態にあり、そのために上
記入口用車両検知器は未だオートバイの通過を検
知しない状態にあるから、入口遮断機は開放状態
のままである。そして、この状態でも、先行オー
トバイから料金収受機に料金が納入されると、出
口遮断機が開放するから、この出口遮断機の開放
を待つて発進する先行オートバイに続いて後続オ
ートバイも発進すれば、この後続オートバイは料
金を納入せずにゲートを通過できることになる。
なお、このとき入口遮断機は、後続オートバイが
入口遮断機の位置を通過したときに入口用車両検
知器からの通過検知信号により閉鎖し、オートバ
イがゲートを通過した後に、出口遮断機の閉鎖と
同時に開放する。したがつて上記従来の料金徴収
装置では、後続オートバイがその前輪を先行オー
トバイの後輪の横に並べるようにして車間距離の
ない状態で先行オートバイと一緒に停車エリアに
進入しさえすれば何台でもゲートを連続して通過
できるから、オートバイに対しては、2台以上の
オートバイが1台分の料金でゲートを通過する不
正通過を防ぐことはできなかつた。
続いて後続車両が停車エリアに進入しようとして
も、後続車両は、停車エリアに進入して停車した
先行車両との間にある程度の車間距離を保つて停
車するしかないから、停車エリアに進入した先行
車両が停車エリアの入口遮断機の位置を通過した
ときにこれを入口遮断機付近に設けた入口用車両
検知器で検知して入口遮断機を閉鎖させれば、先
行車両に続く後続車両の停車エリアへの進入を入
口遮断機によつて阻止することができるが、オー
トバイの場合は、オートバイ専用通路の巾がオー
トバイ1台だけが通れる巾であつても、先行オー
トバイに続いて後続オートバイがその前輪を先行
オートバイの後輪の横に並べるようにして停車エ
リアに進入してくることがあるためであり、この
ように後続オートバイが先行オートバイと一緒に
車間距離のない状態で停車エリアに進入してきた
場合には、入口用車両検知器は先行オートバイと
後続オートバイとを1台のオートバイとして検知
してしまうことになる。この場合、入口遮断機と
出口遮断機との間の停車エリアの長さはオートバ
イ1台が入れる長さであるために、後続オートバ
イは停車エリアから入口遮断機の位置を越えて停
車エリア外に突出した状態にあり、そのために上
記入口用車両検知器は未だオートバイの通過を検
知しない状態にあるから、入口遮断機は開放状態
のままである。そして、この状態でも、先行オー
トバイから料金収受機に料金が納入されると、出
口遮断機が開放するから、この出口遮断機の開放
を待つて発進する先行オートバイに続いて後続オ
ートバイも発進すれば、この後続オートバイは料
金を納入せずにゲートを通過できることになる。
なお、このとき入口遮断機は、後続オートバイが
入口遮断機の位置を通過したときに入口用車両検
知器からの通過検知信号により閉鎖し、オートバ
イがゲートを通過した後に、出口遮断機の閉鎖と
同時に開放する。したがつて上記従来の料金徴収
装置では、後続オートバイがその前輪を先行オー
トバイの後輪の横に並べるようにして車間距離の
ない状態で先行オートバイと一緒に停車エリアに
進入しさえすれば何台でもゲートを連続して通過
できるから、オートバイに対しては、2台以上の
オートバイが1台分の料金でゲートを通過する不
正通過を防ぐことはできなかつた。
この考案は上記のような実情にかんがみてなさ
れたものであつて、その目的とするところは、後
続オートバイがその前輪を先行オートバイの後輪
の横に並べるようにして車間距離のない状態で先
行オートバイと一緒に停車エリアに進入してきた
場合でも、停車エリアへのオートバイの進入台数
を1台ずつに規制して、停車エリアで料金収受機
に料金を納入した先行オートバイに続いて後続の
オートバイが料金を納入せずにゲートを通過する
不正通過を防ぐことができるようにした、1台ず
つのオートバイから確実に料金を徴収することが
できるオートバイ用料金徴収装置を提供すること
にある。
れたものであつて、その目的とするところは、後
続オートバイがその前輪を先行オートバイの後輪
の横に並べるようにして車間距離のない状態で先
行オートバイと一緒に停車エリアに進入してきた
場合でも、停車エリアへのオートバイの進入台数
を1台ずつに規制して、停車エリアで料金収受機
に料金を納入した先行オートバイに続いて後続の
オートバイが料金を納入せずにゲートを通過する
不正通過を防ぐことができるようにした、1台ず
つのオートバイから確実に料金を徴収することが
できるオートバイ用料金徴収装置を提供すること
にある。
この考案のオートバイ用料金徴収装置は、オー
トバイ1台が通れる巾のオートバイ専用通路の途
中に確保されたオートバイ1台が入れる停車エリ
アと、 この停車エリアの入口に設置された常時は開放
されている入口遮断機と、 前記停車エリアの出口に設置された常時は閉鎖
されている出口遮断機と、 前記停車エリアの路側に設置されオートバイ運
転者の手によつて納入される料金を収受する自動
料金収受機と、 この料金収受機の料金収受口を閉止する料金収
受口閉止機構と、 前記停車エリア内へのオートバイの進入を検知
する停車エリア用検知器と、 前記停車エリアの入口付近に設けられて前記入
口遮断機の位置を越えて前記停車エリア側に進入
するオートバイを検知する入口用検知器と、 前記停車エリアの出口付近に設けられてこの停
車エリアから出るオートバイの通過を検知する出
口用検知機と、 前記停車エリア内に進入する先行オートバイに
続いて後続オートバイがその前輪を先行オートバ
イの後輪の横に並べるようにして前記入口遮断機
の位置を越えて前記停車エリア側に進入し、前記
停車エリア用検知器と前記入口用検知器との両方
がオートバイの進入を検知したときに前記入口遮
断機の位置を越えて前記停車エリア側に進入した
後続オートバイに対して前記入口遮断機の位置よ
り外側への後退を命令する報知装置と、 前記停車エリア用検知器がオートバイの進入を
検知しかつ前記入口用検知器はオートバイの進入
を検知していないときに前記入口遮断機を閉鎖さ
せるとともに前記料金収受口閉止機構による前記
料金収受口の閉止を解除させる回路と、 前記料金収受機にその料金収受口から料金が納
入され、この料金収受機が所定金額の料金を収受
したときに前記出口遮断機を開放させる回路と、 前記出口遮断機の開放を待つて前記停車エリア
を出るオートバイが前記出口遮断機の位置を通過
し、このオートバイの通過が前記出口用検知器に
よつて検知されたときに前記出口遮断機を閉鎖さ
せかつ前記料金収受口閉止機構を閉止状態に復帰
させるとともに前記入口遮断機を開放させる回路
と、 を備えたことを特徴とするものである。
トバイ1台が通れる巾のオートバイ専用通路の途
中に確保されたオートバイ1台が入れる停車エリ
アと、 この停車エリアの入口に設置された常時は開放
されている入口遮断機と、 前記停車エリアの出口に設置された常時は閉鎖
されている出口遮断機と、 前記停車エリアの路側に設置されオートバイ運
転者の手によつて納入される料金を収受する自動
料金収受機と、 この料金収受機の料金収受口を閉止する料金収
受口閉止機構と、 前記停車エリア内へのオートバイの進入を検知
する停車エリア用検知器と、 前記停車エリアの入口付近に設けられて前記入
口遮断機の位置を越えて前記停車エリア側に進入
するオートバイを検知する入口用検知器と、 前記停車エリアの出口付近に設けられてこの停
車エリアから出るオートバイの通過を検知する出
口用検知機と、 前記停車エリア内に進入する先行オートバイに
続いて後続オートバイがその前輪を先行オートバ
イの後輪の横に並べるようにして前記入口遮断機
の位置を越えて前記停車エリア側に進入し、前記
停車エリア用検知器と前記入口用検知器との両方
がオートバイの進入を検知したときに前記入口遮
断機の位置を越えて前記停車エリア側に進入した
後続オートバイに対して前記入口遮断機の位置よ
り外側への後退を命令する報知装置と、 前記停車エリア用検知器がオートバイの進入を
検知しかつ前記入口用検知器はオートバイの進入
を検知していないときに前記入口遮断機を閉鎖さ
せるとともに前記料金収受口閉止機構による前記
料金収受口の閉止を解除させる回路と、 前記料金収受機にその料金収受口から料金が納
入され、この料金収受機が所定金額の料金を収受
したときに前記出口遮断機を開放させる回路と、 前記出口遮断機の開放を待つて前記停車エリア
を出るオートバイが前記出口遮断機の位置を通過
し、このオートバイの通過が前記出口用検知器に
よつて検知されたときに前記出口遮断機を閉鎖さ
せかつ前記料金収受口閉止機構を閉止状態に復帰
させるとともに前記入口遮断機を開放させる回路
と、 を備えたことを特徴とするものである。
すなわち、この考案は、先行オートバイが停車
エリア内にあるときは停車エリアの入口遮断機を
閉鎖しておいて後続オートバイを停車エリアに進
入させないようにするとともに、後続オートバイ
がその前輪を先行オートバイの後輪の横に並べる
ようにして車間距離のない状態で先行オートバイ
と一緒に停車エリアに進入してきた場合、つまり
停車エリア用検知器と入口用検知器との両方がオ
ートバイの進入を検知したときには、報知装置に
より入口遮断機の位置を越えて停車エリア側に進
入したオートバイに後退を命令してこの後続オー
トバイを入口遮断機の位置より外側に後退させて
から入口遮断機を閉鎖するようにし、さらに、先
行オートバイに続いて停車エリアに進入した後続
オートバイが上記後退命令を無視してその位置で
入口遮断機が閉鎖できないようにして待機した場
合(停車エリア用検知器と入口用検知器との両方
がオートバイの進入を検知しているとき)には、
料金収受機の料金収受口を料金収受口閉止機構に
よつて閉止しておいて料金収受機による料金の収
受を行なわず、停車エリア用検知器がオートバイ
の進入を検知しかつ入口用検知器はオートバイの
進入を検知しない状態となつたときに前記料金収
受口閉止機構による料金収受機の料金収受口の閉
止を解除して料金収受機への料金の納入を行なわ
せるようにすることにより、後続オートバイが後
退して入口遮断機が閉鎖するまでは先行オートバ
イも料金収受機への料金の納入により出口遮断機
を開放させて停車エリアを出ることができないよ
うにしたものである。このようにすれば、先行オ
ートバイに続いて停車エリアに進入した後続オー
トバイは上記後退命令に従つて後退するしかない
から、停車エリアに1台のオートバイだけを入れ
た状態で入口遮断機を閉鎖することができるし、
また、入口遮断機の外側で待機している後続オー
トバイは、先行オートバイが停車エリアを出て出
口遮断機が閉鎖するとともに入口遮断機が開放し
た後でなければ停車エリアに進入できないから、
この考案によれば、停車エリアへのオートバイの
進入台数を1台ずつに規制することができ、した
がつて、停車エリアで料金収受機に料金を納入し
た先行オートバイに続いて後続のオートバイが料
金を納入せずにゲートを通過する不正通過を防い
で、1台ずつのオートバイから確実に料金を徴収
することができる。
エリア内にあるときは停車エリアの入口遮断機を
閉鎖しておいて後続オートバイを停車エリアに進
入させないようにするとともに、後続オートバイ
がその前輪を先行オートバイの後輪の横に並べる
ようにして車間距離のない状態で先行オートバイ
と一緒に停車エリアに進入してきた場合、つまり
停車エリア用検知器と入口用検知器との両方がオ
ートバイの進入を検知したときには、報知装置に
より入口遮断機の位置を越えて停車エリア側に進
入したオートバイに後退を命令してこの後続オー
トバイを入口遮断機の位置より外側に後退させて
から入口遮断機を閉鎖するようにし、さらに、先
行オートバイに続いて停車エリアに進入した後続
オートバイが上記後退命令を無視してその位置で
入口遮断機が閉鎖できないようにして待機した場
合(停車エリア用検知器と入口用検知器との両方
がオートバイの進入を検知しているとき)には、
料金収受機の料金収受口を料金収受口閉止機構に
よつて閉止しておいて料金収受機による料金の収
受を行なわず、停車エリア用検知器がオートバイ
の進入を検知しかつ入口用検知器はオートバイの
進入を検知しない状態となつたときに前記料金収
受口閉止機構による料金収受機の料金収受口の閉
止を解除して料金収受機への料金の納入を行なわ
せるようにすることにより、後続オートバイが後
退して入口遮断機が閉鎖するまでは先行オートバ
イも料金収受機への料金の納入により出口遮断機
を開放させて停車エリアを出ることができないよ
うにしたものである。このようにすれば、先行オ
ートバイに続いて停車エリアに進入した後続オー
トバイは上記後退命令に従つて後退するしかない
から、停車エリアに1台のオートバイだけを入れ
た状態で入口遮断機を閉鎖することができるし、
また、入口遮断機の外側で待機している後続オー
トバイは、先行オートバイが停車エリアを出て出
口遮断機が閉鎖するとともに入口遮断機が開放し
た後でなければ停車エリアに進入できないから、
この考案によれば、停車エリアへのオートバイの
進入台数を1台ずつに規制することができ、した
がつて、停車エリアで料金収受機に料金を納入し
た先行オートバイに続いて後続のオートバイが料
金を納入せずにゲートを通過する不正通過を防い
で、1台ずつのオートバイから確実に料金を徴収
することができる。
以下、この考案の一実施例を有料道路の料金徴
収ゲートにおけるオートバイ用料金徴収装置につ
いて図面を参照し説明する。
収ゲートにおけるオートバイ用料金徴収装置につ
いて図面を参照し説明する。
第1図はオートバイ用料金徴収装置の制御回路
を示しており、第2図および第3図は料金徴収装
置を構成する各機器の配置を示している。
を示しており、第2図および第3図は料金徴収装
置を構成する各機器の配置を示している。
まず、料金徴収装置を構成する各機器の配置に
ついて説明すると、第2図および第3図におい
て、図中1は有料道路の料金徴収ゲートに設けら
れたオートバイ専用通路であり、このオートバイ
専用通路1の路巾は、オートバイ1台が通れる巾
(約1.5m)とされている。また、2はオートバイ
専用通路1の途中に確保されたオートバイ1台が
ある程度の余裕をもつて入れる長さの停車エリア
であり、この停車エリア2の路面には、オートバ
イの停止位置を示す停止位置指示枠3が白線等で
表示されている。
ついて説明すると、第2図および第3図におい
て、図中1は有料道路の料金徴収ゲートに設けら
れたオートバイ専用通路であり、このオートバイ
専用通路1の路巾は、オートバイ1台が通れる巾
(約1.5m)とされている。また、2はオートバイ
専用通路1の途中に確保されたオートバイ1台が
ある程度の余裕をもつて入れる長さの停車エリア
であり、この停車エリア2の路面には、オートバ
イの停止位置を示す停止位置指示枠3が白線等で
表示されている。
4は停車エリア2の入口に設置された入口遮断
機、5は停車エリア2の出口に設置された出口遮
断機である。これら遮断機4,5は例えばバー4
a,5aを昇降回動させて通路1を開放閉鎖する
もので、入口遮断機4は常時は開放され、出口遮
断機5は常時は閉鎖されている。
機、5は停車エリア2の出口に設置された出口遮
断機である。これら遮断機4,5は例えばバー4
a,5aを昇降回動させて通路1を開放閉鎖する
もので、入口遮断機4は常時は開放され、出口遮
断機5は常時は閉鎖されている。
また、6はオートバイ専用通路1の停車エリア
2の路側に設置された自動料金収受機である。こ
の料金収受機6は、オートバイ運転者の手によつ
て納入される通行料金を収受するもので、この料
金収受機6は料金投入ホツパ7を備えており、こ
のホツパ7に投入された硬貨を料金収受口から機
内に導入して、この硬貨の種類と枚数とから収受
料金の金額を計算するとともに、所定金額の料金
を収受した後に領収券を自動的に発行するように
なつている。また、この料金収受機6の料金収受
口には、この料金収受口を閉止して料金収受口か
らの硬貨の受入れを阻止する料金収受口閉止機構
が設けられている。
2の路側に設置された自動料金収受機である。こ
の料金収受機6は、オートバイ運転者の手によつ
て納入される通行料金を収受するもので、この料
金収受機6は料金投入ホツパ7を備えており、こ
のホツパ7に投入された硬貨を料金収受口から機
内に導入して、この硬貨の種類と枚数とから収受
料金の金額を計算するとともに、所定金額の料金
を収受した後に領収券を自動的に発行するように
なつている。また、この料金収受機6の料金収受
口には、この料金収受口を閉止して料金収受口か
らの硬貨の受入れを阻止する料金収受口閉止機構
が設けられている。
第4図および第5図は前記料金収受機6の料金
収受口部を示したもので、8は料金投入ホツパ7
の下端に対向させて開口された料金収受口、9は
料金収受口8から受入れた硬貨を機内に導入する
硬貨シユート、10は前記料金収受口8を閉止す
る料金収受口閉止機構であり、この料金収受口閉
止機構10は、たとえばロータリーソレノイド1
1と、このロータリーソレノイド11の回動軸1
1aに取付けられて料金収受口8を閉止すする料
金収受口閉止板12とからなつている。この料金
収受口閉止機構10は、常時は料金収受口閉止板
12を第5図に実線で示す状態に回動させた状態
となつているもので、ロータリーソレノイド11
を励磁駆動すると料金収受口閉止板12が第5図
に鎖線で示すように回動されて料金収受口8を開
放し、ロータリーソレノイド11の励磁を遮断す
ると料金収受口閉止板12がばね力で復帰回動さ
れて再び料金収受口8を閉止する状態になる。
収受口部を示したもので、8は料金投入ホツパ7
の下端に対向させて開口された料金収受口、9は
料金収受口8から受入れた硬貨を機内に導入する
硬貨シユート、10は前記料金収受口8を閉止す
る料金収受口閉止機構であり、この料金収受口閉
止機構10は、たとえばロータリーソレノイド1
1と、このロータリーソレノイド11の回動軸1
1aに取付けられて料金収受口8を閉止すする料
金収受口閉止板12とからなつている。この料金
収受口閉止機構10は、常時は料金収受口閉止板
12を第5図に実線で示す状態に回動させた状態
となつているもので、ロータリーソレノイド11
を励磁駆動すると料金収受口閉止板12が第5図
に鎖線で示すように回動されて料金収受口8を開
放し、ロータリーソレノイド11の励磁を遮断す
ると料金収受口閉止板12がばね力で復帰回動さ
れて再び料金収受口8を閉止する状態になる。
一方、第2図において、13は前記停車エリア
2の停車位置指示枠3内の路面下に埋設されて停
車エリア2内へのオートバイAの進入を検知する
停車エリア用オートバイ検知器(以下停車エリア
用検知器という)であり、この停車エリア用検知
器13はループ式の磁気検知器とされている。ま
た、14は停車エリア2の入口付近に設けられて
入口遮断機4の位置を越えて停車エリア2側に進
入するオートバイを検知する入口用オートバイ検
知器(以下入口用検知器という)、15は停車エ
リア2の出口付近に設けられてこの停車エリア2
から出るオートバイの通過を検知する出口用オー
トバイ検知器(以下出口用検知器という)であ
り、この入口用検知器14および出口用検知器1
5は超音波検知方式のものとされている。
2の停車位置指示枠3内の路面下に埋設されて停
車エリア2内へのオートバイAの進入を検知する
停車エリア用オートバイ検知器(以下停車エリア
用検知器という)であり、この停車エリア用検知
器13はループ式の磁気検知器とされている。ま
た、14は停車エリア2の入口付近に設けられて
入口遮断機4の位置を越えて停車エリア2側に進
入するオートバイを検知する入口用オートバイ検
知器(以下入口用検知器という)、15は停車エ
リア2の出口付近に設けられてこの停車エリア2
から出るオートバイの通過を検知する出口用オー
トバイ検知器(以下出口用検知器という)であ
り、この入口用検知器14および出口用検知器1
5は超音波検知方式のものとされている。
この入口用検知器14および出口用検知器15
は、それぞれ、路側に立設したポール16に2つ
の超音波検知器S1,S2を第3図に示すように
上下2段に設けるとともにこの2つの超音波検知
器S1,S2の出力をOR回路を介して出力する
構成とされており、2つの超音波検知器S1,S
2からの超音波ビームa,aのいずれかがオート
バイ運転者またはオートバイAの一部で遮られた
ときにオートバイ検出信号を出力するようになつ
ている。なお、この実施例では、超音波検知器S
1,S2の超音波ビームa,aを検知器の前方約
1.5mのところで直径約15mm程度に拡がる円錐状
ビームとして、オートバイの車輪のような隙間
(スポーク間の隙間)の多い物体も確実に検知で
きるようにしている。
は、それぞれ、路側に立設したポール16に2つ
の超音波検知器S1,S2を第3図に示すように
上下2段に設けるとともにこの2つの超音波検知
器S1,S2の出力をOR回路を介して出力する
構成とされており、2つの超音波検知器S1,S
2からの超音波ビームa,aのいずれかがオート
バイ運転者またはオートバイAの一部で遮られた
ときにオートバイ検出信号を出力するようになつ
ている。なお、この実施例では、超音波検知器S
1,S2の超音波ビームa,aを検知器の前方約
1.5mのところで直径約15mm程度に拡がる円錐状
ビームとして、オートバイの車輪のような隙間
(スポーク間の隙間)の多い物体も確実に検知で
きるようにしている。
また、第2図において、17は、停車エリア2
の手前側(オートバイ進入側)の路面に入口遮断
機4から適当な距離だけ離して表示された、後続
オートバイの停止位置を示す後続車停止線であ
り、この後続車停止線17も白線等で表示されて
いる。
の手前側(オートバイ進入側)の路面に入口遮断
機4から適当な距離だけ離して表示された、後続
オートバイの停止位置を示す後続車停止線であ
り、この後続車停止線17も白線等で表示されて
いる。
次に、オートバイ用料金徴収装置の制御系につ
いて説明すると、第1図において、18はオート
バイ運転者の手によつて料金収受機6に納入され
た料金を読取つて収受料金の金額を計算する収受
金額計算部、19は有料道路の区間距離等に応じ
て定められるオートバイの通行料金額を設定した
徴収金額設定部、20は前記収受金額計算部18
において計算された収受料金額と徴収金額設定部
19に設定されている金額とを照合して収受料金
額が設定金額と一致したときに出口遮断機5を開
放させるための信号を出力する照合回路であり、
これらは料金収受機6内に設けられている。
いて説明すると、第1図において、18はオート
バイ運転者の手によつて料金収受機6に納入され
た料金を読取つて収受料金の金額を計算する収受
金額計算部、19は有料道路の区間距離等に応じ
て定められるオートバイの通行料金額を設定した
徴収金額設定部、20は前記収受金額計算部18
において計算された収受料金額と徴収金額設定部
19に設定されている金額とを照合して収受料金
額が設定金額と一致したときに出口遮断機5を開
放させるための信号を出力する照合回路であり、
これらは料金収受機6内に設けられている。
21は、先行オートバイに続いて後続のオート
バイが入口遮断機4の位置を越えて停車エリア2
側に進入したときに、後続のオートバイに対して
入口遮断機4の位置より外側への後退を命令する
報知装置であり、この報知装置21も料金収受機
6内に設けられている。
バイが入口遮断機4の位置を越えて停車エリア2
側に進入したときに、後続のオートバイに対して
入口遮断機4の位置より外側への後退を命令する
報知装置であり、この報知装置21も料金収受機
6内に設けられている。
また、第1図において、100は前記停車エリ
ア用検知器13がオートバイの進入を検知しかつ
前記入口用検知器14はオートバイの進入を検知
していないときに前記入口遮断機4を閉鎖させる
とともに前記料金収受口閉止機構10による前記
料金収受口8の閉止を解除させる回路であり、こ
の入口遮断機閉鎖料金収受口閉止解除回路は、入
口遮断機4の開閉制御回路と、料金収受口閉止機
構10の閉止解除回路とからなつている。
ア用検知器13がオートバイの進入を検知しかつ
前記入口用検知器14はオートバイの進入を検知
していないときに前記入口遮断機4を閉鎖させる
とともに前記料金収受口閉止機構10による前記
料金収受口8の閉止を解除させる回路であり、こ
の入口遮断機閉鎖料金収受口閉止解除回路は、入
口遮断機4の開閉制御回路と、料金収受口閉止機
構10の閉止解除回路とからなつている。
22,23は入口遮断機4の開閉制御回路を構
成する一対のAND回路であり、第1のAND回路
22の各入力端子には停車エリア用検知器13と
入口用検知器14の出力がそれぞれインバータ2
4,25を介して入力され、この第1AND回路2
2の出力は、入口遮断機4の開閉信号を保持する
入口遮断機開閉保持用レジスタ26のセツト端子
Sに入力されるようになつている。また、第2の
AND回路23には、その一方の入力端子に停車
エリア用検知器13の出力がそのまま入力され、
他方の入力端子には入口用検知器14の出力がイ
ンバータ25を介して入力されるようになつてお
り、この第2AND回路23の出力は入口遮断機開
閉保持用レジスタ26のリセツト端子Rに入力さ
れるようになつている。
成する一対のAND回路であり、第1のAND回路
22の各入力端子には停車エリア用検知器13と
入口用検知器14の出力がそれぞれインバータ2
4,25を介して入力され、この第1AND回路2
2の出力は、入口遮断機4の開閉信号を保持する
入口遮断機開閉保持用レジスタ26のセツト端子
Sに入力されるようになつている。また、第2の
AND回路23には、その一方の入力端子に停車
エリア用検知器13の出力がそのまま入力され、
他方の入力端子には入口用検知器14の出力がイ
ンバータ25を介して入力されるようになつてお
り、この第2AND回路23の出力は入口遮断機開
閉保持用レジスタ26のリセツト端子Rに入力さ
れるようになつている。
前記入口遮断機開閉保持用レジスタ26は、そ
のセツト端子Sへのハイレベル信号(以下H信号
という)の入力によりQ端子から入口遮断機4に
開放信号(H信号)を出力する状態にセツトされ
てこの状態を保持し、リセツト端子RへのH信号
の入力によりリセツトされて端子から入口遮断
機4に閉鎖信号(H信号)を出力する状態となる
もので、このレジスタ26は初期状態ではQ端子
から開放信号を出力する状態にセツトされてい
る。
のセツト端子Sへのハイレベル信号(以下H信号
という)の入力によりQ端子から入口遮断機4に
開放信号(H信号)を出力する状態にセツトされ
てこの状態を保持し、リセツト端子RへのH信号
の入力によりリセツトされて端子から入口遮断
機4に閉鎖信号(H信号)を出力する状態となる
もので、このレジスタ26は初期状態ではQ端子
から開放信号を出力する状態にセツトされてい
る。
そして、入口遮断機4は、常時(停車エリア2
内にオートバイAがない状態)は開放されてお
り、停車エリア2内にオートバイが進入したとき
に閉鎖されるようになつている。すなわち、今、
オートバイ専用通路1を停車エリア2に向かつて
オートバイが進入してきたとすると、このオート
バイはまず入口用検知器14によつて検知され、
この入口用検知器14からH信号が出力される
が、このとき停車エリア2内にオートバイがなけ
れば停車エリア用検知器13の出力はローレベル
信号(以下L信号という)であるから、両方の
AND回路22,23の出力はいずれもL信号で
ある。このときは、前記レジスタ26は初期状態
のままであるから、入口遮断機4は開放状態のま
まとなつている。そして、オートバイが停車エリ
ア2内に進入して停車エリア用検知器13がオー
トバイを検知すると、停車エリア用検知器13の
出力がH信号となり、入口用検知器14の出力は
この入口用検知器14の位置をオートバイが通過
した時点でL信号となるから、このときは第
2AND回路23の出力がH信号となり(第1AND
回路22の出力はL信号)、第2AND回路23か
らレジスタ26のリセツト端子RにH信号が入力
されてレジスタ26がリセツトされ、レジスタ2
6の端子から入口遮断機4に閉鎖信号が与えら
れて入口遮断機4が閉鎖する。
内にオートバイAがない状態)は開放されてお
り、停車エリア2内にオートバイが進入したとき
に閉鎖されるようになつている。すなわち、今、
オートバイ専用通路1を停車エリア2に向かつて
オートバイが進入してきたとすると、このオート
バイはまず入口用検知器14によつて検知され、
この入口用検知器14からH信号が出力される
が、このとき停車エリア2内にオートバイがなけ
れば停車エリア用検知器13の出力はローレベル
信号(以下L信号という)であるから、両方の
AND回路22,23の出力はいずれもL信号で
ある。このときは、前記レジスタ26は初期状態
のままであるから、入口遮断機4は開放状態のま
まとなつている。そして、オートバイが停車エリ
ア2内に進入して停車エリア用検知器13がオー
トバイを検知すると、停車エリア用検知器13の
出力がH信号となり、入口用検知器14の出力は
この入口用検知器14の位置をオートバイが通過
した時点でL信号となるから、このときは第
2AND回路23の出力がH信号となり(第1AND
回路22の出力はL信号)、第2AND回路23か
らレジスタ26のリセツト端子RにH信号が入力
されてレジスタ26がリセツトされ、レジスタ2
6の端子から入口遮断機4に閉鎖信号が与えら
れて入口遮断機4が閉鎖する。
なお、停車エリア2内に進入した先行オートバ
イに続いて後続のオートバイがその前輪を先行オ
ートバイの後輪の横に並べるようにして車間距離
のない状態で入口遮断機4の位置を越えて停車エ
リア2側に進入してきた場合は、先行オートバイ
が停車エリア2内に進入した時点で入口遮断機4
が閉鎖すると、入口遮断機4のバー4aで後続オ
ートバイをたたいてしまうことになるが、このよ
うに先行オートバイに続いて後続オートバイが停
車エリア2側に進入してきたときは、停車エリア
用検知器13と入口用検知器14との両方がオー
トバイの進入を検知してH信号を出力するから、
第1AND回路22の出力はH信号となるが第
2AND回路23の出力はL信号のままである。し
たがつてこのときは、レジスタ26はセツト状態
を維持するから、入口遮断機4が閉鎖してそのバ
ー4aでオートバイをたたいてしまうことはな
い。
イに続いて後続のオートバイがその前輪を先行オ
ートバイの後輪の横に並べるようにして車間距離
のない状態で入口遮断機4の位置を越えて停車エ
リア2側に進入してきた場合は、先行オートバイ
が停車エリア2内に進入した時点で入口遮断機4
が閉鎖すると、入口遮断機4のバー4aで後続オ
ートバイをたたいてしまうことになるが、このよ
うに先行オートバイに続いて後続オートバイが停
車エリア2側に進入してきたときは、停車エリア
用検知器13と入口用検知器14との両方がオー
トバイの進入を検知してH信号を出力するから、
第1AND回路22の出力はH信号となるが第
2AND回路23の出力はL信号のままである。し
たがつてこのときは、レジスタ26はセツト状態
を維持するから、入口遮断機4が閉鎖してそのバ
ー4aでオートバイをたたいてしまうことはな
い。
また、第1図において27は、先行オートバイ
に続いて後続のオートバイが入口遮断機4の位置
を越えて停車エリア2に進入してきたときにこの
後続オートバイに対して後退を命令する回路を構
成するAND回路であり、このAND回路27の各
入力端子には停車エリア用検知器13と入口用検
知器14の出力がそれぞれ入力され、このAND
回路27の出力は報知装置21に入力される。そ
して、先行オートバイに続いて後続オートバイが
停車エリア2に進入してくると、このときは、停
車エリア用検知器13と入口用検知器14との両
方がオートバイの進入を検知してH信号を出力す
るから、AND回路27から報知装置21にアナ
ウンス信号が出力が入力されてこの報知装置21
が動作する。
に続いて後続のオートバイが入口遮断機4の位置
を越えて停車エリア2に進入してきたときにこの
後続オートバイに対して後退を命令する回路を構
成するAND回路であり、このAND回路27の各
入力端子には停車エリア用検知器13と入口用検
知器14の出力がそれぞれ入力され、このAND
回路27の出力は報知装置21に入力される。そ
して、先行オートバイに続いて後続オートバイが
停車エリア2に進入してくると、このときは、停
車エリア用検知器13と入口用検知器14との両
方がオートバイの進入を検知してH信号を出力す
るから、AND回路27から報知装置21にアナ
ウンス信号が出力が入力されてこの報知装置21
が動作する。
この報知装置21は、AND回路27からのア
ナウンス信号の入力後、1〜数秒の待ち時間をと
つてから、後続オートバイに対して入口遮断機4
の位置より外側つまり後続車停止線17までの後
退を命令するアナウンスを行なうもので、このア
ナウンスは、後続オートバイが入口遮断機4の位
置より外側に後退するまで、すなわち、入口用検
知器14がオートバイを検知しなくなつてその出
力がL信号となり、AND回路27の出力がL信
号となつて報知装置21の動作が停止されるまで
繰返される。
ナウンス信号の入力後、1〜数秒の待ち時間をと
つてから、後続オートバイに対して入口遮断機4
の位置より外側つまり後続車停止線17までの後
退を命令するアナウンスを行なうもので、このア
ナウンスは、後続オートバイが入口遮断機4の位
置より外側に後退するまで、すなわち、入口用検
知器14がオートバイを検知しなくなつてその出
力がL信号となり、AND回路27の出力がL信
号となつて報知装置21の動作が停止されるまで
繰返される。
また、28は、料金収受機6の料金収受口8を
閉止している料金収受口閉止機構10の閉止解除
回路を構成するAND回路であり、このAND回路
28の各入力端子には、停車エリア用検知器13
の出力と、前記入口遮断機開閉保持用レジスタ2
6の端子出力とが入力され、このAND回路2
8の出力は、料金収受口閉止機構10の制御部
(ロータリーソレノイド11の励磁制御部)に入
力される。このAND回路28は、停車エリア2
内にオートバイがあり、かつ入口遮断機4が閉鎖
しているときに料金収受口閉止機構10の制御部
にH信号を入力してロータリーソレノイド11を
励磁駆動させるもので、停車エリア2内にオート
バイがあつても入口遮断機4が閉鎖していない場
合(先行オートバイに続いて後続オートバイが停
車エリア2に進入した場合)には、AND回路2
8の出力はL信号であるから、このときは料金収
受口閉止機構10は料金収受機6の料金収受口8
を閉止したままとなつている。
閉止している料金収受口閉止機構10の閉止解除
回路を構成するAND回路であり、このAND回路
28の各入力端子には、停車エリア用検知器13
の出力と、前記入口遮断機開閉保持用レジスタ2
6の端子出力とが入力され、このAND回路2
8の出力は、料金収受口閉止機構10の制御部
(ロータリーソレノイド11の励磁制御部)に入
力される。このAND回路28は、停車エリア2
内にオートバイがあり、かつ入口遮断機4が閉鎖
しているときに料金収受口閉止機構10の制御部
にH信号を入力してロータリーソレノイド11を
励磁駆動させるもので、停車エリア2内にオート
バイがあつても入口遮断機4が閉鎖していない場
合(先行オートバイに続いて後続オートバイが停
車エリア2に進入した場合)には、AND回路2
8の出力はL信号であるから、このときは料金収
受口閉止機構10は料金収受機6の料金収受口8
を閉止したままとなつている。
そして、後続オートバイが上記報知装置から発
せられた後退命令に従つて入口遮断機4の位置よ
り外側に後退し、入口用検知器14がオートバイ
を検知しなくなると、このときは、停車エリア用
検知器13の出力がH信号であるのに対して入口
用検知器14の出力はL信号となるから、報知装
置21が後退命令のアナウンスを停止するととも
に、入口遮断機開閉制御回路を構成する第1AND
回路22の出力がL信号、第2AND回路23の出
力がH信号となり、第2AND回路23からレジス
タ26のリセツト端子RにH信号が入力されてレ
ジスタ26がリセツトされ、レジスタ26の端
子から入口遮断機4に閉鎖信号が与えられて入口
遮断機4が閉鎖する。また、入口遮断機開閉保持
用レジスタ26の端子から遮断機閉鎖信号(H
信号)が出力されると、AND回路28から料金
収受口閉止機構10の制御部にH信号が入力され
てロータリーソレノイド11が励磁駆動され、料
金収受機6の料金収受口8を閉止している料金収
受口閉止板12が開放される。
せられた後退命令に従つて入口遮断機4の位置よ
り外側に後退し、入口用検知器14がオートバイ
を検知しなくなると、このときは、停車エリア用
検知器13の出力がH信号であるのに対して入口
用検知器14の出力はL信号となるから、報知装
置21が後退命令のアナウンスを停止するととも
に、入口遮断機開閉制御回路を構成する第1AND
回路22の出力がL信号、第2AND回路23の出
力がH信号となり、第2AND回路23からレジス
タ26のリセツト端子RにH信号が入力されてレ
ジスタ26がリセツトされ、レジスタ26の端
子から入口遮断機4に閉鎖信号が与えられて入口
遮断機4が閉鎖する。また、入口遮断機開閉保持
用レジスタ26の端子から遮断機閉鎖信号(H
信号)が出力されると、AND回路28から料金
収受口閉止機構10の制御部にH信号が入力され
てロータリーソレノイド11が励磁駆動され、料
金収受機6の料金収受口8を閉止している料金収
受口閉止板12が開放される。
一方、停車エリア2内に進入して停車位置指示
枠3内で停止した先行オートバイの運転者が料金
収受機6の料金投入ホツパ7に硬貨を投入する
と、この投入された硬貨aは、第4図に示すよう
に料金収受機6の料金収受口8が料金収受口閉止
板12によつて閉止されている状態では料金収受
機6に収受されずにホツパ7内に留まるが、料金
収受口8が開放していれば、この硬貨aは料金収
受口8から入つて硬貨シユート9により機内に導
入される。そして、料金収受口8から入つた硬貨
が機内に導入されてくると、収受金額計算部18
はこの納入料金(硬貨)を読取つて収受料金の金
額を計算し、照合回路20は、収受金額計算部1
8において計算された収受料金額を徴収金額設定
部19に設定されている金額と照合して、収受料
金額が設定金額と一致したときに料金収受記憶レ
ジスタ29のセツト端子SにH信号を出力する。
枠3内で停止した先行オートバイの運転者が料金
収受機6の料金投入ホツパ7に硬貨を投入する
と、この投入された硬貨aは、第4図に示すよう
に料金収受機6の料金収受口8が料金収受口閉止
板12によつて閉止されている状態では料金収受
機6に収受されずにホツパ7内に留まるが、料金
収受口8が開放していれば、この硬貨aは料金収
受口8から入つて硬貨シユート9により機内に導
入される。そして、料金収受口8から入つた硬貨
が機内に導入されてくると、収受金額計算部18
はこの納入料金(硬貨)を読取つて収受料金の金
額を計算し、照合回路20は、収受金額計算部1
8において計算された収受料金額を徴収金額設定
部19に設定されている金額と照合して、収受料
金額が設定金額と一致したときに料金収受記憶レ
ジスタ29のセツト端子SにH信号を出力する。
101は前記料金収受機6が所定金額の料金を
収受したときに前記出口遮断機5を開放させる回
路であり、この出口遮断機開放回路101は、上
記照合回路20と料金収受記憶レジスタ29と
AND回路30及び出口遮断機開閉保持用レジス
タ31とからなつている。上記料金収受記憶レジ
スタ29は、初期状態ではリセツトされており、
照合回路20からのセツト端子SへのH信号の入
力によつてQ端子からH信号を出力する状態にセ
ツトされるもので、このレジスタ29のQ端子出
力はAND回路30の一方の入力端子に入力され
るようになつている。また、このAND回路30
の他方の入力端子には、前記停車エリア用検知器
13の出力が入力されるようになつており、この
AND回路30は、停車エリア2内にオートバイ
がある状態つまり停車エリア用検知器13からH
信号が入力されている状態において料金収受記憶
レジスタ29からH信号が入力されたときに、出
口遮断機5の開閉信号を保持する出口遮断機開閉
保持用レジスタ31のセツト端子SにH信号を入
力するようになつている。
収受したときに前記出口遮断機5を開放させる回
路であり、この出口遮断機開放回路101は、上
記照合回路20と料金収受記憶レジスタ29と
AND回路30及び出口遮断機開閉保持用レジス
タ31とからなつている。上記料金収受記憶レジ
スタ29は、初期状態ではリセツトされており、
照合回路20からのセツト端子SへのH信号の入
力によつてQ端子からH信号を出力する状態にセ
ツトされるもので、このレジスタ29のQ端子出
力はAND回路30の一方の入力端子に入力され
るようになつている。また、このAND回路30
の他方の入力端子には、前記停車エリア用検知器
13の出力が入力されるようになつており、この
AND回路30は、停車エリア2内にオートバイ
がある状態つまり停車エリア用検知器13からH
信号が入力されている状態において料金収受記憶
レジスタ29からH信号が入力されたときに、出
口遮断機5の開閉信号を保持する出口遮断機開閉
保持用レジスタ31のセツト端子SにH信号を入
力するようになつている。
前記出口遮断機開閉保持用レジスタ31は、そ
のセツト端子SへのH信号の入力によりQ端子か
ら出口遮断機5に開放信号(H信号)を出力する
状態にセツトされてこの状態を保持し、リセツト
端子RへのH信号の入力によりリセツトされて
端子から出口遮断機5に閉鎖信号(H信号)を出
力する状態を保持するもので、このレジスタ31
は初期状態では端子から閉鎖信号を出力するリ
セツト状態となつている。
のセツト端子SへのH信号の入力によりQ端子か
ら出口遮断機5に開放信号(H信号)を出力する
状態にセツトされてこの状態を保持し、リセツト
端子RへのH信号の入力によりリセツトされて
端子から出口遮断機5に閉鎖信号(H信号)を出
力する状態を保持するもので、このレジスタ31
は初期状態では端子から閉鎖信号を出力するリ
セツト状態となつている。
そして、出口遮断機5は、常時は閉鎖されてお
り、前記料金収受機6が停車エリア2内に進入し
たオートバイから所定金額の通行料金を収受した
ときに開放されるようになつている。
り、前記料金収受機6が停車エリア2内に進入し
たオートバイから所定金額の通行料金を収受した
ときに開放されるようになつている。
また、第1図において、102は出口遮断機5
の開放を待つて停車エリア2を出るオートバイが
出口遮断機5の位置を通過し、このオートバイの
通過が前記出口用検知器15によつて検知された
ときに出口遮断機5を閉鎖させかつ前記料金収受
口閉止機構10を閉止状態に復帰させるとともに
前記入口遮断機を開放させる初期状態復帰回路で
あり、この初期状態復帰回路102は、次のよう
に構成されている。すなわち、32は、料金収受
機6に通行料金を納入した後に出口遮断機5の開
放を待つて停車エリア2から出たオートバイが出
口遮断機5の位置を通過したときにこれを判定す
る通過判定回路であり、出口用検知器15の出力
はこの通過判定回路32に入力されるようになつ
ている。この通過判定回路32は、出口用検知器
15がオートバイを検知してその出力がH信号と
なり、次いでオートバイの通過により出口用検知
器15が無検知状態となつてその出力がL信号と
なつたときにオートバイの通過を判定するもの
で、この通過判定回路32がオートバイの通過を
判定すると、この通過判定回路32から出口遮断
機開閉保持用レジスタ31のリセツト端子RにH
信号が入力されてこのレジスタ31がリセツトさ
れ、その端子から出口遮断機5に閉鎖信号が出
力されてこの開放信号により出口遮断機5が閉鎖
する。また、前記通過判定回路32の出力は、料
金収受口閉止機構10にもその復帰信号として送
られ、料金収受口閉止機構10は、この復帰信号
によりロータリーソレノイド11の励磁を遮断さ
れて料金収受口8を閉止する。
の開放を待つて停車エリア2を出るオートバイが
出口遮断機5の位置を通過し、このオートバイの
通過が前記出口用検知器15によつて検知された
ときに出口遮断機5を閉鎖させかつ前記料金収受
口閉止機構10を閉止状態に復帰させるとともに
前記入口遮断機を開放させる初期状態復帰回路で
あり、この初期状態復帰回路102は、次のよう
に構成されている。すなわち、32は、料金収受
機6に通行料金を納入した後に出口遮断機5の開
放を待つて停車エリア2から出たオートバイが出
口遮断機5の位置を通過したときにこれを判定す
る通過判定回路であり、出口用検知器15の出力
はこの通過判定回路32に入力されるようになつ
ている。この通過判定回路32は、出口用検知器
15がオートバイを検知してその出力がH信号と
なり、次いでオートバイの通過により出口用検知
器15が無検知状態となつてその出力がL信号と
なつたときにオートバイの通過を判定するもの
で、この通過判定回路32がオートバイの通過を
判定すると、この通過判定回路32から出口遮断
機開閉保持用レジスタ31のリセツト端子RにH
信号が入力されてこのレジスタ31がリセツトさ
れ、その端子から出口遮断機5に閉鎖信号が出
力されてこの開放信号により出口遮断機5が閉鎖
する。また、前記通過判定回路32の出力は、料
金収受口閉止機構10にもその復帰信号として送
られ、料金収受口閉止機構10は、この復帰信号
によりロータリーソレノイド11の励磁を遮断さ
れて料金収受口8を閉止する。
さらに、前記通過判定回路32の出力は、料金
収受記憶レジスタ29のリセツト端子Rと、入口
遮断機開閉保持用レジスタ26のセツト端子Sに
も入力されるようになつており、通過判定回路3
2がオートバイの通過を判定すると、この通過判
定回路32から出力されるH信号によつて料金収
受記憶レジスタ29がリセツトされるとともに、
入口遮断機開閉保持用レジスタ26がセツトされ
てこのレジスタ26のQ端子から出力される開放
信号により入口遮断機4が開放され、次のオート
バイが停車エリア2に進入できるようになる。
収受記憶レジスタ29のリセツト端子Rと、入口
遮断機開閉保持用レジスタ26のセツト端子Sに
も入力されるようになつており、通過判定回路3
2がオートバイの通過を判定すると、この通過判
定回路32から出力されるH信号によつて料金収
受記憶レジスタ29がリセツトされるとともに、
入口遮断機開閉保持用レジスタ26がセツトされ
てこのレジスタ26のQ端子から出力される開放
信号により入口遮断機4が開放され、次のオート
バイが停車エリア2に進入できるようになる。
すなわち、上記料金徴収制御回路は、停車エリ
ア用検知器13と入口用検知器14との両方がオ
ートバイの進入を検知したときには入口遮断機4
の位置を越えて停車エリア2側に進入した後続の
オートバイに対して入口遮断機4の位置より外側
への後退を命令し、停車エリア用検知器13がオ
ートバイの進入を検知しかつ入口用検知器14は
オートバイの進入を検知していない状態で入口遮
断機4を閉鎖させるとともに料金収受口閉止機構
10による料金収受口8の閉止を解除させ、かつ
料金収受機6が所定金額の料金を収受したときに
出口遮断機5を開放させるとともに、出口用検知
器15によつてオートバイの通過が検知されたと
きに出口遮断機5を閉鎖させるとともに入口遮断
機4を開放させるようにしたものである。
ア用検知器13と入口用検知器14との両方がオ
ートバイの進入を検知したときには入口遮断機4
の位置を越えて停車エリア2側に進入した後続の
オートバイに対して入口遮断機4の位置より外側
への後退を命令し、停車エリア用検知器13がオ
ートバイの進入を検知しかつ入口用検知器14は
オートバイの進入を検知していない状態で入口遮
断機4を閉鎖させるとともに料金収受口閉止機構
10による料金収受口8の閉止を解除させ、かつ
料金収受機6が所定金額の料金を収受したときに
出口遮断機5を開放させるとともに、出口用検知
器15によつてオートバイの通過が検知されたと
きに出口遮断機5を閉鎖させるとともに入口遮断
機4を開放させるようにしたものである。
しかして、このオートバイ用料金徴収装置にお
いては、先行オートバイが停車エリア2内にある
ときは停車エリア2の入口遮断機4を閉鎖して後
続オートバイを停車エリア2に進入させないよう
にし、また後続オートバイがその前輪を先行オー
トバイの後輪の横に並べるようにして車間距離の
ない状態で先行オートバイと一緒に停車エリアに
進入してきた場合でも、後続のオートバイに後退
を命令してこの後続のオートバイを入口遮断機4
の位置より外側に後退させてから入口遮断機4を
閉鎖させて後続のオートバイは停車エリア2に入
れないようにしているから、料金の徴収を行なう
停車エリア2へのオートバイの進入台数を1台ず
つ規制することができる。
いては、先行オートバイが停車エリア2内にある
ときは停車エリア2の入口遮断機4を閉鎖して後
続オートバイを停車エリア2に進入させないよう
にし、また後続オートバイがその前輪を先行オー
トバイの後輪の横に並べるようにして車間距離の
ない状態で先行オートバイと一緒に停車エリアに
進入してきた場合でも、後続のオートバイに後退
を命令してこの後続のオートバイを入口遮断機4
の位置より外側に後退させてから入口遮断機4を
閉鎖させて後続のオートバイは停車エリア2に入
れないようにしているから、料金の徴収を行なう
停車エリア2へのオートバイの進入台数を1台ず
つ規制することができる。
そして、このオートバイ用料金徴収装置では、
停車エリア用検知器13がオートバイの進入を検
知しかつ入口用検知器14はオートバイの進入を
検知していない状態でのみ料金収受機6の料金収
受口8を開放させて料金徴収エリア2に進入した
オートバイからの料金収受を行なうようにしてい
るから、先行オートバイに続いて停車エリア2の
入口に進入した後続オートバイが後退命令を無視
してその位置で入口遮断機4が閉鎖できないよう
にして待機した場合には料金収受機6の料金収受
口8は開放されないことになる。このため、先行
オートバイに続いて停車エリア2の入口に進入し
た後続オートバイが後退命令を無視してその位置
で待機した場合には、先行オートバイの運転者が
料金収受機6の料金投入ホツパ7に料金を投入し
ても料金収受機6は投入料金の収受を行なわず、
そのために出口遮断機5も開放しないから、後続
オートバイが後退して入口遮断機4が閉鎖する状
態となるまでは先行オートバイも停車エリア2を
出ることができないことになる。
停車エリア用検知器13がオートバイの進入を検
知しかつ入口用検知器14はオートバイの進入を
検知していない状態でのみ料金収受機6の料金収
受口8を開放させて料金徴収エリア2に進入した
オートバイからの料金収受を行なうようにしてい
るから、先行オートバイに続いて停車エリア2の
入口に進入した後続オートバイが後退命令を無視
してその位置で入口遮断機4が閉鎖できないよう
にして待機した場合には料金収受機6の料金収受
口8は開放されないことになる。このため、先行
オートバイに続いて停車エリア2の入口に進入し
た後続オートバイが後退命令を無視してその位置
で待機した場合には、先行オートバイの運転者が
料金収受機6の料金投入ホツパ7に料金を投入し
ても料金収受機6は投入料金の収受を行なわず、
そのために出口遮断機5も開放しないから、後続
オートバイが後退して入口遮断機4が閉鎖する状
態となるまでは先行オートバイも停車エリア2を
出ることができないことになる。
なお、この場合、料金収受機6の料金投入ホツ
パ7に料金を投入した先行オートバイに対して、
後続オートバイが後退命令に従つて後退するまで
は料金収受機6が投入料金を収受しないことを報
知すれば、料金を投入した先行オートバイの運転
者に、料金収受機6が投入料金を収受しない原因
が後続オートバイにあることを了解させることが
できる。また、前記料金投入ホツパ7を金網等で
形成して投入した料金が外部から見えるようにし
ておけば、料金を投入した先行オートバイの運転
者に、投入した料金がホツパ7内に留まつている
ことを視認させることができる。
パ7に料金を投入した先行オートバイに対して、
後続オートバイが後退命令に従つて後退するまで
は料金収受機6が投入料金を収受しないことを報
知すれば、料金を投入した先行オートバイの運転
者に、料金収受機6が投入料金を収受しない原因
が後続オートバイにあることを了解させることが
できる。また、前記料金投入ホツパ7を金網等で
形成して投入した料金が外部から見えるようにし
ておけば、料金を投入した先行オートバイの運転
者に、投入した料金がホツパ7内に留まつている
ことを視認させることができる。
したがつて、後続オートバイは入口遮断機4の
位置より外側に後退してその位置で待機するしか
なく、このように後続オートバイが後退すれば、
入口遮断機4が閉鎖するとともに料金収受機6が
投入料金を収受して、料金収受機6が所定の通行
料金を収受した後に出口遮断機5が開放するか
ら、料金を納入した先行オートバイは停車エリア
2から出て行けることになる。
位置より外側に後退してその位置で待機するしか
なく、このように後続オートバイが後退すれば、
入口遮断機4が閉鎖するとともに料金収受機6が
投入料金を収受して、料金収受機6が所定の通行
料金を収受した後に出口遮断機5が開放するか
ら、料金を納入した先行オートバイは停車エリア
2から出て行けることになる。
また、入口遮断機4の外側で待機している後続
オートバイは、通行料金を納入した先行オートバ
イが停車エリア2を出た後、出口遮断機5が閉鎖
するとともに入口遮断機4が開放した後でなけれ
ば停車エリア2に進入できないから、このオート
バイ用料金徴収装置によれば、停車エリア2への
オートバイの進入台数を1台ずつに規制すること
ができ、したがつて、料金収受機6に料金を納入
した先行オートバイに続いて後続のオートバイが
料金を納入せずにゲートを通過する不正通過を防
いで、1台ずつのオートバイから確実に料金を徴
収することができる。
オートバイは、通行料金を納入した先行オートバ
イが停車エリア2を出た後、出口遮断機5が閉鎖
するとともに入口遮断機4が開放した後でなけれ
ば停車エリア2に進入できないから、このオート
バイ用料金徴収装置によれば、停車エリア2への
オートバイの進入台数を1台ずつに規制すること
ができ、したがつて、料金収受機6に料金を納入
した先行オートバイに続いて後続のオートバイが
料金を納入せずにゲートを通過する不正通過を防
いで、1台ずつのオートバイから確実に料金を徴
収することができる。
なお、上記実施例では、料金収受機6を料金投
入ホツパ7に硬貨を投入させる方式のものとして
いるが、この料金収受機6は、料金収受口8に直
接硬貨を挿入させるようにした方式のものでもよ
いし、紙幣収受口も備えて紙幣による料金の納入
に対しては釣銭を出すようにしてもよく、また料
金収受口(硬貨収受口または紙幣収受口)を閉止
する機構も上記実施例に限られるものではない。
入ホツパ7に硬貨を投入させる方式のものとして
いるが、この料金収受機6は、料金収受口8に直
接硬貨を挿入させるようにした方式のものでもよ
いし、紙幣収受口も備えて紙幣による料金の納入
に対しては釣銭を出すようにしてもよく、また料
金収受口(硬貨収受口または紙幣収受口)を閉止
する機構も上記実施例に限られるものではない。
また、上記実施例では、有料道路の料金徴収ゲ
ートにおけるオートバイ用料金徴収装置について
説明したが、この考案は、有料駐車場の料金徴収
ゲートにおけるオートバイ用料金徴収装置にも適
用することができる。
ートにおけるオートバイ用料金徴収装置について
説明したが、この考案は、有料駐車場の料金徴収
ゲートにおけるオートバイ用料金徴収装置にも適
用することができる。
この考案のオートバイ用料金徴収装置は、後続
オートバイがその前輪を先行オートバイの後輪の
横に並べるようにして車間距離のない状態で先行
オートバイと一緒に停車エリアに進入してきた場
合に、後続オートバイに後退を命令するととも
に、後続オートバイが後退して入口遮断機が閉鎖
するまでは先行オートバイからの料金の収受を行
なわないようにして、後続オートバイを入口遮断
機の位置よ外側に後退させて入口遮断機を閉鎖さ
せた後に、先行オートバイからの料金の収受を行
なうとともに出口遮断機を開放させて先行オート
バイを通過させるようにしたものであるから、停
車エリアへのオートバイの進入台数を1台ずつに
規制することができ、したがつて、停車エリアで
料金収受機に料金を納入した先行オートバイに続
いて後続のオートバイが料金を納入せずにゲート
を通過する付正通過を防いで、1台ずつのオート
バイから確実に料金を徴収することができる。
オートバイがその前輪を先行オートバイの後輪の
横に並べるようにして車間距離のない状態で先行
オートバイと一緒に停車エリアに進入してきた場
合に、後続オートバイに後退を命令するととも
に、後続オートバイが後退して入口遮断機が閉鎖
するまでは先行オートバイからの料金の収受を行
なわないようにして、後続オートバイを入口遮断
機の位置よ外側に後退させて入口遮断機を閉鎖さ
せた後に、先行オートバイからの料金の収受を行
なうとともに出口遮断機を開放させて先行オート
バイを通過させるようにしたものであるから、停
車エリアへのオートバイの進入台数を1台ずつに
規制することができ、したがつて、停車エリアで
料金収受機に料金を納入した先行オートバイに続
いて後続のオートバイが料金を納入せずにゲート
を通過する付正通過を防いで、1台ずつのオート
バイから確実に料金を徴収することができる。
図面はこの考案の一実施例を示したもので、第
1図はオートバイ用料金徴収装置の料金徴収制御
回路を示すブロツク図、第2図および第3図はオ
ートバイ用料金徴収装置を構成する各機器の配置
を示す平面図および側面図、第4図は料金収受機
の料金収受口部分の断面図、第5図は第4図の
−線に沿う断面図である。 1……オートバイ専用道路、2……停車エリ
ア、3……停車位置指示枠、4……入口遮断機、
5……出口遮断機、6……自動料金収受機、7…
…料金投入ホツパ、8……料金収受口、9……硬
貨シユート、10……料金収受口閉止機構、11
……ロータリーソレノイド、12……料金収受口
閉止板、13……停車エリア用検知器、14……
入口用検知器、15……出口用検知器、17……
後続車停止線、21……報知装置、100……入
口遮断機閉鎖料金収受口閉止解除回路、101…
…出口遮断機開放回路、102……初期状態復帰
回路。
1図はオートバイ用料金徴収装置の料金徴収制御
回路を示すブロツク図、第2図および第3図はオ
ートバイ用料金徴収装置を構成する各機器の配置
を示す平面図および側面図、第4図は料金収受機
の料金収受口部分の断面図、第5図は第4図の
−線に沿う断面図である。 1……オートバイ専用道路、2……停車エリ
ア、3……停車位置指示枠、4……入口遮断機、
5……出口遮断機、6……自動料金収受機、7…
…料金投入ホツパ、8……料金収受口、9……硬
貨シユート、10……料金収受口閉止機構、11
……ロータリーソレノイド、12……料金収受口
閉止板、13……停車エリア用検知器、14……
入口用検知器、15……出口用検知器、17……
後続車停止線、21……報知装置、100……入
口遮断機閉鎖料金収受口閉止解除回路、101…
…出口遮断機開放回路、102……初期状態復帰
回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 有料道路または有料駐車場の料金徴収ゲートに
おいて1台ずつのオートバイから自動的に通行料
金または駐車料金を徴収するオートバイ専用の料
金徴収装置であつて、 オートバイ1台が通れる巾のオートバイ専用通
路1の途中に確保されたオートバイ1台が入れる
停車エリア2と、 この停車エリア2の入口に設置された常時は開
放されている入口遮断機4と、 前記停車エリア2の出口に設置された常時は閉
鎖されている出口遮断機5と、 前記停車エリア2の路側に設置されオートバイ
運転者の手によつて納入される料金を収受する自
動料金収受機6と、 この料金収受機6の料金収受口8を閉止する料
金収受口閉止機構10と、 前記停車エリア2内へのオートバイAの進入を
検知する停車エリア用検知器13と、 前記停車エリア2の入口付近に設けられて前記
入口遮断機4の位置を越えて前記停車エリア2側
に進入するオートバイを検知する入口用検知器1
4と、 前記停車エリア2の出口付近に設けられてこの
停車エリア2から出るオートバイAの通過を検知
する出口用検知器15と、 前記停車エリア内に進入する先行オートバイに
続いて後続オートバイがその前輪を先行オートバ
イの後輪の横に並べるようにして前記入口遮断機
の位置を越えて前記停車エリア側に進入し、前記
停車エリア用検知器13と前記入口用検知器14
との両方がオートバイの進入を検知したときに前
記入口遮断機4の位置を越えて前記停車エリア2
側に進入した後続オートバイに対して前記入口遮
断機4の位置より外側への後退を命令する報知装
置21と、 前記停車エリア用検知器13がオートバイの進
入を検知しかつ前記入口用検知器14はオートバ
イの進入を検知していないときに前記入口遮断機
4を閉鎖させるとともに前記料金収受口閉止機構
10による前記料金収受口8の閉止を解除させる
回路100と、 前記料金収受機6にその料金収受口8から料金
が納入され、この料金収受機6が所定金額の料金
を収受したときに前記出口遮断機5を開放させる
回路101と、 前記出口遮断機5の開放を待つて前記停車エリ
ア2を出るオートバイが前記出口遮断機5の位置
を通過し、このオートバイの通過が前記出口用検
知器15によつて検知されたときに前記出口遮断
機5を閉鎖させかつ前記料金収受口閉止機構10
を閉止状態に復帰させるとともに前記入口遮断機
4を開放させる回路102と、 を備えたことを特徴とするオートバイ用料金徴収
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985081955U JPS6349792Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985081955U JPS6349792Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201169U JPS61201169U (ja) | 1986-12-17 |
JPS6349792Y2 true JPS6349792Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30629231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985081955U Expired JPS6349792Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6349792Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008146298A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Omron Corp | 通過車両管理装置、不正通過車両管理システム、並びにそれらによる管理方法 |
JP5755422B2 (ja) * | 2010-09-14 | 2015-07-29 | アマノ株式会社 | 駐輪場ゲートシステム |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985081955U patent/JPS6349792Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61201169U (ja) | 1986-12-17 |
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