JP3410696B2 - 玉研磨装置の配置構造 - Google Patents

玉研磨装置の配置構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機設置島
のパチンコ機台下に設けられる玉研磨装置および玉揚送
装置などのアッセンブルにおける、玉研磨装置の改良さ
れた配置構造に関する。 【0002】 【従来の技術】パチンコホールの遊技機設置島は、通
常、細長い区画からなり、その周囲には多くのパチンコ
機が背中合わせの状態で、整然と設置されている。そし
て、各パチンコ機から排出されるパチンコ玉は、回収さ
れ、次いで適宜な玉揚送装置によって上部玉タンクに揚
送され、改めて各パチンコ機に供給されるよう循環経路
が構成されている。 【0003】本件出願人らは、図3に示すようなパチン
コ機設置島における循環経路を開発している。すなわ
ち、各パチンコ機11から排出されるパチンコ玉は、プ
ールタンク(図示せず)に回収され、プールタンクから
定量搬出される玉は、底面を簀の子状に形成した玉供給
誘導樋12を経て玉研磨装置13に供給される。ここで
玉は、無端ベルト回転機構13aと研磨布展張機構13
bの間で転動研磨され、右側の玉揚送装置14に送り込
まれる。ここで研磨済の玉は、玉揚送装置14によって
揚送管15を経て上部玉タンク16へ揚送され、この上
部玉タンク16から各パチンコ機に供給するように各装
置が配置されている。 【0004】ここで、上記玉研磨装置13は、図4に示
すように、板状基台13x上に研磨布の展張機構13
b、無端ベルト回転機構13a、駆動モータ13cなど
の部品組み立てられ、上部には研磨済玉送り出し樋13
dなどが組付けられて構成されている。そして、この玉
研磨装置13は、玉供給誘導樋12側スペース21と、
玉揚送装置14側スペース22の間に設けられたベース
プレート3に搭載して使用されるものである。 【0005】この玉研磨装置13は、使用に際して研磨
布の交換や内部の点検のため、しばしばベースプレート
3から引き出して作業する必要があるものの、重量物で
あり、パチンコ機の下方、床直上に配置されている関係
で、出し入れの操作がしにくいものであった。また、ベ
ースプレート3上に送り込んだ場合、ベースプレート3
上の前記スペース21、22の境界と、玉研磨装置13
の板状基台13xとの間にはある程度のクリアランス
避けられないので、玉研磨装置13の搭載位置がその都
、若干ずつずれるという不具合もあった。これを防止
するため、板状基台13xをベースプレート3の所定位
置にビス止めするようにすればよいのであるが、そうす
ると点検、交換作業に際して著しい障害となるという不
具合があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、送入された玉
研磨装置をベースプレート上の所定の位置に必ずセット
することが可能となる玉研磨装置の配置構造を提供し、
さらに玉研磨装置をベースプレートに送入しやすくす
る、また玉研磨装置をベースプレートから取り出しやす
くする玉研磨装置の配置構造を提供する。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の問題は、板状基台
上に研磨布の展張機構、無端ベルト回転機構、駆動モー
タなどの部品を組み立てて構成される玉研磨装置をベー
スプレートに搭載するに際し、その玉研磨装置を所定の
位置に配置可能とする玉研磨装置の配置構造であって、
前記板状基台にボールキャスタを配設し、送入れ、引出
し可能とするとともに、前記ベースプレート側には、前
記ボールキャスタが係合可能であり、ベースプレートの
出入口側方向に向けて先端が尖形になるよう切り欠いた
切欠ガイド部を備えた位置決め孔を設け、さらにベース
プレートの出入口側端面には、前記玉研磨装置基台のボ
ールキャスタが通過する位置に、内側に向けて先端が尖
形になるよう切り欠いた上面形状の切欠ガイド部を設け
ことを特徴とする本発明の玉研磨装置の配置構造によ
って解決することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】次に、本発明の玉研磨装置の配置
構造に係る実施形態について、図1〜2を参照しながら
説明する。ここで、図1は、先に説明したベースプレー
ト3と、同じく板状基台13xとの位置関係を示すもの
である。この板状基台13xは、図4に例示した玉研磨
装置の各機構を組み付けるためのものであり、すなわ
ち、板状基台13x上には、研磨布の展張機構13b、
無端ベルト回転機構13a、駆動モータ13cなどの部
品組み立てられている。そして、この玉研磨装置13
は、玉供給誘導樋12(図3参照)側スペース21と、
玉揚送装置14(図3参照)側スペース22の間に設け
られたベースプレート3に搭載して使用される点は、先
に説明したものと同様である。 【0009】ここで、この玉研磨装置13の機能、構造
を概説すると、設置島の各パチンコ機から排出されるパ
チンコ玉は、回収され、この玉研磨装置13には、導入
口13eから供給される。ここで玉は、ベルト回転装置
13aと研磨布展張装置13bの間で転動しながら研磨
され、上方に運ばれ、上部に設けた研磨済玉送り出し樋
13dによって、次の玉揚送装置14側に送り出される
よう構成されているが、この点も先に説明した場合と同
様である。 【0010】そして、本発明の一つの特徴とするところ
は、前述したところの、板状基台13x上に研磨布の展
張機構13b、無端ベルト回転機構13a、駆動モータ
13cなどの部品を組み立てて構成される玉研磨装置1
3をベースプレート3に搭載するに際し、その玉研磨装
置13を所定の位置に配置可能とする玉研磨装置の配置
構造を前提にして、先ず、前記板状基台13xに複数の
ボールキャスタ4a、4b、4cを配設し、板状基台1
3xの送入れ、引出しをスライドさせてできるようにし
ている点にある。図1では、板状基台13xの周辺部に
ボールキャスタを3個配置しているが、構造上好ましい
位置に3個以上配置すればよい。この場合、図2に例示
する通り、ボールキャスタ4内のボール41は、板状基
台13xの下方に突出するように設定するのは勿論であ
る。 【0011】次の特徴は、前記ベースプレート3側に
は、前記ボールキャスタ4a、4b、4cが係合可能な
位置決め孔31a、31b、31cを設けた点にあり、
この位置決め孔31a、31b、31cは、前記ボール
キャスタ4a、4b、4cの各ボールが同時に嵌合する
位置関係を保ち、かつ玉研磨装置13を所定の位置に配
置できる相対位置に設けられていることが重要である。 【0012】このように構成されたものでは、玉研磨装
置13をベースプレート3上でスライドさせて動かせば
よいので、出し入れ操作が容易になるうえ、予め所定の
位置に設けられた位置決め孔31a、31b、31c
に、前記ボールキャスタ4a、4b、4cを嵌め合わせ
て係合すれば、移動を止めることができるので、正確な
位置決めされた状態で玉研磨装置13を配置させること
ができるようになる。なお、この位置決め孔31a、3
1b、31cは、図2に示すように、ボールキャスタ4
内のボール41の下部が嵌まり合う大きさ、深さに形成
されておればよく。必ずしも貫通孔である必要はない。 【0013】また前記位置決め孔31a、31b、31
cには、そのベースプレートの出入口側方向(図1では
下方)に向けて、先端が尖形になるよう切り欠いた上面
形状の切欠ガイド部32a、32b、32cを設けてお
く。このように構成した形態では、ボールキャスタ4
a、4b、4cが位置決め孔31a、31b、31cに
出入りするときに段差が少なくなり、動きが円滑になる
という利点が得られる。 【0014】また前記ベースプレート3の出入口側端面
には、前記板状基台13xに設けられたボールキャスタ
ボールキャスタ4a、4b、4cが通過する位置に、内
側(図1では上方)に向けて、先端が尖形になるよう切
り欠いた上面形状の切欠ガイド部33a、33b、33
cを設けておく。なお、中央手前の位置決め孔31bの
前記切欠ガイド部32bと切欠ガイド部33bとは、た
またま重複するので、先端の尖形は表れていない。この
ように構成した形態では、ボールキャスタ4a、4b、
4cが前記ベースプレート3の出入口側端面を通過する
ときに段差が少なくなり、動きが円滑になるという利点
が得られる。 【0015】 【発明の効果】本発明の玉研磨装置の配置構造は、以上
に説明したように構成されているので、ベースプレート
上に送入された玉研磨装置を所定に位置に必ずセットす
ることができる。また、切欠ガイドを設けたので、玉研
磨装置をベースプレートに送入しやすくなる、および玉
研磨装置をベースプレートから取り出しやすくなるとい
う優れた効果がある。よって本発明は従来の問題点を解
消した玉研磨装置の配置構造として、その工業的価値は
極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態を説明するための要部配置
図。 【図2】実施形態のボールキャスタと位置決め孔の関係
を示す説明図。 【図3】パチンコ機設置島における各装置の要部縦配置
図。 【図4】玉研磨装置とべースプレートとの位置関係を示
す斜視図。 【符号の説明】 11 パチンコ機、12 玉供給誘導樋、13 玉研磨
装置、13a 無端ベルト回転機構、13b 研磨布の
展張機構、13c 駆動モータ、13d 玉送り出し
樋、13e 導入口、13x 板状基台、14 玉揚送
装置、21 スペース、22 スペース、3 ベースプ
レート、31、31a、31b、31c 位置決め孔、
32a、32b、32c、33a、33b、33c 切
欠ガイド部、4、4a、4b、4c ボールキャスタ、
41 ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】板状基台上に研磨布の展張機構、無端ベル
    ト回転機構、駆動モータなどの部品を組み立てて構成さ
    れる玉研磨装置をベースプレートに搭載するに際し、そ
    の玉研磨装置を所定の位置に配置可能とする玉研磨装置
    の配置構造であって、前記板状基台にボールキャスタを
    配設し、送入れ、引出し可能とするとともに、前記ベー
    スプレート側には、前記ボールキャスタが係合可能であ
    り、ベースプレートの出入口側方向に向けて先端が尖形
    になるよう切り欠いた切欠ガイド部を備えた位置決め孔
    を設け、さらにベースプレートの出入口側端面には、前
    記玉研磨装置基台のボールキャスタが通過する位置に、
    内側に向けて先端が尖形になるよう切り欠いた上面形状
    の切欠ガイド部を設けたことを特徴とする玉研磨装置の
    配置構造。
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