JP2019176918A - メダルゲーム機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、表示部が非ボール抽選時にボール搬送手段によって遮られることなく、インパクトのある大画面を表示できるメダルゲーム機を提供する。【解決手段】本発明のメダルゲーム機1は、プッシャ台4の後方に立設される表示部5と、表示部5の手前に設けられ、その底部にボールが貫通可能な貫通孔61が形成されるボール抽選部6と、表示部5の下方に設けられるボール収納部7と、貫通孔61から落下したボールをボール収納部7に搬送する第1ボール搬送手段11とを備え、第1ボール搬送手段11は、表示部5よりも一方側に設けられ、表示部5の延在方向に略直交する方向に沿って延在する回転軸112bを有する回転用モータ112と、一端部113aが回転軸112bにヒンジ接合されるとともに、他端部113bが収納位置と抽選位置との間に回転可能に設けられる回転アーム部113とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、メダルゲーム機に関する。
従来、例えば、メダルをプッシャテーブルが設けられるプッシャ台に投入することによって、プッシャ台に配置されるメダル又はボールを落下口に落下させるように移動させるものであって、プッシャ台の後方に立設される表示部と、プッシャ台の側に設けられボールの抽選を行うボール抽選部と、落下口に落下したボールをボール抽選部へ搬送するボール搬送手段とを備えるメダルゲーム機が開示されている(下記の特許文献1参照)。
特開2012−50752号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたメダルゲーム機では、ボール搬送手段の一部(ボールを搬送するためのレール)が表示部を横切るように設置されているため、非ボール抽選時にも関わらず、表示部に表示されるスロット抽選やプレイ進行に応じた演出が、レールの存在によって損なわれてしまうという不具合があった。
そこで、本発明は、上記のような不具合に鑑みてなされたものであり、表示部が非ボール抽選時にボール搬送手段によって遮られることなく、インパクトのある大画面を表示できるメダルゲーム機を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するために、本発明に係るメダルゲーム機は、メダルをプッシャテーブルが設けられるプッシャ台に投入することによって、前記プッシャ台に配置されるメダル又はボールを落下口に落下させるように移動させるものであって、前記プッシャ台の後方に立設され、プレイ進行に応じた演出を表示させる表示部と、前記表示部の手前に設けられ、その底部にボールが貫通可能な貫通孔が形成されるボール抽選部と、前記表示部の下方に設けられるボール収納部と、前記ボール抽選部の前記貫通孔から落下したボールを前記ボール収納部に搬送する第1ボール搬送手段とを備え、前記第1ボール搬送手段は、前記表示部よりも一方側に設けられ、前記表示部の延在方向に略直交する方向に沿って延在する回転軸を有する回転用モータと、一端部が前記回転軸にヒンジ接合されるとともに、他端部が前記表示部と干渉しない収納位置と前記貫通孔の直下に位置する抽選位置との間に回転可能に設けられる回転アーム部とを有することを特徴とする。
(2)上記構成(1)において、前記落下口に落下したボールを前記ボール抽選部に搬送する第2ボール搬送手段を備えてもよい。
(3)上記構成(1)又は(2)において、前記回転アーム部の他端部が、ボール抽選時に前記抽選位置に回転され、非ボール抽選時に収納位置に回転されてもよい。
(4)上記構成(1)から(3)までのいずれか1つにおいて、前記回転アーム部は、
他端部が前記収納位置に回転されるとき、略鉛直方向に沿って延在するように設けられ、
他端部が前記抽選位置に回転されるとき、略鉛直方向に直交する略水平方向に沿って延在するように設けられてもよい。
(5)上記構成(1)から(4)までのいずれか1つにおいて、前記第1ボール搬送手段は、前記表示部よりも一方側に設けられるベース部と、軸線方向に沿って収縮可能なシリンダからなり、前記シリンダの筒部が前記回転アーム部の一端部にヒンジ接合されるとともに前記シリンダのピストン部が前記ベース部にヒンジ接合される回転サポート部とを有してもよい。
(6)上記構成(5)において、前記回転サポート部は、前記回転アーム部と前記ベース部との間に設けられ、前記回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるとき、前記回転サポート部が、正面視において、前記回転アーム部と重なるように設けられてもよい。
(7)上記構成(5)又は(6)において、前記回転サポート部は、前記回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるとき、軸線方向における寸法が最も小さく、前記回転アーム部の他端部が抽選位置に回転されるとき、軸線方向における寸法が最も大きく形成されてもよい。
本発明によれば、表示部が非ボール抽選時にボール搬送手段によって遮られることなく、インパクトのある大画面を表示できるメダルゲーム機を提供することができる。
本実施形態に係るメダルゲーム機を示す斜視図である。 本実施形態に係るメダルゲーム機を示す概略正面図である。 第1ボール搬送手段を示す斜視図、(a)回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部の他端部が抽選位置に回転されるときの状態である。 第1ボール搬送手段を示す正面図、(a)回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部の他端部が抽選位置に回転されるときの状態である。 第1ボール搬送手段を示す側面図、(a)回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部の他端部が抽選位置に回転されるときの状態である。 並列された複数台のメダルゲーム機からなるメダルゲーム機ユニットを示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について、図面を参照して詳細に説明する。本明細書の実施形態においては、全体を通じて、同一の部材には同一の符号を付している。なお、図中においては、X軸に沿って延在する方向を前後方向とし、X軸と直交するY軸に沿って延在する方向を左右方向とし、X軸及びY軸の両方と直交するZ軸に沿って延在する方向を上下方向とする。
(メダルゲーム機の全体構造)
まず、本実施形態に係るメダルゲーム機1の全体構造について、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るメダルゲーム機1を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係るメダルゲーム機1を示す概略正面図であり、正面に取り付けられるウィンドウ3及びケース2の正面カバーを省略している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るメダルゲーム機1は、ケース2、ウィンドウ3、プッシャ台4、表示部5、ボール抽選部6、ボール収納部7、ボール振分装置8、落下口9、第2ボール搬送手段10、第1ボール搬送手段11、一対のメダル投入部12、メダル払出口13、及び複数の車輪14を備えている。
ケース2は、メダルゲーム機1の筐体であり、その手前側に設けられ操作子を有する操作パネル21を備えている。
ウィンドウ3は、メダルゲーム機1の内部とメダルゲーム機1の外部とを仕切るためのものであり、外部から内部を視認できるように、透明な樹脂材料などによって形成されている。
プッシャ台4は、メダルを投入することによって、プッシャ台4に配置されるメダル又はボールを落下口9に落下させるように移動させるためのものであり、略水平方向に沿って延在する固定テーブル41と、固定テーブル41の上面に前後方向に沿って往復移動できるように設けられるプッシャテーブル42とを備えている。
また、プッシャテーブル42は、略水平方向に沿って延在するように形成されメダルやボールを載置する載置面421と、載置面421よりも前方に設けられ前方に向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面422とを有している。この傾斜面422には、左右方向に沿って所定の間隔を空けるように複数(例えば、3つ)のチャッカ423が設けられている。なお、チャッカ423は、ボールが落下することなく、メダルのみが落下できるように形成されている。
表示部5は、略鉛直方向(略上下方向)に沿ってプッシャ台4の後方に立設され、プレイ進行に応じた演出(例えば、フィッシュバトルなどを含む)やボール抽選時における抽選用の回転可能なルーレットの画像を表示させるためのものであり、例えば、液晶表示装置などのモニタからなっている。また、表示部5は、ウィンドウ3に対し大きく形成されることによって、ユーザにインパクトのある大画面を表示させることができる。
ボール抽選部6は、表示部5の上方位置であってその手前(前方)に設けられ、ボール抽選を行うためのものである。また、ボール抽選部6は、正面視において、略V字型のボールスロープからなり、その底部に、表示部5の左右方向における中央に位置するように、ボールが貫通可能な貫通孔61が形成されている。なお、ボール抽選時に、表示部5のボール抽選部6よりもやや下方である位置には、ルーレットの画像が表示されることになっている。さらに、貫通孔61内には、抽選タイミングを決定するためのボール落下検出センサ(図示しない)が設けられている。
ボール収納部7は、表示部5の左右方向における中央よりも一方側(右側)に位置するように、表示部5の下方に設けられ、抽選後のボールを収納するためのものである。また、ボール収納部7は、前後方向に沿ってプッシャ台4及び表示部5の間に設けられ、ボールをボール振分装置8へ搬出する搬出機能を有している。
ボール振分装置8は、ボール収納部7から搬出されたボールをプッシャ台4へ搬送するためのものであり、ボールをプッシャ台4へガイドして排出するガイド部81と、ボールの排出を検出するためのボール排出検出部82とを備えている。なお、ボールがボール排出検出部82を通過する際に、ボール排出検出部82は、当該ボールに内蔵されたRFIDによって、排出したボールの種類を識別することができる。
ガイド部81は、ガイド溝811及びガイドレール812を有しており、ガイド溝811及びガイドレール812の間にボール排出検出部82が配置されている。ガイド溝811は、略左右方向に沿って延在するとともに、その一端がボール収納部7に接続され、その他端がガイドレール812に接続されている。一方、ガイドレール812は、略前後方向に沿って延在するとともに、その一端がガイド溝811の他端に接続され、その他端が、ボールが落下できるように形成されている。また、ガイド溝811及びガイドレール812は、共に一端から他端に向かうにつれて下方へ傾斜するようになっている。
落下口9は、プッシャ台4よりも前方に形成され、プッシャ台4から落下したボールを第2ボール搬送手段10へガイドするとともに、プッシャ台4から落下したメダルを回収するためのものである。
第2ボール搬送手段10は、プッシャ台4の固定テーブル41から落下口9に落下したボールをボール抽選部6に搬送するためのものであり、上流側から下流側へ向かって順にボールリターンカバー101、ボールリターンレール102、ボールリフター103、及びボール搬送レール104を備えている。
ボールリターンカバー101は、ボールをボールリターンレール102にガイドするためのものである。ボールリターンレール102は、ボールをボールリフター103にガイドするためのものであり、その一端がボールリターンカバー101に接続されるとともに、その他端がボールリフター103に接続されている。また、ボールリターンレール102は、一端から他端に向かうにつれて下方へ傾斜するようになっている。ボールリターンカバー101及びボールリターンレール102は、視認できないようにプッシャ台4の下方に取り付けられている。
なお、ボールリターンレール102には、ボールの獲得を検出するためのボール獲得検出部105が設けられている。ボールがボール獲得検出部105を通過する際に、ボール獲得検出部105は、当該ボールに内蔵されたRFIDによって、獲得したボールの種類を識別することができる。
ボールリフター103は、ケース2の一隅(図1の前方左側)に略鉛直方向に沿って延在するように設けられ、ボールリターンレール102によってガイドされたボールを上昇して移動するためのものである。また、ボールリフター103は、上昇レール106、螺旋回転軸107、及び上昇駆動モータ108を備えている。
上昇レール106は、略鉛直方向に沿って延在するように配置され、ボールを略鉛直方向にガイドするためのものである。螺旋回転軸107は、上昇レール106と平行になるように設けられ螺旋回転軸107の回転軸となる軸体107aと、軸体107aの外周に形成された螺旋状の螺旋部107bとを有している。上昇駆動モータ108は、螺旋回転軸107を回転駆動するためのDCモータであり、螺旋回転軸107の軸体107aの一端部(下端部)に取り付けられている。なお、螺旋回転軸107は、軸体107aの他端部(上端部)がボール抽選部6よりも上方であるように形成されている。
ボールは、上昇レール106及び螺旋回転軸107の間に配置され、螺旋回転軸107が回転駆動されることによって、螺旋部107bが回転しながら、上昇して移動する。
ボール搬送レール104は、ボールリフター103によって引き上げられたボールをボール抽選部6に搬送するためのものであり、その一端部がボールリフター103の他端部(螺旋回転軸107の軸体107aの他端部)に接続されるとともに、その他端部がボール抽選部6に接続されている。また、ボール搬送レール104は、略前後方向に沿って延在するように設けられ、その一端部からその他端部に向かうにつれて下方に傾斜するようになっている。
第1ボール搬送手段11は、ボール抽選部6の貫通孔61から落下したボールをボール収納部7に搬送するためのものであり、その構造については後述する。
一対のメダル投入部12は、メダルをプッシャ台4に投入するためのものであり、操作パネル21に配置されている。また、一対のメダル投入部12は、略左右方向に沿って延在するように設けられたメダル案内溝121と、メダル案内溝121の一端部に設けられたメダル投入口122とを備えている。メダル投入口122には、投入されたメダルを検出するためのメダル投入センサ(図示しない)が設けられている。なお、このメダル投入センサは、例えば、光学センサである。
メダル払出口13は、落下口9に落下したメダルを払い出すためのものである。また、複数の車輪14は、メダルゲーム機1が移動しやすくなるように、ケース2の底部に取り付けられるものである。
(第1ボール搬送手段の構造)
つぎに、第1ボール搬送手段11について、図2から図5を参照して詳細に説明する。
図3は、第1ボール搬送手段11を示す斜視図、(a)回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部113の他端部113bが抽選位置に回転されるときの状態である。図4は、第1ボール搬送手段11を示す正面図、(a)回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部113の他端部113bが抽選位置に回転されるときの状態である。図5は、第1ボール搬送手段11を示す側面図、(a)回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるときの状態であり、(b)回転アーム部113の他端部113bが抽選位置に回転されるときの状態である。
図2から図5に示すように、第1ボール搬送手段11は、ベース部111と、回転用モータ112、回転アーム部113、回転サポート部114、第1位置検出センサ115、及び第2位置検出センサ116を備えている。
ベース部111は、表示部5よりも一方側(右側)に設けられ、回転用モータ112、回転アーム部113、回転サポート部114、及び第2位置検出センサ116が取り付けられるためのものであり、略鉛直方向に沿って延在するように設けられる第1ベース部111aと、第1ベース部111aの一端部(上端部)から前後方向に延設される第2ベース部111bとを有している。
なお、第1ベース部111aの他端部(下端部)には、後述する、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されたことを検出する第2位置検出センサ116が設けられている。この第2位置検出センサ116は、例えば、光学センサによって構成されている。
回転用モータ112は、回転アーム部113を回転駆動するためのDCモータであり、ボール抽選部6よりも外側(右側)に位置するようにボール抽選部6よりも下方に配置されている。また、回転用モータ112は、第2ベース部111bの先端部に取り付けられたモータ本体112aと、略前後方向(表示部5の延在方向に略直交する方向)に沿って延在する回転軸112bとを有している。
モータ本体112aの第1ベース部111aに対向する側には、後述する、回転アーム部113の他端部113bが抽選位置に回転されたことを検出する第1位置検出センサ115が設けられている。この第1位置検出センサ115は、第2位置検出センサ116と同様に、例えば、光学センサによって構成されている。回転軸112bは、略前後方向に沿ってモータ本体112a及び第1ベース部111aとの間に、回転可能に設けられている。
回転アーム部113は、一端部113aが回転軸112bにヒンジ接合されるとともに、他端部113bが、回転用モータ112の回転駆動によって、表示部5と干渉しない収納位置と貫通孔61の直下に位置する抽選位置との間に回転可能に設けられるものである。また、回転アーム部113には、その延在方向に沿って、所定の間隔を空けるように複数の透孔113eが形成されているので、第1ボール搬送手段11の軽量化を図ることができる。
回転アーム部113の一端部113aのモータ本体112aに対向する側には、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるとき、第1位置検出センサ115と対応する第1遮光板113cが設けられている。回転アーム部113の第1ベース部111aに対向する側には、一端部113a及び他端部113bの間にある中央位置において、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるとき、第2位置検出センサ116と対応する第2遮光板113dが設けられている。回転アーム部113の他端部113bには、ボール抽選部6の貫通孔61から落下したボールをキャッチするためのキャッチャ部117が形成されている。
回転アーム部113は、その他端部113bが回転用モータ112の回転駆動によって収納位置に回転されるとき(非ボール抽選時)、略鉛直方向に沿って延在するように設けられ、その他端部113bが回転用モータ112の回転駆動によって抽選位置に回転されるとき(ボール抽選時)、略鉛直方向に直交する略水平方向(略左右方向)に沿って延在するように設けられている。
そして、回転アーム部113の他端部113bが回転用モータ112の回転駆動によって抽選位置から収納位置へ回転する途中、キャッチャ部117によってキャッチされたボールが自らボール収納部7に落下することによって、ボール抽選部6からボール収納部7へのボール搬送が実現される。
回転サポート部114は、回転アーム部113の回転をサポートするためのものであり、軸線方向に沿って収縮可能なシリンダからなり、軸線方向に沿って延在するように設けられる筒部114aと、筒部114a内に挿入されるピストン部114bとを有している。また、回転サポート部114は、その筒部114aが回転アーム部113の一端部113aにヒンジ接合されるとともに、そのピストン部114bが第1ベース部111aにヒンジ接合されるように設けられている。
さらに、回転サポート部114は、側面視において、回転アーム部113と第1ベース部111aとの間に設けられている。そして、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるとき、回転サポート部114が、正面視において、回転アーム部113と重なるように設けられている。
なお、回転アーム部113の他端部113bが回転用モータ112の回転駆動によって収納位置に回転されるとき、回転サポート部114は、軸線方向における寸法が最も小さく形成されている。この状態では、ピストン部114bが最も筒部114aに挿入されている。
一方、回転アーム部113の他端部113bが回転用モータ112の回転駆動によって抽選位置に回転されるとき、回転サポート部114は、軸線方向における寸法が最も大きく形成されている。この状態では、ピストン部114bが最も筒部114aから抜出されている。
(実施形態の効果)
上記のように構成される本実施形態に係るメダルゲーム機1は、メダルをプッシャテーブル42が設けられるプッシャ台4に投入することによって、プッシャ台4に配置されるメダル又はボールを落下口9に落下させるように移動させるものであって、プッシャ台4の後方に立設され、プレイ進行に応じた演出を表示させる表示部5と、表示部5の手前に設けられ、その底部にボールが貫通可能な貫通孔61が形成されるボール抽選部6と、表示部5の下方に設けられるボール収納部7と、ボール抽選部6の貫通孔61から落下したボールをボール収納部7に搬送する第1ボール搬送手段11とを備え、第1ボール搬送手段11は、表示部5よりも一方側に設けられ、表示部5の延在方向に略直交する方向に沿って延在する回転軸112bを有する回転用モータ112と、一端部113aが回転軸112bにヒンジ接合されるとともに、他端部113bが表示部5と干渉しない収納位置と貫通孔61の直下に位置する抽選位置との間に回転可能に設けられる回転アーム部113とを有する。これにより、表示部5が、ボール抽選時のみに第1ボール搬送手段11の回転アーム部113によって遮られるものの、非ボール抽選時に第1ボール搬送手段11の回転アーム部113によって遮られることなく、インパクトのある大画面を表示できるメダルゲーム機1を提供することができる。
また、本実施形態に係るメダルゲーム機1において、第1ボール搬送手段11は、表示部5よりも一方側に設けられるベース部111と、軸線方向に沿って収縮可能なシリンダからなり、シリンダの筒部114aが回転アーム部113の一端部113aにヒンジ接合されるとともにシリンダのピストン部114bがベース部111にヒンジ接合される回転サポート部114とを有する。これにより、回転サポート部114は、回転用モータ112の回転駆動をサポートするので、回転駆動力の小さいものを回転用モータ112として用いることができる。
さらに、本実施形態に係るメダルゲーム機1において、回転サポート部114は、回転アーム部113とベース部111との間に設けられ、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるとき、回転サポート部114が、正面視において、回転アーム部113と重なるように設けられる。これにより、回転アーム部113の他端部113bが収納位置に回転されるとき、回転サポート部114が、回転アーム部113によって、遮られることで、正面から視認できないようになっているので、第1ボール搬送手段11の全体の見栄えを良好にすることができる。
(変形例)
つぎに、メダルゲーム機1の変形例について、図6を参照して詳細に説明する。
図6は、並列された複数台のメダルゲーム機1からなるメダルゲーム機ユニットを示す斜視図である。
本実施形態では、第1ボール搬送手段11は、ベース部111を備えているが、これに限定されるものではなく、例えば、ベース部111を備えてもよく、この場合、回転用モータ112は、ベース部111を介することなく、ダイレクトに表示部5よりも一方側に取り付けられている。
また、本実施形態では、第1ボール搬送手段11は、回転サポート部114を備えているが、これに限定されるものではなく、例えば、回転サポート部114を備えなくてもよく、この場合、回転サポート部114を備えるものに比べ、回転駆動力が大きい回転用モータ112が求められることになっている。
さらに、本実施形態では、メダルゲーム機ユニットは、一台のメダルゲーム機1からなっているが、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、左右方向に沿って並列された複数台(例えば、2台)のメダルゲーム機1からなってもよい。この場合、隣接するメダルゲーム機1は、両メダルゲーム機1の間に配置される1つの第1ボール搬送手段11を併用することになっており、第1ボール搬送手段11の回転アーム部113は、時計回り及び反時計回りの両方に回転可能に設けられている。
以上、本発明を、実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の発明の範囲には限定されないことは言うまでもなく、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 メダルゲーム機
2 ケース
21 操作パネル
3 ウィンドウ
4 プッシャ台
41 固定テーブル
42 プッシャテーブル
421 載置面
422 傾斜面
423 チャッカ
5 表示部
6 ボール抽選部
61 貫通孔
7 ボール収納部
8 ボール振分装置
81 ガイド部
811 ガイド溝
812 ガイドレール
82 ボール排出検出部
9 落下口
10 第2ボール搬送手段
101 ボールリターンカバー
102 ボールリターンレール
103 ボールリフター
104 ボール搬送レール
105 ボール獲得検出部
106 上昇レール
107 螺旋回転軸
107a 軸体
107b 螺旋部
108 上昇駆動モータ
11 第1ボール搬送手段
111 ベース部
111a 第1ベース部
111b 第2ベース部
112 回転用モータ
112a モータ本体
112b 回転軸
113 回転アーム部
113a 一端部(回転アーム部)
113b 他端部(回転アーム部)
113c 第1遮光板
113d 第2遮光板
113e 透孔
114 回転サポート部
114a 筒部
114b ピストン部
115 第1位置検出センサ
116 第2位置検出センサ
117 キャッチャ部
12 メダル投入部
121 メダル案内溝
122 メダル投入口
13 メダル払出口
14 車輪

Claims (7)

  1. メダルをプッシャテーブルが設けられるプッシャ台に投入することによって、前記プッシャ台に配置されるメダル又はボールを落下口に落下させるように移動させるメダルゲーム機であって、
    前記プッシャ台の後方に立設され、プレイ進行に応じた演出を表示させる表示部と、
    前記表示部の手前に設けられ、その底部にボールが貫通可能な貫通孔が形成されるボール抽選部と、
    前記表示部の下方に設けられるボール収納部と、
    前記ボール抽選部の前記貫通孔から落下したボールを前記ボール収納部に搬送する第1ボール搬送手段とを備え、
    前記第1ボール搬送手段は、
    前記表示部よりも一方側に設けられ、前記表示部の延在方向に略直交する方向に沿って延在する回転軸を有する回転用モータと、
    一端部が前記回転軸にヒンジ接合されるとともに、他端部が前記表示部と干渉しない収納位置と前記貫通孔の直下に位置する抽選位置との間に回転可能に設けられる回転アーム部とを有する
    ことを特徴とするメダルゲーム機。
  2. 前記落下口に落下したボールを前記ボール抽選部に搬送する第2ボール搬送手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のメダルゲーム機。
  3. 前記回転アーム部の他端部が、ボール抽選時に前記抽選位置に回転され、非ボール抽選時に収納位置に回転される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメダルゲーム機。
  4. 前記回転アーム部は、
    他端部が前記収納位置に回転されるとき、略鉛直方向に沿って延在するように設けられ、
    他端部が前記抽選位置に回転されるとき、略鉛直方向に直交する略水平方向に沿って延在するように設けられる
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のメダルゲーム機。
  5. 前記第1ボール搬送手段は、
    前記表示部よりも一方側に設けられるベース部と、
    軸線方向に沿って収縮可能なシリンダからなり、前記シリンダの筒部が前記回転アーム部の一端部にヒンジ接合されるとともに前記シリンダのピストン部が前記ベース部にヒンジ接合される回転サポート部とを有する
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のメダルゲーム機。
  6. 前記回転サポート部は、前記回転アーム部と前記ベース部との間に設けられ、
    前記回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるとき、前記回転サポート部が、正面視において、前記回転アーム部と重なるように設けられる
    ことを特徴とする請求項5に記載のメダルゲーム機。
  7. 前記回転サポート部は、
    前記回転アーム部の他端部が収納位置に回転されるとき、軸線方向における寸法が最も小さく、
    前記回転アーム部の他端部が抽選位置に回転されるとき、軸線方向における寸法が最も大きく形成される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のメダルゲーム機。
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