JP3836033B2 - パチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコホールのパチンコ遊技機設置島には、図6および図7に示すように複数台のパチンコ遊技機1がその裏面が互いに相対するように設置されており、そのほぼ中央部には、パチンコ玉を研磨しながら上部の補給タンク2に揚送し、この補給タンク2から補給玉樋4を介してそれぞれのパチンコ遊技機1にパチンコ玉を補給するためのパチンコ玉研磨揚送装置3を含む補給装置5が設けられている。
【0003】
図8は従来の代表的なパチンコ玉研磨揚送装置3の外観図であり、塔体6の内部を垂直方向に移動するベルトと塔体6内の垂直面に設けられた研磨布との間にパチンコ玉を挟み、ベルトの走行によりパチンコ玉を研磨布に押し当てて転がしながら揚送するようになっている。ところがこのような従来のパチンコ玉研磨揚送装置3は、塔体6の内部にベルトを設けたものであるために数十cmの幅があり、図6および図7に示すようにパチンコ遊技機設置島のほぼ中央部にパチンコ玉研磨揚送装置3の設置スペースを必要としていた。
【0004】
またこの従来のパチンコ玉研磨揚送装置3では、研磨と揚送とが同時に行なわれるため、研磨の際に発生した研磨屑を含む異物がそのまま上部の補給タンク2に揚送されてしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決して、研磨屑を含む異物が上部の補給タンクに揚送されることがなく、またパチンコ遊技機設置島内にパチンコ玉研磨揚送装置のための設置スペースを必要としないパチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構を提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明は、複数台のパチンコ遊技機をその裏面が互いに相対するように設置し、ほぼ中央部に玉研磨装置で研磨したパチンコ玉を上部の補給タンクに揚送し、該補給タンクからそれぞれのパチンコ遊技機にパチンコ玉を補給するパチンコ玉研磨揚送装置を含む補給装置を設けたパチンコ遊技機設置島において、
補給装置を構成する玉研磨装置と揚送装置との間に、玉研磨工程で発生した研磨屑を含む異物を除去するための異物除去装置を介在させたことを特徴とするものである。なお、パチンコ玉研磨揚送装置がパイプを通じてパチンコ玉を揚送するものであることが好ましい。
【0007】
本発明によれば、玉研磨装置と揚送装置との間に異物除去装置を介在させたので、玉研磨装置において発生した研磨屑を含む異物を除去することができ、揚送されるパチンコ玉中への異物の混入を完全に防止することができる。また請求項2のようにパイプを通じてパチンコ玉を上方の補給タンクまで揚送するようにすれば、従来のようにパチンコ遊技機設置島内にパチンコ玉研磨揚送装置のための設置スペースを設ける必要がなく、従来よりもパチンコ遊技機の設置台数を増加することができ、またパチンコ玉研磨揚送装置を隠すためのデザインを施す必要もない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明の要部の正面図、図2はパチンコ遊技機設置島の断面図、図3は揚送装置の断面図、図4は図2のA−A断面図、図5はパチンコ遊技機設置島の外観図である。
【0009】
これらの図中、10はパチンコ遊技機設置島の全長に延びる台板であり、この台板10上に、複数台のパチンコ遊技機1がその裏面が互いに相対するように設置されている。図4に示されるように、本発明ではパチンコ遊技機設置島の全体にわたりパチンコ遊技機1は一定間隔で配置されている。
【0010】
このパチンコ遊技機設置島のほぼ中央部には、図1に示す補給装置11が設けられている。この補給装置11は、パチンコ玉を研磨しながら上部の補給タンク2に揚送し、この補給タンク2から補給玉樋4を介してそれぞれのパチンコ遊技機1にパチンコ玉を補給するためのパチンコ玉研磨揚送装置12を含むものである。
【0011】
図1及び図2に示すように、上記のパチンコ玉研磨揚送装置12を構成する玉研磨装置13および揚送装置14は、台板10よりも下方位置のいわゆる腰下部分に集約的に設けられている。この実施形態の玉研磨装置13は、回収玉をベルト20により研磨面(図示せず)に押しつけながら回転させて研磨する構造のものであり、研磨されたパチンコ玉は玉研磨装置13と揚送装置14との間に介在させた異物除去装置15を通過させ、玉研磨工程で発生した研磨屑を含む異物を除去したうえ、揚送装置14に送られる。この実施形態における異物除去装置15は、図1に示すとおりジグザグ状の通路を有するものである。
【0012】
揚送装置14は図3に示すように外周面にパチンコ玉が入る多数の凹部16を備えた回転盤17をモータで駆動し、本体側の円弧状の内壁面18との間でパチンコ玉を挟みながら、押し上げる機能を持つ。本発明ではこの揚送装置14の上部にパイプ19が接続されており、パチンコ玉はこのパイプ19の内部を1列になって揚送される。このパイプ19はフレキシブルパイプであってもステンレスパイプのようなインフレキシブルパイプであってもよく、蛇腹状のフレキシブルパイプを用いてもよい。
【0013】
補給タンク2は台板10上に設置されるパチンコ遊技機1に支障のない高さに設けられており、台板10よりも下方に設けられた揚送装置14とこの補給タンク2との間は、パイプ19により連結されている。この実施形態においては、揚送能力を高めるために5本のパイプ19が並列に配置されているが、各パイプ19の外径は15mm以下の細いものであり、図2や図4に示すようにパチンコ遊技機1の裏面間の狭い間隙を通すことができる。
【0014】
このように、本発明では台板10よりも下方に設けられた揚送装置14から上部の補給タンク2までパイプ19を介してパチンコ玉を揚送するようにしたので、パチンコ遊技機1の間に従来のようなパチンコ玉研磨揚送装置の設置スペースを設ける必要がなく、図5のようにパチンコ遊技機設置島の全体にわたりパチンコ遊技機1を一定間隔で配置することができる。なおこの効果を得るためには、図1や図2に示すようにパイプが、少なくともパチンコ遊技機の全高にわたってジョイント部を持たずに上下方向に延びていることが望ましい。
【0015】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1の発明のパチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構においては、玉研磨装置と揚送装置との間に異物除去装置を介在させたので、玉研磨装置において発生した研磨屑を含む異物を除去することができ、揚送されるパチンコ玉中への異物の混入を完全に防止することができる。また請求項2の発明によれば、従来のようにパチンコ遊技機設置島内にパチンコ玉研磨揚送装置のための設置スペースを設ける必要がなく、従来よりもパチンコ遊技機の設置台数を増加することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機設置島の断面図である。
【図3】揚送装置の断面図である。
【図4】図4は図2のA−A断面図である。
【図5】パチンコ遊技機設置島の外観図である。
【図6】従来のパチンコ遊技機設置島の外観図である。
【図7】従来のパチンコ遊技機設置島の内面図である。
【図8】従来の代表的なパチンコ玉研磨揚送装置の外観図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 補給タンク
3 従来のパチンコ玉研磨揚送装置
4 補給玉樋
5 補給装置
6 塔体
10 台板
11 本発明の補給装置
12 パチンコ玉研磨揚送装置
13 玉研磨装置
14 揚送装置
15 異物除去装置
16 凹部
17 回転盤
18 円弧状の内壁面
19 パイプ
20 ベルト

Claims (2)

  1. 複数台のパチンコ遊技機をその裏面が互いに相対するように設置し、ほぼ中央部に玉研磨装置で研磨したパチンコ玉を上部の補給タンクに揚送し、該補給タンクからそれぞれのパチンコ遊技機にパチンコ玉を補給するパチンコ玉研磨揚送装置を含む補給装置を設けたパチンコ遊技機設置島において、
    補給装置を構成する玉研磨装置と揚送装置との間に、玉研磨工程で発生した研磨屑を含む異物を除去するための異物除去装置を介在させたことを特徴とするパチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構。
  2. パチンコ玉研磨揚送装置が、パイプを通じてパチンコ玉を揚送するものである請求項1に記載のパチンコ遊技機設置島におけるパチンコ玉揚送機構。
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