JP2942762B1 - パチンコ玉の清浄装置 - Google Patents
パチンコ玉の清浄装置Info
- Publication number
- JP2942762B1 JP2942762B1 JP13627298A JP13627298A JP2942762B1 JP 2942762 B1 JP2942762 B1 JP 2942762B1 JP 13627298 A JP13627298 A JP 13627298A JP 13627298 A JP13627298 A JP 13627298A JP 2942762 B1 JP2942762 B1 JP 2942762B1
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pachinko ball
- cleaning
- holes
- pachinko
- pachinko balls
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
【要約】
【課題】 コスト安で大量にパチンコ玉の清浄を処理で
きて保守の容易な独立したパチンコ玉の清浄装置を提供
する。 【解決手段】 軸方向一側にパチンコ玉の供給口20を
開口すると共に、他端をパチンコ玉の排出口21とした
回転ドラム2と、該ドラム2を上下方向に回転させる回
転装置と、軸方向にパチンコ玉の通孔50を多数貫通さ
せた清浄板5とを備え、パチンコ玉が落下しない間隙を
突部52で確保して通孔50が断続一連となるように回
転ドラム2内に多数枚縦に保持して成り、パチンコ玉9
が通孔50を通過する際に通孔内周に透設して表面が清
浄される。
きて保守の容易な独立したパチンコ玉の清浄装置を提供
する。 【解決手段】 軸方向一側にパチンコ玉の供給口20を
開口すると共に、他端をパチンコ玉の排出口21とした
回転ドラム2と、該ドラム2を上下方向に回転させる回
転装置と、軸方向にパチンコ玉の通孔50を多数貫通さ
せた清浄板5とを備え、パチンコ玉が落下しない間隙を
突部52で確保して通孔50が断続一連となるように回
転ドラム2内に多数枚縦に保持して成り、パチンコ玉9
が通孔50を通過する際に通孔内周に透設して表面が清
浄される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ玉の清浄装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ玉の清浄は、上下方向に
配した玉揚げ還元機にてパチンコ玉を上に揚げる際に同
時に両側の研磨ベルトで行っていたのである。しかしな
がら、研磨ベルトを備えた還元機の保守が面倒であって
設備高となると共に、研磨作用のため玉揚げ速度を早く
できないことから玉揚げ量を大量にできない問題点があ
った。
配した玉揚げ還元機にてパチンコ玉を上に揚げる際に同
時に両側の研磨ベルトで行っていたのである。しかしな
がら、研磨ベルトを備えた還元機の保守が面倒であって
設備高となると共に、研磨作用のため玉揚げ速度を早く
できないことから玉揚げ量を大量にできない問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、パチ
ンコ玉の清浄を独立の装置で行うことにより、コスト安
で大量に処理できて保守の容易なパチンコ玉の清浄装置
を提供するものである。
ンコ玉の清浄を独立の装置で行うことにより、コスト安
で大量に処理できて保守の容易なパチンコ玉の清浄装置
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、パチ
ンコ玉を清浄するものであり、軸方向一端にパチンコ玉
の供給口を開口すると共に、他端をパチンコ玉の排出口
とした回転ドラムと、該ドラムを上下方向に回転させる
回転装置と、該ドラム内に配置し、軸方向にパチンコ玉
が通過する断続的な一連の通孔を多数列設けた清浄部材
とから成り、パチンコ玉が通孔を通過する際に通孔内周
に当接して表面が清浄される構成のパチンコ玉の清浄装
置である。なお、軸方向にパチンコ玉の通孔を多数貫通
させた清浄板を、パチンコ玉が落下しない間隙をあけ通
孔が断続一連となるようにドラム内に多数枚縦に保持し
て清浄部材としてもよい。また、出口側に向かうにつれ
て通孔の径を小さくすることで研磨清浄の向上を図るこ
とができる。
ンコ玉を清浄するものであり、軸方向一端にパチンコ玉
の供給口を開口すると共に、他端をパチンコ玉の排出口
とした回転ドラムと、該ドラムを上下方向に回転させる
回転装置と、該ドラム内に配置し、軸方向にパチンコ玉
が通過する断続的な一連の通孔を多数列設けた清浄部材
とから成り、パチンコ玉が通孔を通過する際に通孔内周
に当接して表面が清浄される構成のパチンコ玉の清浄装
置である。なお、軸方向にパチンコ玉の通孔を多数貫通
させた清浄板を、パチンコ玉が落下しない間隙をあけ通
孔が断続一連となるようにドラム内に多数枚縦に保持し
て清浄部材としてもよい。また、出口側に向かうにつれ
て通孔の径を小さくすることで研磨清浄の向上を図るこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形
態例で説明する。図1及び図2で示す形態例において、
1はパチンコ玉のシュートタンクであり、上端にパチン
コ玉の投入口を開口させると共に、下部一側にパチンコ
玉の流出口10を開口している。
態例で説明する。図1及び図2で示す形態例において、
1はパチンコ玉のシュートタンクであり、上端にパチン
コ玉の投入口を開口させると共に、下部一側にパチンコ
玉の流出口10を開口している。
【0006】2は長さ約50cm、直径20cmの回転ドラ
ムであり、一端にパチンコ玉の供給口20を開口すると
共に、他端にパチンコ玉の排出口21を開口している。
そして、その供給口20をシュートタンク1の流出口1
0に近接させ、その排出口21の下に貯玉タンクへの落
下シュート3を配置している。
ムであり、一端にパチンコ玉の供給口20を開口すると
共に、他端にパチンコ玉の排出口21を開口している。
そして、その供給口20をシュートタンク1の流出口1
0に近接させ、その排出口21の下に貯玉タンクへの落
下シュート3を配置している。
【0007】回転ドラム2は、下部両側に配した支持ロ
ーラ4上に載置され、一方の支持ローラ4にモータ40
を連結させることで駆動ローラとして回転ドラム2を回
転させるのである。なお、43は回転ドラム2を安定回
転させるガイドローラである。また、23は回転ドラム
2に透設した埃落下孔である。
ーラ4上に載置され、一方の支持ローラ4にモータ40
を連結させることで駆動ローラとして回転ドラム2を回
転させるのである。なお、43は回転ドラム2を安定回
転させるガイドローラである。また、23は回転ドラム
2に透設した埃落下孔である。
【0008】回転ドラム2内には清浄部材Sが配置して
あり、軸方向に1個のパチンコ玉が通過する断続的な一
連の通孔を多数列設けている。即ち、軸方向にパチンコ
玉が通過する通孔50を多数貫通させたアクリル樹脂製
の清浄板5を、パチンコ玉が落下しない間隙をあけ通孔
50が断続一連となるように多数枚縦に保持して清浄部
材Sとしている。
あり、軸方向に1個のパチンコ玉が通過する断続的な一
連の通孔を多数列設けている。即ち、軸方向にパチンコ
玉が通過する通孔50を多数貫通させたアクリル樹脂製
の清浄板5を、パチンコ玉が落下しない間隙をあけ通孔
50が断続一連となるように多数枚縦に保持して清浄部
材Sとしている。
【0009】なお、外周部位の通孔51は、2〜3個の
パチンコ玉が通過できる大きさとしている。また、夫々
の清浄板5の外周にはパチンコ玉の巾より小さい突部5
2を一側に向けて突設してあり、清浄板5を並列させる
ことで該突部52の突出長さが間隙となって介在される
のである。
パチンコ玉が通過できる大きさとしている。また、夫々
の清浄板5の外周にはパチンコ玉の巾より小さい突部5
2を一側に向けて突設してあり、清浄板5を並列させる
ことで該突部52の突出長さが間隙となって介在される
のである。
【0010】このように構成した本例は、モータ40を
駆動すると支持ローラ4が回転し、その接触で回転ドラ
ム2回転する。シュートタンク1へ投入されたパチンコ
玉9はその流出口10から回転ドラム2の供給口20に
入り、最内側の清浄板5の通孔50に入る。
駆動すると支持ローラ4が回転し、その接触で回転ドラ
ム2回転する。シュートタンク1へ投入されたパチンコ
玉9はその流出口10から回転ドラム2の供給口20に
入り、最内側の清浄板5の通孔50に入る。
【0011】回転ドラム2が回転している状態で、通孔
50に入ったパチンコ玉9が間隙を通過して次の清浄板
5の通孔50に入り、これを繰り返して軸方向排出口2
1側に送られ、最外側の清浄板5の通孔50から落下シ
ュート3に落下するのである。即ち、清浄板5間の間隙
はパチンコ玉9が落下しない巾であることから横に断続
一連の通孔を通過することになる。
50に入ったパチンコ玉9が間隙を通過して次の清浄板
5の通孔50に入り、これを繰り返して軸方向排出口2
1側に送られ、最外側の清浄板5の通孔50から落下シ
ュート3に落下するのである。即ち、清浄板5間の間隙
はパチンコ玉9が落下しない巾であることから横に断続
一連の通孔を通過することになる。
【0012】夫々のパチンコ玉9は、多数の通孔50を
通過する際に、通孔50の内周面に当接することでその
表面が研磨清浄されるのである。なお、通孔50間に間
隙がないと、断続のない一連の通孔内を同じ状態で通過
することとなって清浄効果が不良となるのである。間隙
があることによりパチンコ玉9の位置が変わって次の通
孔50に入るため全面が均一に清浄されるのである。
通過する際に、通孔50の内周面に当接することでその
表面が研磨清浄されるのである。なお、通孔50間に間
隙がないと、断続のない一連の通孔内を同じ状態で通過
することとなって清浄効果が不良となるのである。間隙
があることによりパチンコ玉9の位置が変わって次の通
孔50に入るため全面が均一に清浄されるのである。
【0013】このように本例によると、回転ドラム2の
回転だけで通孔50を通過するパチンコ玉9が清浄され
るのであり、多数の通孔50により大量に迅速処理でき
るのである。また、破損した清浄板5の取り替えが容易
で保守が簡単にできるのである。特に、図示しないが、
回転ドラム2を上下に分断できる構成にすれば、清浄板
の交換が一層簡単となるのである。
回転だけで通孔50を通過するパチンコ玉9が清浄され
るのであり、多数の通孔50により大量に迅速処理でき
るのである。また、破損した清浄板5の取り替えが容易
で保守が簡単にできるのである。特に、図示しないが、
回転ドラム2を上下に分断できる構成にすれば、清浄板
の交換が一層簡単となるのである。
【0014】本例は上記の構成としたが、本発明におい
てはこれに限定されない。例えば、回転ドラムの形状、
大きさ及びその回転装置の構成は問わない。回転ドラム
の軸を直接モータ等で回転させるものでもよい。また、
清浄部材の形状及び構成又は回転ドラム内への取付構成
も限定されない。
てはこれに限定されない。例えば、回転ドラムの形状、
大きさ及びその回転装置の構成は問わない。回転ドラム
の軸を直接モータ等で回転させるものでもよい。また、
清浄部材の形状及び構成又は回転ドラム内への取付構成
も限定されない。
【0015】さらに清浄部材に貫通させる通孔の形状や
数も適宜であり、図3のように、出口側に向かうにつれ
て通孔の径を小さくすることで研磨清浄の向上を図れる
のである。なお、清浄部材の材質はパチンコ玉を清浄す
るのに適したものであればよく、ポリカーボネート、エ
フロン材等でもよい。
数も適宜であり、図3のように、出口側に向かうにつれ
て通孔の径を小さくすることで研磨清浄の向上を図れる
のである。なお、清浄部材の材質はパチンコ玉を清浄す
るのに適したものであればよく、ポリカーボネート、エ
フロン材等でもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、回転ドラム
の回転により通孔を通過するパチンコ玉が全面清浄され
るのであり、多数の通孔により大量に迅速処理できるの
である。請求項2では、清浄部材の製造及び交換が容易
で保守が簡単である。請求項3では、研磨清浄の向上を
図れるのである。
の回転により通孔を通過するパチンコ玉が全面清浄され
るのであり、多数の通孔により大量に迅速処理できるの
である。請求項2では、清浄部材の製造及び交換が容易
で保守が簡単である。請求項3では、研磨清浄の向上を
図れるのである。
【図1】本発明の一形態例の一部断面側面図である。
【図2】その拡大縦断正面図である。
【図3】通孔の別例を示す要部拡大縦断面図である。
1 シュートタンク 2 回転ドラム 20 供給口 21 排出口 3 落下シュート 4 支持ローラ S 清浄部材 5 清浄板 50,51 通孔 9 パチンコ玉
Claims (3)
- 【請求項1】 パチンコ玉を清浄するものであり、軸方
向一端にパチンコ玉の供給口20を開口すると共に、他
端をパチンコ玉の排出口21とした回転ドラム2と、該
ドラム2を上下方向に回転させる回転装置と、該ドラム
内に配置し、軸方向にパチンコ玉が通過する断続的な一
連の通孔を多数列設けた清浄部材Sとから成り、パチン
コ玉9が通孔を通過する際に通孔内周に当接して表面が
清浄されることを特徴とするパチンコ玉の清浄装置。 - 【請求項2】 軸方向にパチンコ玉の通孔50を多数貫
通させた清浄板5を、パチンコ玉が落下しない間隙をあ
け通孔50が断続一連となるように回転ドラム2内に多
数枚縦に保持して清浄部材Sとした請求項1の清浄装
置。 - 【請求項3】 出口側に向かうにつれて通孔の径を小さ
くした請求項1又は請求項2の清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13627298A JP2942762B1 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | パチンコ玉の清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13627298A JP2942762B1 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | パチンコ玉の清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2942762B1 true JP2942762B1 (ja) | 1999-08-30 |
JPH11319288A JPH11319288A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15171323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13627298A Expired - Lifetime JP2942762B1 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | パチンコ玉の清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2942762B1 (ja) |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13627298A patent/JP2942762B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11319288A (ja) | 1999-11-24 |
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