JP3723087B2 - 異物除去機構およびメダル洗浄装置 - Google Patents

異物除去機構およびメダル洗浄装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スロットマシンで使用するメダルの洗浄と混入した異物を除去するメダル洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は例えば実願平11−3967号公報に示された従来のメダル洗浄装置を示す構成正面図であり、図において、1はメダル、2はメダル洗浄装置、3はこのメダル洗浄装置1を囲む枠体、4は枠体3の上部に設けられ、洗浄すべきメダル1を受け入れるホッパー、5はホッパー4の下部開口部4aの下部に水平方向に設けられたメダル移送用の移送コンベア、6は移送コンベア5の移送方向端部の下方に設けられたシュート、7は一端がシュート6の下端部の下方に設けられた洗浄コンベア、8は洗浄コンベア7の移送方向の中間部上方位置であって、洗浄コンベア7の上面と所定間隔をもって設けられ、回転軸が移送方向と直交する方向に軸支されたメダル洗浄用のブラッシングローラ、9は洗浄コンベア7の他端、つまり搬出方向端部に近接して設けられた洗浄ローラであって、上下一対の上部洗浄ローラ9aとおよび部洗浄ローラ9bと、この下部洗浄ローラ9bの下部に圧接配置された洗浄液回収ローラ9cとを有する。10は上記洗浄ローラ9の後方に設けられた洗浄液吸着ローラであって、上下一対の上部洗浄液吸着ローラ10aおよび下部洗浄液吸着ローラ10bと、この下部洗浄液吸着ローラ10bの下部に圧接配置された洗浄液絞りローラ10cとを有する。11はメダル1を外部へ排出する出口シュート、12は洗浄装置であって、枠体3の下部に設置され、洗浄液を回収貯留する液タンク12a、回収貯留された洗浄液を循環させるポンプ12b、洗浄コンベア7上のメダル1に洗浄液を供給する給液管12c、洗浄液を回収入水する受水板12dとから構成されている。
【0003】
次に動作について説明する。
例えば、遊技場から回収され、洗浄しようとするメダル1をホッパー4に入れると、メダル1は移送コンベア5に搬送され、洗浄コンベア7に導くシュート6に移送される。
【0004】
シュート6から落下したメダル1は、洗浄コンベア7の一端の受け入れ端に載置され、洗浄液の液切れが良くなるように他端の排出端が上部となるように傾斜した洗浄コンベア7によって洗浄ローラ9に移送される。この移送過程において洗浄コンベア7の移送方向の中間部上方位置で、回転軸が移送方向と直交する方向に軸支されたブラッシングローラ8は、メダル1を洗浄する。このブラッシングローラ8は、洗浄コンベア7とは逆方向に回転すると共に、洗浄コンベア7の上面とはメダル1が壱個通過するだけの間隔が設けてあり、メダル1が積み重なって供給されたときは、上に積み重なった余分のメダル1を除去してメダルが積み重なることなくメダル1の表面を洗浄する。
【0005】
洗浄装置12は、枠体3の下部に設置された液タンク12aに収納された洗浄液をポンプ12bによって給液管12cからシュート6上のメダル1に吹き付けて洗浄する。
【0006】
このようにして洗浄され、洗浄液が付着したメダル1は洗浄コンベア7から1枚ずつ洗浄ローラ9に送り込まれて、表面が吸水性を有する材料、例えばスポンジ状ウレタン等でそれぞれ被覆された上下一対の上部洗浄ローラ9aと下部洗浄ローラ9bとの間に挟持されて回転によって送り出されながら洗浄する。また、下部洗浄ローラ9bに含まれた洗浄液は、圧接して回転する洗浄液回収ローラ9cによって絞り取られ下方の受水板12dに落下する。次にメダル1は洗浄ローラ9の回転搬出方向に隣接して配置された洗浄液吸着ローラ10の表面が吸水性を有する材料、例えばスポンジ状ウレタン等でそれぞれ被覆された上下一対の上部洗浄液吸着ローラ10aと下部洗浄液吸着ローラ10bとの間に挟持されて回転によって送り出されながら洗浄液を吸着されて出口シュート11からメダル回収箱(図示せず)に収納される。また、下部洗浄液吸着ローラ10bに含まれた洗浄液は、圧接して回転する洗浄液絞りローラ9cによって絞り取られ下方の受水板12dに落下して液タンク12aに回収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のメダル洗浄装置は以上のように構成されているので、回収されたメダル内にスロットマシンから落下したネジやワッシャ等の異物が混入している場合、その異物を除去する手段がないので、異物ともメダル1と一緒に洗浄コンベア7に移送される場合があり、その異物によって洗浄コンベア7が損傷してしまう問題点があった。そして、損傷を受けた洗浄コンベア7を補修する場合、洗浄コンベア7を取り外して行う必要があった。しかし、洗浄コンベア7は、洗浄装置と一体取り付けされているので、洗浄コンベア7の取り外し作業は、非常に困難を伴い作業人力、作業時間、作業コスト等が非常にかかってしまう問題点があった。
さらに、洗浄コンベア7に搬送されたネジやワッシャ等の異物が混入している場合、ブラッシングローラ8で除去できないものも多数存在し、次の段階である洗浄ローラ9に搬送され、洗浄ローラ9を損傷してしまうという事態が頻繁に生じていた。また、損傷を受けた洗浄ローラ9の修理は、その全体の交換が必要で、作業人力、作業時間、作業コスト等が非常にかかってしまう問題点があった。また、ブラッシングローラ8は、2種類存在するメダル1の厚さ(厚さ1.6mm、1.9mm)に対応させて洗浄コンベア7上面との間隔距離をその都度調整する必要があり、その調整作業に熟練と煩雑な手間を必要とするという問題点があった。さらに、ブラッシングローラ8は、メダル1に接触摩擦によりメダル1をブラッシングするので、比較的短時間で摩耗し、交換の必要があるとともに、その交換タイミングを少しでも怠ると、メダル1が重なった状態で洗浄ローラ9、洗浄液吸着ローラ10に搬送され、その結果、メダル1が重なった部分に洗浄液が溜まったままで終了し、洗浄・吸着処理が不完全なものとなるという問題点があった。
また、従来の洗浄装置では、洗浄コンベア7が不可欠なので、どうしても洗浄装置が大型化してしまう等の問題点があった。
なお、他の従来技術として例えば、特開平10−286534号公報、特開平10−277504号公報に記載された洗浄装置があるが、いずれもブラッシングローラ、洗浄コンベアをその構成要素としているので、同様の問題点があった。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、メダルに混入した異物の除去が簡単で、また故障等の発生率が非常に低く、しかも構造が簡単で、かつ装置が小型にできる異物除去機構およびメダル洗浄装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる異物除去機構は、複数の異物除去穴部が開口形成され、洗浄対象である複数のメダルの載置場所を有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクと有するものである。
【0010】
この発明に係わる異物除去機構は、複数のメダルを複数枚排出可能な所定の長さ、およびメダルディスクとの間で所定の高さを有するメダル排出口を設けた異物除去部を備えたものである。
【0011】
この発明に係わる異物除去機構は、メダルディスクに載置移送されているメダルを整列するメダル揃え板を設けたものである。
【0012】
この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダル排出口を有し、搬送されてきた洗浄対象である複数のメダルを収納する異物除去部と、この異物除去部内方に設けられ、複数の異物除去穴部を有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの下方に配置され、該メダルディスクと一体に回動し、異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により除去する異物除去ディスクと、上記メダル排出口に対向して配置された洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出側に隣設けられた洗浄液吸着ローラと、上記メダルディスク、異物除去ディスク、洗浄ローラ洗浄、液吸着ローラを駆動させる駆動装置とを備えたものである。
【0013】
この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダルを入れるホッパーの下部開口部の下方に設けられたメダル搬送コンベアと、このメダル搬送コンベアの搬出方向端部の下方に設けられ、所定長さで開口されたメダル排出口を有する異物除去部と、この異物除去部内に軸部を支承して設けられ、異物除去穴部が開口されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体に回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクと、箱体に装着され上記メダルディスクの上面と所定隙間を作るメダル揃え板と、上記メダル排出口の外方に設けられた一対の洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出方向に隣接して設けられた一対の洗浄液吸着ローラと、上記双方のディスクと上記双方のローラを駆動させる駆動装置と、洗浄液を循環させる洗浄液装置とを備えたものである。
【0014】
この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダル洗浄装置全体を載置し、全体を移動可能とするキャスターが設けられた台車を設けたものである。
【0015】
この発明に係わるメダル洗浄装置は、洗浄装置は、液タンクの注水口に通水部材を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1〜図5において、14はメダル洗浄装置、15は内部にメダル落下部15aが形成されていた枠体、16はこの枠体15の上部に設けられたホッパーであって、下部には下部開口部16aが形成されている。17はホッパー16の下部開口部16aの下方でかつ枠体15のメダル落下部15a内に設置されたメダル搬送コンベア、19はこのメダル搬送コンベア17の搬出方向端部の下方に設けられた円筒状の異物除去部であって、上部には、メダル1を受け入れるメダル受入口部19aが設けられている。また、異物除去部19の一部には、複数のメダル1を複数列状態で同時連続的に排出可能な長さのスリット状のメダル排出口19bが形成されている。この実施の形態1では、メダル排出口19bの長さはメダル直径の3枚〜4枚の長さであるが、その長さはそれ以上でもまたそれ以下でもかまわない。さらに長く形成した場合には、その長さに対応して後述する上下一対の洗浄ローラ9および洗浄液吸着ローラ10の軸方向長さを長く形成することとなる。複数のメダル1を同時連続的に排出可能にできるという観点から、好ましくは、その長さは一枚のメダル直径以上であることが望ましい。このメダル排出口19bの外方には、図1および図2に示すように、上下一対の洗浄ローラ9と洗浄液吸着ローラ10とがメダル移送方向に沿って隣接して設けられている。メダル排出口19bの上下位置には、それぞれメダル案内板24a、24b(図4参照)が設けられている。このメダル案内板24a、24bによってメダル排出口19bから排出された複数のメダル1が一枚ずつ連続状態でスムーズかつ確実に後段の洗浄ローラ9に案内される。
また、メダル排出口19bの高さは、後述する。異物除去部19の形状は、この実施形態1では、円筒状に形成されているが他の形状でもよく何ら限定するものではない。ここで、上下一対の洗浄ローラ9と洗浄液吸着ローラ10は、基本的には、従来のものと同様の機能を果たすが、この実施の形態で使用される洗浄ローラ9と洗浄液吸着ローラ10は、メダル排出口19bから一列状態で同時排出された複数のメダル1、例えば、3枚〜4枚のメダル1を同時に処理可能な軸方向長さに形成されている。
【0017】
18はメダル搬送コンベア17の搬出方向端部と異物除去部19のメダル受入口部19aとの間に位置し、枠体15に水平方向に摺動可能に設けられているメダル通過制御板であって、このメダル通過制御板18には、メダル通過用の穴部18aが設けられている。通常は開状態となっている。必要に応じて手動で閉状態にすることができる。
【0018】
20は異物除去部19内に形成された洗浄部、21は円板状のメダルディスクで、メダル1よりも小径の異物除去穴部21aが複数開口形成され、軸部21bを中心に回動可能に設けられていて、円筒状の異物除去部19との間からメダル1が落下したり、挟まらないような大きさに形成されている。ここで、図2に示すように、このメダルディスク21上面とメダル排出口19bとの間のメダル排出隙間Aは、メダル一枚の厚み(例えば、2種類のメダルにもその都度、調整することなく柔軟に対応できるように、2mm〜3mm程度)と同程度に形成され、メダル排出口19bから複数のメダル1が一列状態でスムーズかつ確実に排出できるように形成されている。
【0019】
22はメダルディスク21の下部で、かつ異物除去穴部21aに対向した状態で固定され、メダルディスク21と一体的に回動する円板状の異物除去ディスクであって、異物除去穴部21aから落下してきた異物を全て捕獲可能になっている。異物除去ディスク22は、メダルディスク21と一体的に回動するので、異物除去穴部21aから落下してきた異物の全ては、その回転により生じる遠心力によって外方に飛ばされることとなる。ここで、異物除去ディスク22は、メダルディスク21と一体形成してもよい。また、異物除去ディスク22をメダルディスク21とは別体に構成し、かつ回転運動もメダルディスク21とは独立して構成してもよい。
ここで、異物除去部19とメダルディスク21と異物除去ディスク22とで異物除去機構が構成されている。
【0020】
23は上部が異物除去部19に固着された例えばウレタンゴムや弾性材で形成されたメダル揃え板で、メダル揃え板23の下部とメダルディスク21上面との間のメダル整列隙間Bは、メダル1の1枚〜2枚の厚みと同程度に形成されている。そこで、異物除去部19に落下してきた山積状のメダル1は、このメダル揃え板23の下部のメダル整列隙間B(図2参照)によって、上層のメダル1は、進行阻止され、メダルディスク21上のメダル1は、メダル1層〜2層だけが通過可能となり、このメダル揃え板23の後方は、メダルディスク21上に1層〜2層のメダル1のみが搬送される状態となる。また、このメダル揃え板23の横方向の長さは、円筒状の異物除去部19との間から、メダル1が落下したり、両者間にメダル1が挟まらないような大きさに形成されている。
【0021】
25は異物除去ディスク22の外周と所定隙間を有して設けられた異物ガイド板であって、異物除去ディスク22の回転遠心力により飛ばされてきた異物を衝突させ下方に案内する機能を有する。26aは、この異物ガイド板25の下方に設けられ、落下してきた異物を集める異物取り出しトレイであって、外方へ引き出し容易に形成され捕獲集塵された異物を適宜取り出せるように形成されている。
この異物取り出しトレイ26aは小さな穴が多数形成され、異物とともに落下してきた洗浄液は下方の排出部26bに滴下するように形成されている。
【0022】
27は洗浄液装置で、回収液室28a、洗浄液室28b、回収された洗浄液の不純物を除去しフィルター28c、蓋28dからなる液タンク28と、給液ポンプP1を有し、洗浄液を洗浄部20内のメダル1に吹き付け供給する給液管29と、回収水ポンプP2を有し、メダル1を洗浄した洗浄液をためた排出部26bから洗浄液を回収し、この回収洗浄液を回収液室28aに循環回収する回収液管30とから洗浄液の循環水路が構成されている。
【0023】
31は駆動装置で、図5に示すように、ディスク駆動系とローラ群の駆動系との二つの駆動系を駆動させる駆動モータ31aと、メダルディスク21を回動させる上記ディスク駆動系の駆動ベルト31b、一対のベベルギヤー31c、31d、駆動ベルト31eと、ローラ群を駆動させる上記ローラ駆動系の駆動ベルト31fとから構成されている。上記ディスク駆動系は、駆動モータ31aの駆動により一方の駆動ベルト31bが回動して一方のベベルギヤー31cを回動し、これと噛合う他方のベベルギヤー31dが回動され、このベベルギヤー31dの他端のプーリーとメダルディスク21の軸部21b軸端のプーリー間とに装着された駆動ベルト31eによってメダルディスク21が回動し、従って、同体に設けられている異物除去ディスク22も同時に回動されるように構成されている。また、上記ローラ駆動系は、駆動モータ31aの駆動により他方の駆動ベルト31fによって、洗浄液回収ローラ9cと洗浄液絞りローラ10cが同時に回動されるように構成されている。
なお、この実施の形態1では、駆動装置31は、ディスク駆動系とローラ群の駆動系との二つの駆動系を駆動させる構成とし、極めて効率が良くしかも構造が簡単にすることが達成できたが、これに限定されることなく、各々独立した駆動機構としてもよい。
【0024】
次に動作について説明する。
遊技場から回収されたメダル1は、メダル洗浄装置14の枠体15の上部に設けられたホッパー16の上部開口部から投入され、下部開口部16aから下方に設けられたメダル搬送コンベア17上に落下し、図示しない駆動装置によって回動される搬送ベルトにより移送され、搬送方向端部から下方に落下する。
【0025】
この際、メダル通過制御板18は、通常、開状態となっているので、穴部18aから洗浄部20である下方の異物除去部19内のメダルディスク21上に落下し、山積状となる。異物除去部19内に山積状となったメダル1の処理量は、目安としている量は、メダルディスク21上面高さ20〜30mm程度の高さの処理量である。もちろん、何ら限定されることはなく、それ以下でも以上であってもよい。この処理量の制御は通常メダル搬送コンベア17の動作およびその搬送速度によって行う。メダルディスク21は駆動装置31によって回動されているので、メダルディスク21上に載置されたメダル1も円運動状態で搬送される。この過程において、給液管29から洗浄液が洗浄部20内のメダル1に吹き付け供給される。
【0026】
また、山積状のメダル1は、メダル整列隙間Bを有するメダル揃え板23によって、上層のメダル1は、進行阻止され、メダルディスク21上のメダル1は、メダル1層だけが通過可能となり、このメダル揃え板23の後方は、メダルディスク21上に1層〜2層のメダル1のみが搬送されるメダルディスク21の回転により生じる遠心力、順次、落下してきた山積状のメダル1の重量による押し圧力およびこのメダル揃え板23の存在によりメダル相互が移動・攪拌される過程において、洗浄部20内のメダル1は吹き付け供給された洗浄液によってある程度洗浄されることとなる。そして、メダルディスク21上の1層目のメダル1には、外方へ移行させようとするの遠心力と上方にある山積状のメダル1重量による押し圧力によって次々と連続的にメダル排出口24から外方に押し出されされる。ここで、メダル排出口19bは、複数のメダル1を複数列状態で同時排出可能な長さのスリット状に形成され、かつ、メダルディスク21上面とメダル排出口19bとの間のメダル排出隙間Aは、メダル一枚の厚みと同程度に形成されているので、メダル排出口19bから複数のメダル1が一枚ずつ連続状態でスムーズかつ確実に排出できる。この際、メダル排出口19bの上下に設けられたメダル案内板24a、24bによってメダル排出口19bから排出された複数のメダル1が一枚ずつ連続状態でスムーズかつ確実に後段の洗浄ローラ9に案内される。
【0027】
その後、メダル1は、洗浄ローラ9の上部洗浄ローラ9aと下部洗浄ローラ9b間に挟着され、搬送されながら上下表面が洗浄されて、隣接して設けられた洗浄液吸着ローラ10の上部洗浄液吸着ローラ10aと下部洗浄液吸着ローラ10b間に挟着されて搬送されながら上下表面に付着している洗浄液が拭き取られて出口シュート11から図示しないメダル回収箱へ落下収納される。
【0028】
次に異物除去について説明する。
図示しないスロットマシンから回収されたメダル1には、スロットマシンの点検や補修の際に落下もしくは取り残されたビスやワッシャ等の小さな異物が混入している場合があり、この異物はメダル1と共に投入された後、上述のようなメダルディスク21上のメダル1の移動・攪拌動作に連動し重力方向に移動し、異物除去穴部21aから下方の異物除去ディスク22上に落下し、全て捕獲される。また、洗浄液も異物除去穴部21aから下方の異物除去ディスク22上に落下する。
【0029】
異物除去ディスク22は、メダルディスク21と一体的に回動するので、異物除去穴部21aから落下してきた異物、洗浄液の全ては、その回転により生じる遠心力によって外方に飛ばされ、異物ガイド板25に衝突し下方に案内され、下方に設置してある異物取り出しトレイ26a上に落下して収納され、随時引き出されて集められた異物が除去される。
【0030】
次に駆動装置31について説明する。
まず、ディスク駆動系においては、駆動モータ31aの駆動により一方の駆動ベルト31bが回動して一方のベベルギヤー31cを回動し、これと噛合う他方のベベルギヤー31dが回動され、このベベルギヤー31dの他端のプーリーとメダルディスク21の軸部21b軸端のプーリー間とに装着された駆動ベルト31eによってメダルディスク21が回動し、従って、同体に設けられている異物除去ディスク22も同時に回動される。
【0031】
次にローラ駆動系においては、駆動モータ31aの駆動により他方の駆動ベルト31fによって、洗浄液回収ローラ9cと洗浄液絞りローラ10cが同時に回動される。
【0032】
まず、洗浄液回収ローラ9cと強く圧接している洗浄ローラ9の下部洗浄ローラ9bが回動され、ついで、この下部洗浄ローラ9bと圧接している上部洗浄ローラ9aが回動され、これにより、メダル1を搬送しながら洗浄すると共に下部洗浄ローラ9bに含まれている洗浄液を圧接により取り出して下方の排出部26bに滴下貯留させる。
【0033】
次に洗浄液絞りローラ10cと強く圧接している洗浄液吸着ローラ10の下部洗浄液吸着ローラ10bが回動され、ついで、この下部洗浄液吸着ローラ10bと圧接している上部洗浄液吸着ローラ10aが回動され、これにより、メダル1を搬送しながら付着している洗浄液を吸着し、この洗浄液を圧接により絞り出して下方の排出部26bに滴下貯留させる。
【0034】
次に、洗浄液装置27について説明する。まず、液タンク28の洗浄液室28bに注水されて収納されている洗浄液は、給液管29の給液ポンプP1によってメダルディスク21上のメダル1に注水して洗浄する。このメダル1を洗浄した後の洗浄液はメダルディスク21の異物除去穴部21aから異物除去ディスク22を経て下方の排出部26bに滴下貯留される。洗浄液回収ローラ9cおよび洗浄液絞りローラ10cから滴下した洗浄液と共に回収液管30の回収水ポンプP2によって液タンク28の回収液室28aに回収され、フィルター28cによって不純物が除去され洗浄液となって洗浄液室28bに収納され使用される。
【0035】
以上のようにこの実施の形態1によれば、従来のように洗浄コンベアやブラッシングローラによって異物を除去するのではなく、複数の異物除去穴部が開口形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクとを備えた異物除去機構により行うので、メダル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果がある。また、複数のメダルを複数枚同時に連続状態で効率よくメダルは移出口から排出できる効果が得られる。さらに、メダルに付着した異物を確実に分離できるとともに、メダルの洗浄が効率よく行えるという効果が得られる。なお、この実施の形態1では、異物除去ディスク22をメダルディスク21の下方に設けたが、異物除去ディスク22を省略し、メダルディスク21で分離された異物をそのまま落下させ適正位置にシュートを設置して所定の場所に集塵してもよい。
【0036】
実施の形態2.
以下、この発明の他の実施の形態を図について説明する。
図6,図7において、32は底面にキャスター33が取り付けられた台車であって、メダル洗浄装置18全体を載置・移動可能に構成されている。34は異物除去部19の上面に開口されたメダル受入口19aの周囲の三方を囲んで設けられたガイド板である。
【0037】
外方に位置する枠体15にはメダル搬送コンベア17が装着されている。内方に位置する異物除去部19には、洗浄部20と洗浄装置27と駆動装置31とが装着接続されている。
【0038】
これら異物除去部19等のメダル洗浄装置18は台車32上に設置され、キャスター33によって移動可能に構成されている。異物除去部19上面のメダル受入口19aの周囲には一方が水平方向に開口されたガイド板34が設けられており、この開口部を枠体15のメダル落下部15aを目標に挿入すると、枠体15と異物除去部19の装着が容易となる。
【0039】
以上のようにこの実施の形態2によれば、装置の保守点検、補修作業が簡単にできる効果が得られる。
【0040】
実施の形態3.
上記実施の形態1では、液タンク28に蓋28dを設けて、この蓋を開閉して洗浄液を注入するものを示したが、図8に示すように蓋28dの一部に、例えば、スポンジ状の通水部材35を上部が凹んだ状態で設けて、この通水部材35から洗浄液を注入できる。蓋28dの開閉は内部掃除のときに利用する。また、運搬に関し、内部の水がはねても外方へ飛び散ることはない。
以上のようにこの実施の形態3によれば、注水の際に蓋を開閉することなく注水が可能なので注水作業が簡単となる効果が得られる。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、この発明に係わる異物除去機構は、複数の異物除去穴部が開口形成され、洗浄対象である複数のメダルの載置場所を有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクと備えた構成としたので、メダル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果がある。
【0042】
この発明によれば、複数のメダルを複数枚排出可能な所定の長さ、およびメダルディスクとの間で所定の高さを有するメダル排出口を設けた異物除去部を設けた構成としたので、複数のメダルを一列状態で効率よく排出できる効果が得られる。
【0043】
この発明によれば、メダルディスクに載置移送されているメダルを整列するメダル揃え板を設けた構成としたので、メダルに付着した異物を確実に分離できるとともに、メダルの洗浄が効率よく行えるという効果が得られる。
【0044】
この発明によれば、メダル排出口を有し、搬送されてきた洗浄対象である複数のメダルを収納する異物除去部と、この異物除去部内に配置され、複数の異物除去穴部を有する回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの下方に配置され、該メダルディスクと一体に回動し、異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により除去する異物除去ディスクと、上記メダル排出口に対向して配置された洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出側に隣設けられた洗浄液吸着ローラと、上記メダルディスク、異物除去ディスク、洗浄ローラ、洗浄液吸着ローラを駆動させる駆動装置とを備えた構成としたので、メダル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果がある。
【0045】
この発明によれば、メダルを入れるホッパーの下部開口部の下方に設けられたメダル搬送コンベアと、このメダル搬送コンベアの搬出方向端部の下方に設けられ、所定長さで開口されたメダル排出口を有する異物除去部と、この異物除去部内に軸部を支承して設けられ、異物除去穴部が開口されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体に回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクと、箱体に装着され上記メダルディスクの上面と所定隙間を作るメダル揃え板と、上記メダル排出口の外方に設けられた一対の洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出方向に隣接して設けられた一対の洗浄液吸着ローラと、上記双方のディスクと上記双方のローラを駆動させる駆動装置と、洗浄液を循環させる洗浄液装置とを備えた構成としたので、メダル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果が得られる。
【0046】
この発明によれば、メダル洗浄装置全体を載置し、全体を移動可能とするキャスターが設けられた台車を備えた構成としたので、 装置の保守点検、補修作業が簡単にできる効果が得られる。
【0047】
この発明によれば、洗浄装置は、液タンクの注水口に通水部材を備えた構成としたので、注水の際に蓋を開閉することなく注水が可能なので注水作業が簡単となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるメダル洗浄装置を示す機器構成正面図である。
【図2】図1のメダルディスクと異物除去ディスクを示す詳細部分断面正面図である。
【図3】メダルディスクの平面図である。
【図4】メダル案内板の平面図である。
【図5】この発明の駆動装置を示す構成図である。
【図6】この発明の実施の形態2を示す概略構成正面図である。
【図7】図6の箱体の平面図である。
【図8】この発明の実施の形態3の液タンクを示す断面正面図である。
【図9】従来のメダル洗浄装置を示す機器構成正面図である。
【符号の説明】
9 洗浄ローラ
10 洗浄液吸着ローラ
14 メダル洗浄装置
15 枠体
18 メダル制御開閉板
19 異物除去部
19b メダル排出口
20 洗浄部
21 メダルディスク
21a 異物除去穴部
22 異物除去ディスク
23 メダル揃え板
24 メダル案内板
25 異物ガイド板
26a 異物取り出しトレイ
27 洗浄液装置
28 液タンク
31 駆動装置
32 台車
34 ガイド板
35 通水部材

Claims (7)

  1. 複数の異物除去穴部が開口形成され、洗浄対象である複数のメダルの載置場所を有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクとを備えた異物除去機構。
  2. 複数のメダルを複数枚排出可能な所定の長さ、およびメダルディスクとの間で所定の高さを有するメダル排出口を設けた異物除去部を備えたことを特徴とする請求項1記載の異物除去機構。
  3. メダルディスクの上方に配置され、該メダルディスクに載置移送されているメダルを整列するメダル揃え板を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の異物除去機構。
  4. メダル排出口を有し、搬送されてきた洗浄対象である複数のメダルを収納する異物除去部と、この異物除去部内方に設けられ、複数の異物除去穴部を有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの下方に配置され、該メダルディスクと一体に回動し、異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により除去する異物除去ディスクと、上記メダル排出口に対向して配置された洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出側に隣設けられた洗浄液吸着ローラと、上記メダルディスク、異物除去ディスク、洗浄ローラ洗浄、液吸着ローラを駆動させる駆動装置とを備えたメダル洗浄装置。
  5. メダルを入れるホッパーの下部開口部の下方に設けられたメダル搬送コンベアと、このメダル搬送コンベアの搬出方向端部の下方に設けられ、所定長さで開口されたメダル排出口を有する異物除去部と、この異物除去部内に軸部を支承して設けられ、異物除去穴部が開口されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体に回動し、該異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディスクと、箱体に装着され上記メダルディスクの上面と所定隙間を作るメダル揃え板と、上記メダル排出口の外方に設けられた一対の洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出方向に隣接して設けられた一対の洗浄液吸着ローラと、上記双方のディスクと上記双方のローラを駆動させる駆動装置と、洗浄液を循環させる洗浄液装置とを備えたメダル洗浄装置。
  6. メダル洗浄装置全体を載置し、全体を移動可能とするキャスターが設けられた台車を設けたことを特徴とする請求項4または請求項5記載のメダル洗浄装置。
  7. 洗浄装置は、液タンクの注水口に通水部材を設けたことを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか1項記載のメダル洗浄装置。
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