JP2002282517A - 異物除去機構およびメダル洗浄装置 - Google Patents

異物除去機構およびメダル洗浄装置

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JP2002282517A
JP2002282517A JP2001083622A JP2001083622A JP2002282517A JP 2002282517 A JP2002282517 A JP 2002282517A JP 2001083622 A JP2001083622 A JP 2001083622A JP 2001083622 A JP2001083622 A JP 2001083622A JP 2002282517 A JP2002282517 A JP 2002282517A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メダル洗浄が容易で、メダルに混入した異物
の除去が簡単で装置が小型軽量となるメダル洗浄装置を
得る。 【解決手段】 回収したメダル1を、メダルより小径の
異物除去穴部21aを設けて駆動装置31で回動される
メダルディスク21上に投入し、洗浄部20で洗浄して
異物除去部19のメダル排出口24から洗浄ローラ9,
洗浄液吸着ローラ10を介して搬出収納する。メダル1
に混入した異物は、メダルディスク21の異物除去穴部
21aから下部の異物除去ディスク22上に落下させ、
回動の遠心力で異物取り出しトレイ26a上に収納して
回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
で使用するメダルの洗浄と混入した異物を除去するメダ
ル洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば実願平11−3967号公
報に示された従来のメダル洗浄装置を示す構成正面図で
あり、図において、1はメダル、2はメダル洗浄装置、
3はこのメダル洗浄装置1を囲む枠体、4は枠体3の上
部に設けられ、洗浄すべきメダル1を受け入れるホッパ
ー、5はホッパー4の下部開口部4aの下部に水平方向
に設けられたメダル移送用の移送コンベア、6は移送コ
ンベア5の移送方向端部の下方に設けられたシュート、
7は一端がシュート6の下端部の下方に設けられた洗浄
コンベア、8は洗浄コンベア7の移送方向の中間部上方
位置であって、洗浄コンベア7の上面と所定間隔をもっ
て設けられ、回転軸が移送方向と直交する方向に軸支さ
れたメダル洗浄用のブラッシングローラ、9は洗浄コン
ベア7の他端、つまり搬出方向端部に近接して設けられ
た洗浄ローラであって、上下一対の上部洗浄ローラ9a
とおよび部洗浄ローラ9bと、この下部洗浄ローラ9b
の下部に圧接配置された洗浄液回収ローラ9cとを有す
る。10は上記洗浄ローラ9の後方に設けられた洗浄液
吸着ローラであって、上下一対の上部洗浄液吸着ローラ
10aおよび下部洗浄液吸着ローラ10bと、この下部
洗浄液吸着ローラ10bの下部に圧接配置された洗浄液
絞りローラ10cとを有する。11はメダル1を外部へ
排出する出口シュート、12は洗浄装置であって、枠体
3の下部に設置され、洗浄液を回収貯留する液タンク1
2a、回収貯留された洗浄液を循環させるポンプ12
b、洗浄コンベア7上のメダル1に洗浄液を供給する給
液管12c、洗浄液を回収入水する受水板12dとから
構成されている。
【0003】次に動作について説明する。例えば、遊技
場から回収され、洗浄しようとするメダル1をホッパー
4に入れると、メダル1は移送コンベア5に搬送され、
洗浄コンベア7に導くシュート6に移送される。
【0004】シュート6から落下したメダル1は、洗浄
コンベア7の一端の受け入れ端に載置され、洗浄液の液
切れが良くなるように他端の排出端が上部となるように
傾斜した洗浄コンベア7によって洗浄ローラ9に移送さ
れる。この移送過程において洗浄コンベア7の移送方向
の中間部上方位置で、回転軸が移送方向と直交する方向
に軸支されたブラッシングローラ8は、メダル1を洗浄
する。このブラッシングローラ8は、洗浄コンベア7と
は逆方向に回転すると共に、洗浄コンベア7の上面とは
メダル1が壱個通過するだけの間隔が設けてあり、メダ
ル1が積み重なって供給されたときは、上に積み重なっ
た余分のメダル1を除去してメダルが積み重なることな
くメダル1の表面を洗浄する。
【0005】洗浄装置12は、枠体3の下部に設置され
た液タンク12aに収納された洗浄液をポンプ12bに
よって給液管12cからシュート6上のメダル1に吹き
付けて洗浄する。
【0006】このようにして洗浄され、洗浄液が付着し
たメダル1は洗浄コンベア7から1枚ずつ洗浄ローラ9
に送り込まれて、表面が吸水性を有する材料、例えばス
ポンジ状ウレタン等でそれぞれ被覆された上下一対の上
部洗浄ローラ9aと下部洗浄ローラ9bとの間に挟持さ
れて回転によって送り出されながら洗浄する。また、下
部洗浄ローラ9bに含まれた洗浄液は、圧接して回転す
る洗浄液回収ローラ9cによって絞り取られ下方の受水
板12dに落下する。次にメダル1は洗浄ローラ9の回
転搬出方向に隣接して配置された洗浄液吸着ローラ10
の表面が吸水性を有する材料、例えばスポンジ状ウレタ
ン等でそれぞれ被覆された上下一対の上部洗浄液吸着ロ
ーラ10aと下部洗浄液吸着ローラ10bとの間に挟持
されて回転によって送り出されながら洗浄液を吸着され
て出口シュート11からメダル回収箱(図示せず)に収
納される。また、下部洗浄液吸着ローラ10bに含まれ
た洗浄液は、圧接して回転する洗浄液絞りローラ9cに
よって絞り取られ下方の受水板12dに落下して液タン
ク12aに回収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のメダル洗浄装置
は以上のように構成されているので、回収されたメダル
内にスロットマシンから落下したネジやワッシャ等の異
物が混入している場合、その異物を除去する手段がない
ので、異物ともメダル1と一緒に洗浄コンベア7に移送
される場合があり、その異物によって洗浄コンベア7が
損傷してしまう問題点があった。そして、損傷を受けた
洗浄コンベア7を補修する場合、洗浄コンベア7を取り
外して行う必要があった。しかし、洗浄コンベア7は、
洗浄装置と一体取り付けされているので、洗浄コンベア
7の取り外し作業は、非常に困難を伴い作業人力、作業
時間、作業コスト等が非常にかかってしまう問題点があ
った。さらに、洗浄コンベア7に搬送されたネジやワッ
シャ等の異物が混入している場合、ブラッシングローラ
8で除去できないものも多数存在し、次の段階である洗
浄ローラ9に搬送され、洗浄ローラ9を損傷してしまう
という事態が頻繁に生じていた。また、損傷を受けた洗
浄ローラ9の修理は、その全体の交換が必要で、作業人
力、作業時間、作業コスト等が非常にかかってしまう問
題点があった。また、ブラッシングローラ8は、2種類
存在するメダル1の厚さ(厚さ1.6mm、1.9m
m)に対応させて洗浄コンベア7上面との間隔距離をそ
の都度調整する必要があり、その調整作業に熟練と煩雑
な手間を必要とするという問題点があった。さらに、ブ
ラッシングローラ8は、メダル1に接触摩擦によりメダ
ル1をブラッシングするので、比較的短時間で摩耗し、
交換の必要があるとともに、その交換タイミングを少し
でも怠ると、メダル1が重なった状態で洗浄ローラ9、
洗浄液吸着ローラ10に搬送され、その結果、メダル1
が重なった部分に洗浄液が溜まったままで終了し、洗浄
・吸着処理が不完全なものとなるという問題点があっ
た。また、従来の洗浄装置では、洗浄コンベア7が不可
欠なので、どうしても洗浄装置が大型化してしまう等の
問題点があった。なお、他の従来技術として例えば、特
開平10−286534号公報、特開平10−2775
04号公報に記載された洗浄装置があるが、いずれもブ
ラッシングローラ、洗浄コンベアをその構成要素として
いるので、同様の問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、メダルに混入した異物の除去が
簡単で、また故障等の発生率が非常に低く、しかも構造
が簡単で、かつ装置が小型にできる異物除去機構および
メダル洗浄装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる異物除
去機構は、複数の異物除去穴部が開口形成され、洗浄対
象である複数のメダルの載置場所を有し、回動可能に形
成されたメダルディスクと、このメダルディスクの異物
除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一体的
または独立して回動し、該異物除去穴部から落下してき
た異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去ディ
スクと有するものである。
【0010】この発明に係わる異物除去機構は、複数の
メダルを複数枚排出可能な所定の長さ、およびメダルデ
ィスクとの間で所定の高さを有するメダル排出口を設け
た異物除去部を備えたものである。
【0011】この発明に係わる異物除去機構は、メダル
ディスクに載置移送されているメダルを整列するメダル
揃え板を設けたものである。
【0012】この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダ
ル排出口を有し、搬送されてきた洗浄対象である複数の
メダルを収納する異物除去部と、この異物除去部内方に
設けられ、複数の異物除去穴部を有し、回動可能に形成
されたメダルディスクと、このメダルディスクの下方に
配置され、異物除去穴部から落下してきた異物を遠心力
により除去する異物除去ディスクと、上記メダル排出口
に対向して配置された洗浄ローラと、この洗浄ローラの
メダル排出側に隣設けられた洗浄液吸着ローラと、上記
メダルディスク、異物除去ディスク、洗浄ローラ洗浄、
液吸着ローラを駆動させる駆動装置とを備えたものであ
る。
【0013】この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダ
ルを入れるホッパーの下部開口部の下方に設けられたメ
ダル搬送コンベアと、このメダル搬送コンベアの搬出方
向端部の下方に設けられ、所定長さで開口されたメダル
排出口を有する異物除去部と、この異物除去部内に軸部
を支承して設けられ、異物除去穴部が開口されたメダル
ディスクと、このメダルディスクの下部に設けられて共
に回動する異物除去ディスクと、箱体に装着され上記メ
ダルディスクの上面と所定隙間を作るメダル揃え板と、
上記メダル排出口の外方に設けられた一対の洗浄ローラ
と、この洗浄ローラのメダル排出方向に隣接して設けら
れた一対の洗浄液吸着ローラと、上記双方のディスクと
上記双方のローラを駆動させる駆動装置と、洗浄液を循
環させる洗浄液装置とを備えたものである。
【0014】この発明に係わるメダル洗浄装置は、メダ
ル洗浄装置全体を載置し、全体を移動可能とするキャス
ターが設けられた台車を設けたものである。
【0015】この発明に係わるメダル洗浄装置は、洗浄
装置は、液タンクの注水口に通水部材を設けたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1〜図5にお
いて、14はメダル洗浄装置、15は内部にメダル落下
部15aが形成されていた枠体、16はこの枠体15の
上部に設けられたホッパーであって、下部には下部開口
部16aが形成されている。17はホッパー16の下部
開口部16aの下方でかつ枠体15のメダル落下部15
a内に設置されたメダル搬送コンベア、19はこのメダ
ル搬送コンベア17の搬出方向端部の下方に設けられた
円筒状の異物除去部であって、上部には、メダル1を受
け入れるメダル受入口部19aが設けられている。ま
た、異物除去部19の一部には、複数のメダル1を複数
列状態で同時連続的に排出可能な長さのスリット状のメ
ダル排出口19bが形成されている。この実施の形態1
では、メダル排出口19bの長さはメダル直径の3枚〜
4枚の長さであるが、その長さはそれ以上でもまたそれ
以下でもかまわない。さらに長く形成した場合には、そ
の長さに対応して後述する上下一対の洗浄ローラ9およ
び洗浄液吸着ローラ10の軸方向長さを長く形成するこ
ととなる。複数のメダル1を同時連続的に排出可能にで
きるという観点から、好ましくは、その長さは一枚のメ
ダル直径以上であることが望ましい。このメダル排出口
19bの外方には、図1および図2に示すように、上下
一対の洗浄ローラ9と洗浄液吸着ローラ10とがメダル
移送方向に沿って隣接して設けられている。メダル排出
口19bの上下位置には、それぞれメダル案内板24
a、24b(図4参照)が設けられている。このメダル
案内板24a、24bによってメダル排出口19bから
排出された複数のメダル1が一枚ずつ連続状態でスムー
ズかつ確実に後段の洗浄ローラ9に案内される。また、
メダル排出口19bの高さは、後述する。異物除去部1
9の形状は、この実施形態1では、円筒状に形成されて
いるが他の形状でもよく何ら限定するものではない。こ
こで、上下一対の洗浄ローラ9と洗浄液吸着ローラ10
は、基本的には、従来のものと同様の機能を果たすが、
この実施の形態で使用される洗浄ローラ9と洗浄液吸着
ローラ10は、メダル排出口19bから一列状態で同時
排出された複数のメダル1、例えば、3枚〜4枚のメダ
ル1を同時に処理可能な軸方向長さに形成されている。
【0017】18はメダル搬送コンベア17の搬出方向
端部と異物除去部19のメダル受入口部19aとの間に
位置し、枠体15に水平方向に摺動可能に設けられてい
るメダル通過制御板であって、このメダル通過制御板1
8には、メダル通過用の穴部18aが設けられている。
通常は開状態となっている。必要に応じて手動で閉状態
にすることができる。
【0018】20は異物除去部19内に形成された洗浄
部、21は円板状のメダルディスクで、メダル1よりも
小径の異物除去穴部21aが複数開口形成され、軸部2
1bを中心に回動可能に設けられていて、円筒状の異物
除去部19との間からメダル1が落下したり、挟まらな
いような大きさに形成されている。ここで、図2に示す
ように、このメダルディスク21上面とメダル排出口1
9bとの間のメダル排出隙間Aは、メダル一枚の厚み
(例えば、2種類のメダルにもその都度、調整すること
なく柔軟に対応できるように、2mm〜3mm程度)と
同程度に形成され、メダル排出口19bから複数のメダ
ル1が一列状態でスムーズかつ確実に排出できるように
形成されている。
【0019】22はメダルディスク21の下部で、かつ
異物除去穴部21aに対向した状態で固定され、メダル
ディスク21と一体的に回動する円板状の異物除去ディ
スクであって、異物除去穴部21aから落下してきた異
物を全て捕獲可能になっている。異物除去ディスク22
は、メダルディスク21と一体的に回動するので、異物
除去穴部21aから落下してきた異物の全ては、その回
転により生じる遠心力によって外方に飛ばされることと
なる。ここで、異物除去ディスク22は、メダルディス
ク21と一体形成してもよい。また、異物除去ディスク
22をメダルディスク21とは別体に構成し、かつ回転
運動もメダルディスク21とは独立して構成してもよ
い。ここで、異物除去部19とメダルディスク21と異
物除去ディスク22とで異物除去機構が構成されてい
る。
【0020】23は上部が異物除去部19に固着された
例えばウレタンゴムや弾性材で形成されたメダル揃え板
で、メダル揃え板23の下部とメダルディスク21上面
との間のメダル整列隙間Bは、メダル1の1枚〜2枚の
厚みと同程度に形成されている。そこで、異物除去部1
9に落下してきた山積状のメダル1は、このメダル揃え
板23の下部のメダル整列隙間B(図2参照)によっ
て、上層のメダル1は、進行阻止され、メダルディスク
21上のメダル1は、メダル1層〜2層だけが通過可能
となり、このメダル揃え板23の後方は、メダルディス
ク21上に1層〜2層のメダル1のみが搬送される状態
となる。また、このメダル揃え板23の横方向の長さ
は、円筒状の異物除去部19との間から、メダル1が落
下したり、両者間にメダル1が挟まらないような大きさ
に形成されている。
【0021】25は異物除去ディスク22の外周と所定
隙間を有して設けられた異物ガイド板であって、異物除
去ディスク22の回転遠心力により飛ばされてきた異物
を衝突させ下方に案内する機能を有する。26aは、こ
の異物ガイド板25の下方に設けられ、落下してきた異
物を集める異物取り出しトレイであって、外方へ引き出
し容易に形成され捕獲集塵された異物を適宜取り出せる
ように形成されている。この異物取り出しトレイ26a
は小さな穴が多数形成され、異物とともに落下してきた
洗浄液は下方の排出部26bに滴下するように形成され
ている。
【0022】27は洗浄液装置で、回収液室28a、洗
浄液室28b、回収された洗浄液の不純物を除去しフィ
ルター28c、蓋28dからなる液タンク28と、給液
ポンプP1を有し、洗浄液を洗浄部20内のメダル1に
吹き付け供給する給液管29と、回収水ポンプP2を有
し、メダル1を洗浄した洗浄液をためた排出部26bか
ら洗浄液を回収し、この回収洗浄液を回収液室28aに
循環回収する回収液管30とから洗浄液の循環水路が構
成されている。
【0023】31は駆動装置で、図5に示すように、デ
ィスク駆動系とローラ群の駆動系との二つの駆動系を駆
動させる駆動モータ31aと、メダルディスク21を回
動させる上記ディスク駆動系の駆動ベルト31b、一対
のベベルギヤー31c、31d、駆動ベルト31eと、
ローラ群を駆動させる上記ローラ駆動系の駆動ベルト3
1fとから構成されている。上記ディスク駆動系は、駆
動モータ31aの駆動により一方の駆動ベルト31bが
回動して一方のベベルギヤー31cを回動し、これと噛
合う他方のベベルギヤー31dが回動され、このベベル
ギヤー31dの他端のプーリーとメダルディスク21の
軸部21b軸端のプーリー間とに装着された駆動ベルト
31eによってメダルディスク21が回動し、従って、
同体に設けられている異物除去ディスク22も同時に回
動されるように構成されている。また、上記ローラ駆動
系は、駆動モータ31aの駆動により他方の駆動ベルト
31fによって、洗浄液回収ローラ9cと洗浄液絞りロ
ーラ10cが同時に回動されるように構成されている。
なお、この実施の形態1では、駆動装置31は、ディス
ク駆動系とローラ群の駆動系との二つの駆動系を駆動さ
せる構成とし、極めて効率が良くしかも構造が簡単にす
ることが達成できたが、これに限定されることなく、各
々独立した駆動機構としてもよい。
【0024】次に動作について説明する。遊技場から回
収されたメダル1は、メダル洗浄装置14の枠体15の
上部に設けられたホッパー16の上部開口部から投入さ
れ、下部開口部16aから下方に設けられたメダル搬送
コンベア17上に落下し、図示しない駆動装置によって
回動される搬送ベルトにより移送され、搬送方向端部か
ら下方に落下する。
【0025】この際、メダル通過制御板18は、通常、
開状態となっているので、穴部18aから洗浄部20で
ある下方の異物除去部19内のメダルディスク21上に
落下し、山積状となる。異物除去部19内に山積状とな
ったメダル1の処理量は、目安としている量は、メダル
ディスク21上面高さ20〜30mm程度の高さの処理
量である。もちろん、何ら限定されることはなく、それ
以下でも以上であってもよい。この処理量の制御は通常
メダル搬送コンベア17の動作およびその搬送速度によ
って行う。メダルディスク21は駆動装置31によって
回動されているので、メダルディスク21上に載置され
たメダル1も円運動状態で搬送される。この過程におい
て、給液管29から洗浄液が洗浄部20内のメダル1に
吹き付け供給される。
【0026】また、山積状のメダル1は、メダル整列隙
間Bを有するメダル揃え板23によって、上層のメダル
1は、進行阻止され、メダルディスク21上のメダル1
は、メダル1層だけが通過可能となり、このメダル揃え
板23の後方は、メダルディスク21上に1層〜2層の
メダル1のみが搬送されるメダルディスク21の回転に
より生じる遠心力、順次、落下してきた山積状のメダル
1の重量による押し圧力およびこのメダル揃え板23の
存在によりメダル相互が移動・攪拌される過程におい
て、洗浄部20内のメダル1は吹き付け供給された洗浄
液によってある程度洗浄されることとなる。そして、メ
ダルディスク21上の1層目のメダル1には、外方へ移
行させようとするの遠心力と上方にある山積状のメダル
1重量による押し圧力によって次々と連続的にメダル排
出口24から外方に押し出されされる。ここで、メダル
排出口19bは、複数のメダル1を複数列状態で同時排
出可能な長さのスリット状に形成され、かつ、メダルデ
ィスク21上面とメダル排出口19bとの間のメダル排
出隙間Aは、メダル一枚の厚みと同程度に形成されてい
るので、メダル排出口19bから複数のメダル1が一枚
ずつ連続状態でスムーズかつ確実に排出できる。この
際、メダル排出口19bの上下に設けられたメダル案内
板24a、24bによってメダル排出口19bから排出
された複数のメダル1が一枚ずつ連続状態でスムーズか
つ確実に後段の洗浄ローラ9に案内される。
【0027】その後、メダル1は、洗浄ローラ9の上部
洗浄ローラ9aと下部洗浄ローラ9b間に挟着され、搬
送されながら上下表面が洗浄されて、隣接して設けられ
た洗浄液吸着ローラ10の上部洗浄液吸着ローラ10a
と下部洗浄液吸着ローラ10b間に挟着されて搬送され
ながら上下表面に付着している洗浄液が拭き取られて出
口シュート11から図示しないメダル回収箱へ落下収納
される。
【0028】次に異物除去について説明する。図示しな
いスロットマシンから回収されたメダル1には、スロッ
トマシンの点検や補修の際に落下もしくは取り残された
ビスやワッシャ等の小さな異物が混入している場合があ
り、この異物はメダル1と共に投入された後、上述のよ
うなメダルディスク21上のメダル1の移動・攪拌動作
に連動し重力方向に移動し、異物除去穴部21aから下
方の異物除去ディスク22上に落下し、全て捕獲され
る。また、洗浄液も異物除去穴部21aから下方の異物
除去ディスク22上に落下する。
【0029】異物除去ディスク22は、メダルディスク
21と一体的に回動するので、異物除去穴部21aから
落下してきた異物、洗浄液の全ては、その回転により生
じる遠心力によって外方に飛ばされ、異物ガイド板25
に衝突し下方に案内され、下方に設置してある異物取り
出しトレイ26a上に落下して収納され、随時引き出さ
れて集められた異物が除去される。
【0030】次に駆動装置31について説明する。ま
ず、ディスク駆動系においては、駆動モータ31aの駆
動により一方の駆動ベルト31bが回動して一方のベベ
ルギヤー31cを回動し、これと噛合う他方のベベルギ
ヤー31dが回動され、このベベルギヤー31dの他端
のプーリーとメダルディスク21の軸部21b軸端のプ
ーリー間とに装着された駆動ベルト31eによってメダ
ルディスク21が回動し、従って、同体に設けられてい
る異物除去ディスク22も同時に回動される。
【0031】次にローラ駆動系においては、駆動モータ
31aの駆動により他方の駆動ベルト31fによって、
洗浄液回収ローラ9cと洗浄液絞りローラ10cが同時
に回動される。
【0032】まず、洗浄液回収ローラ9cと強く圧接し
ている洗浄ローラ9の下部洗浄ローラ9bが回動され、
ついで、この下部洗浄ローラ9bと圧接している上部洗
浄ローラ9aが回動され、これにより、メダル1を搬送
しながら洗浄すると共に下部洗浄ローラ9bに含まれて
いる洗浄液を圧接により取り出して下方の排出部26b
に滴下貯留させる。
【0033】次に洗浄液絞りローラ10cと強く圧接し
ている洗浄液吸着ローラ10の下部洗浄液吸着ローラ1
0bが回動され、ついで、この下部洗浄液吸着ローラ1
0bと圧接している上部洗浄液吸着ローラ10aが回動
され、これにより、メダル1を搬送しながら付着してい
る洗浄液を吸着し、この洗浄液を圧接により絞り出して
下方の排出部26bに滴下貯留させる。
【0034】次に、洗浄液装置27について説明する。
まず、液タンク28の洗浄液室28bに注水されて収納
されている洗浄液は、給液管29の給液ポンプP1によ
ってメダルディスク21上のメダル1に注水して洗浄す
る。このメダル1を洗浄した後の洗浄液はメダルディス
ク21の異物除去穴部21aから異物除去ディスク22
を経て下方の排出部26bに滴下貯留される。洗浄液回
収ローラ9cおよび洗浄液絞りローラ10cから滴下し
た洗浄液と共に回収液管30の回収水ポンプP2によっ
て液タンク28の回収液室28aに回収され、フィルタ
ー28cによって不純物が除去され洗浄液となって洗浄
液室28bに収納され使用される。
【0035】以上のようにこの実施の形態1によれば、
従来のように洗浄コンベアやブラッシングローラによっ
て異物を除去するのではなく、複数の異物除去穴部が開
口形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの
異物除去穴部の下方に設けられ、該異物除去穴部から落
下してきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物
除去ディスクとを備えた異物除去機構により行うので、
メダル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型
軽量となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果
がある。また、複数のメダルを複数枚同時に連続状態で
効率よくメダルは移出口から排出できる効果が得られ
る。さらに、メダルに付着した異物を確実に分離できる
とともに、メダルの洗浄が効率よく行えるという効果が
得られる。なお、この実施の形態1では、異物除去ディ
スク22をメダルディスク21の下方に設けたが、異物
除去ディスク22を省略し、メダルディスク21で分離
された異物をそのまま落下させ適正位置にシュートを設
置して所定の場所に集塵してもよい。
【0036】実施の形態2.以下、この発明の他の実施
の形態を図について説明する。図6,図7において、3
2は底面にキャスター33が取り付けられた台車であっ
て、メダル洗浄装置18全体を載置・移動可能に構成さ
れている。34は異物除去部19の上面に開口されたメ
ダル受入口19aの周囲の三方を囲んで設けられたガイ
ド板である。
【0037】外方に位置する枠体15にはメダル搬送コ
ンベア17が装着されている。内方に位置する異物除去
部19には、洗浄部20と洗浄装置27と駆動装置31
とが装着接続されている。
【0038】これら異物除去部19等のメダル洗浄装置
18は台車32上に設置され、キャスター33によって
移動可能に構成されている。異物除去部19上面のメダ
ル受入口19aの周囲には一方が水平方向に開口された
ガイド板34が設けられており、この開口部を枠体15
のメダル落下部15aを目標に挿入すると、枠体15と
異物除去部19の装着が容易となる。
【0039】以上のようにこの実施の形態2によれば、
装置の保守点検、補修作業が簡単にできる効果が得られ
る。
【0040】実施の形態3.上記実施の形態1では、液
タンク28に蓋28dを設けて、この蓋を開閉して洗浄
液を注入するものを示したが、図8に示すように蓋28
dの一部に、例えば、スポンジ状の通水部材35を上部
が凹んだ状態で設けて、この通水部材35から洗浄液を
注入できる。蓋28dの開閉は内部掃除のときに利用す
る。また、運搬に関し、内部の水がはねても外方へ飛び
散ることはない。以上のようにこの実施の形態3によれ
ば、注水の際に蓋を開閉することなく注水が可能なので
注水作業が簡単となる効果が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、この
発明に係わる異物除去機構は、複数の異物除去穴部が開
口形成され、洗浄対象である複数のメダルの載置場所を
有し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメ
ダルディスクの異物除去穴部の下方に設けられ、該メダ
ルディスクと一体的または独立して回動し、該異物除去
穴部から落下してきた異物を遠心力により所定部位に案
内する異物除去ディスクと備えた構成としたので、メダ
ル洗浄に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量
となり、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果があ
る。
【0042】この発明によれば、複数のメダルを複数枚
排出可能な所定の長さ、およびメダルディスクとの間で
所定の高さを有するメダル排出口を設けた異物除去部を
設けた構成としたので、複数のメダルを一列状態で効率
よく排出できる効果が得られる。
【0043】この発明によれば、メダルディスクに載置
移送されているメダルを整列するメダル揃え板を設けた
構成としたので、メダルに付着した異物を確実に分離で
きるとともに、メダルの洗浄が効率よく行えるという効
果が得られる。
【0044】この発明によれば、メダル排出口を有し、
搬送されてきた洗浄対象である複数のメダルを収納する
異物除去部と、この異物除去部内に配置され、複数の異
物除去穴部を有する回動可能に形成されたメダルディス
クと、このメダルディスクの下方に配置され、異物除去
穴部から落下してきた異物を遠心力により除去する異物
除去ディスクと、上記メダル排出口に対向して配置され
た洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出側に隣設
けられた洗浄液吸着ローラと、上記メダルディスク、異
物除去ディスク、洗浄ローラ、洗浄液吸着ローラを駆動
させる駆動装置とを備えた構成としたので、メダル洗浄
に要する時間が短縮され、また、装置が小型軽量とな
り、さらに異物除去が確実で簡単にできる効果がある。
【0045】この発明によれば、メダルを入れるホッパ
ーの下部開口部の下方に設けられたメダル搬送コンベア
と、このメダル搬送コンベアの搬出方向端部の下方に設
けられ、所定長さで開口されたメダル排出口を有する異
物除去部と、この異物除去部内に軸部を支承して設けら
れ、異物除去穴部が開口されたメダルディスクと、この
メダルディスクの下部に設けられて共に回動する異物除
去ディスクと、箱体に装着され上記メダルディスクの上
面と所定隙間を作るメダル揃え板と、上記メダル排出口
の外方に設けられた一対の洗浄ローラと、この洗浄ロー
ラのメダル排出方向に隣接して設けられた一対の洗浄液
吸着ローラと、上記双方のディスクと上記双方のローラ
を駆動させる駆動装置と、洗浄液を循環させる洗浄液装
置とを備えた構成としたので、メダル洗浄に要する時間
が短縮され、また、装置が小型軽量となり、さらに異物
除去が確実で簡単にできる効果が得られる。
【0046】この発明によれば、メダル洗浄装置全体を
載置し、全体を移動可能とするキャスターが設けられた
台車を備えた構成としたので、 装置の保守点検、補修
作業が簡単にできる効果が得られる。
【0047】この発明によれば、洗浄装置は、液タンク
の注水口に通水部材を備えた構成としたので、注水の際
に蓋を開閉することなく注水が可能なので注水作業が簡
単となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるメダル洗浄装置
を示す機器構成正面図である。
【図2】図1のメダルディスクと異物除去ディスクを示
す詳細部分断面正面図である。
【図3】メダルディスクの平面図である。
【図4】メダル案内板の平面図である。
【図5】この発明の駆動装置を示す構成図である。
【図6】この発明の実施の形態2を示す概略構成正面図
である。
【図7】図6の箱体の平面図である。
【図8】この発明の実施の形態3の液タンクを示す断面
正面図である。
【図9】従来のメダル洗浄装置を示す機器構成正面図で
ある。
【符号の説明】
9 洗浄ローラ 10 洗浄液吸着ローラ 14 メダル洗浄装置 15 枠体 18 メダル制御開閉板 19 異物除去部 19b メダル排出口 20 洗浄部 21 メダルディスク 21a 異物除去穴部 22 異物除去ディスク 23 メダル揃え板 24 メダル案内板 25 異物ガイド板 26a 異物取り出しトレイ 27 洗浄液装置 28 液タンク 31 駆動装置 32 台車 34 ガイド板 35 通水部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 7/04 B08B 7/04 A G07D 9/00 G07D 9/00 C Fターム(参考) 2C088 BA92 BA93 BA97 BC75 3B116 AA03 AB14 BA08 BA15 BB21 CA05 CC03 CD22 3B201 AA03 AB14 BA08 BA15 BB21 BB92 CA05 CB01 CB25 CC14 CD22 3E001 BA03 CA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異物除去穴部が開口形成され、洗
    浄対象である複数のメダルの載置場所を有し、回動可能
    に形成されたメダルディスクと、このメダルディスクの
    異物除去穴部の下方に設けられ、該メダルディスクと一
    体的または独立して回動し、該異物除去穴部から落下し
    てきた異物を遠心力により所定部位に案内する異物除去
    ディスクとを備えた異物除去機構。
  2. 【請求項2】 複数のメダルを複数枚排出可能な所定の
    長さ、およびメダルディスクとの間で所定の高さを有す
    るメダル排出口を設けた異物除去部を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の異物除去機構。
  3. 【請求項3】 メダルディスクの上方に配置され、該メ
    ダルディスクに載置移送されているメダルを整列するメ
    ダル揃え板を備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の異物除去機構。
  4. 【請求項4】 メダル排出口を有し、搬送されてきた洗
    浄対象である複数のメダルを収納する異物除去部と、こ
    の異物除去部内方に設けられ、複数の異物除去穴部を有
    し、回動可能に形成されたメダルディスクと、このメダ
    ルディスクの下方に配置され、異物除去穴部から落下し
    てきた異物を遠心力により除去する異物除去ディスク
    と、上記メダル排出口に対向して配置された洗浄ローラ
    と、この洗浄ローラのメダル排出側に隣設けられた洗浄
    液吸着ローラと、上記メダルディスク、異物除去ディス
    ク、洗浄ローラ洗浄、液吸着ローラを駆動させる駆動装
    置とを備えたメダル洗浄装置。
  5. 【請求項5】 メダルを入れるホッパーの下部開口部の
    下方に設けられたメダル搬送コンベアと、このメダル搬
    送コンベアの搬出方向端部の下方に設けられ、所定長さ
    で開口されたメダル排出口を有する異物除去部と、この
    異物除去部内に軸部を支承して設けられ、異物除去穴部
    が開口されたメダルディスクと、このメダルディスクの
    下部に設けられて共に回動する異物除去ディスクと、箱
    体に装着され上記メダルディスクの上面と所定隙間を作
    るメダル揃え板と、上記メダル排出口の外方に設けられ
    た一対の洗浄ローラと、この洗浄ローラのメダル排出方
    向に隣接して設けられた一対の洗浄液吸着ローラと、上
    記双方のディスクと上記双方のローラを駆動させる駆動
    装置と、洗浄液を循環させる洗浄液装置とを備えたメダ
    ル洗浄装置。
  6. 【請求項6】 メダル洗浄装置全体を載置し、全体を移
    動可能とするキャスターが設けられた台車を設けたこと
    を特徴とする請求項4または請求項5記載のメダル洗浄
    装置。
  7. 【請求項7】 洗浄装置は、液タンクの注水口に通水部
    材を設けたことを特徴とする請求項4から請求項6のう
    ちのいずれか1項記載のメダル洗浄装置。
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