JP3409923B2 - 内燃機関の潤滑油案内装置 - Google Patents
内燃機関の潤滑油案内装置Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランク軸とオイルパ
ンの間に設けられ少なくとも一つの出口を有する受け皿
と、クランク軸に対して平行に回転し少なくとも一部が
受け皿から突出する2本のステーによって取り囲まれて
いる中間軸とを備えた、内燃機関の潤滑油を案内するた
めの装置に関する。
ンの間に設けられ少なくとも一つの出口を有する受け皿
と、クランク軸に対して平行に回転し少なくとも一部が
受け皿から突出する2本のステーによって取り囲まれて
いる中間軸とを備えた、内燃機関の潤滑油を案内するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第4204522
号公報により、クランク装置のオイルパン側を覆ってい
る、潤滑油を排出するための受け皿を備えた内燃機関の
装置が知られている。クランク軸の下方のほぼ中央にお
いて、連接棒バイオリン状輪郭に沿って部分的に延びる
受け皿は、油掻取り部材として作用する油排出口を備え
ている。この油排出口は、ピストン運動によって生じる
ガス衝撃のための緩衝室に開口している。この緩衝室は
油排出口に対して下方および側方にずらして設けられた
他の排出口を備えている。クランク装置によって遠心加
速放出された潤滑油は、この排出口を経てオイルパンに
流れる。この緩衝室内でつりあい軸が回転可能である。
このつりあい軸は少なくとも一部が、受け皿から突出す
る2本のステーによって取り囲まれている。その際、油
が回転するつりあい軸との接触によって泡を生じ、この
状態でオイル溜めに達するという欠点がある。
号公報により、クランク装置のオイルパン側を覆ってい
る、潤滑油を排出するための受け皿を備えた内燃機関の
装置が知られている。クランク軸の下方のほぼ中央にお
いて、連接棒バイオリン状輪郭に沿って部分的に延びる
受け皿は、油掻取り部材として作用する油排出口を備え
ている。この油排出口は、ピストン運動によって生じる
ガス衝撃のための緩衝室に開口している。この緩衝室は
油排出口に対して下方および側方にずらして設けられた
他の排出口を備えている。クランク装置によって遠心加
速放出された潤滑油は、この排出口を経てオイルパンに
流れる。この緩衝室内でつりあい軸が回転可能である。
このつりあい軸は少なくとも一部が、受け皿から突出す
る2本のステーによって取り囲まれている。その際、油
が回転するつりあい軸との接触によって泡を生じ、この
状態でオイル溜めに達するという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、クランク装置から放出される潤滑油が泡を生じな
いで油容器に達するように、クランク装置とオイルパン
の間に設けた、内燃機関の潤滑油を案内するための冒頭
に述べた装置を形成することである。
題は、クランク装置から放出される潤滑油が泡を生じな
いで油容器に達するように、クランク装置とオイルパン
の間に設けた、内燃機関の潤滑油を案内するための冒頭
に述べた装置を形成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、ステーが受
け皿と共に、中間軸を収容しかつクランク装置に対して
閉鎖されたプロフィルを有することによって解決され
る。本発明の他の実施形は従属請求項に記載してある。
け皿と共に、中間軸を収容しかつクランク装置に対して
閉鎖されたプロフィルを有することによって解決され
る。本発明の他の実施形は従属請求項に記載してある。
【0005】冒頭に述べた種類の内燃機関の場合に、受
け皿の突出するステーが、中間軸を収容しクランク装置
に対して閉じているプロフィルを形成すると、中間軸は
クランク装置の潤滑油の入口に対して隔絶される。従っ
て、この潤滑油は回転する中間軸を迂回して油溜めに達
し、回転によって泡を生じない。
け皿の突出するステーが、中間軸を収容しクランク装置
に対して閉じているプロフィルを形成すると、中間軸は
クランク装置の潤滑油の入口に対して隔絶される。従っ
て、この潤滑油は回転する中間軸を迂回して油溜めに達
し、回転によって泡を生じない。
【0006】有利な実施形では、受け皿の底が連接棒バ
イオリン状輪郭の範囲にこの範囲に続く湾曲したセグメ
ントを備え、このセグメントが湾曲部によって連接棒バ
イオリン状輪郭に隣接して延び、それによって小さな隙
間を形成している。この隙間内で油は空気と混合され得
る。クランク軸の回転方向に関して互いに列をなしてか
つプロフィルの前方に配置した二つの排出口を設けたこ
とにより、潤滑油の確実な排出が保証される。
イオリン状輪郭の範囲にこの範囲に続く湾曲したセグメ
ントを備え、このセグメントが湾曲部によって連接棒バ
イオリン状輪郭に隣接して延び、それによって小さな隙
間を形成している。この隙間内で油は空気と混合され得
る。クランク軸の回転方向に関して互いに列をなしてか
つプロフィルの前方に配置した二つの排出口を設けたこ
とにより、潤滑油の確実な排出が保証される。
【0007】クランク軸の方向において排出口の前方へ
向いていて擦過唇部を備えた、連接棒バイオリン状輪郭
まで直接延びる屋根状の突出部が設けられているときに
は、クランク装置によって収容されてクランク装置と共
に回転しない油の量を増やすことができる。この突出部
は排出口を備えかつ収容した潤滑油を油溜めに案内する
排出通路を画成することができる。
向いていて擦過唇部を備えた、連接棒バイオリン状輪郭
まで直接延びる屋根状の突出部が設けられているときに
は、クランク装置によって収容されてクランク装置と共
に回転しない油の量を増やすことができる。この突出部
は排出口を備えかつ収容した潤滑油を油溜めに案内する
排出通路を画成することができる。
【0008】連接棒に隣接してクランク軸に設けられた
カウンタウェイトによって加速放出された潤滑油を収容
するために、少なくとも一方の突出部に隣接して、カウ
ンタウェイト輪郭のすぐ近くまで延びる擦過部材を設け
ることができる。
カウンタウェイトによって加速放出された潤滑油を収容
するために、少なくとも一方の突出部に隣接して、カウ
ンタウェイト輪郭のすぐ近くまで延びる擦過部材を設け
ることができる。
【0009】中間軸を完全に隔絶するために、受け皿の
底から離れているステーの端部が、例えば弾性的なシー
ルを備え、内燃機関の壁部分に接触し、この接触により
壁部分がプロフィルと共に、中間軸に沿って延び中間軸
を収容する閉じた空間を形成している。この壁部分はク
ランク軸から下方へ延びるクランクケースの側壁であっ
てもよいし、クランクケースにフランジ止めされオイル
パンとして形成された油容器の壁部であってもよい。こ
の両者の場合、一方の壁部分が潤滑油の排出口を備えて
いる。それによって、一方のステーと排出通路およびこ
の壁部分の間に形成された穴が、捕集された油を排出す
ることができる。最初の場合、乾式油溜め潤滑の際に、
オイルポンプの吸引個所をこの排出口に設けることがで
きる。このオイルポンプはタンクとして形成された油容
器に油を送出する。
底から離れているステーの端部が、例えば弾性的なシー
ルを備え、内燃機関の壁部分に接触し、この接触により
壁部分がプロフィルと共に、中間軸に沿って延び中間軸
を収容する閉じた空間を形成している。この壁部分はク
ランク軸から下方へ延びるクランクケースの側壁であっ
てもよいし、クランクケースにフランジ止めされオイル
パンとして形成された油容器の壁部であってもよい。こ
の両者の場合、一方の壁部分が潤滑油の排出口を備えて
いる。それによって、一方のステーと排出通路およびこ
の壁部分の間に形成された穴が、捕集された油を排出す
ることができる。最初の場合、乾式油溜め潤滑の際に、
オイルポンプの吸引個所をこの排出口に設けることがで
きる。このオイルポンプはタンクとして形成された油容
器に油を送出する。
【0010】外側に位置する底の周囲のフランジは、ク
ランク軸と中間軸の間に設けられた水平な平面内に設け
ることが可能である。この場合、フランジは同様に弾性
的なシールを備え、壁部分に支持されている。このシー
ルは例えば横断面が円形のシールリングとして、フラン
ジまたはステーの対応する溝に挿入可能である。他の実
施形では、シールはシール唇部を備えている。このシー
ル唇部は対応する壁部分に接触しているときに湾曲して
延びている。シール唇部によって、壁部分に対する底ま
たはステーの位置の誤差を簡単に補償することができ
る。
ランク軸と中間軸の間に設けられた水平な平面内に設け
ることが可能である。この場合、フランジは同様に弾性
的なシールを備え、壁部分に支持されている。このシー
ルは例えば横断面が円形のシールリングとして、フラン
ジまたはステーの対応する溝に挿入可能である。他の実
施形では、シールはシール唇部を備えている。このシー
ル唇部は対応する壁部分に接触しているときに湾曲して
延びている。シール唇部によって、壁部分に対する底ま
たはステーの位置の誤差を簡単に補償することができ
る。
【0011】シール唇部の湾曲方向が適切に選定される
と、一方では油が穴の油流出個所でないところから流出
することができず、他方では中間軸の反対側に設けられ
たトンネルがクランク装置から油が流入せず、場合によ
ってはトンネル内にある油が中間軸を収容する空間の溝
に流出することができる。
と、一方では油が穴の油流出個所でないところから流出
することができず、他方では中間軸の反対側に設けられ
たトンネルがクランク装置から油が流入せず、場合によ
ってはトンネル内にある油が中間軸を収容する空間の溝
に流出することができる。
【0012】
【実施例】次に、図に基づいて本発明を例示的に詳しく
説明する。180°のV角度を有する詳しく示していな
い二列型内燃機関は、軸線A−A回りに図示した矢印方
向に回転するクランク軸1を有するクランク装置を備え
ている。クランク軸1の下方中央において、中間軸2が
その軸線Z−Z回りに回転する。クランクケースは軸線
A−A,Z−Zを有する平面E−E内で垂直方向に半分
ずつに分割されている。このクランクケースの半分はク
ランク装置の下方に、互いにV字形に延びる壁部分3,
4を備えている。この場合、壁部分4内には一つの出口
5が設けられている。
説明する。180°のV角度を有する詳しく示していな
い二列型内燃機関は、軸線A−A回りに図示した矢印方
向に回転するクランク軸1を有するクランク装置を備え
ている。クランク軸1の下方中央において、中間軸2が
その軸線Z−Z回りに回転する。クランクケースは軸線
A−A,Z−Zを有する平面E−E内で垂直方向に半分
ずつに分割されている。このクランクケースの半分はク
ランク装置の下方に、互いにV字形に延びる壁部分3,
4を備えている。この場合、壁部分4内には一つの出口
5が設けられている。
【0013】クランク装置は連接棒ジャーナル(ピン)
に隣接する普通のカウンタウェイトを備えている。この
カウンタウェイトは回転時にカウンタウェイト輪郭Kを
生じる。一方のシリンダ列に所属するシリンダZ1,Z
2,Z3のクランク装置の連接棒は、第1の連接棒バイ
オリン状輪郭6を生じ、他方のシリンダ列に所属するシ
リンダZ4,Z5,Z6は第2の連接棒バイオリン状輪
郭7を生じる。
に隣接する普通のカウンタウェイトを備えている。この
カウンタウェイトは回転時にカウンタウェイト輪郭Kを
生じる。一方のシリンダ列に所属するシリンダZ1,Z
2,Z3のクランク装置の連接棒は、第1の連接棒バイ
オリン状輪郭6を生じ、他方のシリンダ列に所属するシ
リンダZ4,Z5,Z6は第2の連接棒バイオリン状輪
郭7を生じる。
【0014】軸線A−AとZ−Zの間で、水平な平面H
−Hが平面E−Eに対して垂直に延びている。底9と外
側に位置するフランジ10を備えた受け皿9が、ほぼ前
記平面H−Hに沿ってクランク軸1の全長にわたって延
びている。
−Hが平面E−Eに対して垂直に延びている。底9と外
側に位置するフランジ10を備えた受け皿9が、ほぼ前
記平面H−Hに沿ってクランク軸1の全長にわたって延
びている。
【0015】受け皿8から平面E−Eに対して対称に2
本のステー11,12が突出している。このステーは底
9の部分と一緒に、クランク装置に対して閉鎖されたプ
ロフィル13を形成している。このプロフィルは中間軸
2をU字状に取り囲んでいる。
本のステー11,12が突出している。このステーは底
9の部分と一緒に、クランク装置に対して閉鎖されたプ
ロフィル13を形成している。このプロフィルは中間軸
2をU字状に取り囲んでいる。
【0016】クランク軸1の連接棒ジャーナルの下方に
おいて、底9はクランク軸1の回転方向に関して平面E
−Eの手前に位置するセグメント14または15を備え
ている。このセグメントは連接棒バイオリン状輪郭6ま
たは7の密接して隣接するよう湾曲して延びている。
おいて、底9はクランク軸1の回転方向に関して平面E
−Eの手前に位置するセグメント14または15を備え
ている。このセグメントは連接棒バイオリン状輪郭6ま
たは7の密接して隣接するよう湾曲して延びている。
【0017】回転方向において平面E−Eの前方で列を
なして、それぞれ側壁16,17または18,19を有
する屋根状の二つの突出部20または21がセグメント
14,15に接続している。この突出部はそれぞれ、ク
ランク装置の方へ突出しクランク軸1の回転方向と反対
方向に向いた擦過唇部22または23を備えている。こ
の擦過唇部は連接棒バイオリン状輪郭6,7のすぐ近く
まで延びている。
なして、それぞれ側壁16,17または18,19を有
する屋根状の二つの突出部20または21がセグメント
14,15に接続している。この突出部はそれぞれ、ク
ランク装置の方へ突出しクランク軸1の回転方向と反対
方向に向いた擦過唇部22または23を備えている。こ
の擦過唇部は連接棒バイオリン状輪郭6,7のすぐ近く
まで延びている。
【0018】突出部20とステー12の間には、第1の
流出口24を備えた流出通路25が形成されている。突
出部21と突出部20の間には、第2の流出口26を備
えた流出通路27が形成されている。この流出口24,
26の下方において、穴28がステー12と壁部分4に
よって画成されている。この穴はクランク軸1の全長に
わたって平行に延びている。
流出口24を備えた流出通路25が形成されている。突
出部21と突出部20の間には、第2の流出口26を備
えた流出通路27が形成されている。この流出口24,
26の下方において、穴28がステー12と壁部分4に
よって画成されている。この穴はクランク軸1の全長に
わたって平行に延びている。
【0019】平面E−Eと反対側において、底9または
そのセグメント14,15と他方のステー11と壁部分
3の間に、閉じたトンネル29が形成されている。底9
から離れているステー11,12の端部30,31は、
弾性的な手段を介在して、壁部分3,4に接触してい
る。他の弾性的な手段がフランジ10とこの壁部分3,
4の間に設けられている。
そのセグメント14,15と他方のステー11と壁部分
3の間に、閉じたトンネル29が形成されている。底9
から離れているステー11,12の端部30,31は、
弾性的な手段を介在して、壁部分3,4に接触してい
る。他の弾性的な手段がフランジ10とこの壁部分3,
4の間に設けられている。
【0020】図3において、この手段は溝32に挿入さ
れたシールリング33,34として形成されている。こ
のシールリングは図7では取り巻くように形成されてい
る。その際、受け皿8は端側が壁35,36によって画
成されている。この壁は底9から壁部分3,4近くまで
延び、弾性的な手段を介してこの壁部分に接触してい
る。クランク軸1のそれぞれ端側の軸受の範囲におい
て、受け皿8はこの壁35,36を越えて延びる屋根部
37,38を備えている。
れたシールリング33,34として形成されている。こ
のシールリングは図7では取り巻くように形成されてい
る。その際、受け皿8は端側が壁35,36によって画
成されている。この壁は底9から壁部分3,4近くまで
延び、弾性的な手段を介してこの壁部分に接触してい
る。クランク軸1のそれぞれ端側の軸受の範囲におい
て、受け皿8はこの壁35,36を越えて延びる屋根部
37,38を備えている。
【0021】図3,4から判るように、中間軸2は半径
方向において閉じている空間39内で回転する。図5の
変形例では、弾性的な手段が嵌め込まれたシール40,
41によって形成されている。このシールはそれぞれシ
ール唇部42,43を備えている。内燃機関に組み込ん
だ状態で、このシール唇部42,43は次のように湾曲
して壁部分3,4に接触している。すなわち、一方では
穴28が油出口に対して閉鎖保持され、他方ではトンネ
ル29がフランジ10のところで油流入に対してシール
され、ステー12のところから場合によってはトンネル
29内にある油を空間39の溝44に流出させることが
できるように、湾曲して壁部分に接触している。図5か
ら判るように、ステー11,12のシール唇部42,4
3はクランク軸1の回転方向におよびフランジ10と反
対方向に予め湾曲している。
方向において閉じている空間39内で回転する。図5の
変形例では、弾性的な手段が嵌め込まれたシール40,
41によって形成されている。このシールはそれぞれシ
ール唇部42,43を備えている。内燃機関に組み込ん
だ状態で、このシール唇部42,43は次のように湾曲
して壁部分3,4に接触している。すなわち、一方では
穴28が油出口に対して閉鎖保持され、他方ではトンネ
ル29がフランジ10のところで油流入に対してシール
され、ステー12のところから場合によってはトンネル
29内にある油を空間39の溝44に流出させることが
できるように、湾曲して壁部分に接触している。図5か
ら判るように、ステー11,12のシール唇部42,4
3はクランク軸1の回転方向におよびフランジ10と反
対方向に予め湾曲している。
【0022】クランク軸1上の各カウンタウェイトに
は、他の突出部21の側壁18または19に設けられ
た、カウンタウェイトKのすぐ近くまで延びる擦過部材
45が付設されている。
は、他の突出部21の側壁18または19に設けられ
た、カウンタウェイトKのすぐ近くまで延びる擦過部材
45が付設されている。
【0023】内燃機関の運転中、クランク装置から放出
された潤滑油は連接棒の範囲において擦過唇部22,2
3によって受けられ、排出通路25,27を経て穴28
内に案内される。カウンタウェイト27の範囲におい
て、油は擦過部材45によって捕らえられ、排出通路2
7を経て穴28に供給される。セグメント14,15の
間にあるクランク軸1の軸受によって放出された潤滑油
は、ほぼ平らに形成された底9の面46上に滴下し、排
出通路25を経て穴28へ流れる。この穴28内で、油
は受け皿8の長さのほぼ中央にある出口5へ流れる。従
って、クランク装置から集められた全部の潤滑油は、中
間軸2を迂回して排出される。油が底、排出口24,2
6および穴28を経て出口5まで進む距離は、潤滑油の
充分な脱気を可能にする。
された潤滑油は連接棒の範囲において擦過唇部22,2
3によって受けられ、排出通路25,27を経て穴28
内に案内される。カウンタウェイト27の範囲におい
て、油は擦過部材45によって捕らえられ、排出通路2
7を経て穴28に供給される。セグメント14,15の
間にあるクランク軸1の軸受によって放出された潤滑油
は、ほぼ平らに形成された底9の面46上に滴下し、排
出通路25を経て穴28へ流れる。この穴28内で、油
は受け皿8の長さのほぼ中央にある出口5へ流れる。従
って、クランク装置から集められた全部の潤滑油は、中
間軸2を迂回して排出される。油が底、排出口24,2
6および穴28を経て出口5まで進む距離は、潤滑油の
充分な脱気を可能にする。
【0024】
【発明の効果】本発明の装置は、クランク装置から放出
される潤滑油が泡を生じないで油容器に達するように、
ステーが受け皿と共に、中間軸を収容しかつクランク装
置に対して閉鎖されたプロフィルを有するので、中間軸
はクランク装置の潤滑油の入口に対して隔絶される。従
って、この潤滑油は回転する中間軸を迂回して油溜めに
達し、回転による泡を生じることがないという利点があ
る。
される潤滑油が泡を生じないで油容器に達するように、
ステーが受け皿と共に、中間軸を収容しかつクランク装
置に対して閉鎖されたプロフィルを有するので、中間軸
はクランク装置の潤滑油の入口に対して隔絶される。従
って、この潤滑油は回転する中間軸を迂回して油溜めに
達し、回転による泡を生じることがないという利点があ
る。
【図1】本発明による装置を部分的に破断して示す平面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】図1の変形例のV−V線に沿った断面図であ
る。
る。
【図6】図1のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図3の矢印Y方向に見た図である。
1 クランク軸
2 中間軸
3,4 壁部分
5 排出口
6,7 連接棒バイオリン状輪郭
8 受け皿
9 底
10 フランジ
11,12 ステー
13 プロフィル
14,15 セグメント
16,17,18,19 側壁
20,21 突出部
22,23 擦過リブ
24,26 排出口
27 排出通路
28 穴
30,31 ステーの端部
39 空間
40,41 シール
42,43 シール唇部
45 擦過部材
K カウンタウェイト輪郭
H−H 平面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウインフリート・デイステルラート
ドイツ連邦共和国、70499 シユトウッ
トガルト、テールストラーセ、28
(72)発明者 クルト・トリープ
ドイツ連邦共和国、71706 マルクグレ
ーニンゲン、オステルガッセ、14
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F01M 11/00
Claims (12)
- 【請求項1】 クランク軸とオイルパンの間に設けられ
少なくとも一つの出口を有する受け皿と、クランク軸に
対して平行に回転し少なくとも一部が受け皿から突出す
る2本のステーによって取り囲まれている中間軸とを備
えた、内燃機関の潤滑油を案内するための装置におい
て、 ステー(11,12)が受け皿(8)と共に、中間軸
(2)を収容しかつクランク装置に対して閉鎖されたプ
ロフィル(13)を有することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 受け皿(8)の底(9)がプロフィル
(13)に隣接して第1と第2の出口(24,26)を
備え、この出口がクランク軸(1)の回転方向に関して
前後に設けられていることを特徴とする請求項1の装
置。 - 【請求項3】 底(9)が連接棒バイオリン状輪郭
(6,7)の範囲に湾曲したセグメント(14,15)
を備え、このセグメントが連接棒バイオリン状輪郭にな
らって出口(24,26)の手前に位置していることを
特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 受け皿(8)が第1または第2の出口
(24または26)の後方に、少なくとも一つの擦過唇
部(22または23)を備え、この擦過唇部がクランク
装置の方へかつその回転方向と反対方向に延び、連接棒
バイオリン状輪郭(6,7)の近くまで延びていること
を特徴とする請求項3の装置。 - 【請求項5】 擦過唇部(22;23)が側壁(16,
17;18,19)を備えた、受け皿(8)の屋根状の
突出部(20;21)に設けられ、一方のステー(1
2)と一方の突出部(20)との間に、第1の出口(2
4)を有する流出通路(25)が形成されていることを
特徴とする請求項4の装置。 - 【請求項6】 突出部(20)と、擦過唇部(23)を
備えた他の突出部(21)との間に、第2の排出口(2
6)を備えた他の排出通路(27)が形成されているこ
とを特徴とする請求項5の装置。 - 【請求項7】 クランク装置のカウンタウェイト(K)
の近くまで延びる少なくとも一つの擦過部材(45)
が、少なくとも一方の突出部(20,21)に設けられ
ていることを特徴とする請求項5または6の装置。 - 【請求項8】 内燃機関の壁部分(3,4)がプロフィ
ル(13)と共に中間軸(2)に沿って延びこの中間軸
を収容する閉じた空間(39)を形成するように、受け
皿(8)の底(9)から離れているステー(11,1
2)の端部(30,31)が弾性的な手段を介在して内
燃機関の壁部分(3,4)に接触していることを特徴と
する請求項2の装置。 - 【請求項9】 底(9)が中間軸(2)とクランク軸
(1)の間に設けられた水平な平面(H−H)内で外側
に位置するフランジ(10)を備え、このフランジが弾
性的な手段を介在して壁部分(3,4)に接触している
ことを特徴とする請求項8の装置。 - 【請求項10】 ステー(12)と排出通路(25,2
7)およびそれに隣接する壁部分(4)の間に、潤滑油
を収容する穴(28)が形成され、この穴が壁部分
(4)内に設けられた一つの出口(5)を備えているこ
とを特徴とする請求項6または9の装置。 - 【請求項11】 弾性的な手段(40,41)がシール
(40,41)によって形成され、このシールが壁部分
(3,4)に接触した状態で湾曲したシール唇部(4
2,43)を備えていることを特徴とする請求項9の装
置。 - 【請求項12】 ステー(11,12)のシール唇部
(42,43)がクランク軸(1)の回転方向におよび
それと反対のフランジ(10)の方向に予め湾曲してい
ることを特徴とする請求項11の装置。
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