JP3408190B2 - 両面画像読取装置 - Google Patents
両面画像読取装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面画像読取装
置、およびそれを用いた画像複写装置、ファクシミリ装
置、またはそれらの複合装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から原稿の両面に記録された画像を
読み取る装置は提案されており、例えば特開昭60-12696
4(第一従来例)には、対向する二つの画像読取手段を
設け、一度の通紙で同時に両面を読み取る構成が提示さ
れている。 【0003】また特開平1-126870(第二従来例)には、
原稿密着ローラを挟んで対向する二つの画像読取手段を
設け、原稿をスイッチバックさせて片面ずつ読み取る構
成が提示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記第一従来例
にかかる構成によっては、二つの画像読取手段を画像処
理手段が二つ必要となり、生産コストが高くなる。ま
た、片面読取のみを標準機能として両面読取機能をオプ
ションとした装置を開発しようとした場合、片面読取の
みの機能を有する標準携帯においてもあらかじめ二つの
画像処理手段を必要としてしまうため、片面読取のみの
機能を有する装置のコスト上の利点が薄れてしまう。 【0005】また第二従来例にかかる構成によっては、
スイッチバックで戻ってきた原稿は後端から読み込まれ
ることになり、FAX画像として送信する場合等にはペ
ージ毎に画像の上下方向が異なる情報が送信されてしま
う。これを回避するためには画像の上下を反転させる手
段を必要とするか、または原稿の上下を反転させるため
の搬送手段が必要となり、装置構成が複雑になる。 【0006】そこで本発明は、原稿の両面を読み取る両
面画像読取装置における装置の小型化、低コスト化を図
ることを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る両面画像読取装置の構成は、Uターン
形状をなす原稿搬送路と、前記原稿搬送路に沿って原稿
を搬送する原稿搬送手段と、原稿の一方の面の画像を読
み取る第一読取手段と、前記第一読取手段の下流側に配
置され、原稿の他方の面の画像を読み取る第二読取手段
と、を備え、前記原稿搬送手段にて原稿を正方向に搬送
しつつ前記第一読取手段で一方の面の画像を読み取り、
その後前記原稿を逆方向に搬送した後、再度正方向に搬
送しつつ前記第二読取手段で他方の面を読み取る両面画
像読取装置であって、前記読取手段のうち少なくとも前
記下流側の第二読取手段を前記Uターン形状部分以降に
配置すると共に、前記Uターン形状部分以降且つ前記下
流側の第二読取手段の上流側に、原稿を逆方向に搬送さ
せた際に該原稿が前記上流側の第一読取手段を通過しな
いようにするためのバイパス手段を設けたことを特徴と
する。 【0008】 【発明の実施の形態】[参考例] まず両面画像読取装置の参考例について、図を用いて説
明する。図1は参考例に係る両面画像読取装置の断面
図、図2は両面画像読取装置の外観斜視図、図3は両面
画像読取装置の動作を説明するフローチャート、図4乃
至図13は両面画像読取装置の動作を説明する図である。
本参考例においては、両面画像読取装置としてファクシ
ミリ装置を用いて説明する。 【0009】図2に示すファクシミリ装置の装置本体1
の上部に両面画像読取装置としての画像読取部2を有
し、下部に画像形成部3を有している。また画像読取部
2には読み取る原稿を積載するための原稿台4、読取終
了後の原稿を排出、積載するための排出トレイ5が備え
られている。 【0010】図1に示すように画像読取部2の内部には
原稿搬送路である搬送路6が設けられており、原稿台4
から排出トレイ5へと導くUターン形状に形成されてい
る。搬送路6のUターン部6aより上流側には、原稿が
積載されたことを検知する原稿有無センサ7、積載され
た原稿を給送するピックアップローラ8、協働して原稿
を分離給送する分離ローラ9a及び逆転ローラ9b、分
離された原稿の先端及び後端を検知する原稿フィードセ
ンサ10、分離された原稿をUターン部6aへ搬送する原
稿搬送手段である搬送ローラ対11が備えられている。 【0011】またUターン部6aの下流側には、密着型
イメージセンサで構成された第一読取手段である表面読
取部14、原稿を表面読取部14に搬送する正逆回転可能な
搬送ローラ対12、原稿の読み取り開始、終了のタイミン
グを計るために原稿先端及び後端を検知する原稿エッジ
センサ13、密着型イメージセンサで構成された第二読取
手段である裏面読取部15、原稿を排出トレイ5へ排出す
る正逆回転可能な排出ローラ対16が備えられている。ま
た搬送ローラ対12の上流側には逆転動作時に原稿のバイ
パス手段となる逆転パス17が設けられており、原稿がU
ターン部6a上流側に戻らないよう構成されている。 【0012】また画像読取部2には駆動モータ18が設け
られており、ピックアップローラ8、分離ローラ9a、
逆転ローラ9b、搬送ローラ対11、12、排出ローラ対16
に駆動を伝達している。さらにピックアップローラ8、
分離ローラ9a、逆転ローラ9bには電磁クラッチ19を
介して駆動が伝達されており、駆動の伝達を一次的に遮
断することができる。 【0013】上記の如く構成した両面画像読取装置の動
作について図3および図4〜13を用いて説明する。まず
使用者が原稿Sを原稿台4にセットする(S1)と、原
稿有無センサ7がこれを検知する(S2、図4)。使用
者が両面読取か否かを選択(S3)して画像読取を開始
すると、電磁クラッチ19が接続して駆動モータ18の駆動
力をピックアップローラ8、分離ローラ9a、逆転ロー
ラ9bに伝達する(S4)。このとき駆動モータ18は正
方向に回転し(S5)、ピックアップローラ8が原稿に
当接して装置内部へと送出する(S6)。次に分離ロー
ラ9a及び逆転ローラ9bによって原稿が一枚ずつ分離
され、最上位の原稿S一枚のみが搬送される(S7)。 【0014】原稿フィードセンサ10が原稿の先端を検知
する(S8)と、ピックアップローラ8が原稿Sから退
避して給送が解除される(S9、図6)。そして分離さ
れた原稿Sが搬送ローラ対11によってUターン部6aへ
搬送される(S10)。Uターン部6aを通過すると搬送
ローラ対12によって原稿が搬送され、原稿エッジセンサ
13が原稿の先端を検知する(S11)と、そこから所定量
搬送したところで表面読取部14による原稿表面の読取を
開始する(S12、図7)。 【0015】原稿フィードセンサ10が原稿の後端を検知
(S13)すると、電磁クラッチ19によってピックアップ
ローラ8、分離ローラ9a、逆転ローラ9bの駆動が遮
断され、次の原稿が搬送されずに停止する(S14、図
8)。原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知する(S
15)と、そこから所定量搬送したところで表面読取部14
による原稿表面の読取を終了する(S16、図9)。 【0016】そこで駆動モータ18を逆方向に回転駆動し
(S17)、原稿Sが搬送ローラ対12および排出ローラ対
16によって逆方向に搬送され、Uターン部6aと逆転パ
ス17との合流部形状により逆転パス17へと搬送される
(S18、図10)。原稿エッジセンサ13が原稿の端部を検
知(S19、図11)すると、再度駆動モータ18が正方向に
回転する(S20)。原稿エッジセンサ13が再び原稿の先
端を検知する(S21)と、そこから所定量搬送したとこ
ろで裏面読取部15による原稿裏面の読取を開始する(S
22、図12)。 【0017】原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知
(S23)すると、そこから所定量搬送したところで裏面
読取部15による原稿裏面の読取を終了し(S24)、排出
ローラ対16が原稿を排出トレイ5へ排出、積載する(S
25、図13)。そして原稿有無センサ7が原稿を検知して
いればステップS4へ戻って次の原稿を搬送し、検知し
ていなければ読取動作を終了する(S26)。 【0018】上記の如く構成したことにより、原稿の両
面から読み取った画像情報を順次一つの画像処理手段に
送ることが可能となるため、画像処理手段を複数設ける
必要がなく、回路の簡略化と基板の小型化を可能とし、
生産コストの低減を図ることができる。 【0019】また片面読取の機能のみを有する装置を標
準形態とし、両面読取機能を機能増設形態とした場合、
一つの画像読取手段の有無によってのみ形態の変更を行
うことが可能であるため、容易且つ低価格なものとする
ことができる。 【0020】また原稿の表裏両面共に先端から読み取る
ことができるため、画像データを反転する画像処理手段
または原稿反転手段を必要としない。従って回路の簡略
化と基板の小型化を可能とし、装置構成を簡素化して生
産コストの低減を図ることができる。 【0021】[第一実施形態] 次に本発明に係る両面画像読取装置の第一実施形態につ
いて、図を用いて説明する。図14は本実施形態に係る両
面画像読取装置の断面図、図15は両面画像読取装置の動
作を説明するフローチャート、図16乃至図25は両面画像
読取装置の動作を説明する図であって、上記参考例と説
明の重複する部分については同一の符号を付して説明を
省略する。本実施形態は上記参考例に対し、バイパス手
段の異なる構成を示すものである。 【0022】本実施形態において第二読取手段としての
裏面読取部15の上流側には正逆回転可能な搬送ローラ対
20を設けており、該搬送ローラ対20の下流側に、裏面読
取部15による原稿裏面の読取開始、終了のタイミングを
計るために、原稿の先端および後端を検知する原稿エッ
ジセンサ21を設けている。 【0023】また搬送ローラ対20から装置外部へと連通
するバイパス手段としての逆転パス22を設けて、原稿S
が逆方向に搬送される際には第一読取手段としての表面
読取部14を通過しないよう構成している。また逆転パス
22と搬送路6との合流部には搬送路切替フラッパ23を設
けており、原稿Sを正方向(矢印P方向)から搬送する
際には搬送路6を解放し、逆方向(矢印Q方向)から侵
入する場合には搬送路6を遮断して原稿Sを逆転パス22
へと導いている。 【0024】次に、本実施形態に係る両面画像読取装置
の動作について図15および図16〜25を用いて説明する。
まず使用者が原稿Sを原稿台4にセットする(S31)
と、原稿有無センサ7がこれを検知する(S32、図1
6)。使用者が両面読取か否かを選択(S33)して画像
読取を開始すると、電磁クラッチ19が接続して駆動モー
タ18の駆動力をピックアップローラ8、分離ローラ9
a、逆転ローラ9bに伝達する(S34)。このとき駆動
モータ18は正方向に回転し(S35)、ピックアップロー
ラ8が原稿に当接して装置内部へと送出する(S36)。
次に分離ローラ9a及び逆転ローラ9bによって原稿が
一枚ずつ分離され、最上位の原稿S一枚のみが搬送され
る(S37、図17)。 【0025】原稿フィードセンサ10が原稿の先端を検知
する(S38)と、ピックアップローラ8が原稿Sから退
避して給送が解除される(S39、図18)。そして分離さ
れた原稿Sが搬送ローラ対11によってUターン部6aへ
搬送される(S40)。Uターン部6aを通過すると搬送
ローラ対12によって原稿が搬送され、原稿エッジセンサ
13が原稿の先端を検知する(S41)と、そこから所定量
搬送したところで表面読取部14による原稿表面の読取を
開始する(S42、図19)。 【0026】原稿フィードセンサ10が原稿の後端を検知
(S43)すると、電磁クラッチ19によってピックアップ
ローラ8、分離ローラ9a、逆転ローラ9bの駆動が遮
断され、次の原稿が搬送されずに停止する(S44、図2
0)。原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知する(S4
5)と、そこから所定量搬送したところで表面読取部14
による原稿表面の読取を終了する(S46、図21)。 【0027】原稿Sが搬送ローラ対20によってさらに下
流側へと搬送され、後端が搬送路切替フラッパ23を通過
する(S47)と駆動モータ18が逆方向に回転する(S4
8)。すると原稿Sが搬送ローラ対20および排出ローラ
対16によって逆方向に搬送され、搬送路切替フラッパ23
によって逆転パス22へと導かれる(S49、図22)。 【0028】原稿エッジセンサ21が原稿の端部通過を検
知する(S50、図23)と、再度駆動モータ18が正方向に
回転する(S51)。原稿エッジセンサ21が再び原稿の先
端を検知する(S52)と、そこから所定量搬送したとこ
ろで裏面読取部15による原稿裏面の読取を開始する(S
53、図24)。 【0029】原稿エッジセンサ21が原稿の後端を検知す
る(S54)と、そこから所定量搬送したところで裏面読
取部15による原稿裏面の読取を終了し(S55)、排出ロ
ーラ対16が原稿を排出トレイ5へ排出、積載する(S5
6、図25)。そして原稿有無センサ7が原稿を検知して
いればステップS34へ戻って次の原稿を搬送し、検知し
ていなければ読取動作を終了する(S57)。 【0030】 【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係る両面画
像読取装置に於いては、原稿の両面から読み取った画像
情報を順次一つの画像処理手段に送ることが可能となる
ため、画像処理手段を複数設ける必要がなく、回路の簡
略化と基板の小型化を可能とし、生産コストの低減を図
ることができる。更に、上流側の第一読取手段によって
一方の面の画像が読み取られた原稿は、その後に逆方向
に搬送させた際、更にはその後に再度正方向に搬送させ
た際に、バイパス手段によって前記上流側の第一読取手
段を通過することがない。このため、前記一方の面の画
像が読み取られた原稿を逆方向に搬送させた際、更に再
度正方向に搬送させた際に、該原稿から前記上流側の第
一読取手段を保護することができる。又、前記上流側の
第一読取手段は、一方向(正方向)からの搬送を考慮す
れば良いので、読取手段の構成が簡単で良い。 【0031】また片面読取の機能のみを有する装置を標
準形態とし、両面読取機能を機能増設形態とした場合、
一つの画像読取手段の有無によってのみ形態の変更を行
うことが可能であるため、容易且つ低価格なものとする
ことができる。 【0032】また原稿の表裏両面共に先端から読み取る
ことができるため、画像データを反転する画像処理手段
または原稿反転手段を必要としない。従って回路の簡略
化と基板の小型化を可能とし、装置構成を簡素化して生
産コストの低減を図ることができる。
置、およびそれを用いた画像複写装置、ファクシミリ装
置、またはそれらの複合装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から原稿の両面に記録された画像を
読み取る装置は提案されており、例えば特開昭60-12696
4(第一従来例)には、対向する二つの画像読取手段を
設け、一度の通紙で同時に両面を読み取る構成が提示さ
れている。 【0003】また特開平1-126870(第二従来例)には、
原稿密着ローラを挟んで対向する二つの画像読取手段を
設け、原稿をスイッチバックさせて片面ずつ読み取る構
成が提示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記第一従来例
にかかる構成によっては、二つの画像読取手段を画像処
理手段が二つ必要となり、生産コストが高くなる。ま
た、片面読取のみを標準機能として両面読取機能をオプ
ションとした装置を開発しようとした場合、片面読取の
みの機能を有する標準携帯においてもあらかじめ二つの
画像処理手段を必要としてしまうため、片面読取のみの
機能を有する装置のコスト上の利点が薄れてしまう。 【0005】また第二従来例にかかる構成によっては、
スイッチバックで戻ってきた原稿は後端から読み込まれ
ることになり、FAX画像として送信する場合等にはペ
ージ毎に画像の上下方向が異なる情報が送信されてしま
う。これを回避するためには画像の上下を反転させる手
段を必要とするか、または原稿の上下を反転させるため
の搬送手段が必要となり、装置構成が複雑になる。 【0006】そこで本発明は、原稿の両面を読み取る両
面画像読取装置における装置の小型化、低コスト化を図
ることを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る両面画像読取装置の構成は、Uターン
形状をなす原稿搬送路と、前記原稿搬送路に沿って原稿
を搬送する原稿搬送手段と、原稿の一方の面の画像を読
み取る第一読取手段と、前記第一読取手段の下流側に配
置され、原稿の他方の面の画像を読み取る第二読取手段
と、を備え、前記原稿搬送手段にて原稿を正方向に搬送
しつつ前記第一読取手段で一方の面の画像を読み取り、
その後前記原稿を逆方向に搬送した後、再度正方向に搬
送しつつ前記第二読取手段で他方の面を読み取る両面画
像読取装置であって、前記読取手段のうち少なくとも前
記下流側の第二読取手段を前記Uターン形状部分以降に
配置すると共に、前記Uターン形状部分以降且つ前記下
流側の第二読取手段の上流側に、原稿を逆方向に搬送さ
せた際に該原稿が前記上流側の第一読取手段を通過しな
いようにするためのバイパス手段を設けたことを特徴と
する。 【0008】 【発明の実施の形態】[参考例] まず両面画像読取装置の参考例について、図を用いて説
明する。図1は参考例に係る両面画像読取装置の断面
図、図2は両面画像読取装置の外観斜視図、図3は両面
画像読取装置の動作を説明するフローチャート、図4乃
至図13は両面画像読取装置の動作を説明する図である。
本参考例においては、両面画像読取装置としてファクシ
ミリ装置を用いて説明する。 【0009】図2に示すファクシミリ装置の装置本体1
の上部に両面画像読取装置としての画像読取部2を有
し、下部に画像形成部3を有している。また画像読取部
2には読み取る原稿を積載するための原稿台4、読取終
了後の原稿を排出、積載するための排出トレイ5が備え
られている。 【0010】図1に示すように画像読取部2の内部には
原稿搬送路である搬送路6が設けられており、原稿台4
から排出トレイ5へと導くUターン形状に形成されてい
る。搬送路6のUターン部6aより上流側には、原稿が
積載されたことを検知する原稿有無センサ7、積載され
た原稿を給送するピックアップローラ8、協働して原稿
を分離給送する分離ローラ9a及び逆転ローラ9b、分
離された原稿の先端及び後端を検知する原稿フィードセ
ンサ10、分離された原稿をUターン部6aへ搬送する原
稿搬送手段である搬送ローラ対11が備えられている。 【0011】またUターン部6aの下流側には、密着型
イメージセンサで構成された第一読取手段である表面読
取部14、原稿を表面読取部14に搬送する正逆回転可能な
搬送ローラ対12、原稿の読み取り開始、終了のタイミン
グを計るために原稿先端及び後端を検知する原稿エッジ
センサ13、密着型イメージセンサで構成された第二読取
手段である裏面読取部15、原稿を排出トレイ5へ排出す
る正逆回転可能な排出ローラ対16が備えられている。ま
た搬送ローラ対12の上流側には逆転動作時に原稿のバイ
パス手段となる逆転パス17が設けられており、原稿がU
ターン部6a上流側に戻らないよう構成されている。 【0012】また画像読取部2には駆動モータ18が設け
られており、ピックアップローラ8、分離ローラ9a、
逆転ローラ9b、搬送ローラ対11、12、排出ローラ対16
に駆動を伝達している。さらにピックアップローラ8、
分離ローラ9a、逆転ローラ9bには電磁クラッチ19を
介して駆動が伝達されており、駆動の伝達を一次的に遮
断することができる。 【0013】上記の如く構成した両面画像読取装置の動
作について図3および図4〜13を用いて説明する。まず
使用者が原稿Sを原稿台4にセットする(S1)と、原
稿有無センサ7がこれを検知する(S2、図4)。使用
者が両面読取か否かを選択(S3)して画像読取を開始
すると、電磁クラッチ19が接続して駆動モータ18の駆動
力をピックアップローラ8、分離ローラ9a、逆転ロー
ラ9bに伝達する(S4)。このとき駆動モータ18は正
方向に回転し(S5)、ピックアップローラ8が原稿に
当接して装置内部へと送出する(S6)。次に分離ロー
ラ9a及び逆転ローラ9bによって原稿が一枚ずつ分離
され、最上位の原稿S一枚のみが搬送される(S7)。 【0014】原稿フィードセンサ10が原稿の先端を検知
する(S8)と、ピックアップローラ8が原稿Sから退
避して給送が解除される(S9、図6)。そして分離さ
れた原稿Sが搬送ローラ対11によってUターン部6aへ
搬送される(S10)。Uターン部6aを通過すると搬送
ローラ対12によって原稿が搬送され、原稿エッジセンサ
13が原稿の先端を検知する(S11)と、そこから所定量
搬送したところで表面読取部14による原稿表面の読取を
開始する(S12、図7)。 【0015】原稿フィードセンサ10が原稿の後端を検知
(S13)すると、電磁クラッチ19によってピックアップ
ローラ8、分離ローラ9a、逆転ローラ9bの駆動が遮
断され、次の原稿が搬送されずに停止する(S14、図
8)。原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知する(S
15)と、そこから所定量搬送したところで表面読取部14
による原稿表面の読取を終了する(S16、図9)。 【0016】そこで駆動モータ18を逆方向に回転駆動し
(S17)、原稿Sが搬送ローラ対12および排出ローラ対
16によって逆方向に搬送され、Uターン部6aと逆転パ
ス17との合流部形状により逆転パス17へと搬送される
(S18、図10)。原稿エッジセンサ13が原稿の端部を検
知(S19、図11)すると、再度駆動モータ18が正方向に
回転する(S20)。原稿エッジセンサ13が再び原稿の先
端を検知する(S21)と、そこから所定量搬送したとこ
ろで裏面読取部15による原稿裏面の読取を開始する(S
22、図12)。 【0017】原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知
(S23)すると、そこから所定量搬送したところで裏面
読取部15による原稿裏面の読取を終了し(S24)、排出
ローラ対16が原稿を排出トレイ5へ排出、積載する(S
25、図13)。そして原稿有無センサ7が原稿を検知して
いればステップS4へ戻って次の原稿を搬送し、検知し
ていなければ読取動作を終了する(S26)。 【0018】上記の如く構成したことにより、原稿の両
面から読み取った画像情報を順次一つの画像処理手段に
送ることが可能となるため、画像処理手段を複数設ける
必要がなく、回路の簡略化と基板の小型化を可能とし、
生産コストの低減を図ることができる。 【0019】また片面読取の機能のみを有する装置を標
準形態とし、両面読取機能を機能増設形態とした場合、
一つの画像読取手段の有無によってのみ形態の変更を行
うことが可能であるため、容易且つ低価格なものとする
ことができる。 【0020】また原稿の表裏両面共に先端から読み取る
ことができるため、画像データを反転する画像処理手段
または原稿反転手段を必要としない。従って回路の簡略
化と基板の小型化を可能とし、装置構成を簡素化して生
産コストの低減を図ることができる。 【0021】[第一実施形態] 次に本発明に係る両面画像読取装置の第一実施形態につ
いて、図を用いて説明する。図14は本実施形態に係る両
面画像読取装置の断面図、図15は両面画像読取装置の動
作を説明するフローチャート、図16乃至図25は両面画像
読取装置の動作を説明する図であって、上記参考例と説
明の重複する部分については同一の符号を付して説明を
省略する。本実施形態は上記参考例に対し、バイパス手
段の異なる構成を示すものである。 【0022】本実施形態において第二読取手段としての
裏面読取部15の上流側には正逆回転可能な搬送ローラ対
20を設けており、該搬送ローラ対20の下流側に、裏面読
取部15による原稿裏面の読取開始、終了のタイミングを
計るために、原稿の先端および後端を検知する原稿エッ
ジセンサ21を設けている。 【0023】また搬送ローラ対20から装置外部へと連通
するバイパス手段としての逆転パス22を設けて、原稿S
が逆方向に搬送される際には第一読取手段としての表面
読取部14を通過しないよう構成している。また逆転パス
22と搬送路6との合流部には搬送路切替フラッパ23を設
けており、原稿Sを正方向(矢印P方向)から搬送する
際には搬送路6を解放し、逆方向(矢印Q方向)から侵
入する場合には搬送路6を遮断して原稿Sを逆転パス22
へと導いている。 【0024】次に、本実施形態に係る両面画像読取装置
の動作について図15および図16〜25を用いて説明する。
まず使用者が原稿Sを原稿台4にセットする(S31)
と、原稿有無センサ7がこれを検知する(S32、図1
6)。使用者が両面読取か否かを選択(S33)して画像
読取を開始すると、電磁クラッチ19が接続して駆動モー
タ18の駆動力をピックアップローラ8、分離ローラ9
a、逆転ローラ9bに伝達する(S34)。このとき駆動
モータ18は正方向に回転し(S35)、ピックアップロー
ラ8が原稿に当接して装置内部へと送出する(S36)。
次に分離ローラ9a及び逆転ローラ9bによって原稿が
一枚ずつ分離され、最上位の原稿S一枚のみが搬送され
る(S37、図17)。 【0025】原稿フィードセンサ10が原稿の先端を検知
する(S38)と、ピックアップローラ8が原稿Sから退
避して給送が解除される(S39、図18)。そして分離さ
れた原稿Sが搬送ローラ対11によってUターン部6aへ
搬送される(S40)。Uターン部6aを通過すると搬送
ローラ対12によって原稿が搬送され、原稿エッジセンサ
13が原稿の先端を検知する(S41)と、そこから所定量
搬送したところで表面読取部14による原稿表面の読取を
開始する(S42、図19)。 【0026】原稿フィードセンサ10が原稿の後端を検知
(S43)すると、電磁クラッチ19によってピックアップ
ローラ8、分離ローラ9a、逆転ローラ9bの駆動が遮
断され、次の原稿が搬送されずに停止する(S44、図2
0)。原稿エッジセンサ13が原稿の後端を検知する(S4
5)と、そこから所定量搬送したところで表面読取部14
による原稿表面の読取を終了する(S46、図21)。 【0027】原稿Sが搬送ローラ対20によってさらに下
流側へと搬送され、後端が搬送路切替フラッパ23を通過
する(S47)と駆動モータ18が逆方向に回転する(S4
8)。すると原稿Sが搬送ローラ対20および排出ローラ
対16によって逆方向に搬送され、搬送路切替フラッパ23
によって逆転パス22へと導かれる(S49、図22)。 【0028】原稿エッジセンサ21が原稿の端部通過を検
知する(S50、図23)と、再度駆動モータ18が正方向に
回転する(S51)。原稿エッジセンサ21が再び原稿の先
端を検知する(S52)と、そこから所定量搬送したとこ
ろで裏面読取部15による原稿裏面の読取を開始する(S
53、図24)。 【0029】原稿エッジセンサ21が原稿の後端を検知す
る(S54)と、そこから所定量搬送したところで裏面読
取部15による原稿裏面の読取を終了し(S55)、排出ロ
ーラ対16が原稿を排出トレイ5へ排出、積載する(S5
6、図25)。そして原稿有無センサ7が原稿を検知して
いればステップS34へ戻って次の原稿を搬送し、検知し
ていなければ読取動作を終了する(S57)。 【0030】 【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係る両面画
像読取装置に於いては、原稿の両面から読み取った画像
情報を順次一つの画像処理手段に送ることが可能となる
ため、画像処理手段を複数設ける必要がなく、回路の簡
略化と基板の小型化を可能とし、生産コストの低減を図
ることができる。更に、上流側の第一読取手段によって
一方の面の画像が読み取られた原稿は、その後に逆方向
に搬送させた際、更にはその後に再度正方向に搬送させ
た際に、バイパス手段によって前記上流側の第一読取手
段を通過することがない。このため、前記一方の面の画
像が読み取られた原稿を逆方向に搬送させた際、更に再
度正方向に搬送させた際に、該原稿から前記上流側の第
一読取手段を保護することができる。又、前記上流側の
第一読取手段は、一方向(正方向)からの搬送を考慮す
れば良いので、読取手段の構成が簡単で良い。 【0031】また片面読取の機能のみを有する装置を標
準形態とし、両面読取機能を機能増設形態とした場合、
一つの画像読取手段の有無によってのみ形態の変更を行
うことが可能であるため、容易且つ低価格なものとする
ことができる。 【0032】また原稿の表裏両面共に先端から読み取る
ことができるため、画像データを反転する画像処理手段
または原稿反転手段を必要としない。従って回路の簡略
化と基板の小型化を可能とし、装置構成を簡素化して生
産コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例に係る両面画像読取装置の断面図であ
る。 【図2】両面画像読取装置の外観斜視図である。 【図3】両面画像読取装置の動作を説明するフローチャ
ートである。 【図4】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図5】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図6】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図7】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図8】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図9】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図10】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図11】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図12】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図13】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図14】第一実施形態に係る両面画像読取装置の断面
図である。 【図15】両面画像読取装置の動作を説明するフローチ
ャートである。 【図16】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図17】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図18】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図19】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図20】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図21】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図22】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図23】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図24】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図25】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【符号の説明】 S …原稿 1 …装置本体 2 …画像読取部 3 …画像形成部 4 …原稿台 5 …排出トレイ 6 …搬送路 6a …Uターン部 7 …原稿有無センサ 8 …ピックアップローラ 9a …分離ローラ 9b …逆転ローラ 10 …原稿フィードセンサ 11 …搬送ローラ対 12 …搬送ローラ対 13 …原稿エッジセンサ 14 …表面読取部 15 …裏面読取部 16 …排出ローラ対 17 …逆転パス 18 …駆動モータ 19 …電磁クラッチ 20 …搬送ローラ対 21 …原稿エッジセンサ 22 …逆転パス 23 …搬送路切替フラッパ
る。 【図2】両面画像読取装置の外観斜視図である。 【図3】両面画像読取装置の動作を説明するフローチャ
ートである。 【図4】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図5】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図6】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図7】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図8】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図9】両面画像読取装置の動作を説明する図である。 【図10】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図11】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図12】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図13】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図14】第一実施形態に係る両面画像読取装置の断面
図である。 【図15】両面画像読取装置の動作を説明するフローチ
ャートである。 【図16】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図17】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図18】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図19】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図20】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図21】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図22】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図23】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図24】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【図25】両面画像読取装置の動作を説明する図であ
る。 【符号の説明】 S …原稿 1 …装置本体 2 …画像読取部 3 …画像形成部 4 …原稿台 5 …排出トレイ 6 …搬送路 6a …Uターン部 7 …原稿有無センサ 8 …ピックアップローラ 9a …分離ローラ 9b …逆転ローラ 10 …原稿フィードセンサ 11 …搬送ローラ対 12 …搬送ローラ対 13 …原稿エッジセンサ 14 …表面読取部 15 …裏面読取部 16 …排出ローラ対 17 …逆転パス 18 …駆動モータ 19 …電磁クラッチ 20 …搬送ローラ対 21 …原稿エッジセンサ 22 …逆転パス 23 …搬送路切替フラッパ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 吉田 剛
東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 梶原 紀夫
東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ
ノン株式会社内
(56)参考文献 特開 平3−49360(JP,A)
特開 平7−301962(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 1/00 - 1/00 108
G03G 15/00 - 15/00 550
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 Uターン形状をなす原稿搬送路と、 前記原稿搬送路に沿って原稿を搬送する原稿搬送手段
と、 原稿の一方の面の画像を読み取る第一読取手段と、 前記第一読取手段の下流側に配置され、原稿の他方の面
の画像を読み取る第二読取手段と、 を備え、 前記原稿搬送手段にて原稿を正方向に搬送しつつ前記第
一読取手段で一方の面の画像を読み取り、その後前記原
稿を逆方向に搬送した後、再度正方向に搬送しつつ前記
第二読取手段で他方の面を読み取る両面画像読取装置で
あって、 前記読取手段のうち少なくとも前記下流側の第二読取手
段を前記Uターン形状部分以降に配置すると共に、 前記Uターン形状部分以降且つ前記下流側の第二読取手
段の上流側に、原稿を逆方向に搬送させた際に該原稿が
前記上流側の第一読取手段を通過しないようにするため
のバイパス手段を設けたことを特徴とする両面画像読取
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11799499A JP3408190B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 両面画像読取装置 |
EP00108842A EP1049316A3 (en) | 1999-04-26 | 2000-04-26 | Image reading apparatus and image forming apparatus |
US09/558,510 US6438350B1 (en) | 1999-04-26 | 2000-04-26 | Image reading apparatus and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11799499A JP3408190B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 両面画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000307796A JP2000307796A (ja) | 2000-11-02 |
JP3408190B2 true JP3408190B2 (ja) | 2003-05-19 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11799499A Expired - Fee Related JP3408190B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 両面画像読取装置 |
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JP (1) | JP3408190B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8749856B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Configuration for multiple reading units in an image reading device |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11799499A patent/JP3408190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8749856B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Configuration for multiple reading units in an image reading device |
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