JP3372893B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の両面の画像
情報を読み取ることが可能な画像読取装置に関し、詳細
には、例えば複写機、ファクシミリ装置、或いはこれら
の複合装置に用いられる画像読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の両面の画像情報を読み取る
ことが可能な画像読取装置としては、以下に示すような
ものがある。
【0003】例えば、原稿の搬送路を介して対向する2
つの読取手段で一度の通紙で同時に原稿の両面の画像情
報を読み取る画像読取装置がある(以下、「従来技術
1」とする)。
【0004】また、原稿をスイッチバックさせて、原稿
密着ローラを挟んで対向する2つの読取手段で原稿の画
像情報を片面ずつ読み取る画像読取装置がある(以下、
「従来技術2」とする)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像読取装置では、以下に述べるような問題があ
る。
【0006】上記従来技術1では、2つの読取手段を同
時に動作させるため、該読取手段で読み取った画像情報
を処理する画像処理手段が各々(2つ)必要となり、コ
スト高となる。更に、片面読取機能を標準機能として両
面読取機能をオプションとした装置を開発しようとした
場合、片面読取機能を持った標準形態の装置にも予め2
つの画像処理手段が必要となるため、片面読取機能を持
った装置のコストメリットが出難い。
【0007】また、従来技術2では、スイッチバックで
戻ってきた原稿は後端から読み込まれることになり、例
えばFAX画像として送信する場合にはページ毎に画像
の上下方向が異なる情報が送信されてしまう。これを回
避するには読み取った画像の上下を反転させる画像反転
手段か、又は原稿の上下を反転させる原稿反転手段が必
要となり、装置構成が複雑になる。
【0008】そこで、本発明の目的は、装置の小型化、
低コスト化を図り、更に原稿の搬送安定性を向上させて
良好な読み取りが行えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、原稿載置台にセットされた
原稿を正方向に搬送する第一搬送手段と、前記第一搬送
手段により搬送される原稿をUターンさせるUターン搬
送路と、Uターンした原稿を正方向に搬送する第二搬送
手段と、前記第二搬送手段の下流側に設けられ、原稿の
一方の面の画像情報を読み取る第一読取手段と、前記第
一読取手段の下流側に設けられ、原稿の他方の面の画像
情報を読み取る第二読取手段と、前記第二読取手段の下
流側に設けられ、原稿を正逆方向に搬送可能な第三搬送
手段と、前記第一読取手段と前記第二読取手段の間から
前記Uターン搬送路を横断するように設けられた分岐搬
送路と、前記第二読取手段と前記両搬送路の分岐部との
間に設けられ、原稿を正逆方向に搬送可能な第四搬送手
段と、前記両搬送路の分岐部に設けられ、前記第三、四
搬送手段により逆方向に搬送される原稿を前記分岐搬送
路に導く搬送路切替手段と、を有し、前記原稿を前記第
二搬送手段により正方向に搬送しつつ、前記第一読取手
段により一方の面の画像情報を読み取り、前記原稿の後
端が前記搬送路切替手段を通過した後、前記原稿を前記
第三、四搬送手段により逆方向に搬送し、前記搬送路切
替手段を介して分岐搬送路に導き、前記第四搬送手段に
より原稿の先端が前記第二読取手段の上流側に位置する
まで逆方向に搬送した後、再度、前記原稿を前記第三、
四搬送手段により正方向に搬送しつつ、前記第二読取手
段により他方の面の画像情報を読み取ることを特徴とす
る。
【0010】前記分岐搬送路は、前記Uターン搬送路を
横断した後、再び上方にUターン形状の搬送路を構成
し、逆方向に搬送される原稿を前記原稿載置台上部に導
くことを特徴とする。
【0011】前記第二搬送手段における原稿挟持部と、
前記第三搬送手段における原稿挟持部と、前記第四搬送
手段における原稿挟持部と、前記第一読取手段における
原稿読取位置と、前記第二読取手段における原稿読取位
置とが、略一直線上に配置されていることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した画像読取装置の一実施形態について具体的に詳
しく説明する。
【0013】〔第1実施形態〕図1〜図13を参照して、
第1実施形態に係る画像読取装置について詳しく説明す
る。本実施形態では、ファクシミリ装置における画像読
取装置の構成を例示して説明する。
【0014】図2はファクシミリ装置の外観斜視図であ
る。図2において、1は装置本体、2は装置本体1の上
部に配置された本発明に係る画像読取部、3は装置本体
1の下部に配置された画像形成部、11は原稿Dを複数枚
積載することができるように構成された原稿載置台、25
は原稿排紙トレイである。
【0015】図1はファクシミリ装置における画像読取
部の概略構成を示す模式断面図である。図1において、
12は原稿Dが原稿載置台4にセットされたか否かを検知
する原稿有無検知センサ、13はセットされた原稿Dを画
像読取部2の内部に給送するピックアップローラ、14及
び15は協働して複数枚の原稿Dを一枚ずつ分離し給送す
る分離ローラ及び逆転ローラ、16は分離された原稿Dの
先端及び後端を検知する原稿フィードセンサ、17は分離
された原稿DをUターン形状の搬送路であるUターンパ
ス18へ搬送する搬送ローラ対、19はUターン後の原稿D
を密着型イメージセンサで構成された表面読取部21へ搬
送する搬送ローラ対、31は表面読取部21による原稿表面
の読取開始・終了のタイミングを計るために原稿Dの先
端及び後端を検知する原稿エッジセンサ、32は表面が読
み取られた原稿Dを更に下流側へと搬送する正逆回転可
能な搬送ローラ対、33はUターンパス18と逆転パス34と
の間(分岐部)に回転自在に取り付けられ、原稿端部が
正方向(矢印P方向)から進入する場合にはUターンパ
ス18を開放し、逆方向(矢印Q方向)から進入する場合
にはUターンパス18を遮断して原稿を逆転パス34へと導
く搬送路切替フラッパ、35は密着型イメージセンサで構
成された裏面読取部23による原稿裏面の読取開始・終了
のタイミングを計るために原稿Dの先端及び後端を検知
する原稿エッジセンサ、24は読み取りの終了した原稿を
原稿排紙トレイ25へ排紙する正逆回転可能な排紙ローラ
対、26はピックアップローラ13、分離ローラ14、逆転ロ
ーラ15、搬送ローラ対17,19,32、排紙ローラ対24を駆
動する駆動モータ、27はピックアップローラ13、分離ロ
ーラ14、逆転ローラ15への駆動モータ26の駆動を一時的
に遮断する電磁クラッチである。
【0016】前記搬送路切替フラッパ33は、搬送方向下
流側の読取手段である裏面読取部23よりも搬送方向上流
側でUターンパス18から分岐した逆転パス34との分岐部
に回動自在に取り付けられている。
【0017】また前記搬送路切替フラッパ33は、前記U
ターンパス18を正方向へ搬送される原稿により回動し、
該パス18を開放して逆転パス34との分岐部においてパス
18のガイドとして機能する構成となっている。
【0018】更に前記搬送路切替フラッパ33は、前記原
稿の後端が通過することで回動し、前記パス18を遮断し
て原稿を逆転パス34へ導く位置へ移動し、Uターンパス
18と逆転パス34との分岐部において前記逆転パス34のガ
イドとして機能する構成となっている。
【0019】前記逆転パス34は、表面読取部21と搬送ロ
ーラ対32の間から搬送ローラ対17と搬送ローラ対19の間
に向けて、前記Uターンパス18を横断した後、再び上方
にUターン形状のパスを形成し、逆方向に搬送される原
稿を原稿載置台11上部に導くことが可能な構成となって
いる。
【0020】また前記搬送ローラ対19における原稿挟持
部と、前記排紙ローラ対24における原稿挟持部と、前記
搬送ローラ対32における原稿挟持部と、前記表面読取部
21における原稿読取位置と、前記裏面読取部23における
原稿読取位置は、略一直線上に配置されている。
【0021】尚、図示はしていないが、前記画像読取部
2は制御回路(制御手段)によって適宜制御が行われる
構成となっている。例えば、前記表面読取部21及び裏面
読取部23により読み取った原稿Dの画像情報を処理する
画像処理回路(画像処理手段)、及び前記画像処理回路
への画像情報の入力元を前記表面読取部21又は前記裏面
読取部23に切り替える切替回路(切替手段)の制御を行
っている。或いは、ピックアップローラ13、分離ローラ
14、逆転ローラ15、搬送ローラ対17,19,32、排紙ロー
ラ対24等からなる搬送手段を回転駆動する駆動モータ26
の駆動や駆動切替、前記ピックアップローラ13、分離ロ
ーラ14、及び逆転ローラ15への駆動モータ26の駆動を一
時的に遮断する電磁クラッチ27のON/OFF、更に前
記表面読取部21及び前記裏面読取部23の読取開始/終了
のタイミングを、前述した原稿有無検知センサ12、原稿
フィードセンサ16、原稿エッジセンサ31,35等からの検
知信号に基づいて制御している。
【0022】次に、図3に示すフローチャートに基づい
て、図4〜図13を参照しつつ画像読取部2の動作につい
て説明する。
【0023】使用者が原稿Dを原稿載置台4上にセット
する(S1)と、原稿有無検知センサ12がそれを検知す
る(S2、図4参照)。
【0024】使用者が両面読取を選択し、読取開始を指
示する(S3)。尚、片面読取を選択した場合には、周
知の片面読取動作(詳細な説明は省略)へ移行する。
【0025】読取開始の指示を受けると、電磁クラッチ
27がピックアップローラ13、分離ローラ14、逆転ローラ
15への駆動を接続する(S4)。
【0026】駆動モータ26が正方向に回転し(S5)、
ピックアップローラ13が原稿載置台11上にセットされた
原稿Dに当接して該原稿Dを装置内部へピックアップ搬
送し始める(S6)。
【0027】ピックアップ搬送された原稿Dは、分離ロ
ーラ14及び逆転ローラ15によって分離され、最上位の原
稿一枚が分離給送される(S7、図5参照)。
【0028】原稿フィードセンサ16が前記原稿Dの先端
を検知する(S8)と、ピックアップローラ13による原
稿搬送が解除される(S9、図6参照)。
【0029】そして、一枚に分離された原稿Dは搬送ロ
ーラ対17によってUターンパス18へ搬送される(S1
0)。
【0030】更に、Uターンした原稿Dは搬送ローラ対
19によって搬送され、原稿エッジセンサ31が原稿Dの先
端を検知する(S11)と、そこから所定量搬送したとこ
ろで表面読取部21による原稿表面の読み取りを開始する
(S12、図7参照)。
【0031】原稿フィードセンサ16が原稿Dの後端を検
知する(S13)と、電磁クラッチ27によってピックアッ
プローラ13、分離ローラ14、逆転ローラ15の駆動が遮断
され、次の原稿は搬送されずに停止する(S14、図8参
照)。
【0032】原稿エッジセンサ31が前記原稿Dの後端を
検知する(S15)と、そこから所定量搬送したところで
表面読取部21による原稿表面の読み取りを終了する(S
16)。
【0033】前記原稿Dが搬送ローラ対32によって更に
下流側へと搬送され、その後端が搬送路切替フラッパ33
を通過する(S17、図9参照)と、駆動モータ26が逆方
向に回転する(S18)。
【0034】そして、前記原稿Dが搬送ローラ対32及び
排紙ローラ対24によって逆方向に搬送され、搬送路切替
フラッパ33によって逆転パス34へと導かれる(S19、図
10参照)。
【0035】原稿エッジセンサ35が前記原稿Dの後端を
検知する(S20)と、再度駆動モータ26が正方向に回転
する(S21、図11参照)。
【0036】原稿エッジセンサ35が前記原稿Dの先端を
検知する(S22)と、そこから所定量搬送したところで
裏面読取部23による原稿裏面の読み取りを開始する(S
23、図12参照)。
【0037】原稿エッジセンサ35が前記原稿Dの後端を
検知する(S24)と、そこから所定量搬送したところで
裏面読取部23による原稿裏面の読み取りを終了し(S2
5)、該原稿Dは排紙ローラ対24により排紙トレイ25へ
排紙される(S26、図13参照)。
【0038】そして、原稿有無検知センサ12が原稿Dを
検知していればステップS4へ戻り、前述したように電
磁クラッチ27がピックアップローラ13、分離ローラ14、
逆転ローラ15への駆動を接続し、次の原稿が搬送され、
検知していなければ読取動作を終了する(S27)。
【0039】上述したように、本実施形態によれば、逆
転パス34が表面読取部21と搬送ローラ対32の間から搬送
ローラ対17と搬送ローラ対19の間に向けてUターンパス
18を横断するように設けられているため、原稿が逆方向
に搬送されても再び表面読取部21に進入することがな
い。即ち、表面読取部21は、原稿が上流下流の両側から
突入可能なように構成する必要がなく、裏面読取部23と
共通化できるため、コストを低く抑えることが可能とな
る。
【0040】また、逆転パス34を前述のように構成した
ことにより、通常のUターン搬送路を有する装置と比べ
ても装置高さが大型化することがない。
【0041】更に、逆転パス34は、Uターンパス18を横
断した後、上方にUターン形状の搬送路を形成し、原稿
載置台11の上部へ原稿を導くように構成されているた
め、装置の設置スペースを最小限に抑えることができ
る。
【0042】また、本実施形態では、搬送ローラ対19、
排紙ローラ対24、搬送ローラ対32の各原稿挟持部と、表
面読取部21及び裏面読取部23の各原稿読取位置が、略一
直線上に配置されているため、原稿が確実に表面読取部
21及び裏面読取部23の原稿読取位置に密着されると共
に、原稿の後端が搬送ローラ対19或いは搬送ローラ対32
を抜けた時でも暴れることなく、画像ショックのない良
好な読み取りを行うことができる。
【0043】また、2つの読取手段(表面読取部21と裏
面読取部23)を切り替えて、各々の画像情報を順次一つ
の画像処理手段に送ることが可能となるため、画像処理
手段を複数もつ必要がなく、電気回路の簡略化と基板の
小型化が可能であり、コストを低く抑えることができ
る。
【0044】また、片面読取機能だけを持った装置を標
準形態として両面読取機能をオプションとした場合、た
だ一つの画像処理手段で標準形態とオプション増設形態
とを実現することが可能であり、画像処理手段を2つ持
つ構成に比べてコストを低く抑えることができる。
【0045】また、表面/裏面とも原稿Dの先端から画
像情報を読み取ることができるため、読み取った画像情
報を反転させる画像反転手段や原稿の上下を反転させる
原稿反転手段が不要である。そのため、電気回路の簡略
化と基板の小型化が可能であり、装置コストを低く抑え
ることができ、装置構成も簡素化することができる。
【0046】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
原稿搬送路としてUターンパスを例示して説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えばストレ
ートパスであっても同様の効果が得られる。
【0047】また、搬送路切替手段としてフラッパを例
示して説明したが、これに限定されるものではなく、例
えばマイラー等を用いて、正方向ではマイラーを押しの
けて進み、逆方向ではマイラーに沿って案内するように
しても良い。
【0048】また前述した実施形態では、画像読取装置
としてファクシミリ装置における画像読取部を例示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば画
像読取装置であるスキャナ単体、或いは複写機における
画像読取装置、或いはプリンタ機能、ファクシミリ機
能、コピー機能等を適宜組み合わせた複合装置における
画像読取装置等に本発明を適用しても同様の効果を得る
ことができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2つの読取手段を切り替えて、各々の画像情報を順次一
つの画像処理手段に送ることが可能となるため、画像処
理手段を複数もつ必要がなく、電気回路の簡略化と基板
の小型化が可能であり、コストを低く抑えることができ
る。
【0050】また、片面読取機能だけを持った装置を標
準形態として両面読取機能をオプションとした場合、た
だ一つの画像処理手段で標準形態とオプション増設形態
とを実現することが可能であり、画像処理手段を2つ持
つ構成に比べてコストを低く抑えることができる。
【0051】また、表面/裏面とも原稿Dの先端から画
像情報を読み取ることができるため、読み取った画像情
報を反転させる画像反転手段や原稿の上下を反転させる
原稿反転手段が不要である。そのため、電気回路の簡略
化と基板の小型化が可能であり、装置コストを低く抑え
ることができ、装置構成も簡素化することができる。
【0052】また、分岐搬送路が、第一読取手段と第二
読取手段の間からUターン搬送路を横断するように設け
られているため、原稿が逆方向に搬送されても再び第一
読取手段に進入することがなく、第一読取手段にかかる
コストを低く抑えることができると共に、装置高さを低
く抑えることができる。
【0053】また、分岐搬送路が、Uターン搬送路を横
断した後、再び上方にUターン形状の搬送路を構成し、
原稿載置台上部へ原稿を導くように構成されているた
め、装置の設置スペースを最小限に抑えることができ
る。
【0054】また、第二搬送手段における原稿挟持部
と、第三搬送手段における原稿挟持部と、第四搬送手段
における原稿挟持部と、第一読取手段における原稿読取
位置と、第二読取手段における原稿読取位置とが、略一
直線上に配置されているため、原稿が確実に原稿読取位
置に密着されると共に、原稿が暴れることなく、画像シ
ョックのない良好な読み取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置における画像読取部の概略構
成を示す模式断面図
【図2】ファクシミリ装置の外観斜視図
【図3】前記画像読取部における動作の流れを示すフロ
ーチャート
【図4】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図5】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図6】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図7】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図8】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図9】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断面
【図10】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断
面図
【図11】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断
面図
【図12】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断
面図
【図13】前記画像読取部の原稿搬送動作を説明する断
面図
【符号の説明】
D …原稿 1 …装置本体 2 …画像読取部 3 …画像形成部 11 …原稿載置台 12 …原稿有無検知センサ 13 …ピックアップローラ 14 …分離ローラ 15 …逆転ローラ 16 …原稿フィードセンサ 17 …搬送ローラ対(第一搬送手段) 18 …Uターンパス(Uターン搬送路) 19 …搬送ローラ対(第二搬送手段) 21 …表面読取部(第一読取手段) 23 …裏面読取部(第二読取手段) 24 …排紙ローラ対(第三搬送手段) 25 …原稿排紙トレイ 26 …駆動モータ 27 …電磁クラッチ 31 …原稿エッジセンサ 32 …搬送ローラ対(第四搬送手段) 33 …搬送路切替フラッパ 34 …逆転パス(分岐搬送路) 35 …原稿エッジセンサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/04 G06F 15/64 320J 106 325E H04N 1/12 Z (56)参考文献 特開 平3−265355(JP,A) 特開 平5−72845(JP,A) 特開 平8−91711(JP,A) 特開 平9−34183(JP,A) 特開 平9−274341(JP,A) 特開 平10−35954(JP,A) 特開 平10−126567(JP,A) 特開 平10−126569(JP,A) 特開 平10−254192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置台にセットされた原稿を正方向
    に搬送する第一搬送手段と、 前記第一搬送手段により搬送される原稿をUターンさせ
    るUターン搬送路と、 Uターンした原稿を正方向に搬送する第二搬送手段と、 前記第二搬送手段の下流側に設けられ、原稿の一方の面
    の画像情報を読み取る第一読取手段と、 前記第一読取手段の下流側に設けられ、原稿の他方の面
    の画像情報を読み取る第二読取手段と、 前記第二読取手段の下流側に設けられ、原稿を正逆方向
    に搬送可能な第三搬送手段と、 前記第一読取手段と前記第二読取手段の間から前記Uタ
    ーン搬送路を横断するように設けられた分岐搬送路と、 前記第二読取手段と前記両搬送路の分岐部との間に設け
    られ、原稿を正逆方向に搬送可能な第四搬送手段と、 前記両搬送路の分岐部に設けられ、前記第三、四搬送手
    段により逆方向に搬送される原稿を前記分岐搬送路に導
    く搬送路切替手段と、を有し、 前記原稿を前記第二搬送手段により正方向に搬送しつ
    つ、前記第一読取手段により一方の面の画像情報を読み
    取り、 前記原稿の後端が前記搬送路切替手段を通過した後、前
    記原稿を前記第三、四搬送手段により逆方向に搬送し、
    前記搬送路切替手段を介して分岐搬送路に導き、 前記第四搬送手段により原稿の先端が前記第二読取手段
    の上流側に位置するまで逆方向に搬送した後、 再度、前記原稿を前記第三、四搬送手段により正方向に
    搬送しつつ、前記第二読取手段により他方の面の画像情
    報を読み取ることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記分岐搬送路は、前記Uターン搬送路
    を横断した後、再び上方にUターン形状の搬送路を構成
    し、逆方向に搬送される原稿を前記原稿載置台上部に導
    くことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記第二搬送手段における原稿挟持部
    と、前記第三搬送手段における原稿挟持部と、前記第四
    搬送手段における原稿挟持部と、前記第一読取手段にお
    ける原稿読取位置と、前記第二読取手段における原稿読
    取位置とが、略一直線上に配置されていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
JP13533699A 1999-04-26 1999-05-17 画像読取装置 Expired - Fee Related JP3372893B2 (ja)

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