JP3407602B2 - 建築費用見積方法 - Google Patents

建築費用見積方法

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JP3407602B2 JP14743497A JP14743497A JP3407602B2 JP 3407602 B2 JP3407602 B2 JP 3407602B2 JP 14743497 A JP14743497 A JP 14743497A JP 14743497 A JP14743497 A JP 14743497A JP 3407602 B2 JP3407602 B2 JP 3407602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて住宅等の建物の建築費用の見積を短時間で容易に行
うことのできる建築費用見積方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅の新築時に、建築業者がCAD(Com
puter Aided Design) システムを用いて設計図面を作成
することは従来から行われている。例えば、係るCAD
システムによって住宅の各部屋及び内装材等の形状デー
タを作成しておけば、コンピュータの画面上に各部屋の
内部を表示することも可能である。また、上記CADシ
ステムを用いれば、作成した設計図面に基づいて、上記
住宅の建築費用を算出させることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
CADシステム等で作成した設計図面に基づいて建築費
用の見積を行うようにしているが、万一、見積額がユー
ザの予算と合致しない場合、間取りの変更等により、設
計図面を再度作成しなければならない煩雑さがあった。
一方、ユーザの側にも、住宅の詳細な間取り等を決定し
ない段階で、気軽に建築費用の概略の見積を出してみた
い要求もあるため、設計図面に依存しない、より簡易な
見積方法の開発が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
して、住宅等の建物の建築費用の見積を短時間で容易に
行うことのできる建築費用見積方法を提供することを目
的としている。そのため、請求項1に係る建築費用見積
方法は、表示手段が、記憶手段に記憶された建築すべき
建物の複数種の建物タイプを表示するステップと、選択
手段により、表示された複数種の建物タイプの中から適
宜の建物タイプが選択されるステップと、表示手段が、
記憶手段に記憶された建物の複数の部屋の種類を表示す
るステップと、選択手段により、表示された複数の部屋
の種類の中から建物の各階ごとに適宜の部屋の種類が順
次選択されるステップと、入力手段により、選択された
各部屋の種類ごとに部屋の大きさが入力されるステップ
と、算出手段が、選択された建物タイプ、選択された各
部屋の種類、及び入力された各部屋の大きさに基づいて
各部屋ごとの建築費用及び建物の建築費用を算出するス
テップと、表示手段が、算出された各部屋ごとの建築費
用及び建物の建築費用を表示するステップと、からなる
ことを特徴とするものである。
【0005】すなわち、選択手段により各階ごとに部屋
の種類、例えば、厨房、食堂、居間、和室、洋室等の別
選択されると共に、入力手段により部屋の大きさ、例
えば、4.5帖、6帖等のサイズが入力される。また、
部屋の種類や大きさ、部屋数が同一でも、建物タイプに
よって建築費用が若干異なる場合があるので、選択手段
によりあらかじめ建物タイプが選択されるようになって
いる。
【0006】
【0007】請求項の建築費用見積方法は、請求項
の方法において、表示手段が、記憶手段に記憶された建
物の複数の屋根材の種類を表示するステップと、選択手
段により、表示された複数の屋根材の種類の中から適宜
の屋根材の種類が選択されるステップと、算出手段が、
選択された屋根材の種類を加味して各部屋ごとの建築費
用及び建物の建築費用を算出するステップと、を含む
とを特徴とするものである。
【0008】請求項の建築費用見積方法は、請求項1
又は2の方法において、表示手段が、記憶手段に記憶さ
れた建物の複数の内装材の種類を各部屋ごとに表示する
ステップと、選択手段により、表示された複数の内装材
の種類の中から適宜の内装材の種類が各部屋ごとに順次
選択されるステップと、算出手段が、選択された各部屋
の内装材の種類を加味して各部屋ごとの建築費用及び建
物の建築費用を算出するステップと、を含むことを特徴
としている。ここで、上記内装材は、床材、壁紙及び天
井の仕上げ材等を含むものである。
【0009】請求項の建築費用見積方法は、請求項1
乃至のいずれかの方法において、表示手段が、記憶手
段に記憶された建物の複数の備品又は収納部の種類を各
部屋ごとに表示するステップと、選択手段により、表示
された複数の備品又は収納部の種類の中から適宜の備品
又は収納部の種類が各部屋ごとに順次選択されるステッ
プと、算出手段が、選択された各部屋の備品又は収納部
の種類を加味して各部屋ごとの建築費用及び建物の建築
費用を算出するステップと、を含むことを特徴とするも
のである。ここで、上記備品は、例えば、浴室に設置す
る浴槽等であり、収納部は、例えば、玄関の下駄箱や和
室の押入れ等である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る建築費用見積方法を図面を参照しながら説明する。こ
こでは、建築業者等の係員がユーザの希望を聞きなが
ら、ユーザの建築しようとする建物に関する情報をコン
ピュータに入力し、建築費用を見積を行う場合につき説
明する。図1に示すように、コンピュータ(いわゆる、
パーソナルコンピュータ)の起動時には画面1上に初期
画面G0が表示され、この初期画面G0上で、乃至
から所望の項目を選択して、必要なデータの入力、建築
費用の見積、見積結果の印刷等の作業を行うものであ
る。
【0011】すなわち、以下で詳述するが、のご提案
見積開始では、ユーザの氏名、住所等のデータ等を入力
し、の部屋入力では、所望の部屋の種別や大きさ及び
各部屋毎の内装材、収納部等を入力し、ではユーザの
希望によりオプションの入力を行い、では入力データ
に基づく建築費用の見積、では見積結果の印刷を行う
ものである。また、内至では、入力済のデータの保
存・削除、保存されているデータの読込、読み込んだデ
ータの修正による再編成等を行う。
【0012】見積の開始時には、のご提案見積開始を
選択するが、これにより、図2に示す入力画面G1が表
示される。図示しないキーボード等の入力器具で、ユー
ザの氏名、住所、建築予定地の有無、建築予定地の住
所、敷地面積、入力担当者(係員)の氏名等を入力する
と、それらが入力画面G1上のa乃至fの領域に表示さ
れる。また、コンピュータの記憶部には、法令で定めら
れた各地域毎の用途、許容される建ペイ率、容積率等が
予め記憶されており、建築予定地がある場合には、その
住所に基づいて、g乃至iの領域にこれらの用途地域、
建ペイ率、容積率の情報が表示される。
【0013】次に、図示しないカーソルでjの建物タイ
プを指定してマウス等の操作器具を操作すると、図3の
建物選択画面G2が表示される。この建物選択画面G2
には、複数種の建物タイプが表示され、これらの中から
所望の建物タイプをマウス等の操作により選択すること
ができる。なお、図示しないが、いずれかの建物タイプ
を画面1上に拡大表示したり、各建物タイプの長所や性
能等に関する説明文を表示したり、音声による説明を行
わせることもできる。
【0014】上記各建物タイプは、建物の概略の外形形
状を示すものであって、個々のユーザが建築する実際の
建物の外形形状は、敷地面積や部屋数等に応じて、当該
ユーザが選択した建物タイプとは若干相違するものであ
る。所望の建物タイプの選択が終了すると、図2の選択
画面G1が再び表示され、且つ領域kには選択した建物
タイプの名称、例えば、甲シリーズの建物タイプDが表
示される。領域lの屋根形状は、通常、建物タイプの選
択時に同時に選択されるが、カーソルで送りマーク2を
指定してマウス等の操作を行うことにより、屋根形状を
変更することも可能である。
【0015】また、カーソルで領域mの屋根材を指定し
てマウス等を操作すると、図示しない屋根材一覧画面に
おいて複数種の屋根材(屋根瓦等)が表示され、この屋
根材一覧画面で所望の屋根材、例えば、瓦Aを選択する
ことができる。屋根材の選択が終了すると、続いて、図
2の入力画面G1においてカーソルで部屋入力マーク3
を指定してマウス等を操作するか、或いは、図1の初期
画面G0での部屋入力を選択することにより、図4に
示す部屋入力画面G2を表示させ、各階毎の部屋の種
類、大きさの入力を開始する。
【0016】部屋入力画面G2では、左側に表示された
各部屋毎の部屋選択マーク4をカーソルで指定してマウ
ス操作することにより、各階毎に所望の部屋を選択する
と、選択された部屋の名称が部屋入力画面G2の右側の
領域に上から順次表示される。ここで、各部屋の大きさ
欄で送りマーク5にカーソルを合わせてマウス等を操作
すると、各部屋の大きさが順次切り換わり、所望の大き
さが表示された段階でマウス等の操作を停止することに
より、各部屋の大きさを選択する。なお、ここでは、畳
1帖を、通常より若干大きい2.0m2 としている。
【0017】部屋入力画面G2の右端の収納欄には、入
力された部屋の大きさに対応した標準的な収納スペース
の大きさが表示される。この収納スペースの大きさはユ
ーザの希望により変更可能である。また、選択された各
種部屋の内、ホール・廊下等は、どの程度の大きさがよ
いかユーザが決定するのが困難であるから、大きさの欄
に単に星印「*」を表示して、コンピュータが標準的な
大きさを設定するようにしている。なお、建築業者等の
係員がコンピュータ入力を行う場合、予め所定の記入用
紙に所望の部屋の種類及び大きさをユーザが記入して置
くようにすれば、辞意係員は、記入用紙を参照しながら
容易に入力作業を行える利点がある。
【0018】所望の部屋及びその大きさの入力が終了す
ると、ユーザの希望により床面積等の計算を行うことが
できる。すなわち、カーソルで図4の面積計算マーク6
を指定してマウス操作を行うと、コンピュータが入力さ
れた各部屋の大きさに基づいて、各階毎の床面積を計算
し、図5に示す面積計算画面G3中領域nに計算結果が
表示される。
【0019】また、領域oには法令で定められた建築予
定地の用途地域、建ペイ率(50.0%)、容積率(100.0%)
と、敷地面積、上記入力データに基づいて計算された推
定の建ペイ率(46.5%)、容積率(90.1%)とが表示され
る。ここでは、建ペイ率、容積率とも許容値以下である
ことが確認できる。このように、本実施の形態では、建
築予算の見積以外に、床面積の計算や簡易な法規チェッ
クも同時に行える。建ペイ率や容積率が許容値を超える
場合は、図4の部屋入力画面G2に戻って、部屋数の削
減、部屋の大きさの縮小等の操作を行えばよい。
【0020】面積計算画面G3中領域pには、屋根面積
が表示される。ここで、1階の屋根面積は、1階と2階
との床面積の差等に基づいて所定の計算手順により計算
され、2階の屋根面積は2階の床面積及び屋根形状等に
基づいて計算される。また、領域qには、各種収納部の
面積の各階毎の合計値が表示される。
【0021】部屋の入力及び希望により床面積の計算を
終了した後、図6の部屋一覧(内装)画面G4により各
部屋毎の内装材の選択を行う。すなわち、部屋一覧(内
装)画面G4には、入力済の部屋の名称と大きさが表示
され、その右側の床、壁、天井の各欄で送りマーク7に
カーソルを合わせてマウス等の操作を行うことにより、
各部屋毎に床、壁、天井の内装材を選択する。なお、図
示しないが、必要により、各部屋毎に、例えば、床材、
壁紙、天井仕上げ材等を示す画像を複数種表示して、画
像に基づく選択を行うことができる。
【0022】次に、図7の部屋一覧(設備)画面G5に
より、各部屋毎の設備(備品)の選択を行う。この場合
も、必要により、複数種の設備を示す画像をコンピュー
タの画面1上に表示して、所望の設備を選択することが
できる。例えば、厨房におけるシステムキッチンを選択
する場合、図8のように、複数種のシステムキッチンを
表す画像が表示され、マウス等の操作により所望のもの
を選択することができる。なお、図示しないが、所望の
システムキッチンを画面1上に拡大して表示することも
できる。
【0023】部屋毎の設備の選択が終了すると、続い
て、図9の部屋一覧(附帯)画面G6により、各部屋毎
の附帯品(備品)を選択する。例えば、玄関において、
安全手摺を選択すると、附帯1の欄にそれが表示され
る。この場合も、必要により、画面1上に各附帯品を示
す画像を表示することができる。
【0024】次に、図10の部屋一覧(収納)画面G7
により、各部屋毎の収納部を選択する。例えば、玄関の
収納部としては、下駄箱、クロゼット等の中から所望の
ものを選択する。各収納部は、その占有面積(m2)ととも
に表示され、前記収納スペースの大きさと各収納部の占
有面積とを比較することにより、適当な大きさの収納部
を選択することができる。この場合も、各収納部の画像
を画面1に表示して選択することが可能である。上記収
納部の入力により、部屋入力は終了する。
【0025】次に、図1の初期画面G0でのオプショ
ンを選択すると、図示しないが、所望のオプションを選
択することができる。ここでは、オプションの項目とし
ては、勝手口ドア、デザインサッシ等の備品類の他に、
外装工事、外部建具工事等の、建物本体の工事以外の各
種附帯工事も含まれる。
【0026】部屋入力及びオプションの入力等が全て終
了すると、続いて、初期画面G0でのご提案確認を選
択することにより、コンピュータに建築必要の見積を行
わせる。見積結果は、図11に示す提案確認画面G8に
表示され、ここでは、本体工事等の各項目毎の見積金額
が表示される他、合計金額が領域rに、坪単価が領域s
に各々表示される。
【0027】その後、初期画面G0でのご提案書印刷
を選択することにより、図12に示すような提案書を印
刷してユーザに交付することができる。この提案書に
は、ユーザの氏名、住所の他、ご提案金額、建物タイプ
及びその画像、床面積、建ペイ率、容積率等の情報が記
載される。
【0028】また、ユーザの希望により、以下の表1に
示すような部屋の名称及び大きさを列記した一覧表や、
表2に示す見積金額の詳細を示す一覧表を印刷すること
も可能である。このような一覧表は、ユーザが選択した
内装材、設備、附帯品、オプションについても各々印刷
することが可能である。更に、図示しないが、各部屋毎
の内装材を示す画像や、図13に示すように、ユーザが
選択したユニットバスや便器等の設備を示す画像8、9
等を印刷することもできる。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】以上のように、本実施の形態では、設計図
面を作成することなく、単に、部屋の種別とその大きさ
を指定するのみで建築費用の見積を行うようにしたの
で、数分乃至10分程度の短時間で見積作業を終了する
ことができる。その場合、部屋の種別や大きさに加え
て、内装材や備品(設備及び附帯品)等の種類も指定す
るようにしたので、見積金額は、実際の建築費用に極め
て近似した値となる。
【0032】なお、建築業者が過去に建築した多数の住
宅に関する設計図面等の間取りデータ及び建築費用をコ
ンピュータ内にデータベースとして備えておけば、上記
部屋の種類及び大きさ等に関する入力データに基づい
て、ユーザが建築しようとする住宅に類似した、建築済
の過去の住宅を上記データベースから抽出することによ
り、建築費用の見積を一層的確に行うことができるよう
になる。その場合、上記データベースから、ユーザが建
築しようとする住宅と類似した住宅を示す設計図面や画
像データ等を抽出して、コンピュータの画面1上に表示
したり、印刷するようにしてもよい。
【0033】建築業者の各営業所のコンピュータに上記
データベースを備えることが困難であれば、各営業所の
コンピュータを、上記データベースを備えた本社のホス
トコンピュータとオンラインで連結することにより、各
営業所のコンピュータで上記データベースを利用するこ
とができる。
【0034】また、上記の実施の形態では、建築業者の
係員がコンピュータへの入力作業を行うものとしたが、
建築業者の営業所等でユーザ自身が入力作業を行うよう
にしてもよい。更に、インターネットその他の通信網を
利用して、ユーザが自宅のパーソナルコンピュータを建
築業者のホストコンピュータと連結し、自宅のパーソナ
ルコンピュータを用いて上記と同様の操作を行うことに
より、建築費用の見積を出せるように構成することも可
能である。
【0035】なお、上記の実施の形態では、部屋の種別
及び大きさに加えて、内装材、備品等の種類も指定する
ようにしたが、単に部屋の種別及び大きさのみをコンピ
ュータに入力した段階でも概略の見積を出すことは可能
であり、その場合、見積に要する時間は更に短縮される
ものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る建
築費用見積方法は、表示手段が建築すべき建物の複数種
の建物タイプを表示するステップと、選択手段により適
宜の建物タイプが選択されるステップと、表示手段が建
物の複数の部屋の種類を表示するステップと、選択手段
により建物の各階ごとに適宜の部屋の種類が順次選択さ
れるステップと、入力手段により各部屋の種類ごとに部
屋の大きさが入力されるステップと、算出手段が各部屋
ごとの建築費用及び建物の建築費用を算出するステップ
と、表示手段が各部屋ごとの建築費用及び建物の建築費
用を表示するステップと、からなるので、設計図面を作
成していない段階でも、短時間で容易に見積を出すこと
ができる利点がある。また、上記見積結果に基づいて、
適宜、部屋数の増減等を行って、部屋の配置を確定した
後に設計図面を作成することができるので、設計図面の
修正作業が少なくなり、図面作成の手間も省ける利点が
ある。
【0037】また、上記部屋の種類及び大きさに建物タ
イプを加味して算出するので、部屋の種類、大きさや部
屋数が同一建物タイプによって建築費用が異なるよう
な場合でも、選択手段により選択された建物タイプに応
じて、建築費用の見積を一層的確に行えるという利点が
ある。
【0038】請求項の建築費用見積方法は、請求項
の方法において、表示手段が建物の複数の屋根材の種類
を表示するステップと、選択手段により適宜の屋根材の
種類が選択されるステップと、算出手段が屋根材の種類
を加味して各部屋ごとの建築費用及び建物の建築費用を
算出するステップと、を含むので、使用する屋根材を考
慮して建築費用の見積を一層的確に行えるという利点が
ある。
【0039】請求項の建築費用見積方法は、請求項1
又は2の方法において、表示手段が建物の複数の内装材
の種類を各部屋ごとに表示するステップと、選択手段に
より適宜の内装材の種類が各部屋ごとに順次選択される
ステップと、算出手段が各部屋の内装材の種類を加味し
て各部屋ごとの建築費用及び建物の建築費用を算出する
ステップと、を含むので、使用する内装材を考慮して
築費用の見積を一層的確に行えるという利点がある。
【0040】請求項の建築費用見積方法は、請求項1
乃至のいずれかの方法において、表示手段が建物の複
数の備品又は収納部の種類を各部屋ごとに表示するステ
ップと、選択手段により適宜の備品又は収納部の種類が
各部屋ごとに順次選択されるステップと、算出手段が各
部屋の備品又は収納部の種類を加味して各部屋ごとの建
築費用及び建物の建築費用を算出するステップと、を含
ので、使用する備品や収納部を考慮して建築費用の見
を一層的確に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の建築費用見積方法を用い
て見積を行う場合にコンピュータの画面上に表示される
初期画面を示す説明図。
【図2】上記コンピュータの画面上に表示される入力画
面を示す説明図。
【図3】上記コンピュータの画面上に表示される建物選
択画面を示す説明図。
【図4】上記コンピュータの画面上に表示される部屋入
力画面を示す説明図。
【図5】上記コンピュータの画面上に表示される面積計
算画面を示す説明図。
【図6】上記コンピュータの画面上に表示される部屋一
覧(内装)画面を示す説明図。
【図7】上記コンピュータの画面上に表示される部屋一
覧(設備)画面を示す説明図。
【図8】上記コンピュータの画面上に表示される設備一
覧画面を示す説明図。
【図9】上記コンピュータの画面上に表示される部屋一
覧(附帯)画面を示す説明図。
【図10】上記コンピュータの画面上に表示される部屋
一覧(収納)画面を示す説明図。
【図11】上記コンピュータの画面上に表示される提案
確認画面を示す説明図。
【図12】上記見積に基づいて印刷される提案書を示す
説明図。
【図13】ユーザが選択した設備を表す画像を示す説明
図。
【符号の説明】
1 画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−296047(JP,A) 特開 平8−161374(JP,A) 特開 平8−77233(JP,A) 特開 平8−6989(JP,A) 特開 平8−147339(JP,A) 特開 平7−296048(JP,A) 特開 平7−129625(JP,A) 特開 平8−44791(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段が、記憶手段に記憶された建築
    すべき建物の複数種の建物タイプを表示するステップ
    と、 選択手段により、表示された複数種の建物タイプの中か
    ら適宜の建物タイプが選択されるステップと、 表示手段が、記憶手段に記憶された建物の複数の部屋の
    種類を表示するステップと、 選択手段により、表示された複数の部屋の種類の中から
    建物の各階ごとに適宜の部屋の種類が順次選択されるス
    テップと、 入力手段により、選択された各部屋の種類ごとに部屋の
    大きさが入力されるステップと、 算出手段が、選択された建物タイプ、選択された各部屋
    の種類、及び入力された各部屋の大きさに基づいて各部
    屋ごとの建築費用及び建物の建築費用を算出するステッ
    プと、 表示手段が、算出された各部屋ごとの建築費用及び建物
    の建築費用を表示するステップと、 からなる ことを特徴とする建築費用見積方法。
  2. 【請求項2】 表示手段が、記憶手段に記憶された建物
    の複数の屋根材の種類を表示するステップと、 選択手段により、表示された複数の屋根材の種類の中か
    ら適宜の屋根材の種類が選択されるステップと、 算出手段が、選択された屋根材の種類を加味して各部屋
    ごとの建築費用及び建物の建築費用を算出するステップ
    と、 を含む ことを特徴とする請求項1記載の建築費用見積方
    法。
  3. 【請求項3】 表示手段が、記憶手段に記憶された建物
    の複数の内装材の種類を各部屋ごとに表示するステップ
    と、 選択手段により、表示された複数の内装材の種類の中か
    ら適宜の内装材の種類が各部屋ごとに順次選択されるス
    テップと、 算出手段が、選択された各部屋の内装材の種類を加味し
    て各部屋ごとの建築費 用及び建物の建築費用を算出する
    ステップと、 を含む ことを特徴とする請求項1又は2記載の建築費用
    見積方法。
  4. 【請求項4】 表示手段が、記憶手段に記憶された建物
    の複数の備品又は収納部の種類を各部屋ごとに表示する
    ステップと、 選択手段により、表示された複数の備品又は収納部の種
    類の中から適宜の備品又は収納部の種類が各部屋ごとに
    順次選択されるステップと、 算出手段が、選択された各部屋の備品又は収納部の種類
    を加味して各部屋ごとの建築費用及び建物の建築費用を
    算出するステップと、 を含む ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載
    の建築費用見積方法。
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