JP3406375B2 - 容器の注口 - Google Patents
容器の注口Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、袋状容器等の口部に装
着して使用する注口に関するものである。
着して使用する注口に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、詰め替え用の内容物を収容する簡
易な袋状容器には、内容物の注出の便宜上から予め注口
が取り付けられているものがあり、この種の注口は、通
常、合成樹脂で射出成形され、その注出口にねじキャッ
プが着脱自在に螺合されている。
易な袋状容器には、内容物の注出の便宜上から予め注口
が取り付けられているものがあり、この種の注口は、通
常、合成樹脂で射出成形され、その注出口にねじキャッ
プが着脱自在に螺合されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなね
じキャップを備えた注口では、 ねじキャップの着脱には回転操作を要し、いわゆる
ワンタッチでは開閉できない不便がある。 ねじキャップの取り外しの都度、そのねじキャップ
の置き場所などを考慮する必要があり、ときには転動、
落下等を生じて、内容物注出後の施キャップに不便を来
すことがあり、雑菌や塵埃などの付着を嫌うものの場合
には好ましくない。 二部材となるため、金型費用が嵩む上に、成形の手
間及び時間がかかり、製品がコスト高となる。 袋状容器本体のコストに比べ注口のコストが格段に
高くなってバランスを欠き、使い捨て容器としては無駄
が多くなる。 伝い漏りを生ずる。 等々の問題点がある。そこで、本発明は、一体成形によ
る弾性反転型ヒンジ付き開閉蓋を装備させるとともに、
その開閉を容易かつ適確なものにし、伝い漏りをなくし
て、従来の問題点を解決しようとするものである。
じキャップを備えた注口では、 ねじキャップの着脱には回転操作を要し、いわゆる
ワンタッチでは開閉できない不便がある。 ねじキャップの取り外しの都度、そのねじキャップ
の置き場所などを考慮する必要があり、ときには転動、
落下等を生じて、内容物注出後の施キャップに不便を来
すことがあり、雑菌や塵埃などの付着を嫌うものの場合
には好ましくない。 二部材となるため、金型費用が嵩む上に、成形の手
間及び時間がかかり、製品がコスト高となる。 袋状容器本体のコストに比べ注口のコストが格段に
高くなってバランスを欠き、使い捨て容器としては無駄
が多くなる。 伝い漏りを生ずる。 等々の問題点がある。そこで、本発明は、一体成形によ
る弾性反転型ヒンジ付き開閉蓋を装備させるとともに、
その開閉を容易かつ適確なものにし、伝い漏りをなくし
て、従来の問題点を解決しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項１の発明は、装着筒１の上に縦断面逆Ｌ字状に屈折
させた注出口２を連設し、該注出口の前に該注出口の上
から弾性反転型ヒンジ３を介して縦断面逆Ｌ字状に垂下
する蓋板４を設け、該蓋板の内面に上記注出口２内に着
脱自在に嵌合させる栓筒５を突設し、上記注出口２の口
縁６をラッパ状に拡開させるとともに、該拡開口縁の上
部を部分的に上方へ伸出させて上記栓筒５の案内舌片７
を形成したことを特徴とする。
求項１の発明は、装着筒１の上に縦断面逆Ｌ字状に屈折
させた注出口２を連設し、該注出口の前に該注出口の上
から弾性反転型ヒンジ３を介して縦断面逆Ｌ字状に垂下
する蓋板４を設け、該蓋板の内面に上記注出口２内に着
脱自在に嵌合させる栓筒５を突設し、上記注出口２の口
縁６をラッパ状に拡開させるとともに、該拡開口縁の上
部を部分的に上方へ伸出させて上記栓筒５の案内舌片７
を形成したことを特徴とする。
【０００５】また、請求項２の発明は、横断面ラグビー
ボール状で横幅の広い装着筒１の上にその後半部にて縦
断面逆Ｌ字状の注出口２をその開口を前方に向けて連設
し、該注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注
出口の上面中間部分まで前方へと伸出する縦断面逆Ｌ字
状の起立板９を設け、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して上記注出口２を閉じる縦断面逆Ｌ字状の
蓋板４を垂設し、該蓋板の内面に上記注出口２内に着脱
自在に嵌合させる栓筒５を突設するとともに、該栓筒の
外縁を面取りし、また、上記注出口２の口縁６をラッパ
状に拡開させるとともに、該拡開口縁の上部を部分的に
上方へ伸出させて栓筒用の案内舌片７を形成したことを
特徴とする。
ボール状で横幅の広い装着筒１の上にその後半部にて縦
断面逆Ｌ字状の注出口２をその開口を前方に向けて連設
し、該注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注
出口の上面中間部分まで前方へと伸出する縦断面逆Ｌ字
状の起立板９を設け、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して上記注出口２を閉じる縦断面逆Ｌ字状の
蓋板４を垂設し、該蓋板の内面に上記注出口２内に着脱
自在に嵌合させる栓筒５を突設するとともに、該栓筒の
外縁を面取りし、また、上記注出口２の口縁６をラッパ
状に拡開させるとともに、該拡開口縁の上部を部分的に
上方へ伸出させて栓筒用の案内舌片７を形成したことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】如上の構成であり、いずれにあっても、装着筒
１を袋状容器の口部に溶着等により装着して使用する
が、蓋板４は、弾性反転型ヒンジ３をもって開閉回動と
開閉回動の中間での弾性反転が得られて、開蓋方向及び
閉蓋方向に各々付勢され、開蓋態勢及び閉蓋態勢が維持
される。而して、閉蓋の際には、まず、栓筒５の一部が
案内舌片７に当たって該案内舌片により注出口２内へと
案内されて、栓筒５が注出口２内へと滑り込み、嵌まり
込む。また、ラッパ状に拡開された注出口２の口縁６
は、栓筒５を嵌まり易くし、注出の液切れをよくし、伝
い漏りをなくする。
１を袋状容器の口部に溶着等により装着して使用する
が、蓋板４は、弾性反転型ヒンジ３をもって開閉回動と
開閉回動の中間での弾性反転が得られて、開蓋方向及び
閉蓋方向に各々付勢され、開蓋態勢及び閉蓋態勢が維持
される。而して、閉蓋の際には、まず、栓筒５の一部が
案内舌片７に当たって該案内舌片により注出口２内へと
案内されて、栓筒５が注出口２内へと滑り込み、嵌まり
込む。また、ラッパ状に拡開された注出口２の口縁６
は、栓筒５を嵌まり易くし、注出の液切れをよくし、伝
い漏りをなくする。
【０００７】更に、請求項２の発明にあっては、横断面
ラグビーボール状で横幅の広い装着筒１は、袋状容器の
口部への挿入及び該口部との溶着等の接合を容易にし、
該注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注出口
の上面中間部分まで前方へと伸出させて設けた縦断面逆
Ｌ字状の起立板９と、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して垂下させた縦断面逆Ｌ字状の蓋板４は、
それらの形態からその蓋板を後方へと十分に開放回動さ
せ、注出口周辺を大きく開放させる。また、栓筒５の外
縁の面取りと注出口口縁６のラッパ状に拡開は、円滑な
嵌合を可能にする。
ラグビーボール状で横幅の広い装着筒１は、袋状容器の
口部への挿入及び該口部との溶着等の接合を容易にし、
該注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注出口
の上面中間部分まで前方へと伸出させて設けた縦断面逆
Ｌ字状の起立板９と、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して垂下させた縦断面逆Ｌ字状の蓋板４は、
それらの形態からその蓋板を後方へと十分に開放回動さ
せ、注出口周辺を大きく開放させる。また、栓筒５の外
縁の面取りと注出口口縁６のラッパ状に拡開は、円滑な
嵌合を可能にする。
【０００８】
【実施例】図面は、本発明の注口に係る実施例を示して
いる。図において、１は、袋状容器の口部に装着する装
着筒、２は、該装着筒の上に連設した縦断面逆Ｌ字状に
屈折させた注出口、４は、該注出口の上に弾性反転型ヒ
ンジ３を介して連設し垂下させた縦断面逆Ｌ字状の蓋
板、５は、上記注出口２内に着脱自在に嵌合させるべく
前記蓋板の内面に突設した栓筒、６は、ラッパ状に拡開
させた上記注出口２の口縁、７は、該拡開口縁の上部を
部分的に上方へ伸出させて形成した上記栓筒５用の案内
舌片であり、これらは蓋板４の開蓋態勢にて適宜合成樹
脂により一体成形して成る。装着筒１は、横断面ラグビ
ーボール状で横幅の広いものに形成し、上端には、外向
きフランジ８を設けている。注出口２には、背面に、該
注出口よりも上方へそして注出口の上面中間部分まで前
方へと伸出する縦断面逆Ｌ字状の起立板９を設け、該起
立板の上片10を前面視で上に凸の円弧状に彎曲させてい
る。蓋板４は、上片11を前記起立板９の上片10に適合さ
せて前面視で上に凸の円弧状に彎曲させ、内面の栓筒５
の外縁を面取りしている。弾性反転型ヒンジ３は、前記
起立板９の上片10と上記蓋板４の上片11の縁部を相互に
突き合わせ、縁部相互の中央部分を主たる薄肉ヒンジ12
で一体に連ねるとともに、該薄肉ヒンジ12の両側で、一
対の二等辺三角片13を各二等辺の一辺を対峙させて配
し、各対峙辺をそれぞれ起立板９の上片10上面に薄肉ヒ
ンジ14を介して連設し、かつ、各二等辺の他辺をそれぞ
れ蓋板４の上片11の縁部にそれぞれ円弧状乃至傾斜状を
なす薄肉ヒンジ15を介してを連設しており、また、起立
板９の上片10上面に倒伏状態の両二等辺三角片13が納ま
る各窪み16を形成している。これにより蓋板４は薄肉ヒ
ンジ12を中心に回動するとともに、この回動に伴い両側
の二等辺三角片13において反りの向きの反転が生じるこ
とにより弾性反転作用を生ずる。如上の構成であり、装
着筒１を袋状容器の口部に挿入し、超音波接着手段等に
より接合一体化させる。
いる。図において、１は、袋状容器の口部に装着する装
着筒、２は、該装着筒の上に連設した縦断面逆Ｌ字状に
屈折させた注出口、４は、該注出口の上に弾性反転型ヒ
ンジ３を介して連設し垂下させた縦断面逆Ｌ字状の蓋
板、５は、上記注出口２内に着脱自在に嵌合させるべく
前記蓋板の内面に突設した栓筒、６は、ラッパ状に拡開
させた上記注出口２の口縁、７は、該拡開口縁の上部を
部分的に上方へ伸出させて形成した上記栓筒５用の案内
舌片であり、これらは蓋板４の開蓋態勢にて適宜合成樹
脂により一体成形して成る。装着筒１は、横断面ラグビ
ーボール状で横幅の広いものに形成し、上端には、外向
きフランジ８を設けている。注出口２には、背面に、該
注出口よりも上方へそして注出口の上面中間部分まで前
方へと伸出する縦断面逆Ｌ字状の起立板９を設け、該起
立板の上片10を前面視で上に凸の円弧状に彎曲させてい
る。蓋板４は、上片11を前記起立板９の上片10に適合さ
せて前面視で上に凸の円弧状に彎曲させ、内面の栓筒５
の外縁を面取りしている。弾性反転型ヒンジ３は、前記
起立板９の上片10と上記蓋板４の上片11の縁部を相互に
突き合わせ、縁部相互の中央部分を主たる薄肉ヒンジ12
で一体に連ねるとともに、該薄肉ヒンジ12の両側で、一
対の二等辺三角片13を各二等辺の一辺を対峙させて配
し、各対峙辺をそれぞれ起立板９の上片10上面に薄肉ヒ
ンジ14を介して連設し、かつ、各二等辺の他辺をそれぞ
れ蓋板４の上片11の縁部にそれぞれ円弧状乃至傾斜状を
なす薄肉ヒンジ15を介してを連設しており、また、起立
板９の上片10上面に倒伏状態の両二等辺三角片13が納ま
る各窪み16を形成している。これにより蓋板４は薄肉ヒ
ンジ12を中心に回動するとともに、この回動に伴い両側
の二等辺三角片13において反りの向きの反転が生じるこ
とにより弾性反転作用を生ずる。如上の構成であり、装
着筒１を袋状容器の口部に挿入し、超音波接着手段等に
より接合一体化させる。
【０００９】
【発明の効果】請求項１及び請求項２の発明によれば、
次の効果を奏する。 (1) 蓋板４を弾性反転型ヒンジ３を介して一体に連設し
ているので、蓋板４をワンタッチで容易に開閉でき、し
かも、開蓋状態では、弾性反転型ヒンジ３によりその状
態を維持できるので、注出に邪魔になるなどの不都合を
生じない。 (2）注出口２の口縁６をラッパ状に拡開させておりかつ
該拡開口縁の上部を部分的に上方へ伸出させて栓筒５の
案内舌片７を形成しているので、閉蓋の際には、栓筒５
を案内舌片７により適切に案内させてスムーズにかつ適
確に注出口２へと嵌合させることができる。 (3) 上述のような一体の蓋板４を有するから、従来のよ
うに、取り外したねじキャップの置き場所などを考慮す
る必要も、転動、落下等を生じて内容物注出後の施キャ
ップに不便を来すようなことも、雑菌や塵埃などによる
不都合も生じない。 (4) 合成樹脂により一体成形できるから、金型費用を節
約でき、成形の手間及び時間を短縮でき、製品コストを
低減できる。 (5) そのようにコストを低減できるから、袋状容器本体
のコストとのバランスがよくなり、使い捨て容器として
の無駄が少なくなる。 (6) 注出口２の口縁６をラッパ状に拡開させているか
ら、液切れをよくすることができ、伝い漏りをなくすこ
とができる。
次の効果を奏する。 (1) 蓋板４を弾性反転型ヒンジ３を介して一体に連設し
ているので、蓋板４をワンタッチで容易に開閉でき、し
かも、開蓋状態では、弾性反転型ヒンジ３によりその状
態を維持できるので、注出に邪魔になるなどの不都合を
生じない。 (2）注出口２の口縁６をラッパ状に拡開させておりかつ
該拡開口縁の上部を部分的に上方へ伸出させて栓筒５の
案内舌片７を形成しているので、閉蓋の際には、栓筒５
を案内舌片７により適切に案内させてスムーズにかつ適
確に注出口２へと嵌合させることができる。 (3) 上述のような一体の蓋板４を有するから、従来のよ
うに、取り外したねじキャップの置き場所などを考慮す
る必要も、転動、落下等を生じて内容物注出後の施キャ
ップに不便を来すようなことも、雑菌や塵埃などによる
不都合も生じない。 (4) 合成樹脂により一体成形できるから、金型費用を節
約でき、成形の手間及び時間を短縮でき、製品コストを
低減できる。 (5) そのようにコストを低減できるから、袋状容器本体
のコストとのバランスがよくなり、使い捨て容器として
の無駄が少なくなる。 (6) 注出口２の口縁６をラッパ状に拡開させているか
ら、液切れをよくすることができ、伝い漏りをなくすこ
とができる。
【００１０】請求項２の発明によれば、上述の効果に加
えて更に次の効果を奏する。 (1) 装着筒１を横断面ラグビーボール状に形成している
ので、袋状容器の口部へ容易に挿入させることができ、
該口部との溶着等の接合を容易にすることができる。 (2) 注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注出
口の上面中間部分まで前方へと伸出させて縦断面逆Ｌ字
状の起立板９を設け、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して縦断面逆Ｌ字状の蓋板４を垂設している
ので、それらの形態からその蓋板を開蓋させたときは後
方へ十分に開放回動させることができ、注出口周辺を大
きく開放させることができ、しかも、開蓋させた蓋体４
は弾性反転型ヒンジ３によりその位置を確保させること
ができて、注出の邪魔になるようなことはない。 (3) 栓筒５の外縁を面取りしているので、栓筒５を注出
口２の案内舌片７及び口縁６に円滑に滑動させることが
できる。
えて更に次の効果を奏する。 (1) 装着筒１を横断面ラグビーボール状に形成している
ので、袋状容器の口部へ容易に挿入させることができ、
該口部との溶着等の接合を容易にすることができる。 (2) 注出口２の背面に該注出口よりも上方へそして注出
口の上面中間部分まで前方へと伸出させて縦断面逆Ｌ字
状の起立板９を設け、該起立板の先端から弾性反転型ヒ
ンジ３を介して縦断面逆Ｌ字状の蓋板４を垂設している
ので、それらの形態からその蓋板を開蓋させたときは後
方へ十分に開放回動させることができ、注出口周辺を大
きく開放させることができ、しかも、開蓋させた蓋体４
は弾性反転型ヒンジ３によりその位置を確保させること
ができて、注出の邪魔になるようなことはない。 (3) 栓筒５の外縁を面取りしているので、栓筒５を注出
口２の案内舌片７及び口縁６に円滑に滑動させることが
できる。
【図１】 本発明の容器の注口に係る実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図２】 同例の閉蓋態勢の正面図である。
【図３】 同例の閉蓋態勢の平面図である。
【図４】 同例の閉蓋態勢の底面図である。
【図５】 同例の閉蓋態勢の縦断側面図である。
【図６】 同例の開蓋態勢の正面図である。
【図７】 同例の開蓋態勢の縦断側面図である。
１…装着筒 ２…注出口
３…弾性反転型ヒンジ ４…蓋板
５…栓筒 ６…口縁
７…案内舌片 ８…外向きフランジ
９…起立板 10…上片
11…上片 12…薄肉ヒンジ
13…二等辺三角片 14…薄肉ヒンジ
15…薄肉ヒンジ 16…窪み
Claims (2)
- 【請求項１】 装着筒１の上に縦断面逆Ｌ字状に屈折さ
せた注出口２を連設し、該注出口の前に該注出口の上か
ら弾性反転型ヒンジ３を介して縦断面逆Ｌ字状に垂下す
る蓋板４を設け、該蓋板の内面に上記注出口２内に着脱
自在に嵌合させる栓筒５を突設し、上記注出口２の口縁
６をラッパ状に拡開させるとともに、該拡開口縁の上部
を部分的に上方へ伸出させて栓筒用の案内舌片７を形成
したことを特徴とする容器の注口。 - 【請求項２】 横断面ラグビーボール状で横幅の広い装
着筒１の上にその後半部にて縦断面逆Ｌ字状の注出口２
をその開口を前方に向けて連設し、該注出口２の背面に
該注出口よりも上方へそして注出口の上面中間部分まで
前方へと伸出する縦断面逆Ｌ字状の起立板９を設け、該
起立板の先端から弾性反転型ヒンジ３を介して上記注出
口２を閉じる縦断面逆Ｌ字状の蓋板４を垂設し、該蓋板
の内面に上記注出口２内に着脱自在に嵌合させる栓筒５
を突設するとともに、該栓筒の外縁を面取りし、また、
上記注出口２の口縁６をラッパ状に拡開させるととも
に、該拡開口縁の上部を部分的に上方へ伸出させて栓筒
用の案内舌片７を形成したことを特徴とする容器の注
口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11465894A JP3406375B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 容器の注口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11465894A JP3406375B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 容器の注口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291294A JPH07291294A (ja) | 1995-11-07 |
| JP3406375B2 true JP3406375B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=14643327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11465894A Expired - Fee Related JP3406375B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 容器の注口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3406375B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5897353B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-03-30 | 株式会社吉野工業所 | スパウト付き袋状容器 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP11465894A patent/JP3406375B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07291294A (ja) | 1995-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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