JPS5931163Y2 - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
- Publication number
- JPS5931163Y2 JPS5931163Y2 JP13336180U JP13336180U JPS5931163Y2 JP S5931163 Y2 JPS5931163 Y2 JP S5931163Y2 JP 13336180 U JP13336180 U JP 13336180U JP 13336180 U JP13336180 U JP 13336180U JP S5931163 Y2 JPS5931163 Y2 JP S5931163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- liquid
- cover
- flap
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体容器に関し、さらに詳しくは魔法瓶の上部
前方に形成した注液用の液道部の構造に関するものであ
る。
前方に形成した注液用の液道部の構造に関するものであ
る。
又、本考案は、液道部にその先端注口を開閉するフラッ
プを設は且つ液道部の上部を覆蓋するカバーを基部側と
先部側に分けてその先部カバーを、フラップを挾持した
状態で液道部上部に弾性係合させ得るようにした液体容
器を提供することを目的とするものである。
プを設は且つ液道部の上部を覆蓋するカバーを基部側と
先部側に分けてその先部カバーを、フラップを挾持した
状態で液道部上部に弾性係合させ得るようにした液体容
器を提供することを目的とするものである。
以下、図示の魔法瓶を実施例として本考案の液体容器を
説明すると、第1図ないし第4図に示す魔法瓶は急須型
に形成されている。
説明すると、第1図ないし第4図に示す魔法瓶は急須型
に形成されている。
各図において符号1は容器本体、2は栓体、3は外ケー
ス、4は真空二重瓶からなる中瓶、5は容器本体1の上
部に形成した栓嵌合穴、6は栓嵌合穴5の下部に形成し
た給液口、7は容器本体1の上部前方に形成した注液用
の液道部、10は把手をそれぞれ示している。
ス、4は真空二重瓶からなる中瓶、5は容器本体1の上
部に形成した栓嵌合穴、6は栓嵌合穴5の下部に形成し
た給液口、7は容器本体1の上部前方に形成した注液用
の液道部、10は把手をそれぞれ示している。
外ケース3はそれぞれ合成樹脂製の上ケース31と下ケ
ース32とを螺着して一体的に結合されている。
ース32とを螺着して一体的に結合されている。
中瓶4は外ケース3の底部に螺合させる中ネジ部材33
によって該中ネジ部材33と給液口6の口縁下面との間
で緊締されている。
によって該中ネジ部材33と給液口6の口縁下面との間
で緊締されている。
栓嵌合穴5には栓体2が螺合されており、該栓体2を締
込むと給液口6が開基され又栓体2を緩めると給液口6
が開放されるようになっている。
込むと給液口6が開基され又栓体2を緩めると給液口6
が開放されるようになっている。
液道部7は樋状に形成されており、該液道部7の後側は
栓嵌合穴5に開口している。
栓嵌合穴5に開口している。
液道部7の前方(注口となる)及び先端側上方はそれぞ
れ開口(符号15.16) している。
れ開口(符号15.16) している。
液道部7の基端側上部は基部カバー11によって覆蓋さ
れている。
れている。
この基部カバー11は液道部7に一体形成されている。
液道部7の前方開口15には該開口15を開閉するフラ
ップ9が配設され、又液道部7の先端側上方開口16に
は先部カバー12が取付けられている。
ップ9が配設され、又液道部7の先端側上方開口16に
は先部カバー12が取付けられている。
フラップ9は液道部前方開口15の形状とほぼ同じ形状
の板材によって形成されており、又該フラップ9の上端
部にはその両側方に突出する軸29.29が形成されて
いる。
の板材によって形成されており、又該フラップ9の上端
部にはその両側方に突出する軸29.29が形成されて
いる。
他方、液道部7の両側壁13.13の上部先端にはフラ
ップ軸29 、29を支持するためのU型軸受部17.
17が形成されており、該軸受部17にフラップ軸29
を嵌入することによってフラップ9を枢動自在に支持し
ている。
ップ軸29 、29を支持するためのU型軸受部17.
17が形成されており、該軸受部17にフラップ軸29
を嵌入することによってフラップ9を枢動自在に支持し
ている。
先部カバー12は、液道部先端側上方開口16を覆蓋す
る大きさの平板21の両側部に下方に向けて側板22,
22を突設しさらに該平板21の後端下部に後方に向け
て突出片23を形成して構成している。
る大きさの平板21の両側部に下方に向けて側板22,
22を突設しさらに該平板21の後端下部に後方に向け
て突出片23を形成して構成している。
先部カバー12の両側板22.22の各内側面には横方
向にのびる凹溝24及び縦方向にのびる突起25が形成
されている。
向にのびる凹溝24及び縦方向にのびる突起25が形成
されている。
先部カバー12の突出片23は平板21より段下げした
状態で形成されており、該突出片23の上面が平板21
の下面と同じ高さに位置するようにしている。
状態で形成されており、該突出片23の上面が平板21
の下面と同じ高さに位置するようにしている。
又この突出片23は液道部両側壁13.13の各上端内
面の間隙と同じ幅をもっている。
面の間隙と同じ幅をもっている。
なお突出片23は先部カバー12の後端12 bとなる
。
。
他方、液道部両側壁13.13の外面には先部カバー側
板22内面の横凹溝24と弾性嵌合する横突条18と該
先部カバー側板22内面の縦突起25と嵌合する縦凹溝
19が形成されている。
板22内面の横凹溝24と弾性嵌合する横突条18と該
先部カバー側板22内面の縦突起25と嵌合する縦凹溝
19が形成されている。
そして先部カバー12は第4図に示すようにその後端1
2bの突出片23を斜上方から基部カバー11の先端1
1 aの下側に差し込み、次に先部カバー12の側板内
面縦突起25.25を液道部側壁13゜13外面の縦凹
溝19,19に嵌合させて下方に押圧すると先部カバー
12の側板内面縦突起24.24が液道部側壁13.1
3外面の横突条18,18と相互に弾性嵌合して液道部
7の先端側上方開口16を覆蓋するようになっている。
2bの突出片23を斜上方から基部カバー11の先端1
1 aの下側に差し込み、次に先部カバー12の側板内
面縦突起25.25を液道部側壁13゜13外面の縦凹
溝19,19に嵌合させて下方に押圧すると先部カバー
12の側板内面縦突起24.24が液道部側壁13.1
3外面の横突条18,18と相互に弾性嵌合して液道部
7の先端側上方開口16を覆蓋するようになっている。
このとき、先部カバー12の後端12b(突出片23)
は基部カバー11の先端11 aの下側から重合してお
り、又先部カバー12の先端12a(平板21の先端)
は液道部側壁13.13の上部先端に形成した軸受部1
7.17を上方から覆蓋してフラップ軸29.29を先
部カバー12の平板21下面と液道部側壁13.13の
上部の間で挟持するようになっている。
は基部カバー11の先端11 aの下側から重合してお
り、又先部カバー12の先端12a(平板21の先端)
は液道部側壁13.13の上部先端に形成した軸受部1
7.17を上方から覆蓋してフラップ軸29.29を先
部カバー12の平板21下面と液道部側壁13.13の
上部の間で挟持するようになっている。
なお、先部カバー12は、縦突起25と縦凹溝19、及
び横凹溝24と横突条18の相互嵌合によって上下及び
前後方向のずれを防止している。
び横凹溝24と横突条18の相互嵌合によって上下及び
前後方向のずれを防止している。
液道部7の底壁14にはその上面に前後方向に向けて縦
リブ20が一体形成されている。
リブ20が一体形成されている。
該縦リブ20の先端にはフラップ9の下端内面が当接し
ており、該フラップ9がそれ以上内方に枢動しないよう
にしている。
ており、該フラップ9がそれ以上内方に枢動しないよう
にしている。
図示の魔法瓶では、注液するときには栓体2を緩め、把
手10を持って前傾させるとフラップ9が開いて中瓶4
内の液体Wが給液口6及び液道部7を通ってその先端注
口15から注出される。
手10を持って前傾させるとフラップ9が開いて中瓶4
内の液体Wが給液口6及び液道部7を通ってその先端注
口15から注出される。
そのとき、基部カバー先端11 aと先部カバー後端1
2 bの継ぎ目部分は先部カバー12の突出片23が基
部カバー先端11 aの下側に重合しているのでその継
ぎ目部分からの水漏れは確実に防止される。
2 bの継ぎ目部分は先部カバー12の突出片23が基
部カバー先端11 aの下側に重合しているのでその継
ぎ目部分からの水漏れは確実に防止される。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の液体容器は
次のような効果がある。
次のような効果がある。
(1)液道部7の上方を覆蓋するカバーを基部カバー1
1と先部カバー12を分け、その先部カバー12を液道
部側壁13.13に対して弾性係合させて取付は得るよ
うにしているので、先部カバー12の取付けをワンタッ
チで行える。
1と先部カバー12を分け、その先部カバー12を液道
部側壁13.13に対して弾性係合させて取付は得るよ
うにしているので、先部カバー12の取付けをワンタッ
チで行える。
(2)先部カバー12の取付けと同時にフラップ9の軸
29を挟持できるので、フラップ9の固定が簡単となる
。
29を挟持できるので、フラップ9の固定が簡単となる
。
(3)先部カバー12の後端12bを基部カバー11の
先端11 aの下側に重合させているので、液道部7の
上部カバーを分割型としたものであってもその継し目部
分から水漏れを確実に防止することができる。
先端11 aの下側に重合させているので、液道部7の
上部カバーを分割型としたものであってもその継し目部
分から水漏れを確実に防止することができる。
第1図は本考案の実施例にかかる液体容器の一部縦断面
図、第2図は第1図の液体容器の上部前方部分の分解斜
視図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は第1図
の液体容器における先部カバーの取付方法説明図である
。 1・・・・・・容器本体、3・・・・・・外ケース、4
・・・・・・中瓶、7・・・・・・液道部、9・・・・
・・フラップ、11・・・・・・基部カバー、11 a
・・・・・・基部カバー先端、12・・・・・・先部カ
バー、12a・・・・・・先部カバー先端、12b・・
・・・・先部カバー後端、13・・・・・・液道部側壁
、15・・・・・・前方開口、16・・・・・・先端側
方開口、29・・・・・・フラップ軸。
図、第2図は第1図の液体容器の上部前方部分の分解斜
視図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は第1図
の液体容器における先部カバーの取付方法説明図である
。 1・・・・・・容器本体、3・・・・・・外ケース、4
・・・・・・中瓶、7・・・・・・液道部、9・・・・
・・フラップ、11・・・・・・基部カバー、11 a
・・・・・・基部カバー先端、12・・・・・・先部カ
バー、12a・・・・・・先部カバー先端、12b・・
・・・・先部カバー後端、13・・・・・・液道部側壁
、15・・・・・・前方開口、16・・・・・・先端側
方開口、29・・・・・・フラップ軸。
Claims (1)
- 外ケース3内に中瓶4を収容してなる容器本体1の上部
前方に、基端側上部が基部カバー11によって覆蓋され
且つ前方及び先端側上方が開口15゜16する樋状の液
道部7を形成する一方、前記液道部7の両側壁13.1
3の先端上部には前記液道部前方開口15を開閉するフ
ラップ9の軸29を載置するとともに、前記液道部7の
先端側上方開口16に先部カバー12を、該先部カバー
12の後端12bが前記基部カバー11の先端11 a
の下から重合ししかも前記先部カバー12の先端12
aが前記フラップ軸29を挟持した状態で前記液道部両
側壁13゜13に弾性係合させて該液道部先端側上方開
口16を覆蓋したことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13336180U JPS5931163Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13336180U JPS5931163Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 液体容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5755431U JPS5755431U (ja) | 1982-03-31 |
JPS5931163Y2 true JPS5931163Y2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=29493585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13336180U Expired JPS5931163Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 | 液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931163Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58152229U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-12 | 象印マホービン株式会社 | 容器の注出口 |
JPS58152230U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-12 | 象印マホービン株式会社 | 容器の注出口 |
JPS58154739U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-15 | 三洋電機株式会社 | 熱湯貯溜容器 |
JPS5945039U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-24 | 象印マホービン株式会社 | 容器の肩の構造 |
JPS60123697A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-07-02 | 植村 厚一 | 地中横孔掘進方法及びその装置 |
JPH03119286A (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-21 | Kubota Corp | 推進工法用推進機 |
-
1980
- 1980-09-18 JP JP13336180U patent/JPS5931163Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5755431U (ja) | 1982-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5931163Y2 (ja) | 液体容器 | |
JPH0454138Y2 (ja) | ||
JPH0650365Y2 (ja) | 蓋付注出栓 | |
JPH0422090B2 (ja) | ||
JPH078439Y2 (ja) | 弾性反転する蓋板付きキャップ | |
JPS5937155Y2 (ja) | 魔法瓶 | |
JPS6340351U (ja) | ||
JPH043975Y2 (ja) | ||
JPS5931155Y2 (ja) | 魔法瓶 | |
JP3577686B2 (ja) | チューブ容器 | |
JPS6243469Y2 (ja) | ||
JPH0462649U (ja) | ||
JPS63103832U (ja) | ||
JPH0248370Y2 (ja) | ||
JPH0421457U (ja) | ||
JPS5810513Y2 (ja) | 魔法瓶の注出口開閉装置 | |
JPH0752043Y2 (ja) | 蓋体付きのキャップ状部材 | |
JPS5940930Y2 (ja) | 魔法瓶 | |
JP3406375B2 (ja) | 容器の注口 | |
JPH0454134Y2 (ja) | ||
JPH0447083Y2 (ja) | ||
JPH0635951Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JPH0624362Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JPS6329490Y2 (ja) | ||
JPH0853151A (ja) | 蓋板付きキャップおよび蓋板付き容器 |