JPH03119286A - 推進工法用推進機 - Google Patents
推進工法用推進機Info
- Publication number
- JPH03119286A JPH03119286A JP25591589A JP25591589A JPH03119286A JP H03119286 A JPH03119286 A JP H03119286A JP 25591589 A JP25591589 A JP 25591589A JP 25591589 A JP25591589 A JP 25591589A JP H03119286 A JPH03119286 A JP H03119286A
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- Japan
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- propulsion
- propelling
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Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 22
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 27
- 239000003380 propellant Substances 0.000 claims description 17
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 2
- 208000036366 Sensation of pressure Diseases 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、推進工法用推進機に関する。
従来は、推進用ヘッドと推進管とから成る推進体の後端
部に対し、接当する接当部を設け、この接当部を介して
推進体を推進操作可能に形成してあるだけであった。
部に対し、接当する接当部を設け、この接当部を介して
推進体を推進操作可能に形成してあるだけであった。
しかし、推進体の後端部を接当部を介して接当させて推
進させるのは、推進体の姿勢が不安定で推進体の推進方
向が狂う虞があった。
進させるのは、推進体の姿勢が不安定で推進体の推進方
向が狂う虞があった。
本発明の目的は、推進体全体の推進方向の制御を、安定
して行えるようにすることにある。
して行えるようにすることにある。
本発明の推進工法用推進機の第1の特徴構成は、推進用
ヘッドとこのヘッドに連結された推進管とから成る推進
体を、推進操作する推進工法用推進機であって、前記推
進体を挟持する挟持部を設け、前記挟持部を構成するに
、前記推進体を離脱自在に挟持する挟持具を前記推進体
の軸芯方向に移動自在に挟持部本体に内装し、前記推進
体を前記挟持具で挟持させた状態で、前記挟持部本体を
前記推進体の推進方向に移動操作するに伴って前記挟持
具の前記推進体に対する挟圧力を可逆的に増大させるカ
ム機構を、前記挟持具と前記挟持部本体との間に形成し
てあることにある。
ヘッドとこのヘッドに連結された推進管とから成る推進
体を、推進操作する推進工法用推進機であって、前記推
進体を挟持する挟持部を設け、前記挟持部を構成するに
、前記推進体を離脱自在に挟持する挟持具を前記推進体
の軸芯方向に移動自在に挟持部本体に内装し、前記推進
体を前記挟持具で挟持させた状態で、前記挟持部本体を
前記推進体の推進方向に移動操作するに伴って前記挟持
具の前記推進体に対する挟圧力を可逆的に増大させるカ
ム機構を、前記挟持具と前記挟持部本体との間に形成し
てあることにある。
また、第2の特徴構成は、先端側に回転掘削部を備えた
推進用ヘッドとこのヘッドに連結された推進管とから成
る推進体を、推進操作する推進工法用推進機であって、
前記推進体を挟持する挟持部を設け、前記挟持部を構成
するに、前記推進体を協働で離脱自在に挟持する複数の
クランプ爪を、挟持部本体に内装し、前記クランプ爪を
前記推進体の軸芯方向に移動自在に、且つ、前記軸芯周
りにローリング不能に保持する保持機構を、前記クラン
プ爪の夫々と前記挟持部本体との間に設け、前記クラン
プ爪を、前記軸芯方向に移動操作するに伴って前記推進
体に対する挟持方向に移動させるカム機構を、夫々の前
記クランプ爪と前記挟持部本体との間に設けてあること
にあり、その作用効果は、次の通りである。
推進用ヘッドとこのヘッドに連結された推進管とから成
る推進体を、推進操作する推進工法用推進機であって、
前記推進体を挟持する挟持部を設け、前記挟持部を構成
するに、前記推進体を協働で離脱自在に挟持する複数の
クランプ爪を、挟持部本体に内装し、前記クランプ爪を
前記推進体の軸芯方向に移動自在に、且つ、前記軸芯周
りにローリング不能に保持する保持機構を、前記クラン
プ爪の夫々と前記挟持部本体との間に設け、前記クラン
プ爪を、前記軸芯方向に移動操作するに伴って前記推進
体に対する挟持方向に移動させるカム機構を、夫々の前
記クランプ爪と前記挟持部本体との間に設けてあること
にあり、その作用効果は、次の通りである。
つまり、第1の特徴構成によっては、挟持部によって推
進体を挟持して土中に押込むことができるために、推進
体の後端を押すのに比べ、推進体を安定的に姿勢保持し
て推進させることができ、しかも、挟持部本体を推進体
の推進方向に押して移動させると、カム機構の働きで挟
持具による推進体に対する挟圧力が大きくなり、確実に
挟持しながら推進させられ、また、挟持部によって設定
距離推進管を推進させた後、挟持部本体を元の位置に戻
し移動させるに伴って、カム機構によって推進体に対す
る挟持部の挟圧力を減少させられる。推進体を引き戻さ
ずに挟持部本体及び挟持具のみを戻すことができる。
進体を挟持して土中に押込むことができるために、推進
体の後端を押すのに比べ、推進体を安定的に姿勢保持し
て推進させることができ、しかも、挟持部本体を推進体
の推進方向に押して移動させると、カム機構の働きで挟
持具による推進体に対する挟圧力が大きくなり、確実に
挟持しながら推進させられ、また、挟持部によって設定
距離推進管を推進させた後、挟持部本体を元の位置に戻
し移動させるに伴って、カム機構によって推進体に対す
る挟持部の挟圧力を減少させられる。推進体を引き戻さ
ずに挟持部本体及び挟持具のみを戻すことができる。
従って、推進体を姿勢正しく保持した状態で推進させら
れ、推進体全体の推進方向の制御を正確に行えるように
なり、その上、推進体を推進操作時には強固に挟持して
確実に推進させなかがら、挟持部の復帰時には、推進体
に対する挟持力の解除を簡単に行うことができ、推進作
業をより能率良く行えるようになった。
れ、推進体全体の推進方向の制御を正確に行えるように
なり、その上、推進体を推進操作時には強固に挟持して
確実に推進させなかがら、挟持部の復帰時には、推進体
に対する挟持力の解除を簡単に行うことができ、推進作
業をより能率良く行えるようになった。
また、第2の特徴構成によっては、複数のクランプ爪を
、推進体の軸芯方向に移動操作させて、カム機構の働き
で推進体を挟持する挟持部を設けることによって、推進
体の姿勢を安定に保持させて維持させることができ、し
かも、クランプ爪を夫々保持機構によって前記軸芯周り
にローリング不能に保持するために、推進用ヘッドにお
ける回転掘削部の回転操作に伴う回転反力によって、推
進体がその軸芯周りに回動してしまう心配がなくなる。
、推進体の軸芯方向に移動操作させて、カム機構の働き
で推進体を挟持する挟持部を設けることによって、推進
体の姿勢を安定に保持させて維持させることができ、し
かも、クランプ爪を夫々保持機構によって前記軸芯周り
にローリング不能に保持するために、推進用ヘッドにお
ける回転掘削部の回転操作に伴う回転反力によって、推
進体がその軸芯周りに回動してしまう心配がなくなる。
従って、推進体を姿勢正しく保持した状態で推進させる
ことができ、推進体全体の推進方向の制御を、正確に且
つ容易に行いながら掘削作業が行えるようになった。
ことができ、推進体全体の推進方向の制御を、正確に且
つ容易に行いながら掘削作業が行えるようになった。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図に示すように、複数の剛性短管部(
2A) (長さ約70〜3001m程度)とこの複数の
剛性短管部(2A)間に各別に介在する屈曲自在な複数
の可撓部(2B)とで形成される推進管(2)を地中推
進させる前に、予め複数の剛性短管部(2A)と可撓部
(2B)とを互いに連結しておき、推進管(2)を押圧
させるのに、推進管(2)を屈曲しないように保持しな
がら押圧して、推進管(2)と、この推進管(2)に連
結した推進用ヘッド(1)とから成る推進体(B)を地
中推進させるために、施工ピット(5)内に推進体(B
)を地中に押し込む推進機(3)を設けると共に、推進
体(B)を地中に侵入させる箇所近くで複数の剛性短管
部(2八)を、その各軸芯がほぼ直線上に並ぶ状態に保
持しながら地中に案内するガイド部材(4)を設けて押
込装置(A)を形成し、施工ピット(5)の上部外方に
は、推進管(2)を巻取っである巻装用ドラム(6)を
設置して、推進工法用推進装置を構成してある。
2A) (長さ約70〜3001m程度)とこの複数の
剛性短管部(2A)間に各別に介在する屈曲自在な複数
の可撓部(2B)とで形成される推進管(2)を地中推
進させる前に、予め複数の剛性短管部(2A)と可撓部
(2B)とを互いに連結しておき、推進管(2)を押圧
させるのに、推進管(2)を屈曲しないように保持しな
がら押圧して、推進管(2)と、この推進管(2)に連
結した推進用ヘッド(1)とから成る推進体(B)を地
中推進させるために、施工ピット(5)内に推進体(B
)を地中に押し込む推進機(3)を設けると共に、推進
体(B)を地中に侵入させる箇所近くで複数の剛性短管
部(2八)を、その各軸芯がほぼ直線上に並ぶ状態に保
持しながら地中に案内するガイド部材(4)を設けて押
込装置(A)を形成し、施工ピット(5)の上部外方に
は、推進管(2)を巻取っである巻装用ドラム(6)を
設置して、推進工法用推進装置を構成してある。
尚、図中(14)は、施工ピット(5)の側壁を内側か
ら支持する支持ジヤツキであり、また(15)は、ドラ
ム(6)から繰り出された推進管(2)を支持して推進
機(3)に案内するガイドローラーである。
ら支持する支持ジヤツキであり、また(15)は、ドラ
ム(6)から繰り出された推進管(2)を支持して推進
機(3)に案内するガイドローラーである。
前記推進用ヘッド(1)は、例えば50〜70++nの
小径のヘッド本体(IA)と、ヘッド本体(IA)に対
して前後軸芯周りに回転自在に先端側に取付けである回
転掘削部(1B)とから成る。そして、前記掘削部(1
B)には、推進用ヘッド(1)を地中推進させるに伴っ
て土圧を受けて、その上圧を受けた方向に推進用ヘッド
(1)の推進方向を片寄らせるための受圧面(F)を、
先端側はど軸芯(P)に近接する傾斜面に形成して設け
てある。
小径のヘッド本体(IA)と、ヘッド本体(IA)に対
して前後軸芯周りに回転自在に先端側に取付けである回
転掘削部(1B)とから成る。そして、前記掘削部(1
B)には、推進用ヘッド(1)を地中推進させるに伴っ
て土圧を受けて、その上圧を受けた方向に推進用ヘッド
(1)の推進方向を片寄らせるための受圧面(F)を、
先端側はど軸芯(P)に近接する傾斜面に形成して設け
てある。
つまり、前記推進用ヘッド(1)を直進させる時は、ヘ
ッド本体(IA)に対して掘削部(1B)を回転させな
がら推進させ、旋回させる時には、旋回させるべき側と
は径方向の反対側に受圧面(F)を向けて推進させれば
、受圧面(F)が土庄を受けて推進用ヘッド(1)の推
進方向が受圧面(F)と反対側に向けられる。前記推進
m(3)は、推進体(B)を挟持する挟持部(17)を
設け、挟持部(17)を推進方向即ち前後に移動させる
推進用シリンダ(18)を挟持部(17)に設け、シリ
ンダ(18)のロンド(16)を機台(25)に前後で
固定し、そのシリンダ(18)及びロンド(16)で挟
持部(I7)を前後移動操作自在に設置して構成してあ
る。
ッド本体(IA)に対して掘削部(1B)を回転させな
がら推進させ、旋回させる時には、旋回させるべき側と
は径方向の反対側に受圧面(F)を向けて推進させれば
、受圧面(F)が土庄を受けて推進用ヘッド(1)の推
進方向が受圧面(F)と反対側に向けられる。前記推進
m(3)は、推進体(B)を挟持する挟持部(17)を
設け、挟持部(17)を推進方向即ち前後に移動させる
推進用シリンダ(18)を挟持部(17)に設け、シリ
ンダ(18)のロンド(16)を機台(25)に前後で
固定し、そのシリンダ(18)及びロンド(16)で挟
持部(I7)を前後移動操作自在に設置して構成してあ
る。
第1図及び第2図に示すように、前記挟持部(17)を
構成するに、推進体(B)に対する挟持具として、推進
体(B)を離脱自在に協働で挟持する4個の模形のクラ
ンプ爪(7)を、挟持部本体(17A)に内装し、クラ
ンプ爪(7)を推進体CB)の軸芯(P)方向に移動自
在に〜且つ、軸芯(P)周りにローリング不能に保持す
る保持機構(9)を、クランプ爪(7)の夫々と挟持部
本体(17A)との間に設け、クランプ爪(7)を、軸
芯(P)方向に移動操作するに伴って推進体(B)に対
する挟持方向(即ち径方向)に移動させるカム機構(8
)を、夫々のクランプ爪(7)の外側斜面(Fl)と挟
持部本体(17A)のテーパー状内面(F2)とで構成
してある。
構成するに、推進体(B)に対する挟持具として、推進
体(B)を離脱自在に協働で挟持する4個の模形のクラ
ンプ爪(7)を、挟持部本体(17A)に内装し、クラ
ンプ爪(7)を推進体CB)の軸芯(P)方向に移動自
在に〜且つ、軸芯(P)周りにローリング不能に保持す
る保持機構(9)を、クランプ爪(7)の夫々と挟持部
本体(17A)との間に設け、クランプ爪(7)を、軸
芯(P)方向に移動操作するに伴って推進体(B)に対
する挟持方向(即ち径方向)に移動させるカム機構(8
)を、夫々のクランプ爪(7)の外側斜面(Fl)と挟
持部本体(17A)のテーパー状内面(F2)とで構成
してある。
前記クランプ爪(7)は、製作しやすいように、軸芯(
P)方向に漸次厚みの変化する横部材(7A)と、挟持
部本体(17A)の内側に形成した第1蟻溝(10)に
係合する係合突条(7B)とから夫々別部材で構成して
あり、係合突条(7B)と横部材(7A)とはボルト(
11)によって一体連結してある。
P)方向に漸次厚みの変化する横部材(7A)と、挟持
部本体(17A)の内側に形成した第1蟻溝(10)に
係合する係合突条(7B)とから夫々別部材で構成して
あり、係合突条(7B)と横部材(7A)とはボルト(
11)によって一体連結してある。
そして、前記第1蟻溝(10)を、その長手方向が軸芯
(P)方向に沿うように配置し、第1蟻溝(10)と係
合突条(7B)を軸芯(P)方向に移動自在に係合させ
て前記保持機構(9)を構成してある。
(P)方向に沿うように配置し、第1蟻溝(10)と係
合突条(7B)を軸芯(P)方向に移動自在に係合させ
て前記保持機構(9)を構成してある。
また、前記保持機構(9)に保持された係合突条(7B
)は、その一部(7b)が横部材(7A)外側面に形成
した凹溝(12)に嵌合した状態でポル) (11)で
連結され、回転掘削部(1B)の回転操作に基づく推進
体(B)に作用する回転反力が、横部材(7^)を介し
てボルト(11)に作用して剪断破壊されるのを防止し
てある。
)は、その一部(7b)が横部材(7A)外側面に形成
した凹溝(12)に嵌合した状態でポル) (11)で
連結され、回転掘削部(1B)の回転操作に基づく推進
体(B)に作用する回転反力が、横部材(7^)を介し
てボルト(11)に作用して剪断破壊されるのを防止し
てある。
前記クランプ爪(7)を前記軸芯(P)方向に移動操作
して推進体(B)をクランプする作用位置とクランプを
解除する非作用位置とに位置変更する流体圧シリンダ(
13)を設け、複動型の流体圧シリンダ(13)のシリ
ンダ室(S)を、推進体(B)の周方向に沿ったリング
形状に形成して挟持部本体(17A)に設けてある。
して推進体(B)をクランプする作用位置とクランプを
解除する非作用位置とに位置変更する流体圧シリンダ(
13)を設け、複動型の流体圧シリンダ(13)のシリ
ンダ室(S)を、推進体(B)の周方向に沿ったリング
形状に形成して挟持部本体(17A)に設けてある。
尚、前記流体圧シリンダ(13)のピストン部材(13
A)とクランプ爪(7)との連結構造は、第1図及び第
3図に示すように、クランプ爪(7)の基端部に推進体
(B)の径方向に沿った第2蟻溝(19)を形成し、こ
の第2蟻溝(19)に係合する突部(20)をピストン
部材(13A)に設けて構成であり、突部(20)に対
してクランプ爪(7)が、推進体(B)の径方向に移動
するのを許容してある。
A)とクランプ爪(7)との連結構造は、第1図及び第
3図に示すように、クランプ爪(7)の基端部に推進体
(B)の径方向に沿った第2蟻溝(19)を形成し、こ
の第2蟻溝(19)に係合する突部(20)をピストン
部材(13A)に設けて構成であり、突部(20)に対
してクランプ爪(7)が、推進体(B)の径方向に移動
するのを許容してある。
前記クランプ爪(7)の前記軸芯(P)方向における挟
持長さ(L)は、一つの推進管(2)の長さ(1)より
も長く設定し、複数の推進管(2)を同時に挟持して安
定した姿勢で推進させられるように形成してある。
持長さ(L)は、一つの推進管(2)の長さ(1)より
も長く設定し、複数の推進管(2)を同時に挟持して安
定した姿勢で推進させられるように形成してある。
前記クランプ爪(7)に楔部材(7A)とは別に係合突
条(7B)を設けずに、第5図に示すように、クランプ
爪(7)全体を保合保持する蟻溝(21)を挟持部本体
(17A)に形成して、これによって保持機構(9)が
構成されていてもよく、この場合には、クランプ爪(7
)の外側周面全体を挟持部本体(17A)の内面に摺接
させて前記カム機構(8)を形成し、強いカム作用が期
待できる。
条(7B)を設けずに、第5図に示すように、クランプ
爪(7)全体を保合保持する蟻溝(21)を挟持部本体
(17A)に形成して、これによって保持機構(9)が
構成されていてもよく、この場合には、クランプ爪(7
)の外側周面全体を挟持部本体(17A)の内面に摺接
させて前記カム機構(8)を形成し、強いカム作用が期
待できる。
図面は本発明に係る推進工法用推進機の実施例を示し、
第1図は挟持部の縦断側面図、第2図は挟持部の縦断正
面図、第3図は要部横断面図、第4図は全体側面図、第
5図は別実施例の挟持部の縦断正面図である。 (1)・・・・・・ヘッド、(1B)・・・・・・回転
掘削部、(2)・・・・・・推進管、(7)・・・・・
・クランプ爪、(8)・・・・・・カム機構、(9)・
・・・・・保持機構、(17)・・・・・・挟持部、(
17A)・・・・・・挟持部本体、(B)・・・・・・
推進体、(P)・・・・・・軸芯。
第1図は挟持部の縦断側面図、第2図は挟持部の縦断正
面図、第3図は要部横断面図、第4図は全体側面図、第
5図は別実施例の挟持部の縦断正面図である。 (1)・・・・・・ヘッド、(1B)・・・・・・回転
掘削部、(2)・・・・・・推進管、(7)・・・・・
・クランプ爪、(8)・・・・・・カム機構、(9)・
・・・・・保持機構、(17)・・・・・・挟持部、(
17A)・・・・・・挟持部本体、(B)・・・・・・
推進体、(P)・・・・・・軸芯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、推進用ヘッド(1)とこのヘッド(1)に連結され
た推進管(2)とから成る推進体(B)を、推進操作す
る推進工法用推進機であって、前記推進体(B)を挟持
する挟持部(17)を設け、前記挟持部(17)を構成
するに、前記推進体(B)を離脱自在に挟持する挟持具
(7)を前記推進体(B)の軸芯(P)方向に移動自在
に挟持部本体(17A)に内装し、前記推進体(B)を
前記挟持具(7)で挟持させた状態で、前記挟持部本体
(17A)を前記推進体(B)の推進方向に移動操作す
るに伴って前記挟持具(7)の前記推進体(B)に対す
る挟圧力を可逆的に増大させるカム機構(8)を、前記
挟持具(7)と前記挟持部本体(17A)との間に形成
してある推進工法用推進機。 2、先端側に回転掘削部(1B)を備えた推進用ヘッド
(1)とこのヘッド(1)に連結された推進管(2)と
から成る推進体(B)を、推進操作する推進工法用推進
機であって、前記推進体(B)を挟持する挟持部(17
)を設け、前記挟持部(17)を構成するに、前記推進
体(B)を協働で離脱自在に、挟持する複数のクランプ
爪(7)を、挟持部本体(17A)に内装し、前記クラ
ンプ爪(7)を前記推進体(B)の軸芯(P)方向に移
動自在に、且つ、前記軸芯(P)周りにローリング不能
に保持する保持機構(9)を、前記クランプ爪(7)の
夫々と前記挟持部本体(17A)との間に設け、前記ク
ランプ爪(7)を、前記軸芯(P)方向に移動操作する
に伴って前記推進体(B)に対する挟持方向に移動させ
るカム機構(8)を、夫々の前記クランプ爪(7)と前
記挟持部本体(17A)との間に設けてある推進工法用
推進機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591589A JPH03119286A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 推進工法用推進機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25591589A JPH03119286A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 推進工法用推進機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119286A true JPH03119286A (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=17285336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25591589A Pending JPH03119286A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 推進工法用推進機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03119286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0816627A2 (en) * | 1996-07-03 | 1998-01-07 | Kubota Corporation | Underground drilling method |
JP2011185372A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Tokiwa Kogyo Kk | 軸体ロック装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755431U (ja) * | 1980-09-18 | 1982-03-31 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP25591589A patent/JPH03119286A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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