JP3406133B2 - 光学記憶装置 - Google Patents

光学記憶装置

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JP3406133B2
JP3406133B2 JP27393595A JP27393595A JP3406133B2 JP 3406133 B2 JP3406133 B2 JP 3406133B2 JP 27393595 A JP27393595 A JP 27393595A JP 27393595 A JP27393595 A JP 27393595A JP 3406133 B2 JP3406133 B2 JP 3406133B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記憶媒体の情
報を光学ヘッドにより読み取るための光学記憶装置に関
し、特に光学ヘッドの発光調整のために、光学ヘッドが
所定位置に到達したことを確認するための光学記憶装置
に関する。
【0002】光ディスク装置,光カード装置等の光学記
憶装置は、広く記憶装置として利用されている。このよ
うな光学記憶装置では、光ビームを光学記憶媒体に照射
して、光学記憶媒体にデータをライトし、リードする。
【0003】この光学記憶装置では、光学ヘッドの発光
調整のために、光ディスクの最アウター位置又は最イン
ナー位置に光学ヘッドを位置付ける必要がある。このた
めに、光学ヘッドが前記した所定位置に到達したかを確
認する必要がある。
【0004】
【従来の技術】図16は、従来技術の説明図である。
【0005】図16に示すように、光ディスク2は、ス
ピンドルモータ1により回転される。この光ディスク2
は、光学ヘッド3からレーザー光が照射される。そし
て、光ディスク2で反射した光が、光学ヘッド3内の光
ディテクタで電気信号に変換される。レーザー光は、消
去/書き込み/再生に応じて、それぞれ最適パワーで発
光されるように制御される。
【0006】この光ディテクタで変換された電気信号
は、周波数帯域分離される。そして、その高周波成分の
信号は、RF信号作成回路でデータの再生に利用され
る。又、低周波成分の信号は、トラックエラー信号作成
回路とフォーカスエラー信号作成回路に与えられ、各々
トラッキング制御及びフォーカッシング制御に利用され
る。
【0007】トラックアクチュエータは、光学ヘッド3
に搭載されている。そして、トラックエクチュエータ
は、トラック方向の短距離の移動及びトラッキングの高
周波分の追従を担っている。光学ヘッド3は、ボイスコ
イルモータ(VCM)4により、光ディスクのトラック
横断方向に移動される。そして、VCM4は、光学ヘッ
ド3の長距離移動及びトラッキングの低周波分(回転周
波数成分等)の追従を行う。
【0008】この光ディスク装置において、レーザーダ
イオードの発光調整が行われる。この発光調整におい
て、光学ヘッド3を、光ディスク2のユーザーゾーン以
外の最外周ゾーン又は最内周ゾーンに位置付ける。そし
て、光学ヘッド3からレーザー光を光ディスク2に発光
し、その反射光を受ける。その反射光レベルを観測し
て、レーザー光の発光強度を決定する。
【0009】この発光調整は、パワーオン時や、光ディ
スク2の交換時に行われる。ここで、この発光調整等の
目的のため、ユーザーゾーン以外の最アウター位置に、
位置付ける場合に、光学ヘッド3を最アウター位置につ
きあてる動作を行う。
【0010】この動作完了の確認のため、従来は、図1
6に示すように、最アウター位置に、光センサ6を設け
ていた。そして、光学ヘッド3の検出バー5が、光セン
サ6を遮ることを検出することにより、光学ヘッド3の
最アウター位置への到達及び停止を確認していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
光ディスク装置には、低コスト化及び小型化が求められ
ている。このように、光センサ6を設けることは、光セ
ンサ及びその周辺回路を必要とするため、装置の低コス
ト化が図れないという問題があった。
【0012】又、光ディスク装置を、フロッピーディス
ク装置程度の大きさに、小型化するためには、かかる光
センサが小型化の阻害となるおそれがあった。
【0013】本発明の目的は、位置センサを使用しない
で、光学ヘッドが所定位置に到達したことを検出するた
めの光学記憶装置を提供するにある。
【0014】本発明の他の目的は、位置センサを使用し
ないで、装置の低コスト化を可能とするため光学記憶装
置を提供するにある。
【0015】本発明の別の目的は、位置センサを使用し
ないで、装置の小型化を可能とするための光学記憶装置
を提供するにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1(A)及び図1
(B)は、本発明の原理図である。
【0017】この目的を達成するため、本発明、図1
(A)に示すように、光記憶媒体12の情報を読み取る
光学ヘッド13が、所定位置に到達したことを確認する
ための光学記憶装置において、前記所定位置に設けられ
たストッパ16と、前記光学ヘッド13を前記光記憶媒
体12のトラックを横断する方向に移動するための移動
手段14と、前記移動手段14を駆動するための駆動回
路21と、前記駆動回路21に流れる電流値と電流指示
値とを比較して、前記駆動回路21に与える駆動パルス
の幅を変調する電流帰還型パルス幅変調回路20と、前
記電流指示値を与え、且つ前記駆動パルスの幅を検出し
て、前記光学ヘッド13が前記ストッパ16に突き当た
ったことを確認するための制御回路23とを有すること
を特徴としている。
【0018】第1の形態の作用を説明する。移動手段1
4に一定電流を流すことにより、光学ヘッド13の速度
は大きくなる。このため、この速度により、移動手段1
4のコイル両端には、逆起電圧が発生する。これによ
り、コイル両端にかかる電圧は低下し、コイルに流れる
電流が減少する。一方、電流帰還型パルス幅変調回路2
0においては、駆動電流が一定となるように制御するか
ら、駆動パルス幅が広くなる。
【0019】光学ヘッド13が、ストッパ16に突き当
たり、運動が停止すると、速度はゼロとなる。これによ
り、逆起電力はゼロとなり、コイル両端にかかる電圧は
上昇する。このため、駆動パルス幅は狭くなる。この駆
動パルス幅を監視することにより、光学ヘッド13が、
ストッパに突き当たって、停止したことを確認すること
ができる。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施例構成図で
ある。
【0024】図2に示すように、光ディスク12は、ス
ピンドルモータ11により回転される。光学ヘッド13
は、光ディスク12にレーザー光を照射する。ここで
は、光学ヘッド13を固定部と可動部に分けている。そ
して、固定部に、レーザー光源、光ディテクタ等を配置
し、且つ可動部に、レンズ、トラックアクチュエータ、
フォーカスアクチュエータ等を配置している。ここで
は、光学ヘッド13は、可動部のみを示している。
【0025】光学ヘッド13は、ボイスコイルモータ
(VCM)14により、光ディスク12のトラック横断
方向に移動される。光学ヘッド13の移動通路におい
て、光ディスク12の最内周位置に対応した位置に、イ
ンナーストッパ15が設けられている。又、光学ヘッド
13の移動通路において、光ディスク12の最外周位置
に対応した位置に、アウターストッパ16が設けられて
いる。
【0026】両ストッパ15、16は、ゴム等の弾性部
材で構成されている。ここでは、発光調整の際に、光学
ヘッド13は、アウターストッパ16に押しつけられ
て、停止する。
【0027】図3は本発明の第1の実施例ブロック図、
図4は図3のPWMパルス作成回路の回路図、図5は図
3の電流帰還型PWM制御の説明図、図6は図4のPW
Mパルスの説明図、図7は図3のパルス幅検出回路の回
路図、図8は図7のパルス幅検出回路のタイムチャート
図である。
【0028】図3に示すように、駆動回路21は、4つ
のFET(電界効果トランジスタ)21−1〜21−4
を有する。第1のFET21−1と第2のFET21−
2とは、電源Vdに並列に接続されている。第1のFE
T21−1は、PWMパルス作成回路20の出力Aが入
力されており、第2のFET21−2は、PWMパルス
作成回路20の出力Bが入力されている。
【0029】第1のFET21−1と第2のFET21
−2とは、ローレベル入力でオンとなる。そして、第1
のFET21−1と第2のFET21−2とに、ダイオ
ードd1、d2がそれぞれ並列に接続されている。
【0030】第3のFET21−3は、第1のFET2
1−1に直列に接続されている。第4のFET21−4
は、第2のFET21−2に直列に接続されている。第
3のFET21−3は、PWMパルス作成回路20の出
力Aが入力されており、第4のFET21−4は、PW
Mパルス作成回路20の出力Bが入力されている。
【0031】第3のFET21−3と第4のFET21
−4とは、ハイレベル入力でオンとなる。そして、第3
のFET21−3と第4のFET21−4とに、ダイオ
ードd3、d4がそれぞれ並列に接続されている。
【0032】VCM14のコイルLと抵抗r1は、第1
のFET21−1と第3のFET21−3との接続点
と、第2のFET21−2と第4のFET21−4との
接続点との間に設けられている。尚、電流検出用抵抗r
2は、コイルLに流れる電流を電圧に変換するためのも
のである。
【0033】従って、PWMパルス作成回路20の出力
A、Bが、ハイレベルの時は、コイルLに電流が流れな
い。又、PWMパルス作成回路20の出力Aがローレベ
ルで、出力Bがハイレベルの時は、コイルLに、図の矢
印F1方向の電流が流れる。逆に、PWMパルス作成回
路20の出力Aがハイレベルで、出力Bがローレベルの
時は、コイルLに、図の矢印F2方向の電流が流れる。
【0034】レベルシフト回路22は、電流検出用抵抗
r2の検出電圧値をレベルシフトするものである。デジ
タル/アナログ変換器24は、制御回路23から光学ヘ
ッド13の押しつけに必要な電流指示値(目標電流)が
書き込まれる。そして、デジタル/アナログ変換器24
は、この目標電流をアナログ量に変換して、コンパレー
タ25に入力する。
【0035】コンパレータ25のもう一方の入力端子に
は、レベルシフト回路22からの検出電流値が入力され
る。コンパレータ25は、目標電流と検出電流とを比較
する。そして、コンパレータ25は、検出電流値が目標
電流値を越えると、出力パルスを発生する。
【0036】図5に示すように、PWMパルス作成回路
20は、コンパレータ25からの出力パルスが発生した
時に、両出力A、Bを一定時間ハイレベルにする。これ
により、VCM14のコイルLには電流が流れない。
【0037】一方、PWMパルス作成回路20は、コン
パレータ25からの出力パルスが与えられない時は、P
WMパルス作成回路20は、制御回路23からの電流方
向指示信号に応じて、前述のように両出力A又はBをロ
ーレベルにして、電流方向F1若しくはF2の制御に切
り換える。このため、前述のように、第1のFET21
−1〜第4のFET21−4がオン/オフする。
【0038】従って、VCM14のコイルLの両端に
は、ほぼ電源電圧Vdが印加されることになり、矢印F
1若しくはF2の方向に電流が流れる。この構成によ
り、電流帰還型のPWM駆動制御が実現される。
【0039】このPWMパルス作成回路20は、図4に
示すような構成を有する。カウンタ30は、コンパレー
タ25の出力パルスに応じて、タイマ値がロードされ、
クロックを計数する。カウンタ30のキャリー出力は、
インバータ回路31でインバートされ、カウンタ30の
エネーブル端子に入力する。
【0040】第1のアンドゲート32は、制御回路23
からの電流方向指示信号とキャリー出力とのアンドをと
る。インバータ回路39は、第1のアンドゲート32の
出力を反転して、駆動パルスAを出力する。インバータ
回路33は、電流方向指示信号を反転する。第2のアン
ドゲート34は、インバータ回路33の出力とキャリー
出力とのアンドをとる。インバータ回路40は、第2の
アンドゲート34の出力を反転して、駆動パルスBを出
力する。
【0041】従って、図6に示すように、コンパレータ
25の出力パルスに応じて、カウンタ30に、タイマ値
がロードされ、且つクロックを計数する。カウンタ30
がタイマ値を計数している間は、駆動パルスA又はB
(PWMパルス)は、ハイレベルとなる。これにより、
コイルLに電流が流れなくなる。
【0042】一方、カウンタ30が、タイマ値を計数し
おわり、キャリー出力を発生すると、駆動パルスA又は
Bは、ローレベルとなる。これにより、コイルLに電流
が流れる。
【0043】従って、図5で説明したように、PWMパ
ルス作成回路20は、コンパレータ25の出力パルスに
応じて、駆動パルスA、Bを一定時間ハイレベルにす
る。これにより、VCM14のコイルLには電流が流れ
ない。又、一定時間を経過すると、駆動パルスA又はB
をローレベルにする。これにより、コイルLに電流が流
れる。
【0044】コンパレータ25は、コイルLの電流値が
指示電流を越えると、出力パルスを発生するため、コイ
ルLへの電流の印加が一定時間停止される。そして、再
び、コイルLに電流が流される。このようにして、電流
帰還型PWM制御が行われる。
【0045】図3に戻り、制御回路23は、マイクロプ
ロセッサで構成されている。制御回路23は、VCM1
4の移動を制御するため、PWMパルス作成回路20に
電流方向指示信号を送り、且つデジタル/アナログ変換
器24に指示電流値を書き込む。制御回路23は、図9
により後述する押しつけ制御処理を実行する。
【0046】オア回路26は、PWMパルス作成回路2
0の駆動パルスA、Bのオアをとるものである。パルス
幅検出回路27は、駆動パルスA、Bのローレベルのパ
ルスのパルス幅を検出するものである。
【0047】パルス幅検出回路27は、図7に示すよう
に、カウンタ35とフリップフロップ36とを有する。
カウンタ35は、PWM(駆動)パルスで初期値がロー
ドされ、クロックを計数する。即ち、図8に示すよう
に、カウンタ35は、駆動パルスのローレベルの幅をカ
ウントする。フリップフロップ36は、PWMパルスを
クロックとして、カウンタ35のカウント値(ローレベ
ルの幅)を保持するものである。
【0048】従って、図8に示すように、PWMパルス
(駆動パルス)は、カウンタ35でその幅(ローレベル
の幅)が計数される。そして、その幅は、フリップフロ
ップ36で保持されて、出力される。
【0049】図9は、本発明の第1の実施例処理フロー
図であり、発光調整時に行われる光学ヘッドの押しつけ
処理を示している。
【0050】(S1)制御回路23は、光学ヘッド13
がアウターストッパー16へ向かうような電流方向指示
信号を、PWMパルス作成回路20に発生する。そし
て、制御回路23は、デジタル/アナログ変換器24
に、指示電流値を書き込む。これにより、図5及び図6
で説明したように、コイルLに電流指示方向の電流が流
れ、これにより、光学ヘッド13は、アウターストッパ
−16に向かって移動する。
【0051】(S2)制御回路23は、パルス幅検出回
路27の検出パルス幅tをモニターする。
【0052】(S3)次に、制御回路23は、予め定め
た停止状態のパルス幅Tから検出したパルス幅tを差し
引き、差Δtを求める。
【0053】(S4)次に、制御回路23は、差Δtの
絶対値を求める。そして、この絶対値が、予め定めた規
定値以内かを判定する。制御回路23は、差Δtの絶対
値がその規定値以内なら、光学ヘッド13は、停止した
として、終了する。逆に、制御回路23は、差Δtの絶
対値がその規定値以内でないと、光学ヘッド13は停止
していないとして、ステップS2に戻る。
【0054】この動作を、図10を用いて説明する。
【0055】VCM14に一定電流を流すことにより、
光学ヘッド13は、定加速度運動を行う。これにより、
光学ヘッド13の速度vは大きくなる。このため、この
速度により、VCM14のコイルL両端には、以下の逆
起電圧Eが発生する。
【0056】E=B・L・v これにより、コイル両端にかかる電圧Ecは下記のよう
に低下する。
【0057】Ec=Vd−E このため、コイルLに流れる電流が減少する。一方、電
流帰還型パルス幅変調回路20においては、駆動電流が
一定となるように制御するから、駆動パルス幅が広くな
る。
【0058】光学ヘッド13が、ストッパ16に突き当
たり、運動が停止すると、速度vはゼロとなる。これに
より、逆起電力Eはゼロとなる。従って、コイル両端に
かかる電圧Ecは上昇する。このため、駆動パルス幅t
は狭くなる。この駆動パルス幅tを監視することによ
り、光学ヘッド13が、ストッパに突き当たって、停止
したことを確認することができる。
【0059】即ち、制御回路23は、予めEc=Vdの
時の駆動パルス幅Tを、停止状態の駆動パルス幅として
記憶しておく。そして、検出した駆動パルス幅tと停止
状態の駆動パルス幅Tとの差をとり、この差が規定値以
内なら、押しつけ完了と判定する。即ち、光学ヘッド1
3が、アウターストッパ16に押しつけられ、停止した
と判断する。
【0060】この後、制御回路23は、図示しない光学
ヘッドの固定部のレーザーダイオードに発光を指示し、
その反射光から発光強度を調整する。
【0061】このようにして、一定電流を流した時の、
VCM14のコイルLに誘起される逆起電圧に応じた駆
動パルス幅の変化を利用して、光学ヘッド13がストッ
パに押しつけられたことを検出している。このため、検
出センサが不要となる。従って、装置の低価格化及び小
型化が可能となる。
【0062】更に、電流帰還型パルス幅変調回路の駆動
パルス幅を監視するため、簡易に且つ安価に実現でき
る。
【0063】図11は、本発明の第2の実施例処理フロ
ー図であり、発光調整時に行われる光学ヘッドの押しつ
け処理を示している。
【0064】この実施例において、回路の構成は、図3
乃至図8で示したものと同一である。
【0065】(S5)制御回路23は、光学ヘッド13
がアウターストッパー16へ向かうような電流方向指示
信号を、PWMパルス作成回路20に発生する。そし
て、制御回路23は、デジタル/アナログ変換器24
に、指示電流値を書き込む。これにより、図5及び図6
で説明したように、コイルLに電流指示方向の電流が流
れ、これにより、光学ヘッド13は、アウターストッパ
−16に向かって移動する。
【0066】(S6)制御回路23は、パルス幅検出回
路27の検出パルス幅t(p)をモニターする。
【0067】(S7)次に、制御回路23は、1サンプ
ル前の検出パルス幅t(p−1)から検出したパルス幅
t(p)を差し引き、差Δtを求める。そして、t(p
−1)を、t(p)に更新する。
【0068】(S8)次に、制御回路23は、差Δtの
絶対値を求める。そして、この絶対値が、予め定めた規
定値以内かを判定する。制御回路23は、差Δtの絶対
値がその規定値以内なら、光学ヘッド13は、停止した
として、終了する。逆に、制御回路23は、差Δtの絶
対値がその規定値以内でないと、光学ヘッド13は停止
していないとして、ステップS6に戻る。
【0069】この実施例の基本的動作は、第1の実施例
と同一である。第1の実施例と異なる点は、光学ヘッド
13の速度vがゼロになった時は、コイルLの両端にか
かる電圧Ecが、ほぼ電源電圧Vdの一定となる。従っ
て、パルス幅は変化しないため、この変化しない状態を
検出して、光学ヘッド13の停止状態を確認するもので
ある。
【0070】図12は、本発明の第3の実施例ブロック
図である。この図において、図3で示したものと同一の
ものは、同一の記号で示してある。
【0071】図12において、アナログ/デジタル変換
器37は、レベルシフト回路22の検出電流量をデジタ
ルの検出電流値に変換して、制御回路23に出力する。
スイッチ38は、2つの接点a、bを有する。接点a
は、コンパレータ25の出力をPWMパルス作成回路2
0に与えるものである。これにより、前述の第1の実施
例と同様に、電流帰還型PWM制御が実現される。
【0072】接点bは、制御回路23からの一定間隔で
発生する疑似コンパレータ出力をPWMパルス作成回路
20に与えるものである。即ち、電圧駆動型PWM制御
回路として動作する。このスイッチ38は、制御回路2
3の指示により、切り替わる。
【0073】この疑似コンパレータ出力は、図4のカウ
ンタ30のロード端子に入力される。
【0074】図13は、本発明の第3の実施例処理フロ
ー図であり、発光調整時に行われる光学ヘッドの押しつ
け処理を示している。
【0075】(S10)制御回路23は、通常の光学ヘ
ッド13の移動は、スイッチ38をa側に接続してい
る。これにより、前述の如く、電流帰還型PWM制御が
行われる。そして、光学ヘッド13の押しつけ時には、
制御回路23は、スイッチ38をb側に接続する。
【0076】(S11)制御回路23は、光学ヘッド1
3がアウターストッパー16へ向かうような電流方向指
示信号を、PWMパルス作成回路20に発生する。そし
て、制御回路23は、スイッチ38を介してPWMパル
ス作成回路20に、一定間隔で発生する疑似コンパレー
タパルス(駆動パルス)を与える。これにより、図5及
び図6で説明したように、常に、一定の幅の駆動パルス
が発生して、コイルLに電流指示方向の電流が流れる。
このため、光学ヘッド13は、アウターストッパ−16
に向かって移動する。
【0077】(S12)制御回路23は、アナログ/デ
ジタル変換器37の検出電流値iをモニターする。
【0078】(S13)次に、制御回路23は、予め定
めた停止状態の電流値Iから検出した電流値iを差し引
き、差Δiを求める。
【0079】(S14)次に、制御回路23は、差Δi
の絶対値を求める。そして、この絶対値が、予め定めた
規定値以内かを判定する。制御回路23は、差Δiの絶
対値がその規定値以内なら、光学ヘッド13は、停止し
たとして、終了する。逆に、制御回路23は、差Δiの
絶対値がその規定値以内でないと、光学ヘッド13は停
止していないとして、ステップS12に戻る。
【0080】この動作を、図14を用いて説明する。制
御回路23から一定パルス幅の駆動信号(疑似コンパレ
ータ信号)を与える。これにより、パルス幅変調回路2
0は、電圧駆動型パルス幅変調回路となる。従って、P
WMパルス作成回路20は、一定幅の駆動パルスを出力
する。
【0081】これにより、光学ヘッド13は、移動す
る。この移動速度vにより、VCM14のコイル両端に
は、以下の逆起電圧Eが発生する。
【0082】E=B・L・v これにより、コイル両端にかかる電圧Ecは、下記のよ
うに、低下する。
【0083】Ec=Vd−E このため、コイルLに流れる電流iが減少する。
【0084】光学ヘッド13が、ストッパ16に突き当
たり、運動が停止すると、速度vはゼロとなる。これに
より、逆起電力Eはゼロとなり、コイル両端にかかる電
圧Ecは上昇する。このため、コイルに流れる電流iは
増加する。このコイルに流れる電流値iを監視すること
により、光学ヘッド13が、ストッパ16に突き当たっ
て、停止したことを確認することができる。
【0085】即ち、制御回路23は、予めコイル両端の
電圧Ecが、電源電圧Vdの時の電流値Iを記憶してお
く。そして、この電流値Iと検出電流値iとの差Δi
が、規定値より小さくなったところで、押しつけ動作を
完了とする。即ち、電流値Iと検出電流値iとが、ほぼ
等しくなったところで、押しつけ動作の完了を検出す
る。
【0086】このようにして、一定駆動パルスで駆動し
た時の、VCM14のコイルLに誘起される逆起電圧に
応じた電流値の変化を利用して、光学ヘッド13がスト
ッパに押しつけられたことを検出している。このため、
検出センサが不要となる。従って、装置の低価格化及び
小型化が可能となる。
【0087】図15は、本発明の第4の実施例処理フロ
ー図であり、発光調整時に行われる光学ヘッドの押しつ
け処理を示している。この実施例は、図13のブロック
図の構成を使用する。
【0088】(S15)制御回路23は、通常の光学ヘ
ッド13の移動は、スイッチ38をa側に接続してい
る。これにより、前述の如く、電流帰還型PWM制御が
行われる。そして、光学ヘッド13の押しつけ時には、
制御回路23は、スイッチ38をb側に接続する。
【0089】(S16)制御回路23は、光学ヘッド1
3がアウターストッパー16へ向かうような電流方向指
示信号を、PWMパルス作成回路20に発生する。そし
て、制御回路23は、スイッチ38を介してPWMパル
ス作成回路20に、一定間隔で発生する疑似コンパレー
タパルス(駆動パルス)を与える。これにより、図5及
び図6で説明したように、常に、一定の幅の駆動パルス
が発生して、コイルLに電流指示方向の電流が流れる。
このため、光学ヘッド13は、アウターストッパ−16
に向かって移動する。
【0090】(S17)制御回路23は、アナログ/デ
ジタル変換器37の検出電流値i(p)をモニターす
る。
【0091】(S18)次に、制御回路23は、1サン
プル前の検出電流値i(p)から現サンプル時の検出電
流値i(p)を差し引き、差Δiを求める。そして、i
(p−1)を、i(p)に更新する。
【0092】(S19)次に、制御回路23は、差Δi
の絶対値を求める。そして、この絶対値が、予め定めた
規定値以内かを判定する。制御回路23は、差Δiの絶
対値がその規定値以内なら、光学ヘッド13は、停止し
たとして、終了する。逆に、制御回路23は、差Δiの
絶対値がその規定値以内でないと、光学ヘッド13は停
止していないとして、ステップS17に戻る。
【0093】この実施例の基本的動作は、第3の実施例
と同一である。第3の実施例と異なる点は、光学ヘッド
13の速度vがゼロになった時は、コイルLの両端にか
かる電圧Ecが、ほぼ電源電圧Vdの一定となる。従っ
て、電流値は変化しないため、この変化しない状態を検
出して、光学ヘッド13の停止状態を確認するものであ
る。
【0094】上述の実施例の他に、本発明では、次の変
形が可能である。
【0095】PWM変調として、周期を可変とし、ハ
イレベル期間を一定にしたもので説明しているが、周期
を一定とし、ハイレベル期間を可変としたものに適用し
ても良い。
【0096】光学記憶媒体として、光ディスクを例に
説明したが、光カード等の他の媒体にも適用できる。
【0097】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0099】電流期間型PWM変調において、一定電
流を流して、逆起電圧の変化による駆動パルス幅の変化
を検出するため、センサを使用せずに、光学ヘッドの所
定位置への到達を検出することができる。
【0100】
【0101】 このため、装置価格を低くでき、且つ装
置を小型にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例ブロック図である。
【図4】図3のPWMパルス作成回路の回路図である。
【図5】図4の電流帰還型PWM制御の説明図である。
【図6】図4のPWMパルスの説明図である。
【図7】図3のパルス幅検出回路の回路図である。
【図8】図7のパルス幅検出回路のタイムチャート図で
ある。
【図9】本発明の第1の実施例処理フロー図である。
【図10】本発明の第1の実施例動作説明図である。
【図11】本発明の第2の実施例処理フロー図である。
【図12】本発明の第3の実施例ブロック図である。
【図13】本発明の第3の実施例処理フロー図である。
【図14】本発明の第3の実施例動作説明図である。
【図15】本発明の第4の実施例処理フロー図である。
【図16】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2、12 光ディスク(光学記憶媒体) 3、13 光学ヘッド 14 ボイスコイルモータ 16 ストッパ 20 PWM変調回路 21 駆動回路 23 制御回路 25 比較回路 38 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/08 - 7/085 G11B 7/12 - 7/22 G11B 21/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光記憶媒体の情報を読み取る光学ヘッド
    が、所定位置に到達したことを確認するための光学記憶
    装置において、 前記所定位置に設けられたストッパと、 前記光学ヘッドを前記光記憶媒体のトラックを横断する
    方向に移動するための移動手段と、 前記移動手段を駆動するための駆動回路と、 前記駆動回路に流れる電流値と電流指示値とを比較し
    て、前記駆動回路に与える駆動パルスの幅を変調する電
    流帰還型パルス幅変調回路と、 前記電流指示値を与え、且つ前記駆動パルスの幅を検出
    して、前記光学ヘッドが前記ストッパに突き当たったこ
    とを確認するための制御回路とを有することを特徴とす
    る光学記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の光学記憶装置において、 前記制御回路は、前記駆動パルスの幅と、所定の駆動パ
    ルス幅とを比較して、前記光学ヘッドが前記ストッパに
    突き当たったことを確認するものであることを特徴とす
    る光学記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の光学記憶装置において、 前記制御回路は、前記駆動パルスの幅が、ほぼ一定とな
    ったことを検出して、前記光学ヘッドが前記ストッパに
    突き当たったことを確認するものであることを特徴とす
    る光学記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項1の光学記憶装置において、 前記駆動パルスを前記駆動パルスの幅の値に変換して、
    且つ変換したパルス幅の値を前記制御回路に出力するパ
    ルス幅検出回路を更に有することを特徴とする光学記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の光学記憶装置において、 前記ストッパは、前記光学ヘッドの発光の調整のため
    に、前記光学ヘッドが位置付けられる所定位置に設けら
    れていることを特徴とする光学記憶装置。
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