JPH02246026A - フォーカスサーボループのループゲイン設定方法 - Google Patents

フォーカスサーボループのループゲイン設定方法

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JPH02246026A
JPH02246026A JP1067329A JP6732989A JPH02246026A JP H02246026 A JPH02246026 A JP H02246026A JP 1067329 A JP1067329 A JP 1067329A JP 6732989 A JP6732989 A JP 6732989A JP H02246026 A JPH02246026 A JP H02246026A
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loop
loop gain
setting method
focus servo
gain setting
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JP1067329A
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Hidehiro Ishii
英宏 石井
Tomoyoshi Takeya
智良 竹谷
Tomoharu Miura
三浦 智治
Tatsuya Fukuda
達也 福田
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Pioneer Electronic Corp
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0941Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/06Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by counting or timing of machine operations
    • GPHYSICS
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/22Brakes other than speed-regulating brakes

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、フォーカスサーボ装置におけるサーボループ
のループゲイン設定方法に関する。
背景技術 ビデオディスクやディジタルオーディオディスク等の情
報記録ディスク(以下、単にディスクと称する)の演奏
をなす光学式ディスクプレーヤには、光ビームをディス
クの情報記録面上に収束させて情報読取用光スポットを
形成させるためのフォーカスサーボ装置が不可欠である
。このフォーカスサーボ装置としては、例えば、円筒レ
ンズを用いて光ビームの光路上の互いに離れた2点のう
ちの一方においては光ビームが例えば水平方向に1本の
線として集光し、他方においては光ビームが垂直方向に
1本の線として集光するようにすると共に、該2点の中
間に4分割光検知器を配置し、この4分割光検知器の4
出力に基づいてフォーカスエラー信号を生成するように
したいわゆる非点収差法による装置が知られている。
ところで、このフォーカスサーボ装置においては、レー
ザ光源のパワーの変動やディスクの反射率のばらつき等
に起因してフォーカスサーボ系のループゲインがディス
ク演奏毎に変動することがある。このループゲインの変
動はフォーカスエラーに対する追従性の低下を来し、安
定したサーボ動作が得られないことになる。
発明の概要 そこで、本発明は、ディスク演奏に際して最適なループ
ゲインを自動的に設定し得るフォーカスサーボループの
ループゲイン設定方法を提供することを目的とする。
本発明によるフォーカスサーボループのループゲイン設
定方法においては、ディスクを回転駆動し、その回転中
において対物レンズの合焦位置に対する上下動を複数回
繰り返しつつこのとき得られるフォーカスエラー信号の
振幅の大きさを表わす複数個のサンプル値を取り込み、
これら複数個のサンプル値に基づいてループゲインを設
定することを特徴としている。
本発明によるループゲイン設定方法においてはさらに、
ループゲイン設定動作中にイジェクト指令が発せられた
ときには、正転駆動パルスの消滅時点からイジェクト指
令の発生時点までの経過時間及び正転駆動パルスのパル
ス幅に応じたパルス幅若しくは波高値の逆転駆動パルス
を印加してスピンドルモータに制動を付与することを特
徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明によるループゲイン設定方法が適用され
るフォーカスサーボ装置の一例を示すブロック図である
。図において、ディスク1はスピンドルモータ2によっ
て回転駆動され、その記録情報は光学式ピックアップ3
によって読み取られる。ピックアップ3はディスク半径
方向において移動自在に設けられたキャリッジ(図示せ
ず)に搭載されている。4はピックアップ3から発せら
れかつディスク1の情報記録面を経た光ビームに基づい
てフォーカスエラー信号を生成する回路であり、このフ
ォーカスエラー信号の生成には例えば先述した周知の非
点収差法によるエラー生成方式が用いられる。
フォーカスエラー信号生成回路4で生成されたフォーカ
スエラー信号は、VCA (電圧制御アンプ)5を経た
後A/D (アナログ/ディジタル)変換器6でディジ
タル化される。ディジタル化フォーカスエラー信号はシ
ステムコントローラ7に供給されると共に、ディジタル
イコライザ(EQ)8で周波数・位相特性が補償されて
ループスイッチ9の一人力となる。ループスイッチ9を
経たフォーカスエラー信号はPWM(パルス幅変調)回
路10に供給され、このPWM回路10においてエラー
信号レベルに応じたパルス幅の駆動信号に変換された後
LPF (ローパスフィルタ)11及びドライブアンプ
12を介してフォーカスアクチュエータ(図示せず)に
供給される。このフォーカスアクチュエータは、ピック
アップ3に内蔵された対物レンズ(図示せず)をその先
軸方向に変位せしめるためのものである。
以上によりフォーカスサーボループが形成され、ループ
スイッチ9がディジタルイコライザ8の出力を選択して
いるとき、すなわち端子a側にあるときがループクロー
ズ(閉)状態であり、フォーカスエラー信号の信号レベ
ルに基づいてフォーカスアクチュエータを駆動すること
により、ディスクの情報記録面上に常に正確に情報読取
用光ビームを収束せしめることができるのである。
駆動電圧発生回路13は、フォーカスサーボの引込みの
際にシステムコントローラ7からの指令に応じて対物レ
ンズをその光軸方向において上下動させるための駆動電
圧をディジタル値で発生するように構成されており、こ
の駆動電圧はループスイッチ9の抽入力となる。ループ
スイッチ9が端子す側にあるループオーブン(開)状態
では、この駆動電圧がPWM回路10、LPFII及び
ドライブアンプ12を介してフォーカスアクチュエータ
に供給される。この傾斜状駆動電圧による駆動によって
対物レンズがその合焦位置に対して上下動することによ
り、VCA5の出力端に導出されるフォーカスエラー信
号は、第2図に示すように、対物レンズのディスク記録
面からの離間距離に対して合焦位置で零クロスするいわ
ゆる8字カーブ特性を示す。
また、駆動パルス発生回路14は、システムコントロー
ラ7からの指令に応じてスピンドルモータ2を回転駆動
すべく動作モードに応じたパルス幅の正転駆動パルスを
発生し、さらにフォーカスサーボの引込みの際に操作部
15からイジェクト指令が発せられたときにはシステム
コントローラ7からの指令に応じてスピンドルモータ2
に制動を付与すべく所定パルス幅の逆転駆動パルスを発
生するように構成されている。
システムコントローラ7は例えばマイクロフンピユータ
によって構成されており、そのプロセッサの制御によっ
て図示せぬディスクローディング機構、ディスククラン
プ機構、さらにはビックアヒ ツブ3を担持したキャリッジ等の駆動制御をなへ共に、
フォーカスサーボの引込みに際しては、以下に説明する
ループゲイン設定の処理を実行する。
次に、システムコントローラ7のプロセッサによって実
行される本発明によるループゲイン設定方法の処理手順
について第3図のタイミングチャートを参照しつつ第4
図のフローチャートにしたかって説明する。なお、フォ
ーカスサーボの引込み処理は、ディスクのローディング
及びクランプが完了し、さらにピックアップ3を担持し
たキャリッジが最内周位置に到来したことを検知した時
点で開始されるものとし、このときループスイッチ9は
接点す側に切り換えられてループオーブン状態となるも
のとする。
プロセッサは、図示せぬ検知手段の出力によってキャリ
ッジが最内周位置に到来したことを検知すると、先ずR
AM等の内部メモリの格納データや各種カウンタのカウ
ント値をリセットする初期化を行ない(ステップS1)
、続いてピックアップ3のレーザ光源をオンせしめ(ス
テップ82)、しかる後スピンドルモータ2を正転駆動
すべく駆動パルス発生回路14を制御して波高値Hの正
転駆動パルスをキックパルスとして発生させる(ステッ
プS3)。そして、所定時間W+(例えば、100 a
sec)経過した後(ステップs4)、正転駆動パルス
の発生を停止させるべく駆動パルス発生回路14を制御
する(ステップS5)。この正転駆動パルスのパルス幅
W1及び波高値Hによってスピンドルモータ2の回転数
が決まり、そのバルス幅W1及び波高値Hはスピンドル
モータ2が暫時しかもプレイ時の定速回転数よりも非常
に低くかつ傷、汚れ、ピット等の影響を受けることのな
い例えば10 [r、p、m、]程度の低速にて回転す
るように設定される。
続いて、対物レンズをダウンさせるべく駆動電圧発生回
路13を制御して負の駆動電圧(FD)を発生させ(ス
テップS6)、この駆動電圧の絶対値(IFDI)がフ
ォーカス駆動電圧の下限値(U L)以上になるまで(
ステップS7)、対物レンズをダウン駆動する。IFD
I≧ULとなったら、タイマーカウンタをスタートさせ
る(ステップS8)。このタイマーカウンタのカウント
動作は内部基準クロックに同期して行なわれる。タイマ
ーカウンタのカウント値に基づいてIFDI≧ULとな
った時点から所定時間T1 (例えば、50 m5ec
)が経過したことを検出したら(ステップS9)、内部
カウンタIのカウント値Nをインクリメントしくステッ
プ510)、同時に対物レンズをアップさせるべく駆動
電圧発生回路13を制御して漸次増大する傾斜状の駆動
電圧(F D)を発生させる(ステップS・11)。な
お、カウント値Nは8字カーブのp−p値を取り込んだ
回数を表わす。
続いて、A/D変換器6の出力として得られるエラーデ
ータを取り込んでその絶対値(l FE I)がスレッ
ショールドレベルTH以上になったか否かを判断する(
ステップ512)。IFEI≧THであれば、ノイズで
はなくフォーカスエラーであると判断し、対物レンズの
合焦位置の前後ではフォーカスエラーは8字カーブ特性
を示すことから、取り込んだエラーデータに基づいてそ
の正負の波高値の差、すなわちp−p値を算出する(ス
テップ513)。この8字カーブのp−p値の算出は、
例えば、A/D変換の際のサンプリングタイミング毎に
取り込むエラーデータの今回値を前回値と比較し、正の
波高値の場合には今回値が前回値以下となったときの前
回値を、負の波高値の場合には今回値が前回値以上とな
ったときの前回値をそれぞれ各波高値とし、その差を求
めることによって行なわれる。
このようにして算出したp−p値の今回値を前回値と比
較しくステップ514)、今回値が前回値よりも大なる
場合には今回値を前回値としてメモリに記憶する(ステ
ップ515)。今回値が前回値以下の場合には前回値を
そのまま保持する。
これにより、メモリには最終的に取り込んだp−p値の
うちの最大値が保持されることになる。続いて、内部カ
ウンタIのカウント値N及び内部カウンタ■のカウント
値Mをそれぞれインクリメントする(ステップS16.
317)。なお、カウント値Mは、対物レンズのアップ
/ダウン回数を表わす。そして、所定時間t (例えば
、5 ll5ec)が経過した後(ステップ518)、
内部カウンタ■のカウント値Mが所定値Mo(例えば、
4)以上か否か、すなわち対物レンズのアップ/ダウン
動作がMQ回以上行なわれたか否かを判断する(ステッ
プ519)。
M<Moであれば、Mが奇数であるか否かを判断しくス
テップ520)、Mが0若しくは偶数であれば、ステッ
プS11に戻ってレンズ駆動方向を反転し上述の動作を
繰り返す。Mが奇数であれば、レンズ駆動方向を反転し
対物レンズをダウンさせるべく駆動電圧発生回路13を
制御して漸次減少する傾斜状の駆動電圧(FD)を発生
させ(ステップ521)、Lかる後ステップ5121:
:戻って上述の動作を繰り返す。
ステップS12において、IFEI<THと判定した場
合には、内部カウンタ■のカウント値Mが0若しくは偶
数であるか否かを判断する(ステップ522)。Mが0
若しくは偶数と判定した場合には、駆動電圧FDがその
上限値UH以上になったか否かを判断しくステップ52
3) 、FD≧UHであれば、内部カウンタ■のカウン
ト値Mをインクリメントしくステップ824) 、Lか
る後ステップS19に移行する。FD<UHであれば、
ステップS11に戻って上述の動作を繰り返す。
一方、ステップS22において、Mが奇数と判定した場
合には、駆動電圧FDがその下限値UL以下になったか
否かを判断しくステップ525)、IF Dl≦ULで
あればステップS24に移行し、IFDl>ULであれ
ばステップS21に移行する。
ステップS19において、M≧M、と判定した場合には
、内部カウンタIのカウント値Nが1mであるか否かを
判断しくステップ526) 、N−1であれば、対物レ
ンズのアップ/ダウン動作をM6回繰り返してもループ
ゲインの設定の基準となる8字カーブのp−p値を1回
も取り込めなかったことになるから、ゲイン設定するこ
となく上述した一連の処理を終了する。この場合には、
例えば、再度上述した処理を繰り返す。Nキ1であれば
、ステップS15で最終的にメモリに保持されたp−p
値の最大値に基づいてフォーカスサーボループのループ
ゲインを設定すべ(VCA5のゲインを制御しくステッ
プ527)、対物レンズをアップさせるべく駆動電圧発
生回路13を制御して漸次増大する傾斜状の駆動電圧(
FD)を発生させ(ステップ528)、Lかる後ループ
スイッチ9をa側に切り換えてサーボループをクローズ
状態としくステップ529)、以上によりループゲイン
設定のための一連の処理を終了する。
このように、フォーカスサーボループのループゲインの
設定に際して、先ずスピンドルモータ2を回転駆動し、
その回転中において対物レンズの合焦位置に対する上下
動を複数回繰り返しつつこのとき得られるフォーカスエ
ラー信号の振幅め大きさを表わす例えばp−p値を複数
個サンプル値として取り込み、これら複数個のサンプル
値のうちの最大値に基づいてループゲインを設定するこ
とにより、ディスクに傷や汚れ等が存在してこれらに起
因して8字カーブに似たノイズが発生してもそのレベル
が小さいことから、本来のフォーカスエラーの8字カー
ブとして誤検出することはないため、光源のパワーの変
動やディスクの反射率のばらつき等に拘らず最適なルー
プゲインを自動的に設定できることになる。
なお、上記実施例では、スピンドルモータ2を一定波幅
でキックする場合について説明したが、自動調整を行な
っている間だけ定電圧を印加しておいて一定回転数でデ
ィスク1を回転させておき、ループゲインを自動的に設
定後止めるようにすることも可能である。
また、上記実施例では、複数個のサンプル値のうちの最
大値に基づいてループゲインを設定するとしたが、複数
個のサンプル値の平均値に基づいてループゲインを設定
することも可能である。
上述したフォーカスサーボ引込み処理の過程において、
操作部15からイジェクト指令が発せられた場合にはス
ピンドルモータ2に制動を付与してスピンドルモータ2
を直ちに停止せしめる処理が並行して実行される。以下
に、その処理手順を第6図のタイミングチャートを参照
しつつ第5図のフローチャートにしたがって説明する。
なお、本サブルーチンはフォーカスサーボ引込み処理中
に所定の周期で呼び出されて実行されるものとする。
プロセッサは先ず、操作部15からイジェクト指令が発
せられたか否かを判断しくステップ531)、イジェク
ト指令が発せられたら、第4図のステップS8でスター
トを開始したタイマーカウンタのカウント値を取り込む
(ステップ532)。
取り込んだカウント値りはスピンドルモータ2に対する
正転駆動パルスの消滅時点からの経過時間T2に対応し
ており、タイマーカウンタのクロック周期をτとすると
、T2−DXτなる演算式から経過時間T2を求めるこ
とができる。続いて、スピンドルモータ2に対して制動
を付与すべく駆動パルス発生回路14を制御して例えば
波高値Hの逆転駆動パルスをブレーキパルスとして発生
させる(ステップ533)。そして、正転駆動パルスの
消滅時点からイジェクト指令が発せられるまでの経過時
間T2及び正転駆動パルスのパルス幅W1に基づいてW
2−W、/α・T2  (αは定数)なる演算式から逆
転駆動パルスのパルス幅W2を算出し、このパルス幅W
2に相当する時間が経過したら(ステップ534)、逆
転駆動パルスの発生を停止させるべく駆動パルス発生回
路14を制御する(ステップ535)。
このように、フォーカスサーボ引込み処理の過程におい
て操作部15からイジェクト指令が発せられた場合には
、正転駆動パルスの消滅時点からイジェクト指令が発せ
られるまでの経過時間T2及び正転駆動パルスのパルス
幅W1に応じたパルス幅W2の逆転駆動パルスをブレー
キパルスとしてスピンドルモータ2に印加することによ
り、速や゛かにスピンドルモータ2を停止させ、ディス
ク1を確実に停止させてからイジェクト動作に移行でき
るため、ディスク1を傷付けることなくイジェクトでき
ることになる。
なお、上記実施例では、正転駆動パルスの消滅時点から
イジェクト指令が発せられるまでの経過時間T2及び正
転駆動パルスのパルス幅W1に応じて逆転駆動パルスの
パルス幅W2を設定するとしたが、経過時間T2及び正
転駆動パルスのパルス幅Wlに応じて逆転駆動パルスの
波高値Hを設定するようにしても同様の効果が得られる
発明の詳細 な説明したように、本発明によるループゲイン設定方法
によれば、フォーカスサーボループのループゲインの設
定に際して、スピンドルモータを回転駆動し、その回転
中において対物レンズの合焦位置に対する上下動を複数
回繰り返しつつこのとき得られるフォーカスエラー信号
の振幅の大きさを表わす複数個のサンプル値を取り込み
、これら複数個のサンプル値に基づいてループゲインを
設定することにより、レーザ光源のパワーの変動やディ
スクの反射率のばらつき等に拘らず最適なループゲイン
を自動的に設定できる。
また、ループゲイン設定動作中にイジェクト指令が発せ
られた場合には、正転駆動パルスの消滅時点がらイジェ
クト指令が発せられるまでの経過時間及び正転駆動パル
スのパルス幅に応じたパルス幅(若しくは波高値)の逆
転駆動パルスをスピンドルモータに印加することにより
、ディスクを確実に停止させてからイジェクト動作に移
行できるため、ディスクを傷付けることなくイジェクト
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるループゲイン設定方法が適用され
るフォーカスサーボ装置の一例を示すブロック図、第2
図は対物レンズのディスク面からの離間距離に対するフ
ォーカスエラー信号の波形変化を示す波形図、第3図は
フォーカスサーボループの引込み動作を示すタイムチャ
ート、第4図は本発明によるループゲイン設定方法の処
理手順を示すフローチャート、第5図はフォーカスサー
ボ引込み処理の過程におけるイジェクト指令監視モード
の処理手順を示すフローチャート、第6図はそのタイミ
ングチャートである。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・情報記録ディスク 2・・・・・・スピンドルモータ 3・・・・・・光学式ピックアップ 4・・・・・・フォーカスエラー信号生成回路5・・・
・・・電圧制御アンプ 7・・・・・・システムコントローラ 8・・・・・・ディジタルイコライザ 9・・・・・・ループスイッチ 10・・・・・・パルス幅変調回路 14・・・・・・駆動パルス発生回路 秦2■ ′#3図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォーカスサーボループのループゲインを自動的
    に設定するループゲイン設定方法であって、情報記録デ
    ィスクを回転駆動し、 前記情報記録ディスクの回転中において対物レンズの合
    焦位置に対する上下動を複数回繰り返しつつこのとき得
    られるフォーカスエラー信号の振幅の大きさを表わす複
    数個のサンプル値を取り込み、 これら複数個のサンプル値に基づいて前記ループゲイン
    を設定することを特徴とするフォーカスサーボループの
    ループゲイン設定方法。
  2. (2)前記複数個のサンプル値のうちの最大値に基づい
    て前記ループゲインを設定することを特徴とする請求項
    1記載のフォーカスサーボループのループゲイン設定方
    法。
  3. (3)前記複数個のサンプル値の平均値に基づいて前記
    ループゲインを設定することを特徴とする請求項1記載
    のフォーカスサーボループのループゲイン設定方法。
  4. (4)前記サンプル値はフォーカスエラー信号の正負の
    波高値の差(p−p値)であることを特徴とする請求項
    1記載のフォーカスサーボループのループゲイン設定方
    法。
  5. (5)前記回転駆動による情報記録ディスクの回転は、
    暫時しかも低速であることを特徴とする請求項1記載の
    フォーカスサーボループのループゲイン設定方法。
  6. (6)フォーカスサーボループのループゲインを自動的
    に設定するループゲイン設定方法であって、情報記録デ
    ィスクを回転駆動するスピンドルモータに対して所定パ
    ルス幅の正転駆動パルスを印加することによって前記情
    報記録ディスクを回転駆動し、 前記情報記録ディスクの回転中において対物レンズの合
    焦位置に対する上下動を複数回繰り返しつつこのとき得
    られるフォーカスエラー信号の振幅の大きさを表わす複
    数個のサンプル値を取り込み、 これら複数個のサンプル値に基づいて前記ループアンプ
    のゲインを設定すると共に、 ループゲイン設定動作中にイジェクト指令が発せられた
    ときには、前記正転駆動パルスの消滅時点から前記イジ
    ェクト指令の発生時点までの経過時間及び前記正転駆動
    パルスのパルス幅に応じたパルス幅若しくは波高値の逆
    転駆動パルスを前記スピンドルモータに印加することを
    特徴とするフォーカスサーボループのループゲイン設定
    方法。
JP1067329A 1989-03-18 1989-03-18 フォーカスサーボループのループゲイン設定方法 Pending JPH02246026A (ja)

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