JPH01109538A - データ再生装置におけるトラックジャンプ方法 - Google Patents

データ再生装置におけるトラックジャンプ方法

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JPH01109538A
JPH01109538A JP63242663A JP24266388A JPH01109538A JP H01109538 A JPH01109538 A JP H01109538A JP 63242663 A JP63242663 A JP 63242663A JP 24266388 A JP24266388 A JP 24266388A JP H01109538 A JPH01109538 A JP H01109538A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データ再生装置におけるトラックジャンプ方
法であって、 前記データは光学的走査装置により記録担体のデータト
ラックから読出され、 前記読出しは、光線をトラック制御回路により前記デー
タトラックに案内することにより行われ、 このように光線を案内する除に、トラックジャ７ノの時
に前記光学的装置はジャンプパルスにより所望のトラッ
クに動かされ、前記所望のトラックに制動パルスにより
停止される、データ再生装置におけるトラックジャンプ
方法に関する。
従来の技術 このような機器、例えばＣＤプレーヤー、電磁的光学的
再生及び記録機器、ＤＲＡＷディスクプレーヤー又はビ
デオレコードプレーヤーのための記録及び再生機器等は
、レーデ−ダイオードと複数のレンズとプリズムビーム
分割器と光検出器から成る光学的走査装置を備えている
。
光学的走査装置、いわゆるオプティカルピックアップの
構成と機能は”　ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ　ｃｏｍｐｏｎ
ｅｎｔｓ＆　ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎｓ″誌、第６巻、
第４号、１９８４年刊、２０９−２１５頁に記載されて
いる。
レーザーダイオードから送出された光線はレンズによ、
９ＣＤプレーヤーに集束され、ＣＤプレーヤーから光検
出器に反射される。光検出器の出力信号から、ＣＤプレ
ーヤーに記憶されている、集束制御回路及びトラック制
御回路のためのデータと実際値が得られる。上記文献で
は、集束制御回路のための実際値は集束誤シと呼称され
、トラック制御回路のための実際値は半径方向トラッキ
ングエラーと称されている。
集束制御回路のための操作としてコイルが用いられ、こ
のコイルの磁界にわたシ対物レンズは光軸に沿って運動
可能である。集束制御回路は、対物レンズをシフトする
ことによフ、レーデ−ダイオードから送出された光線が
常にＣＤプレーヤーに集束するように作用する。半径方
向駆動装置と屡々呼称されるトラック制御回路により光
学的走査装置は、ＣＤプレーヤーを基準として半径方向
にシフト可能である。このようにして光線をＣＤプレー
ヤーのスパイラル状データトラック案内することが可能
である。
いくつかの機器において半径方向駆動装置は、いわゆる
粗駆動装置と微駆動装置から構成される。、粗駆動装置
は例えばスピンドルとして構成され、このスピンドルに
より、レーザーダイオードとレンズとプリズム光線分割
器と光検出器から成る光学的走査装置全体が半径方向に
シフト可能である。微駆動装置により光線を半径方向に
、例えば所定の小さい角度だけ傾けることができ、従っ
て光線はこの傾斜運動のみによりＣＤプレーヤーの半径
方向に沿って走行することができる。
例えばビデオレコードプレーヤーにおける画像及び音声
の場合であれ、又はＣＤプレーヤーにおける音声のみの
場合であれ、データを申し分なく再生するためには、ビ
デオレコード盤又はＣＤディスクに光線を正確に集束さ
せる他に、ビデオレコード盤又はＣＤディスクのデータ
トラックに正確に沿って光線を案内することが必要であ
る。
ヨーロッパ特許出願第００３５２８８号明細書に、冒頭
に記載の形式の再生装置が記載され、この再生装置にお
いては、同明細書に記載のジャンプパルスにより光学的
走査装置がトラックからトラックジャンプし、ジャンプ
終了後、一定持続時間を有する（同明細書では補償パル
スと呼称されている）制動パルスにより、サーチしたト
ラックの上に停止される。制動パルスは常に同一である
ので、すべての場合に対して最適に整合されていない。
従って、光学的走査装置が所望のトラックの前又は後で
停止してしまうことがある。トラックの前で停止しても
後で停止しても、所望のデータへのアクセス時間。
は増加する、何故なら後から補正しなければならないか
らである。
米国特許出願第４４９５６０８号明細書にトラックジャ
ンプ装置が記載され、このトラックジャンプ装置におい
ては、１つ又は複数のトラックにわたるジャンプがジャ
ンプパルスにより導入され、１つの制動パルスにより終
了する。
所望のトラックにより正確かつ迅速に到達するために、
制動パルスの持続時間は、走査装置がトラックをジャン
プする時の速度に依存する。
この速度が大きい場合には制動パルスは長く、小さい場
合には短い。それでもこの措置においては、所望のトラ
ックが即座にサーチされず、従って後から補正する必要
がある。このトラック制御回路の安定性は高いにもかか
わらず臨界的状態が発生することがある。
発明が解決し２ようとする課題 本、発明′の課題は、請求項１および２に記載の上位概
念に記載の機器におけるトラックジャンプにおいて１．
光学的走査装置を、停止するための制動パルスを最適化
し、・ひいてはあ５とからの補正を回避することにある
。
課題を解決するための手段 上記課題は請求項１に記載の特徴部分に記載め特徴によ
り、ジャンプパルスが送出され、早ければ前記ジャンプ
パルスの始めで、遅くともデータトラックを去る時点で
トラック制御回路が開かれ、 前記光学的走査装置は、一定の持続時間と一定の振幅を
有し、過小に決められた第１の制動パルスにより制動さ
れ、 次のデータトラックにおける所定の点に到達するまでの
時間が測定され、 第２の制動パルスが送出され、前記第２の制動パルスの
持続時間及び／又は振幅は、次のデータトラックの中央
に前記走査装置を停止させるために、測定された前記時
間に依存し、前記トラック制御回路は、早ければ第２の
制動パルスの始めで、遅くとも次のデータトラックの中
央で閉じることにより解決される。
又、上記課題は請求項２に記載の特徴部分に記載の特徴
により、少なくとも１つのデータトラックにわたシテス
トジャンプを行うために、１つのジャンプパルスが送出
され、 早ければ前記ジャンプパルスの始めに、遅くともデータ
トラックを去る時点でトラック制御回路が開かれ、 前記光学的走査装置は１つのテスト制動パルスにより制
動され、 前記トラック制御回路は、次のデータトラックのうちの
１つにおける所定の個所において閉じ、前記トラック制
御回路の実際値のビルドアップ特性から、後のジャンプ
に必要な制動パルスの振幅及び／又は持続時間が定めら
れ、記憶されることにより解決される。
発明の効果 本発明により、光学的走査装置を停止するだめの制動パ
ルスを最適化することにより、光学的走査装置が正確か
つ迅速に、そして後から補正することなしに所望のトラ
ックに到達することが可能である。
実施例 次に本発明を実施例に基づいて図を用いて説明する。
図において、トラック誤シ信号ＴＥとジャンプパルスＳ
Ｉと制動パルスＢ１及びＢ２が示されている。
トラック誤シ信号ＴＥは正弦形に変化する。
始めの零通過の際に光線はトラックの中央に正確位置し
、次の零通過の際には２つのトラックの間に位置し、そ
の次の零通過の際には次のトラックの中央に再び位置す
る。零通過の際に走査装置がトラック中央に位置するか
、又は２つのトラックの間に位置するかは、ＨＦ信号か
ら分かる。Ｉ（Ｆ電圧が存在する場合には走査装置はト
ラックの上に位置する。これに対して走査装置が２つの
トラックの間に位置する場合にはＨＦ成分は無く、ノイ
ズ成分のみが存在する。
これはＨＦ検出器により簡単に検出することができる。
１つのトラックから次のトラックヘジャンプするために
ジャンプ信号が送出され、このジャンプ信号は例えば、
トラック中央Ｍ１から光線がトラック幅の１／４だけ右
方向へずれ正弦形トラック誤シ信号ＴＥの値が最小値Ｍ
Ｉになると終了する。次いでトラック制御回路が開かれ
、一定の持続時間及び一定の振幅を有する第１の制動パ
ルスＢ１が送出される。早ければジャンプパルスＳＩの
始めでトラック制御回路は開くことが許され、遅くとも
データトラックを去る時点でトラック制御回路は開かな
ければならない。第１の制動パルスＢ１は例えは、正弦
形トラック誤シ信号ＴＥが再び正になる前に、即ち光線
が次のデータトラックに到達する前に終了することもあ
る。両制動パルスが互いの中に移行すなわち時間的にｌ
なることもある。
光線が次のトラックの端縁に到達するとトラック誤）信
号ＴＥは再び正弦形に増加する。時間Ｔは、意図的に過
小に示されている第１の制動パルスＢ１と、正弦形トラ
ック誤シ信号ＴＥにおける所定の点Ｐの間で測定され、
この点Ｐはこのトラックの最大値ＭＡより前に位置する
こともある。換言すれば、第１の制動パルスＢ１から始
まシ、トラック誤シ信号ＴＥが所定の閾値に到達するま
での時間が測定される。光学的走査装置をトラック中央
Ｍ２に停止するために第２の制動パルスが送出され、第
２の制動パルスの振幅及び／又は持続時間は、測定され
た時間Ｔに依存する。次いで、トラック制御回路は閉じ
てもよい状態に戻る。早ければ、次のデータトラックに
到達した時点でトラック制御回路は閉じることが許され
、遅くともトラック中央Ｍ２で閉じなければならない。
前記実施例において、測定された時間Ｔが短いと、第２
の制動パルスＢ２の振幅及び／又は持続時間は大きく選
定される。これに対して、測定された時間Ｔが大きいと
、第２の制動パルスの振幅及び／又は持続時間は小さい
。このようにして、迅速かつ確実に１つのトラックから
次のトラックへのジャンプが行われる。
第２の制動パルスを最適化するために、その振幅と持続
時間の双方を変化させると特に有利である。図中、これ
は第２の制動パルスにおいて破線により示されている。
複数のトラックを越えてジャンプする場合には、請求項
１に記載の過程がトラック毎に繰返される。
本発明による方法においては光学的走査装置は各トラッ
ク毎に先ず停止され、次いで再び加速されるにもかかわ
らず、所望のトラックへのアクセス時間は、米国特許第
４４９５６０８号明細書に記載の装置に比してほとんど
増加しない、何故ならば本発明による方法においては、
後からの補正は大幅に回避されるからである。
本発明の課題の第２の解決方法においては、１つ又は複
数のトラックを越えてのテストジャンプを行うために先
ず１つのジャンプパルスが送出される。このためにトラ
ック制御回路は開かれる。早ければジャンプパルスの始
めでトラック制御回路は開くことが許され、遅くともデ
ータトランクを去る時点でトラック制御回路は開かなけ
ればならない。走査装置はテスト制動パルスにより制動
される。トラック誤り信号のビルドアップ特性から、後
のジャンプのために必要な制動パルスの振幅及び持続時
間が最終的に定められ、メモリーに記憶される。
従って、１つ又は複数のトラックを越えてのジャンプが
後に行われる際に走査装置は、振幅及び／又は持続時間
がテスト制動パルスにより定められ、次いで記憶された
制動パルスにより、所望のトラックに停止される。
記録担体を挿入した後に先ずテストパルスにより、後に
行うジャンプに必要な制動パルスのパラメーターを定め
ると特に有利である。このようにして、挿入された各記
録担体の“固有の制動パルス”を求めることができる。
例えば温度変動により個々のパラメーターがデータ再生
の間にドリフトするのを大幅に補償するために、データ
再生の間の休止期間毎にテストジャンプを行って、制動
パルスのパラメーターを求めるとよい。この措置により
制動パルスの振幅及び持続時間は常時更新される。
各ジャンプにおいて制動パルスの振幅及び／又は持続時
間は、次のジャンプのために新たに定められ記憶される
。
１つの制動パルスの代わシに複数の制動パルスを使用す
ることも可能である。複数の制動パルスを使用する場合
には、すべての又は個々の制動パルスのパラメーター、
例えば最後の制動パラメーターの振幅及び／又は持続時
間等を変更し、常にジャンプ状態に整合することが可能
である。
本発明は、ＣＤプレーヤー及びビデオレコードプレーヤ
ー及びＤＲＡＷディスクプレーヤー及び電磁的光学的機
器に適している。
次に本発明の実施の態様を列挙する。
１、　複数のデータトラックにわたる跳躍の際に、請求
項１に記載の過程がデ−タトラック毎に繰シ返される請
求項１に記載のデータ再生装置におけるトラックジャン
プ方法。
′２１、テストジャンプが２鐸担体の再生の前に行われ
る請求項２に記載のデータを再生装置におけ□るトラッ
クジャン、プ方法。
６、テストジャンプがデータ再生の間における休止期間
の間に・行われるこ、とを特徴とする請求項２記載のデ
ータ再生装置におけるトラックジャンプ方法。
４、各ジャンプにおいて、トラック制御回路の実際値の
ビルドアップ特性から、次の跳躍のために必要な制動パ
ルスの振幅及び／又は持続時間が新たに定められ記憶さ
れる請求項２記載のデータ再生装置におけるトラックジ
ャンプ方法。
５、振幅及び／又は持続時間の変更が可能な少なくとも
２つの制動パルスが設けられている請求項２記載のデー
タ再生装置におけるトラックジャンプ方法。
【図面の簡単な説明】
１１ｊｔ図は、トラック誤シ信号とジャンプパルスと制
動パルスを示している線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、データ再生装置におけるトラックジャンプ方法であ
    つて、 前記データは光学的走査装置により記録担体のデータト
    ラツクから読出され、 前記読出しは、光線をトラック制御回路によりデータト
    ラツクに案内することにより行われ、 このように光線の案内が行われる際に、１つのデータト
    ラツクから次のデータトラツクへのトラツクジヤンプが
    行われる時に光学的走査装置はジャンプパルスにより動
    かされ、制動パルスにより停止される、データ再生装置
    におけるトラックジャンプ方法において、 ジヤンプパルス（ＳＩ）が送出され、 早ければ前記ジャンプパルス（ＳＩ）の始めで、遅くと
    もデータトラツクを去る時点でトラック制御回路が開か
    れ、 前記光学的走査装置は、一定の持続時間と一定の振幅を
    有し、過小に決められた第１の制動パルス（Ｂ１）によ
    り制動され、 次のデータトラツクにおける所定の点（Ｐ）に到達する
    までの時間（Ｔ）が測定され、 第２の制動パルス（Ｂ２）が送出され、前記第２の制動
    パルス（Ｂ２）の持続時間及び／又は振幅は、次のデー
    タトラツクの中央（Ｍ２）に前記走査装置を停止させる
    ために、測定された前記時間（Ｔ）に依存し、 前記トラック制御回路は、早ければ第２の制動パルス（
    Ｂ２）の始めで、遅くとも次のデータトラツクの中央（
    Ｍ２）で閉じることを特徴とする、データ再生装置にお
    けるトラックジャンプ方法。 ２、データ再生装置におけるトラツクジヤンプ方法であ
    つて、 前記データは光学的走査装置により記録担体のデータト
    ラツクから読出され、 前記読出しは、光線をトラック制御回路により前記デー
    タトラツクに案内することにより行われ、 このように光線を案内する際に、トラックジャンプの時
    に前記光学的装置は１つのジャンプパルスにより所望の
    トラックに動かされ、前記所望のトラックに制動パルス
    により停止される、データ再生装置におけるトラツクジ
    ャンプ方法において、 少なくとも１つのデータトラツクにわたりテストジヤン
    プを行うために、１つのジヤンプパルスが送出され、 早ければ前記ジャンプパルスの始めに、遅くともデータ
    トラツクを去る時点でトラック制御回路が開かれ、 前記光学的走査装置は１つのテスト制動パルスにより制
    動され、、 前記トラック制御回路は、次のデータトラツクのうちの
    １つにおける所定の個所において閉じ、 前記トラック制御回路の実際値のビルドアツプ特性から
    、後のジヤンプに必要な制動パルスの振幅及び／又は持
    続時間が定められ、記憶されることを特徴とする、デー
    タ再生装置におけるトラックジャンプ方法。
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