JPH0828073B2 - ディスクプレ−ヤのトラックジャンプ動作制御装置 - Google Patents

ディスクプレ−ヤのトラックジャンプ動作制御装置

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JPH0828073B2
JPH0828073B2 JP62196874A JP19687487A JPH0828073B2 JP H0828073 B2 JPH0828073 B2 JP H0828073B2 JP 62196874 A JP62196874 A JP 62196874A JP 19687487 A JP19687487 A JP 19687487A JP H0828073 B2 JPH0828073 B2 JP H0828073B2
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
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    • GPHYSICS
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    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
    • G11B21/085Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs with track following of accessed part

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスクプレーヤのトラックジャンプ動作
制御装置に関する。
背景技術 記録ディスクの情報読取方式として、例えば光学式の
ピックアップを用いてレーザ光をディスク記録面へ照射
してその反射光若しくは透過光を復調する方式が周知と
なっている。かかる方式によって記録情報の読取を行な
うディスクプレーヤにおいては照射光が記録トラック上
を常に正確にトラッキングするように偏向用のトラッキ
ングミラー等のアクチュエータの偏倚量を適当に制御す
べく、微調手段としてのいわゆるトラッキングサーボ装
置が設けられている。
また、それと共にトラッキングアクチュエータの可動
範囲が狭いため、ピックアップとディスクとの半径方向
の相対位置をスライダモータを駆動して制御する粗調手
段としてのいわゆるスライダサーボ装置が設けられてい
る。
かかるディスクプレーヤにおいて、ディスクの記録情
報の検索を短時間で行なうためにピックアップの情報検
出点が記録トラックを飛び越して移動するいわゆるジャ
ンプ動作を行なわせる必要がある。このジャンプ動作の
制御を行なう装置においては、トラッキングサーボルー
プ及びスライダサーボループをオープンに、外部よりト
ラッキングアクチュエータに駆動信号を印加して強制的
にトラッキングアクチュエータを偏移せしめたのちトラ
ッキングサーボループ及びスライダサーボループを閉成
させ、トラッキングアクチュエータの偏移量に応じてス
ライダモータが駆動されるようにする方法が採られてい
た。
かかる従来のジャンプ動作制御装置においては、スラ
イダサーボ装置の整定が遅いため、複数のトラックを飛
び越し移動するいわゆるマルチジャンプを連続して行な
うことが困難になり、情報の検索に要する時間を短縮す
ることができないという欠点があった。
発明の概要 本発明は、上記の如き従来の装置の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、ジャンプ動作後のスライダサーボ装
置の整定時間を短縮することができるディスクプレーヤ
のトラックジャンプ動作制御装置を提供することであ
る。
本発明によるディスクプレーヤのトラックジャンプ動
作制御装置は、指令に応答して記録ディスクの読取トラ
ックに追従するようにピックアップの情報検出点の相対
的な位置の微調整を行なう微調手段を情報検出点の移動
速度と所定基準速度との差に応じた速度エラー信号によ
って強制的に駆動して情報検出点が指定された距離だけ
所定基準速度でトラックを飛び越して移動するように制
御するに当って、情報検出点が微調手段の制御範囲内に
存在するように情報検出点の相対的な位置の粗調整を行
なう粗調手段を速度エラー信号を積分する積分手段の出
力によって強制的に駆動するようにした構成となってい
る。
実施例 以下、本発明の実施例につき添附図面を参照して詳細
に説明する。
第1図において、記録トラック1に対してレーザビー
ムを収束させて得られる3つのスポット光2〜4が図示
の位置関係をもって照射されている。すなわち、情報検
出用のスポット光2が記録トラック上に照射されて情報
検出点(スポット)が記録トラック上に形成されている
ときには他の2つのスポット光3及び4は、この記録ト
ラック1の両側縁上に照射される。従って、スポット光
2がトラック直交方向(記録ディスクの半径方向)にず
れたとき両スポット光3及び4の反射光の光量差が当該
ずれ方向及びその大きさに対応する。これらスポット光
2〜4の反射光の各々は、光電変換素子5〜7によって
電気信号に変換される。光電変換素子6及び7の各出力
は、差動アンプ8に供給される。この差動アンプ8から
光電変換素子6及び7の出力間のレベル差に応じた信号
すなわちスポット光3及び4の反射光の光量差に応じた
信号が出力される。この差動アンプ8の出力は、トラッ
キングエラー信号aとしてイコライザアンプ9に供給さ
れる。
イコライザアンプ9によって位相補償されたトラッキ
ングエラー信号aは、切換スイッチ12及びドライブ回路
13を介してトラッキングアクチュエータ14に供給され
る。トラッキングアクチュエータ14は、例えば対物レン
ズ(図示せず)が載置されている可動部と、この可動部
をばね等によって支持する支持部と、ドライブ回路13か
ら出力された駆動信号に応じて可動部を記録トラック1
に対して半径方向に変位させる手段とからなっている。
このトラッキングアクチュエータ14にドライブ回路13か
らトラッキングエラー信号に応じた駆動信号が供給され
て情報検出用のスポット光2が正確に記録トラックを追
跡するように制御される。
上記の部分によって情報検出点の記録トラックに対す
る半径方向における相対的な位置を高精度に制御する微
調手段としてのトラッキングサーボループが形成されて
いる。このトラッキングサーボループにおけるトラッキ
ングアクチュエータ14の可動部の可動範囲は、記録ディ
スクの半径に比して極めて小であるため、トラッキング
サーボループ単独では記録ディスクの半径全体に亘る広
い範囲全域に亘って情報検出点の相対的な位置の制御を
なすことができない。このため、トラッキングアクチュ
エータ14が搭載されているスライダを記録トラックに対
して半径方向に移動させて情報検出点がトラッキングサ
ーボループの制御範囲の略中央に位置するように情報検
出点の相対的な位置を低精度で制御する粗調手段として
のスライダサーボループが形成されている。
すなわち、イコライザアンプ9の出力は、イコライザ
アンプ15及び切換巣16を介してドライブ回路17に供給さ
れる。ドライブ回路17の出力は、トラッキングアクチュ
エータ14を搭載しているスライダ(図示せず)を半径方
向に駆送するスライダモータ18に供給されている。
一方、差動アンプ8の出力は、コンデンサC及び抵抗
Rからなる微分回路構成の低域除去フィルタ10を介して
コンパレータ11に供給されて接地レベルと比較される。
このコンパレータ11によって、トラッキングエラー信号
の高域成分のゼロクロスに同期した立ち上がりエッジ及
び立ち下がりエッジを有するパルスが生成される。コン
パレータ11の出力は、排他的論理和ゲート20の一方の入
力端子に供給される。排他的論理和ゲート20の他方の入
力端子にはコントローラ21から出力されるF/R信号が供
給されている。このF/R信号は、例えばジャンプ動作の
方向が逆方向(内周方向)のとき出力される高レベルの
信号であり、このF/R信号の不存在時には排他的論理和
回路20からコンパレータ11の出力がそのまま出力され、
かつF/R信号の存在時には排他的論理和回路20からコン
パレータ11の出力を反転した信号が出力される。
排他的論理和ゲート20から出力されるパルスは、TZ信
号としてカウンタ22のクロック入力端子及びブレーキパ
ルス発生器24のトリガ入力端子に供給される。カウンタ
22にはコントローラ21からジャンプするトラック数を示
すジャンプ数データが供給される。カウンタ22は、コン
トローラ21から送出されるLOAD信号に応答してジャンプ
データを計数値としてプリセットする構成となってい
る。また、カウンタ22には、D形フリップフロップ24の
出力端子から低レベルのEN信号が供給される。D形フ
リップフロップ24のクロック入力端子にはコントローラ
21から出力されるJT信号(ジャンプトリガ信号)が供給
され、かつクリヤ入力端子にはLOAD信号が供給される。
また、このD形フリップフロップ24のD入力端子には電
源電圧が印加されている。カウンタ22は、EN信号が出力
されているときのみクロックが入力される毎にカウント
ダウンするように構成されている。このカウンタ22の出
力データは、デコーダ25に供給されている。デコーダ25
は、カウンタ22の出力データの値が所定値Nになったと
きに高レベルのBRK信号を出力し、かつカウンタ22の出
力データの値が0になったとき高レベルのCLR信号を出
力するように構成されている。これらBRK信号及びCLR信
号は、それぞれD形フリップフロップ26及び27のトリガ
入力になっている。これらD形フリップフロップ26及び
27のD入力端子には電源電圧が印加されている。これら
D形フリップフロップ26及び27は、BRK信号及びCLR信号
の発生時にBRK信号及びCLR信号の立ち上りエッジによっ
てセット状態となり、BRK信号及びCLR信号がラッチ(記
憶保持)される。尚、これらD形フリップフロップ26及
び27のクリヤ入力端子にはLOAD信号が供給される。
D形フリップフロップ27のQ出力は、ブレーキパルス
発生器24のイネーブル入力端子に供給されている。ブレ
ーキパルス発生器24は、排他的論理和ゲート20から出力
されるTZ信号によってトリガされて時間T1に亘って所定
のレベルを有するブレーキパルスを出力するように構成
されている。このブレーキパルス発生器24の出力は、加
減算回路28の減算入力となっている。加減算回路28には
加速パルス発生器29の出力が加算入力として供給されて
いる。
加速パルス発生器29は、コントローラ21から発せられ
るJT信号によってトリガされて時間T2に亘って所定のレ
ベルを有する加速パルスを出力するように構成されてい
る。加減算回路28の出力は、加減算回路30に加算入力と
して供給される。加減算回路30には速度検出回路31から
出力される速度検出信号が減算入力として供給され、か
つ切換スイッチ32から出力される基準速度信号が加算入
力として供給されている。この加減算回路30から情報検
出点の半径方向における移動速度と基準速度との差に応
じた速度エラー信号が出力される。
速度検出回路31には、排他的論理和ゲート20の出力で
あるTZ信号が供給されている。速度検出回路31におい
て、TZ信号は単安定マルチバイブレータ(以下、単安定
マルチと称す)33のトリガ入力になっている。この単安
定マルチ33のQ出力は、低域フィルタ(以下、LPFと称
す)34を経て情報検出点の半径方向における移動速度に
応じた電圧レベルを有する速度検出信号として出力され
る。また、切換スイッチ32の2つの入力端子の各々には
定電圧源35及び36の出力電圧E1及びE2が印加されてい
る。電圧E1は、例えば排他的論理和ゲート20から出力さ
れるTZ信号の周波数が10kHzのときに得られる速度検出
信号の電圧レベルに等しくなるように設定されている。
また、電圧E2はTZ信号の周波数が4kHzのときに得られる
速度検出信号の電圧レベルに等しくなるように設定され
ている。切換スイッチ32の制御入力端子にはD形フリッ
プフロップ26のQ出力が供給されており、切換スイッチ
32は、このD形フリップフロップ26がリセット状態のと
きすなわちBRK信号をラッチしてないときは電圧E1を選
択的に基準速度信号として出力し、D形フリップフロッ
プ26がセット状態のときすなわちBRK信号をラッチして
いるときは電圧E2を選択的に基準速度信号として出力す
るように構成されている。
加減算回路30から出力される速度エラー信号は、切換
スイッチ37の一方の入力端子に直接供給されると同時に
反転アンプ38を介して切換スイッチ37の他方の入力端子
に供給されている。切換スイッチ37の制御入力端子には
コントローラ21から出力されるF/R信号が供給されてい
る。切換スイッチ37は、例えばF/R信号が低レベルのと
きは加減算回路30の出力を選択的に出力し、F/R信号が
高レベルときは反転アンプ38の出力を選択的に出力する
ように構成されている。この切換スイッチ37の出力は、
切換スイッチ12を介してドライブ回路13に供給されると
同時にLPF39及び切換スイッチ16を介してドライブ回路1
7に供給される。これら切換スイッチ12及び16の制御入
力端子には、コントローラ21から高レベルのTRKSW信号
(トラッキングサーボ切換信号)及びSLDSW信号(スラ
イダサーボ切換信号)が供給される。切換スイッチ12
は、TRKSW信号が供給されていないときはイコライザア
ンプ9を経たトラッキングエラー信号を選択的に出力
し、TRKSW信号が供給されているときは切換スイッチ37
から出力される速度エラー信号を選択的に出力するよう
に構成されている。また、切換スイッチ16は、SLDSW信
号が供給されてないときはイコライザアンプ9及び15を
経たトラッキングエラー信号を選択的に出力し、SLDSW
信号が供給されているときはLPF39を経た速度エラー信
号を選択的に出力するように構成されている。
コントローラ21は、例えばマイクロコンピュータから
なっており、操作部(図示せず)のキー操作によって発
生するサーチ指令、倍速指令等に応答して1回のジャン
プ動作によっ飛び越すトラック数を演算してトラック数
データ及びLOAD信号を送出したのち所定のタイミングで
JT信号、TRKSW信号及びSLDSW信号を送出するように構成
されている。
以上の構成における各部の動作を第2図を参照して説
明する。第2図(A)は、トラッキングエラー信号aの
波形図、同図(B)は、トラッキングアクチュエータ用
のドライブ回路13に供給される駆動信号bの波形図、同
図(C)は、デコーダ25から出力されてD形フリップフ
ロップ27によってラッチされたCLR信号の波形図、同図
(D)は、デコーダ25から出力されてD形フリップフロ
ップ26によってラッチされたBRK信号の波形図、同図
(E)は、コントローラ21から出力されるJT信号の波形
図、同図(F)は、スライダモータ用のドライブ回路17
に供給される駆動信号cの波形図、同図(G)は、コン
トローラ21から出力されるLOAD信号の波形図、同図
(H)は、コントローラ21からカウンタ22に供給される
ジャンプ数データを示す図、同図(I)は、D形フリッ
プフロップ24から出力されるEN信号の波形図、同図
(J)は、排他的論理和ゲート20から出力されるTZ信号
の波形図、同図(K)は、コントローラ21から出力され
るSLDSW信号の波形図、同図(L)は、コントローラ21
から出力されるTRKSW信号の波形図である。
時刻t1において、LOAD信号が出力されると、カウンタ
22にジャンプ数データがプリセットされると同時にD形
フリップフロップ24、26及び27がリセットされる。この
のち、時刻t2において、コントローラ21からJT信号、SL
DSW信号及びTRKSW信号が出力されると、加速パルス発生
器29がトリガされると同時に切換スイッチ12及び16の切
換がなされてトラッキングサーボ装置及びスライダサー
ボ装置の制御動作が停止される。また、それと同時にト
ラッキングアクチュエータ用のドライブ回路13に速度エ
ラー信号が供給され、かつスライダモータ用のドライブ
回路17に速度エラー信号を積分して得られる信号が供給
される。すなわち、ドライブ回路13には、切換スイッチ
37から出力された速度エラー信号が切換スイッチ12を介
して直接供給されるが、ドライブ回路17には、かかる速
度エラー信号がLPF39にて積分された信号が切換スイッ
チ16を介して供給されるのである。加速パルス発生器29
がトリガされると、加速パルスが時間T2に亘って出力さ
れ、速度エラー信号のレベルがこの加速パルスによって
最大レベルになり、トラッキングアクチュエータ14が急
激に偏倚し始めて情報検出点が半径方向への移動を開始
する。また、このときD形フリップフロップ26がリセッ
トされているので、切換スイッチ32から電圧E1が選択的
に出力されて加減算回路30に供給される。従って、時間
T2の経過後はこの電圧E1と速度検出信号との差に応じた
速度エラー信号がトラッキングアクチュエータ14に供給
され、情報検出点の移動速度がこの電圧E1に応じた速度
となるようにトラッキングアクチュエータ14が駆動され
る。また、それと同時に速度エラー信号を積分して得ら
れる信号がドライブ回路17に供給されるので、トラッキ
ングアクチュエータ14の偏倚量に応じてスライダモータ
18が駆動される。
また、JT信号の消滅時(時刻t3)にJT信号の立ち上が
りエッジによってD形フリップフロップ24がセット状態
となり、EN信号が発生する。そうすると、カウンタ22の
計数動作が開始され、情報検出点がトラックを飛び出す
毎に発生するTZ信号の立ち上がりエッジによってカウン
タの計数値が1ずつ減少する。
カウンタ22の計数値が所定値NになったときBRK信号
が出力され(時刻t4)、このBRK信号の立ち上がりエッ
ジでD形フリップフロップがセット状態になってBRK信
号がラッチされる。このラッチされたBRK信号によって
切換スイッチ32から電圧E2が選択的に出力され、速度エ
ラー信号のレベルが低下し、情報検出点の移動速度が低
下する。
こののち、カウンタの計数値が0になると、デコーダ
25からCLR信号が出力される(時刻t5)。そうすると、
このCLR信号の立ち上がりエッジによってフリップフロ
ップ27がセット状態になってCLR信号がラッチされる。
また、それと同時にコントローラ21から出力されていた
TRKSW信号が消滅し、トラッキングサーボ装置の制御動
作が開始されて情報検出点の半径方向の移動動作が停止
される。ラッチされたCLR信号は、ブレーキパルス発生
器24のイネーブル入力になっており、このCLR信号の発
生後の最初のTZ信号の立ち下がりエッジによってブレー
キパルス発生器24がトリガされ、時間T1に亘ってブレー
キパルスが出力される。この結果、速度エラー信号のレ
ベルが負のレベルになり、スライダモータ18の回転が急
激に減速されて停止する。このブレーキパルスの消滅時
にコントローラ21から出力されていたSLDSW信号が消滅
し(時刻t6)、スライダサーボ装置の制御動作が開始さ
れる。
以上の如きジャンプ動作制御装置においては、ジャン
プ動作時にトラッキングアクチュエータが強制的に駆動
されると同時にこのトラッキングアクチュエータを駆動
する速度エラー信号を積分して得られる信号によってス
ライダモータが強制的に駆動されるので、トラッキング
アクチュエータが偏倚すると同時にこの偏倚量に応じて
トラッキングアクチュエータを搭載しているスライダが
移動する。この結果、情報検出点の移動速度を基準速度
に等しくなるようにするために必要なトラッキングアク
チュエータの偏倚量の変化率が小になる。従って、ジャ
ンプ動作の終了時におけるトラッキングアクチュエータ
の偏倚量が小となり、ジャンプ動作の終了後にスライダ
サーボ装置の作用によってトラッキングアクチュエータ
の偏倚量が零になるように移動するスライダの移動量が
小となるためスライダサーボ装置の整定時間が短縮され
るのである。
第3図は、本発明の他の実施例を示す回路ブロック図
であり、第1図と同等部分は同一符号で示されている。
同図において、イコライザアンプ15の出力は加算回路41
に供給されている。加算回路41には開閉スイッチ42を介
してLPF39の出力が供給されている。この加算回路41の
加算出力はドライブ回路17に供給されている。
開閉スイッチ42の制御入力端子にはSLDSW信号が供給
され、開閉スイッチ42は、このSLDSW信号が出力された
ときオンとなるように構成されている。
かかる構成においては、ジャンプ動作中もイコライザ
アンプ9及び15を経たトラッキングエラー信号がスライ
ダーモータ18を駆動するドライブ回路17に継続して供給
されるが、ジャンプ動作中はLPF39の出力がドライブ回
路17の入力に加算され、第1図の装置と同様の作用が働
く。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるトラックジャンプ動作
制御装置は、指令に応答して記録ディスクの読取トラッ
クに追従するようにピックアップの情報検出点の相対的
な位置の微調整を行なう微調手段を情報検出点の移動速
度と所定基準速度との差に応じた速度エラー信号によっ
て強制的に駆動して情報検出点が指定された距離だけ所
定基準速度でトラックを飛び出して移動するように制御
するに当って、情報検出点が微調手段の制御範囲内に存
在するように情報検出点の相対的な位置の粗調整を行な
う粗調手段を速度エラー信号を積分する積分手段の出力
によって強制的に駆動するようにした構成となっている
ので、微調手段としてのトラッキングサーボ装置の強制
的な駆動と同時にトラッキングサーボ装置のアクチュエ
ータの偏倚量に応じて粗調手段としてのスライダサーボ
装置が駆動されてジャンプ動作終了時のトラッキングサ
ーボ装置のアクチュエータの偏倚量が小となる。この結
果、ジャンプ動作の終了後においてトラッキングサーボ
装置のアクチュエータの偏倚量を零にするスライダサー
ボ装置の制御量が小となり、スライダサーボ装置の整定
時間が短縮されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は、第1図の装置の各部の動作を示す波形図、第3
図は、本発明の他の実施例を示す回路ブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 1……トラック 2,3,4……スポット光 6,7……光電変換素子 12,16,32,37……切換スイッチ 13,17……ドライブ回路 14……トラッキングアクチュエータ 18……スライダモータ 30……加減算回路 31……速度検出回路 35,36……定電圧源 39……LPF

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ディスクの読取トラックに追従するよ
    うにピックアップの情報検出点の相対的な位置調整を行
    なう微調手段と、前記情報検出点が前記微調手段の制御
    範囲内に存在するように前記ピックアップを前記記録デ
    ィスク上において移動調整する粗調手段と、前記情報検
    出点の前記記録ディスクに対する移動速度に応じた速度
    検出信号を発生する速度検出手段と、前記速度検出信号
    と所定基準速度を表わす基準速度信号との差に応じた速
    度エラー信号を生成する速度エラー信号生成手段とを含
    み、指令に応答して前記速度エラー信号によって前記微
    調手段を強制的に駆動して前記情報検出点が指定された
    トラック数だけ飛び越して移動するように制御するディ
    スクプレーヤのトラックジャンプ動作制御装置であっ
    て、 前記速度エラー信号を積分する積分手段を備え、前記積
    分手段の出力によって前記粗調手段を強制的に駆動する
    ようにしたことを特徴とするディスクプレーヤのトラッ
    クジャンプ動作制御装置。
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