JP2735430B2 - 移動制御装置 - Google Patents

移動制御装置

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JP2735430B2
JP2735430B2 JP4042682A JP4268292A JP2735430B2 JP 2735430 B2 JP2735430 B2 JP 2735430B2 JP 4042682 A JP4042682 A JP 4042682A JP 4268292 A JP4268292 A JP 4268292A JP 2735430 B2 JP2735430 B2 JP 2735430B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)第1の実施例の構成の説明(図2乃至図4) (b)第2の実施例の処理の説明(図5) (c)第2の実施例の説明(図6乃至図8) (d)他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドのポジショナー
の絶対位置を検出して、ポジショナーを目標位置に移動
制御する移動制御装置に関する。
【0003】光ディスク装置(光磁気ディスク装置を含
む)等では、光ディスクの半径方向に光学ヘッドをシー
ク動作するため、ポジショナーが用いられる。この光デ
ィスク装置では、レーザーダイオードの光を、回転する
ディスク状記録担体上に照射することにより、情報を記
録したり、その反射光の性質(光量、偏光面等)の変化
を検出することにより、情報を再生したりする。
【0004】内周から外周にわたる光ディスク全周に対
し、情報を記録・再生するためには、光学ヘッドを光デ
ィスクの半径方向に移動させる必要があり、この可動部
分をポジショナーと称している。
【0005】このような光ディスク装置のポジショナー
では、構成の簡易さから、絶対位置検出機構を用いて、
目標位置に位置決めしており、正確な位置決め動作が要
求されている。
【0006】
【従来の技術】光ディスク装置において、光学ヘッドの
移動経路に、半導体位置検出素子を設け、光学ヘッドの
反射光を半導体位置検出素子に照射し、光照射位置から
光学ヘッドの絶対位置を検出し、目標位置の駆動信号と
の差により、光学ヘッドの駆動部を制御するものが提案
されている(例えば、特開昭63−281231号公報
等)。
【0007】このようなものでは、光学ヘッドの絶対位
置を検出しているため、位置が正確に判り、簡易な構成
でシーク制御を実現できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 光学ヘッドの反射光を用いているので、光学ヘッドが
発光していない場合には、位置が検出できず、シークが
できない。
【0009】光学ヘッドの反射光は、レーザー光量、
媒体反射率に依存するので、変化し、位置の検出感度が
低下し、正確なシークが実現できない。 光学ヘッドの反射光を半導体位置検出素子に導くた
め、光効率が低下し、検出感度が低下する。
【0010】従って、本発明は、ヘッドが動作していな
くても、正確に位置検出ができ、且つ検出感度を向上す
ることができる移動制御装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、情報記憶媒体20の情報を
少なくとも読み取るヘッド10を該情報記憶媒体20の
所定位置に移動するポジショナー12と、半導体位置検
出素子18と、該半導体位置検出素子18に光を照射す
ることで、該ポジショナー12の現在位置を示す位置信
号を検出する位置信号検出部と、該位置信号検出部の検
出出力と目標位置との差により、該ポジショナー12を
移動制御する制御部46とを有し、該ポジショナー12
に、該半導体位置検出素子18に光照射する専用の光源
17を設けたことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記情報記憶媒体20が、光情報記憶媒体であり、前記
ヘッド10が、前記光情報記憶媒体に光を照射する光学
ヘッドであることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3は、請求項において、
前記位置信号検出部は、半導体位置 検出素子18からの
出力電流を電流電圧変換して、その電圧値から位置信号
を検出することを特徴とする。本発明の請求項4は、請
求項3において、前記ポジショナー12を駆動するVC
M駆動回路を備え、前記検出した位置信号を該VCM駆
動回路にフィードバックすることを特徴とする
【0014】本発明の請求項5は、請求項2において、
前記半導体位置検出素子18と前記光源17とを、前記
光学ヘッド10の光照射方向の反対側に設けたことを特
徴とする。本発明の請求項は、請求項2又はにおい
て、前記ポジショナー12は、光学ヘッド10とVCM
11とを一体構成したものであることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項は、情報記憶媒体20の
情報を少なくとも読み取る光学ヘッド10を該情報記憶
媒体20の所定位置に移動するポジショナー12と、受
光面18aの該ポジショナー12からの光照射位置に応
じた出力を発生して、該ポジショナー12の現在位置を
検出する位置検出部18と、該位置検出部18の検出出
力と目標位置との差により、該ポジショナー12を移動
制御する制御部46と該ポジショナー12に、該位置
検出部18に光照射する光源17を備え、前記制御部4
6は、前記光学ヘッド10が情報記憶媒体に光を照射し
ていない時に、該ポジショナー12を移動させる際に、
該位置検出部で検出した該ポジショナー12の現在位置
と目標位置から獲得した該ポジショナー12の移動量に
基づいて、該ポジショナー12を移動制御することを特
徴とする
【0016】本発明の請求項は、情報記憶媒体20の
情報を少なくとも読み取る光学ヘッド10を該情報記憶
媒体20の所定位置に移動するポジショナー12と、受
光面18aの該ポジショナー12からの光照射位置に応
じた出力を発生して、該ポジショナー12の現在位置を
検出する位置検出部18と、該位置検出部18の検出出
力と目標位置との差により、該ポジショナー12を移動
制御する制御部46と、該ポジショナー12に、該位置
検出部18に光照射する光源17を備え、前記 制御部4
6は、前記光学ヘッド10からのトラックエラー信号に
よりシーク制御し、シーク終了後に、前記ポジショナー
12の現在位置を前記位置検出部18から検出し、情報
記憶媒体20の鏡面部に位置している時は、情報記憶媒
体20のグルーブのあるところまで移動することを特徴
とする
【0017】本発明の請求項9は、情報記憶媒体20の
情報を少なくとも読み取る光学ヘッド10を該情報記憶
媒体20の所定位置に移動するポジショナー12と、受
光面18aの該ポジショナー12からの光照射位置に応
じた出力を発生して、該ポジショナー12の現在位置を
検出する位置検出部18と、該位置検出部18の検出出
力と目標位置との差により、該ポジショナー12を移動
制御する制御部46と、該ポジショナー12に、該位置
検出部18に光照射する光源17を備え、前記制御部4
6は、ユーザーゾーンのトラックへの移動はトラックエ
ラー信号の計数により移動を行い、他の特定ゾーンへの
移動は前記位置検出部18の検出出力により行うことを
特徴とする本発明の請求項10は、請求項9におい
て、前記他の特定ゾーンは、ホームポジション又は制御
ゾーン又は鏡面部のいずれかであることを特徴とする請
求項9の移動制御装置。
【0018】
【作用】本発明の請求項1では、半導体位置検出素子1
8と位置信号検出部により、ポジショナー12の現在位
置(絶対位置)の検出を利用して、グループ以外の位置
からグループのある位置に移動させることができ、ま
た、特殊領域(ホームポジションやPEPゾーン)への
移動を可能とするものである。さらに、ポジショナー1
2に、半導体位置検出素子18に光照射する光源17を
設けたので、位置検出光の変動がないため、位置検出精
度が向上でき、正確な移動が可能となる。
【0019】本発明の請求項2では、光情報記憶媒体と
光学ヘッドとしたので、反射光を利用するような光学ヘ
ッド10が発光していない発光調整時のシークや、ホー
ムポジションへのシークや、光ディスクセット時のPE
Pゾーン(制御ゾーン)へのシークが実現でき、半導体
位置検出素子18に照射される光量も十分となり、光変
動もないため、位置検出精度も向上でき、正確な移動
可能となる。
【0020】本発明の請求項3では、半導体位置検出素
子18からの出力電流を電流電圧変換するので、ポジシ
ョナー12の正確な現在位置(絶対位置)の検出が可能
になる。 本発明の請求項4では、検出した位置信号を該
VCM駆動回路にフィードバックするので、ポジショナ
ー12の正確な位置制御が可能になる。本発明の請求項
では、半導体位置検出素子18と前記光源17とを、
前記光学ヘッド10の光照射方向の反対側に設けたの
で、光学ヘッド10が発光していても、迷い光による誤
検出を防止できる。
【0021】本発明の請求項では、ポジショナー12
は、光学ヘッド10とVCM11とを一体構成したもの
であるから、ポジショナー12に光源17を設けても、
正確に光学ヘッド10の位置を検出でき、正確な移動
可能となる。
【0022】本発明の請求項では、制御部46は、光
学ヘッド10が発光していない時に、位置検出部18の
検出出力と目標位置との差により、ポジショナー12を
移動制御するので,光学ヘッド10の非発光時に、必要
移動動作が可能となる。
【0023】本発明の請求項8では、制御部46は、光
学ヘッド10からのトラックエラー信号によりシーク制
御し、シーク終了後に、ポジショナー12の絶対位置を
位置検出部18から検出し、光ディスク20の鏡面部に
位置している時は、目標位置を出力して、光ディスク2
0のグルーブのあるところまで移動するので、鏡面部近
傍にトラックエラー信号によりシークして、鏡面部に位
置決めされても、グルーブのあるところまで移動でき、
シーク補正が可能となり、トラックアクチュエータを破
壊することも防止できる。
【0024】本発明の請求項9では、ポジショナー12
の絶対位置を位置検出部18から検 出するので、他の特
定ゾーンへの移動を正確に行うことができる。 本発明の
請求項10では、ポジショナー12の絶対位置を位置検
出部18から検出するので、ホームポジション又は制御
ゾーン又は鏡面部等への移動を正確に行うことができ
る。
【0025】
【実施例】(a)第1の実施例の構成の説明 図2は本発明の一実施例構成図、図3は本発明の一実施
例裏面図であり、光磁気ディスク装置を示している。
【0026】図2(A)中、1は光磁気ディスク装置で
あり、10は光学ヘッドであり、光ディスク20に光を
照射して、書き込み、読み出しを行うもの、10aは固
定光学ヘッドであり、発光部、光学系、受光部等の固定
部分を収納するもの、11はVCM(ボイスコイルモー
タ)コイルであり、光学ヘッド10を光ディスク20の
半径方向に駆動するもの、12はポジショナー(可動部
分)であり、光学ヘッド10とVCMコイル11を備え
るものである。
【0027】13はポジショナー12の内周ストッパで
あり、14はポジショナー12の外周ストッパであり、
15はスピンドルモータであり、光ディスク20を回転
するもの、16は外部磁石であり、光ディスク20に磁
界を与え、書き込み可能とするものである。
【0028】2は光ディスクカートリッジであり、光デ
ィスク20を備え、光磁気ディスク装置1に着脱される
ものである。図2(B)、図3において、11aはVC
M磁石であり、VCMコイル11とともに、VCM(直
進モータ)を構成するもの、12aは空間部であり、ス
ピンドルモータ15が邪魔にならずポジショナー12を
移動可能とするためのもの、12bは連結部であり、V
CMコイル11と光学ヘッド10とを連結し、空間部1
2aを形成するものである。
【0029】17は発光部であり、LED(発光ダイオ
ード)で構成され、ポジショナー12に設けられ、半導
体位置検出素子18に光を発光するもの、18は半導体
位置検出素子(PSD)であり、ポジショナー12の移
動経路に並行に設けられ、発光部17の光を受光面18
aで検出して、ポジショナー12の位置(絶対位置)に
対応する電流出力を発生するものである。
【0030】図3の裏面図に示すように、光学ヘッド1
0の光照射方向と反対の裏面側に、半導体位置検出素子
18が固定され、発光部17がポジショナー12の光学
ヘッド10の近傍に設けられている。
【0031】このように、発光部17を独立に設けてい
るので、光学ヘッド10が発光していない時でも、位置
検出ができ、移動動作であるシーク動作が可能となり、
発光量も十分とれ、正確な位置検出によるシーク動作が
可能となる。
【0032】しかも、裏面側に設けたので、光学ヘッド
10の発光時に、迷い光により、位置を誤検出するおそ
れがない。又、光学ヘッド10は対物レンズ、トラック
/フォーカスアクチュエータ等の可動部のみを搭載し、
発光部、受光部、光学系は固定光学ヘッド10aに設け
られ、固定光学ヘッド10aと可動光学ヘッド10とは
光結合しており、これにより、可動光学ヘッド10を軽
くでき、高速駆動が可能となる。
【0033】更に、スピンドルモータ15を横から跨ぐ
ように、ポジショナー12を構成しているので、高速の
VCMを用いて、装置を小型化できる。図4は本発明の
一実施例ブロック図である。
【0034】図において、30、31は各々電流/電圧
変換部であり、各々半導体位置検出素子18の両端の電
流出力11、12を電圧V1、V2に変換するもの、3
2は差回路であり、電圧V1から電圧V2を差引き、位
置信号を発生するもの、33はAD(アナログ・デジタ
ル)コンバータであり、アナログ位置信号をデジタル信
号に変換して、制御部46に入力するものである。
【0035】34は微分回路であり、位置信号を微分し
て、速度信号を得るもの、35はAD(アナログ・デジ
タル)コンバータであり、アナログ速度信号をデジタル
信号に変換して、制御部46に入力するものであり、3
6はDA(デジタル・アナログ)コンバータであり、制
御部46のデジタル駆動信号をアナログ駆動信号に変換
するもの、37は差回路であり、位置信号から駆動信号
を差引き、位置誤差信号を発生するものである。
【0036】38は位相補償回路であり、位置誤差信号
の高域成分を進ませ、位相補償するもの、39は第1の
スイッチであり、制御部46の制御により、位相補償回
路38を和回路42に接続するためのもの、40は第2
のスイッチであり、微分回路34を和回路42に接続す
るためのもの、41はDA(デジタル・アナログ)コン
バータであり、制御部46のデジタル駆動信号をアナロ
グ駆動信号に変換するものである。
【0037】42は和回路であり、第1、第2のスイッ
チ39、40の位置誤差信号、速度信号、DAコンバー
タ41の駆動信号の和をとるもの、43はVCM駆動ア
ンプであり、和回路42の出力により、ポジショナー1
2のVCMコイル11を電流駆動するものである。
【0038】44はトラックサーボ制御部であり、光学
ヘッド10の反射光からトラックエラー信号TESを検
出して、光学ヘッド10のトラックアクチュエータをサ
ーボ制御するもの、45はフォーカスサーボ制御部であ
り、光学ヘッド10の反射光からフォーカスエラー信号
FESを検出して、光学ヘッド10のフォーカスアクチ
ュエータをサーボ制御するものである。
【0039】46は制御部であり、マイクロプロセッサ
(MPU)で構成され、シーク制御等をプログラムの実
行により行うもの、47は不揮発性メモリであり、EE
PROM(電気的消去可能なプログラマブル・リード・
オンリー・メモリ)で構成され、パラメータ等を格納す
るものである。
【0040】この実施例では、制御部46の駆動信号と
位置信号との差である位置誤差信号と、速度信号と、制
御部46の駆動信号とにより、VCMコイル11を駆動
できる。
【0041】(b)第1の実施例の処理の説明 図5は本発明の一実施例シーク処理フロー図であり、図
5(A)は一度にシークする場合、図5(B)は位置を
確認しながらシークする場合である。
【0042】先ず、図5(A)のシーク動作について説
明する。 シークに先立ち、制御部(以下、プロセッサという)
46は、第1、第2のスイッチ39、40をオフし、D
Aコンバータ41に中心値80H(内外周のいずれに
も、動かされないフリーの状態)を出力し、和回路4
2、VCM駆動アンプ43を介しVCMコイル11を駆
動して、フリーの状態に維持する。
【0043】上位から与えられた目標位置rに対する
出力値Xを算出し、DAコンバータ36に駆動信号Xを
出力し、第1のスイッチ39をオンすると、差回路37
から発生する半導体位置検出素子18の位置信号とDA
コンバータ36の駆動信号Xとの位置誤差信号が、位相
補償回路38、第1のスイッチ39、和回路42、VC
M駆動アンプ43を介しVCMコイル11に与えられ、
シーク移動する。
【0044】位置誤差信号がゼロとなると、目標位置
(トラック)に位置決めされたことになり、速度はゼロ
となる。プロセッサ46は、ADコンバータ35の速度
信号を監視し、速度信号がゼロとなると、シーク完了と
判定し、シーク動作を終了する。
【0045】次に、図5(B)のシーク動作について説
明する。 シークに先立ち、制御部(以下、プロセッサという)
46は、第1、第2のスイッチ39、40をオフし、D
Aコンバータ41に中心値80H(内外周のいずれに
も、動かされないフリーの状態)を出力し、和回路4
2、VCM駆動アンプ43を介しVCMコイル11を駆
動して、フリーの状態に維持する。
【0046】プロセッサ46は、ADコンバータ33
の位置信号を読み、現在位置を確認し、プロセッサ46
は現在位置に位置ロックをかけるための値をDAコンバ
ータ36に出力し、第1のスイッチ39をオンすると、
和回路42、VCM駆動アンプ43を介しVCMコイル
11を駆動して、ポジショナー12を現在位置でロック
する。
【0047】プロセッサ46は、前記値に、シークし
たい目標位置が外周なら、+1し、シークしたい目標位
置が内周なら、−1した値を算出して、DAコンバータ
36に出力し、和回路42、VCM駆動アンプ43を介
しVCMコイル11を駆動して、ポジショナー12を1
ステップ移動する。
【0048】位置誤差信号がゼロとなると、目標位置
(トラック)に位置決めされたことになり、速度はゼロ
となる。プロセッサ46は、ADコンバータ35の速度
信号を監視し、速度信号がゼロとなると、ADコンバー
タ33の現在位置を読み、目標位置かを判定し、目標位
置でなければ、ステップに戻り、目標位置なら、終了
する。
【0049】尚、このシーク動作は、内周ストッパ13
へのGO HOMEシーク、光学ヘッド10のレーザー
ダイオード発光調整時の媒体鏡面部にシークする時,P
EPゾーンのデータリードの際のPEPゾーンへのシー
クに用い、通常のユーザーゾーンのトラックへのシーク
は、トラックエラー信号TESの計数により、位置を検
出して、シークする。
【0050】このようにして、半導体位置検出素子18
の位置信号及びそれから得られる速度信号により、シー
クするので、絶対位置による正確なシークが可能とな
る。 (c)第2の実施例の説明 図6は本発明の一実施例トラックサーボ制御部の構成図
である。
【0051】図中、光学ヘッド(可動部)10は、回転
軸101を中心に回転するヘッド105の一端に対物レ
ンズ100を、他端にバランス重り102を設け、側面
にトラックアクチュエータコイル103を設けており、
ヘッド105に対抗して、レンズ位置を検出するレンズ
位置検出器104が設けられる。
【0052】50はトラックエラー信号作成回路であ
り、対物レンズ100からの光ディスク20の反射光に
より、トラックエラー信号TESを作成するもの、51
は位相補償回路であり、トラックエラー信号TESの高
域成分を進ませ、位相補償するもの、52は第3のスイ
ッチであり、プロセッサ46のトラックサーボオン信号
により、オンして、トラックサーボループを形成するも
のである。
【0053】53は比較回路であり、トラックエラー信
号TESをスライスして、トラックゼロクロス信号TZ
Cを作成するもの、54はトラックカウンタであり、移
動トラック数がプロセッサ46よりセットされ、トラッ
クゼロクロス信号TZCを減算して、残りトラック数を
示すもの、55はDAコンバータであり,プロセッサ4
6のデジタル速度信号をアナログ速度信号に変換するも
のである。
【0054】56は位相補償回路であり、レンズ位置検
出器104のレンズポジション信号LPOSの高域成分
を進め、位相補償するもの、57は第4のスイッチであ
り、プロセッサ46からのレンズロック信号によりオン
して、レンズロックループを形成するものである。
【0055】58は第5のスイッチであり、位相補償回
路56のレンズポジション信号LPOSを図4の和回路
42に出力して、VCMコイル11を駆動するためのも
の、59は和回路であり,第3、第4のスイッチ52、
57のトラックエラー信号TES、レンズポジション信
号LPOS、DAコンバータ55の速度信号の和をとる
もの、60はパワーアンプであり、和回路59の出力に
より、トラックアクチュエータコイル103を電流駆動
するものである。
【0056】図7は本発明の第2の実施例処理フロー
図、図8は本発明の第2の実施例説明図である。この実
施例を設けた理由を説明すると、光磁気ディスク媒体2
0は、光学ヘッド10の可動範囲全てに渡ってトラック
が形成されているわけではなく、可動範囲の端の部分
は、鏡面部といってグルーブの切られていない部分があ
り、この部分では、トラックエラー信号を得ることがで
きない。
【0057】通常、トラックエラー信号TESは、トラ
ックエラー作成回路50により、プッシュプル法という
グルーブによって回析される2本の一次光の強弱を2分
割ディテクタにより検出して、作成する。
【0058】この2分割ディテクタの取り付け位置や、
媒体20の水平面からの傾き、光軸の傾き、戻り光のケ
ラレ等複数の要因によって、オフセットが生じる。とこ
ろが、トラックエラー信号TESのオフセットをゼロと
なるように、装置を調整しても、鏡面部でのトラックエ
ラー信号TESがゼロとなることは、むしろ稀であり、
図8(A)に示すように、グルーブと鏡面部との境界付
近では、オフセットが発生する。
【0059】トラックエラー信号TESが、グルーブ部
で周期的に変化するのは、媒体20のトラック偏心によ
って、光学ヘッド10が固定されていても、媒体20の
回転によってトラックが動くからである。
【0060】光磁気ディスク装置は、一回のシークによ
って、必ず目標トラックに位置付けされるとは限らな
く、特に媒体20にゴミが付着していたり、装置に外部
から強い振動が加わったりした場合、2回以上のシーク
動作によって、目標トラックに位置付けされ、例えば、
1回目は目標トラック近傍までで、2回目のシークによ
って目標トラックに到達するということである。
【0061】又、シークで、トラックサーボオンのリト
ライが行われた時などは、光学ヘッド10のポジショナ
ー12の位置制御が一時的に中断し、回路のオフセット
やポジショナーケーブルのテンションによって、ポジシ
ョナー12が移動してしまうことがある。
【0062】このような場合には、目標トラックが最イ
ンナーや最アウター付近の時、容易に光学ヘッド10が
鏡面部に入ってしまう。通常、アクセスするトラック範
囲から鏡面部までの距離は、1mm程度(数百トラッ
ク)の余裕があるが、稀に鏡面部へ入って、トラックサ
ーボオンを行うことが起こる。
【0063】一方、光学ヘッド10の対物レンズ100
は、トラックアクチュエータ103により、高速で回転
する媒体20のトラックに追従し、トラックアクチュエ
ータ103は、光学ヘッド10に設けられた磁気回路と
組み合わされて、アクチュエータ105をトラックに追
従させる。
【0064】このトラックアクチュエータ105の加速
力は、シーク動作のトラック飛び込み時に、一気に減速
するため、非常に大きな値に設計され、例えば、通常の
トラック偏心では、トラック追従時の平均電流は、10
0mA以下であるが、シーク時のトラック飛び込み時に
は、1.5Aという大電流が一瞬(100マイクロ秒)
ではあるが流れる。
【0065】しかし、このように大きい電流が長時間
(数秒)流れると、アクチュエータコイル103は自分
の発生する熱で焼けてしまう。アクチュエータに流れる
電流を監視して、長時間大電流が流れた場合に、アクチ
ュエータの駆動を断とするアクチュエータ保護回路を設
ければ、コイル焼けを防ぐことができるが、回路が複雑
であり、しかも通常の使用状態でこの様な保護機能が働
くことは好ましくなく、保護機能が働いた場合には、装
置を使用できなくなり、修理を必要とする。
【0066】ここで、鏡面部でトラックサーボをオンし
た場合には、鏡面部でトラックエラー信号TESに発生
するオフセットによって、トラックアクチュエータ10
3にトラックエラー信号TESのオフセットをゼロとし
ようとする電流が流れるが、鏡面部にはトラックがない
ので、トラックアクチュエータ103がどの場所にあっ
ても、トラックエラー信号TESはそのままである。
【0067】このため、トラックエラー信号TESのオ
フセットによって、トラックアクチュエータ103に
は、通常のトラック追従状態より遥に大きい電流が長時
間流れ、コイル焼けの原因となる。
【0068】これを防止するため、この実施例では、半
導体位置検出素子18によって、ポジショナー12の絶
対位置を検出して、鏡面部にある時は、グルーブのある
ところまで移動してからトラックサーボをオンするよう
にしたものであり、図7に従って説明する。
【0069】プロセッサ46は、トラックカウンタ5
4に移動量(ディファレンス)をセットし、DAコンバ
ータ55(数百トラック未満の時)に加速信号を出力
し、第3のスイッチ52をオフして、トラックサーボを
オフし、トラックカウンタ54をエネーブルとする。
【0070】これにより、光学ヘッド10は、トラック
方向にシーク移動し、トラックカウンタ54は、トラッ
クエラー信号TESによるトラックゼロクロス信号TZ
Cを減算し、残りのトラック数を示す。
【0071】プロセッサ46は、トラックゼロクロス
信号TZCから速度を求め、目標速度に達したかを判定
する。 プロセッサ46は、目標速度に達したと判定すると、
トラックカウンタ54を読み、残りトラック数がゼロか
を判定し、ゼロなら、ステップに進む。
【0072】プロセッサ46は、残りトラック数がゼ
ロでないと、トラックゼロクロス信号TZCから実速度
を検出して、残りトラック数に応じた目標速度を算出
し、実速度との速度誤差を、DAコンバータ55に出力
し、光学ヘッド10を駆動して、ステップに戻る。
【0073】残りトラックがゼロとなると、プロセッ
サ46は、光学ヘッド10の読み取り信号から目的トラ
ックにオントラックできたか判断し、目的トラックにオ
ントラックできれば、ステップに進む。
【0074】プロセッサ46は、目的トラックにオン
トラックできなかったと判定すると、図4のADコンバ
ータ33から半導体位置検出素子18の位置信号を読
み、グルーブのある位置にあるかを判定し、グルーブの
ある位置にあれば、ステップに進む。
【0075】プロセッサ46は、グルーブのある位置
にないと判定すると、図4の第1のスイッチ39をオン
して、ポジショナー12の位置をロックし、DAコンバ
ータ36に移動値(インナー鏡面部なら、アウター方
向、アウター鏡面部なら、インナー方向)をセットし
て、ポジショナー12をグルーブのある位置に移動し、
第1のスイッチ39をオフして、ポジショナー12の位
置ロックを解除する。
【0076】プロセッサ46は、第3のスイッチ52
をオンして、トラックサーボをオンし、光学ヘッド10
の読み取り信号から目的トラックにオントラックできた
か判断し、目的トラックにオントラックできなければ、
ステップに戻り、目的トラックにオントラックできれ
ば、終了する。
【0077】このようにして、図8(B)に示すよう
に、トラックエラー信号TESによるシーク動作におい
て、シーク終了後に、ポジショナー12の位置を確認
し、鏡面部にあるかを判定し、鏡面部にあると、グルー
ブのあるところまで移動して、トラックサーボをオンす
るので、鏡面部でトラックサーボをオンすることを防止
できる。
【0078】(d)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は次の変形が可能である。 光磁気ディスク装置で説明したが、光ディスク装置、
磁気ディスク装置、光カード装置等に適用することもで
きる。
【0079】通常のシークに位置誤差信号を用いても
良い。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明
の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本
発明の範囲から排除するものではない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 ポジショナー12に、該位置検出部18に光照射する
発光部17を設けたので、反射光を利用するような光学
ヘッド10が動作していない発光調整時の移動や、ホー
ムポジションへの移動や、光ディスクセット時のPEP
ゾーンへの移動等の移動が実現できる。
【0081】又、位置検出部18に照射される光量も
十分となり、変動もないため、位置検出精度も向上で
き、正確な移動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の一実施例裏面図である。
【図4】本発明の一実施例ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例シーク処理フロー図である。
【図6】本発明の一実施例トラックサーボ制御部の構成
図である。
【図7】本発明の第2の実施例処理フロー図である。
【図8】本発明の第2の実施例説明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク装置 2 光ディスクカートリッジ 10 光学ヘッド 10a 固定光学ヘッド 11 VCMコイル 11a VCM磁石 12 ポジショナー 12a 空間部 12b 連結部 15 スピンドルモータ 17 発光部(光源) 18 半導体位置検出素子(位置検出部) 44 トラックサーボ制御部 46 制御部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶媒体(20)の情報を少なくと
    も読み取るヘッド(10)を該情報記憶媒体(20)の
    所定位置に移動するポジショナー(12)と、半導体位置検出素子と、 該半導体位置検出素子に光を照射することで、該ポジシ
    ョナー(12)の現在位置を示す位置信号を検出する位
    置信号検出部と、 該位置信号検出部 の検出出力と目標位置との差により、
    該ポジショナー(12)を移動制御する制御部(46)
    とを有、 該ポジショナー(12)に、該半導体位置検出素子に光
    照射する専用の光源(17)を設けたことを特徴とする
    移動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶媒体(20)が、光情報記
    憶媒体であり、前記ヘッド(10)が、前記光情報記憶
    媒体に光を照射する光学ヘッドであることを特徴とする
    請求項1の移動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記位置信号検出部は、半導体位置検出
    素子からの出力電流を電流電圧変換して、その電圧値か
    ら位置信号を検出することを特徴とする請求項1の移動
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ポジショナー(12)を駆動するV
    CM駆動回路を備え、 前記検出した位置信号を該VCM駆動回路にフィードバ
    ックすることを特徴とする請求項3の移動 制御装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体位置検出素子と前記光源(1
    7)とを、前記光学ヘッド(10)の光照射方向の反対
    側に設けたことを特徴とする請求項2の移動制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ポジショナー(12)は、光学ヘッ
    ド(10)とVCM(11)とを一体構成したものであ
    ることを特徴とする請求項2又は5の移動制御装置。
  7. 【請求項7】 情報記憶媒体(20)の情報を少なくと
    も読み取る光学ヘッド(10)を該情報記憶媒体(2
    0)の所定位置に移動するポジショナー(12)と、 受光面(18a)の該ポジショナー(12)からの光照
    射位置に応じた出力を発生して、該ポジショナー(1
    2)の現在位置を検出する位置検出部(18)と、 該位置検出部(18)の検出出力と目標位置との差によ
    り、該ポジショナー(12)を移動制御する制御部(4
    6)と、 該ポジショナー(12)に、該位置検出部(18)に光
    照射する光源(17)を備え、 前記制御部(46)は、前記光学ヘッド(10)が情報
    記憶媒体に光を照射していない時に、該ポジショナー
    (12)を移動させる際に、該位置検出部で検出した該
    ポジショナー(12)の現在位置と目標位置から獲得し
    た該ポジショナー(12)の移動量に基づいて、該ポジ
    ショナー(12)を移動制御することを特徴とする移動
    制御装置。
  8. 【請求項8】 情報記憶媒体(20)の情報を少なくと
    も読み取る光学ヘッド(10)を該情報記憶媒体(2
    0)の所定位置に移動するポジショナー(12)と、 受光面(18a)の該ポジショナー(12)からの光照
    射位置に応じた出力を発生して、該ポジショナー(1
    2)の現在位置を検出する位置検出部(18)と、 該位置検出部(18)の検出出力と目標位置との差によ
    り、該ポジショナー(12)を移動制御する制御部(4
    6)と、 該ポジショナー(12)に、該位置検出部(18)に光
    照射する光源(17)を備え、 前記制御部(46)は、前記光学ヘッド(10)からの
    トラックエラー信号によりシーク制御し、シーク終了後
    に、前記ポジショナー(12)の現在位置を前記位置検
    出部(18)から検出し、情報記憶媒体(20)の鏡面
    部に位置している時は、情報記憶媒体(20)のグルー
    ブのあるところまで移動することを特徴 とする移動 制御
    装置。
  9. 【請求項9】 情報記憶媒体(20)の情報を少なくと
    も読み取る光学ヘッド(10)を該情報記憶媒体(2
    0)の所定位置に移動するポジショナー(12)と、
    光面(18a)の該ポジショナー(12)からの光照射
    位置に応じた出力を発生して、該ポジショナー(12)
    の現在位置を検出する位置検出部(18)と、 該位置検
    出部(18)の検出出力と目標位置との差により、該ポ
    ジショナー(12)を移動制御する制御部(46)と、
    該ポジショナー(12)に、該位置検出部(18)に光
    照射する専用の光源(17)を備え、 前記制御部(4
    6)は、ユーザーゾーンのトラックへの移動はトラック
    エラー信号の計数により移動を行い、他の特定ゾーンへ
    の移動は前記位置検出部(18)の検出出力により行う
    ことを特徴とする移動制御装置。
  10. 【請求項10】 前記他の特定ゾーンは、ホームポジシ
    ョン又は制御ゾーン又は鏡面部のいずれかであることを
    特徴とする請求項9の移動制御装置。
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JPS60182568A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 Sony Corp 情報記録および/または読取手段の位置制御装置
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