JP2742443B2 - トラッキングサーボループのループゲイン調整装置 - Google Patents

トラッキングサーボループのループゲイン調整装置

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JP2742443B2
JP2742443B2 JP1108034A JP10803489A JP2742443B2 JP 2742443 B2 JP2742443 B2 JP 2742443B2 JP 1108034 A JP1108034 A JP 1108034A JP 10803489 A JP10803489 A JP 10803489A JP 2742443 B2 JP2742443 B2 JP 2742443B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ディスク、光磁気ディスク等の光学式再生
装置や光学式記録再生装置において、情報の記録、読出
しを行うために記録トラックに正確に追従させるための
トラッキングサーボループのループゲイン調整装置に関
する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 近年、光ビームを集光して光学的記録媒体に照射する
ことによって、この記録媒体に情報を高密度に記録した
り、この記録媒体からの戻り光を光検出器で受光するこ
とによって、記録媒体に書込まれている記録情報を高速
度で読み出す(再生する)ことのできる光学式情報記録
再生装置がある。
前記記録装置においては、高密度で記録又は再生を行
うため、記録媒体に集光照射される光ビームをフォーカ
ス状態及びオントラック状態に保持する必要がある。そ
のため、前記装置には通常、フォーカス制御手段及びト
ラッキング(ラジアル)制御手段が設けられている。こ
れらの制御手段は、前記記録媒体からの戻り光中に含ま
れるフォーカス、ラジアルの位置ずれ情報を、フォーカ
スエラー信号、トラッキングエラー信号として検出し、
これらのエラー信号に基づいて光ビームをフォーカス状
態及びオントラック状態に保持するようになっている。
ところで、上記制御手段ではレーザダイオード等の光
源のパワー、ディスクの反射率及びフォーカスエラー信
号の検出系のばらつき等に起因して、各サーボ系のルー
プゲインに変動が生じることがある。ループゲインの変
動はフォーカスエラーやトラッキングエラー等に対する
追従性の低下あるいは発振を起こすことになる。従っ
て、各サーボ系のループゲインに変動が生じると、安定
なサーボ動作が得られないことになる。
この問題に対処して特開昭63−106003号公報ではエラ
ーアンプとしてゲイン可変アンプを用い、サーボループ
の開状態において得られる所定エラー信号のp−p値を
検出して、この検出p−p値に基づいてゲイン定数を設
定し、このゲイン定数に応じてゲイン可変アンプのゲイ
ンを制御する技術が示されている。
上記従来技術では正確なピークホールドを行うために
スピンドルモータの回転数がある一定以上となり、偏心
のピーク数が一定数以上になってから、ピークホールド
を行っているが、トラックエラー信号(TES)の振幅は
トラックを横切る速度に比例するために、偏心の大小等
により、トラックを横切る速度が違い、適切なピークホ
ールドが行なわれているとは限らない。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、ト
ラックの偏心の大小に関わらず正確なピークホールドを
行うことのできるトラッキングサーボループのループゲ
イン調整装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明によるトラッキングサーボループのループゲイ
ン調整装置は、情報記録トラックを有する光学的記録媒
体に情報を記録し、または該光学的記録媒体から情報を
再生するための光ビームを生成するビーム生成手段と、
上記光ビームを上記光学的記録媒体に当てる対物レンズ
と、入力信号に応答して上記対物レンズを上記トラック
を横切る方向に駆動するレンズ駆動手段と、上記光学的
記録媒体から反射した該光ビームを受ける光検出手段
と、上記光ビームによって上記光学的記録媒体上に形成
されたビームスポットの目標トラックからのずれを表す
トラッキングエラー信号を上記光検出手段の出力から生
成するトラッキングエラー信号生成手段と、上記トラッ
キングエラー信号を可変利得で増幅する可変利得手段
と、 上記レンズ駆動手段をして上記対物レンズを上記トラ
ックを横切る方向に駆動せしめる駆動信号を生成する駆
動信号生成手段と、上記レンズ駆動手段の入力信号を、
上記可変利得手段からの出力信号、又は上記駆動信号生
成手段からの上記駆動信号のいずれかに切り換えるため
の切換手段と、上記切換手段は、オンすると上記可変利
得手段からの出力を出力し、オフすると上記駆動信号生
成手段からの上記駆動信号を出力し、この駆動信号によ
り上記ビームスポットが該トラックを横切っている時に
上記トラッキングエラー信号の振幅を検出する振幅検出
手段と、この振幅検出手段によって検出された該振幅に
応じて上記可変利得手段の利得を所定の値に制御する利
得制御手段とを具備したことを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明
する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第
1図はトラッキングサーボループのループゲイン装置の
ブロック図、第2図はトラッキングエラー信号の波形変
化を示す波形図、第3図はゲインの初期調整を行う場合
にCPUによって実行される動作手順を示すフローチャー
ト図、第4図はゲインの初期調整後にCPUによって実行
される動作手順を示すフローチャート図である。
第1図において、図示しないピックアップから発せら
れたディスク面で反射あるいは透過してきた光ビームを
受光部1で光−電気変換し受光信号とする。トラックエ
ラー信号生成回路2は受光信号に基づきトラックエラー
信号TESを生成する。生成されたトラックエラー信号TES
はゲイン可変アンプ3で増幅された後、対物レンズ制御
部4とローパスフィルタ(LPF)6に供給され、A/D変換
器7の入力信号となる。この対物レンズ制御部4はピッ
クアップの情報検出用光スポットを記録トラック直交方
向(ディスク半径方向)に移動させるものである。
前記A/D変換器7でデジタル化された信号はCPU8に入
力される。CPU8はRAM9とROM11に制御バスを介して制御
信号及びデータを入出力できるようになっている。CPU8
は制御対物レンズ制御部4に対物レンズ制御信号(トラ
ッククロス信号)を出力すると共に、D/A変換器12にゲ
イン調整のための信号を出力するようになっている。D/
A変換器12の出力信号はアナログ化されて、ゲイン制御
回路14に入力される。ゲイン制御回路14はゲイン可変ア
ンプ3のゲインを調整する。
一方、ゲイン可変アンプ3を調整する場合はトラッキ
ングサーボループを開状態にして行なわれる。トラッキ
ングサーボループが開状態でトラックを1本横切った場
合のトラックエラー信号TESは第2図のようになる。こ
の振幅はディスクの偏心量等で決まるトラックを横切る
速度により変調されてしまう。この偏心の影響をなくし
て安定したゲイン調整を行うためにトラックエラー信号
TESをモニタする場合にはトラックをジャンプするため
のトラッククロス信号を対物レンズ制御部4に与えて対
物レンズを動かし、トラックジャンプさせる。トラック
ジャンプによって生成されたトラックエラー信号TESは
ローパスフィルタ6を介してA/D変換器7により一定時
間サンプリングされ、CPU8に入力される。CPU8はトラッ
クエラー信号TESの最大値TES_Maxと最小値TES_Minとを
読み取る。サンプリングが終了すると対物レンズ制御部
4に与えていたトラッククロス信号をオフとすると共に
トラックエラー信号TESの振幅値(検出p−p値)Aを
算出する。CPU8は検出p−p値Aと予めROM11に記憶さ
れている基準となるp−p値(基準p−p値)とを比較
し、検出p−p値Aと基準p−p値との差が許容値以内
に入っていなければその差が小さくなるようにD/A変換
器12の出力値を増減させてゲイン制御部14によりゲイン
可変アンプ3のゲインを調整する。CPU8は検出p−p値
Aと基準p−p値の差が、その許容差内に納まるまで以
上の動作を繰返す。この場合の対物レンズを動かす信号
は第1図ではCPU8が制御しているが、CPU8以外の部分が
制御しても構わない。ゲイン可変アンプ3のゲイン調整
が終了し、トラッキングサーボループが閉状態にある場
合は、ゲイン可変アンプ3の出力が対物レンズ制御部4
に供給され、その信号により対物レンズを制御すること
により正確にトラックを追従することができる。
次に、CPU8によって実行されるゲイン設定の手順を第
3図及び第4図に示すフローチャート図に従って説明す
る。なお、ディスクの回転数は1800rpm、A/D変換器7は
8ビット、D/A変換器12は6ビットのものを使用してい
るとする。
第3図はゲインの初期調整を行った場合のフローチャ
ート図であって、始めに、S1において、D/A変換器12に
初期データとして可変幅の1/2の32(Base)を与えてト
ラックエラー信号のサンプリングを行う(S1)。
S20でRAM9の初期設定を行い、S21でトラッククロス信
号をオンとする。本実施例では対物レンズ制御部4はト
ラッククロス信号がオンとなるとゲイン可変アンプ3の
出力信号により対物レンズとディスクの偏心の相対速度
を検出し、一定速度でトラックをクロスし続けるように
なっている。
S22ではサンプリング時間を決めるタイマを起動す
る。本実施例ではディスク一周の間サンプリングするも
のとする。
S23でA/D変換器7よりトラックエラー信号TESのサン
プリングを行い、S24及びS26でRAM9に記憶されたトラッ
クエラー信号TESの最大値TES_Maxと最小値TES_Minとを
比較し、それぞれ最大値以上あるいは最小値以下なら、
S25及びS27でRAM9の更新を行う。
S28でサンプリング時間の終了の確認を行い、終了し
ていなければ再びS23に戻り、終了していればS29でトラ
ッククロス信号をオフとしてサンプリングを終了する。
サンプリング終了後、S3で最大値TES−Maxと最小値TES
−Minから検出p−p値Aを算出する。
S4及びS7で検出p−p値Aが予めROM11に記憶されて
いた許容値の下限値Limit_Lowと上限値Limit_Highの範
囲内にあるかを確認し、範囲内にあれば終了し、範囲内
になければS5及びS8でD/A設定値が可変範囲内(Limit_L
ow=0,Limit_High=63)かを確認して可変範囲内の場合
はD/A設定値を1ビットあるいは数ビット増減し、可変
範囲外の場合はS10においてエラー処理を行い終了す
る。
次にCPU8の実行する初期調整後のゲイン微調整用の手
順を第4図のフローチャート図を使って説明する。
光ディスクはトラックがスパイラル状に形成されてい
る場合にある特定のトラックにレンズを保持するために
ディスクの1回転に一度、対物レンズをキックバックさ
せる。第4図はキックバックの際に生じるトラックエラ
ー信号をサンプリングしてゲインの微調整を行うもので
ある。キックバックにかかる時間は1msecとする。
まず、S30でキックバックを行うためのトラックジャ
ンプ信号をオンとする。その後にS32でTES_CHECKがコー
ルされる。
S50でRAM9の初期設定を行い、S51で1msecタイマを起
動する。S52でトラックエラー信号TESをサンプリングし
てS53及びS55でRAM9に記憶されたトラックエラー信号TE
Sの最大値TES_Maxと最小値TES_Minと検出された最大値
及び最小値とを比較し、それぞれ最大値以上、最小値以
下であればS54及びS56でRAM9の更新を行う。
S57でサンプリング時間の終了を確認し、終了してい
なければS52に戻り、終了していればS31に戻る。
S32では検出p−p値Aが算出され、S33及びS36で検
出p−p値Aが予めROM11に記憶されていた許容値の上
限値Limit_Highと下限値Limit_Lowの範囲内にあるかを
確認し、範囲内にあればS39でトラックジャンプ信号を
オフとして終了し、範囲外であればS34及びS37でD/A変
換器12の設定値が可変範囲内(Limit_Low=0,Limit_Hig
h=63)かを確認し、可変範囲の場合はS35及び38でD/A
設定値を1ビットあるいは数ビット増減してS39でトラ
ックジャンプ信号をオフとして終了する。D/A設定値が
可変範囲内を越えている場合はS40でエラー処理を行
う。
本実施例によれば対物レンズをトラック方向に一定の
相対速度で移動させてトラックエラー信号TESをサンプ
リングするためディスクの偏心に影響されず、常に安定
したゲインの調整が可能になる。従って、ドライブの立
ち上り時にスピンドルモータの回転数が一定値以上にな
るのを待つ必要がなく短時間でゲイン調整を行うことが
できる。
第5図ないし第11図は本発明の第2実施例に係り、第
5図は第2実施例におけるトラックアクセス手段の構成
図、第6図は第2実施例の全体的構成図、第7図は内周
側にマルチトラックジャンプさせた場合の説明図、第8
図は外周側にマルチトラックジャンプさせた場合の説明
図、第9図はヒステリシス特性にしたコンパレータの回
路図、第10図はF/V変換器の特性を示す図、第11図は外
周側にトラックジャンプさせた後、内周側にトラックジ
ャンプさせた場合の動作説明図である。
本実施例は第1実施例で述べた対物レンズ制御部4の
具体的構成を述べたものであり、その他の構成は第1実
施例と同様である。
第6図に示すように第2実施例の光学式記録再生装置
(光ディスク装置)21は、スピンドルモータ22によって
回転駆動される光ディスク23に対向して光ピックアップ
24を配設している。この光ピックアップ24、キャリッジ
25に取付けられ、ボイスコイルモータ(VCMと略記)26
等の移動手段(ピックアップ送り機構)によって光ディ
スク23の半径方向、つまり光ディスク23の同心円状又は
スパイラル状トラックを横断する方向Tに移動可能にし
ている。
上記光ピックアップ24には、光ビームの発生手段とし
てレーザダイオード27が収納され、このレーザダイオー
ド27で発生した光ビームは、対物レンズ28を経て集光さ
れ、光ディスク23にビームスポットとして照射される。
この対物レンズ28は、レンズアクチュエータ29に制御回
路30を介して駆動電流を印加することにより、光ディス
ク23のトラックを横断する方向T及び光ディスク23の面
と垂直方向に移動可能である。例えば(レンズ)アクチ
ュエータ29を構成するトラッキングアクチュエータに対
し、駆動電流を供給することによって光ディスク23のト
ラック横断方向Tに移動できる。又、光ディスク23から
の戻り光を受光して生成したトラックエラー信号TESを
用いたトラッキング制御系を作動させることによって、
現在トラックに追尾させることができる。
一方、レンズアクチュエータ29を構成するフォーカシ
ングアクチュエータに対し、フォーカスエラー信号を用
いたフォーカス制御系を作動させることにより、対物レ
ンズ28と光ディスク23との距離がフォーカス状態となる
距離に保持できる。
ところで、マルチトラックジャンプによるトラックア
クセスを行う制御系の構成を第5図に示す。
第1実施例で述べたトラックエラー信号生成回路2で
生成されたトラックエラー信号TESはゲイン可変アンプ
2を経てスイッチSW1に入力される。
上記スイッチSW1の接点aを経た信号を、位相補償回
路36を経て位相補償した後、加算器37,ドライバ38を経
てトラッキングアクチュエータ(以下、Trアクチュエー
タと略記)39に供給することによって、トラッキング制
御状態に設定でき、対物レンズ28で集光した光ビームを
現在トラックに追尾させることができる。この場合、上
記位相補償回路36を通した信号は、ローパスフィルタ4
1,位相補償回路42,ドライバ43を経てVCM26に供給され、
このVCM26をトラックエラー信号TESによって制御する。
このVCM26に供給される駆動電流は、電流検出回路44に
より検出され、アンプ45で増幅された後、上記加算器37
に入力される。従って、上記トラックエラー信号TES
は、対物レンズ28を移動して目標トラックに追尾させる
制御に用いられると共に、VCM26による光ピックアップ2
4の全体的移動(粗動)の制御にも用いられる。
つまり、対物レンズ28(Trアクチュエータ39)のみを
用いたトラッキング制御では、光ディスク23の偏心が大
きい場合、Trアクチュエータ39のみの可動範囲ではトラ
ッキングさせることが困難になる場合が起こり得る。こ
のため、トラックエラー信号TESにおける低域側の信号
をVCM26に供給することにより、光ディスク23の偏心に
よるトラック移動に応じてVCM26を駆動して光ピックア
ップ24全体を移動させ、光ディスク偏心の影響を吸収さ
せるようにしている。また、この場合VCM26が移動した
場合には、その加速度を図示しないピックアップコイル
等を用いた電流検出回路44で検出して、Trアクチュエー
タ39を駆動する信号に一部重畳させ、VCM26の移動と共
に、対物レンズ28も移動させVCM26と対物レンズ28との
間で相対加速度が生じるのを抑制し、対物レンズ28が振
動してしまうのを防止して円滑なトラッキング制御を行
っている。
上記Trアクチュエータ39及びVCM26との2段トラッキ
ング制御により、光ディスク23の偏心が大きい場合に
も、対物レンズ28を略平衡位置近くのみでの移動範囲に
抑えてトラッキング制御状態に保持できる。
ところで、現在トラックから目標トラックにアクセス
する場合、マルチトラックジャンプで短時間に目標トラ
ックにアクセスできるようにしている。
このマルチトラックジャンプする場合、コントローラ
51は、上記スイッチSW1に対し、第7図(又は第8図)
(a)に示すジャンプ指令パルス自身またはこれと同期
した切換信号を出力して、接点b側がオンするようにす
る。
上記コントローラ51は、現在トラックのアドレスと、
目標トラックのアドレスとの差を演算しその符号により
現在トラックから内周側トラックにジャンプするか、外
周側にジャンプするかを決定し、ジャンプ方向切換回路
52の切換を制御する。
つまり、いずれの方向であるかに応じてマルチトラッ
クジャンプのための駆動パルスの極性を変える。しかし
て、コントローラ51は第7図(又は第8図)(a)に示
すジャンプ指令パルスに基づき、ジャンプ方向切換回路
52、位相補償回路53、スイッチSW1,位相補償回路36を通
り、一方は加算器37、ドライバ38を経てTrアクチュエー
タ39にジャンプ駆動信号を供給し、他方はLPF41、位相
補償回路42、ドライバ43を経てVCM26に駆動電流信号を
供給する。
このVCM26の駆動電流の一部は、上述したトラッキン
グ制御の場合と同様に、電流検出回路44、アンプ45を経
て加算器37に入力され、VCM26で発生した加速度と同等
の加速度を対物レンズ28にも生じる様にしてトラックジ
ャンプを行わせるようにしている。これはトラックジャ
ンプ時において光ディスク23の偏心が存在することが考
えられ、VCM26を移動させることによってその影響を解
消できる。また、マルチトラックジャンプの際の横断す
るトラック本数が多い場合にもTrアクチュエータ39の可
動範囲に左右されることなく行えるようにしている。
例えば平衡位置に近い位置からTrアクチュエータ39に
より光ビームを移動させた場合、移動量が大きくなると
Trアクチュエータ39を構成し、対物レンズ28を移動自在
に保持するスプリングなどの弾性部材はその弾性限界近
くに達し、駆動電流に対しての対物レンズの移動量が一
定でなくなり、追従応答性が変化することが予想され
る。また目標トラックまでのジャンプを行えないで途中
で中断しなければならない事態が起こりうる。これに対
しこの実施例のようにVCM26を連動して移動させること
により、この様な不都合を解消できる。
上記VCM26も移動させる状態での対物レンズ28のマル
チトラックジャンプ時においては、第1実施例で述べた
トラックエラー信号生成回路2の出力信号はアンプ54を
経てコンパレータ55に入力される。このアンプ54を通し
た際のトラックエラー信号TESは、第7図(又は第8
図)(b)に示すようにS字波形の信号(TrSと表わ
す。)となる。この信号TrSは、コンパレータ55によっ
て波形整形され、第7図(又は第8図)(c)に示すよ
うに2値化された矩形波となる。このコンパレータ55は
第7図(又は第8図)(b)の点線で示すようにヒステ
リシスレベルUT,LTを有するヒステリシスコンパレータ
で構成してある。この信号TrSの振幅A0の1/3〜2/3の大
きさのヒステリシスレベルUT(又はLT)を持たせてノイ
ズの影響をできるだけ小さくしている。つまり、ヒステ
リシスレベルを深くして、カウントミスを防いでいる。
このヒステリシスコンパレータは、第9図に示すように
OPアンプC1の出力端から非反転入力端に正帰還を行う構
成にしている。尚、抵抗R1と直列のレベルVrは0より僅
かに大きいレベルである。この場合、正帰還によりレベ
ルUT=Vr+VHR1/(R1+R2)VHR1/(R1+R2)(ここで
VHはOPアンプC1での“H"での電圧レベル)を越えないレ
ベルの入力信号に対しOPアンプC1の出力は“H"となり、
その出力側に設けた反転器C2により反転されて“L"とな
る。
しかして、上記UTを越えるレベルの入力信号に対し
て、OPアンプC1の出力は“L"、反転器C2の出力は“H"と
なる。この反転により、この出力を正帰還させたOPアン
プC1はレベルLT−VLR1/(R1+R2)(ここで−VLは
“L"での電圧レベルを表す)以下になる入力信号が印加
されるまで“L"を保持する。尚、OPアンプC1の出力側に
設けたツェナーダイオードZは、2値化出力を例えばTT
L等とコンパチブルにするため(OPアンプC1の出力が
“L"の場合、反転器C2への入力レベルを0レベルに変換
(クランプ)するため)のものである。
上記コンパレータ55の出力は、カウンタ56に入力され
2値化されたパルスの立上がりエッジ及び立下がりエッ
ジをカウントすると共に、周波数/電圧(F/V)変換器5
7に入力され、周波数に応じたレベルの電圧に変換され
る。
上記カウンタ56は、コントローラ51によってマルチト
ラックジャンプを行う際にトラックジャンプ数に対応し
たカウント値がプリセットされ、このプリセット値に達
するとコントローラ51に対し、所定数のトラックジャン
プが行われたことを知らせる。
一方、上記F/V変換器57の変換出力信号は、差動アン
プ58に入力され、基準電圧発生器59の基準電圧と比較さ
れ、差動出力成分がジャンプ方向切換回路52に加算され
る。尚。上記F/V変換器57の入出力特性(F−V変換特
性)を第10図(a)に示す。この第2実施例では、F−
V変換特性を周波数が低い程その変換電圧レベルが大き
くなる負特性のものにして、キックパルス発生回路の機
能を兼ねるものにしている。つまり、マルチトラックジ
ャンプさせる開始時に、コントローラ51は、ジャンプ方
向切換回路52の極性を設定すれば、F/V変換器57の変換
電圧のレベルが開始時には最大レベルとなり、第10図
(b)に示すようにこの開始時での変換電圧をトラック
ジャンプさせる駆動パルスとして差動アンプ58、ジャン
プ方向切換回路52等を経てTrアクチュエータ39及びVCM2
6側に供給される。(兼用しないでコントローラ51から
駆動パルスを出力するようにしても良い。) 尚、この駆動パルスの大きさは、光ディスク23の偏心
によるトラック移動速度の最大値より大きくしなければ
ならないことは当然である。
上記基準電圧発生器59は、マルチトラックジャンプ後
において、トラッキング制御モードに切換えて目標トラ
ックにアクセスさせる場合、目標トラックに安定して引
込むことができるトラック横断速度の最大値近くに対応
する基準電圧Vsを発生するものである。(ここで、この
トラック横断速度の最大値とは、上記F/V変換器57で変
換した電圧レベルで表わしている。)つまり、マルチト
ラックジャンプさせた場合、その際のF/V変換器57の出
力がこの基準電圧Vs近くに保持されれば確実にトラック
の引込みを行えるようにしている。
しかして、マルチトラックジャンプが開始した後、対
物レンズ28等が移動し、その際の光ディスク23の偏心及
び対物レンズ28の移動速度及びVCM26の移動速度に応じ
て、F/V変換器57の出力レベルが変化する。この出力レ
ベルは差動アンプ58によって、基準電圧Vsレベルと差分
が検出され、この基準電圧Vsのレベルと差がある場合、
帰還ループによりレベル差が0となるように制御され、
実際のトラック横断速度はこの基準電圧Vsに相当する速
度に保持される。
一方,コントローラ51には第1実施例で述べた上位指
令装置としてのCPU8からトラッククロス信号が入力され
るようになっている。コントローラ51はトラッククロス
信号が入力されると上記のジャンプ指令パルスが入力さ
れた場合と同様にTrアクチュエータ39にジャンプ駆動信
号を供給し、VCM26に駆動電流信号を供給する。また、
カウンタ56にはコントローラ51からトラックジャンプ数
に対応したカウント値はプリセットされず、トラックク
ロス信号が入力されている間、トラックジャンプが行な
われるようになっている。
なお、コントローラ51はトラッククロス信号が入力さ
れると速やかにジャンプ動作を行うがジャンプ開始時に
はまだ横断速度が一定とならない時期が生じる。この場
合にはサンプリング動作を行なわないようにサンプリン
グ命令(又は第3図(c)のS22に示す33msecタイマの
起動タイミング)を所定の時間遅延させて出力されるよ
うになっている。
ところで、目標トラックに安定して引込ませるには、
目標トラックを横断する前にトラッキングサーボ状態に
切換えて、目標トラックに引込ませる。この場合、トラ
ッキングサーボ状態に設定するタイミングとしては、そ
のタイミング以後にトラックエラー信号がゼロクロスす
るポイントが目標トラックに相当することが望ましい。
この様子を第7図及び第8図を参照して以下に説明す
る。
第7図(b)は内周側にマルチトラックジャンプ(こ
の図では6トラックジャンプ)させた場合でのトラック
エラー信号TrSを示す。
この場合、現在トラックがIで目標トラック(I+
6)トラックにマルチトラックジャンプさせる様子を示
す。第7図(b)における実際のトラックI,I+1,I+2,
…の横断ポイントは、右上がりの波形部分でのゼロクロ
スポイントである。
このトラックエラー信号TrSに対し、第7図(c)に
示すようにカウントされ、目標トラックまでの差6(一
般の場合はN)の2倍の12(一般の場合は2N)個カウン
トした後にトラックエラー信号TrSが負のピークに達す
るポイントP、つまり目標トラック(I+6)の1/4波
長手前部分からサーボ引込み可能な範囲となる。
従って、カウンタ56はトラックエラー信号TrSを2値
化した信号の立上がり及び立下がりエッジを目標トラッ
クまでのトラック数の2倍だけカウントし、その後にコ
ントローラ51に対し、所定トラック本数マルチトラック
ジャンプした信号を出力し、コントローラ51はこれを受
けてトラックジャンプ指令パルスを解除して、スイッチ
SW1を接点aがオンするトラッキングサーボモードに切
換える。
上記カウンタ56の出力からコントローラ51がスイッチ
SW1を切換えるまでには微小時間遅れ、この遅れによっ
てスイッチSW1がトラッキングサーボモードとなるタイ
ミングは第7図のP点以降になる。(つまり1/4波長手
前でトラック引込みを行わせる。)従って、このトラッ
キングサーボモードへの切換により、トラックエラー信
号TrSがゼロクロスする位置、つまり目標トラックに引
込まれ、目標トラックに安定して引込むことができるよ
うになっている。
尚、上記コンパレータ55のヒステリシスを大きくして
いる2つ目の理由として、このヒステリシスによりカウ
ンタ56が所定カウント数を行った時刻が目標トラックに
引込み可能な時刻に十分近く設定できるということであ
る。(単なるゼロクロスでは、トラッキングサーボ引込
み可能な範囲から更に1/4波長手前になってしまい、た
だちにトラッキングサーボモードに切換えると、目標ト
ラックに引込めない。) すなわち、内周方向にトラックジャンプを行う場合、
右上り部分がトラック引込み可能なエリアで右下がり部
分が逆特性エリアである。従って、ヒステリシスを深く
した方が、カウント数が所定数に達し、ジャンプ駆動信
号が切れた時に、トラック引込み可能エリアに接近して
いるので、安定したトラック引込みを行える。(逆に言
えば、逆特性エリアからの脱出が容易になる。) 一方、外周方向移動の際には、内周方向移動の場合と
は逆に、右下がりの部分がトラック引込みエリアにな
る。この場合にも、同様のヒステリシスレベルで動作さ
せることになり、やはり1/4波長手前でオントラックさ
せる信号を出力させる。(トラッキングサーボモードに
切換える。) この外周方向移動の場合には、コンパレータ55は最初
の半波長のトラックエラー信号に対しては動作しない
(この半波長ではレベルUTを越えない)ため、コンパレ
ータ出力に2値化パルスが表われない。このため、ジャ
ンプ停止のタイミングは1つ少ない2N−1のカウント後
に実行される。(例えば、コントローラ31からカウンタ
36のプリセット値を、内周側移動の場合には2N、外周側
移動の場合には2N−1をセットすれば良い。) ところで、外周側に目標トラックまでジャンプした後
には、コンパレータ55の出力が“H"となる。このまま次
のジャンプ指令で、内周方向へのトラックジャンプを行
わせると、第11図(d)に示すように12(一般の場合に
は2N)のカウント量の後に同図(e)に示す如くのジャ
ンプ指令パルスが解除される為、オントラック指示がト
ラックエラー信号TrSの逆特性部分で出力され、オント
ラックさせることに失敗する可能性が高く、またジャン
プ数精度も悪くなる。この為、この実施例では第5図に
示すようにリセットパルス発生回路60を設け、ジャンプ
指令パルスのスタート時点の立下がり部分を微分して第
11図(f)に示すパルスRPを生成してコンパレータ55の
入力端に印加することにより、コンパレータ55の出力が
“L"になるようにして、その後にトラックエラー信号Tr
SがレベルUTを越えた時“H"を検出できるようにしてい
る。
上記第2実施例によれば、マルチトラックジャンプさ
せる場合、そのトラックエラー信号TrSを2値化して、
目標トラックの1/4波長手前までマルチトラックジャン
プさせると共に、その際のトラックエラー信号の周波数
を検出して(光ディスクの偏心を含む)実際のトラック
横断速度を検出し、その横断速度が一定速度となるよう
な移動速度(横断速度)の制御手段を形成している。こ
の移動速度の制御手段によって、光ディスク23が偏心し
ている場合でも、その偏心を補償して一定の横断速度に
保持できる。従って、安定なトラックエラー信号を得る
ことができ、適切なピークホールドが行なわれる。
また、横断速度はトラック引込み可能な速度であるた
め、ジャンプ指令を解除してトラックサーボモードに切
換えた場合、安定したトラック引込みを行うことができ
る。
更に、本実施例ではマルチトラックジャンプさせる場
合、Trアクチュエータ39に駆動信号を印加するとともに
VCM26にもその一部の駆動信号を印加して、Trアクチュ
エータ39とともにVCM26を連動させるようにしているの
でTrアクチュエータ39の可動範囲に制約されることなく
一回のマルチトラックジャンプで広範囲に渡るトラック
ジャンプを行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のよれば、対物レンズとト
ラックとの間の相対速度を一定に保持することによって
トラックの偏心の大小に関わらず正確なピークホールド
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図はトラッキングサーボループのループゲイン装置のブ
ロック図、第2図はトラッキングエラー信号の波形変化
を示す波形図、第3図はゲインの初期調整を行う場合に
CPUによって実行される動作手順を示すフローチャート
図、第4図はゲインの初期調整後にCPUによって実行さ
れる動作手順を示すフローチャート図、第5図ないし第
11図は本発明の第2実施例に係り、第5図は第2実施例
におけるトラックアクセス手段の構成図、第6図は第2
実施例の全体的構成図、第7図は内周側にマルチトラッ
クジャンプさせた場合の説明図、第8図は外周側にマル
チトラックジャンプさせた場合の説明図、第9図はヒス
テリシス特性にしたコンパレータの回路図、第10図はF/
V変換器の特性を示す図、第11図は外周側にトラックジ
ャンプさせた後、内周側にトラックジャンプさせた場合
の動作説明図である。 1……受光部 2……トラックエラー信号生成回路 3……ゲイン可変アンプ、4……対物レンズ制御部 6……ローパスフィルタ、7……A/D変換器 8……CPU、9……RAM 11……ROM、12……D/A変換器 13……ゲイン可変アンプ、14……ゲイン制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録トラックを有する光学的記録媒体
    に情報を記録し、または該光学的記録媒体から情報を再
    生するための光ビームを生成するビーム生成手段と、 上記光ビームを上記光学的記録媒体に当てる対物レンズ
    と、 入力信号に応答して上記対物レンズを上記トラックを横
    切る方向に駆動するレンズ駆動手段と、 上記光学的記録媒体から反射した該光ビームを受ける光
    検出手段と、 上記光ビームによって上記光学的記録媒体上に形成され
    たビームスポットの目標トラックからのずれを表すトラ
    ッキングエラー信号を上記光検出手段の出力から生成す
    るトラッキングエラー信号生成手段と、 上記トラッキングエラー信号を可変利得で増幅する可変
    利得手段と、 上記レンズ駆動手段をして上記対物レンズを上記トラッ
    クを横切る方向に駆動せしめる駆動信号を生成する駆動
    信号生成手段と、 上記レンズ駆動手段の入力信号を、上記可変利得手段か
    らの出力信号、又は上記駆動信号生成手段からの上記駆
    動信号のいずれかに切り換えるための切換手段と、 上記切換手段は、オンすると上記可変利得手段からの出
    力を出力し、オフすると上記駆動信号生成手段からの上
    記駆動信号を出力し、この駆動信号により、上記ビーム
    スポットが該トラックを横切っている時に、上記トラッ
    キングエラー信号の振幅を検出する振幅検出手段と、 この振幅検出手段によって検出された該振幅に応じて、
    上記可変利得手段の利得を所定の値に制御する利得制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするトラッキングサーボループ
    のループゲイン調整装置。
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