JPH06243496A - ディスク再生装置及びそのフォーカスバランス自動調整方法及び信号処理装置 - Google Patents

ディスク再生装置及びそのフォーカスバランス自動調整方法及び信号処理装置

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JPH06243496A
JPH06243496A JP5047119A JP4711993A JPH06243496A JP H06243496 A JPH06243496 A JP H06243496A JP 5047119 A JP5047119 A JP 5047119A JP 4711993 A JP4711993 A JP 4711993A JP H06243496 A JPH06243496 A JP H06243496A
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JP
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signal
level
focus
disturbance
control signal
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JP5047119A
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Yasuhiro Hayashi
泰弘 林
Hiroshi Shimada
浩 島田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーカスバランス調整をディスク再生装置
の再生開始時などに定期的に行うことによって動作中の
環境条件にあった調整を行う。 【構成】 振幅情報を持ったRF信号からRF信号のピ
ーク検波信号とボトム検波信号との差分値のRFRP信
号をエンベロープ検波回路34で生成し、さらに外乱発
生器32によりステップ状外乱信号を、信号処理部36
を介してフォーカスサーボループに注入し、フォーカス
サーボループの収束点から相反する方向に一定量だけ強
制的にデフォーカスさせ、このデフォーカスされたとき
のRFRP信号レベルが同等になるように、バランス調
整をシステム自身が行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CD(コンパクトデ
ィスク)などの光学的ディスク再生装置のフォーカスサ
ーボにおけるバランス自動調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度で忠実度の高い記録再生を行うた
めにオーディオ信号をPCM(PulseCode Modulation)
技術によりデジタル信号に変換して、例えば、ディスク
や磁気テープなどの記録媒体に記録し、これを再生する
デジタル記録再生システムが知られている。特に直径1
2cmのディスクにデジタルデータに対応したビット列
を形成し、これを光学式に読取るCDが現在最も普及し
ている。この様なディスク再生装置は、半導体レーザや
光電変換素子などを内蔵した光学式ピックアップ素子を
ディスクの内周側から外周側に向けてリニアトラッキン
グに移動させると共に、CDを線速度一定(CLV:Co
nstant Linear Velocity)に回転させる事によってCD
に記録されたデ−タの読取りを行う。例えば、このピッ
クアップ素子が半導体レーザの場合、ディスク上のトラ
ックに沿ってピックアップ素子からレーザビームを照射
し、ビットの有無を反射光の強弱変化により検出し前記
デジタルデータを再生している。
【0003】レーザビームがデ−タの記録されているデ
ィスクのトラック上に常に最小のスポットを作るために
は光学ピックアップをディスクの変動に追随させる必要
がある。そのためのフォーカスサーボのエラー検出法に
は非点収差法、ナイフエッジ法、ウエッジプリズム法、
臨界角法など多いが、非点収差法が通常行われる方法で
あり、この方法でレーザビームの復路、即ち、反射ビー
ムの収束光路中に平行平面板もしくは円筒レンズを置
き、意図的に大きな非点収差を発生させ、最小錯乱円
(円形のビーム形状)前後の楕円形のビーム形状を検出
してフォーカスエラー信号を得る。ディスクが合焦状態
で最小錯乱円位置にあるようにディテクタを配置すると
非合焦状態ではディテクタ上の光量分布が楕円形状に変
わるために、4分割ディテクタの各検出信号をそれぞれ
対角線の位置にある信号を加算しさらにその差を求めれ
ばフォーカスエラー信号が得られる。この方法は光学系
が小型化でき、検出感度が高いなどの利点があるがディ
テクタの調整は複雑である。
【0004】この非点収差法を用いて従来のディスク再
生装置の光学系に対するフォーカスサーボのフォーカス
バランス調整について図8及び図9を参照して説明す
る。図8及び図9は、前述した4分割ディテクタ11を
用いている。フォトダイオードなどからなる4分割ディ
テクタ11は、分割された4つの部分からそれぞれ信号
(電流)が取り出されるようになっている。そして、各
部分は、対角線にある部分の信号(電流)をそれぞれ加
算する。それぞれ加算された2つの信号は、電流−電圧
変換器12を介して作動アンプ13に供給され、この作
動アンプによって2つの信号の差分値が計算される。こ
の結果がフォーカスエラー信号FEとなり、ループオン
/オフスイッチ14で制御された後、フォーカスイコラ
イザ15でゲインと位相が補償される。さらに、この信
号は、フォーカスエラー信号とフォーカスサーチ信号と
の切換スイッチ16によってドライバ17に入力され、
フォーカスアクチュエータ18が駆動される。一方、そ
れぞれ加算された2つの信号は分岐して加算器20に供
給され、これによって4分割ディテクタ11の全加算信
号が計算され、その結果情報データであるRF信号が生
成される。
【0005】このRF信号はデータ抜き取り回路で2値
化され、EFM信号として信号処理部に供給される。信
号処理部ではEFM復調、サブコード復調、誤り訂正処
理などが行われ、そして、その出力であるDATA信号
がデジタル/アナログコンバータ(DAC)へ供給され
る。DACの出力は、ローパスフィルタ(LPF)へ供
給され、LPFの出力は再生オーディオ出力AOUT信
号となる。このフォーカスバランス調整回路において
は、フォーカスバランス調整は半固定抵抗19によって
調整される。すなわち、前記2つの信号の信号線路のい
ずれかにこの半固定抵抗19を接続し、前記作動アンプ
13の作動ゲインを調整していた。調整目標は、一般的
には決まっておらず、ピックアップの種類やエラー検出
方法で異なる。最近のピックアップは性能的に安定化し
てきており、良く使われる方法にRF信号のジッタ最小
点や振幅最大点などがある。また、RF信号はEFM変
調されているが、この信号成分の中で、発生頻度が高い
3Tと呼ばれる信号成分だけをバンドパスフィルターな
どで抜き出し、この信号レベルが最大の点に調整する方
法もある。最近では、CDプレーヤーなどの光ピックア
ップヘッドなどは性能が安定してきており、調整点をR
F信号の振幅を最大にする点に調整することでフォーカ
スバランス調整が達成できる。
【0006】図9は従来方法に関する他の例である。半
固定抵抗21によるオフセット加算部を形成する点で図
8に示す従来例とは相違する。図8の従来例が差動入力
の片側のゲインを調整する方式であるのに対して、図9
の従来例ではオフセット加算による調整方式である。し
かし、いずれの例でもフォーカスサーボ動作時の合焦位
置を調整することに変わりはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、フォーカスサー
ボ系におけるバランス調整はディテクタのバラツキおよ
び光学部品のバラツキによる合焦ズレを調整する意味で
フォーカスエラー生成アンプ(作動アンプ)の作動ゲイ
ンを調整するか、または、フォーカスサーボ系に加える
オフセットを調整することでフォーカスサーボループを
調整した状態での合焦点の調整をしていた。この合焦点
の調整は、セット量産時にラインで基準ディスクなどを
再生し、半固定抵抗(ボリューム)で行っている。しか
し、近年ディスク再生装置のプレイアビリティの向上、
セットの無調整化、経年変化に対する性能の確保といっ
た面から考えるとボリューム調整では十分とは言えな
い。さらにフォーカスバランス調整については、自動調
整化がピックアップの性能面から困難であるされ、実施
されていなかった。この様に、フォーカスバランス調整
は、セット量産時に量産ラインなどで基準ディスクなど
を再生した状態で人間やロボットなどによって調整され
ていたが、調整条件がその時点だけに限定されているた
め、ディスクによる違いやピックアップや部品定数の経
年変化、温度環境などによる動作中の調整点の微妙なず
れを調整することは不可能であった。
【0008】従来から知られているフォーカスバランス
調整に、例えば、特開平2−118923号公報及び特
開平3−3121号公報の技術がある。前者は、RF信
号の内でもデフォーカスに敏感な振幅の検出器を設けて
初段の差動の変換ゲインを調整するものであるが、一般
にデフォーカス特性は放物線特性を示すので調整行程開
始時には差動ゲインをどちらの方向へ動かすべきか判定
できない欠点がある。したがって、一度差動ゲインをど
ちらかへ動かし、そのときの状態の変化を判断してフィ
ードバックをかける方向を判断する必要がある。また、
後者は、複数の点でデフォーカス状態をモニターし、必
ずVFOの振幅レベルが等しくなる2つのポイントを探
し、そのときの値をコントローラが取り込み、次にこの
情報から2つのポイントの中点のオフセットを計算する
という過程が必要である。即ち、セットなどのバラツキ
などから初期状態が仮に最終調整ポイントに非常に近く
ても、この発明によれば、一度はデフォーカスさせた位
置をある程度細かい分解能で検出する必要があり、調整
時間は十分必要になる。本発明は、係る事情によって成
されたものであり、フォーカスバランス調整をディスク
再生装置の再生開始時など定期的に行うことによって、
動作中の環境条件にあった調整を行うことを目的にして
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、振幅情報を持
ったRF信号からRF信号のピーク検波信号とボトム検
波信号との差分値のRFRP信号を生成し、さらに、ス
テップ状の外乱信号をフォーカスサーボループに注入し
て、フォーカスサーボループの収束点から相反する方向
に一定量だけ強制的にデフォーカスさせ、このデフォー
カスされたときのRFRP信号レベルが同等になるよう
に、バランス調整をシステム自身が行うようにすること
によりフォーカスバランス調整を行うことを特徴として
いる。
【0010】本発明のディスク再生装置は、情報デ−タ
が記録されているディスクからその情報デ−タを読み取
る光学式ピックアップと、前記ディスクから読み出され
た情報から前記光学式ピックアップのフォーカスを制御
する第1の制御信号を生成する制御信号生成手段と、第
1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を生成す
る外乱信号生成手段と、前記第1の制御信号と前記外乱
信号とを加算し、フォーカスサーボ制御回路に出力する
加算手段と、前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記
ディスクから読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベ
ルを検出し、前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記
デ−タ信号の第2の振幅レベルを検出する検出手段と、
前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベル
との差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを
具備し、前記制御信号生成手段は前記第2の制御信号に
応じて前記第1の制御信号を生成することを第1の特徴
としている。
【0011】また情報デ−タが記録されているディスク
からその情報デ−タを読み取る光学式ピックアップと、
前記ディスクから読み出された情報から前記光学式ピッ
クアップのフォーカスを制御する第1の制御信号を生成
する制御信号生成手段と、第1のレベル及び第2のレベ
ルを有する外乱信号を生成する外乱信号生成手段と、加
算手段と、前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記デ
ィスクから読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベル
を検出し、前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ
−タ信号の第2の振幅レベルを検出する検出手段と、前
記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベルと
の差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを具
備し、前記加算手段は、前記第1の制御信号と前記第2
の制御信号と前記外乱信号とを加算し、フォーカスサー
ボ制御手段に出力することを第2の特徴としている。
【0012】本発明のフォーカスバランス自動調整方法
は、ディスクに記録されているデータを、光ビームを発
生・受光し、かつ、前記ディスクに前記光ビームの焦点
を結ぶフォーカス機構を有する光学式ピックアップによ
り、前記データを読み取る手段と、前記光学式ピックア
ップの受光信号からフォーカス機構を駆動する信号を生
成するフォーカスサーボ制御手段と、前記フォーカスサ
ーボ制御手段の動作中にサーボの収束位置を中心に相反
する方向に微小位置だけ収束位置を強制的にずらし、第
1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を前記フ
ォーカス機構を駆動するための信号に印加する手段と、
前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
第2の振幅レベルを検出する検出手段とを具備し、前記
外乱信号印加中に相反する方向へサーボ収束位置がずら
されたときの前記検出手段の2つの出力を同等になるよ
うに前記フォーカスサーボ制御手段の収束位置を調整す
ることを特徴としている。
【0013】また、本発明の信号処理装置は、ディスク
から読み出された情報から光学式ピックアップのフォー
カスを制御する第1の制御信号を生成する制御信号生成
手段と、第1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信
号を生成する外乱信号生成手段と、前記第1の制御信号
と前記外乱信号とを加算し、フォーカスサーボ制御回路
に出力する加算手段と、前記外乱信号の第1のレベルに
応じて前記ディスクから読み出されたデ−タ信号の第1
の振幅レベルを検出し、前記外乱信号の第2のレベルに
応じて前記デ−タ信号の第2の振幅レベルを検出する検
出手段と、前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の
振幅レベルとの差に応じて第2の制御信号を生成する差
分回路とを具備し、前記制御信号生成手段は、前記第2
の制御信号に応じて前記第1の制御信号を生成すること
を第1の特徴としている。
【0014】また、ディスクから読み出された情報から
前記光学式ピックアップのフォーカスを制御する第1の
制御信号を生成する制御信号生成手段と、第1のレベル
及び第2のレベルを有する外乱信号を生成する外乱信号
生成手段と、加算手段と、前記外乱信号の第1のレベル
に応じて前記ディスクから読み出されたデ−タ信号の第
1の振幅レベルを検出し、前記外乱信号の第2のレベル
に応じて前記デ−タ信号の第2の振幅レベルを検出する
検出手段と、前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2
の振幅レベルとの差に応じて第2の制御信号を生成する
差分回路とを具備し、前記加算手段は、前記第1の制御
信号と前記第2の制御信号と前記外乱信号とを加算し、
フォーカスサーボ制御手段に出力することを第2の特徴
としている。
【0015】
【作用】一般にRFRP信号のデフォーカス特性(デフ
ォーカス距離対RFRP信号レベル特性)は、センター
調整点に対して対称特性になるためデフォーカス方向が
判定できない。ところが、ステップ状の外乱を注入し、
強制的に±方向に交互にデフォーカスさせることでデフ
ォーカス方向とズレ量が判定できる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず、図1を参照してディスク再生装置のフォー
カスバランス自動調整装置の第1の実施例を示す。フォ
トダイオードなどからなる4分割ディテクタ11は、分
割された4つの部分からそれぞれ信号(電流)が取り出
されるようになっている。そして、各部分は対角線にあ
る部分の信号(電流)をそれぞれ加算する。それぞれ加
算された2つの信号は、電流−電圧変換器31によっ
て、電圧に変換される。この電流−電圧変換器31は片
側のゲインを動かせるようにしており、後述のバランス
調整信号によって制御される。電圧変換された前記2つ
の信号は、作動アンプ13によってその差分値が計算さ
れる。この結果がフォーカスエラー信号FEとなり、ル
ープオン/オフスイッチ14で制御された後、FE信号
はフォーカスイコライザー15に入力されてゲインと位
相が補償される。このフォーカスイコライザー15から
出たFE信号には、外乱発生器32で作られたステップ
状の外乱信号が加算される。
【0017】この加算信号はフォーカスサーチ信号との
切換え回路16を通して、ドライバー17に入力されて
フォーカスアクチュエータ18を駆動する。一方、それ
ぞれ加算された2つの信号は分岐して加算器20に供給
され、これによって4分割ディテクタ11の全加算信号
が計算され、その結果情報データであるRF信号が生成
される。このRF信号はデータ抜き取り回路で2値化さ
れ、EFM信号として信号処理部に供給される。信号処
理部ではEFM復調、サブコード復調、誤り訂正処理な
どが行われ、その出力であるDATA信号がデジタル/
アナログコンバータ(DAC)へ供給される。DACの
出力は、ローパスフィルタ(LPF)へ供給され、LP
Fの出力は再生オーディオ出力信号(AOUT)とな
る。このRF信号は、ハイパスフィルタ(HPF)33
で直流成分がカットされ、エンベロープ検波回路(検波
器)34に入力し、検波器34ではピーク検波とボトム
検波を行い、その差分値を計算し、RFRP信号として
出力する。さらに、このRFRP信号は、アナログ/デ
ジタルコンバータ(ADC)35でデジタルデータに変
換され、信号処理回路36に入力される。ここではステ
ップ外乱信号が+の時と−の時のRFRP信号のレベル
を取り込み、両方の値の差分を求める。
【0018】この判定結果をパルス幅変調(PWM)回
路37で出力し、キャリア除去フィルタ38でフォーカ
スバランス調整信号を生成し、前述の電流−電圧変換器
31の片側のゲインを制御する。図6は、RF信号から
RFRP信号を生成する回路の1例を示すものである。
この回路から4分割ディテクタ11の全加算信号が加算
されてRF信号が生成される。RF信号の上側エンベロ
ープと下側エンベロープの値を求め、その差を計算して
RFRP信号が生成される。
【0019】次に、図2、図3及び図4を参照して本発
明の原理を説明する。図2及び図3は、デフォーカス量
対RF信号振幅との関係を示す一般的特性図であるデフ
ォーカス量が0というのは、個々のピックアップについ
てレーザービームの焦点がディスク面上に正確にあった
位置を示しており、RF振幅が最大になった位置でもあ
る。ここで、ある調整前のレーザビーム焦点位置がB点
にあるとRF信号振幅を示すRFレベル(V)は、A0
という値を示す。この状態で、第5図に示すようにステ
ップ外乱信号を印加すると、図2に示すようにdsだけ
がB点を中心にデフォーカスする。そのときのRF振幅
レベルは、デフォーカス量が(B+ds)のときはAp
で、(B−ds)のときはAn となる。このRF信号の
Ap 及びAn に相当するRFRP信号のレベルを検出
し、この2つのレベルが等しくなるようバランスを調整
する。このRF信号のAp 及びAn に相当するRFRP
信号のレベルは、図4に示すようにそれぞれApr及びA
nrであり、検波器34のゲインをKdet とすると、Apr
=Kdet ・Ap 、Anr=Kdet ・An である。さらに、
(Apr−Anr)を計算することでこの極性からそれぞれ
の時点でのデフォーカス方向を判定し、焦点位置をディ
スクに近ずけるべきか遠ざけるべきか判断できる。
【0020】この様子を示したのが図4であり、Ap と
An は図のようなレベルを示し、ステップ外乱信号のレ
ベルVdと周期Tdはピックアップやフォーカスサーボ
系のゲイン配分で決めるが、第5図に示すようにフォー
カスアクチュエータ18の駆動感度をK(μm/V)と
し、ドライバー17のゲインをGd (倍)とし、フォー
カスサーボの開ループゲインをHL とすると、デフォー
カス量dsは、ds=K・Gd ・Vd /(1+HL )
(μm)となる。フォーカスサーボループに強制デフォ
ーカス信号である外乱信号を注入した状態でRF信号の
エンベロープをモニターするとデフォーカスされた状態
ではRF振幅が小さくなる。この特性を利用してディス
クに近い方向+と離れる方向−とを交互に繰り返し、そ
れぞれのときのRF信号振幅変動がなくなるように初段
のI−V変換器ゲインBを動かす。本発明では、モニタ
ー信号としてRF振幅情報をもっているRF信号の上側
エンベロープと下側エンベロープの差分信号であるRF
RP信号を用いている。さらに、このRFRP信号をA
D変換し、+側デフォーカス時のRFRPのピークレベ
ルと−側デフォーカス時のRFRPのピークレベルとの
差ΔLを計算し、このΔLが0となるようにI−V変換
器31のゲインBを制御している。なお、この調整にお
いては、トラッキングサーボは、オンしていてもオフし
ていてもどちらでもかまわない。
【0021】次に、図5を参照して第2の実施例につい
て説明する。図はディスク再生装置のフォーカスバラン
ス自動調整装置を示す。フォトダイオードなどからなる
4分割ディテクタ11は分割された4つの部分からそれ
ぞれ信号(電流)が取り出されるようになっている。そ
して、各部分は対角線にある部分の信号(電流)をそれ
ぞれ加算する。それぞれ加算された2つの信号は、電流
−電圧変換器12によって電圧に変換される。電圧変換
された前記2つの信号は作動アンプ39によってその差
分値が計算される。その結果に後述するフォーカスバラ
ンス調整信号が加算されてフォーカスエラー信号FEと
なり、FE信号はループオン/オフスイッチ14で制御
された後、フォーカスイコライザー15に入力されてゲ
インと位相が補償される。このフォーカスイコライザー
15から出たFE信号には、外乱発生器32で作られた
ステップ状の外乱信号が加算される。この加算信号はフ
ォーカスサーチ信号との切換え回路16を通して、ドラ
イバー17に入力されてフォーカスアクチュエータ18
を駆動する。一方、それぞれ加算された2つの信号は分
岐して加算器20に供給され、これによって生成される
RF信号は、図1と同様に、DAC、続いてLPFへ供
給され再生オーディオ出力信号(AOUT)となる。
【0022】このRF信号は、また、HPF33で直流
成分がカットされ、検波器34に入力し、検波器34で
はピーク検波とボトム検波を行い、その差分値を計算
し、RFRP信号として出力する。さらに、このRFR
P信号は、ADC35でデジタルデータに変換され、信
号処理回路36に入力される。ここではステップ外乱信
号が+の時と−の時のRFRP信号のレベルを取り込
み、両方の値の差分を求める。この判定結果をPWM3
7で出力し、キャリア除去フィルタ38でフォーカスバ
ランス調整信号を生成する。このバランス調整信号は、
FE信号を生成している作動アンプ39に加算されてフ
ォーカスバランスを調整する。この図5に示すフォーカ
スバランス補償装置は、FE信号が作動アンプ39の出
力にバランス調整信号が加算されてFE信号が生成され
る点で図1のものと相違しているが、その動作は同様で
ある。
【0023】次に、図7を参照して本発明のフォーカス
バランス調整を行う信号処理装置について説明する。情
報が記録されているディスク1は、モータ2で駆動さ
れ、そのディスク1に光学式ピックアップ3である例え
ば半導体レーザから発生するレーザビームを所定の位置
から照射して、その反射光を4分割ディテクタに受けて
分割された4つの部分からそれぞれ電流信号が取り出さ
れる。そして、各部分は対角線にある部分の電流信号を
それぞれ加算する。それぞれ加算された2つの信号は、
電圧に変換され、データ信号生成回路41及び制御信号
生成回路42に供給される。デ−タ信号生成回路41に
供給された2つの信号は、加算されてRF信号となり、
2値化され、EFM信号として信号処理部6に供給され
る。信号処理部6ではEFM復調、サブコード復調、誤
り訂正処理などが行われ、その出力がデジタル/アナロ
グコンバータ(DAC)9へ供給される。DAC9の出
力はローパスフィルタ(LPF)10へ供給され、LP
F10の出力は再生オーディオ出力信号(AOUT)と
なる。
【0024】また、制御信号生成回路42に供給された
信号は、後述のバランス調整信号を加算することにより
フォーカス制御信号FEを生成する。このフォーカス制
御信号FEは、加算回路43において外乱信号生成回路
32で生成された第1のレベル及び第2のレベルを有す
るステップ状の外乱信号と加算された信号は、サーボ制
御回路5のフォーカスサーボ制御回路に供給される。フ
ォーカスサーボ制御回路はドライバーを操作して半導体
レーザのフォーカス位置を補正する。一方、データ信号
生成回路41で生成されたデータ信号(RF信号)は、
レベル検出回路44に供給される。そして、ここで、前
記外乱信号の第1のレベルに応じて前記データ信号の第
1の振幅レベルと、前記外乱信号の第2のレベルに応じ
て前記データ信号の第2の振幅レベルとを検出する。そ
して、この検出回路44の出力を差分回路に供給し、こ
の回路において前記データ信号の第1の振幅レベルと第
2の振幅レベルとの差に応じて第2の制御信号が生成さ
れる。第2の制御信号は前記フォーカス制御信号生成回
路へ供給されて、この生成回路からフォーカス制御信号
が生成される。前記加算手段には、制御信号生成回路で
生成された制御信号と外乱信号との加算に加えてさらに
第2の制御信号を加えることもできる。
【0025】本発明のディスク再生装置のフォーカスバ
ランス調整装置は、以上のように、常時外乱発生器(外
乱信号生成回路)から正負2つのデフォーカス状態を作
り出し、そのセンター位置を動かす度に両者の差分値を
計算しているために、調整時間は、初期状態が最終調整
ポイントに近ければ近いほど短くなり、調整時間の短縮
を図ることが出来る。そして、外乱発生器(外乱信号生
成回路)からの外乱信号によって調整を開始するとき、
デフォーカス特性の示す放物線上のどこにいるかを判断
する事ができる。そのときから正方向と負方向に微小値
だけデフォーカスさせ、その2つの差分値が正か負かで
調整ポイントへの方向が判断できる。また、本発明で
は、「2つのデフォーカス状態から取り込まれたRF信
号の差分値が0である。」という判断のみ行うので本発
明が構成する回路がより簡素化できることになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来の
ような半固定ボリューム等によって調整していた部分を
自動調整化できる。また、セットの量産ラインなどで調
整ミスによる不良率の低減、セット使用条件に応じた調
整、ピックアップ、電気部品の経年変化による調整ずれ
を排除することなどができる。さらに、フォーカスバラ
ンス調整をシステム作動時など随時行うことによりフォ
ーカスサーボ系を常に最良の状態に調整することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディスク再生装置の回
路ブロック図。
【図2】本発明のデフォーカス距離対RFレベル特性
図。
【図3】本発明のデフォーカス距離対RFレベル特性
図。
【図4】本発明の自動調整動作中の波形図。
【図5】本発明の第2の実施例のディスク再生装置の回
路ブロック図。
【図6】本発明の振幅レベル検出手段の回路図。
【図7】本発明の信号処理装置のブロック図。
【図8】従来のディスク再生装置の回路ブロック図。
【図9】従来のディスク再生装置の回路ブロック図。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ディスクモータ 3 光学式ピックアップ 5 フォーカスサーボ制御回路 6 信号処理回路 9 DAC 10、37 LPF 11 ディテクタ 12、31 電流−電圧変換器 13、39 差動アンプ 14 ループオンオフスイッチ 15 フォーカスイコライザ 16 切換えスイッチ 17 ドライバ 18 フォーカスアクチュエータ 19 半固定抵抗 20 加算器 32 外乱発生器(外乱信号生成回路) 33 HPF 34 エンベロープ回路 35 AD変換器 36 信号処理部 38 キャリア除去フィルタ 41 デ−タ信号生成回路 42 制御信号生成回路 43 加算回路 44 検出回路 45 差分回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 ディスク 2 ディスクモータ 3 光学式ピックアップ 5 フォーカスサーボ制御回路 6 信号処理回路 9 DAC 10 LPF 11 ディテクタ 12、31 電流−電圧変換器 13、39 差動アンプ 14 ループオンオフスイッチ 15 フォーカスイコライザ 16 切換えスイッチ 17 ドライバ 18 フォーカスアクチュエータ 19 半固定抵抗 20 加算器 32 外乱発生器(外乱信号生成回路) 33 HPF 34 エンベロープ回路 35 AD変換器 36 信号処理部 37 PWM 38 キャリア除去フィルタ 41 デ−タ信号生成回路 42 制御信号生成回路 43 加算回路 44 検出回路 45 差分回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報デ−タが記録されているディスクか
    らその情報デ−タを読み取る光学式ピックアップと、 前記ディスクから読み出された情報から前記光学式ピッ
    クアップのフォーカスを制御する第1の制御信号を生成
    する制御信号生成手段と、 第1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を生成
    する外乱信号生成手段と、 前記第1の制御信号と前記外乱信号とを加算し、フォー
    カスサーボ制御回路に出力する加算手段と、 前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
    読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
    前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
    第2の振幅レベルを検出する検出手段と、 前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベル
    との差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを
    具備し、 前記制御信号生成手段は、前記第2の制御信号に応じて
    前記第1の制御信号を生成することを特徴とするディス
    ク再生装置。
  2. 【請求項2】 情報デ−タが記録されているディスクか
    らその情報デ−タを読み取る光学式ピックアップと、 前記ディスクから読み出された情報から前記光学式ピッ
    クアップのフォーカスを制御する第1の制御信号を生成
    する制御信号生成手段と、 第1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を生成
    する外乱信号生成手段と、 加算手段と、 前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
    読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
    前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
    第2の振幅レベルを検出する検出手段と、 前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベル
    との差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを
    具備し、 前記加算手段は、前記第1の制御信号と前記第2の制御
    信号と前記外乱信号とを加算し、フォーカスサーボ制御
    手段に出力することを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスクに記録されているデータを、光
    ビームを発生・受光し、かつ、前記ディスクに前記光ビ
    ームの焦点を結ぶフォーカス機構を有する光学式ピック
    アップにより、前記データを読み取る手段と、 前記光学式ピックアップの受光信号からフォーカス機構
    を駆動する信号を生成するフォーカスサーボ制御手段
    と、 前記フォーカスサーボ制御手段の動作中にサーボの収束
    位置を中心にして相反する方向に微小位置だけ収束位置
    を強制的にずらし、第1のレベル及び第2のレベルを有
    する外乱信号を前記フォーカス機構を駆動するための信
    号に印加する手段と、 前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
    読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
    前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
    第2の振幅レベルを検出する検出手段とを具備し、 前記外乱信号印加中に相反する方向へサーボ収束位置が
    ずらされたときの前記検出手段の2つの出力を同等にな
    るように前記フォーカスサーボ制御手段の収束位置を調
    整することを特徴とするディスク再生装置のフォーカス
    バランス自動調整方法。
  4. 【請求項4】 ディスクから読み出された情報から光学
    式ピックアップのフォーカスを制御する第1の制御信号
    を生成する制御信号生成手段と、 第1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を生成
    する外乱信号生成手段と、 前記第1の制御信号と前記外乱信号とを加算し、フォー
    カスサーボ制御回路に出力する加算手段と、 前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
    読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
    前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
    第2の振幅レベルを検出する検出手段と、 前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベル
    との差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを
    具備し、 前記制御信号生成手段は、前記第2の制御信号に応じて
    前記第1の制御信号を生成することを特徴とする信号処
    理装置。
  5. 【請求項5】 ディスクから読み出された情報から前記
    光学式ピックアップのフォーカスを制御する第1の制御
    信号を生成する制御信号生成手段と、 第1のレベル及び第2のレベルを有する外乱信号を生成
    する外乱信号生成手段と、 加算手段と、 前記外乱信号の第1のレベルに応じて前記ディスクから
    読み出されたデ−タ信号の第1の振幅レベルを検出し、
    前記外乱信号の第2のレベルに応じて前記デ−タ信号の
    第2の振幅レベルを検出する検出手段と、 前記デ−タ信号の第1の振幅レベルと第2の振幅レベル
    との差に応じて第2の制御信号を生成する差分回路とを
    具備し、 前記加算手段は、前記第1の制御信号、前記第2の制御
    信号および前記外乱信号を加算して、フォーカスサーボ
    制御手段に出力することを特徴とする信号処理装置。
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