JP3403424B2 - データファイルシステム - Google Patents

データファイルシステム

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JP3403424B2
JP3403424B2 JP07383592A JP7383592A JP3403424B2 JP 3403424 B2 JP3403424 B2 JP 3403424B2 JP 07383592 A JP07383592 A JP 07383592A JP 7383592 A JP7383592 A JP 7383592A JP 3403424 B2 JP3403424 B2 JP 3403424B2
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Inventor
克昭 清水
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株式会社ソキア
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はデータファイルシステム
に係り、特に、単一のデータファイルと複数の端末との
間でデータの授受を行なうのに好適なデータファイルシ
ステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、中央装置に設置されたデータファ
イルと複数の端末との間でデータの授受を行なうに際し
ては、各端末共通のデータをデータファイルに格納し、
各端末からデータファイルにアクセスしてデータを処理
する方法が採用されている。 【0003】 【発明の解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
ファイルシステムでは、各端末からのアクセスに応答し
て、記録媒体上にあるデータファイルのデータが直接書
き換わるため、データ量の多い場合にはアクセス時間が
長くなる。さらに複数の端末からのアクセスが短い時間
内に重複すると、始めのプロセスでデータファイルの内
容が変更されるので、2番目以降にアクセスした端末に
対するデータ処理に対して整合性がなくなり、2番目以
降にアクセスした端末のアクセス時間が無駄になる。 【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、端末共通のデータファイルの
内容を直接書き換えることなく端末からのアクセスに応
答したデータ処理を実行することができるデータファイ
ルシステムを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るデータファイルシステムにおいては、
各種データを項目毎に分けて記憶するデータファイル
と、データファイルのデータに対する処理手順情報と
して端末固有の処理項目と処理内容を記憶する手順ファ
イルと、端末から要求された処理手順と前記手順ファイ
ルに記憶された前記処理手順情報との整合性のチェック
の後に、前記端末から要求された処理手順を前記手順フ
ァイルの処理手順情報に追加し、前記データファイルの
データを取りこみ、データを前記手順ファイルに記憶
された処理手順情報に従って処理し、この処理結果を
端末へ出力するデータ処理部とを備えている。 【0006】 【作用】前記した手段によれば、データファイルのデー
タに対する処理手順情報として端末固有の処理項目と処
理内容を記憶する手順ファイルが設けられているため、
端末からアクセスされたときには、データファイルのデ
ータの内容が手順ファイルの処理手順にしたがって処理
される。このためデータファイルの内容が直接変更され
ることがないのでデータ量が多くてもアクセス時間を短
くすることができる。 【0007】 【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、データファイルシステムは、中央
装置に設けられたデータファイル10と、手順ファイル
12と、データ処理部14とを備えて構成されており、
複数の端末16A,16B,16Cからのアクセスに応
答してデータファイルシステムと各端末との間でデータ
の授受が行なわれるように構成されている。 【0008】データファイル10には、図2に示される
ように、各端末共通の各種データが項目毎に分けて記憶
されている。手順ファイル12には、図3に示されるよ
うに、データファイル10のデータに対する処理手順情
報として、端末固有の処理項目と処理内容を記憶するよ
うになっている。例えば端末固有の処理項目としてレコ
ード番号を記憶し、端末固有の処理内容として動作種別
とデータの内容を記憶するようになっている。そしてデ
ータ処理部14は各端末16A,16B,16Cからの
アクセスに応答して、データファイル10のデータを取
り込み、このデータを手順ファイル12の処理手順情報
にしたがって処理し、この処理結果を各端末へ出力する
ようになっている。 【0009】以上の構成において、端末16Aからのア
クセスによって、レコード番号8を削除し、レコード番
号1と2の間に「イロハ」のデータを挿入する場合、手
順ファイル12には、図4に示されるような処理手順情
報が記憶される。そして端末16Aからのアクセスに応
答してデータファイル10のデータを処理するに際して
は、データ処理部14は、手順ファイルとしての整合性
のチェックの後に、端末16Aから要求された処理手順
を手順ファイル12の処理手順情報に追加し、データフ
ァイル10のデータを取り込み、このデータを手順ファ
イル12に記憶された処理手順情報にしたがって処理
し、この処理にしたがったデータを端末16Aに出力す
る。このため、データファイル10のデータの内容が直
接変わることなく、手順ファイル12の処理手順にした
がってデータが処理され、データファイル10のデータ
全体を書き変えるよりも短い時間でデータ処理を実行す
ることができる。また、再び別の端末がアクセスしたと
きにも同様に、データ処理部14は、データファイルか
ら取り込んだデータを手順ファイル12に記憶された処
理手順にしたがって処理し、この処理にしたがったデー
タを端末に出力する。このため編集後のデータを再現す
ることができる。 【0010】次に、複数の端末から同時にアクセスが行
なわれた場合について説明する。例えば端末16A,1
6B,16Cから同時にアクセスが行なわれ、端末16
Aのアクセスによる手順ファイル12の内容が図4で示
される内容であり、端末16Bのアクセスによる手順フ
ァイル12の内容が図5に示される内容であり、また端
末16Cのアクセスによる手順ファイル12の内容が図
6に示される内容であるときには、まず端末16Aに対
するアクセスは、前述したと同様な処理によってデータ
ファイル10のデータの内容が処理される。 【0011】次に、端末16Bからのアクセスに対して
は、手順ファイル12の内容は端末16Aの場合と異な
るが、レコード番号8の内容は同一であり、レコード番
号1の内容は重複していないため、図5に示される処理
手順にしたがってデータファイル10のデータが処理さ
れる。一方、端末16Cのアクセスに応答した場合、図
5に示されるレコード番号6の内容と図6に示されるレ
コード番号6の内容が異なるため、端末16Cからのア
クセスに応答してデータ処理を実行することができず、
プログラムプロセスにエラーがある旨が端末16Cに出
力される。 【0012】このように本実施例によれば、手順ファイ
ル12に端末固有の処理手順情報のみを記憶すること
で、データファイル10のデータの内容を直接書き換え
る必要がないので、データ量が多い場合、実際に書き込
むデータ量が少なくなり、アクセス時間を短くすること
ができる。また、複数の端末からアクセスがある場合で
も、2番目以降の端末からのアクセスに対して、手順フ
ァイルとしての整合性のチェックが行われ、このチェッ
ク結果に従ってデータ処理を実行することができる。 【0013】【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発明
に係るデータファイルシステムにおいては、データファ
イルに対する処理手順情報を手順ファイルに記憶し、端
末からのアクセスに応答して、データファイルの内容を
直接書き換えるようなデータファイル実体の操作をする
ことなく、データ処理部は、手順ファイルに記憶された
処理手順情報にしたがって、データファイルから取り込
んだデータを処理するようにしたため、アクセス時間を
短くすることができ、データの処理時間を短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図 【図2】データファイルの構成説明図 【図3】手順ファイルの構成説明図 【図4】端末16Aの手順ファイルの構成説明図 【図5】端末16Bの手順ファイルの構成説明図 【図6】端末16Cの手順ファイルの構成説明図 【符号の説明】 10 データファイル 12 手順ファイル 14 データ処理部 16A,16B,16C 端末

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 各種データを項目毎に分けて記憶するデ
    ータファイルと、 データファイルのデータに対する処理手順情報として
    端末固有の処理項目と処理内容を記憶する手順ファイル
    と、端末から要求された処理手順と前記手順ファイルに記憶
    された前記処理手順情報との整合性のチェックの後に、
    前記端末から要求された処理手順を前記手順ファイルの
    処理手順情報に追加し、前記 データファイルのデータを
    取りこみ、データを前記手順ファイルに記憶された処
    理手順情報に従って処理し、この処理結果を前記端末へ
    出力するデータ処理部とを備えているデータファイルシ
    ステム。
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