JP3403178B2 - フェノール性化合物及びその製造方法 - Google Patents
フェノール性化合物及びその製造方法Info
- Publication number
- JP3403178B2 JP3403178B2 JP2001006233A JP2001006233A JP3403178B2 JP 3403178 B2 JP3403178 B2 JP 3403178B2 JP 2001006233 A JP2001006233 A JP 2001006233A JP 2001006233 A JP2001006233 A JP 2001006233A JP 3403178 B2 JP3403178 B2 JP 3403178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenolic compound
- general formula
- producing
- carbon atoms
- hydrogen atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エポキシ樹脂中間
体及び各種高性能高分子の原料として有用な新規フェノ
ール性化合物及びその製造方法に関するものである。
体及び各種高性能高分子の原料として有用な新規フェノ
ール性化合物及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビスフェノールAに代表される多価のフ
ェノール性化合物は、種々の高性能高分子、例えばポリ
エステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、エポキシ
樹脂等の出発原料として広く一般に使用されている。し
かしながら、用途の多様化にともない、これら高分子材
料に対して耐熱性、耐湿性、靭性等の向上が強く求めら
れている。
ェノール性化合物は、種々の高性能高分子、例えばポリ
エステル、ポリカーボネート、ポリウレタン、エポキシ
樹脂等の出発原料として広く一般に使用されている。し
かしながら、用途の多様化にともない、これら高分子材
料に対して耐熱性、耐湿性、靭性等の向上が強く求めら
れている。
【0003】そこで、これら物性の改良を目的に新規な
ビスフェノール化合物が提案されている(特開昭58‐
18331号公報)が、このようなビスフェノール類を
原料にして得られた高分子化合物にしても十分に満足し
得る物性を有しているわけではない。
ビスフェノール化合物が提案されている(特開昭58‐
18331号公報)が、このようなビスフェノール類を
原料にして得られた高分子化合物にしても十分に満足し
得る物性を有しているわけではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、耐熱性、耐湿性に優れ、かつ、耐衝撃性等の機
械的特性に優れた性能を有する高性能高分子用原料等に
有用な、特にエポキシ樹脂原料に有用な新規フェノール
性化合物及びその製造方法を提供することにある。
目的は、耐熱性、耐湿性に優れ、かつ、耐衝撃性等の機
械的特性に優れた性能を有する高性能高分子用原料等に
有用な、特にエポキシ樹脂原料に有用な新規フェノール
性化合物及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記一般式(1)
記一般式(1)
【化4】
(但し、式中、R1、R2、R3は、水素原子又は炭素数
1〜6の炭化水素基を示し、nは0であり、mは2であ
る)で表されるフェノール性化合物である。また、本発
明は、エポキシ化合物製造用の中間体である前記のフェ
ノール性化合物である。更に、本発明は、一般式(1)
において、nが0の化合物が主成分であるフェノール性
化合物である。
1〜6の炭化水素基を示し、nは0であり、mは2であ
る)で表されるフェノール性化合物である。また、本発
明は、エポキシ化合物製造用の中間体である前記のフェ
ノール性化合物である。更に、本発明は、一般式(1)
において、nが0の化合物が主成分であるフェノール性
化合物である。
【0006】また、本発明は下記一般式(2)
【化5】
(但し、R3は、水素原子又は炭素数1〜6の炭化水素
基を示し、mは0〜2の整数を示す)で表されるフェノ
ール類と下記一般式(3)
基を示し、mは0〜2の整数を示す)で表されるフェノ
ール類と下記一般式(3)
【化6】
(但し、式中、R1、R2、R4は、水素原子又は炭素数
1〜6の炭化水素基を示す)で表される縮合剤とを、酸
触媒の存在下に、フェノール類と縮合剤とのモル比(縮
合剤/フェノール類)0.01〜0.9の条件で反応さ
せる前記のいずれかに記載のフェノール性化合物の製造
方法である。
1〜6の炭化水素基を示す)で表される縮合剤とを、酸
触媒の存在下に、フェノール類と縮合剤とのモル比(縮
合剤/フェノール類)0.01〜0.9の条件で反応さ
せる前記のいずれかに記載のフェノール性化合物の製造
方法である。
【0007】本発明のフェノール性化合物からエポキシ
化合物を得るには、フェノール性化合物とエピクロルヒ
ドリンとを、アルカリ金属水酸化物の存在下に反応温度
60〜120℃及びフェノール性化合物とエピクロルヒ
ドリンとのモル比(エピクロルヒドリン/フェノール性
化合物)0.9〜1.2の条件で反応させる方法があ
る。
化合物を得るには、フェノール性化合物とエピクロルヒ
ドリンとを、アルカリ金属水酸化物の存在下に反応温度
60〜120℃及びフェノール性化合物とエピクロルヒ
ドリンとのモル比(エピクロルヒドリン/フェノール性
化合物)0.9〜1.2の条件で反応させる方法があ
る。
【0008】上記の方法で得られるエポキシ化合物は、
下記一般式(4)
下記一般式(4)
【化7】
(但し、式中、R1、R2、R3は、水素原子又は炭素数
1〜6の炭化水素基を示し、nは0〜15の整数を示
し、mは0〜2の整数を示す。また、Gはグリシジル基
を示す)で表される。
1〜6の炭化水素基を示し、nは0〜15の整数を示
し、mは0〜2の整数を示す。また、Gはグリシジル基
を示す)で表される。
【0009】上記一般式(2)で表されるフェノール類
において、R3は水素原子又は炭素数1〜6の炭化水素
基を示し、mは0〜2の整数を示す。一般式(2) で
示されるフェノール類の具体例としては、例えばフェノ
ール、o‐クレゾール、m‐クレゾール、2,6-キシレノ
ール、o‐エチルフェノール、2,6-ジエチルフェノー
ル、o‐フェニルフェノール等が挙げられる。
において、R3は水素原子又は炭素数1〜6の炭化水素
基を示し、mは0〜2の整数を示す。一般式(2) で
示されるフェノール類の具体例としては、例えばフェノ
ール、o‐クレゾール、m‐クレゾール、2,6-キシレノ
ール、o‐エチルフェノール、2,6-ジエチルフェノー
ル、o‐フェニルフェノール等が挙げられる。
【0010】上記一般式(3)で表される縮合剤におい
て、R1、R2、R4は、水素原子又は炭素数1〜6の炭
化水素基を示す。上記一般式(3)で表される縮合剤の
具体的例としては、例えば 4,4'-ジメチロールビフェニ
ル、 4,4'-ジメトキシメチルビフェニル、 4,4'-ジエト
キシメチルビフェニル、 4,4'-ジイソプロポキシメチル
ビフェニル、4,4'-ジヒドロキシエチルビフェニル、 4,
4'-ジ(1-メトキシ-1-エチル)ビフェニル、4,4'-ジ(1
-イソプロポキシ-1-エチル)ビフェニル、4,4'-ジ(2-
ヒドロキシ-2-プロピル)ビフェニル、4,4'-ジ(2-メト
キシ-2-プロピル)ビフェニル、 4,4'-ジ(2-イソプロ
ポキシ-2-ロピル)ビフェニル等が挙げられる。
て、R1、R2、R4は、水素原子又は炭素数1〜6の炭
化水素基を示す。上記一般式(3)で表される縮合剤の
具体的例としては、例えば 4,4'-ジメチロールビフェニ
ル、 4,4'-ジメトキシメチルビフェニル、 4,4'-ジエト
キシメチルビフェニル、 4,4'-ジイソプロポキシメチル
ビフェニル、4,4'-ジヒドロキシエチルビフェニル、 4,
4'-ジ(1-メトキシ-1-エチル)ビフェニル、4,4'-ジ(1
-イソプロポキシ-1-エチル)ビフェニル、4,4'-ジ(2-
ヒドロキシ-2-プロピル)ビフェニル、4,4'-ジ(2-メト
キシ-2-プロピル)ビフェニル、 4,4'-ジ(2-イソプロ
ポキシ-2-ロピル)ビフェニル等が挙げられる。
【0011】上記フェノール類と縮合剤とを反応させる
場合の両者のモル比は、フェノール類1モルに対して縮
合剤が1モル以下でなければならず、好ましくは0.0
1〜0.9モルの範囲である。
場合の両者のモル比は、フェノール類1モルに対して縮
合剤が1モル以下でなければならず、好ましくは0.0
1〜0.9モルの範囲である。
【0012】このフェノール類と縮合剤とを反応させて
フェノール性化合物を製造する反応は、酸触媒の存在下
に行う。この酸触媒としては周知の無機酸、有機酸より
適宜選択することができ、例えば塩酸、硫酸、燐酸等の
鉱酸、ギ酸、シュウ酸、トリフルオロ酢酸、p-トルエ
ンスルホン酸等の有機酸、三フッ化ホウ素、塩化亜鉛、
塩化アルミニウム、塩化鉄等のルイス酸あるいは固体酸
等が挙げられる。
フェノール性化合物を製造する反応は、酸触媒の存在下
に行う。この酸触媒としては周知の無機酸、有機酸より
適宜選択することができ、例えば塩酸、硫酸、燐酸等の
鉱酸、ギ酸、シュウ酸、トリフルオロ酢酸、p-トルエ
ンスルホン酸等の有機酸、三フッ化ホウ素、塩化亜鉛、
塩化アルミニウム、塩化鉄等のルイス酸あるいは固体酸
等が挙げられる。
【0013】この反応は、通常‐50〜250℃で1〜
20時間行われる。また、反応の際にメタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノール、エチレングリコー
ル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のアルコー
ル類やベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等の芳香族化合物等を溶媒として使用すること
ができる。
20時間行われる。また、反応の際にメタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノール、エチレングリコー
ル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のアルコー
ル類やベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等の芳香族化合物等を溶媒として使用すること
ができる。
【0014】また、本発明のフェノール性化合物は、エ
ピクロルヒドリンと反応させることにより、比較的低粘
度で耐熱性、耐湿性、靭性に優れたエポキシ化合物とす
ることができる。この反応は、通常のエポキシ化反応と
同様に行うことができるが、次のような方法で行うこと
がよい。
ピクロルヒドリンと反応させることにより、比較的低粘
度で耐熱性、耐湿性、靭性に優れたエポキシ化合物とす
ることができる。この反応は、通常のエポキシ化反応と
同様に行うことができるが、次のような方法で行うこと
がよい。
【0015】上記一般式(1)で表されるフェノール性
化合物を過剰のエピクロルヒドリンに溶解した後、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物の存在下に、50〜150℃、好ましくは60〜12
0℃の範囲で1〜10時間反応させる方法が挙げられ
る。この際の、エピクロルヒドリンの使用量は、フェノ
ール性化合物中の水酸基1モルに対して0.8〜2モ
ル、好ましくは0.9〜1.2モルの範囲である。反応
終了後、過剰のエピクロルヒドリンを留去し、残留物を
トルエン、メチルイソブチルケトン等の溶剤に溶解し、
濾過し、水洗して無機塩を除去し、次いで溶剤を留去す
ることにより目的のエポキシ化合物を得ることができ
る。
化合物を過剰のエピクロルヒドリンに溶解した後、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物の存在下に、50〜150℃、好ましくは60〜12
0℃の範囲で1〜10時間反応させる方法が挙げられ
る。この際の、エピクロルヒドリンの使用量は、フェノ
ール性化合物中の水酸基1モルに対して0.8〜2モ
ル、好ましくは0.9〜1.2モルの範囲である。反応
終了後、過剰のエピクロルヒドリンを留去し、残留物を
トルエン、メチルイソブチルケトン等の溶剤に溶解し、
濾過し、水洗して無機塩を除去し、次いで溶剤を留去す
ることにより目的のエポキシ化合物を得ることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明をさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【0017】実施例1
500mlの4口フラスコに、フェノール112.8g
(1.2モル)、 4,4'-ジ(2-ヒドロキシ-2-プロピ
ル)ビフェニル27g(0.1モル)、ベンゼン300
mlを加え、溶解した後、約5℃に冷却し、濃塩酸10
0mlを加え、攪拌下15時間反応させた。反応後、油
水分離し得られた油相を炭酸ソーダ水溶液で中和した。
その後、油相よりベンゼンを留去し、さらに水蒸気蒸溜
により大半の過剰のフェノールを除いて固体(樹脂)を
得た。得られた樹脂をベンゼンにて再結晶し白色の結晶
を得た。得られた樹脂結晶のNMR測定結果を表lに示
す。さらに、質量分析、元素分析よりこの生成物は、下
記式で表されるビスフェノール化合物と確認した。
(1.2モル)、 4,4'-ジ(2-ヒドロキシ-2-プロピ
ル)ビフェニル27g(0.1モル)、ベンゼン300
mlを加え、溶解した後、約5℃に冷却し、濃塩酸10
0mlを加え、攪拌下15時間反応させた。反応後、油
水分離し得られた油相を炭酸ソーダ水溶液で中和した。
その後、油相よりベンゼンを留去し、さらに水蒸気蒸溜
により大半の過剰のフェノールを除いて固体(樹脂)を
得た。得られた樹脂をベンゼンにて再結晶し白色の結晶
を得た。得られた樹脂結晶のNMR測定結果を表lに示
す。さらに、質量分析、元素分析よりこの生成物は、下
記式で表されるビスフェノール化合物と確認した。
【0018】
【化8】
【0019】
【表1】
【0020】実施例2
実施例lで得た樹脂55gをエピクロルヒドリン330
gに溶解し、さらにベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライド0.2gを加え、減圧下(約150mmH
g)、48%水酸化ナトリウム水溶液22.3gを3時
間かけて滴下した。この間、生成する水はエピクロルヒ
ドリンとの共沸により系外に除き、溜出したエピクロル
ヒドリンは系内に戻した。滴下終了後、さらに30分間
反応を継続した。その後、濾過により生成した塩を除
き、さらに水洗したのちエピクロルヒドリンを留去し、
エポキシ樹脂66.7gを得た。エポキシ当量は291
であり、軟化点は62℃であった。得られた樹脂のGP
Cチャートを図1に示す。本樹脂を用い、フェノールノ
ボラック樹脂(荒川化学工業社製タマノル758)を硬
化剤として成形(160℃、3分)し、硬化試験片を得
た。試験片は180℃にて12時間ポストキュアを行っ
た後、種々の物性試験に供した。結果を表2に示す。
gに溶解し、さらにベンジルトリエチルアンモニウムク
ロライド0.2gを加え、減圧下(約150mmH
g)、48%水酸化ナトリウム水溶液22.3gを3時
間かけて滴下した。この間、生成する水はエピクロルヒ
ドリンとの共沸により系外に除き、溜出したエピクロル
ヒドリンは系内に戻した。滴下終了後、さらに30分間
反応を継続した。その後、濾過により生成した塩を除
き、さらに水洗したのちエピクロルヒドリンを留去し、
エポキシ樹脂66.7gを得た。エポキシ当量は291
であり、軟化点は62℃であった。得られた樹脂のGP
Cチャートを図1に示す。本樹脂を用い、フェノールノ
ボラック樹脂(荒川化学工業社製タマノル758)を硬
化剤として成形(160℃、3分)し、硬化試験片を得
た。試験片は180℃にて12時間ポストキュアを行っ
た後、種々の物性試験に供した。結果を表2に示す。
【0021】比較例2
o-クレゾールノボラック型エポキシ樹脂を使用し、実
施例2と同様に種々の物性試験に供した。結果を表2に
示す。
施例2と同様に種々の物性試験に供した。結果を表2に
示す。
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】本発明により得られるフェノール性化合
物を出発原料とすることにより、高性能なエポキシ樹脂
を得ることができ、さらにはポリエステル、ポリカーボ
ネート等の高分子材料の開発が期待できる。
物を出発原料とすることにより、高性能なエポキシ樹脂
を得ることができ、さらにはポリエステル、ポリカーボ
ネート等の高分子材料の開発が期待できる。
【図1】 実施例2で得られたエポキシ化合物のGPC
チャート
チャート
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08G 59/06 - 59/08
C07C 39/367
C08G 61/02
Claims (4)
- 【請求項1】下記一般式(1) 【化1】 (但し、式中、R1、R2、R3は、水素原子又は炭素数
1〜6の炭化水素基を示し、nは0を示し、mは2を示
す)で表されるフェノール性化合物。 - 【請求項2】 フェノール性化合物が、エポキシ化合物
製造用の中間体である請求項1記載のフェノール性化合
物。 - 【請求項3】請求項1に記載のフェノール性化合物を主
成分とし、一般式(1)において、nが1以上のフェノ
ール性化合物を少量成分として含有するフェノール性化
合物。 - 【請求項4】 下記一般式(2) 【化2】 (但し、R3は、水素原子又は炭素数1〜6の炭化水素
基を示し、mは0〜2の整数を示す)で表されるフェノ
ール類と下記一般式(3) 【化3】 (但し、式中、R1、R2、R4は、水素原子又は炭素数
1〜6の炭化水素基を示す)で表される縮合剤とを、酸
触媒の存在下に、フェノール類と縮合剤とのモル比(縮
合剤/フェノール類)0.01〜0.9の条件で反応さ
せることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
フェノール性化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006233A JP3403178B2 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | フェノール性化合物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006233A JP3403178B2 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | フェノール性化合物及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24597898A Division JP3165678B2 (ja) | 1991-10-30 | 1998-08-31 | エポキシ化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001200031A JP2001200031A (ja) | 2001-07-24 |
JP3403178B2 true JP3403178B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18874150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006233A Expired - Lifetime JP3403178B2 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | フェノール性化合物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4653527B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-03-16 | 旭有機材工業株式会社 | ノボラック樹脂の製造方法 |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001006233A patent/JP3403178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001200031A (ja) | 2001-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2952094B2 (ja) | エポキシ化合物 | |
JP5209660B2 (ja) | 多価ヒドロキシ樹脂、エポキシ樹脂、それらの製造法、それらを用いたエポキシ樹脂組成物及び硬化物 | |
JPH05393B2 (ja) | ||
JP3206778B2 (ja) | 環状ホスファゼン化合物、樹脂組成物及びその硬化物 | |
JP3205566B2 (ja) | 多官能エポキシ樹脂及びその製造方法 | |
JP4188022B2 (ja) | 多価ヒドロキシ樹脂、エポキシ樹脂、それらの製造法、それらを用いたエポキシ樹脂組成物及び硬化物 | |
JP3403178B2 (ja) | フェノール性化合物及びその製造方法 | |
JPH0617440B2 (ja) | 新規エポキシ樹脂及びその製造法 | |
JP3074013B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 | |
JP3165678B2 (ja) | エポキシ化合物の製造方法 | |
JP2579405B2 (ja) | エポキシ樹脂硬化剤 | |
JP3125056B2 (ja) | 多官能エポキシ樹脂及びその中間体の製造方法 | |
JPH03229717A (ja) | プロペニル基含有フェノール樹脂 | |
JP2752498B2 (ja) | ヒドロキシカルボン酸誘導体の製造方法 | |
JP2868854B2 (ja) | 新規多価ヒドロキシ化合物及びその製造方法 | |
JP3227180B2 (ja) | 多官能エポキシ樹脂及びその中間体並びにその製造方法 | |
JP3212734B2 (ja) | 新規エポキシ樹脂及びその前駆体並びにそれらの製造方法さらにはこれらを用いた樹脂組成物 | |
JP2002226535A (ja) | フェノール樹脂組成物 | |
JP2812796B2 (ja) | ナフタレン系エポキシ樹脂及びその中間体並びにその製造方法 | |
JP4408978B2 (ja) | 多価ヒドロキシ樹脂、エポキシ樹脂の製造方法 | |
JP3422808B2 (ja) | エポキシ樹脂硬化剤及びその製造方法 | |
JP2000212259A (ja) | 液状フェノ―ル系樹脂及びその製造方法 | |
JPH0745557B2 (ja) | 新規ナフトール系ノボラック樹脂及びその製造方法並びにそのエポキシ化物 | |
JP3080448B2 (ja) | ノボラック型樹脂の製造法 | |
JP3104915B2 (ja) | ノボラック型樹脂の製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030204 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |