JP3402781B2 - メモリ管理制御装置及び方法 - Google Patents

メモリ管理制御装置及び方法

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JP3402781B2 JP21025894A JP21025894A JP3402781B2 JP 3402781 B2 JP3402781 B2 JP 3402781B2 JP 21025894 A JP21025894 A JP 21025894A JP 21025894 A JP21025894 A JP 21025894A JP 3402781 B2 JP3402781 B2 JP 3402781B2
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置内に具備さ
れたメモリを管理するメモリ管理制御装置及び方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置のプログラムメ
モリとしてマスクROMやEPROMが使われている。
これらに代わるメモリとして電気的に書き換え可能な不
揮発性メモリ(EEPROM、フラッシュメモリ等)が
開発され、画像形成装置にもこれらを用いる事が提案さ
れている。このメモリを用いると従来のROM交換に代
わりオンボード上で書き換えを行う事ができ、遠隔地か
ら通信を用いた書き換えも行う事ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像形成装置
が動作中、中間状態等であった場合、不揮発性メモリの
書き換えを行うと前記画像形成装置の暴走などが考えら
れる。また、使用者の必要性等により書き換えが行えな
い場合も起こり得る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述の課題
を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、出
力用紙上に画像を形成する画像形成装置の制御プログラ
ムを記憶するメモリを管理するメモリ管理制御装置であ
って、メモリのデータの書き換えが終わるまでメモリ書
き換え以外の動作は受け付けない書き換えモードへの移
行命令を外部装置から受信する受信手段と、受信手段に
より外部装置から書き換えモードへの移行命令を受信し
たとき、画像形成装置が動作中であるか、用紙ジャム、
用紙無し等の中間状態であるか、異常加熱等の異常状態
であるか、電源投入後のウエイト状態であるかを判断す
る判断手段と、判断手段が、画像形成装置が動作中、中
間状態、異常状態、ウエイト状態のいずれの状態でもな
いと判断した場合、書き換えモードへ移行する旨を表示
する表示手段と、表示に対する使用者の入力を調べる入
力検出手段と、入力検出手段により、書き換えモードへ
の移行中止の指示入力が検出された場合は書き換えモー
ドへの移行を禁止し、入力検出手段により書き換えモー
ドへの移行中止の指示入力が検出されなかった場合は書
き換えモードへの移行を許可し、書き換えモードへの移
行後、メモリのデータの書き換えが可能になるように制
御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0005】また、本発明によるメモリ管理制御方法
は、出力用紙上に画像を形成する画像形成装置の制御プ
ログラムを記憶するメモリを管理するメモリ管理制御方
法であって、メモリのデータの書き換えが終わるまでメ
モリ書き換え以外の動作は受け付けない書き換えモード
への移行命令を外部装置から受信する受信工程と、受信
工程において外部装置から書き換えモードへの移行命令
を受信したとき、画像形成装置が動作中であるか、用紙
ジャム、用紙無し等の中間状態であるか、異常加熱等の
異常状態であるか、電源投入後のウエイト状態であるか
を判断する判断工程と、判断工程が、画像形成装置が動
作中、中間状態、異常状態、ウエイト状態のいずれの状
態でもないと判断した場合、書き換えモードへ移行する
旨を表示手段に表示する表示工程と、表示に対する使用
者の入力を調べる入力検出工程と、入力検出工程によ
り、書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出され
た場合は書き換えモードへの移行を禁止し、入力検出工
程により書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出
されなかった場合は書き換えモードへの移行を許可し、
書き換えモードへの移行後、メモリのデータの書き換え
が可能になるように制御する制御工程とを備えることを
特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】更にまた、例えば、装置の動作を指示入力
する操作手段を備え、前記制御手段は前記判断手段によ
る判断の結果前記メモリの書き換えが可能な状態であっ
た場合に前記操作手段に書き換えを行う旨を表示し、前
記操作手段よりの書き換え不許可の入力がない事を確認
してからメモリの書き換えを行うことを特徴とする。あ
るいは、装置の動作状態等を表示する表示手段を備え、
前記制御手段は前記メモリ書き換え実行中に前記表示手
段にメモリ書換中を表示することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 (第1実施例)図1は本発明に係る一実施例の構成を示
すブロック図である。図1において、100は画像形成
装置本体、300は画像形成装置100の操作部、40
0は画像形成装置100の動作制御、メモリの書き換え
制御及び外部装置との通信制御等を行う制御部、500
は画像形成装置100の動作状態を検出する動作状態検
出部である。
【0011】また、900は外部装置の1つであり、外
部から画像形成装置100のメモリ書き換え命令を出す
ホストコンピュータ、901は画像形成装置100との
ホストコンピュータ900を結ぶ通信回線である。本実
施例では通信回線901を介しての通信にはRS−23
2C規格を用いている。図2は、図1で示した制御部4
00の詳細構成を示すブロック図である。
【0012】図2において、401は画像形成装置10
0の制御を行うCPUである。402は画像形成装置1
00の制御プログラムを記憶可能な電気的に書き換え可
能な不揮発性メモリであり、本実施例ではフラッシュメ
モリとなっている。403は入力データの記憶の領域や
作業用記憶領域等として用いるRAMである。404は
フラッシュメモリ402を書き換えるための詳細を後述
するプログラム、及び画像形成装置100の動作状態を
自己判断するプログラムを記憶するROM、410は外
部装置9との通信を行うI/Oインターフエース、40
8及び409はCPU401のアドレスバス及びデータ
バスである。
【0013】図3は、図1に示した画像形成装置本体1
00の構成を示す断面図であり、以下、リーダ部1及び
プリンタ部2に分け、構成及び動作について説明する。
リーダ部1において、原稿給送装置101上に積載され
た原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送
される。原稿が原稿台ガラス面102の所定位置へ搬送
されると、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキ
ャナ・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿
の反射光は、ミラー105、106、107、レンズ1
08を介してCCDイメージ・センサ部109(以下C
CDと称する)に入力される。CCD109に照射され
た原稿の反射光または透過光は、ここで光電変換され
る。変換された電気信号は、画像処理部110に送られ
る。画像処理部110では、各種操作部で設定された画
像処理が施される。また、画像処理部110は、画像メ
モリを有し画像の出力方向を回転する機能も有してい
る。また、リーダ部1からの信号をプリンタ部2または
外部装置9へ切り替える機能と、リーダ部1からの信号
と外部装置9からの信号のいずれかを選択し、プリンタ
部2に接続する働きを行う外部切り替え回路も有する。
【0014】画像処理部110の外部切り替え回路にて
プリンタ部2へ接続された電気信号は、露光制御部20
1にて変調された光信号に変換されて感光体202を照
射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像
は現像器203によって現像される。上記現像像の先端
とタイミングを併せて転写紙積載部204、もしくは2
05より転写紙が搬送され、転写部206において上記
現像された像が転写される。転写された像は定着部20
7にて転写紙に定着された後、排紙部208より装置外
部に排出される。
【0015】排紙部208から出力された転写紙は、ソ
ータ220に渡される。ソータ220はソート機能が働
いている場合にはトレー2202から2208に順に排
出されるように、ソート機能が働いていない場合には基
本的には最上位のトレー2201に排出される様に動作
する。続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用紙の両
面に出力する方法について説明する。定着部207で定
着された出力用紙を一度排紙部208まで搬送後、用紙
の搬送向きを反転して搬送方向切り替え部材209を介
して再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。次の原
稿が準備されると、上記プロセスと同様にして原稿画像
が読み取られるが、転写紙については再給紙用被転写紙
積載部210より給紙されるので、結局同一出力紙の表
面、裏面に2枚の原稿画像を出力することができる。
【0016】図4は、操作部300の構成を示す図であ
る。図4において、301は表示部であり装置の動作状
態・メッセージ等を表示する。また、表示部301の表
面はタッチパネルになっており、表面を触れることによ
り選択キーとして働かせることが可能に構成されてい
る。302はテンキーであり、数字を入力するキーであ
る。303はスタートキーであり、このキーを押す事に
より動作を開始する。
【0017】以上の構成を備える本実施例の画像形成装
置100は、少なくとも通常のコピー動作等を行う通常
モードと、フラッシュメモリ402の書き換えを行うと
きの書き換えモードの2つの動作モードを持つものとす
る。そして、書き換えモードで動作中の場合には、書き
換えが終了するまで他の動作は受け付けないものとす
る。
【0018】以上の構成を備える本実施例の画像形成装
置100において、ホストコンピュータ900からの書
き換えモード移行命令をI/Oインターフエース410
を介して受信すると、制御部400はROM404に格
納されている画像形成装置の動作状態を判断するプログ
ラムを起動し、該プログラムに基づいて所定の動作を実
行して画像形成装置100の動作状態を判断する。
【0019】そして、判断の結果が画像形成装置の動作
中、中間状態、異常状態、ウエイト中のいずれかの状態
であれば書き換え禁止の信号を、前記以外であれば書き
換え可能の信号をホストコンピュータ900に送信す
る。また、前記の画像形成装置の状態が書き換え禁止の
状態であっても、その状態が解除されると同時に書き換
え可能の信号をホストコンピュータ900に送信する。
【0020】さらに、画像形成装置100の書き換えを
遠隔地から行う事を考えて、書き換え可能の信号をホス
トコンピュータ900に送信する前に操作部にメッセー
ジを表示し、使用者の許可を得る機能も付加できるもの
とする。以上の動作後、画像形成装置100は通常モー
ドから書き換えモードに移行し、この後ホストコンピュ
ータ900からフラッシュメモリ402の書き換え命令
を受信して書き換えを開始する。
【0021】次に、図5のフローチャートを用いて以上
の本実施例のメモリ書き換え動作の詳細を説明する。図
5に示すプログラムは、画像形成装置100の動作状態
を自己判断するプログラムであり、ROM404中の所
定記憶領域に予め記憶されており、ホストコンピュータ
900より書き換えモード移行命令を受信することによ
り起動され、CPU401は以後図5に示すプログラム
を実行する。
【0022】まず、ホストコンピュータ900より書き
換えモード移行命令を受信すると、図5のステップS5
01の処理に移行し、画像形成装置100が電源投入直
後あるいはリカバリー時のウエイト中であるか否かが判
定される。ウエイト中であればステップS502の処理
に進み、ホストコンピュータ900にI/Oインタフェ
ース410を介してウエイト中の信号を送信する。そし
て再びステップS501に戻る。
【0023】一方、ステップS501でウエイト中でな
い場合にはステップS503に進み、画像形成装置10
0がコピー中、FAX中、プリントアウト中等の動作中
である否かか判定される。ここで、画像形成装置が動作
中であればステップS503に進み、ホストコンピュー
タ900に動作中の信号を送信する。そして再びステッ
プS503に戻る。
【0024】一方、ステップS503で画像形成装置が
動作中でなければステップS505に進み、画像形成装
置100が紙詰まりであるジャム中、紙無し、トナー切
れ等の中間状態であるか否かが判定される。画像形成装
置が中間状態であればステップS506に進み、ホスト
コンピュータ900に中間状態の信号を送信する。そし
て再びステップS503に戻る。
【0025】一方、ステップS505で画像形成装置が
中間状態でなければステップS507に進み、画像形成
装置100がヒートローラの異常加熱等の異常状態であ
るか否かが判定される。画像形成装置が異常状態であれ
ばステップS508に進み、ホストコンピュータ900
に異常状態の信号を送信する。そしてステップS503
に戻る。
【0026】一方、ステップS507で異常状態でなか
った場合、即ち、以上の判定で書き換え可能であった場
合あるいは書き換え可能となった場合にはステップS5
09に進む。そして、操作部300の表示部301に書
き換えモードへ移行する旨の表示を行う。その後ステッ
プS510で操作部300よりの入力があるか否かを調
べる。これは、画像形成装置に使用者がステップS50
9での表示を確認し、書き換えモードに移行してよいか
否かを判断して書き換えモードへの移行を中止させたい
場合には書き換えモードへの移行を指示入力により中止
できるように制御するためである。このため、ステップ
S510で書き換えモードへの移行中止指示入力があっ
た場合にはステップS511に進み、ホストコンピュー
タ900に書換命令に移行させるための移行禁止の信号
を送信する。そして動作モードを通常モードのままとし
て処理を終了する。
【0027】一方、ステップS510において、書き換
えモードへ移行の中止が入力されなかった場合(使用者
が画像形成装置100の近くに居らず入力されない場合
も含む)はステップS512に進み、通常モードから書
き換えモードへ移行する。そして、続くステップS51
3で書き換えモードになった事を表示部301に表示す
る。その後ステップS514でホストコンピュータ90
0へ書き換えモードへ移行した事を送信し、画像形成装
置100はホストコンピュータ900からの書き換え命
令の受信待ちの状態になる。
【0028】以上の動作後ホストコンピュータ900か
らの書き換え命令を受信し、ROM404の書き換えプ
ログラムにより書き換えを開始する。これは、ホストコ
ンピュータ900より送られる書き換えるべきフラッシ
ュメモリ402のメモリアドレス情報及び書き換えデー
タをCPU401で受け取り、受け取ったフラッシュメ
モリ402のメモリアドレス位置に受け取った書き換え
データを書き込むことにより行われる。
【0029】以上説明した様に本実施例によれば、フラ
ッシュメモリ402を書き換える際に、画像形成装置本
体100の動作状態を自己判断する事により、動作中の
書き換えによる画像形成装置の暴走を防ぐ事ができ、ま
た書き換え可能になると同時に書き換えを行う事ができ
る。 (第2実施例)以下、本発明に係る第2実施例について
説明する。第2実施例においても、基本的な構成は上述
した図1に示す第1実施例と同様である。また、第2実
施例においても、画像形成装置本体100の構成を示す
断面図及び操作部300の構成図は上述した図3及び図
4に示す第1実施例と同様である。このため、構成に関
して上述した第1実施例と同じ部分は説明を省略する。
【0030】第2実施例における制御部400の詳細構
成を図6に示す。第2実施例においても、制御部400
の構成は、基本的には上述した第1実施例の図2に示す
構成と同様であるが、一部構成が異なっている。即ち、
第2実施例における図6に示す制御部400において、
601はタイマ601aを内蔵しており、画像形成装置
100の制御を行うCPU、602は電気的に書き換え
可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリである。
フラッシュメモリ602は、画像形成装置100の制御
プログラムと、画像形成装置100の動作状態を自己判
断するプログラムと、CPU601の内蔵タイマ601
aの制御プログラムと、フラッシュメモリ602を書き
換えるためのプログラムを記憶している。他の構成は上
述した第1実施例と同様である。
【0031】CPU601の内蔵タイマ601aは、予
め設定されている書き換えモード移行時間によって決め
られた値をとるようになっている。書き換えモード移行
時間とは、書き換え可能な状態になってから実際に書き
換えモードに移行するまでの時間であり、この書き換え
モード移行時間を設ける事により、一時的な作業の中断
時は書き換えを禁止する事ができる。
【0032】このように構成された第2実施例の画像形
成装置100において、制御部400ではフラッシュメ
モリ602に格納されている画像形成装置100の動作
状態を判断するプログラムに基づいて所定の動作を実行
しており、画像形成装置100の動作状態を常に判断し
ている。前記プログラムによる判断結果が書き換え可能
状態なら上述したCPU601の内蔵タイマ601aを
始動し、設定時間が経過したら書き換えモードへ移行可
能である事をRAM403にステータスとして記憶して
おく。ただし、他の動作が始まり、書き換え禁止の状態
になったら前記ステータスはクリアする。
【0033】ホストコンピュータ900から書き換えモ
ード移行命令をI/Oインターフエース410を介して
受信すると、RAM403に記憶したステータスを読み
その状態をホストコンピュータ900に送信する。以上
の動作後、画像形成装置100は通常モードから書き換
えモードに移行し、この後ホストコンピュータ900か
らフラッシュメモリ402の書き換え命令を受信し書き
換えを開始する。
【0034】以上の第2実施例の動作を、図7、図8の
フローチャートを参照して詳細に説明する。図7は内蔵
タイマ601aに関する制御を示すフローチャート、図
8はホストコンピュータ900より書き換えモード移行
命令を受信した場合の制御を示すフローチャートであ
る。まず図7を参照して第2実施例のCPU601にお
ける内蔵タイマ601aに関する制御を説明する。
【0035】図7に示す制御プログラムは、電源投入後
またはリカバリー時の立ち上げ時に起動され、まずステ
ップS701の初期設定が行われる。初期設定におい
て、書き換えモードに移行可能な状態であることを示す
書き換え可能ステータスとタイマ601aをクリアす
る。なお、詳細を後述する書き換えモード移行時間は予
め定められており、別途設定されているものとする。し
かし、この移行時間は指定により変更可能であってもよ
く、ホストコンピュータ900で設定可能に構成しても
良いことは勿論である。
【0036】次にステップS702で画像形成装置10
0が立ち上げ時のウエイト中であるか否かを判定する。
ウエイト中であればステップS702の処理を行い、立
ち上げ時のウエイトが終了するのを待つ。一方、ステッ
プS702でウエイト中でない場合にはステップS70
3に進み、画像形成装置100がコピー中、FAX中、
プリントアウト中等の動作中である否かか判定される。
ここで、画像形成装置が動作中であればステップS70
6に進み、CPU601に内蔵されているタイマ601
aをストップしステータスをクリアする。そして再びス
テップS703に戻る。
【0037】一方、ステップS703で画像形成装置が
動作中でなければ、ステップS704に進み、画像形成
装置100が紙詰まりであるジャム中、紙無し、トナー
切れ等の中間状態であるか否かが判定される。画像形成
装置が中間状態であればステップS706に進む。一
方、ステップS704で画像形成装置が中間状態でなけ
ればステップS705に進み、画像形成装置100がヒ
ートローラの異常加熱等の異常状態であるか否かが判定
される。画像形成装置が異常状態であればステップS7
06に進む。
【0038】一方、ステップS705で異常状態でなか
った場合、即ち、以上の判定で書き換え可能であった場
合あるいは書き換え可能となった場合にはステップS7
07に進む。そして、書き換え可能ステータスを確認す
る。書き換え可能ステータスがセットされている場合に
はステップS703に戻る。一方、書き換え可能ステー
タスがセットされていなければステップS707よりス
テップS708に進み、書き換えモード移行時間の設定
を確認する。設定時間が0であればステップS709に
進み、書き換え可能ステータスをセットする。そしてス
テップS703に戻る。
【0039】一方、ステップS708で書き換えモード
移行時間が0でなければステップS710に進み、タイ
マ601aの状態(タイマ601aが既にスタートして
いるか否か)を確認する。ここで、タイマ601aが止
まっていればステップS711に進み、タイマ601a
をクリアしてスタートする。そしてステップS703に
戻る。
【0040】一方、ステップS710でタイマ601a
が動いていたらステップS712に進み、タイマ601
aの設定時間に達しているか否かを判定する。ここで、
タイマ601aの設定時間に達していなければステップ
S703に戻る。一方、タイマ601aの設定時間達し
ていたならタイマ601aをストップし、書き換え可能
ステータスをセットする。そしてステップS703に戻
り再び画像形成装置の状態判定を行う。
【0041】次に、図8を参照してホストコンピュータ
900から書き換えモード移行命令を受信したときの制
御を説明する。この図8に示すプログラムはフラッシュ
メモリ602に記憶されており、ホストコンピュータ9
00より書き換えモード移行命令を受信するとスタート
する。まず、ステップS801で上述した図7のタイマ
制御で示された書き換え可能ステータスの確認をする。
書き換え可能ステータスがセットされていなければステ
ップS802に進み、ホストコンピュータ900へ書き
換え禁止の命令を送信する。そしてステップS801に
戻り、書き換え可能になるのを監視する。
【0042】一方、ステップS801で書き換え可能ス
テータスがセットされていればステップS803に進
み、書き換えモードへ移行する。そして続くステップS
804で操作部300の表示部301に書き換えモード
に移行した旨を表示する。そして次のステップS805
でホストコンピュータ900に書き換えモードへ移行し
たことを送信する。これにより、画像形成装置100は
ホストコンピュータ900からの書き換え命令の受信待
ちの状態になる。
【0043】以上の動作に続くフラッシュメモリ602
格納プログラムの書き換え制御を図9のフローチャート
を参照して以下に説明する。図9は第2実施例における
フラッシュメモリ602格納プログラムの書き換え制御
を示すフローチャートである。まずステップS851に
おいて、CPU601はホストコンピュータ900から
書き換え命令を受信する。そしてステップS852にお
いて、フラッシュメモリ402に記憶されたフラッシュ
メモリ書き換えプログラムを一旦RAM403に転送し
てRAM403に書き込む。その後ステップS853で
RAM403に書き込んだフラッシュメモリ書き換えプ
ログラムを起動する。以後CPU601はこのRAM4
03のプログラムを実行する。
【0044】次にステップS854で続いてホストコン
ピュータ900から送られて来るフラッシュメモリ60
2の書き換えデータ及び書き換えアドレス命令等を受信
する。なお、書き換えが終了した場合にはホストコンピ
ュータ900から書き換え終了命令が送られて来るた
め、続くステップS855でこの書き換え終了命令を受
信したか否かを調べる。最初はこの命令の受信ではない
ためステップS856に進み、上述した第1実施例と同
様に送られてきた書き換えデータを指定書き換えアドレ
ス位置に書き込み、書き換えを行う。そしてステップS
854に戻り次の書き換えデータを受信する。
【0045】このようにして順次書き換えを行い、書き
換えが終了するとホストコンピュータ900から書き換
え終了命令が送られて来るため、この命令を受信すると
ステップS855よりループを抜けて当該処理を終了す
る。そして再びフラッシュメモリ602に格納されたメ
インプログラム(通常モード)のプログラムに戻る。な
お、以上の説明はホストコンピュータ900から書き換
えアドレスを送る制御を説明したが、本実施例は以上の
例に限定されるものではなく、予め定められたアドレス
位置に順次書き込むように制御して、予め定められたア
ドレス一まで書き換えた時に当該処理を終了するように
制御しても良い。これは第1実施例の場合も同様であ
る。
【0046】以上説明した様に第2実施例によれば、フ
ラッシュメモリ402を書き換える際に画像形成装置本
体100の動作状態を自己判断し、さらに、書き換えモ
ードへ移行するタイマ601aを設けることにより、動
作中の書き換えによる画像形成装置の暴走を防ぐことが
でき、また一定時間経過後、画像形成装置が使われない
ときに書き換えを行うことができる。 (第3実施例)以下、本発明に係る第3実施例について
説明する。尚、第3実施例においても基本構成などは上
述した第1実施例及び第2実施例と略同様であり、制御
部400の構成が図6に示す第2実施例とわずかに異な
るのみである。このため、上述した第1実施例及び第2
実施例と同じ部分は説明を省略する。
【0047】第3実施例においても図6に示した制御部
400において、601は画像形成装置100の制御を
行うCPUであり、602は電気的に書き換え可能な不
揮発性メモリでこの実施例3ではフラッシュメモリであ
り、403は入力データの記憶の領域や作業用記憶領域
等として用いるRAMであり、410は外部装置9との
通信を行うI/Oインターフエースであり、408及び
409はCPU401のアドレスバス及びデータバスで
ある。そして、フラッシュメモリ602は画像形成装置
100の制御プログラムと、フラッシュメモリ602を
書き換えるためのプログラムを記憶している。
【0048】このように構成された画像形成装置100
及びホストコンピュータ900において、まず、ホスト
コンピュータ900は画像形成装置100に動作状態の
送信命令を送り、前記命令を受信した画像形成装置10
0は制御部400を介して自己の動作状態をホストコン
ピュータ900に送信する。画像形成装置100から動
作状態を受信したホストコンピュータ900は前記動作
状態に基づく制御を行う。
【0049】前記画像形成装置の動作状態がコピー中、
FAX中、プリントアウト中等の動作中、紙詰まりであ
るジャム中、紙無し、トナー切れ等の中間状態、ヒート
ローラの異常加熱等の異常状態、立ち上げ時のウエイト
中であれば書き換えを禁止し、前記以外の状態であれば
フラッシュメモリ書き換え実行の信号を画像形成装置1
00に送信する。
【0050】書き換え実行の信号を受信した画像形成装
置100は、フラッシュメモリ602に記憶されたフラ
ッシュメモリ書き換えプログラムにより書き換えを開始
する。次に、図10、図11のフローチャートを用いて
第3実施例の動作を説明する。図10、図11は夫々第
3実施例における画像形成装置100の動作状態を判断
するホストコンピュータ900側、及び画像形成装置1
00側の動作を示すフローチャートである。
【0051】まず最初にステップS901において、ホ
ストコンピュータ900は画像形成装置100に動作状
態の送信命令を送信する。この命令を受信した画像形成
装置100は、図10に示す動作を実行し、自己の動作
状態をホストコンピュータ900へ送信する。このた
め、ホストコンピュータ900は続くステップS902
において、画像形成装置100より図10の動作に従っ
て送られて来る前記動作状態を受信する。そしてS90
3以下の処理でこの画像形成装置100より送られてき
た動作状態を判断する。
【0052】ますステップS903において、画像形成
装置100が電源投入直後あるいはリカバリー時のウエ
イト中であるか判定する。そして画像形成装置100が
ウエイト中であればステップS904に進み、ウエイト
中の表示をしてステップS901に戻る。一方、ステッ
プS903で画像形成装置100がウエイト中でなけれ
ばステップS905に進み、画像形成装置100がコピ
ー中、FAX中、プリントアウト中等の動作中であるか
判定する。画像形成装置100が動作中であればステッ
プS906に進み、動作中の表示をしてステップS90
1に戻る。
【0053】一方、ステップS905で画像形成装置1
00が動作中でなければステップS907に進み、画像
形成装置100が紙詰まりであるジャム中、紙無し、ト
ナー切れ等の中間状態であるか判定する。画像形成装置
100が中間状態であればステップS908に進み、中
間状態の表示をしてステップS901に戻る。一方、ス
テップS907で画像形成装置100が中間状態でなけ
ればステップS909に進み、画像形成装置100がヒ
ートローラの異常加熱等の異常状態であるか判定する。
画像形成装置100が異常状態であればステップS91
0に進み、画像形成装置100が異常状態である旨の表
示をしてステップS901に戻る。
【0054】ステップS909で異常状態でなかった場
合、即ち以上の判定で画像形成装置100のフラッシュ
メモリの書き換え可能であった場合にはステップS91
1に進み、画像形成装置100に書き換え開始の命令を
送信する。そして引き続いてフラッシュメモリ602の
書き換えデータを書き換えアドレスと共に画像形成装置
100に送信する。なお、アドレスデータを送らないよ
うに制御しても良いことは上述した通りである。
【0055】ホストコンピュータ900から書き換え命
令を受信した画像形成装置100は、フラッシュメモリ
402の書き換えプログラムにより書き換えを開始し、
続いて送られて来る書き換えデータに従ってフラッシュ
メモリ602の内容を書き換える。以上説明した様に第
3実施例によれば、フラッシュメモリ402を書き換え
る際に画像形成装置本体100の動作状態をホストコン
ピュータ900で判断することにより、動作中の書き換
えによる画像形成装置の暴走を防ぐことができ、また書
き換え可能になると同時に書き換えを行うことができ
る。 (第4実施例)以下、本発明に係る第4実施例について
説明する。尚、構成に関して上述した第1実施例及び第
2実施例、第3実施例と同じ部分は説明を省略する。
【0056】図12は第4実施例における画像形成装置
100及びその周辺機器の構成を示したブロック図であ
る。図12において、1は第4実施例の画像形成装置の
一部を構成する原稿を画像データに変換するリーダ部、
2は第4実施例の画像形成装置に一部を形成するプリン
タ部であり、このリーダ部1及びプリンタ部2の構成は
上述した図3に示す構成と同様構成である。
【0057】7はリーダ部1と電気的に接続された外部
装置であり、後述する各種の機能を有する。外部装置7
には、ファクシミリ通信を行うファクス部710、各種
データを記憶するファイル部720、またファイル部7
20と接続されている外部記憶装置730、コンピュー
タ及びLANと接続するためのコンピュータインターフ
エース部740、コンピュータからの情報を可視像とす
るためのフォーマッタ部750、リーダ部1からの情報
を蓄積したり、コンピュータから送られてきた情報を一
時的に蓄積するためのイメージメモリ部760、及び上
記各機能を制御するコア部700等を備えている。ま
た、900は外部から画像形成装置100のメモリ書き
換え命令を出すホストコンピュータである。
【0058】以上の構成を備える画像形成装置100及
び周辺機器において、外部装置7のコア部700は、ホ
ストコンピュータ900から画像形成装置100のフラ
ッシュメモリの書き換えモード移行命令を受信すると、
画像形成装置100から動作状態を取り出し、画像形成
装置100の動作状態に基づいて以下の制御を行う。画
像形成装置100の動作状態がコピー中、FAX中、プ
リントアウト中等の動作中であるか、紙詰まりであるジ
ャム中、紙無し、トナー切れ等の中間状態であるか、ヒ
ートローラの異常加熱等の異常状態であるか、あるいは
立ち上げ時のウエイト中であれば画像形成装置100の
フラッシュメモリの書き換えを禁止し、前記以外であれ
ばフラッシュメモリ書き換え実行可能の信号をホストコ
ンピュータ900に送信する。この後、書き換え実行の
信号がホストコンピュータ900からコア部700を通
して画像形成装置100に送信され、フラッシュメモリ
402に記憶されたフラッシュメモリ書き換えプログラ
ムによりその後ホストコンピュータ900からコア部7
00を通して画像形成装置100に送信される書き換え
データに従ってフラッシュメモリの書き換えを開始す
る。これらの画像形成装置側の制御は上述した実施例と
同様であるため詳細説明を省略する。
【0059】次に、図13のフローチャートを用いて以
上の第4実施例の外部装置7における動作を説明する。
図13はコア部700において画像形成装置100の動
作状態を判断する動作を示すフローチャートである。こ
の動作を達成するプログラムはコア部700に記憶され
ており、ホストコンピュータ900より書き換えモード
移行命令を受信するとスタートする。
【0060】図13において、まず、ステップS120
1において画像形成装置100に動作状態の送信命令を
送信する。この動作状態の送信命令を受信した画像形成
装置100は、、例えば図11に示す処理(具体的に
は、例えば図5ステップS501〜ステップS508に
示す制御と同様の制御)で自装置の動作状態を判断して
外部装置7に送信してくる。このためコア部700はス
テップS1202でこの画像形成装置100からの動作
状態を受信するそしてステップS1203〜ステップS
1206で受信した画像形成装置100の状態を判定す
る。
【0061】即ち、まずステップS1203で画像形成
装置100の動作状態が立ち上げ時のウエイト中である
か否かを判定する。ウエイト中であればステップS12
02に進み、ホストコンピュータ900に書き換え禁止
の信号を送信紙、ステップS1201に戻り、立ち上げ
時のウエイトが終了するのを待つ。一方、ステップS1
203でウエイト中でない場合にはステップS1204
に進み、画像形成装置100がコピー中、FAX中、プ
リントアウト中等の動作中である否かか判定される。こ
こで、画像形成装置が動作中であればステップS120
7に進む。
【0062】一方、ステップS1204で画像形成装置
が動作中でなければ、ステップS1205に進み、画像
形成装置100が紙詰まりであるジャム中、紙無し、ト
ナー切れ等の中間状態であるか否かが判定される。画像
形成装置が中間状態であればステップS1207に進
む。一方、ステップS1205で画像形成装置が中間状
態でなければステップS1206に進み、画像形成装置
100がヒートローラの異常加熱等の異常状態であるか
否かが判定される。画像形成装置が異常状態であればス
テップS1207に進む。
【0063】一方、ステップS1206で異常状態でな
かった場合、即ち、以上の判定で書き換え可能であった
場合あるいは書き換え可能となった場合にはステップS
1208に進む。そして、書き換え可能の信号をホスト
コンピュータ900に送信する。この後、書き換え実行
の信号がホストコンピュータ900からコア部700を
通して画像形成装置100に送信され、フラッシュメモ
リ402に記憶されたフラッシュメモリ書き換えプログ
ラムにより書き換えを開始する。
【0064】以上説明したように、フラッシュメモリ4
02を書き換える際に画像形成装置本体100の動作状
態を外部装置7上のコア部700で判断することによ
り、動作中の書き換えによる画像形成装置の暴走を防ぐ
ことができ、また書き換え可能になると同時に書き換え
を行うことができる。なお、本発明は、複数の機器から
構成されるシステムに適用しても1つの機器から成る装
置に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装
置にプログラムを供給することによって達成される場合
にも適用できることはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像形成装置の内蔵メモリを書き換える際に、画像形成装
置本体の動作状態を判断することにより、不用意に不揮
発性メモリを書き換えることによる画像形成装置の暴走
を未然に防止することができる。
【0066】例えば、画像形成装置がウエイト中、動作
中、中間状態、異常状態であった場合等には書き換えを
禁止する様にすることにより、画像形成装置の暴走を有
効に防止できる。更に、以上の状態の解消後速やかに、
あるいは一定時間結果後に前記不揮発性メモリの書き換
えを行うので、的確に書き換えを行うことができる。さ
らに、画像形成装置の制御手順を変更するような場合に
おいてもメモリの交換が不要になる上、遠隔地から通信
を用いた書き換えも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の画像形成装置及びホス
トコンピュータの構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した制御部の詳細構成を説明するブロ
ック図である。
【図3】図1に示した画像形成装置のハード構成を示す
断面図である。
【図4】図1に示した操作部の構成を説明する平面図で
ある。
【図5】本実施例における画像形成装置の動作状態を自
己判断するプログラム実行手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明に係る第2実施例及び第3実施例の制御
部の詳細構成を説明するブロック図である。
【図7】第2実施例におけるCPUの内蔵のタイマに関
する制御を示すフローチャートである。
【図8】第2実施例におけるCPUがホストコンピュー
タからの書き換えモード移行命令を受信した時の制御を
示すフローチャートである。
【図9】第2実施例におけるフラッシュメモリ格納プロ
グラムの書き換え制御を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る第3実施例の画像形成装置の動
作状態を判断するホストコンピュータ側の制御を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明に係る第3実施例の画像形成装置の動
作状態を判断する画像形成装置側の制御を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明に係る第4実施例の画像形成装置及び
その周辺機器の構成を示したブロック図である。
【図13】第4実施例4における画像形成装置の動作状
態を判断する外部装置の制御を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 9 外部装置 100 画像形成装置本体 101 原稿給送装置 102 原稿台ガラス面 103 ランプ 104 スキャナ・ユニット 105,106,107 ミラー 108 レンズ 109 CCDイメージ・センサ部(CCD) 110 画像処理部 201 露光制御部 202 感光体 203 現像器 204,205 転写紙積載部 206 転写部 207 定着部 208 排紙部 209 搬送方向切り替え部材 210 再給紙用被転写紙積載部 220 ソータ 300 操作部 301 表示部 302 テンキー 303 スタートキー 400 制御部 401,601 CPU 402,602 不揮発性メモリ(フラッシュメモ
リ) 403 RAM 404 ROM 410 I/Oインターフエース 408 アドレスバス 409 データバス 500 動作状態検出部 700 コア部 710 ファクス部 720 ファイル部 730 外部記憶装置 740 コンピュータインターフエース部 750 フォーマッタ部 760 イメージメモリ部 900 ホストコンピュータ 901 通信回線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/00 G06F 9/06 630C (72)発明者 中山 智文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田原 久嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 秋生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 亀井 正文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 遅沢 憲良 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 勇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−226768(JP,A) 特開 平6−237330(JP,A) 特開 昭59−35237(JP,A) 特開 平4−13346(JP,A) 特開 昭62−108659(JP,A) 特開 平5−80602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 H04N 1/00 G06T 1/60 G03G 21/00 G06F 13/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力用紙上に画像を形成する画像形成装
    置の制御プログラムを記憶するメモリを管理するメモリ
    管理制御装置であって、前記メモリのデータの書き換えが終わるまでメモリ書き
    換え以外の動作は受け付けない書き換えモードへの移行
    命令を外部装置から 受信する受信手段と、 前記受信手段により前記外部装置から前記書き換えモー
    ドへの移行命令を受信したとき、前記画像形成装置が動
    作中であるか、用紙ジャム、用紙無し等の中間状態であ
    るか、異常加熱等の異常状態であるか、電源投入後のウ
    エイト状態であるかを判断する判断手段と、前記判断手段が、前記画像形成装置が動作中、中間状
    態、異常状態、ウエイト状態のいずれの状態でもないと
    判断した場合、前記書き換えモードへ移行する旨を表示
    する表示手段と、 前記表示に対する使用者の入力を調べる入力検出手段
    と、 前記入力検出手段により、前記書き換えモードへの移行
    中止の指示入力が検出された場合は前記書き換えモード
    への移行を禁止し、前記入力検出手段により前記書き換
    えモードへの移行中止の指示入力が検出されなかった場
    合は前記書き換えモードへの移行を許可し、前記書き換
    えモードへの移行後、前記メモリのデータの書き換えが
    可能になるように制御する 制御手段とを備えることを特
    徴とするメモリ管理制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御プログラムを記憶するメモリを
    不揮発性メモリとすることを特徴とする請求項1記載の
    メモリ管理制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記指示入力手段によ
    り前記書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出さ
    れた場合は前記書き換えモードへの移行を禁止する旨を
    前記外部装置に通知することを特徴とする請求項1記載
    のメモリ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記指示入力手段によ
    り前記書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出さ
    れなかった場合は前記書き換えモードへの移行する旨を
    前記外部装置に通知することを特徴とする請求項1記載
    のメモリ管理装置。
  5. 【請求項5】 出力用紙上に画像を形成する画像形成装
    置の制御プログラムを記憶するメモリを管理するメモリ
    管理制御方法であって、 前記メモリのデータの書き換えが終わるまでメモリ書き
    換え以外の動作は受け付けない書き換えモードへの移行
    命令を外部装置から受信する受信工程と、 前記受信工程において前記外部装置から前記書き換えモ
    ードへの移行命令を受信したとき、前記画像形成装置が
    動作中であるか、用紙ジャム、用紙無し等の中間状態で
    あるか、異常加熱等の異常状態であるか、電源投入後の
    ウエイト状態であるかを判断する判断工程と、 前記判断工程が、前記画像形成装置が動作中、中間状
    態、異常状態、ウエイト状態のいずれの状態でもないと
    判断した場合、前記書き換えモードへ移行する旨を表示
    手段に表示する表示工程と、 前記表示に対する使用者の入力を調べる入力検出工程
    と、 前記入力検出工程により、前記書き換えモードへの移行
    中止の指示入力が検出された場合は前記書き換えモード
    への移行を禁止し、前記入力検出工程により前記書き換
    えモードへの移行中止の指示入力が検出されなかった場
    合は前記書き換えモードへの移行を許可し、前記書き換
    えモードへの移行後、前記メモリのデータの書き換えが
    可能になるように制御する制御工程とを備えることを特
    徴とするメモリ管理制御方法。
  6. 【請求項6】 前記制御プログラムを記憶するメモリを
    不揮発性メモリとすることを特徴とする請求項5記載の
    メモリ管理制御方法。
  7. 【請求項7】 前記制御工程は、前記入力検出工程にお
    いて前記書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出
    された場合は前記書き換えモードへの移行を禁止する旨
    を前記外部装置に通知することを特徴とする請求項5
    載のメモリ管理制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御工程は、前記入力検出工程にお
    いて前記書き換えモードへの移行中止の指示入力が検出
    されなかった場合は前記書き換えモードへの移行する旨
    を前記外部装置に通知することを特徴とする請求項5
    載のメモリ管理制御方法。
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