JP3397182B2 - エアバッグ用織物 - Google Patents
エアバッグ用織物Info
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Description
グ収納性に優れ、かつ通気性が低いエアバッグ用織物に
関するものである。
デシテックスのナイロン66またはナイロン6フィラメ
ント糸を用いた平織物に、耐熱性、難燃性、空気遮断性
などの向上のため、クロロプレン、クロルスルホン化オ
レフィン、シリコーンなどの合成ゴムなどのエラストマ
ー樹脂を塗布、積層した基布を裁断し、袋体に縫製して
作られていた。しかしながら、これらのエラストマー樹
脂を塗布、積層する際、一般にナイフコート、ロールコ
ート、リバースコートなどによるコーティング方式が採
用されているが、フィラメント織物で構成されているエ
アバッグ基布に対して、通常、クロロプレンエラストマ
ー樹脂の場合では、基布表面に90〜120g/m2 塗
布されるので、厚くてしかも反発性が大きくなるので、
収納性の面において、パッケージボリュームが大きくな
り、畳み込みにくく収納作業性が悪い問題があった。ま
た、クロロプレンエラストマー樹脂に比べ、より耐熱
性、耐寒性の優れたシリコーンエラストマー樹脂の場合
では、塗布量が40〜60g/m2 で軽量化にはなった
が、収納性においては、さほど改善はされていない。か
かる方法は通気性がほぼ0に近いので、バッグの展開特
性は好ましいものの、収納性に大きな問題があり、多量
の樹脂を塗工するので、生産性もコストの面でも問題が
あった。そこで、近年、このような問題点を改善するた
めに、ナイロン66、ナイロン6などのポリアミド繊維
およびポリエステル系繊維を高密度に製織したノンコー
トエアバッグが注目されている。例えば、特開平4−2
835号公報にコーティングされていない低通気性の織
布が提案されており、好適な素材としてポリエステル繊
維が記載され、その製造方法としてカレンダー加工の採
用が開示されている。この提案により得られるエアバッ
グ基布は、通気度はカレンダー加工で低減できるが、樹
脂コートに比較するとかなり高く、また、機械的特性で
は引裂強力が低下しやすく、またバッグ裁断・縫製時に
ほつれが発生するなど作業性面でも十分ではなかった。
また、特開平3−137245号公報に300〜400
デシテックスのフィラメント合成繊維を使用してなる未
塗布織物が提案されているが、柔軟で収納性には優れる
ものの、通気性が500paの圧力で測定した時に3.
4l/dm2・分以上と高く、近年、低通気度性の要求
が高まっているサイドバッグ、インフレータブルカーテ
ンなどには採用することが難しく、ましてや多段展開が
要求されるスマートバッグには、通気度の面から十分と
いえないのが現状である。
のエアバッグの欠点に鑑み、エアバッグとしての機械的
特性を保持しつつ、従来のコーティング織物なみの通気
性とノンコート織物なみの収納性を兼ね備え、バッグ裁
断・縫製時にほつれにくく、コストパフォーマンスにも
優れたエアバッグ用織物を提供せんとするものである。
解決するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明のエアバッグ用織物は、カバーファクターが
1500〜2200である合成繊維織物の少なくとも片
面に樹脂層を有するエアバッグ用織物であって、該織物
の織糸を構成する繊維の単繊維繊度が0.01〜4.9
デシテックスの範囲のものであり、かつ、該樹脂量が1
0g/m 2 以下であり、該織物の全体の厚みが0.27
mm以下で、重量が190g/m2 以下であり、かつ、J
IS L1096 A法に規定される方法で測定したと
きの通気度が0.1ml/cm2 /sec以下であることを
特徴とするものである。
バッグとしての機械的特性を保持しつつ、従来のコーテ
ィング織物なみの通気性とノンコート織物なみの収納性
を兼ね備え、バッグ裁断・縫製時にほつれにくく、コス
トパフォーマンスにも優れたエアバッグ用織物につい
て、鋭意検討したところ、特定な単繊維繊度を有する繊
維からなる織物であって、かつ、その厚さ、重量、通気
度を特定の範囲にすれば、かかる課題を一挙に解決する
ことを究明したものである。本発明の合成繊維織物とし
ては、ナイロン6・6、ナイロン6、ナイロン12、ナ
イロン4・6およびナイロン6とナイロン6・6の共重
合、ナイロン6にポリアルキレングリコール、ジカルボ
ン酸やアミンなどを共重合したポリアミド繊維、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートな
どのホムポリエステル、ポリエステルの繰り返し単位を
構成する酸性分にイソフタル酸、5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸またはアジピン酸などの脂肪族ジカルボン
酸などを共重合したポリエステル繊維、パラフェニレン
テレフタルアミドおよび芳香族エーテルとの共重合に代
表されるアラミド繊維、レーヨン繊維、サルフォン系繊
維、超高分子量ポリエチレン繊維および上記合成繊維を
主体とする海島構造を有する高分子配列体繊維から構成
されるの織物が用いられる。これらの織物の中でもポリ
アミド繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維が好まし
く、さらにはナイロン66、ナイロン6が耐衝撃性の面
から好ましい。かかる繊維には、原糸の製造工程や加工
工程での生産性あるいは特性改善のために通常使用され
ている各種添加剤を含んでもよい。たとえば熱安定剤、
酸化防止剤、光安定剤、平滑剤、帯電防止剤、可塑剤、
増粘剤、顔料、難燃剤などを含有せしめることができ
る。該織物を構成する織糸の繊度は、好ましくは90〜
450デシテックス、さらに好ましくは300〜400
デシテックスの範囲にあるものが、機械的強度と厚み、
重量のバランスから好ましい。すなわち90デシテック
ス未満では厚み、重量からは好ましいが機械的強度が不
足する場合があり、450デシテックスを越えると厚
み、重量が大きくなり収納性の面で劣る場合がある。す
なわち、好ましくは該織物の全体の厚みが0.27mm以
下で、重量が190g/m2 以下であるものが、機械的
強度と収納性のバランスの上から使用される。かかる織
糸を構成する繊維の単繊維繊度は、0.01〜4.9デ
シテックス、好ましくは0.9〜2.7デシテックスと
いう細い繊維を使用することが重要である。0.01デ
シテックス未満では糸の生産性に問題がある場合があ
り、4.9デシテックスを越えると織物が厚くなり、反
発性も強く、収納性の面で問題が生ずる場合がある。該
織物のカバーファクターは、収納性の観点から、150
0〜2200、好ましくは1850〜2100であるの
がよい。ここでカバーファクターとは、経糸総繊度D
1、経糸密度N1、緯糸総繊度D2、緯糸密度N2とす
ると、(D1)1/2 ×N1+(D2)1/2 ×N2で表さ
れる。ただし、ここでの総繊度の単位は、いずれもデニ
ールである。本発明の織物は、平組織、綾組織、朱子組
織及びこれらの変形組織等を使用することができるが、
これらに特に限定されるものではない。これらの織組織
の中でも、織物コスト及びエアバッグの当方展開性の面
から平組織が好ましく使用される。かかる織物として
は、対称組織である必然性はなく、非対称組織であって
もよい。ここでいう非対称組織とは、タテ糸とヨコ糸の
間での関係を意味するものであり、たとえば糸密度や組
織の違い、つまり、平組織織物でタテ糸とヨコ糸の糸本
数が異なるもの、タテ、ヨコの一方の糸種が異なるも
の、タテ、ヨコの一方がリップストップや空羽組織にな
っているもの等の組織が異なるもの等を意味するもので
ある。かかる織物の製織方法は特に限定されるものでは
なく、ウォータージェットルーム、エアージェットルー
ム、レピアルームなどが用いられる。本発明は、かかる
織物の少なくとも片面に樹脂層を有するものであり、か
かる樹脂としては、ポリウレタン系、ポリエステル系、
ポリアミド系、アクリル系、シリコーン系、ポリエチレ
ン系、スチレンブタジエン系、ニトリルブタジエン系な
どの合成樹脂の1種以上を用いることができるが、特に
これらに限定されるものではない。また、かかる合成樹
脂は、溶剤系、水系、水分散系樹脂のいずれをも適宜使
用することができる。かかる樹脂の付着量は、10g/
m2 以下、好ましくは2〜8g/m2 の範囲であるの
が、織物の厚さ、重量、通気度の調整、さらに収納性の
上から重要である。また、かかる樹脂層は、該織物の一
方の面のみに形成させるのが、収納性と通気性のバラン
スを取るのに好ましい。かかる樹脂層の形成方法は、特
に限定されるものではなく、公知の方法を採用すること
ができ、例えばナイフコーティング、ロールコーティン
グ、ロータリースクリーンコーティング、スプレーコー
ティング、ディップコーティング等の方法で塗工した後
に、90〜130℃で乾燥し、必要に応じて100〜1
80℃の温度でヒートセットすることができる。また、
エクストルーダー押し出し、カレンダー、コーティング
等で所望のフィルムを形成させた後に、該織物に貼り合
わせることもできる。本発明の織物の通気度は、JIS
L1096 A法に規定される方法で測定した数値
が、0.1ml/cm2 /sec以下、好ましくは0.05
ml/cm2 /sec以下、さらに好ましくは0.01ml/
cm2 /sec以下であるのがよい。かかる通気度に調整
することにより、従来の40g/m2 以上の量を塗工す
るクロロプレンやシリコンゴムコーティング織物と同様
なバッグ設計を採用することができ、設計範囲が広くな
り、インフレータブルカーテン、スマートバッグ等の極
めて低い通気度を要求される用途にも好ましく使用する
ことができる。かかる本発明のエアバッグ用織物におい
て、JIS D 1201−1977に規定される方法
で測定した難燃性が不燃レベルである織物が、さらに好
ましく使用される。かかるエアバッグ用織物を用いたエ
アバッグは、運転席用エアバッグ、助手席用エアバッ
グ、後部座席用エアバッグ、側面用エアバッグ、カーテ
ン用エアバッグなどに使用することができる。
明する。なお、実施例中における各種評価は、下記の方
法で測定した。 (重量) JIS L1096 (6.4.2 法)に基づき測定した。 (厚さ) JIS L1096 (6.5 法)に基づき測定した。 (通気度) JIS L1096 (6.27.1A 法)により求めた。 (難燃性) JIS D 1201−1977に基づき測定した。 実施例1〜8、比較例1〜4 下記に示す糸を使用してウォータージェットルームで織
物を製織し、次いで樹脂加工して性能を評価した結果を
表1に示した。 (原糸) A.ナイロン66、470デシテックス(420デニー
ル)、72フィラメント、単繊維繊度6.5デシテック
ス、強度9.5g/d、伸度23.0% B.ナイロン66、470デシテックス(420デニー
ル)、153フィラメント、単繊維繊度3.1デシテッ
クス、強度9.8g/d、伸度23.9% C.ナイロン66、350デシテックス(315デニー
ル)、72フィラメント、単繊維繊度4.9デシテック
ス、強度9.7g/d、伸度22.7% D.ナイロン66、350デシテックス(315デニー
ル)、102フィラメント、単繊維繊度3.4デシテッ
クス、強度9.2g/d、伸度23.6% ( 織物) a.通常の平組織 b.ヨコ方向を同口2本入れ、ピッチ5mmのリップスト
ップの平組織 (樹脂加工) 1.水系ポリウレタン樹脂を3000センチポイズに増
粘しロータリースクリーンで生機の片面にコーティング
し130℃で乾燥、160℃でヒートセットした。 2.溶剤系シリコン樹脂をコンマコーターで片面にコー
ティングし、140℃で乾燥、180℃でヒートセット
した。
きの収納性が良く、かつ軽量であり、通気度が0.1m
l/cm2 /sec以下で、比較例1、2の従来のノンコ
ート織物の1/10以下と極めて低く、それだけモジュ
ール設計範囲が広がり、インフレータブルカーテン等に
も好ましく使用することができるものであることが判
る。
助手席用エアバッグ、後部座席用エアバッグ、側面用エ
アバッグ、カーテン用エアバッグなどに好都合に使用す
ることができる優れた素材を提供することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 カバーファクターが1500〜2200
である合成繊維織物の少なくとも片面に樹脂層を有する
エアバッグ用織物であって、該織物の織糸を構成する繊
維の単繊維繊度が0.01〜4.9デシテックスの範囲
のものであり、かつ、該樹脂量が10g/m 2 以下であ
り、該織物の全体の厚みが0.27mm以下で、重量が1
90g/m2 以下であり、かつ、JIS L1096
A法に規定される方法で測定したときの通気度が0.1
ml/cm2 /sec以下であることを特徴とするエアバッ
グ用織物。 - 【請求項2】 該織物を構成する織糸の繊度が、90〜
450デシテックスである請求項1記載のエアバッグ用
織物。 - 【請求項3】該織物が、タテ糸とヨコ糸との関係が非対
称である組織を有する織物である請求項1〜2のいずれ
かに記載のエアバッグ用織物。
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