JP3391456B2 - ローラ表面を清掃するための方法および装置 - Google Patents

ローラ表面を清掃するための方法および装置

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JP3391456B2
JP3391456B2 JP50376595A JP50376595A JP3391456B2 JP 3391456 B2 JP3391456 B2 JP 3391456B2 JP 50376595 A JP50376595 A JP 50376595A JP 50376595 A JP50376595 A JP 50376595A JP 3391456 B2 JP3391456 B2 JP 3391456B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • B41F35/02Cleaning arrangements or devices for forme cylinders

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、シリンダ、特に印刷機械のシリンダの自動
清掃方法であって、該シリンダにはプレートが設けら
れ、かつ該シリンダは、例えば紙、プラスチックフィル
ム又は金属フィルムからなる印刷担体(print carrie
r)上に印刷をするために使用され、印刷中に該シリン
ダは、印刷インキ、上記印刷担体から引き剥がされた粒
子、例えば塵または繊維、および他の異物によって汚さ
れ、シリンダ表面の一区域が、該区域を加圧された流体
流にさらすことによって清掃されてシリンダ表面上の該
区域内の異物が引き離されるようにし、該区域が真空に
さらされて該引き離された異物、および該流体流から派
生する他の物質を除去するようにした、シリンダの自動
清掃方法に関する。
紙、プラスチックフィルム又は金属フィルムからなる
印刷担体上に行われる所謂フレキソ印刷では、周りを印
刷担体のウェブが走行する第1のシリンダと、実際の印
刷を遂行し且つそのためのプレートが設けられた第2の
シリンダと、第2シリンダにインキを送る第3のシリン
ダとからなる装置が使用される。
印刷工程が或る時間継続されると、通常印刷品質に関
する問題が発生する。これは、第2シリンダ、即ち印刷
シリンダが、紙、プラスチックフィルム又は金属フィル
ムからなるウェブから生じる塵、繊維または他の粒子に
よって汚されてくるからである。このような第2シリン
ダの汚れが発生したときには、印刷工程を停止させ、シ
リンダをその軸受から取り外し、次いで手作業で第2シ
リンダから不純物を払い除く又は洗い取ることが必要で
ある。このことは非常に不便なことである。なぜなら
ば、停止期間が、機械が使用される全体の時間の内の30
パーセント程度に達する可能性があるからである。この
ことは、印刷が行われる作動時間が、機械が使用される
全体の時間の内の70パーセントまで低減される危険性が
あるということを意味する。機械が停止される上述の30
パーセントの時間の内の90パーセントまでは、印刷シリ
ンダを清掃するための時間である。更に、紙、プラスチ
ックフィルム又は金属フィルムの無駄遣いがかなり多
い。なぜならば、停止後に或るならし運転期間が必要で
あり、このならし運転期間中に印刷された紙またはフィ
ルムのウェブは十分な品質を有さず、従ってこのウェブ
は廃棄されなければならないからである。
欧州特許EP−0,369,565号に、シリンダの表面から不
純物を押圧することによって、または他の方法でシリン
ダの表面から不純物を廃棄することによって、シリンダ
を自動的に清掃するための清掃装置が記載されている。
このシリンダ清掃装置は、シリンダの全長に沿って延び
るブラシを具備し、または別の実施態様では加圧された
空気または超音波を施すためのバーを具備する。シリン
ダの全長に沿ってブラシを回転または移動させることに
よって、又はバーの全長に沿って加圧された空気または
超音波を施すことによって清掃作業が行われる。しかし
ながら、この清掃装置は、清掃効率が非常に低いという
大きな不利点を有する。第1に、ブラシを用いて迅速に
清掃することは、ブラシが磨耗すると共にシリンダ表面
が磨耗するという結果をもたらす。第2に、加圧された
空気または超音波をシリンダの全長に対して施すことに
よって清掃することは、清掃効率がシリンダの全長に亘
って同一ではないという結果をもたらす。加圧された空
気または超音波はバーの一端部に供給される。従って清
掃効率は、バーの第1の端部において最も高く、加圧さ
れた空気または超音波が供給される端部と反対側のバー
の第2の端部において最も低い。
本発明の優先権日後に公開されたPCT特許出願WO94/12
349号にも、シリンダの表面を清掃するための装置が記
載されている。この清掃装置は、吸引ノズルの内側に配
置されたジェットノズルを具備する。ジェットノズルは
液体の単一ジェットを放出し、シリンダ表面から引き離
された不純物と共に液体が吸引ノズルを介して排出され
る。ジェットノズルは吸引ノズルの中央に配置され、吸
引ノズルの部屋内に圧縮空気を供給するための手段が吸
引ノズルの開口部に設けられる。この清掃装置は、シリ
ンダの表面を清掃するために液体のジェットを使用する
という不利点を有する。清掃後、更なる印刷が行われる
ことができるようになる前に、シリンダ表面が完全に乾
燥するまで待つことが必要である。しかしながら、この
清掃装置の更に重大な不利点は、一つのジェットノズル
しか設けられていないという点である。その結果、清掃
工程は多くの時間をとる。なぜならば、ローラの表面全
体を清掃するために単一でかつ比較的小さな液体ジェッ
トがローラの全長に沿って移動されなければならないか
らである。従って、ローラの表面全体を確実に清掃する
ためにこの移動は非常にゆっくりと行われなければなら
ない。
特開昭63−4947号公報に、凸版印刷用回転プレスのロ
ーラの表面を清掃するための更なる装置が記載されてい
る。この清掃装置は、液体ではなく加圧された空気のジ
ェットを供給するためのジェットノズルと、ローラの表
面から引き離された不純物を排出するための真空ダクト
とを具備する。上述の公開文書の場合と同様に、ジェッ
トノズルは真空ダクトの内側に配置される。加圧された
空気を使用してはいるが、この清掃装置は、加圧された
空気を供給するためのジェットノズルを一つしか有さな
いという大きな不利点を有する。上述の公開文書の場合
と同様に、ジェットノズルがローラの長さ方向に沿って
非常にゆっくりと移動されてローラの表面全体が確実に
清掃されるようにしなければならない。従って、この特
開昭63−4947号公報に記載された清掃装置を使用した場
合の清掃工程もまた、非常に多くの時間をとる。
従って本発明の目的は、自動的に実施されることがで
きる方法であって、かつ不適切な清掃用媒体や清掃工程
を実施するための非常に長い所要時間といった上述の不
利点が回避される方法を提供することにある。
この目的は、シリンダ表面が、シリンダ表面上の縦方
向および横方向において互いに隣接する複数の区域によ
って構成され、該各区域は、該シリンダの周囲方向の小
部分かつ該シリンダの長さ方向の小部分上を延びてお
り、該シリンダ表面の該互いに隣接する区域が順次清掃
され、加圧された流体が、加圧された空気と液体とを混
合室内で混合することによって供給され、このようにし
て形成された混合物が、該混合室に連結されたノズルを
通して印刷プレートに導かれることを特徴とする方法に
よって達成される。
更に、本発明による方法によって使用されるための装
置が開示される。
本発明による方法によって、今や、作動中(運転中)
にシリンダ、特にフレキソ印刷用シリンダを清掃するこ
とが可能となる。このようにして、従来シリンダの清掃
に関連して問題となっていたかなり大きな時間の浪費が
回避される。時間の浪費が低減されるのに伴って、材料
の浪費も低減される。なぜならば、通常の作動条件中に
清掃作業が遂行されるからである。もし印刷品質が低下
されるほどシリンダが汚される前にシリンダの清掃が実
施された場合には、清掃中における材料の浪費も時間の
浪費も存在しない。
数個のノズル又は1個のスリットを用いることによっ
て、一つのノズルしか用いない場合に比べて、シリンダ
の長さ方向周りの区域が広げられる。それにより、シリ
ンダ表面を清掃するために消費される時間が大幅に低減
される。このより大きな区域はやはりシリンダ表面の内
の小区域にすぎないが、このより大きな区域が清掃さ
れ、従って清掃用オリフィスははるかに高速度でローラ
の長さ方向に沿って移動されることができる。上述した
ように、清掃工程中に消費される時間を低減することは
非常に重要なことである。
本発明による方法は、清掃作業が、自動的にかつ好ま
しくは印刷工程が進行している最中に行われれるという
点で有利である。
印刷シリンダから粒子を引き離すために、混合された
液体を含む加圧された空気が使用されるので、たとえイ
ンキ及び塵が印刷シリンダに非常に強固に貼付している
場合でも、確実でかつ効果的な清掃を行うことができ
る。これは、液体ジェット又は空気ジェットを使用した
場合には不可能なことである。驚くべきことに、かつ当
業者の予期に反して、印刷工程が進行している最中に清
掃工程においてこのような混合物を使用することが可能
であることがわかった。本発明による清掃は、特開昭63
−4947号公報に記載されているような乾燥した状態にお
ける清掃ではないが、印刷品質に害を及ぼさないという
ことがわかった。このように効果的な清掃が行える理由
は、霧状体が生成され、この霧状体が印刷シリンダに導
かれることにあると考えられる。たとえかなり制限され
た程度の真空(負圧)が用いられた場合でも、このよう
な霧状体は、液体に比べてはるかに効果的に吸い取られ
ることができる。
しかしながら種々の理由により、例えば印刷に使用さ
れるインキ、その上に印刷がなされる材料体、シリンダ
から引き離される粒子の種類、または印刷工程の運転速
度に応じて、他の清掃用媒体を使用することが有利な場
合がある。加圧された空気と液体との混合物以外の清掃
用媒体用の他の選択肢の中には、超音波場によって影響
を及ぼされる媒体が挙げられることができ、また、種々
の種類の固形物粒子が、流動体化された媒体を構成する
流体媒体に付加されることができる。
粒子がシリンダ表面から引き剥がされた後、通常これ
らの粒子がシリンダ表面から除去されなければならな
い。このことは、粒子がシリンダ表面から引き剥がされ
た後、シリンダが、粒子をシリンダ表面から吸い取る真
空にさらされることによって達成される。清掃工程から
派生する他の物質、例えば清掃工程で使用された固形物
粒子が同時に吸い取られることができる。また、引き剥
がされるべき粒子または引き剥がされた粒子に静電気を
帯電させ、次いで電圧場を用いてこれらの粒子をシリン
ダ表面から除去するようにすることもできる。
プレート付きシリンダがプレート上およびプレート間
の双方において清掃されることを確保するために、好ま
しくは清掃用媒体は、シリンダ表面の接線(tangent)
に対して傾斜した角度をなすように向けられるべきであ
る。これにより、プレートの側面上に付着した粒子が同
様に除去されることが確保される。斯くして、傾斜した
流れが、シリンダ表面およびシリンダ側面の双方に対し
て、平行または垂直にではなく、傾斜した角度をなして
衝突する。本発明による方法は更に、清掃工程中にプレ
ートが損傷を受けないという点で有利である。
上述したように、本発明による方法は、その印刷工程
において印刷プレート付きのシリンダを用いるフレキソ
印刷用の印刷シリンダを清掃するのに適している。しか
しながら本発明による方法は、印刷シリンダだけでな
く、多くの種類のローラ及びシリンダ用に利用されるこ
とができる。
本発明による方法によって使用されるための装置は、
多くの異なる仕方で構成されることができる。本発明に
よる2種類の装置が開示される。一つの装置は、シリン
ダ表面上を摺動せしめられる清掃ヘッドの形態をなす移
動可能な清掃部材を具備し、それによりシリンダ表面の
順次連続した清掃が行われる。他の装置は、固定された
清掃部材を具備し、この清掃部材には、同様にシリンダ
表面の順次連続した清掃を行う内部器具が設けられる。
液体と加圧された空気との混合を行うための事前室が設
けられるという点が、共通の特徴点である。
図面の説明 以下、添付図面を参照しながら本発明を更に詳細に説
明する。
図1は、本発明による方法によって使用されるための
本発明による装置の第1の実施例を示す。
図2は、装置の第1実施例の一部を形成する清掃ヘッ
ドを示す。
図3A、図3Bおよび図3Cは、第1実施例の清掃ヘッド内
に取り付けられるための遮蔽板の種々の実施例を示す。
図4は、本発明による装置の第2の実施例を示す。
図5は、本発明による装置の第2実施例におけるノズ
ル付きパイプ及び吸引パイプ用の作動機構を示す。
図6は、装置の第2実施例の一部を構成する吸引パイ
プを示す。
図7は、本発明による第2実施例におけるパイプ部材
の断面図を示す。
図1に、本発明による装置が備えられたフレキソ印刷
機械の一部を示す。このフレキソ印刷機械は、プレート
2を有するシリンダ1を具備する。シリンダ1はシャフ
ト3回りに回転する。本装置はブーム4を具備し、清掃
ヘッド5がこのブーム4上を搬送される。清掃ヘッド5
の搬送は、モータ7、例えば気体圧モータ、液体圧モー
タ又は他の種類のモータによって駆動されるバンド6に
よってなされる。モータ7はブーム4の一方の端部8に
配置され、バンド6は、このブームの他方の端部10内に
おいてプーリ9上を導かれる。清掃ヘッド5は、ブーム
4に対して移動可能となっている摺動部材11によってバ
ンド6に固定される。清掃ヘッド5がこの摺動部材上に
取り付けられ、この清掃ヘッドには、清掃ヘッドに連結
された3個のチューブ12,1314が設けられる。細いチュ
ーブ12,13は外部圧力源から圧縮空気を運ぶために使用
され、かつ液体が事前室15を介して清掃ヘッド5に送り
込まれ、事前室15内において圧縮空気と液体とが混合さ
れる。太いチューブ14は、シリンダ表面16が外部真空源
からの真空にさらされている間に、シリンダ表面から、
付着作用を緩められた粒子および他の物質を除去するた
めに使用される。
シリンダ表面16の十分な清掃を確実に行うために、清
掃ヘッド5には小さなノズルが設けられ、これらのノズ
ルを通して圧縮空気および液体、好ましくは固形物の流
動体化された粒子を含む圧縮空気および液体がシリンダ
表面に運ばれる。シリンダの回転方向rは好ましくは次
のように向けられる。即ち、清掃されるべき表面区域
が、摺動部材11上に取り付けられた清掃ヘッド5の取付
側と反対側に位置する清掃ヘッドの前面17に向けて導か
れるように、シリンダの回転方向rが向けられる。この
ように配置することにより、空気、液体および固形物の
粒子の内の一つ又は複数の組み合わせによって清掃がな
され、更にそれに続いて直ちにシリンダ表面に真空が施
されることによって清掃がなされる。シリンダ1が回転
している間に清掃ヘッド5がブーム4に沿って前後に移
動されるにつれて、シリンダ全体が清掃される。
図2は清掃ヘッド5の断面図である。清掃ヘッド5は
二つの部屋20,21を具備し、第1の部屋20は事前室15
(図1参照)に接続され、一方第2の部屋21は真空を施
すための太いチューブに接続される。清掃ヘッド5の下
面22は円の一部を構成し、清掃ヘッドが取り付けられた
ときに清掃ヘッド5の下面22はシリンダ表面のすぐ近く
に隣接して位置する。第1部屋のオリフィス23は、清掃
ヘッド下面22が形成する周辺部に対して傾斜している。
これにより、シリンダ表面16の改良された清掃が確保さ
れる。好ましい実施例では、第1部屋のオリフィス23に
は、ノズル又はスリットが設けられた遮蔽体(スクリー
ン体)が設けられ、これらのノズル又はスリットは種々
の大きさ及び種々の方向を有することができる(図3Aか
ら図3C参照)。遮蔽体を取り付けるために、清掃ヘッド
には、第1部屋20のオリフィス23の前方に凹部24が設け
られる。第2部屋21にはオリフィス25が設けられ、この
オリフィス25は、シリンダ表面16からすべての物質が確
実に除去されるようにする延長部を有する。
図3A、図3Bおよび図3Cに、遮蔽体の種々の実施例30A,
30B,30Cを示す。図3Aには、数個の小穴31が設けられた
遮蔽体30Aが示されており、各小穴31の縦方向軸線1
Aは、遮蔽体30Aが形成する平面pAに対して90゜の角度α
をなすように向いている。このように配置することに
より、清掃用ジェットはシリンダ表面に対して、第1部
屋20のオリフィス23の傾斜方向と同一の方向に向けられ
る。遮蔽体30Aには更に、遮蔽体が清掃ヘッド5に固定
されることができるようにボルト穴32が設けられる。図
3Bには、小穴群の代わりにスリット33が設けられた第2
の遮蔽体30Bが示されている。このスリットもまた、遮
蔽体30Bが形成する平面pBに対して90゜の角度αをな
すように向けられている。図3Cには、同様にスリット34
が設けられた更なる遮蔽体30Cが示されている。しかし
ながら、この実施例におけるスリット34は、遮蔽体が形
成する平面pCに対して75゜の角度αをなすように向け
られている。このように配置することにより、スリット
34を通して運ばれるジェットの方向が偏向され、このジ
ェットの方向は、第1部屋20のオリフィス23の方向とは
異なるシリンダ表面16への方向を有する。自明なよう
に、異なる種類の遮蔽体を用いることによって、シリン
ダ表面上に運ばれる清掃用流体の流れのパターン及び流
れの方向を変化させることができる。
図4に、本発明による方法によって使用されるための
本発明による装置の第2の実施例が設けられた機械の一
部を示す。図1に示される機械と同様に、この機械はフ
レキソ印刷用の機械である。従って、この機械は、プレ
ート2が設けられたシリンダ1を具備し、このシリンダ
はシャフト3によって支持される。パイプ部材40がシリ
ンダに沿って配置される。パイプ部材40は、二つのパイ
プ、即ちノズル付きパイプ41及び吸引パイプ42と、ジャ
ケット43とを備える。パイプ41,42は両端部、即ち第1
の端部44および第2の端部45において夫々支持される。
パイプ41,42の第2端部45は開放しており、かつノズル
付きパイプ41の第2端部45は圧縮空気パイプ46および液
体パイプ47に接続され、一方吸引パイプ42の第2端部45
は、外部真空源から吸引パイプ42に真空を伝えるための
吸引パイプ48に接続される。
図5を参照すると、パイプ41,42の第1端部44は閉鎖
されており、且つパイプ41,42は、二つの歯車49,50を備
えた伝動装置によって相互に連結され、その結果パイプ
41,42はそれらの長手方向軸線回りに所与の相対回転速
度で回転可能となっている。モータ51、例えば気体圧モ
ータ、液体圧モータ又は他の種類のモータが吸引パイプ
42に連結される。このモータが吸引パイプ42を駆動し、
この吸引パイプ42が、ノズル付きパイプ41との歯車伝達
を介してノズル付きパイプ41を駆動する。モータ51及び
歯車は箱52によって覆われる。図5は、パイプ部材40の
第1端部44を、シリンダに対面する側面56側から見た状
態で示している。この側面56上において、パイプ部材40
のジャケット43には、ノズル53とスリット54とが設けら
れる。各ノズル53はノズル付きパイプ41の外側表面に接
続され、一方スリット54は吸引パイプ42の外側表面に接
続される。
図6は、ノズル付きパイプ41又は吸引パイプ42を示
す。ノズル付きパイプ及び吸引パイプのどちらの好まし
い実施例にも、パイプの長さ方向に沿って螺旋状に延び
るスリット55が設けられる。このスリット55は、パイプ
の一方の端部から他方の端部までのスリットの延びに亘
って丁度1回転を完了するように延びている。別の実施
例では、パイプ41,42の一方または両方に直線状(recti
linear)のスリットが設けられる。これら二つのパイプ
の機能については後述する。
図7は、パイプ部材40の内部におけるノズル付きパイ
プ41と吸引パイプ42との相対位置を示す断面図である。
パイプ部材は、これら二つのパイプ41,42の他に、上述
のようにこれら二つのパイプを包囲するジャケット43を
具備する。斯くして、二つのパイプ41,42はジャケット
内の二つの空洞部内に配置される。このジャケットの代
わりとして、ノズル付きパイプ及び吸引パイプは、ノズ
ル付きパイプの外径および吸引パイプの外径に夫々対応
した内径を有する追加のパイプの内面によって形成され
た中空空間内に包囲されることができる。その場合、こ
れらの追加のパイプには、ジャケット内に設けられたノ
ズル及びスリットに対応するノズル53及びスリット54が
設けられる。
ジャケット43内のノズル53及びスリット54は、シリン
ダ1に対面するパイプ部材40の一つの側面56からノズル
付きパイプ41及び吸引パイプ42まで夫々延びている。使
用時にはノズル付きパイプ41は、圧縮空気源と、好まし
くは液体源とに接続され、この液体源は、固形物の流動
体化された粒子を含むことができる。圧縮空気源の代わ
りとして、ノズル付きパイプ41は超音波源に接続される
ことができ、この超音波源により、液体によるシリンダ
表面16の清掃作業が行われる。
ノズル付きパイプ41に運ばれる圧縮空気と、液体と、
好ましくは超音波とが組み合わさったものが、ノズル付
きパイプ41の回転中に、ノズル付きパイプ41内のスリッ
ト(図6参照)がジャケットのノズルと整列される度毎
にジャケット43内のノズル53を通して運び出される。こ
のようにシリンダ表面に清掃用媒体を段階的に施すこと
により、ノズル付きパイプの長さ方向に亘って過剰な圧
力降下が発生する危険性が低減される。ノズル付きパイ
プ41内の螺旋形状をなすスリットの全体長さの内の小部
分のみがジャケット43内のノズル53に重なるので、ノズ
ル付きパイプ全体内に均一な圧力が形成される。清掃用
媒体は、螺旋形状をなすスリットのこの部分とノズル53
とを通して運び出される。ノズル付きパイプ内の均一な
圧力のために、清掃用媒体による清掃作用は、ジャケッ
ト43の広がり全体に亘って等しい。これとは反対に、も
し清掃用媒体がすべてのノズル53を介して同時に運び出
される場合には、ノズル付きパイプに沿ってすぐに圧力
降下が発生し、最も低い圧力は、圧力がノズル付きパイ
プに伝播される端部と反対側の端部において生じる。斯
くして、本発明によるノズル付きパイプ41は清掃用媒体
の一定の送り込みを受けるが、この清掃用媒体は、ノズ
ル付きパイプのスリットがノズルと重なるノズル53の連
なりに沿った箇所に対応したシリンダ表面の小区域にの
み運ばれる。ノズル付きパイプの回転中に、スリットの
異なる部分が順次ノズルに重なる。
清掃用媒体によりシリンダ表面16に対する粒子の付着
作用が緩められた後、これらの粒子および清掃用媒体か
ら派生した物質がシリンダから除去されなければならな
い。これは、吸引パイプ42を用いることによって達成さ
れる。吸引パイプ42の機能は、清掃作用がシリンダ表面
の小区域上においてのみ成されるように構成され、これ
らの小区域が順次真空にさらされ、それによりシリンダ
の表面全体が清掃される。吸引パイプ42は、外部真空源
により一定の真空状態に保たれる。真空にさらされるシ
リンダ表面の区域は、吸引パイプ42内の螺旋形状をなす
スリット55の部分がジャケット43内の直線状スリットに
重なる箇所に隣接して位置する区域である。吸引パイプ
42内の螺旋形状をなすスリット55の部分がジャケット43
内の直線状スリットに重なる箇所は、ジャケット内のス
リット54の広がり全体の内の小部分に過ぎず、従ってこ
の箇所において強力な吸引能力が得られる。これとは反
対に、もし真空がジャケット内のスリット54全体に同時
に施された場合には、吸引能力が非常に制限され、かつ
吸引チューブ48が連結されるパイプ端部と反対側のパイ
プ端部における吸引能力が低減される。斯くして、本実
施例における吸引パイプ42は、シリンダ表面の互いに隣
接する区域から順次粒子を吸引し去ることができる。な
ぜならば、吸引パイプの回転中に、吸引パイプ42内の螺
旋状をなすスリット55と、ジャケット43内の直線状スリ
ット54との重なりがパイプ部材40に沿って移っていくか
らである。
好ましい実施例におけるジャケット43内のスリット54
は、吸引パイプ42内のスリット55よりも短い距離に亘っ
て延びるように構成される。このように配置することに
より、弁を使用せずに単純な方法で吸引パイプから真空
を遮断することができる。吸引パイプ内の螺旋形状をな
すスリット55が、スリット55がジャケット43内のスリッ
ト54と整列される状況から外れるように移動される程度
まで吸引パイプ42が回転されたとき、吸引パイプの内部
とジャケットの外部との間にはもはや接続関係が存在せ
ず、真空が遮断される。同様に、ジャケット43内のノズ
ル53群はノズル付きパイプ41内のスリットよりも短い距
離に亘って延びている。斯くして、上述の場合と同様に
して、ノズル付きパイプから流体の流れを遮断すること
ができる。好ましい実施例では、ノズル付きパイプと吸
引パイプ間の相互の伝動機構は、ノズル付きパイプから
の流体の流れと、吸引パイプからの真空とが同時に遮断
されるように構成される。
図面には、本発明による方法によって使用されるため
の本発明による装置の特定の実施例が示されている。し
かしながら、図示される装置は、考え得る実施例のすべ
てを表したものと見なされるべきではない。従って、本
発明による方法および装置によって包含される他の装置
構成および他の装置部品が演繹されることができる。更
に、本発明による方法は、プレートが設けられたシリン
ダ以外の種類のシリンダに対しても使用されることがで
きる。また、印刷機械以外の機械におけるローラ及びシ
リンダが、本発明による方法によって清掃されることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 35/02 B41F 35/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ、特に印刷機械のシリンダの自動
    清掃方法であって、該シリンダにはプレートが設けら
    れ、かつ該シリンダは、例えば紙、プラスチックフィル
    ム又は金属フィルムからなる印刷担体上に印刷をするた
    めに使用され、印刷中に該シリンダは、印刷インキ、上
    記印刷担体から引き剥がされた粒子、例えば塵または繊
    維、および他の異物によって汚され、シリンダ表面の一
    区域が、該区域を加圧された流体流にさらすことによっ
    て清掃されてシリンダ表面上の該区域内の異物が引き離
    されるようにし、該区域が真空にさらされて該引き離さ
    れた異物、および該流体流から派生する他の物質を除去
    するようにし、上記シリンダ表面が、シリンダ表面上の
    縦方向および横方向において互いに隣接する複数の区域
    によって構成され、該各区域は、該シリンダの周囲方向
    の小部分かつ該シリンダの長さ方向の小部分上を延びて
    おり、該シリンダ表面の該互いに隣接する区域が順次清
    掃されるシリンダの自動清掃方法において、上記加圧さ
    れた流体が、加圧された空気と液体とを混合室内で混合
    することによって供給され、このようにして形成された
    混合物が、該混合室に連結されたノズルを通して印刷プ
    レートに導かれることを特徴とする、シリンダの自動清
    掃方法。
  2. 【請求項2】上記流体流に、該流体流内での流動体化さ
    れた媒体を構成する粒状固形物が供給されることを特徴
    とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記流体流が、スリット形態をなすノズル
    を通して上記印刷担体に導かれることを特徴とする、請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】上記流体流が超音波作用にさらされること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】シリンダ表面の上記区域が印刷機械の作動
    中に清掃され、シリンダ表面の多数の区域上で順次清掃
    が実施されてシリンダ全体を清掃するようにすることを
    特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】請求項1から5までのいずれか一項に記載
    の方法によってシリンダを自動的に清掃するための装置
    であって、清掃ヘッド(5)を有するブーム(4)を具
    備し、該清掃ヘッド(5)は、加圧された流体を供給す
    るための第1のオリフィス(23)と、シリンダ表面(1
    6)に真空を施すための第2のオリフィス(25)とを備
    え、上記シリンダ(1)が回転しつつ上記清掃ヘッド
    (5)は上記シリンダ表面(16)の縦方向および横方向
    に隣接する区域を順次に清掃するために上記ブーム
    (4)に沿って移動可能であり、該第2オリフィス(2
    5)は、シリンダの回転方向に関して該第1オリフィス
    (23)の後方でかつ該第1オリフィス(23)のすぐ近傍
    に配置されており、上記ブーム(4)は上記シリンダ
    (1)に対して平行であるようにした、装置において、
    上記清掃ヘッドには該第1オリフィス(23)に連結され
    た事前室(15)が設けられ、該事前室(15)は少なくと
    も二つの接続装置(12,13)を備え、該接続装置が圧縮
    空気系および液体リザーバに接続されることを特徴とす
    る、装置。
  7. 【請求項7】請求項1から5までのいずれか一項に記載
    の方法によってシリンダを自動的に清掃するための装置
    であって、清掃ヘッド(5)を有するブーム(4)を具
    備し、該清掃ヘッド(5)は、加圧された流体を供給す
    るための第1のオリフィス(23)と、シリンダ表面(1
    6)に真空を施すための第2のオリフィス(25)とを備
    え、上記シリンダ(1)が回転しつつ上記清掃ヘッド
    (5)は上記シリンダ表面(16)の縦方向および横方向
    に隣接する区域を順次に清掃するために上記ブーム
    (4)に沿って移動可能であり、該第2オリフィス(2
    5)は、シリンダの回転方向に関して該第1オリフィス
    (23)の後方でかつ該第1オリフィス(23)のすぐ近傍
    に配置されており、上記ブーム(4)は上記シリンダ
    (1)に対して平行であるようにした、装置において、
    上記第一のオリフィス(23)にはスロット(33、34)が
    形成されており、加圧された流体がこれらスロット(3
    3、34)を通って上記シリンダ表面(16)に向かって移
    動し、上記清掃ヘッドには該第1オリフィス(23)に連
    結された事前室(15)が設けられ、該事前室(15)は少
    なくとも二つの接続装置(12,13)を備え、該接続装置
    が圧縮空気系および液体リザーバに接続されることを特
    徴とする、装置。
  8. 【請求項8】上記清掃ヘッドが更に、固形物リザーバに
    接続されることを特徴とする、請求項6又は7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】請求項1から5までのいずれか一項に記載
    の方法によってシリンダを自動的に清掃するための装置
    であって、圧力パイプ(41)および吸込パイプ(42)を
    具備し、該圧力パイプ(41)および吸込パイプ(42)の
    内部が圧力源および真空源に夫々接続されており、更
    に、上記圧力パイプ(41)および吸込パイプ(42)を包
    含するジャケット(43)を具備し、これら圧力パイプ
    (41)および吸込パイプ(42)は上記ジャケット(23)
    に固定されており、該圧力パイプおよび吸込パイプの内
    の少なくとも一方(42)が、該パイプに沿って螺旋状に
    延びるスリット(55)を備え、該ジャケット(43)が、
    該ジャケットに沿って直線状に延びるスリット(54)を
    備え、該スリット(54)が該吸込パイプ(42)の外周部
    に連結されており、上記ジャケット(23)は上記シリン
    ダに対して平行なノズルを含み、該ノズルは上記シリン
    ダ表面を向いていて上記圧力パイプ(41)の外周部に連
    結されており、それにより、上記シリンダ(1)が回転
    しつつ、上記パイプを回転させることによって上記ジャ
    ケットに隣接する区域が加圧された流体流れに対して交
    差するように上記シリンダ表面に沿ってこの流体流れに
    順次にさらされるようになり、上記圧力パイプ(41)が
    液体源にも接続されて加圧された空気と液体とが、該圧
    力パイプ(41)の内部に導入される前に混合されること
    を特徴とする、装置。
  10. 【請求項10】上記圧力パイプ(41)もまた、該パイプ
    に沿って螺旋状に延びるスリットを備え、上記ジャケッ
    ト(43)が、該ジャケットに沿って直線状に延びるノズ
    ル(53)群を備え、該各ノズル(53)が該圧力パイプ
    (41)の外周部に連結され、該圧力パイブが圧力源に接
    続されることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
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