JP3381248B2 - 燃料タンク - Google Patents

燃料タンク

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JP3381248B2
JP3381248B2 JP28950898A JP28950898A JP3381248B2 JP 3381248 B2 JP3381248 B2 JP 3381248B2 JP 28950898 A JP28950898 A JP 28950898A JP 28950898 A JP28950898 A JP 28950898A JP 3381248 B2 JP3381248 B2 JP 3381248B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を貯留するた
めの燃料タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料タンク内の燃料液面上方に空間があ
ると蒸発燃料が発生し、この蒸発燃料が大気へ放出され
てしまうことがある。そこで、燃料を貯留するための燃
料貯留室を伸縮自在な包囲膜により形成し、当該包囲膜
を燃料貯留室の燃料量に応じて伸縮させ、燃料貯留室の
燃料液面上方に蒸発燃料が発生しないようにした燃料タ
ンクが、例えば特開平8−170568号公報に開示さ
れている。具体的には、上記包囲膜は、上壁及び下壁
と、これら上壁、下壁を互いに連結する蛇腹状の側壁
と、から成り、当該包囲膜の下壁が、ハウジングの平坦
な底壁に取り付けられる。そして、包囲膜の上壁が燃料
貯留室の燃料量に応じてハウジング内で上下動すると共
にこの上壁の上下動に伴い側壁が伸縮し、この包囲膜の
上壁の上下動及び側壁の伸縮に伴って燃料貯留室の容積
が増減する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記燃
料タンクでは、燃料貯留室を形成する包囲膜の下壁がハ
ウジングの底壁に固着されているため、当該下壁が燃料
貯留室の燃料量に応じて変位または変形することはな
い。
【0004】このため、上記燃料タンクの燃料貯留室に
貯留可能な燃料量の最大値は、燃料貯留室の燃料量に応
じて、下壁が燃料貯留室の容積を拡大する方向に変位可
能または変形可能である場合の最大値に比して小さくな
る。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、貯留される燃料量に応じて変形
可能な燃料貯留室を備える燃料タンクにおいて、燃料貯
留室に貯留可能な燃料量を最大に維持する燃料タンクを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の燃料タンク
は、貯留される燃料量に応じて変形可能な燃料貯留室を
備える燃料タンクにおいて、燃料貯留室は、多角形を成
し対向する上壁及び下壁と、これら上壁と下壁を連結す
る周縁壁と、から構成され、下壁は、燃料量の増加に応
じて下方に湾曲し、燃料貯留室は、下壁の下方への湾曲
を許容する支持部材により支持されることを特徴として
いる。
【0007】このような第1発明に係る燃料タンクによ
れば、燃料貯留室が、多角形を成し対向する上壁及び下
壁と、これら上壁と下壁を連結する周縁壁と、から構成
され、この燃料貯留室を構成する下壁が、燃料量の増加
に応じて下方に湾曲し、この時、燃料貯留室を支持する
支持部材が、下壁の下方への湾曲を抑制しないため、下
壁が変形しない場合に比して、燃料貯留室の容積が増大
される。
【0008】
【0009】また、第2発明の燃料タンクは、第1発明
に加えて、支持部材は、燃料貯留室の周縁部を支持する
ことを特徴としている。
【0010】このような第2発明に係る燃料タンクによ
れば、燃料貯留室の周縁部を支持する支持部材が、下壁
の下方への湾曲を抑制することはないため、下壁は良好
に下方に湾曲される。
【0011】また、第3発明の燃料タンクは、第1発明
に加えて、周縁壁は、フランジ部材を備え、支持部材
は、フランジ部材を支持することを特徴としている。
【0012】このような第3発明に係る燃料タンクによ
れば、周縁壁のフランジ部材を支持する支持部材が、下
壁の下方への湾曲を抑制することはないため、下壁は良
好に下方に湾曲される。
【0013】また、第4発明の燃料タンクは、第2発明
に加えて、支持部材は、周縁部の角部を支持することを
特徴としている。
【0014】このような第4発明に係る燃料タンクによ
れば、周縁部の特に角部には、上壁、下壁及び隣り合う
周縁壁を連結する上下方向の連結部があるため、他の部
分に比して剛性が高く、この角部のみを支持する構成で
も燃料貯留室は良好に支持される。また、周縁部全体を
支持する第2発明に比して周縁部の角部のみを支持する
構成のため、支持部材の構成が簡略化される。また、下
壁の変形に伴い周縁壁に変形がある場合でも、角部は上
記のように剛性が高く殆ど変形がないため、当該角部が
支持されても周縁壁及び下壁の変形が抑制されることは
ない。
【0015】また、第5発明の燃料タンクは、第1〜第
4発明の何れか一つの発明に加えて、支持部材は、燃料
貯留室の外部から当該燃料貯留室への振動の入力を抑制
する振動抑制手段を備えることを特徴としている。
【0016】このような第5発明に係る燃料タンクによ
れば、振動抑制手段により、燃料貯留室の振動が抑制さ
れると共に騒音の発生が抑制される。
【0017】また、第6発明の燃料タンクは、第5発明
に加えて、振動抑制手段は、弾性部材であり、この弾性
部材により燃料貯留室が防振支持されることを特徴とし
ている。
【0018】このような第6発明に係る燃料タンクによ
れば、例えば加速度G、上下方向Gによる燃料貯留室の
振動が弾性部材に伝達され、この弾性部材の弾性作用に
より、燃料貯留室の振動が抑制されると共に騒音の発生
が抑制される。
【0019】また、第7発明の燃料タンクは、第1発明
に加えて、支持部材は、下壁に当接し下壁の下方への湾
曲に応じて当該下壁から受ける荷重を分散しながら弾性
変形して当該下壁を支持する弾性変形支持部材であるこ
とを特徴としている。
【0020】このような第7発明に係る燃料タンクによ
れば、支持部材としての弾性変形支持部材は、下壁に当
接はするが、下壁の下方への湾曲に応じて当該下壁から
受ける荷重を分散しながら弾性変形して当該下壁を支持
するため、燃料を含む燃料貯留室の自重を受けながら下
壁の下方への湾曲を許容する。このため、下壁は良好に
下方に湾曲される。また、弾性変形支持部材は、弾性変
形して燃料貯留室を支持するため、燃料貯留室の振動が
抑制されると共に騒音の発生が抑制される。
【0021】ここで、さらに燃料貯留室に貯留する燃料
量を増加すべく、例えば燃料量の増加に応じて上壁が上
方に湾曲する構成とすると、当該燃料量の増加時に、燃
料貯留室は、燃料を含む燃料貯留室の自重により、上壁
の上方への湾曲に比してより大きく下方へ湾曲する。こ
のため、上壁と下壁の変形量が異なることになり、これ
らを連結する周縁壁が捩れて折損する虞があると共に、
燃料貯留室の容量が安定せず、さらに燃料貯留室の燃料
量を測定する燃料計(ゲージ)を、例えば上壁または下
壁の変形に応じて測定するものとした場合には、測定が
不正確になる。
【0022】しかしながら、第7発明に係る燃料タンク
によれば、前述したように、弾性変形支持部材が、燃料
を含む燃料貯留室の自重を受けながら下壁の下方への湾
曲を許容するため、上壁と下壁の変形量が等しくされ得
る。このため、上記周縁壁の捩れによる折損が防止され
ると共に、燃料貯留室の容量が安定化され、且つ燃料量
の測定が正確にされる。
【0023】また、第8発明のように、支持部材が、下
壁に当接し下壁の下方への湾曲変形量を上壁の湾曲変形
量に対応するように調整する変形量調整手段を備える構
成であれば、上壁と下壁の変形量が略等しくなり、上記
周縁壁の捩れによる折損が防止されると共に、燃料貯留
室の容量が安定化され、且つ燃料量の測定が正確にされ
る。
【0024】また、第9発明の燃料タンクは、第1〜第
8発明の何れか一つの発明に加えて、燃料貯留室の下方
に、下壁の下方への湾曲を所定の大きさに規制する湾曲
変形規制手段を設けたことを特徴としている。
【0025】このような第9発明に係る燃料タンクによ
れば、燃料貯留室の下方に設けられた湾曲変形規制手段
により、下壁の下方への湾曲が所定の大きさに規制さ
れ、それを越えて極度に変形しないため、下壁が保護さ
れる。
【0026】また、第10発明の燃料タンクは、第9発
明に加えて、湾曲変形規制手段は、燃料貯留室の下方に
配置されると共に燃料貯留室に接続され当該燃料貯留室
からの燃料を一時的に貯留する補助燃料タンクであるこ
とを特徴としている。
【0027】このような第10発明に係る燃料タンクに
よれば、補助燃料タンクが湾曲変形規制手段として利用
されるため、燃料貯留室の下方のデードスペースが無く
されると共に、小型化が図られ、さらに、補助燃料タン
クを含む燃料タンク全体の搭載性が向上され、加えて、
補助燃料タンクが燃料貯留室の下方に配置されるため、
燃料貯留室の燃料が確実に補助燃料タンクに供給され
る。
【0028】また、第11発明の燃料タンクは、第10
発明に加えて、補助燃料タンクは、その形状が上記下壁
の下方への湾曲時の当該下壁の形状に一致することを特
徴としている。
【0029】このような第11発明に係る燃料タンクに
よれば、補助燃料タンクの形状と下壁の下方への湾曲時
の当該下壁の形状とが一致するため、下壁の保護が、第
9発明に比してより図られる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る燃料タンクの
好適な実施形態について添付図面を参照しながら説明す
る。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を
付し、重複する説明は省略する。
【0031】本発明の燃料タンクは、例えば内燃機関に
供給すべき燃料を貯留するタンクとして用いられる。勿
論、単に燃料を貯留するタンクとして用いることもでき
る。
【0032】図1は、第1実施形態に係る燃料タンクを
備えた燃料貯留装置を示す部分断面図である。この燃料
貯留装置1は、当該燃料貯留装置1の外郭を構成するハ
ウジング(タンクシェルとも称す)4を備える。このハ
ウジング4は、金属または合成樹脂等の剛性のある部材
で形成され、上下に分割された上側部分2及び下側部分
3から成る。上側部分2は上方に、下側部分3は下方に
各々湾曲する形状を成し、これらの上、下側部分2,3
は、各々の周縁部全周に形成されたフランジ部2a,3
aにおいて互いに密封的に連結されている。
【0033】ハウジング4の上側部分2及び下側部分3
により画成される内部空間には、6面体を成す分離壁6
(図2参照)が配設され、この分離壁6により、ハウジ
ング4内の内部空間は、分離壁6内部の燃料貯留室5
と、分離壁6より外部の上、下空間部61a,61bと
に分離される。そして、この分離壁6及び燃料貯留室5
により燃料タンク70が構成される。
【0034】燃料タンク70を構成する分離壁6は、図
2に示すように、その基本形状において略直方体形状を
成し、上下方向に対向する略長方形の一対の上壁7及び
下壁8と、これら上壁7及び下壁8の対応する辺同士を
連結する(閉じる)略長方形の四つの側壁(周縁壁)9
a〜9dと、を備える。これら側壁9a〜9dは、その
両端縁部において隣接する他の側壁の端縁部に連結さ
れ、側壁9a〜9d間には連結部9e〜9hが各々形成
される。
【0035】これら上壁7、下壁8及び側壁9a〜9d
を有する分離壁6は、例えば、エチレンとビニルとの共
重合樹脂またはナイロンで作製された平坦なコア部分の
両面を、高密度ポリエチレンで作製された表皮部分で覆
った多層構造で形成され、実質的に剛性を有し且つ変形
可能である。
【0036】なお、上壁7または下壁8の面積は、一つ
の側壁の面積より大きく、上壁7及び下壁8の剛性は、
側壁9a〜9dより小さい。
【0037】ここで、上壁7及び下壁8は長方形の壁に
限定されず、一対の多角形の壁であれば良い。従って、
上壁7及び下壁8は多角形壁に相当し、側壁9a〜9d
は、上壁7と下壁8とを連結する連結壁に相当する。ま
た、上壁7、下壁8及び側壁9a〜9dの形状は、燃料
タンク70を設置すべき空間の形状に応じて適宜選択さ
れる。
【0038】このように分離壁6の内部には、当該分離
壁6の基本形状において略直方体形状の燃料貯留室5が
画成されるが、当該燃料貯留室5に燃料が供給されて、
燃料貯留室5の燃料量が直方体形状を維持し得る燃料量
(以下所定量と記す)を越えると、図3及び図4に示す
ように、上壁7及び下壁8が互いに離れて外方に膨らむ
ように湾曲変形すると共に、側壁9a〜9dが互いに近
づいて内方に凹むように湾曲変形する。
【0039】すなわち、燃料貯留室5の燃料量が所定量
を越えると、上壁7が燃料量の増加による膨張を受けて
鉛直上方に反るように湾曲変形すると共に下壁8が燃料
量の増加による膨張及び燃料の自重を受けて鉛直下方に
反るように湾曲変形し、側壁9a〜9dが水平方向且つ
内方に反るように湾曲変形する。こうして徐々に燃料貯
留室5に貯留可能な燃料量が増大する。
【0040】一方、燃料貯留室5の燃料が排出されて、
燃料貯留室5の燃料量が所定量より減少すると、図5及
び図6に示すように、上壁7及び下壁8が互いに近づい
て内方に凹むように湾曲変形すると共に、側壁9a〜9
dが互いに近づいて内方に凹むように湾曲変形する。
【0041】すなわち、燃料貯留室5の燃料量が所定量
より減少すると、上壁7が下方に反るように湾曲変形す
ると共に下壁8が上方に反るように湾曲変形し、側壁9
a〜9dが水平方向且つ内方に反るように湾曲変形す
る。こうして徐々に燃料貯留室5に貯留可能な燃料量が
減少する。
【0042】なお、上壁7及び下壁8の変形量は、側壁
9a〜9dの変形量より大きい。従って、上壁7及び下
壁8は大変形面に相当し、側壁9a〜9dは小変形面に
相当する。
【0043】再び図1を参照すると、分離壁6を構成す
る下壁8の略中央には、燃料貯留室5に対して燃料を供
給または排出するための燃料管60が接続される。この
燃料管60は、下壁8の下方において、燃料供給管10
と、後述の補助燃料タンク14に接続される燃料導入管
20と、に分岐される。
【0044】燃料導入口(不図示)から導入された燃料
は、燃料供給管10、燃料管60を介して燃料貯留室5
に供給されると共に燃料導入管20を介して補助燃料タ
ンク14内に供給される。また、燃料貯留室5の燃料
は、燃料排出時に、燃料管60、燃料導入管20を介し
て補助燃料タンク14内に吸入される。
【0045】これらの燃料供給管10及び燃料導入管2
0は、燃料管60との接続部において、その管壁が蛇腹
状を成して伸縮可能且つ曲げ可能であり、下壁8の湾曲
変形を許容する。なお、本実施形態においては、燃料導
入管20は、全長に渡って蛇腹状を成している。
【0046】また、分離壁6を構成する上壁7の略中央
には、燃料貯留室5の気体、特に蒸発燃料を当該燃料貯
留室5外に排出するための蒸発燃料排出管11が遮断弁
12を介して接続される。この蒸発燃料排出管11は、
可撓性を有し、上壁7の湾曲変形を許容する。また、遮
断弁12は、燃料貯留室5の燃料液面が当該遮断弁12
に達した時に蒸発燃料排出管11を遮断し、燃料が燃料
貯留室5外部に漏洩するのを防止する。
【0047】また、蒸発燃料排出管11は、逆止弁1
3、蒸発燃料を一時的に吸着するためのチャコールキャ
ニスタ(不図示)を介して内燃機関の吸気通路(不図
示)に接続される。このチャコールキャニスタに吸着さ
れた蒸発燃料は、内燃機関の機関運転状態に応じて吸気
通路内に放出され、燃焼処理される。
【0048】また、上記逆止弁13は、当該逆止弁13
と遮断弁12との間の蒸発燃料排出管11内の圧力が、
予め設定された正圧を越えると開弁し、予め設定された
正圧より低くなると閉弁する。このような逆止弁13の
作用により、遮断弁12が一旦遮断した後に、気体が燃
料貯留室5に入り込むのが防止される。
【0049】さらに、ハウジング4の上側部分2の内壁
面には、上壁7の上下方向における変位位置または移動
量を検出し、燃料貯留室5の燃料量を算出する燃料ゲー
ジ71が設けられる。この燃料ゲージ71は、振り子式
のゲージであって、振り子の変位角から燃料量を算出す
る。
【0050】また、ハウジング4の下側部分3上であっ
て、下壁8の燃料管60より側壁9c側の下方には、燃
料貯留室5の燃料が一時的に貯留される補助燃料タンク
14が配置される。この補助燃料タンク14内には、当
該補助燃料タンク14内の燃料を燃料送り管15を介し
て内燃機関の燃料噴射弁(不図示)に送り出すための燃
料ポンプ16が配置される。この燃料ポンプ16は、燃
料に含まれている塵等を濾過するためのフィルタ17を
介して燃料を吸入し、所定の燃料圧力に調圧して燃料噴
射弁に送り出す。
【0051】また、補助燃料タンク14の下壁50に
は、略鉛直上方へ延びる分割壁18が立設されている。
この分割壁18は、図7に示すように、燃料ポンプ16
及びフィルタ17を包囲するように配置されて当該燃料
ポンプ16及びフィルタ17を収容する収容室19を形
成し、補助燃料タンク14が傾斜せしめられて当該補助
燃料タンク14内の燃料液面が傾斜した時に、フィルタ
17周りの燃料が枯渇するのを防止する。従って、この
分離壁18は、燃料枯渇防止手段に相当する。
【0052】また、図1に示すように、補助燃料タンク
14の上壁52の上面及び、ハウジング4の下側部分3
であって、下壁8の燃料管60より側壁9a側の下方部
分(以下単に下側部分3の所定部分と記す)3aの上面
は、分離壁6の下壁8が下方に湾曲した時の当該下壁8
の形状に一致し、ハウジング4の上側部分2の下面は、
分離壁6の上壁7が上方に湾曲した時の当該上壁7の形
状に一致する。
【0053】従って、下壁8が下方に湾曲変形し補助燃
料タンク14の上壁52及びハウジング4の下側部分3
の所定部分3aの上面に当接した時に、当該上壁52及
び下側部分3の所定部分3aが、下壁8のそれ以上の下
方への湾曲変形を抑制して、当該下壁8の下方への湾曲
を所定の大きさに規制し、上壁7が上方に湾曲変形しハ
ウジング4の上側部分2の下面に当接した時に、当該上
側部分2が、上壁7のそれ以上の上方への湾曲変形を抑
制して、当該上壁7の上方への湾曲を所定の大きさに規
制する。なお、湾曲変形が規制される大きさは、例えば
燃料の満タン量に対応する大きさである。
【0054】このため、補助燃料タンク14の上壁52
及びハウジング4の下側部分3の所定部分3a、ハウジ
ング4の上側部分2は、下壁8、上壁7の湾曲を所定の
大きさに規制する湾曲変形規制手段に各々相当する。
【0055】従って、分離壁6の下壁8及び上壁7は、
補助燃料タンク14の上壁52及びハウジング4の下側
部分3の所定部分3a、ハウジング4の上側部分2によ
って、予め設定された許容値を越えて極度に湾曲変形す
ることがなく、上壁7及び下壁8は湾曲変形時に保護さ
れる。加えて、補助燃料タンク14の上壁52及びハウ
ジング4の下側部分3の所定部分3aの形状が下壁8の
下方への湾曲形状に一致し、ハウジング4の上側部分2
の形状が上壁7の上方への湾曲形状に一致するため、上
壁7及び下壁8は湾曲変形時にさらに保護される。この
ように上壁7及び下壁8が保護されることにより、過剰
な変形による燃料タンク70の劣化または損傷防止が図
られている。
【0056】また、このように補助燃料タンク14の上
壁52が、下壁8の変形抑止用として利用されているた
め、分離壁6下方のデッドスペースが無くされると共に
燃料貯留装置1全体の小型化が図られ、さらに、燃料貯
留装置1の搭載性の向上が図られている。加えて、補助
燃料タンク14が燃料貯留室5の下方に配置されるた
め、燃料貯留室5の燃料が確実に補助燃料タンク14に
供給される。
【0057】また、燃料供給管10を介しての燃料貯留
室5への燃料供給に関しては、分離壁6の下壁8が、補
助燃料タンク14の上壁52及びハウジング4の下側部
分3の所定部分3aの上面に当接し、分離壁6の上壁7
が、ハウジング4の上側部分2の下面に当接した時点
で、停止される。すなわち、当該補助燃料タンク14の
上壁52及びハウジング4の下側部分3の所定部分3
a、ハウジング4の上側部分2により、燃料貯留室5の
燃料の最大貯留量が決定される。
【0058】このため、湾曲変形規制手段に相当する補
助燃料タンク14の上壁52及びハウジング4の下側部
分3の所定部分3a、ハウジング4の上側部分2は、燃
料貯留室に貯留可能な燃料量の最大値を規定する燃料貯
留量規定手段にも各々相当する。
【0059】また、ハウジング4の上側部分2及び下側
部分3を連結したハウジング周縁部の全周内側には、図
1及び図8に示すように、分離壁6の側壁9a〜9dの
高さと略同じ高さを有する空隙21が、上側部分2及び
下側部分3により形成されている。この空隙21内に
は、側壁9a〜9d及び当該側壁9a〜9dに連結され
た上、下壁7,8の連結部分22が収容される。この
上、下壁7,8の連結部分22を側壁の一部と見なし、
以下では、上、下壁7,8の連結部分22と側壁9a〜
9dを合わせて側壁相当部分62といい、これが分離壁
6(燃料タンク70)の周縁部に相当する。
【0060】こうして分離壁6は、側壁相当部分62
が、ハウジング4の上側部分2及び下側部分3により挟
まれて、ハウジング4に対して水平方向に摺動可能に支
持される。すなわち、ハウジング4の上側部分2及び下
側部分3を連結したハウジング周縁部により、分離壁6
の側壁相当部分62を水平方向に摺動可能に挟持する挟
持部23が構成される(図8参照)。この挟持部23
が、分離壁6を支持する支持部材に相当する。
【0061】上記側壁相当部分62は、上壁7及び下壁
8の湾曲変形時に、挟持部23を水平方向に摺動して変
位する。また、上壁7及び下壁8の湾曲変形時において
は、上壁7及び下壁8の側壁9a〜9dに対する連結部
分22の上方及び下方への変位は非常に小さい。このた
め、図8に示すように、挟持部23により、上壁7及び
下壁8の上方及び下方への湾曲変形が抑制されることは
ない。
【0062】このように、分離壁6は、側壁相当部分6
2においてハウジング4の挟持部23に支持されるた
め、上壁7及び下壁8の燃料貯留室5の燃料量に応じた
上下方向の湾曲変形が可能にされている。
【0063】このように構成された燃料タンク70によ
れば、基本形状が図2に示した略直方体形状を成す分離
壁6内に、燃料供給管10を介して燃料が供給され、燃
料貯留室5の燃料量が前述した所定量を越えると、図3
に示したように、上壁7が上方に湾曲変形すると共に下
壁8が下方に湾曲変形し、さらに側壁9a〜9dが内方
に湾曲変形する。これらの湾曲は、燃料タンク70を支
持する挟持部(支持部材)23に抑制されることなく、
燃料量の増加に応じて徐々に大きくなり、燃料貯留室5
の容積が増大されて、燃料貯留室5に燃料が最大量貯留
される。この時、補助燃料タンク14内にも燃料が満た
される。
【0064】このように、本実施形態では、燃料量の増
加に伴って上壁7が上方に、下壁8が下方に各々湾曲変
形することがない燃料タンクに比して、より多くの燃料
量が燃料貯留室5に貯留される。このため、当該燃料貯
留室5に貯留可能な燃料量を最大に維持できる。
【0065】一方、燃料排出時になると、燃料ポンプ1
6の駆動により、燃料貯留室5の燃料は、燃料管60、
燃料導入管20、フィルタ17、燃料送り管15を介し
て内燃機関の燃料噴射弁に送り出される。この燃料貯留
室5の燃料量の減少に伴って、上壁7の上方への湾曲及
び下壁8の下方への湾曲、側壁9a〜9dの内方への湾
曲が徐々に解消されて行き、燃料貯留室5の燃料量が所
定量まで減少すると、分離壁6は、図2に示した略直方
体形状に復帰する。
【0066】さらに、燃料が燃料貯留室5から送り出さ
れて当該燃料貯留室5の燃料量が所定量より減少する
と、図5に示したように、吸引による負圧によって上壁
7が下方に湾曲変形すると共に下壁8が上方に湾曲変形
し、さらに側壁9a〜9dが内方に湾曲変形する。これ
らの湾曲は、燃料タンク70を支持する挟持部23に抑
制されることなく、燃料量の減少に応じて徐々に大きく
なり、図6に示すように、上壁7と下壁8とがその略中
央において当接し密着状態となって、それ以上の湾曲変
形の進行が抑制される。
【0067】このように、本実施形態では、燃料量の減
少に伴って上壁7が下方に、下壁8が上方に各々湾曲変
形することがない燃料タンクに比して、当該湾曲により
減少された燃料貯留室5の容積に対応した分、燃料貯留
室5の空間部の容積が低減される。このため、蒸発燃料
が大幅に低減される。
【0068】ところで、燃料貯留装置1が車両に搭載さ
れた場合においては、車両の振動により燃料タンク70
が上下方向に振動することがある(上下方向Gにより振
動することがある)。この燃料タンク70の上下振動が
大きくなると、騒音が発生したり、ハウジング4の挟持
部23に支持される燃料タンク70の側壁相当部分62
が損傷したりする。そこで、第2実施形態では、燃料タ
ンク70の湾曲変形を抑制することなく当該燃料タンク
70の上下振動を抑制する。
【0069】図9及び図10を参照すると、この第2実
施形態では、分離壁6(燃料タンク70)の四つの角部
24と上記ハウジング4の挟持部23との間に、例えば
弾性を有するゴム製の防振材(弾性部材)25が各々挿
入される。
【0070】ここで、防振材25はゴム製であり、分離
壁6は前述したように樹脂より成るため、側壁相当部分
62は防振材25に対して摺動し難い。
【0071】そこで、この第2実施形態にあっては、上
壁7、下壁8及び隣り合う側壁同士を連結した連結部9
e〜9hを有しその剛性が他の部分に比して最も高く殆
ど変形がない四つの角部(側壁相当部分62のうちの一
部)24に防振材25が取り付けられる。
【0072】このため、当該角部24が防振材25を介
して挟持部23に支持されても、側壁9a〜9d及び上
壁7、下壁8の変形が抑制されることはなく、側壁9a
〜9d及び上壁7、下壁8は、第1実施形態と同様な湾
曲変形が可能である。
【0073】また、角部24は、上記のように剛性が高
いため、この角部24のみを支持する構成でも分離壁6
は良好に支持される。
【0074】また、このように角部24のみを支持する
構成のため、側壁相当部分62全体を支持する第1実施
形態に比して構成の簡略化が図られている。
【0075】このように構成された第2実施形態によれ
ば、燃料タンク70が上下方向に振動した時に、この振
動が防振材25に伝達され、この防振材25の弾性作用
により、その上下振動が抑制される。従って、防振材2
5は、燃料貯留室5外部から当該燃料貯留室5への振動
の入力を抑制(減衰)する振動抑制手段のうちの上下振
動抑制手段に相当する。これにより、燃料タンク70の
損傷及び騒音の発生が抑制される。
【0076】なお、防振材25の防振特性、すなわち防
振材25が防振可能な振動の周波数は、防振材25の弾
性値に応じて異なる。このため、防振材25の弾性値
は、抑制すべき燃料タンク70の上下振動の周波数に応
じて適宜選択される。また、第2実施形態のその他の構
成及び作用・効果は、第1実施形態と同じであるので、
ここでの説明は省略する。
【0077】ところで、燃料タンク70が車両に搭載さ
れた場合、加速度Gにより横方向(車両前後方向または
車両水平方向)に振動し、騒音が発生したり、ハウジン
グ4に支持される側壁相当部分62の角部24が損傷し
たりすることがある。そこで、第3実施形態では、燃料
タンク70の上下方向の振動を抑制すると共に横方向の
振動をも抑制する。
【0078】この第3実施形態では、図11に示すよう
に、第2実施形態の防振材25に代えて弾性部材として
のコイルバネ52が配置される。このコイルバネ52
は、図12に示すように、燃料タンク70の縦方向及び
横方向への振動を許容するように伸縮する。
【0079】このため、コイルバネ52は、その弾性作
用により、燃料タンク70の縦方向振動を抑制すると共
に燃料タンク70の横方向振動を抑制する。従って、コ
イルバネ52は、振動(上下及び横振動)抑制手段に相
当する。なお、第3実施形態のその他の構成及び作用・
効果は、第2実施形態と同じであるので、ここでの説明
は省略する。
【0080】ところで、第2実施形態及び第3実施形態
では、燃料タンク70は、その四つの角部24のみでハ
ウジング4の挟持部23に支持される。このため、ハウ
ジング4に対する燃料タンク70の支持強度が小さく、
燃料タンク70が大きく振動した時に、燃料タンク70
をハウジング4に支持できないことがある。そこで、第
4実施形態では、燃料タンク70の上下方向及び横方向
の振動を抑制すると共にハウジング4に対する燃料タン
ク70の支持強度を高める。
【0081】この第4実施形態では、図13に示すよう
に、側壁9a〜9dから横方向且つ外方へ水平に延びる
フランジ(フランジ部材)26が側壁9a〜9dと一体
的に形成される。このフランジ26は、燃料タンク70
の四つの角部24に形成される。このフランジ26の中
央部には、当該フランジ26を鉛直方向に貫通するフラ
ンジ貫通穴27が形成され、フランジ26と上側部分2
及び下側部分3(挟持部23)との間、すなわちフラン
ジ26の上下方向両側には、例えば弾性を有するゴム製
の一対の第2防振材(弾性部材)28が配置される。こ
れら第2防振材28,28の中央部には、当該第2防振
材28を鉛直方向に貫通する防振材貫通穴29がフラン
ジ貫通穴27と同軸に各々形成される。
【0082】また、フランジ26に当接する第2防振材
28の壁面には、防振材貫通穴29を囲繞するようにし
て溝または凹部30が形成される。すなわち、第2防振
材28の各々には、フランジ26に当接する2つの脚3
1が形成される。さらに、上側部分2及び下側部分3
(挟持部23)には、上側部分2及び下側部分3を鉛直
方向に貫通する上側部分貫通穴32及び下側部分貫通穴
33が防振材貫通穴29と同軸に形成される。これらの
上側部分貴通穴32、防振材貫通穴28、フランジ貫通
穴27及び下側部分貫通穴33を通してカラー34が挿
入される。このカラー34内にはボルト35が挿入さ
れ、このボルト35はナット36により締結される。な
お、フランジ貫通穴27の内径は、カラー34の外径よ
り大きい。
【0083】このように構成された第4実施形態によれ
ば、フランジ26が、第2防振材28を介して、カラー
34、ボルト35及びナット36により上側部分2及び
下側部分3(挟持部23)に対して摺動可能にしっかり
と締結される。このため、ハウジング4に対する燃料タ
ンク70の支持強度が、第2、第3実施形態に比して高
められる。
【0084】また、フランジ貫通穴27の内径がカラー
34の外径より大きいため、側壁9a〜9dは横方向へ
変位することが可能である。従って、フランジ26は、
ハウジング4に対して摺動可能に支持される摺動支持部
(分離壁6の周縁部)に相当する。
【0085】また、側壁9a〜9dの横方向への変位に
伴い各第2防振材28の二つの脚31は、図14に示す
ように、その弾性作用によりフランジ26に追従して横
方向へ変位する。このため、第2防振材28が側壁9a
〜9dの横方向への変位を阻害せず、第2防振材28
は、燃料タンク70の横方向への振動を抑制する。従っ
て、第2防振材28は横方向振動抑制手段に相当する。
勿論、第2防振材28は上下方向の振動も抑制する。従
って、第2防振材28は上下振動抑制手段にも相当す
る。なお、第4実施形態のその他の構成及び作用・効果
は、第2実施形態と同じであるので、ここでの説明は省
略する。
【0086】ところで、第4実施形態では、燃料タンク
70の横方向振動を抑制しているが、第2防振材28の
脚31は燃料タンク70の横方向振動に応じて大きく変
位する。このため、脚31以外の第2防振材28が横方
向振動の抑制に寄与しない。すなわち、第4実施形態で
は、燃料タンク70の横方向振動抑制効果が低い。そこ
で、第5実施形態では、燃料タンク70の横方向振動抑
制効果を高める。
【0087】この第5実施形態では、図15に示すよう
に、フランジ26の上下方向両側に、弾性を有する例え
ばゴム製の第3防振材37が配置される。この第3防振
材37は、例えば金属製のカラー38を介してフランジ
26に各々当接すると共に、例えば金属製のカラー39
を介して上側部分2および下側部分3(挟持部23)に
各々固着される。下側の第3防振材37の上部にはボル
ト40が埋設され、一方、上側の第3防振材37の下部
にはナット41が埋設される。そして、ボルト40は、
上記フランジ貫通穴27を通して挿入されてナット41
により締結される。
【0088】この第5実施形態では、図16に示すよう
に、燃料タンク70の側壁9a〜9dが横方向へ変位す
ると、この変位に追従して第3防振材37がその弾性作
用により変形する。この時、第3防振材37が全体的に
変形して、燃料タンク70の横方向振動が抑制される。
従って、第3防振材37は横方向振動抑制手段に相当す
る。このように、第3防振材37は全体的に変形するた
め、燃料タンク70の横方向振動は、第4実施形態に比
して一層抑制される。なお、第5実施形態のその他の構
成及び作用・効果は、第2実施形態と同じであるので、
ここでの説明は省略する。
【0089】ところで、燃料貯留装置1を配置すべき空
間の形状や配管の関係で、燃料ポンプ16を縦に配置す
べきことがある。そこで、第6実施形態では、燃料ポン
プ16を縦置きする。
【0090】図17に示すように、燃料貯留装置1を構
成する補助燃料タンク14は、ハウジング4の側部に配
置され、この補助燃料タンク14内に、フィルタ17及
び縦に配置された燃料ポンプ16を備える。補助燃料タ
ンク14は、上下方向に延在しハウジング4の上側部分
2と下側部分3とを側部で連結するハウジング側壁部分
43と、このハウジング側壁部分43より内側に立設さ
れ燃料タンク70との間を遮断するハウジング遮断壁部
分72と、これらハウジング側壁部分43、ハウジング
遮断壁部分72、上側部分2及び下側部分3により画成
され上記燃料ポンプ16及びフィルタ17が配置された
空間部73と、を具備する。このハウジング遮断壁部分
72は、その燃料タンク70寄りの下側に、湾曲変形規
制手段としての変形規制壁49を備え、この変形規制壁
49が、分離壁6を構成する下壁8の下方への湾曲を所
定の大きさに規制する。そして、補助燃料タンク14内
の蒸発燃料は、蒸発燃料送り管51を介してチャコール
キャニスタに送られる。
【0091】なお、第6実施形態のその他の構成及び作
用・効果は第1実施形態と同じであるので、ここでの説
明は省略する。
【0092】ところで、第1〜第6実施形態では、燃料
タンク70は、燃料を含む燃料タンク70の自重によ
り、上壁7に比して下壁8が下方に撓む。このため、燃
料貯留室5の燃料量の増加に応じた分離壁6の湾曲変形
時に、上壁7の上方への湾曲変形の大きさと下壁8の下
方への湾曲変形の大きさが一致しない。すなわち、上壁
7と下壁8の湾曲変形量が異なる(上壁7と下壁8の形
状が非対称となる)ことになり、これらを連結する側壁
9a〜9dが捩れて折損する虞がある。また、燃料貯留
室5の容量が安定しない。さらに、前述した上壁7の変
位位置により燃料量を測定する振り子式の燃料ゲージ7
1(図1参照)では、燃料測定が不正確になる。そこ
で、第7実施形態では、分離壁6の湾曲変形時に、側壁
9a〜9dの捩れの発生を防止すると共に、燃料貯留室
5の容量の安定化及び燃料測定の正確化を図る。
【0093】この第7実施形態では、図18及び図19
に示すように、燃料タンク70は、燃料タンク収容部7
4に収容されて支持される。この燃料タンク収容部74
は概略、垂直断面形状がコの字状を成し、そのコの字を
形成する凹部(空隙)80が対向するように配置された
一対の保持部75と、これら保持部75同士を連結する
複数の樹脂材76と、から構成される。
【0094】この樹脂材76は、例えばポリアセタール
等の樹脂より構成されて薄板状(シート状)を成し、保
持部75の上部及び下部に各々複数個設けられて当該保
持部75同士を上部及び下部にて連結する。そして、保
持部75同士と上側及び下側の樹脂材76とにより画成
される空間部に燃料タンク70が配置される。
【0095】上記保持部75の凹部80の高さは、分離
壁6の側壁9a〜9dの高さと略同じ高さであり、この
凹部80内に、前述した分離壁6(燃料タンク70)の
側壁相当部分62が収容される。この側壁相当部分62
は、保持部75に挟まれて当該保持部75に対して水平
方向に摺動可能に支持される。従って、保持部75は、
燃料タンク70の側壁相当部分(周縁部)62を水平方
向に摺動可能に挟持する支持部材(挟持部)に相当す
る。
【0096】また、保持部75下部の両端部には、平板
状の固定部77が各々連設される。そして、2つの保持
部75の4つの固定部77が、ハウジング4の周縁部に
各々固定される。なお、これらの変更に伴い、ハウジン
グ4の上側部分2及び下側部分3の周縁部の形状も、燃
料タンク収容部74を収容可能とするように変更されて
いる。
【0097】このように構成された第7実施形態によれ
ば、下側の樹脂材76は、燃料を含む燃料タンク70の
自重を受けると共に、下壁8の下方への湾曲に応じて当
該下壁8から受ける荷重を分散しながら弾性変形して当
該下壁8の湾曲を許容して支持する。この湾曲変形時に
おいては、上側及び下側の樹脂材76は、上壁7及び下
壁8の湾曲変形に追従して隣接する他の樹脂材76との
間の隙間を水平方向に広げながら当該湾曲変形方向に良
好に伸びる。従って、下側の樹脂材76は、燃料を含む
燃料タンク70の自重を受けこの自重による影響を排除
しながら下壁8の下方への湾曲変形を許容して当該下壁
8を支持する弾性変形支持部材(支持部材)に相当す
る。
【0098】また、下側の樹脂材76は、燃料を含む燃
料タンク70の自重を受けながら下壁8の下方への湾曲
を許容するため、下壁8の下方への湾曲変形量と上壁7
の上方への湾曲変形量とが略一致する。従って、下側の
樹脂材76は、下壁8の下方への湾曲変形量を上壁7の
上方への湾曲変形量に対応するように調整する(下壁8
の下方への湾曲変形量を上壁7の上方への湾曲変形量に
略一致させる)変形量調整手段にも相当する。
【0099】なお、上側にも樹脂材76を設けているの
は、上壁7の上方への湾曲変形の大きさを抑制して当該
上壁7の上方への湾曲変形量と下壁8の下方への湾曲変
形量の均等化をさらに図るためである。従って、上側の
樹脂材76も、上記変形量調整手段に相当する。
【0100】このように、燃料量の増加に応じて、樹脂
材76により上壁7及び下壁8の湾曲変形の大きさが略
一致するため、側壁9a〜9dの捩れの発生が防止され
ると共に、燃料貯留室5の容量の安定化及び燃料測定の
正確化が図られる。また、樹脂材76は、弾性変形して
燃料タンク70を支持するため、燃料タンク70の振動
が抑制され当該燃料タンク70の損傷が抑制されると共
に、騒音の発生が抑制される。従って、樹脂材76は、
前述した振動抑制手段にも相当する。
【0101】図20は、第8実施形態に係る燃料タンク
を備えた燃料貯留装置の要部を示す平面図、図21は、
図20のZ−Z線に沿う断面図である。
【0102】この第8実施形態が第7実施形態と違う点
は、保持部75同士を連結する複数の薄板状を成す樹脂
材76に代えて、メッシュを形成する樹脂材78,79
を弾性変形支持部材として用いた点である。勿論、この
弾性変形支持部材としての樹脂材78,79は、前述し
た変形量調整手段、振動抑制手段をも兼ねている。この
メッシュを形成する樹脂材78,79は、各々が線状の
樹脂材であり、縫い目のように上下に交差して配置され
る。なお、線状の樹脂材78のみで保持部75同士を連
結する構成でも良い。
【0103】このように構成しても、第7実施形態と同
様な作用・効果を奏するというのはいうまでもない。
【0104】なお、第7、第8実施形態においては、上
壁7と下壁8の変形量の均等化をさらに図るべく、樹脂
材76,78,79を、燃料タンク70の上壁7及び下
壁8の両方に対応して設けているが、下壁8のみに対応
して設けて上壁7と下壁8の変形量の略一致を図るよう
にしても良い。すなわち、上側の樹脂材は無くても良
い。また、上壁7及び下壁8の湾曲変形を、より一層均
等化すべく、上側の樹脂材の個数(本数)を下側の個数
より少なくしても良い。
【0105】また、弾性変形支持部材76,78,79
は樹脂材に限定されるものではない。また、燃料タンク
収容部74を凹状のケースとし、このケース内に燃料タ
ンク70を収容すると共に当該ケース内に配置された弾
性変形支持部材としての例えば発泡材(スポンジ)、バ
ネ材(板バネ、皿バネ、スプリングコイル)、ゴム材等
の上に当該燃料タンク70を載置する構成であっても良
く、要は、弾性変形支持部材は、下壁8に当接し下壁8
の下方への湾曲に応じて当該下壁8から受ける荷重を分
散しながら弾性変形して当該下壁8の湾曲を許容して支
持するものであれば何でも良い。
【0106】以上、本発明をその実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記第2〜第5実施形態において
は、燃料タンク70の角部24に対して、弾性部材2
5,28,37,52を介在する構成としているが、弾
性部材を側壁相当部分62全体に介在する構成としても
良い。
【0107】また、上記実施形態においては、燃料タン
クを、多角形を成し対向する上壁7及び下壁8と、これ
ら上壁7、下壁8を連結する側壁9a〜9dと、から構
成される燃料タンク70としているが、このような構成
の燃料タンクに限定されるものではなく、貯留される燃
料量に応じて変形可能な燃料貯留室を備える燃料タンク
全般に適用可能である。
【0108】
【発明の効果】本発明による燃料タンクは、燃料貯留室
が、多角形を成し対向する上壁及び下壁と、これら上壁
と下壁を連結する周縁壁と、から構成され、この燃料貯
留室を構成する下壁が、燃料量の増加に応じて下方に湾
曲し、この時、燃料貯留室を支持する支持部材が、下壁
の下方への湾曲を抑制しないため、下壁が変形しない場
合に比して、燃料貯留室の容積を増大できる。その結
果、燃料貯留室に貯留可能な燃料量を最大に維持するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料貯
留装置を示す部分断面図である。
【図2】燃料タンクの基本形状を示す斜視図である。
【図3】燃料が満杯に満たされた際の燃料タンクの状態
を示す斜視図である。
【図4】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図5】燃料が少なくなった際の燃料タンクの状態を示
す斜視図である。
【図6】図5のX−X線に沿う断面図である。
【図7】補助燃料タンクを示す断面平面図である。
【図8】図1中のA部を拡大して示す詳細断面図であ
る。
【図9】第2実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料貯
留装置を示す図8と同様の詳細断面図である。
【図10】第2実施形態に係る燃料タンクを示す模式平
面図である。
【図11】第3実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置を示す図8と同様の詳細断面図である。
【図12】図11の燃料タンクの振動抑制の様子を示す
説明図である。
【図13】第4実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置を示す図8と同様の詳細断面図である。
【図14】図13の燃料タンクの振動抑制の様子を示す
説明図である。
【図15】第5実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置を示す図8と同様の詳細断面図である。
【図16】図15の燃料タンクの振動抑制の様子を示す
説明図である。
【図17】第6実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置を示す部分断面図である。
【図18】第7実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置の要部を示す平面図である。
【図19】図18のY−Y線に沿う断面図である。
【図20】第8実施形態に係る燃料タンクを備えた燃料
貯留装置の要部を示す平面図である。
【図21】図20のZ−Z線に沿う断面図である。
【符号の説明】
5…燃料貯留室、6…分離壁、7…上壁、8…下壁、9
a〜9d…側壁(周縁壁)、14…補助燃料タンク(湾
曲変形規制手段)、23,75…挟持部(支持部材)、
24…角部、25,28,37,52…弾性部材(防振
材、コイルバネ;振動抑制手段)、26…フランジ(フ
ランジ部材;周縁部の角部)、62…側壁相当部分(周
縁部)、70…燃料タンク、76,78,79…樹脂材
(弾性変形支持部材;振動抑制手段;変形量調整手
段)。
フロントページの続き (72)発明者 荒瀬 智康 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 小林 奨英 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭51−85116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 15/03 B60K 15/077 F02M 37/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留される燃料量に応じて変形可能な燃
    料貯留室を備える燃料タンクにおいて、 前記燃料貯留室は、多角形を成し対向する上壁及び下壁
    と、これら上壁と下壁を連結する周縁壁と、から構成さ
    れ、 前記下壁は、前記燃料量の増加に応じて下方に湾曲し、 前記燃料貯留室は、前記下壁の下方への湾曲を許容する
    支持部材により支持されることを特徴とする燃料タン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記燃料貯留室の周縁
    部を支持することを特徴とする請求項1記載の燃料タン
    ク。
  3. 【請求項3】 前記周縁壁は、フランジ部材を備え、前
    記支持部材は、前記フランジ部材を支持することを特徴
    とする請求項1記載の燃料タンク。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記周縁部の角部を支
    持することを特徴とする請求項2記載の燃料タンク。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は、前記燃料貯留室の外部
    から当該燃料貯留室への振動の入力を抑制する振動抑制
    手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一
    項に記載の燃料タンク。
  6. 【請求項6】 前記振動抑制手段は、弾性部材であり、
    この弾性部材により前記燃料貯留室が防振支持されるこ
    とを特徴とする請求項5記載の燃料タンク。
  7. 【請求項7】 前記支持部材は、前記下壁に当接し前記
    下壁の下方への湾曲に応じて前記下壁から受ける荷重を
    分散しながら弾性変形して当該下壁を支持する弾性変形
    支持部材であることを特徴とする請求項1記載の燃料タ
    ンク。
  8. 【請求項8】 前記上壁は、前記燃料量の増加に応じて
    上方に湾曲し、前記支持部材は、前記下壁に当接し前記
    下壁の下方への湾曲変形量を前記上壁の上方への湾曲変
    形量に対応するように調整する変形量調整手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料タンク。
  9. 【請求項9】 前記燃料貯留室の下方に、前記下壁の下
    方への湾曲を所定の大きさに規制する湾曲変形規制手段
    を設けたことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に
    記載の燃料タンク。
  10. 【請求項10】 前記湾曲変形規制手段は、前記燃料貯
    留室の下方に配置されると共に前記燃料貯留室に接続さ
    れ当該燃料貯留室からの燃料を一時的に貯留する補助燃
    料タンクであることを特徴とする請求項9記載の燃料タ
    ンク。
  11. 【請求項11】 前記補助燃料タンクは、その形状が前
    記下壁の下方への湾曲時の当該下壁の形状に一致するこ
    とを特徴とする請求項10記載の燃料タンク。
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